JPS62131199A - 分離型ヒ−トパイプ式空気予熱器 - Google Patents
分離型ヒ−トパイプ式空気予熱器Info
- Publication number
- JPS62131199A JPS62131199A JP27121185A JP27121185A JPS62131199A JP S62131199 A JPS62131199 A JP S62131199A JP 27121185 A JP27121185 A JP 27121185A JP 27121185 A JP27121185 A JP 27121185A JP S62131199 A JPS62131199 A JP S62131199A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- evaporation
- liquid
- working fluid
- pipes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28D—HEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
- F28D1/00—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators
- F28D1/02—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid
- F28D1/04—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid with tubular conduits
- F28D1/053—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid with tubular conduits the conduits being straight
- F28D1/05316—Assemblies of conduits connected to common headers, e.g. core type radiators
- F28D1/05325—Assemblies of conduits connected to common headers, e.g. core type radiators with particular pattern of flow, e.g. change of flow direction
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28D—HEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
- F28D15/00—Heat-exchange apparatus with the intermediate heat-transfer medium in closed tubes passing into or through the conduit walls ; Heat-exchange apparatus employing intermediate heat-transfer medium or bodies
- F28D15/02—Heat-exchange apparatus with the intermediate heat-transfer medium in closed tubes passing into or through the conduit walls ; Heat-exchange apparatus employing intermediate heat-transfer medium or bodies in which the medium condenses and evaporates, e.g. heat pipes
- F28D15/0266—Heat-exchange apparatus with the intermediate heat-transfer medium in closed tubes passing into or through the conduit walls ; Heat-exchange apparatus employing intermediate heat-transfer medium or bodies in which the medium condenses and evaporates, e.g. heat pipes with separate evaporating and condensing chambers connected by at least one conduit; Loop-type heat pipes; with multiple or common evaporating or condensing chambers
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28D—HEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
- F28D7/00—Heat-exchange apparatus having stationary tubular conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall
- F28D7/10—Heat-exchange apparatus having stationary tubular conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall the conduits being arranged one within the other, e.g. concentrically
