JPS62129695A - アルミニウム製熱交換器 - Google Patents
アルミニウム製熱交換器Info
- Publication number
- JPS62129695A JPS62129695A JP26781285A JP26781285A JPS62129695A JP S62129695 A JPS62129695 A JP S62129695A JP 26781285 A JP26781285 A JP 26781285A JP 26781285 A JP26781285 A JP 26781285A JP S62129695 A JPS62129695 A JP S62129695A
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- JP
- Japan
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- film
- preservative
- heat exchanger
- agent
- fin
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- Granted
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Classifications
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F19/00—Preventing the formation of deposits or corrosion, e.g. by using filters or scrapers
- F28F19/02—Preventing the formation of deposits or corrosion, e.g. by using filters or scrapers by using coatings, e.g. vitreous or enamel coatings
- F28F19/04—Preventing the formation of deposits or corrosion, e.g. by using filters or scrapers by using coatings, e.g. vitreous or enamel coatings of rubber; of plastics material; of varnish
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F2265/00—Safety or protection arrangements; Arrangements for preventing malfunction
- F28F2265/20—Safety or protection arrangements; Arrangements for preventing malfunction for preventing development of microorganisms
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この考案はアルミニウム製熱交換器に関する。
従来技術およびその問題点
ルーム・クーラ等に使用されるアルミニウム製熱交換器
のフィンには、耐食性を付与するために合成樹脂製耐食
性皮膜が、親水性を付与するために親水性皮膜が、耐食
性と親水性を付与するために耐食性皮膜と親水性皮膜と
の両方が形成されることがある。
のフィンには、耐食性を付与するために合成樹脂製耐食
性皮膜が、親水性を付与するために親水性皮膜が、耐食
性と親水性を付与するために耐食性皮膜と親水性皮膜と
の両方が形成されることがある。
しかしながら、このような皮膜がフィンに形成された場
合には、その皮膜によって不快な臭いが発生するという
問題がある。
合には、その皮膜によって不快な臭いが発生するという
問題がある。
この発明は、上記のような皮膜による不快臭のないアル
ミニウム製熱交換器を提供することを目的とする。
ミニウム製熱交換器を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段
この発明によるアルミニウム製熱交換器は、フィンの表
面に、合成樹脂製耐食性皮膜とその表面に形成された親
水性皮膜とからなりかつ少なくとも一方の皮膜に防腐剤
が含まれている複合皮膜、防腐剤を含む合成樹脂製耐食
性皮膜、または防腐剤を含む親水性皮膜が形成されてい
