JPS62131610A - 片側短絡形マイクロストリップアンテナ - Google Patents
片側短絡形マイクロストリップアンテナInfo
- Publication number
- JPS62131610A JPS62131610A JP27198085A JP27198085A JPS62131610A JP S62131610 A JPS62131610 A JP S62131610A JP 27198085 A JP27198085 A JP 27198085A JP 27198085 A JP27198085 A JP 27198085A JP S62131610 A JPS62131610 A JP S62131610A
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- JP
- Japan
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- conductor plate
- radiation conductor
- parasitic element
- antenna
- radiation
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は主に移動通信に使用される移動体に搭載するた
めの、広帯域な低姿勢構造のアンテナに関する。
めの、広帯域な低姿勢構造のアンテナに関する。
(従来の技術)
第3図に示す片側短絡形マイクロストリップアンテナ(
以後、5M5Aと称する。)は、小形、軽量で低姿勢で
あるという特徴を有し、通常のバッチアンテナを1/2
に小形化したアンテナである。そのため、斯かるアンテ
ナは移動通信に使用される移動体に搭載されるアンテナ
として望ましい構造を有している。
以後、5M5Aと称する。)は、小形、軽量で低姿勢で
あるという特徴を有し、通常のバッチアンテナを1/2
に小形化したアンテナである。そのため、斯かるアンテ
ナは移動通信に使用される移動体に搭載されるアンテナ
として望ましい構造を有している。
この種のアンテナでは通常、アンテナの厚さtを1()
。(λ。:中心周波数における自由空間波長)として用
いる。このため、例えば放射導体板2の幅Wを約ス・/
2、放射導体板2と接地導体板1に挿まれた誘電体の比
誘電率ε1を1(すなわち、空気)、tを約λo/80
として5M5AO比帯域幅を求めてみると、VSWR=
1.5の場合に評価して5%前後である。
。(λ。:中心周波数における自由空間波長)として用
いる。このため、例えば放射導体板2の幅Wを約ス・/
2、放射導体板2と接地導体板1に挿まれた誘電体の比
誘電率ε1を1(すなわち、空気)、tを約λo/80
として5M5AO比帯域幅を求めてみると、VSWR=
1.5の場合に評価して5%前後である。
比誘電率ε1の大きい誘電体を備えた5M5Aはさらに
比帯域幅が狭くなる。このように、斯かるアンテナは比
較的狭帯域である。
比帯域幅が狭くなる。このように、斯かるアンテナは比
較的狭帯域である。
そこで、広帯域化する一つの方法として第4図に示すよ
うに、第1の放射導体板2の上に第2の放射導体板3を
追加する方法が公知である。第4図において、給電は給
電ピン6によ)第1の放射導体板2に対して行われる。
うに、第1の放射導体板2の上に第2の放射導体板3を
追加する方法が公知である。第4図において、給電は給
電ピン6によ)第1の放射導体板2に対して行われる。
第2の放射導体板3は給電されないため、第2の放射導
体板3は無給電素子と呼ばれる。そこで、以後、第1の
放射導体板2を放射導体板、第2の放射導体板を無給電
素子と呼ぶ。なお、無給電素子3と放射導体板2とは接
続導体板4によって接地導体板1に接続されている。
体板3は無給電素子と呼ばれる。そこで、以後、第1の
放射導体板2を放射導体板、第2の放射導体板を無給電
素子と呼ぶ。なお、無給電素子3と放射導体板2とは接
続導体板4によって接地導体板1に接続されている。
このような無給電素子3を有する5M5Aでは、無給電
素子3の寸法、ならびに無給電素子3と放射導体板2と
の間隔t2を適当な値に設定することによ)、第3図に
示すような構造を有する5M5Aに比較し、比帯域幅を
数倍に拡大することができる。
素子3の寸法、ならびに無給電素子3と放射導体板2と
の間隔t2を適当な値に設定することによ)、第3図に
示すような構造を有する5M5Aに比較し、比帯域幅を
数倍に拡大することができる。
第5図はアンテナの厚さくtx+tz)を低く抑えるた
めに、無給電素子3と放射導体板2とを接近させて構成
した無給電素子付き5M5Aと、無給電素子が装着され
ていない5M5Aとでインピーダンス特性の実測値を比
較したものである。
めに、無給電素子3と放射導体板2とを接近させて構成
した無給電素子付き5M5Aと、無給電素子が装着され
ていない5M5Aとでインピーダンス特性の実測値を比
較したものである。
第5図で曲線(a)は前者、曲線(b)は後者のインピ
ーダンス特性を表わす。
ーダンス特性を表わす。
(発明が解決しようとする問題点)
上述したように、無給電素子の効果によp無給電素子付
き5M5Aが比較的定インピーダンス特性を示している
ことがわかる。しかし、そのインピーダンスはりアクタ
ンス分を有し、5θΩ系との整合はあまシよくない。ま
た、このアンテナの整合は給電位置を変更しても改善で
きない。
き5M5Aが比較的定インピーダンス特性を示している
ことがわかる。しかし、そのインピーダンスはりアクタ
ンス分を有し、5θΩ系との整合はあまシよくない。ま
た、このアンテナの整合は給電位置を変更しても改善で
きない。
このように、無給電素子と放射導体板とを接近させて薄
形化した無給電素子付き5M5Aでは、定インピーダン
ス性を示しても50Ω系との良好な整合がとれない場合