- F28D7/106—Heat-exchange apparatus having stationary tubular conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall the conduits being arranged one within the other, e.g. concentrically consisting of two coaxial conduits or modules of two coaxial conduits
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F9/00—Casings; Header boxes; Auxiliary supports for elements; Auxiliary members within casings
- F28F9/02—Header boxes; End plates
- F28F9/026—Header boxes; End plates with static flow control means, e.g. with means for uniformly distributing heat exchange media into conduits
- F28F9/027—Header boxes; End plates with static flow control means, e.g. with means for uniformly distributing heat exchange media into conduits in the form of distribution pipes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Sustainable Development (AREA)
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は廃ガスなどの高温流体を熱源とじて空気を予
熱する空気予熱器に関し、将に互いに分離して配置した
ヒートパイプ構造の蒸発管と1¥1縮管と8蒸気連絡管
および液通キロ管によって連通させたヒートパイプ式の
空気予熱器に関するもので交る。
熱する空気予熱器に関し、将に互いに分離して配置した
ヒートパイプ構造の蒸発管と1¥1縮管と8蒸気連絡管
および液通キロ管によって連通させたヒートパイプ式の
空気予熱器に関するもので交る。
従来の↑支)小i
この種の空気予熱器は、例えば実開昭59−13096
7号公報に記載されている通りてあり、これを略示すれ
ば第5図に示すように、ヒートパイプ構造の複数本の蒸
発管1を上部ヘッダ2と下部ヘッダ3とで連結してなる
蒸発管群4を、高活発ガス流路5中に配置し、またヒー
トパイプ構造の複数本の凝F@管6を上部ヘッダ7と下
部ヘッダ8とによって連結してなる凝縮管群9を、前記
蒸発管群4より高い位置で加熱昇温すぺぎ空気の流路1
0中に配置し、これらの蒸発管群4と凝縮管群9とのう
ち、各々の上部ヘッダ2,7同士を蒸気連絡管11によ
って連通する一方、下部ヘッダ3.8同士を蒸気液連絡
管12によって連通する。
7号公報に記載されている通りてあり、これを略示すれ
ば第5図に示すように、ヒートパイプ構造の複数本の蒸
発管1を上部ヘッダ2と下部ヘッダ3とで連結してなる
蒸発管群4を、高活発ガス流路5中に配置し、またヒー
トパイプ構造の複数本の凝F@管6を上部ヘッダ7と下
部ヘッダ8とによって連結してなる凝縮管群9を、前記
蒸発管群4より高い位置で加熱昇温すぺぎ空気の流路1
0中に配置し、これらの蒸発管群4と凝縮管群9とのう
ち、各々の上部ヘッダ2,7同士を蒸気連絡管11によ
って連通する一方、下部ヘッダ3.8同士を蒸気液連絡
管12によって連通する。
そし−〇このようにして構成したループ内に水等の作動
流体13を封入しておき、これを、発ガスの有する熱に
より蒸発管1内で蒸発させ、その蒸気か上部ヘッダ2お
よび蒸気連絡管11を経て凝縮管6に流入し、ここで空
気に熱を与えて凝縮)没化1−ることにより、作動流体
13がその状態変化(・二伴う潜熱として熱を輸送し、
また凝、縮設化した作動流体13は凝縮管群9における
下部ヘッダ8から液連絡管12を経て蒸発管群4に還流
する。したかって作動流体13が上記のように蒸発・凝
縮を行なって連続的に循環流動することにより1.発ガ
スの有する熱によって空気が加熱昇温される。
流体13を封入しておき、これを、発ガスの有する熱に
より蒸発管1内で蒸発させ、その蒸気か上部ヘッダ2お
よび蒸気連絡管11を経て凝縮管6に流入し、ここで空
気に熱を与えて凝縮)没化1−ることにより、作動流体
13がその状態変化(・二伴う潜熱として熱を輸送し、
また凝、縮設化した作動流体13は凝縮管群9における
下部ヘッダ8から液連絡管12を経て蒸発管群4に還流
する。したかって作動流体13が上記のように蒸発・凝
縮を行なって連続的に循環流動することにより1.発ガ
スの有する熱によって空気が加熱昇温される。
しかして上記のように構成した空気予熱器では、入熱側
である蒸発管群4と出熱側で必る凝縮管群9とを分離し
であるから、各々の位置を任意に設定でき、その結果、
ダクトの引き回しを部系化でき、それに伴いコストの低
廉化を図ることかてき、そのために大型の空気予熱器や
発熱回収股陥に有効である。
である蒸発管群4と出熱側で必る凝縮管群9とを分離し
であるから、各々の位置を任意に設定でき、その結果、
ダクトの引き回しを部系化でき、それに伴いコストの低
廉化を図ることかてき、そのために大型の空気予熱器や
発熱回収股陥に有効である。
発明が解決しようとする問題点
しかるに連続的な熱交換を行なうためには蒸発管1内に
液相の作動流体13を常時供給する必要かおり、そのた
めに従来ては、凝縮管群9におい−C生じた液相の作動
流体13を水頭差によって各蒸発管1に分配供給し、蒸
発管1の全長の20〜30%を)(l相の作動流体13
が常時漏すようにしている。この作動流体13はプール