ることを特徴とする。
面に、合成樹脂製耐食性皮膜とその表面に形成された親
水性皮膜とからなりかつ少なくとも一方の皮膜に防腐剤
が含まれている複合皮膜、防腐剤を含む合成樹脂製耐食
性皮膜、または防腐剤を含む親水性皮膜が形成されてい
ることを特徴とする。
この明細書において、防腐剤には殺菌剤も含まれる。
親水性皮膜としては、アルカリケイ酸塩（水ガラス）を
ベースとした皮膜およびシリカ等の多孔質物質と有機高
分子よりなる皮膜があげられる。アルカリケイ酸塩をベ
ースとした皮膜をフィンに形成するには、フィンの表面
にアルカリケイ酸塩の水溶液を塗布し、このアルカリケ
イ酸塩の水溶液をたとえばリン酸塩、グリオキサール等
で硬化させる。多孔質物質と有機高分子よりなる皮膜を
フィンに形成するには、たとえば水溶性ポリオレフィン
系樹脂のような有機高分子の水溶液中に、多孔質シリカ
を添加しておき、このシリカを含む水溶液をフィン表面
に塗布して、乾燥させる。フィンに親水性皮膜を形成す
るにあたっては、フィンの耐食性を増大しかつ親水性皮
膜に対する密着性を増大させるために、フィンの表面に
予めクロメート皮膜を形成しておき、その上に親水性皮
膜を形成することが好ましい。
ベースとした皮膜およびシリカ等の多孔質物質と有機高
分子よりなる皮膜があげられる。アルカリケイ酸塩をベ
ースとした皮膜をフィンに形成するには、フィンの表面
にアルカリケイ酸塩の水溶液を塗布し、このアルカリケ
イ酸塩の水溶液をたとえばリン酸塩、グリオキサール等
で硬化させる。多孔質物質と有機高分子よりなる皮膜を
フィンに形成するには、たとえば水溶性ポリオレフィン
系樹脂のような有機高分子の水溶液中に、多孔質シリカ
を添加しておき、このシリカを含む水溶液をフィン表面
に塗布して、乾燥させる。フィンに親水性皮膜を形成す
るにあたっては、フィンの耐食性を増大しかつ親水性皮
膜に対する密着性を増大させるために、フィンの表面に
予めクロメート皮膜を形成しておき、その上に親水性皮
膜を形成することが好ましい。
合成樹脂製耐食性皮膜としては、たとえばアクリル樹脂
があげられる。
があげられる。
防腐剤としては、安息香酸またはその塩類、サリチル酸
またはその塩類、ソルビン酸またはその塩類、デヒドロ
酢酸またはその塩類、パラオキシ安息香酸エステル類、
２−（２−フリル）−３−（５−ニトロ−２−フリル）
アクリル酸アミドなどが用いられる。
またはその塩類、ソルビン酸またはその塩類、デヒドロ
酢酸またはその塩類、パラオキシ安息香酸エステル類、
２−（２−フリル）−３−（５−ニトロ−２−フリル）
アクリル酸アミドなどが用いられる。
熱交換器のフィンに防腐剤を含む親水性皮膜−〇
− または防腐剤を含む耐食性皮膜を形成するには、親水性
皮膜形成用の表面処理液または耐食性皮膜形成用の表面
処理液に上記１種または２種以上の防腐剤を添加し、防
腐剤が添加された表面処理液をフィンに塗布するか、あ
るいは防腐剤が添加された表面処理液にフィンを浸す。
− または防腐剤を含む耐食性皮膜を形成するには、親水性
皮膜形成用の表面処理液または耐食性皮膜形成用の表面
処理液に上記１種または２種以上の防腐剤を添加し、防
腐剤が添加された表面処理液をフィンに塗布するか、あ
るいは防腐剤が添加された表面処理液にフィンを浸す。
上記表面処理液に対する防腐剤の添加量は、たとえば０
．０００５〜１．０重量％、好ましくは０゜００２〜０
．１重量％である。
．０００５〜１．０重量％、好ましくは０゜００２〜０
．１重量％である。
実 施 例
第１図および第４図において、アルミニウム製熱交換器
（１）は、多数の冷媒通路を有する蛇行状偏平熱交換管
（２）と、これの直管部（２ａ）同志の間に介在された
コルゲート・フィン（３）とによって構成されており、
熱交換管（２）の両端にはヘッダ（４） （５）がそれ
ぞれ取り付けられて一 ４ − いる。熱交換管（２）に取り付けられたフィン（３）の
表面にはクロメート皮膜（６）が形成され、その上に防
腐剤（７）を含む親水性皮膜（８）が形成されている。
（１）は、多数の冷媒通路を有する蛇行状偏平熱交換管
（２）と、これの直管部（２ａ）同志の間に介在された
コルゲート・フィン（３）とによって構成されており、
熱交換管（２）の両端にはヘッダ（４） （５）がそれ
ぞれ取り付けられて一 ４ − いる。熱交換管（２）に取り付けられたフィン（３）の
表面にはクロメート皮膜（６）が形成され、その上に防
腐剤（７）を含む親水性皮膜（８）が形成されている。
このような熱交換器は、たとえば以下のようにして製造
される。
される。
熱交換器（１）のフィン（３）の素材として、厚さ１ｍ
ｍおよび幅５ＱｍｍのＪ ｌ５Ａ−１１００）１２４ア
ルミニウム板を用い、これの表面を２重量％のクロム酸
く日本ペイント社製アロジン）を含む溶液を用いて、３
０℃で３分間処理し、アルミニウム板の表面にクロメー
ト皮膜（６）を形成する。
ｍおよび幅５ＱｍｍのＪ ｌ５Ａ−１１００）１２４ア
ルミニウム板を用い、これの表面を２重量％のクロム酸
く日本ペイント社製アロジン）を含む溶液を用いて、３
０℃で３分間処理し、アルミニウム板の表面にクロメー
ト皮膜（６）を形成する。
つぎにアルカリケイ酸塩２重量％とグリオキサール０．
８重量％と防腐剤０．１重量％とを含む水溶液をロール
・コート法によりクロメーー 〇 − ト皮膜（６）の表面に塗布した後、１６０℃で１０分間
乾燥することにより、防腐剤（７）を含む親水性皮膜（
８）を形成でる。
８重量％と防腐剤０．１重量％とを含む水溶液をロール
・コート法によりクロメーー 〇 − ト皮膜（６）の表面に塗布した後、１６０℃で１０分間
乾燥することにより、防腐剤（７）を含む親水性皮膜（
８）を形成でる。
そして、このアルミニウム板をコルゲート・フィン（３
）の形状に成形し、成形復のフィン（３）と熱交換管（
２）とを組み合せて、熱交換器（１）を組み立てる。
）の形状に成形し、成形復のフィン（３）と熱交換管（
２）とを組み合せて、熱交換器（１）を組み立てる。
第２図は、フィンの変形例を示している。このフィン（
３）では、フィン（３）の表面に防腐剤（７）を含む耐
食性皮膜（９）が形成され、その上に親水性皮膜（８）
が形成されている。
３）では、フィン（３）の表面に防腐剤（７）を含む耐
食性皮膜（９）が形成され、その上に親水性皮膜（８）
が形成されている。
このフィン（３）は、たとえば上記と同様なアルミニウ
ム板の表面に、０．１重量％の防腐剤が添加された水溶
性アクリル樹脂を塗布して防腐剤（１）を含む厚さほぼ
１ミクロンの耐食性皮膜（９）を形成し、その上にアル
カリケイ酸塩２重量％とグリオキサール０．８重量％と
を含む水溶液を塗布して親水性皮膜（８）を形成したの
ち、このアルミニウム板をフィン（３）の形状に成形す
ることによって製造される。
ム板の表面に、０．１重量％の防腐剤が添加された水溶
性アクリル樹脂を塗布して防腐剤（１）を含む厚さほぼ
１ミクロンの耐食性皮膜（９）を形成し、その上にアル
カリケイ酸塩２重量％とグリオキサール０．８重量％と
を含む水溶液を塗布して親水性皮膜（８）を形成したの
ち、このアルミニウム板をフィン（３）の形状に成形す
ることによって製造される。
このフィン（３）では、耐食性皮膜（９）のみに防腐剤
（７）が含まれているが、親水性皮膜（８）にも防腐剤
（７）が含まれるようにしてもよい。
（７）が含まれているが、親水性皮膜（８）にも防腐剤
（７）が含まれるようにしてもよい。
また、親水性皮膜（８）のみに防腐剤（１）が含まれて
いてもよい。
いてもよい。
また、第３図に示すように、防腐剤（７）を含む上記耐
食性皮膜（９）のみが表面に形成されたフィン（３）を
用いることもできる。
食性皮膜（９）のみが表面に形成されたフィン（３）を
用いることもできる。
さらに、熱交換器を組立てた後に、防腐剤が添加された
親水性皮膜形成用の表面処理液または合成樹脂性耐食性
皮膜形成用の表面処理液に熱交換器を浸し、熱交換器全
体の表面に、防腐剤を含む親水性皮膜または耐食性皮膜
を形成するようにしてもよい。
親水性皮膜形成用の表面処理液または合成樹脂性耐食性
皮膜形成用の表面処理液に熱交換器を浸し、熱交換器全
体の表面に、防腐剤を含む親水性皮膜または耐食性皮膜
を形成するようにしてもよい。
発明の効果
この発明によるアルミニウム製熱交換器では、フィンの
表面に、合成樹脂製耐食性皮膜とその表面に形成された
親水性皮膜とからなりかつ少なくとも一方の皮膜に防腐
剤が含まれ〜ている複合皮膜、防腐剤を含む合成樹脂製
耐食性皮膜、または防腐剤を含む親水性皮膜が形成され
ているから、不快臭のないアルミニウム製熱交換器が得
られる。
表面に、合成樹脂製耐食性皮膜とその表面に形成された
親水性皮膜とからなりかつ少なくとも一方の皮膜に防腐
剤が含まれ〜ている複合皮膜、防腐剤を含む合成樹脂製
耐食性皮膜、または防腐剤を含む親水性皮膜が形成され
ているから、不快臭のないアルミニウム製熱交換器が得
られる。
図面はこの発明の実施例を示すもので、第１図はフィン
の拡大断面図、第２図はフィンの変形例を示す拡大断面
図、第３図はフィンの他の変形例を示す拡大断面図、第
４図は熱交換器の−〇 − 概略斜視図である。 （１）・・・熱交換器、（３）・・・フィン、（７）・
