JPS62131677A - テレビジヨン映像信号の拡大表示装置 - Google Patents
テレビジヨン映像信号の拡大表示装置Info
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- JPS62131677A JPS62131677A JP27228985A JP27228985A JPS62131677A JP S62131677 A JPS62131677 A JP S62131677A JP 27228985 A JP27228985 A JP 27228985A JP 27228985 A JP27228985 A JP 27228985A JP S62131677 A JPS62131677 A JP S62131677A
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- Japan
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- video signal
- scanning line
- dividing
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の目的
産業上の利用分野
本発明は、複数個の投射映像管を使用してテレビジョン
画面を実時間で拡大表示するテレビジョン映像信号の拡
大表示装置に関するものである。
画面を実時間で拡大表示するテレビジョン映像信号の拡
大表示装置に関するものである。
従来の技術
従来、展示ホール内などに設置される大型の表示装置で
は、計算機処理により作成した部分画面をVTRなどに
記録しておき、各部分画面を対応の投射映像管に供給し
てスクリーン上に合成画面を表示している。
は、計算機処理により作成した部分画面をVTRなどに
記録しておき、各部分画面を対応の投射映像管に供給し
てスクリーン上に合成画面を表示している。
また、屋外などに設置される大型の表示装置は、テレビ
ジョン映像信号などを実時間でそのまま拡大表示してい
る。
ジョン映像信号などを実時間でそのまま拡大表示してい
る。
発明が解決しようとする問題点
将来の家庭用テレビジョン受信装置として、商用テレビ
ジョン信号を壁面程度の大きさに拡大して表示するもの
を実現する場合、複数の投射映像管を用いた従来の大型
表示装置は実時間性を考慮したものではないため、これ
を利用することができないという問題がある。
ジョン信号を壁面程度の大きさに拡大して表示するもの
を実現する場合、複数の投射映像管を用いた従来の大型
表示装置は実時間性を考慮したものではないため、これ
を利用することができないという問題がある。
また、屋外などに設置される従来の大型表示装置ではテ
レビジョン信号をそのまま拡大して表示するだけである
ため、屋内用として近距離から観察する場合には拡大に
伴う画面のボケが目障りになるという問題がある。
レビジョン信号をそのまま拡大して表示するだけである
ため、屋内用として近距離から観察する場合には拡大に
伴う画面のボケが目障りになるという問題がある。
発明の構成
問題点を解決するための手段
上記従来技術の問題点を解決する本発明のテレビジョン
映像信号の拡大表示装置は、単一のスクリーンと、単一
の原画面から分割された部分画面のそれぞれをこの単一
のスクリーン上の異なる表示領域に投射する複数個の投
射映像管から成る画面合成部を備えている。
映像信号の拡大表示装置は、単一のスクリーンと、単一
の原画面から分割された部分画面のそれぞれをこの単一
のスクリーン上の異なる表示領域に投射する複数個の投
射映像管から成る画面合成部を備えている。
更に、本発明の拡大表示装置は、テレビジョン映像信号
の走査線をm個の部分(mは2以上の自然数)に等分割
する走査線分割部と、等分割された各走査線について、
垂直方向への走査線補間及びm倍の時間軸伸張を行った
のち、原信号周波数のほぼ1/m以下の低周波成分のみ
を選択的に出力する画面拡大部と、この画面拡大部から
出力された各画面を、前記部分画面の一つとして対応の
投射映像管に分配する画面分配部とを備え、商用テレビ
ジョン映像信号を実時間で、しかもボケを生じさせるこ
となく拡大表示するように構成されている。
の走査線をm個の部分(mは2以上の自然数)に等分割
する走査線分割部と、等分割された各走査線について、
垂直方向への走査線補間及びm倍の時間軸伸張を行った
のち、原信号周波数のほぼ1/m以下の低周波成分のみ