沸騰を伴って蒸発する。前述した装置は大型かつ大容量
の熱交換器としての利点が多く、そのために蒸発管1が
長い場合か冬く、このような場合には、蒸発管長手方向
に均一な液膜を形成することが困難で必るる。また沸騰
に伴う液相作動流体の吹上げ現象(フラッディング現象
)が生じて周期的に内部熱伝達か不安定となる現采が生
じる。また上記従来の装置においては、蒸発管1のうち
液相の作動流体13か満している部分では、作動流体の
円滑な蒸発が生じず、蒸発部として必ずしも有効に顕能
しない場合がある。
液相の作動流体13を常時供給する必要かおり、そのた
めに従来ては、凝縮管群9におい−C生じた液相の作動
流体13を水頭差によって各蒸発管1に分配供給し、蒸
発管1の全長の20〜30%を)(l相の作動流体13
が常時漏すようにしている。この作動流体13はプール
沸騰を伴って蒸発する。前述した装置は大型かつ大容量
の熱交換器としての利点が多く、そのために蒸発管1が
長い場合か冬く、このような場合には、蒸発管長手方向
に均一な液膜を形成することが困難で必るる。また沸騰
に伴う液相作動流体の吹上げ現象(フラッディング現象
)が生じて周期的に内部熱伝達か不安定となる現采が生
じる。また上記従来の装置においては、蒸発管1のうち
液相の作動流体13か満している部分では、作動流体の
円滑な蒸発が生じず、蒸発部として必ずしも有効に顕能
しない場合がある。
このように従来の装置では、内部熱伝達の不均一現象や
液相の作動流体が蒸発管1の下部を満していることによ
る液膜蒸発面積の減少による熱伝達の低下等により、蒸
発管1内ての作1り流体13の蒸発効率か悪く、その結
果、蒸発管1の本数を多くせざるを得ないなど、経済的
に問題があった。
液相の作動流体が蒸発管1の下部を満していることによ
る液膜蒸発面積の減少による熱伝達の低下等により、蒸
発管1内ての作1り流体13の蒸発効率か悪く、その結
果、蒸発管1の本数を多くせざるを得ないなど、経済的
に問題があった。
この発明は上記の事情に鑑み、蒸発管での熱伝達率を改
善し、ひいては高性能化、小型化を図ることのできる分
離型ヒートパイプ式空気予熱器を提供することを目的と
するものでおる。
善し、ひいては高性能化、小型化を図ることのできる分
離型ヒートパイプ式空気予熱器を提供することを目的と
するものでおる。
問題点を解決するための手段
この発明は上記の目的を達成するために、液分配管を蒸
発管の上端部側から挿入し、その液分配管に形成した小
径の流出孔から液相の作動流体を流出させることにより
、各蒸発管の内面全体に液相の作動流体を分配供給する
よう構成したものでおる。すなわちこの発明は、複数本
の蒸発管が一方の端部を高くして高温流体流路中に配置
されるとともに、その蒸発管の各端部が上部ヘッダおよ
び下部ヘッダによってそれぞれ連結され、また予熱すべ
き空気の流路中に複数本の凝縮管が一端部を高くして配
置されるとともに、その凝縮管の各端部が上部ヘッダお
よび下部ヘッダによってそれぞれ連結され、ざらに前記
各上部ヘッダか蒸気連絡管によって連通されるとともに
、前記蒸発管と凝縮管とか液通路管によって連通され、
かつこれら蒸発管および:連絡管ならびに各連絡管によ
って形成される流路中に潜熱として熱輸送を行なう;緊
縮性流体からなる作動流体が封入された構成の空気予熱
器において、前記蒸発管が水平面に対して5°〜60’
傾斜して配置され、かつ液相の作動流(*を流通させる
べく前記凝縮管の下部ヘッダに連通させられた複数の液
分配管が、先端部を閉じかつ中間部下面側に複数の小径
の流出孔を形成した構成とされるとともに、その液分配
管が前記各蒸発管の内部にその上端部側から挿入されて
いることを特徴とするものである。
発管の上端部側から挿入し、その液分配管に形成した小
径の流出孔から液相の作動流体を流出させることにより
、各蒸発管の内面全体に液相の作動流体を分配供給する
よう構成したものでおる。すなわちこの発明は、複数本
の蒸発管が一方の端部を高くして高温流体流路中に配置
されるとともに、その蒸発管の各端部が上部ヘッダおよ
び下部ヘッダによってそれぞれ連結され、また予熱すべ
き空気の流路中に複数本の凝縮管が一端部を高くして配
置されるとともに、その凝縮管の各端部が上部ヘッダお
よび下部ヘッダによってそれぞれ連結され、ざらに前記
各上部ヘッダか蒸気連絡管によって連通されるとともに
、前記蒸発管と凝縮管とか液通路管によって連通され、
かつこれら蒸発管および:連絡管ならびに各連絡管によ
って形成される流路中に潜熱として熱輸送を行なう;緊
縮性流体からなる作動流体が封入された構成の空気予熱
器において、前記蒸発管が水平面に対して5°〜60’
傾斜して配置され、かつ液相の作動流(*を流通させる
べく前記凝縮管の下部ヘッダに連通させられた複数の液
分配管が、先端部を閉じかつ中間部下面側に複数の小径
の流出孔を形成した構成とされるとともに、その液分配
管が前記各蒸発管の内部にその上端部側から挿入されて
いることを特徴とするものである。
またこの発明では、水頭圧によって液相作動流体を蒸発
管の内部に還流させることになるから、蒸発管の長手方
向での液相作動流体の供給量を均一化するために、前記
流出孔の径を液分配管の先端部側ほど小径とし、もしく
は流出孔同士の間隔すなわちピッチを液分配管の先端部
側ほど広く設定することか好ましい。
管の内部に還流させることになるから、蒸発管の長手方
向での液相作動流体の供給量を均一化するために、前記
流出孔の径を液分配管の先端部側ほど小径とし、もしく
は流出孔同士の間隔すなわちピッチを液分配管の先端部
側ほど広く設定することか好ましい。
ざらにこの発明では、蒸発管の内部で生じる作動流体蒸
気の流動を円滑化するために、前記))1分配管を蒸発
管に対して下側に偏心させて蒸発管の内部に挿入した状
態に設定することが好ましい。
気の流動を円滑化するために、前記))1分配管を蒸発
管に対して下側に偏心させて蒸発管の内部に挿入した状
態に設定することが好ましい。
作 用
したがってこの発明では、発ガス等の高温流体の有する