があるという欠点がある。
形化した無給電素子付き5M5Aでは、定インピーダン
ス性を示しても50Ω系との良好な整合がとれない場合
があるという欠点がある。
本発明の目的は、無給電素子と放射導体板とを接近させ
、無給電素子付きS M S Aの放射導体板の下部で
あって、接地導体板上の所定の位置に放射導体板の側に
突出する導電性突出部を設けることによって上記欠点を
除去し、インピーダンス整合特性を改善できるように構
成したアンテナを提供することにある。
、無給電素子付きS M S Aの放射導体板の下部で
あって、接地導体板上の所定の位置に放射導体板の側に
突出する導電性突出部を設けることによって上記欠点を
除去し、インピーダンス整合特性を改善できるように構
成したアンテナを提供することにある。
(問題点を解決するだめの手段)
本発明によるアンテナは給電された第1の放射導体板と
、第1の放射導体板に対向して第1の放射導体板を挿む
ように配置した接地導体板ならびに第2の放射導体板と
、第1および第2の放射導体板を接地導体板に接続する
ための接続導体板と、接地導体板に接続されていて第1
の放射導体板の側に突出する導電性の突出部とを具備し
て構成したものである。
、第1の放射導体板に対向して第1の放射導体板を挿む
ように配置した接地導体板ならびに第2の放射導体板と
、第1および第2の放射導体板を接地導体板に接続する
ための接続導体板と、接地導体板に接続されていて第1
の放射導体板の側に突出する導電性の突出部とを具備し
て構成したものである。
(実施例)
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は、本発明によるアンテナの一実施例を示す概略
図である。第1図において1〜4,6はそれぞれ第3図
における要素と同様のものであシ、1は接地導体板、2
は放射導体板、3は無給電素子、4は接続導体板、6は
給電ビンである。また、5は導電性突出部、7は給電線
に接続するだめのコネクタである。
図である。第1図において1〜4,6はそれぞれ第3図
における要素と同様のものであシ、1は接地導体板、2
は放射導体板、3は無給電素子、4は接続導体板、6は
給電ビンである。また、5は導電性突出部、7は給電線
に接続するだめのコネクタである。
第1図に示すアンテナでは放射導体板2、無給電素子3
、およびそれらの間隔を所定の寸法に設計し、導電性突
出部5の大きさ、ならびに位置を適当に選ぶことによシ
50Ω系に対して整合がよくとれた広帯域アンテナを実
現することができる。
、およびそれらの間隔を所定の寸法に設計し、導電性突
出部5の大きさ、ならびに位置を適当に選ぶことによシ
50Ω系に対して整合がよくとれた広帯域アンテナを実
現することができる。
第2図は本発明のアンテナの反射損特性(a)と、従来
の無給電素子付き5M5Aの反射損特性(b)とを比較
して示している。従来のアンテナでは−14dB (V
SWR=1.5 )以下の反射電力はほとんど得られて
いないが、本発明のアンテナでは約16%というきわめ
て広い比帯域幅にわたって反射電力が一14dB以下と
なっている。
の無給電素子付き5M5Aの反射損特性(b)とを比較
して示している。従来のアンテナでは−14dB (V
SWR=1.5 )以下の反射電力はほとんど得られて
いないが、本発明のアンテナでは約16%というきわめ
て広い比帯域幅にわたって反射電力が一14dB以下と
なっている。
このようにして本発明によυ広帯域にわたって50Ω系
との整合性のよいアンテナが実現できる。
との整合性のよいアンテナが実現できる。
すなわち、導電性突出部6が広帯域にわたって定リアク
タンス性を有するインピーダンス補正素子として動作し
ているため、無給電素子3を取付けたことによって得ら
れる定インピーダンス性をくずさずにリアクタンス分の
補正ができるわけである。
タンス性を有するインピーダンス補正素子として動作し
ているため、無給電素子3を取付けたことによって得ら
れる定インピーダンス性をくずさずにリアクタンス分の
補正ができるわけである。
本実施例では導電性突出部5の形状と直方体としている
が、これは円柱等の他の形状でも同様な特性が得られる
。
が、これは円柱等の他の形状でも同様な特性が得られる
。
(発明の効果)
以上説明したように本発明は、無給電素子付き5M5A
において放射導体板に対向する接地導体板上に導電性突
出部を設けることによって、定インピーダンス性を示す
無給電素子付き5M5Aの給電線との整合を改善させる
ことができ、これによシ低姿勢構造の広帯域アンテナが
実現できるという効果がある。
において放射導体板に対向する接地導体板上に導電性突
出部を設けることによって、定インピーダンス性を示す
無給電素子付き5M5Aの給電線との整合を改善させる
ことができ、これによシ低姿勢構造の広帯域アンテナが
実現できるという効果がある。
第1図は、本発明によるアンテナ(SMSA)の一実施
例を示す概略図である。 第2図は、本発明によるアンテナ(SMSA)を従来の
無給電素子付き5M5Aと比較した反射損特性を示す説
明図である。 第8図〜第5図は、従来技術による5M5Aの構造と動
作を示す説明図である。 1・・・接地導体板 2・・・放射導体板 3・拳・無給電素子 4・・・接続導体板 5・・・導電性突出部 6・・・給電ビン 7・osコネクタ
例を示す概略図である。 第2図は、本発明によるアンテナ(SMSA)を従来の
無給電素子付き5M5Aと比較した反射損特性を示す説
明図である。 第8図〜第5図は、従来技術による5M5Aの構造と動
作を示す説明図である。 1・・・接地導体板 2・・・放射導体板 3・拳・無給電素子 4・・・接続導体板 5・・・導電性突出部 6・・・給電ビン 7・osコネクタ
Claims (1)
- 給電された第1の放射導体板と、前記第1の放射導体板