を選択的に出力する画面拡大部と、この画面拡大部から
出力された各画面を、前記部分画面の一つとして対応の
投射映像管に分配する画面分配部とを備え、商用テレビ
ジョン映像信号を実時間で、しかもボケを生じさせるこ
となく拡大表示するように構成されている。
以下、本発明の作用を実施例と共に詳細に説明する。
実施例
第1図は、本発明の一実施例に係わるテレビジョン映像
信号の拡大表示装置の構成を示すブロック図である。
信号の拡大表示装置の構成を示すブロック図である。
この拡大表示装置は、テレビジョン映像信号を実時間で
9個の部分画面に分割して拡大する分割・拡大部1と、
ここで分割・拡大された部分画面のそれぞれを投射する
9個の投射映像管2a、2b、2c・・・21及びスク
リーン3から成る画面合成部とを備えている。
9個の部分画面に分割して拡大する分割・拡大部1と、
ここで分割・拡大された部分画面のそれぞれを投射する
9個の投射映像管2a、2b、2c・・・21及びスク
リーン3から成る画面合成部とを備えている。
分割・拡大部1は、入力端子INから供給されたテレビ
ジョン映像信号の1画面を水平、垂直方向に各3分割す
ることにより9個の部分画面A、B、C・・・・Iに分
割し、それぞれを水平、垂直方向に各3倍ずつ表示面積
で9倍に拡大し、それぞれの部分画面を対応の投射映像
管2a〜21に分配する。投射映像管23〜21から投
射された分割・拡大された部分画面A〜■は、スクリー
ン3上で図示のように合成されるごとにより拡大表示さ
れる。。
ジョン映像信号の1画面を水平、垂直方向に各3分割す
ることにより9個の部分画面A、B、C・・・・Iに分
割し、それぞれを水平、垂直方向に各3倍ずつ表示面積
で9倍に拡大し、それぞれの部分画面を対応の投射映像
管2a〜21に分配する。投射映像管23〜21から投
射された分割・拡大された部分画面A〜■は、スクリー
ン3上で図示のように合成されるごとにより拡大表示さ
れる。。
分割・拡大部1ば、1木の走査線を3個の部分に等分割
する走査線分割部10と、分割された各画面を9倍に拡
大する画面拡大部20と、入力端子INに供給されたア
ナログ映像信号をディジタル映像信号に変換するA/D
変換部30と、分割・拡大された部分画面のディジタル
映像信号のそれぞれをアナログ映像信号に変換するD/
A変換部40と、分割・拡大された部分画面のそれぞれ
を対応の投射映像管2a〜21に分配する画面分配部5
0と、アナログ映像信号から抽出した同期信号に基づき
、各部の同期動作を制御する同期側師部60から構成さ
れている。
する走査線分割部10と、分割された各画面を9倍に拡
大する画面拡大部20と、入力端子INに供給されたア
ナログ映像信号をディジタル映像信号に変換するA/D
変換部30と、分割・拡大された部分画面のディジタル
映像信号のそれぞれをアナログ映像信号に変換するD/
A変換部40と、分割・拡大された部分画面のそれぞれ
を対応の投射映像管2a〜21に分配する画面分配部5
0と、アナログ映像信号から抽出した同期信号に基づき
、各部の同期動作を制御する同期側師部60から構成さ
れている。
分割・拡大部1内の走査線分割部10は、第2図に示す
ように、A/D変換部30から入力端子Iに供給される
ディジタル映像信月の奇数フィールドを水平方向に3分
割しつつ格納する奇数フィールド・メモリ11と、同じ
く偶数フィールドを水平方向に3分割しつつ格納する偶
数フィールド・メモリ12と、フィールド周期で切り換
えられるフィールド選択スイッチ13と14から構成さ
れている。
ように、A/D変換部30から入力端子Iに供給される
ディジタル映像信月の奇数フィールドを水平方向に3分
割しつつ格納する奇数フィールド・メモリ11と、同じ
く偶数フィールドを水平方向に3分割しつつ格納する偶
数フィールド・メモリ12と、フィールド周期で切り換
えられるフィールド選択スイッチ13と14から構成さ
れている。
フィールド選択スイッチ13と14がフィールド周期で
交番的に切り換えられることにより、奇数フィールド・
メモリ11内にディジタル映像信号の書込みが行われて
いる間は偶数フィールド・メモリ12から1フイールド
前の偶数フィールドのディジタル映像信号の読出しが行
われ、偶数フィールド・メモリ12にディジタル映像信
号の書込みが行われている間は奇数フィールド・メモリ
11から1フイールド前の奇数フィールドのディジタル
映像信号の読出しが行われる。
交番的に切り換えられることにより、奇数フィールド・
メモリ11内にディジタル映像信号の書込みが行われて
いる間は偶数フィールド・メモリ12から1フイールド
前の偶数フィールドのディジタル映像信号の読出しが行
われ、偶数フィールド・メモリ12にディジタル映像信
号の書込みが行われている間は奇数フィールド・メモリ
11から1フイールド前の奇数フィールドのディジタル
映像信号の読出しが行われる。
奇数フィールド・メモリ11内において、走査線分割ス
イッチ15が1水平走査速度の3倍の速度で切り換えら
れることにより、奇数フィールド内の各走査線上の映像
信号が3個の部分に等分割され、対応のメモリ11α、
11β及び11γ内に書込まれる。また、走査線選択ス
イッチ16が1水平走査速度の3倍の速度で切り換えら
れることにより、メモリ11α、11β及びllrから
読出された3個の部分に等分割された映像信号がスイッ
チ14を経て出力端子Oに供給される。
イッチ15が1水平走査速度の3倍の速度で切り換えら
れることにより、奇数フィールド内の各走査線上の映像
信号が3個の部分に等分割され、対応のメモリ11α、
11β及び11γ内に書込まれる。また、走査線選択ス
イッチ16が1水平走査速度の3倍の速度で切り換えら
れることにより、メモリ11α、11β及びllrから
読出された3個の部分に等分割された映像信号がスイッ
チ14を経て出力端子Oに供給される。
同様に、偶数フィールド・メモリ12内において、走査
線分割スイッチ17が1水平走査速度の3倍の速度で切
り換えられることにより、奇数フィールド内の各走査線
上の映像信号が3個の部分に等分割され、対応のメモリ
12α、12β及び12T内に書込まれる。また、走査
線選択スイッチ18が1水平走査速度の3倍の速度で切
り換えられることにより、メモリ12α、12β及び1
2γから読出された3個の部分に等分割された映像信号
がスイッチ14を経て出力端子Oに供給さく7) れる。
線分割スイッチ17が1水平走査速度の3倍の速度で切
り換えられることにより、奇数フィールド内の各走査線
上の映像信号が3個の部分に等分割され、対応のメモリ
12α、12β及び12T内に書込まれる。また、走査
線選択スイッチ18が1水平走査速度の3倍の速度で切
り換えられることにより、メモリ12α、12β及び1
2γから読出された3個の部分に等分割された映像信号
がスイッチ14を経て出力端子Oに供給さく7) れる。
すなわち、メモリ11αと12α内には、第1図のスク
リーン3上に示すような水平方向に3分割されて表示さ
れる部分画面群A、D及びG(以下「部分画面群α」と
称する)が格納され、同様にメモリ11βと12β内に
は部分画面群B、E及びH(以下「部分画面群β」と称
する)が格納され、メモリ11γと12γ内には部分画
面群C1F及びI (以下「部分画面群γ」と称する)
が格納される。
リーン3上に示すような水平方向に3分割されて表示さ
れる部分画面群A、D及びG(以下「部分画面群α」と
称する)が格納され、同様にメモリ11βと12β内に
は部分画面群B、E及びH(以下「部分画面群β」と称
する)が格納され、メモリ11γと12γ内には部分画
面群C1F及びI (以下「部分画面群γ」と称する)
が格納される。
第3図は、第1図の分割・拡大部1の画面拡大部20の
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
この画面拡大部20は、部分画面群α、β及びγのそれ
ぞれを拡大する拡大系21α、21β及び21rと、対
応の拡大系21α〜21γに分割走査線を選択的に供給
する選択スイッチ22と、対応の拡大系21α〜21γ
で拡大され部分画面群を選択して後段に出力する選択ス
イッチ23から構成されている。
ぞれを拡大する拡大系21α、21β及び21rと、対
応の拡大系21α〜21γに分割走査線を選択的に供給
する選択スイッチ22と、対応の拡大系21α〜21γ
で拡大され部分画面群を選択して後段に出力する選択ス
イッチ23から構成されている。
拡大系21α〜21γは、拡大系21αで代表して示す
ように、縦列接続された走査線補間回路24、時間軸伸
張回路25及び低域通過濾波回路26を備えている。
ように、縦列接続された走査線補間回路24、時間軸伸
張回路25及び低域通過濾波回路26を備えている。
走査線補間回路24は、部分画面群α内の各分割走査線
について、垂直方向に隣接する分割走査線との間に2本
の分割走査線を補間することにより、分割走査線本数を
3倍に増加させる。時間軸伸張回路25は、補間された
ものを含めた分割走査線を時間軸上で3倍に伸張するこ
とにより、部分画面A、D及びGのそれぞれを水平、垂
直方向に各3倍ずつ、二次元的には9倍に拡大する。
について、垂直方向に隣接する分割走査線との間に2本
の分割走査線を補間することにより、分割走査線本数を
3倍に増加させる。時間軸伸張回路25は、補間された
ものを含めた分割走査線を時間軸上で3倍に伸張するこ
とにより、部分画面A、D及びGのそれぞれを水平、垂
直方向に各3倍ずつ、二次元的には9倍に拡大する。
すなわち、第4図の概念図に例示するように、前段の走
査線分割部10から入力端子Iに供給される分割画面a
に対して、分割走査線の本数が3倍に増加されたのち時
間軸が3倍に伸張されることにより、水平、垂直方向に
それぞれ3倍ずつ、従って二次元的には9倍に拡大され
た部分画面Aが作成される。部分画面群αに属する他の
拡大部分画面りとGについても同様である。また、拡大
系21βと21yにおいても同様にして、拡大さく9) れた部分画面群βとγが作成される。
査線分割部10から入力端子Iに供給される分割画面a
に対して、分割走査線の本数が3倍に増加されたのち時
間軸が3倍に伸張されることにより、水平、垂直方向に
それぞれ3倍ずつ、従って二次元的には9倍に拡大され
た部分画面Aが作成される。部分画面群αに属する他の
拡大部分画面りとGについても同様である。また、拡大
系21βと21yにおいても同様にして、拡大さく9) れた部分画面群βとγが作成される。
第5図は、第3図の走査線補間回路24で行われる走査
線補間方法の一例を示す概念図である。
線補間方法の一例を示す概念図である。
図示のように、隣接走査線り、とL2との間に2木の走
査線XI 、y+が補間され、隣接走査線L2とL3と
の間に2本の走査線X2 、Y2が補間される。補間走
査線XI上の映像信号XIIは、XI+= (2/3)
LI++ (1/3)Lz+という具合に、原隣接走査
線上の映像信号対が補間走査線との距離の比に逆比例す
る重み付けで合成されることにより作成される。
査線XI 、y+が補間され、隣接走査線L2とL3と
の間に2本の走査線X2 、Y2が補間される。補間走
査線XI上の映像信号XIIは、XI+= (2/3)
LI++ (1/3)Lz+という具合に、原隣接走査
線上の映像信号対が補間走査線との距離の比に逆比例す
る重み付けで合成されることにより作成される。
同様に、補間走査線Y1上の映像信号Y11についても
、 Y++= (1/3)L+z+ (2/3)Lx□とい
う具合に、原隣接走査線上の映像信号対が補間走査線と
の距離の比に逆比例する重み付けで合成されることによ
り作成される。
、 Y++= (1/3)L+z+ (2/3)Lx□とい
う具合に、原隣接走査線上の映像信号対が補間走査線と
の距離の比に逆比例する重み付けで合成されることによ
り作成される。
第3図の時間軸伸張回路25は、実時間で書込んだ1走
査線の3分の1の映像信号を書込み速度の3倍の時間、
すなわち1走査線分の書込み時間と同一の時間かけて読
出すことにより、第6図に示すように、分割走査線りを
時間軸上で3倍に伸張した走査線L′を作成する。
査線の3分の1の映像信号を書込み速度の3倍の時間、
すなわち1走査線分の書込み時間と同一の時間かけて読
出すことにより、第6図に示すように、分割走査線りを
時間軸上で3倍に伸張した走査線L′を作成する。
上記読出し時間の伸張は、−例として第7図に示すよう
に、連続して書込んだ分割走査線上の映像信号(1)、
(II)、 CIII) ・・・のそれぞれを
、(13,CI)、 CI)、 CII)、 (
IT)。
に、連続して書込んだ分割走査線上の映像信号(1)、
(II)、 CIII) ・・・のそれぞれを
、(13,CI)、 CI)、 CII)、 (
IT)。
(n)、 CII[)、 (III)、 (II
I) ・・・・という具合に、同一映像信号を3回ず
つ繰り返しながら読出ずことにより実現される。
I) ・・・・という具合に、同一映像信号を3回ず
つ繰り返しながら読出ずことにより実現される。
この時間軸伸張処理により、映像信号の周波数は1/3
に減少するが、第7図の矢印で示すように、3倍に時間
軸伸張された映像信号の(1)から(n)への変化点で
原映像信号の周波数成分が混入し、時間軸伸張後の映像
信号に高周波雑音を生じさせるおそれがある。
に減少するが、第7図の矢印で示すように、3倍に時間
軸伸張された映像信号の(1)から(n)への変化点で
原映像信号の周波数成分が混入し、時間軸伸張後の映像
信号に高周波雑音を生じさせるおそれがある。
上記高周波雑音を除去するため、第3図に示すように、
時間軸伸張回路25の後段に低域通過濾波26が設置さ
れている。この低域通過濾波回路26は、第8図の利得
−周波数特性に例示するように、原映像信号の周波数帯
域を4.2MH2程度とした場合、その1/3に相当す
る 1.4MT4z程度以下の周波数成分のみを通過さ
せる。
時間軸伸張回路25の後段に低域通過濾波26が設置さ
れている。この低域通過濾波回路26は、第8図の利得
−周波数特性に例示するように、原映像信号の周波数帯
域を4.2MH2程度とした場合、その1/3に相当す
る 1.4MT4z程度以下の周波数成分のみを通過さ
せる。
この低域通過濾波拡大26は、時間軸伸張後の映像信号
から高周波雑音を除去すると共に、垂直方向への走査線
補間の場合と同様に、原隣接映像信号〔I〕に続いて3
回に渡って読出される映像信号[]II、 (11)
、 (n)のそれぞれを、同順に((2/3) I
+ (1/3) n)、((1/3)I+ (2/3)
II)及び(IT)という具合に隣接原映像信号との距
離の比の逆数に比例する重み付けのもとに合成される映
像信号群に近づIJる機能を果たす。
から高周波雑音を除去すると共に、垂直方向への走査線
補間の場合と同様に、原隣接映像信号〔I〕に続いて3
回に渡って読出される映像信号[]II、 (11)
、 (n)のそれぞれを、同順に((2/3) I
+ (1/3) n)、((1/3)I+ (2/3)
II)及び(IT)という具合に隣接原映像信号との距
離の比の逆数に比例する重み付けのもとに合成される映
像信号群に近づIJる機能を果たす。
従って、時間軸伸張回路25とその後段に配置される低
域通過濾波回路26の組合せによって、時間軸上におけ
る映像信号の滑らかな補間が行われ、単なる時間軸伸張
による画面の拡大の場合とは異なり、拡大に伴うボケが
生じない。
域通過濾波回路26の組合せによって、時間軸上におけ
る映像信号の滑らかな補間が行われ、単なる時間軸伸張
による画面の拡大の場合とは異なり、拡大に伴うボケが
生じない。
第1図の分割・拡大分割1内の画面分配部50は、第9
図の構成ブロック図に示すように、拡大された部分画面
群α〜γのそれぞれを表示画面内の垂直方向に3分割す
る垂直分割スイッチ51と、このスイッチ51によって
垂直方向に3分割された3個の部分画面群(A、B、C
)、 (D、E。
図の構成ブロック図に示すように、拡大された部分画面
群α〜γのそれぞれを表示画面内の垂直方向に3分割す
る垂直分割スイッチ51と、このスイッチ51によって
垂直方向に3分割された3個の部分画面群(A、B、C
)、 (D、E。
F)、(G、H,I)を水平方向に3分割する走査vA
選択スイッチ52α、52β及び52γを備え、9個の
拡大画面A−1のそれぞれを対応の投射映像管2a〜2
1に供給する。
選択スイッチ52α、52β及び52γを備え、9個の
拡大画面A−1のそれぞれを対応の投射映像管2a〜2
1に供給する。
第1図の分割・拡大分割1内の同期制御部60は、第1
0図の構成ブロック図に示すように、同期分離回路61
−と、クロック発生回路62と高速同期パルス発生回路
63から構成されている。
0図の構成ブロック図に示すように、同期分離回路61
−と、クロック発生回路62と高速同期パルス発生回路
63から構成されている。
同期分離回路61は、入力端子Iに供給された複合アナ
ログ映像信号から水平、垂直同期パルスを抽出する。ク
ロック発生回路62は、同期分離された水平同期パルス
をPLLで逓倍することにより画素周波数に対応するク
ロック信号CLKを作成し、分割・拡大部1内の各部に
分配する。高速同期パルス発生拡大63は、分離された
水平、垂直パルスから分割数に対応した3倍速の水平開
期パルスと垂直同期パルスを作成し、原水子、垂直同期
パルスと共に各部に分配する。
ログ映像信号から水平、垂直同期パルスを抽出する。ク
ロック発生回路62は、同期分離された水平同期パルス
をPLLで逓倍することにより画素周波数に対応するク
ロック信号CLKを作成し、分割・拡大部1内の各部に
分配する。高速同期パルス発生拡大63は、分離された
水平、垂直パルスから分割数に対応した3倍速の水平開
期パルスと垂直同期パルスを作成し、原水子、垂直同期
パルスと共に各部に分配する。
以上、走査線分割部10内のフィールド・メモリ11.