熱によって蒸発管の内部の作動流体か蒸発・気化し、そ
の蒸気が上部ヘッダおよび蒸気連絡管を経て凝縮管に到
り、ここで作動流体の潜熱が放出して凝縮・液化するこ
とにより、凝縮管の外部を流れる空気を加熱胃温する。
熱によって蒸発管の内部の作動流体か蒸発・気化し、そ
の蒸気が上部ヘッダおよび蒸気連絡管を経て凝縮管に到
り、ここで作動流体の潜熱が放出して凝縮・液化するこ
とにより、凝縮管の外部を流れる空気を加熱胃温する。
そして液化した作動流体は液分配管に重力すなわち水頭
圧によって還流するが、その液分配管が各蒸発管の内部
にその上端部側から個別に挿入され、しかも蒸発管が水
平面に対して5°〜60′傾斜しているから、液分配管
の流出孔から滴下した作動流体は、蒸発管の内面に沿っ
て流れて蒸発管の内面全体に供給され、再度外部から熱
を受けて蒸発する。その場合、水頭圧の高い液分配管の
先端部側での流出孔の開口径が小さければ、あるいは流
出孔同士の間隔が広ければ、蒸発管の長手方向での流出
量が、より均一され、その結果、蒸発管の内面全体か蒸
発部となり、換言すれば、有効蒸発面積が従来の蒸発管
に比べて更に広くなる。また液分配管か蒸発管に対して
下側に偏心していれば、作動流体蒸気の流路が広くなる
うえに、流出孔から蒸発管内面までの間隔が小ざいので
作動流体は、飛散されることなく分配できるため、熱輸
送が更に円)骨化される。
圧によって還流するが、その液分配管が各蒸発管の内部
にその上端部側から個別に挿入され、しかも蒸発管が水
平面に対して5°〜60′傾斜しているから、液分配管
の流出孔から滴下した作動流体は、蒸発管の内面に沿っ
て流れて蒸発管の内面全体に供給され、再度外部から熱
を受けて蒸発する。その場合、水頭圧の高い液分配管の
先端部側での流出孔の開口径が小さければ、あるいは流
出孔同士の間隔が広ければ、蒸発管の長手方向での流出
量が、より均一され、その結果、蒸発管の内面全体か蒸
発部となり、換言すれば、有効蒸発面積が従来の蒸発管
に比べて更に広くなる。また液分配管か蒸発管に対して
下側に偏心していれば、作動流体蒸気の流路が広くなる
うえに、流出孔から蒸発管内面までの間隔が小ざいので
作動流体は、飛散されることなく分配できるため、熱輸
送が更に円)骨化される。
実施例
以下、この発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図はこの発明の一実施例を原理的に示す模式図でお
って、まず蒸発管群14の構成について説明すると、フ
ィンチューブからなる複数本の蒸発管15は、その内面
にウィック16を添設し、かつ非凝縮性ガスを排気した
ヒートパイプ構造で市り、その一端部か上部ヘッダ17
によって互いに連結され、またその蒸発管15の他方の
端部が下部ヘッダ18によって互いに連結されており、
そして上部ヘッダ17が下部ヘッダ18より高くなるよ
う蒸発管15が水平面Hに対して5°〜60°傾斜して
設置され、かつ蒸発管15が高温間ガス流路1つ中に位
置するよう設定されている。
って、まず蒸発管群14の構成について説明すると、フ
ィンチューブからなる複数本の蒸発管15は、その内面
にウィック16を添設し、かつ非凝縮性ガスを排気した
ヒートパイプ構造で市り、その一端部か上部ヘッダ17
によって互いに連結され、またその蒸発管15の他方の
端部が下部ヘッダ18によって互いに連結されており、
そして上部ヘッダ17が下部ヘッダ18より高くなるよ
う蒸発管15が水平面Hに対して5°〜60°傾斜して
設置され、かつ蒸発管15が高温間ガス流路1つ中に位
置するよう設定されている。
また凝縮管群20の構成について説明すると、凝縮管群
20は、前記蒸発管群14とほぼ同様な構成で市って、
フィンチューブからなる複数本の凝縮管21は、非凝縮
性ガスを排気したビー1〜パイプ、構造であり、その一
端部が上部ヘッダ22によって互いに連結され、またそ
の凝縮管21の使方の端部が下部ヘッダ23によって互
いに連結されており、そして上部ヘッダ22側が高くな
るよう水平面Hに対して5°〜60’傾斜し、かつ凝縮
管21が空気流路24中に位置するよう設置されている
。
20は、前記蒸発管群14とほぼ同様な構成で市って、
フィンチューブからなる複数本の凝縮管21は、非凝縮
性ガスを排気したビー1〜パイプ、構造であり、その一
端部が上部ヘッダ22によって互いに連結され、またそ
の凝縮管21の使方の端部が下部ヘッダ23によって互
いに連結されており、そして上部ヘッダ22側が高くな
るよう水平面Hに対して5°〜60’傾斜し、かつ凝縮
管21が空気流路24中に位置するよう設置されている
。
そして前記各上部ヘッダ17.22が蒸気連絡管25に
よって互いに連通されてあり、また凝縮管群20の下部
ヘッダ23の中央部には、有底円筒状の液溜め部26か
垂下して設けられ、その液溜め部26の底部に液通キ3
管27か接続し−C設けられている。その液通路管27
は液相の作動流体を蒸発管群14に)!流させるだめの
ものでおって、一方の端部か蒸発管群14における上部
ヘッダ17にその軸線方向に沿つ−C挿入されており、
液通路管27のうち上部ヘッダ17の内部に挿入した部
分に1よ、各蒸発管15の内部に挿入した液分配管2B
が連通させ一〇取付けられ−Cいる。液分配管28は第
2図および第3図に示づように、先端部を密閉した直管
状のものであり、液相の作動流体29を流出させる多数
の流出孔30が下面側に形成されている。
よって互いに連通されてあり、また凝縮管群20の下部
ヘッダ23の中央部には、有底円筒状の液溜め部26か
垂下して設けられ、その液溜め部26の底部に液通キ3
管27か接続し−C設けられている。その液通路管27
は液相の作動流体を蒸発管群14に)!流させるだめの
ものでおって、一方の端部か蒸発管群14における上部
ヘッダ17にその軸線方向に沿つ−C挿入されており、
液通路管27のうち上部ヘッダ17の内部に挿入した部
分に1よ、各蒸発管15の内部に挿入した液分配管2B
が連通させ一〇取付けられ−Cいる。液分配管28は第
2図および第3図に示づように、先端部を密閉した直管
状のものであり、液相の作動流体29を流出させる多数
の流出孔30が下面側に形成されている。
上)ホした蒸発管群14、凝縮管群20および各連絡管
25.27からなる密閉流路内には、空気などの非;降
格性カスを排気した状態で水等の凝縮i生の流体か作動
流体29として封入されている。
25.27からなる密閉流路内には、空気などの非;降
格性カスを排気した状態で水等の凝縮i生の流体か作動
流体29として封入されている。
なお前記液分配管28は液相の作動流体29を蒸発管1
5の内面に直接供給するためのものであるが、その作用
は液相作動流体29の水頭圧によって行なうことになり
、したがって液分配管28の先端部と上端部とでの水頭
圧の相違に伴う流出量の相違を是正するために、以下の
方策を採ることが好ましい。すなわち第1は、水頭圧が
高くなる液分配管28の先端部側の流出孔30の開口径
を上端部側より小さくすることで市る。第2(」、液分
配管28の先端側での流出孔30同士の間隔Pを広くし
て単位長さ当りの供給量を蒸発管15の全長に渡って均
一化することである。
5の内面に直接供給するためのものであるが、その作用
は液相作動流体29の水頭圧によって行なうことになり
、したがって液分配管28の先端部と上端部とでの水頭
圧の相違に伴う流出量の相違を是正するために、以下の
方策を採ることが好ましい。すなわち第1は、水頭圧が
高くなる液分配管28の先端部側の流出孔30の開口径
を上端部側より小さくすることで市る。第2(」、液分
配管28の先端側での流出孔30同士の間隔Pを広くし
て単位長さ当りの供給量を蒸発管15の全長に渡って均
一化することである。
ざらに蒸発管15の内部で生じた作!tl流体蒸気は、
傾斜して設置された蒸発管15の上面に沿って流れるか
ら、作動流体蒸気の流路を確保するために、前記液分配
管28は蒸発管15に対して下側に偏心した位置に挿入
することが好ましい。
傾斜して設置された蒸発管15の上面に沿って流れるか
ら、作動流体蒸気の流路を確保するために、前記液分配
管28は蒸発管15に対して下側に偏心した位置に挿入
することが好ましい。
上記の空気予熱器によって空気の加熱昇温を行なうには
、前記高温廃ガス流路1つに廃カスG合流し、これに対
し一〇空気流路24に加熱昇温すべき空気Aを流す。高
温廃ガスGからの入熱当初においては、液相の作動流体
29が蒸発管群14の最下部に下がっているが、入熱に
よりその液相作動流体が次第に蒸発する。その蒸気は上
部ヘッダ17および蒸気連キロ管25を経て凝縮管群2
0に到り、ここで空気流路24内の空気Aに熱を奪われ
て:・迂路液化する。こうして生じた液相の作動流体は
前記液溜め部26に次第に溜るとともに、;理路管群2
0の下部ヘッダ23および液溜め部26ならびに)々連
絡管27を経て蒸発管群14側へ還流するが、各蒸発管
15に対しては前記液分配管28を介して供給される。
、前記高温廃ガス流路1つに廃カスG合流し、これに対
し一〇空気流路24に加熱昇温すべき空気Aを流す。高
温廃ガスGからの入熱当初においては、液相の作動流体
29が蒸発管群14の最下部に下がっているが、入熱に
よりその液相作動流体が次第に蒸発する。その蒸気は上
部ヘッダ17および蒸気連キロ管25を経て凝縮管群2
0に到り、ここで空気流路24内の空気Aに熱を奪われ
て:・迂路液化する。こうして生じた液相の作動流体は
前記液溜め部26に次第に溜るとともに、;理路管群2
0の下部ヘッダ23および液溜め部26ならびに)々連
絡管27を経て蒸発管群14側へ還流するが、各蒸発管
15に対しては前記液分配管28を介して供給される。
すなわち液相の作動流体は液通路管27から液分配管2
8に流れ込み、その内部を流下する間に前記流出孔30
から流出し、しかる後ウィック16における毛細管圧力
および重力によって蒸発管15の内面全体に分散供給さ
れる。その場合、液分配管28の先端側ほど液相作動流
体の水頭圧が高くなっているが、液分配管28の先端側
における流出孔30の開口径を小さくしておくことによ
り、おるいは先端部側での流出孔30のピッチPを大き
くすることにより、水頭圧の差に基づく流出量の差を是
正し、液相作it+流体の供給量を蒸発管15の全長に
亘ってより均一化することができる。
8に流れ込み、その内部を流下する間に前記流出孔30
から流出し、しかる後ウィック16における毛細管圧力
および重力によって蒸発管15の内面全体に分散供給さ
れる。その場合、液分配管28の先端側ほど液相作動流
体の水頭圧が高くなっているが、液分配管28の先端側
における流出孔30の開口径を小さくしておくことによ
り、おるいは先端部側での流出孔30のピッチPを大き
くすることにより、水頭圧の差に基づく流出量の差を是
正し、液相作it+流体の供給量を蒸発管15の全長に
亘ってより均一化することができる。
上述のようにして供給されだ液相の作動流体は外部から
の入熱により再度蒸発し、凝縮管群20側へ熱を輸送す
る。その場合、作動流体蒸気は傾斜して配置された蒸発
管15の上面側に沿って流動するから、前記液分配管2
8を蒸発管15の下側に偏心して配置しておけば、作動
流体蒸気の流路を充分広く確保し、作動流体の飛散も防
止でき、作動流体により熱輸送を円滑化することができ
る。
の入熱により再度蒸発し、凝縮管群20側へ熱を輸送す
る。その場合、作動流体蒸気は傾斜して配置された蒸発
管15の上面側に沿って流動するから、前記液分配管2
8を蒸発管15の下側に偏心して配置しておけば、作動
流体蒸気の流路を充分広く確保し、作動流体の飛散も防
止でき、作動流体により熱輸送を円滑化することができ
る。
したがって上記の空気予熱器では、蒸発管群14および
凝縮管群200間で作tlll流体が蒸発および凝縮を
繰返し行ないつつ循環流動することにより、廃ガスGの
有する熱によって空気Aがhl熱昇温されるが、放熱に
よって生じた液相作動流体が各蒸発管15に対して前記
液分配管28を介してその内面全体に再度供給されるか