・・防腐剤、（８）・・・親水性皮膜、（９）・・・耐
食性皮膜。 以上
の拡大断面図、第２図はフィンの変形例を示す拡大断面
図、第３図はフィンの他の変形例を示す拡大断面図、第
４図は熱交換器の−〇 − 概略斜視図である。 （１）・・・熱交換器、（３）・・・フィン、（７）・
・・防腐剤、（８）・・・親水性皮膜、（９）・・・耐
食性皮膜。 以上
Claims (1)
- フィン（３）の表面に、合成樹脂製耐食性皮膜（９）と
その表面に形成された親水性皮膜（８）とからなりかつ
少なくとも一方の皮膜に防腐剤（７）が含まれている複
合皮膜、防腐剤（７）を含む合成樹脂製耐食性皮膜（９
）、または防腐剤（７）を含む親水性皮膜（８）が形成
されているアルミニウム製熱交換機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60267812A JPH0612233B2 (ja) | 1985-11-27 | 1985-11-27 | アルミニウム製熱交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60267812A JPH0612233B2 (ja) | 1985-11-27 | 1985-11-27 | アルミニウム製熱交換器 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5020158A Division JPH0678875B2 (ja) | 1993-02-08 | 1993-02-08 | アルミニウム製熱交換器用フィン材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62129695A true JPS62129695A (ja) | 1987-06-11 |
| JPH0612233B2 JPH0612233B2 (ja) | 1994-02-16 |
Family
ID=17449945
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60267812A Expired - Lifetime JPH0612233B2 (ja) | 1985-11-27 | 1985-11-27 | アルミニウム製熱交換器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0612233B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02101395A (ja) * | 1988-10-05 | 1990-04-13 | Showa Alum Corp | アルミニウムフィン付き熱交換器 |
| JP2010197017A (ja) * | 2009-02-27 | 2010-09-09 | Sumitomo Light Metal Ind Ltd | 熱交換器用アルミニウムフィン材及びそれを用いたフィンプレス方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6050397A (ja) * | 1983-08-31 | 1985-03-20 | Diesel Kiki Co Ltd | アルミニウム製熱交換器 |
-
1985
- 1985-11-27 JP JP60267812A patent/JPH0612233B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6050397A (ja) * | 1983-08-31 | 1985-03-20 | Diesel Kiki Co Ltd | アルミニウム製熱交換器 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02101395A (ja) * | 1988-10-05 | 1990-04-13 | Showa Alum Corp | アルミニウムフィン付き熱交換器 |
| JP2010197017A (ja) * | 2009-02-27 | 2010-09-09 | Sumitomo Light Metal Ind Ltd | 熱交換器用アルミニウムフィン材及びそれを用いたフィンプレス方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0612233B2 (ja) | 1994-02-16 |
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