12への書込みの際にスイッチ15と17を用いて走査
線を3分割する構成を例示したが、書込み時にはそのよ
うな走査線分割を行わず、読出しの際に分割するように
構成してもよい。
12への書込みの際にスイッチ15と17を用いて走査
線を3分割する構成を例示したが、書込み時にはそのよ
うな走査線分割を行わず、読出しの際に分割するように
構成してもよい。
あるいはまた、フィールド・メモリからの読出しの際も
走査線分割を行わずに、画面拡大部の処理系統21α〜
21γへの分配の際にスイッチ22によって走査線分割
を行う構成としてもよい。
走査線分割を行わずに、画面拡大部の処理系統21α〜
21γへの分配の際にスイッチ22によって走査線分割
を行う構成としてもよい。
また、原映像信号がアナログ信号であってA/D変換回
路を使用する例を構成したが、分割・拡大部1をディジ
タル形式の画質改善回路の後段に設置したり、将来ディ
ジタル・テレビジョン放送が実現したような場合には、
A/D変換を省略できることは云うまでもない。
路を使用する例を構成したが、分割・拡大部1をディジ
タル形式の画質改善回路の後段に設置したり、将来ディ
ジタル・テレビジョン放送が実現したような場合には、
A/D変換を省略できることは云うまでもない。
発明の効果
以上詳細に説明したように、本発明に係わるテレビジョ
ン映像信号の拡大表示装置は、テレビジョン映像信号を
実時間で水平、垂直方向に分割しつつ走査線補間と時間
軸伸張による画面の拡大を行って、対応の投射映像管に
分配しスクリーン上に合成しつつ表示する構成であるか
ら、商用テレビジョン映像信号を実時間で拡大表示でき
るとい・う効果が奏される。
ン映像信号の拡大表示装置は、テレビジョン映像信号を
実時間で水平、垂直方向に分割しつつ走査線補間と時間
軸伸張による画面の拡大を行って、対応の投射映像管に
分配しスクリーン上に合成しつつ表示する構成であるか
ら、商用テレビジョン映像信号を実時間で拡大表示でき
るとい・う効果が奏される。
また、本発明の拡大表示装置は、テレビジョン映像信号
を単に拡大表示するのではなく、垂直方向には走査線補
間を行いつつ、また水平方向には時間軸伸張と低域通過
濾波の組合せによる映像信号のサンプル点の実質的な補
間を行いつつ拡大する構成であるから、ボケを生じさせ
ることなくテレビジョン映像信号の拡大表示が可能にな
るという効果が奏される。
を単に拡大表示するのではなく、垂直方向には走査線補
間を行いつつ、また水平方向には時間軸伸張と低域通過
濾波の組合せによる映像信号のサンプル点の実質的な補
間を行いつつ拡大する構成であるから、ボケを生じさせ
ることなくテレビジョン映像信号の拡大表示が可能にな
るという効果が奏される。
第1図は本発明の一実施例に係わるテレビジョン映像信
号の拡大表示装置の構成を示すブロック図、第2図は第
1図の分割・拡大部1内の走査線分割部10の構成を示
すブロック図、第3図は同じく画面拡大ブロック図20
の構成を示すブロック図、第4図は画面の拡大の概念を
説明するための概念図、第5図は画面拡大に際して行わ
れる走査線補間の概念を説明するための概念図、第6図
、第7図は時間軸伸張の概念を説明するための概念図、
第8図は時間軸伸張回路の後段に設置される低域通過濾
波回路の特性を例示する概念図、第9図は第1図の分割
・拡大部1内の画面分配部の構成を示すブロック図、第
10図は同じく同期制御ブロック図60の構成を示すブ
ロック図である。 1・・分割・拡大部、2a〜21・・投射映像管、3・
・スクリーン、10・・走査線分割部、20・・画面拡
大部、50・・画面分配部、60・・同期制御部、11
.12・・フィールド・メモリ、24・・走査線補間回
路、25・・時間軸伸張回路、26・・低域通過濾波回
路、51・・垂直分割スイッチ。
号の拡大表示装置の構成を示すブロック図、第2図は第
1図の分割・拡大部1内の走査線分割部10の構成を示
すブロック図、第3図は同じく画面拡大ブロック図20
の構成を示すブロック図、第4図は画面の拡大の概念を
説明するための概念図、第5図は画面拡大に際して行わ
れる走査線補間の概念を説明するための概念図、第6図
、第7図は時間軸伸張の概念を説明するための概念図、
第8図は時間軸伸張回路の後段に設置される低域通過濾
波回路の特性を例示する概念図、第9図は第1図の分割
・拡大部1内の画面分配部の構成を示すブロック図、第
10図は同じく同期制御ブロック図60の構成を示すブ
ロック図である。 1・・分割・拡大部、2a〜21・・投射映像管、3・
・スクリーン、10・・走査線分割部、20・・画面拡
大部、50・・画面分配部、60・・同期制御部、11
.12・・フィールド・メモリ、24・・走査線補間回
路、25・・時間軸伸張回路、26・・低域通過濾波回
路、51・・垂直分割スイッチ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 単一のスクリーン、及び、単一の原画面から分割された
部分画面のそれぞれをこの単一のスクリーン上の異なる
表示領域に投射する複数個の投射映像管から成る画面合
成部と、 テレビジョン映像信号の走査線をm個の部分(mは2以
上の自然数)に等分割する走査線分割部と、 等分割された各走査線について、垂直方向への走査線補
間及びm倍の時間軸伸張を行ったのち、原信号周波数の
ほぼ1/m以下の低周波成分のみを選択的に出力する画
面拡大部と、 この画面拡大部から出力された各画面を、前記部分画面
の一つとして対応の投射映像管に分配する画面分配部と
を備えたことを特徴とするテレビジョン映像信号の拡大
表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27228985A JPS62131677A (ja) | 1985-12-03 | 1985-12-03 | テレビジヨン映像信号の拡大表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27228985A JPS62131677A (ja) | 1985-12-03 | 1985-12-03 | テレビジヨン映像信号の拡大表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62131677A true JPS62131677A (ja) | 1987-06-13 |
Family
ID=17511781
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27228985A Pending JPS62131677A (ja) | 1985-12-03 | 1985-12-03 | テレビジヨン映像信号の拡大表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62131677A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05236404A (ja) * | 1992-07-23 | 1993-09-10 | Pioneer Electron Corp | マルチプロジェクションテレビ |
US5424771A (en) * | 1991-01-30 | 1995-06-13 | Samsung Electronics Co., Ltd. | A video display device using laser generated radiation |
US5565882A (en) * | 1991-03-26 | 1996-10-15 | Victor Company Of Japan, Ltd. | Image processing system for display, recording and reproducing image |
-
1985
- 1985-12-03 JP JP27228985A patent/JPS62131677A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5424771A (en) * | 1991-01-30 | 1995-06-13 | Samsung Electronics Co., Ltd. | A video display device using laser generated radiation |
US5565882A (en) * | 1991-03-26 | 1996-10-15 | Victor Company Of Japan, Ltd. | Image processing system for display, recording and reproducing image |
JPH05236404A (ja) * | 1992-07-23 | 1993-09-10 | Pioneer Electron Corp | マルチプロジェクションテレビ |
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