に対向して前記第1の放射導体板を挿むように配置した
接地導体板ならびに第2の放射導体板と、前記第1およ
び第2の放射導体板を前記接地導体板に接続するための
接続導体板と、前記接地導体板に接続されていて前記第
1の放射導体板の側に突出する導電性の突出部とを具備
して構成したことを特徴とするアンテナ。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27198085A JPS62131610A (ja) | 1985-12-03 | 1985-12-03 | 片側短絡形マイクロストリップアンテナ |
CA000524313A CA1263745A (en) | 1985-12-03 | 1986-12-02 | Shorted microstrip antenna |
DE86309412T DE3688588T2 (de) | 1985-12-03 | 1986-12-03 | Verkürzte Streifenleitungsantenne. |
EP86309412A EP0226390B1 (en) | 1985-12-03 | 1986-12-03 | Shorted microstrip antenna |
US06/937,495 US4791423A (en) | 1985-12-03 | 1986-12-03 | Shorted microstrip antenna with multiple ground planes |
AU66037/86A AU589081B2 (en) | 1985-12-03 | 1986-12-03 | Shorted microstrip antenna with multiple ground planes |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27198085A JPS62131610A (ja) | 1985-12-03 | 1985-12-03 | 片側短絡形マイクロストリップアンテナ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62131610A true JPS62131610A (ja) | 1987-06-13 |
JPH035088B2 JPH035088B2 (ja) | 1991-01-24 |
Family
ID=17507471
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27198085A Granted JPS62131610A (ja) | 1985-12-03 | 1985-12-03 | 片側短絡形マイクロストリップアンテナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62131610A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0720711U (ja) * | 1993-09-17 | 1995-04-11 | 日本無線株式会社 | 平面アンテナ |
JP2008079303A (ja) * | 2006-08-24 | 2008-04-03 | Hitachi Kokusai Electric Inc | アンテナ装置 |
US8193989B2 (en) | 2006-08-24 | 2012-06-05 | Hitachi Kokusai Electric Inc. | Antenna apparatus |
WO2023190285A1 (ja) * | 2022-03-29 | 2023-10-05 | 京セラ株式会社 | アンテナ素子、アンテナ基板及びアンテナモジュール |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6058704A (ja) * | 1983-09-09 | 1985-04-04 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 複共振形逆fアンテナ |
-
1985
- 1985-12-03 JP JP27198085A patent/JPS62131610A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6058704A (ja) * | 1983-09-09 | 1985-04-04 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 複共振形逆fアンテナ |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0720711U (ja) * | 1993-09-17 | 1995-04-11 | 日本無線株式会社 | 平面アンテナ |
JP2008079303A (ja) * | 2006-08-24 | 2008-04-03 | Hitachi Kokusai Electric Inc | アンテナ装置 |
US8193989B2 (en) | 2006-08-24 | 2012-06-05 | Hitachi Kokusai Electric Inc. | Antenna apparatus |
WO2023190285A1 (ja) * | 2022-03-29 | 2023-10-05 | 京セラ株式会社 | アンテナ素子、アンテナ基板及びアンテナモジュール |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH035088B2 (ja) | 1991-01-24 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |