JPS62129633A - 空気浄化装置 - Google Patents

空気浄化装置

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Publication number
JPS62129633A
JPS62129633A JP60270259A JP27025985A JPS62129633A JP S62129633 A JPS62129633 A JP S62129633A JP 60270259 A JP60270259 A JP 60270259A JP 27025985 A JP27025985 A JP 27025985A JP S62129633 A JPS62129633 A JP S62129633A
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JP
Japan
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filter
gas phase
air
cotton
mycelium
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Pending
Application number
JP60270259A
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English (en)
Inventor
Akiko Kondo
近藤 昭子
Kiyo Kondo
近藤 きよ
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A50/00TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE in human health protection, e.g. against extreme weather
    • Y02A50/20Air quality improvement or preservation, e.g. vehicle emission control or emission reduction by using catalytic converters

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  • Treating Waste Gases (AREA)
  • Filtering Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、空気浄化装置に係り、特に、そのフィルタの
改良に関する。
〔従来の技術〕
従来種々のフィルタを用いた空気浄化装置が開発されて
いる。
例えば、アセテート等の合成繊維フィルタ、ポリウレタ
ンフィルタ、その他の連続気泡体等の合成樹脂フィルタ
、天然繊維材料等が広く用いられている。これらは、空
気中の塵埃やエアロゾルを除去するのに有効である。し
かし、ガス相の成分の除去は出来ない。そのため、ガス
相成分の除去を目的として、活性炭、ゼオライト等が前
記フィルタと複合して用いられる。
活性炭等はかなり、ガス相の成分の除去に有効であるが
、煙草の匂いの除去や、煙草の埋置中の有害気相成分、
例えば、ガス相の発癌物質の除去に関してなお十分でな
い(3,4ペンツピレン等の除去は従来のフィルタでは
ほとんど出来ない)。
本発明者等は先に菌票頻を煙草の埋置の通過フィルタと
することにより、非常に効率的に有害埋骨を除去出来る
ことを発見し、これを用いた煙草フィルタ或いは煙草パ
イプを発明したく特願昭59−188706号、特願昭
60−73763号)。
これらは、菌蕈類が一般に生体高分子等を豊富に含有し
気相成分の有害物質例えば、発癌物質の3.4ペンツピ
レン等を除去すると共に、特に本来、フェルト質、スポ
ンジ質、革質、コルク質。
木質、繊維質等の性状の菌蟹頻(硬質菌望類)は煙草の
粒子相(エアロゾル)有害埋骨例えば、ニコチン、ター
ル等をもきわめて効率的に除去すると共に、変質し歎く
安定であることを利用するものである。このように、粒
子相の有害成分とガス相の有害成分の両方を効率的に除
去するフィルタ材は、これまで無かった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は、エアロゾル成分とガス相成分の両方に有効な
空気浄化装置を得ようとするものであり、また、従来の