ら、蒸発管15の内周面全体を廃ガスGと作動流体との
熱授受部すなわち有効蒸発面とすることができ、ざらに
液相作動流体の供給か均等化されるから、所謂ドライア
ウトや液相作動流体か蒸気によって飛散させられるフロ
ーディング現染を防止することができる。
凝縮管群200間で作tlll流体が蒸発および凝縮を
繰返し行ないつつ循環流動することにより、廃ガスGの
有する熱によって空気Aがhl熱昇温されるが、放熱に
よって生じた液相作動流体が各蒸発管15に対して前記
液分配管28を介してその内面全体に再度供給されるか
ら、蒸発管15の内周面全体を廃ガスGと作動流体との
熱授受部すなわち有効蒸発面とすることができ、ざらに
液相作動流体の供給か均等化されるから、所謂ドライア
ウトや液相作動流体か蒸気によって飛散させられるフロ
ーディング現染を防止することができる。
なお以上述へた実施例では、液溜め部26を)理路管群
20にあける下部ヘッダ23に設け、液通字管27を蒸
発管群15の上8ISヘッダ17内に挿入し、その液連
絡管27から液分配管28S−分岐ざt!t:溝底とし
たか、この発明は上記の実施例に限られるものではなく
、例えば第4図に示すようにリザーバ31を別途設けた
溝底とし一〇もよい。
20にあける下部ヘッダ23に設け、液通字管27を蒸
発管群15の上8ISヘッダ17内に挿入し、その液連
絡管27から液分配管28S−分岐ざt!t:溝底とし
たか、この発明は上記の実施例に限られるものではなく
、例えば第4図に示すようにリザーバ31を別途設けた
溝底とし一〇もよい。
すなわち第4図において、ペント弁32および安全弁3
3を有するリザーバ31が蒸発管群14および凝縮管u
20の間に設けられ、;疑’Eb管群20の下部ヘッダ
23が液連絡管27を介してそのリザーバ31に連通さ
れ、かつ先端部を各蒸発管15内に挿入した液分配管2
8がリザーバ31の底部にそれぞれ接続されている。こ
のような溝底で必っても、上述した実施例におけると同
様に動作させることかできる。
3を有するリザーバ31が蒸発管群14および凝縮管u
20の間に設けられ、;疑’Eb管群20の下部ヘッダ
23が液連絡管27を介してそのリザーバ31に連通さ
れ、かつ先端部を各蒸発管15内に挿入した液分配管2
8がリザーバ31の底部にそれぞれ接続されている。こ
のような溝底で必っても、上述した実施例におけると同
様に動作させることかできる。
ざらにこの発明では、液溜め部26やリザーバ31を特
に設けずに、液分配管28を直接凝縮管群20にあける
下部ヘッダ23に接続して設けてもよい。
に設けずに、液分配管28を直接凝縮管群20にあける
下部ヘッダ23に接続して設けてもよい。
発明の効果
以上の説明から明らかなようこの発明によれば、外部か
ら熱を受ける蒸発管を水平面に対して5゜〜60°頭斜
ざぜる一方、液相の作動流体S:流通させるへく凝縮管
の下部ヘッダに連通させた複数本の液分配管を、先端部
が閉じかつ中間部下面に復数の小径の流出孔を形成した
溝底とするとともに、その液分配管を各蒸発管の内部に
その上端部側から挿入したから、液相作動流体を蒸発管
に対してその内面に直接かつ上端側から流下させるよう
供給することができ、また蒸発管の内部に所謂プールが
生じないために、蒸発管の内周面全体が蒸発部となり、
その結果、広い有効蒸発面積を採ることができる。した
がってこの発明では、蒸発管内での熱伝達を効率良く行
なわせることかできるので、蒸発管から凝縮管への熱輸
送ずなわら高温廃ガスから空気に対する熱伝達を効率化
でき、換言すれば、空気予熱器の高性能化およびそれに
伴う小型化を図ることができる。特に液分配管での流出
孔の間口径をその先端部側ほど小径とし、あるいは流出
孔同士の間隔を先端部側ほど広くすれば、水頭差に基づ
く液相作動流体の流出量の差を是正し、液相作動流体の
供給量をより均一化してドライアウトの発生による熱輸
送効率の低下を防止することかできる。これに加え、液
分配管を蒸発管に対して下側に偏心ざぜて配置すれば、
作動流体蒸気の流路を充分広く確保することができるか
ら、作動流体による熱輸送を更に円滑化することができ
る。さらにまたこの発明では、蒸発管の内部に液相作動
流体のプールが生じないので、作動流体の:8 Feに
よるフラッディング現9か生じず、この点ても最大熱輸
送能力を高めることができる。
ら熱を受ける蒸発管を水平面に対して5゜〜60°頭斜
ざぜる一方、液相の作動流体S:流通させるへく凝縮管
の下部ヘッダに連通させた複数本の液分配管を、先端部
が閉じかつ中間部下面に復数の小径の流出孔を形成した
溝底とするとともに、その液分配管を各蒸発管の内部に
その上端部側から挿入したから、液相作動流体を蒸発管
に対してその内面に直接かつ上端側から流下させるよう
供給することができ、また蒸発管の内部に所謂プールが
生じないために、蒸発管の内周面全体が蒸発部となり、
その結果、広い有効蒸発面積を採ることができる。した
がってこの発明では、蒸発管内での熱伝達を効率良く行
なわせることかできるので、蒸発管から凝縮管への熱輸
送ずなわら高温廃ガスから空気に対する熱伝達を効率化
でき、換言すれば、空気予熱器の高性能化およびそれに
伴う小型化を図ることができる。特に液分配管での流出
孔の間口径をその先端部側ほど小径とし、あるいは流出
孔同士の間隔を先端部側ほど広くすれば、水頭差に基づ
く液相作動流体の流出量の差を是正し、液相作動流体の
供給量をより均一化してドライアウトの発生による熱輸
送効率の低下を防止することかできる。これに加え、液
分配管を蒸発管に対して下側に偏心ざぜて配置すれば、
作動流体蒸気の流路を充分広く確保することができるか
ら、作動流体による熱輸送を更に円滑化することができ
る。さらにまたこの発明では、蒸発管の内部に液相作動
流体のプールが生じないので、作動流体の:8 Feに
よるフラッディング現9か生じず、この点ても最大熱輸
送能力を高めることができる。
第1図はこの発明の一実施例を原理的に示す模式図、第
2図は蒸発管に対する液分配管の挿入状態を示す概略断
