JPS62130651A - 動物用飼料 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、犬、猫等の顆粒飼料に係るものである。

〔発明の目的〕

この発明は、■飼料顆粒の形くずれが少いこと、■主材
料、ミール粉に対する結着力に優れていること、■動物
の体温で容易に溶解する結着材であること、■製造時、
あるいは室温保存中の変質、変成のほとんどない結着材
を使用すること、■主材料ミールの蛋白質の変成を起こ
させない結着材であること、（６）犬、猫等で好んで食
べる結着材を使用することを目的とするものである。

以下に、この発明を説明する。

〔発明の構成〕

この発明は、ジェランガムを結着材とする。その使用量
は目的状得物飼料の１％（重量、以下同じ）以下量でよ
い。

この発明の飼料の製造工程を以下に説明する。

まず、魚肉ミー）ｖあるいは獣肉粉（以下、ミール粉ト
いう）にジェランガムを添加する。

目的の飼料が乾燥顆粒である場合には、ミール粉にジェ
ランガムの水性ゾルを加える。水性ゾルを作るには、水
に対し、その２％以下量のジェランガムを加え、これを
このガムのゾル化温度（約８５°Ｃ）以上に加熱して水
性ゾルを得これを冷却して室温にする。この際、ジ、エ
ランガムは約３５°Ｃの温度においてゲル化するから、
ゲル化完了前の流動系を前記のミール主材に対し、この
ガムの使用量が１％以下量になる量において添加すれば
よい。添加の態様は、ミール粉に均質に分散させてもよ
いし、ミール粉の麺粉状物の局面を被膜するようにして
もよい。これを乾燥して、目的の飼料を収得することが
できる。まだ、ジェランガムの水性ゾル化工程を省いて
、これをミール粉に混合してもよい。

目的物飼料が缶詰め製品である場合には、主材料ミール
粉に均質にこのガムを配合したものを顆粒状にし、ある
いは、その周面を被覆したものを材料空缶に入れ、これ
を減圧密閉すればよい。

ここにこの発明は、その目的を達する。

実施例１　乾燥飼料 ブラウンミー／Ｉ／４・０部（重量、以下同じ）分離大
豆蛋白　　　１・Ｑ　／／ α化澱粉　　５　Ｊ／ 食　　　　　塩　　　　　２　／／ 酵母粉末　　５〃 ジェランガム　　　０．２ノ／ 以上を水１２部８部に分散し、９５°Ｃ１１０分間混合
加熱後、押出し式造粒機（（抹畑鉄工所製０．６間スク
リーン使用）を用い、押出し粒状物（０，６Ｘ　２〜３
　ｒｒｖｎ　）にし、これを温度１００°Ｃ・１ｍ／秒
の風流下に１時間乾燥させて、作ったエサは、ジェラン
ガム未使用にくらべ乾燥エサとして保形性が良好であっ
た。

実施例２　　キャツトフード 薄刃小麦粉１０部、馬肉のミンチ肉３０部、ブラウンミ
ー）ｖ２０部、鶏のミンチ肉５部、ヤシ油４、部、食塩
１部、カツオ粉末１部、砂糖３部、ゲルコーン酸カルシ
ウム０３部、ミネラル適量、ヒタミン適量と、ジェラン
ガム０６部に水２０部を加えてよく練り合げた。

このものを少量（約１０２）ずつ、サランラップにつつ
み、俵形のベレットに成形して、５号缶に、はぼ一杯つ
めた。ここにややヘッドスベーヌが生じるところまで水
を入れた。蓋をまきしめし１２１’Ｃ，６０分間高温高
圧調理殺菌機ＲＣ，−４０型（■）日板製作所製）にて
殺菌した。

ジェランガム無添加のもの、あるいは、グアールガム添
加のものは、形がくずれて、肉類も結着性が悪く、やわ
らかであったが、このものは煮くずれもなく、又内の結
着もよく適度な弾力をもつキャツトフードとなった。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 主材料ミール粉にジェランガムを配合してなる動物用顆
   粒ミール飼料。