エアフィルタが、ガス相の有害成分の除去に関してなお
十分でなく、煙草の煙に含まれるガス相の発癌物質等の
除去が出来ないという問題を解決しようとするものであ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、前記本発明者等による先願発明を利用してエ
アフィルタとした空気浄化装置を得るものである。
〔作用〕
菌M類の加工体、例えば、粉状体等は一般の粉状体と異
なり、極めて不規則な組織構造でふわふわした独特な性
状を呈すると共に、生物学的活性な成分を有する。その
特殊な性状と成分が空気中の有害物質、例えば煙草の有
害埋骨の除去3種々の臭いの除去等に寄与するものと考
えられる。
〔実施例〕
まず、本発明に用いる菌MRフィルタ材について説明す
る。
菌票類は一般に生体高分子等の生物学的活性な成分を豊
富に含有している。そして、菌蓋類を細かく粉砕すれば
その生物学的活性な成分によりガス相の有害物質の除去
が可能になることが、前記のように本発明者により発見
された。特に、煙草の埋置を除去するエアフィルタ材の
菌望類として有効なのは、例えば、サルノコシカケ科担
子菌類、例えばマンネンタケ、カワラタケ、コフキタケ
、ツリガネタケ、ツガサルノコシカケ等で、その粉状体
、綿状体又はウール状等の加工体が煙草埋骨の有害成分
を吸着する力が非常に大きい。
通常樹木に着生する硬質のキノコをサルノコシカケと総
称しているが、これらは一般に煙草の有害埋骨を除去す
る能力を持つ。これらの多くはサルノコシカケ科に属す
るが、その他、キコブタケ等キコブタケ科の菌票類も煙
草埋骨の有害成分の除去に有効である。
その他、種々の菌讐類がかなりの煙草埋骨の有害成分除
去能力を持っており、例えば、しいたけ、ヒラタケ、エ
ノキタケ、マイタケ、マツタケ等である。しかし、ザル
ノコシ力ケ類の担子菌の除去能力は特に優れている。
本発明においては、各種菌輩頻の子実体又は菌糸体の粉
状1粒状2wA維状、綿状又はウール状加工体或いはそ
れらの焼成体、加熱処理体等を用いる。上記において、
菌墓類を焼成し焼成体とするか又は加熱乾燥、ぽい煎等
の加熱処理体とすることにより通気抵抗を低化したり、
通気抵抗やフィルタ効果を安定化して用いることもでき
る。また本発明には種々の菌蕈類の子実体のばかそれら
の菌糸体を用いることもできる。例えば、菌H@が植生
した枯死木又は巧打、又はおがくず等の菌糸が多数存在
する部分、或いは菌糸体などの組織培養体(例えばマン
ネンタケをグルカン等の[iの一種でつくった培養液の
なかで菌糸体培養する)を乾燥粉砕して用いることもで
きる。
本発明に用いる菌蕈類フィルタは菌票頻の加工体は単独
で用いることができる。その場合、例えば通気性の材料
(網やシート等)に挟持して用いる。また、適当な担体
、例えばアセテート繊維、連続気泡体、ゼオライト、活
性炭等、にまぶして用いることもでき、それにより相乗
的に優れたフィルタ効果が得られる。また、それ自体で
形状をたもつ通気性材料に菌M’R加工体を係留して用
いることもできる。
次に本発明に用いる担子菌類子実体又は菌糸体の加工例
について示す。
■綿(棉)状またはウール状加工 上述のマンネンタケ、ツリガネタケ、コフキタケその他
の担子菌類子実体のコルク質、フェルト質、革質、木質
、の肉質部(必要に応じて堅い表面部を取り去る)を適
度の大きさに細断し、これをハンマークラッシャ(ハン
マー粉砕機)又は電動たたき機に投入し、強打、セん断
を繰り返し、適当な目のスクリーン(例えば6fl〜2
酊)を通して、子実体の綿状、またはウール状の加工体
を取り出す。粉砕機は、例えば宝和機械工業株式会社製
のLArND  MTZER(立型粉砕jIj、:商品
名)を使用する。
子実体のうち、コルク質、フェルト質、革質は最も良好
な綿状またはウール状になり、本発明に特に適しており
、優れた埋置除去の効果がある。
また比較的柔らかな木質やスポンジ質の子実部も綿状に
加工が可能である。
また、綿状加工の後にさらに電動ミル或いはボールミル
等で引いて、微細な綿状や粉状にするとさらに吸煙効果
が増大する(特に、ガス相の有害埋骨の除去に有効であ
る。)。
■オガチソパー、電動ミル処理 通常おがくず製造に使われるオガチッパーでおがくず状
にし、これを菌望類加工体として用いたり、或いはさら
に電動ミル或いはボールミル等で追加の粉状化処理をす
る。例えば、オガチソバーのスクリーン3.5 wLa
を通して取り出した後、電動ミル処理を行い細粉化する
。この手法でカワラタケは細かな略綿状に成った。