面図、第3図は第2図の■−■線矢視拡大図、第4図は
この発明の他の実施例を原理的に示す模式図、第5図は
従来の分離型ヒートパイプ式空気予熱器の一例を原理的
に示す模式図である。 14・・・蒸発管群、 15・・・蒸発管、 17.2
2・・・上部ヘッダ、 16.23・・・下部ヘッダ、
19・・・16温廃ガス流路、 20・・・;理路管
群、 2″′!・・・凝縮管、 24・・・空気流路、
25・・・蒸気連絡管、 27・・・液連絡管、 2
8・・・液分配管、 29・・・作動流体、 30・・
・流出孔、 P・・・(流出孔の)ピッチ。
2図は蒸発管に対する液分配管の挿入状態を示す概略断
面図、第3図は第2図の■−■線矢視拡大図、第4図は
この発明の他の実施例を原理的に示す模式図、第5図は
従来の分離型ヒートパイプ式空気予熱器の一例を原理的
に示す模式図である。 14・・・蒸発管群、 15・・・蒸発管、 17.2
2・・・上部ヘッダ、 16.23・・・下部ヘッダ、
19・・・16温廃ガス流路、 20・・・;理路管
群、 2″′!・・・凝縮管、 24・・・空気流路、
25・・・蒸気連絡管、 27・・・液連絡管、 2
8・・・液分配管、 29・・・作動流体、 30・・
・流出孔、 P・・・(流出孔の)ピッチ。
Claims (4)
- (1)複数本の蒸発管が一方の端部を高くして高温流体
流路中に配置されるとともに、その蒸発管の各端部が上
部ヘッダおよび下部ヘッダによってそれぞれ連結され、
また予熱すべき空気の流路中に複数本の凝縮管が一端部
を高くして配置されるとともに、その凝縮管の各端部が
上部ヘッダおよび下部ヘッダによってそれぞれ連結され
、さらに前記各上部ヘッダが蒸気連絡管によって連通さ
れるとともに、前記蒸発管と凝縮管とが液連絡管によっ
て連通され、かつこれら蒸発管および凝縮管ならびに各
連絡管によって形成される流路中に潜熱として熱輸送を
行なう凝縮性流体からなる作動流体が封入された構成の
空気予熱器において、前記蒸発管が水平面に対して5°
〜60°傾斜して配置され、かつ液相の作動流体を流通
させるべく前記凝縮管の下部ヘッダに連通させられた複
数の液分配管が、先端部を閉じかつ中間部下面側に複数
の小径の流出孔を形成した構成とされるとともに、その
液分配管が前記各蒸発管の内部にその上端部側から挿入
されていることを特徴とする分離型ヒートパイプ式空気
予熱器。 - (2)前記流出孔の径が、前記液分配管の先端部側ほど
小さく設定されていることを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載の分離型ヒートパイプ式空気予熱器。 - (3)前記流出孔同士の間隔が、前記液分配管の先端側
ほど広く設定されていることを特徴とする特許請求の範
囲第1項記載の分離型ヒートパイプ式空気予熱器。 - (4)前記液分配管が、前記蒸発管に対して下側に偏心
して各蒸発管の内部に挿入されていることを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載の分離型ヒートパイプ式空気
予熱器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27121185A JPH0231313B2 (ja) | 1985-12-02 | 1985-12-02 | Bunrigatahiitopaipushikikukyonetsuki |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27121185A JPH0231313B2 (ja) | 1985-12-02 | 1985-12-02 | Bunrigatahiitopaipushikikukyonetsuki |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62131199A true JPS62131199A (ja) | 1987-06-13 |
JPH0231313B2 JPH0231313B2 (ja) | 1990-07-12 |
Family
ID=17496893
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27121185A Expired - Lifetime JPH0231313B2 (ja) | 1985-12-02 | 1985-12-02 | Bunrigatahiitopaipushikikukyonetsuki |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0231313B2 (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1325869C (zh) * | 2003-12-27 | 2007-07-11 | 尹学军 | 热管导冷装置及带有该装置的蓄冷体和冷库 |
CN100437004C (zh) * | 2005-06-04 | 2008-11-26 | 富准精密工业(深圳)有限公司 | 环路式热交换装置 |
US7775262B2 (en) | 2005-06-03 | 2010-08-17 | Foxconn Technology Co., Ltd. | Loop-type heat exchange device |
JP2011038734A (ja) * | 2009-08-17 | 2011-02-24 | Panasonic Corp | 沸騰冷却装置 |
CN102865762A (zh) * | 2012-10-25 | 2013-01-09 | 北京德能恒信科技有限公司 | 一种分体式多级热管系统 |
WO2015036891A1 (en) * | 2013-09-11 | 2015-03-19 | Žilinská Univerzita V Žiline | Compact evaporator with closed loop |
JP2015522789A (ja) * | 2012-06-12 | 2015-08-06 | シエル・インターナシヨネイル・リサーチ・マーチヤツピイ・ベー・ウイShell Internationale Research Maatschappij Beslotenvennootshap | 液化ストリームを加熱するための装置および方法 |
JPWO2016104728A1 (ja) * | 2014-12-25 | 2017-10-05 | 三菱アルミニウム株式会社 | 冷却器 |
US11221163B2 (en) * | 2019-08-02 | 2022-01-11 | Randy Lefor | Evaporator having integrated pulse wave atomizer expansion device |
-
1985
- 1985-12-02 JP JP27121185A patent/JPH0231313B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1325869C (zh) * | 2003-12-27 | 2007-07-11 | 尹学军 | 热管导冷装置及带有该装置的蓄冷体和冷库 |
US7775262B2 (en) | 2005-06-03 | 2010-08-17 | Foxconn Technology Co., Ltd. | Loop-type heat exchange device |
CN100437004C (zh) * | 2005-06-04 | 2008-11-26 | 富准精密工业(深圳)有限公司 | 环路式热交换装置 |
JP2011038734A (ja) * | 2009-08-17 | 2011-02-24 | Panasonic Corp | 沸騰冷却装置 |
JP2015522789A (ja) * | 2012-06-12 | 2015-08-06 | シエル・インターナシヨネイル・リサーチ・マーチヤツピイ・ベー・ウイShell Internationale Research Maatschappij Beslotenvennootshap | 液化ストリームを加熱するための装置および方法 |
US9951906B2 (en) | 2012-06-12 | 2018-04-24 | Shell Oil Company | Apparatus and method for heating a liquefied stream |
CN102865762A (zh) * | 2012-10-25 | 2013-01-09 | 北京德能恒信科技有限公司 | 一种分体式多级热管系统 |
WO2015036891A1 (en) * | 2013-09-11 | 2015-03-19 | Žilinská Univerzita V Žiline | Compact evaporator with closed loop |
JPWO2016104728A1 (ja) * | 2014-12-25 | 2017-10-05 | 三菱アルミニウム株式会社 | 冷却器 |
US11221163B2 (en) * | 2019-08-02 | 2022-01-11 | Randy Lefor | Evaporator having integrated pulse wave atomizer expansion device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0231313B2 (ja) | 1990-07-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4909316A (en) | Dual-tube heat pipe type heat exchanger | |
US4688399A (en) | Heat pipe array heat exchanger | |
US4489777A (en) | Heat pipe having multiple integral wick structures | |
JPH01193591A (ja) | ヒートパイプシステム | |
US5275232A (en) | Dual manifold heat pipe evaporator | |
JPS62131199A (ja) | 分離型ヒ−トパイプ式空気予熱器 | |
US4627487A (en) | Separate liquid flow heat pipe system | |
TWI767421B (zh) | 熱傳輸系統 | |
US4260015A (en) | Surface condenser | |
JPH0231312B2 (ja) | Bunrigatahiitopaipushikikukyonetsuki | |
JP2663316B2 (ja) | ループ型ヒートパイプの蒸発部の構造 | |
KR100288398B1 (ko) | 폐열 회수장치 | |
JPH0547967Y2 (ja) | ||
JPH01244286A (ja) | シェルチューブ熱交換器 | |
JPS62123291A (ja) | 大口径長尺垂直サ−モサイホン | |
JPS60188795A (ja) | 熱交換装置 | |
JPH0535355B2 (ja) | ||
JPS6237318B2 (ja) | ||
SU731256A1 (ru) | Теплообменник типа "труба в трубе | |
JPS6241587A (ja) | ヒ−トパイプ熱交換器 | |
GB2166539A (en) | Heat pipe array heat exchanger | |
JPH0116945Y2 (ja) | ||
JPH0245658Y2 (ja) | ||
JP2000081289A (ja) | プレートフィン型熱交換器 | |
KR100426572B1 (ko) | 흡수식냉난방시스템의재생기 |