■ツリガネタケ、コフキタケ、マンネンタケ、等のサル
ノコシカケ類の肉質を必要に応じて薄く切り、これを叩
いて軟らかくなし、後2.5% 硝石の溶液に浸し、こ
れを陰干しにした後、再び叩いて軟らかくする事を繰り
返すことにより綿(棉)状にする。その後必要により、
ハンマークラッシャ、電動たたき機またはオガチッパー
等にかける。尚、前記の他エブリコ、ミダレタケ及びオ
ニフスベの類等も特に綿(棉)状に加工しやすい。
以上、主に綿状やウール状加工について述べたが、一般
の粉砕法によれば粉状に加工でき、同様に菌望類加工体
として本発明のフィルタに用いることができる。ただし
、前記カワラタケ等の様に、一般の加工法によっても粉
というより綿状に近い加工体になることがあり、菌蕈類
の本来の性状が加工体の性状に大きく関係する。菌菫頻
の子実や菌糸体は、煙草埋骨の粒子相成分のタール、ニ
コチンを従来のフィルタに比較してずっと効率的に吸着
する。一方、ガス相の有害成分の除去にも有効であり、
3.4ベンツピレン等の発癌性物質の除去も充分行われ
る。その他、ガス相の刺激性成分(アセトアルデヒド、
アクロレインと考えられる)の除去も行われる。
次に、本発明に係る菌望類加工体を有害埋骨の除去に用
いた代表的試験例を示す。実験と煙草の装置の除去につ
いて行い評価した。
実験は、両切ハイライトを用い、本発明に係る菌蕈類加
工体を通して2秒間吸い(吸引速度 17.5  ml
/5)58秒休む操作を繰り返し、煙をベンゼン中に導
入し、両切ハイライトを先端より5cmまで3本吸い、
ベンゼンを試料液として高速液体クロマトグラフィーで
試験した。その試験例を幾つか示す。下記の補集量とは
ベンゼンに補集された有害物質の重量(フィルタを通過
して出てきた量)であり、従って、その量が小さい程フ
ィルタの性能が良いことを示す。
a、ツリガネタケ・マンネンタケ混合加工綿状体充填フ
ィルタを通した場合 タール捕集量  1.3曙/本 ニコチン捕集量 0.16曙/本 ベンゾ(a)ピレン (3,4ベンツピレン)  2.9ng’/本(除去率
62%) b、カワラタケ粉体(粗綿状)充填フィルタを通した場
合 タール捕集量 1.2曙/本 ニコチン捕集量 0.13mg/本 ベンゾ(a)ピレン (3,4ベンツピレン)  5.4ng/本(除去率3
5%) C0参照例 両切りハイライトの煙をフィルタを通さない場合 タール捕集量 17.4mg/本 ニコチン捕集量 2.7mg/本 ベンゾ(a)ピレン (3,4ベンツピレン)10・、6ng/本以上、試験
例を示したが、一般に菌蟹類はフィルタ作用を持ち、特
に、サルノコシカケ類(サルノコシカケ科及びキコブタ
ケ科の硬質担子菌)は、優れたフィルタ効果を有し、そ
の性質が安定で、変質しがたくエアフィルタへの適用が
用意である。
次に、これらを用いた空気浄化装置の構造の実施例を示
す。
第1図に煙草皿を兼ねる空気浄化装置を示す。
第1図において、■は灰皿、2は蓋部、3は上記の菌望
類フィルタ、4はモータ、5は羽、6は灰皿の内面、7
は煙草である。
喫煙時に、煙草7を灰皿に図のように置くと、煙モータ
で回転する羽により上方に吸引され、菌讐類フィルタ3
を通過する際に塵埃、エアロゾルは勿論、気相の有害成
分も除去される。
また、第2図に煙草皿を兼ねる空気浄化装置の他の実施
例を示す。3は上記の菌票類フィルタ、7は煙草、8は
灰皿、9はモータ、10は羽、11は灰皿の内面であり
、この場合、通気孔を少なくともその一部に有する。喫
煙時に煙草7を灰皿8に図のように置くと、9のモータ
で回転する羽により煙が下方に吸引されて、菌M類フィ
ルタ3を通過する際有害成分が除去される。
第3図に屋内用空気浄化装置を示す。15は通常のポリ
ウレタン等のフィルタ、3は菌蟹類フィルタ、12は空
気浄化装置外装体、13はモータ、14は羽である。煙
又は室内の臭気等をモータで回転する羽14により吸引
し、菌望類フィルタ3を通過する際、煙や臭気を吸着除
去する。
以上本発明について実施例を示したが、本発明はこれに
限ることなく多くの変形が可能であり、菌曹類フィルタ
による優れたフィルタ効果が得られる。
〔発明の効果〕
このように、本発明に係るフィルタが優れた特性を有す
るのは次のように考えられる。
菌蕈類加工体は比較的粗大な構造と、顕微鏡的微細な構
造が共存しており、粉状、綿状等のフワフワした形態で
あり、空気との接触面積が極めて大きい。これが、塵埃
やエアロゾルの除去効率が高い理由であると考えられる
。また、同時に、菌蕈類はガス相の発癌物質の吸着に有
効な生体高分子等の生物学的活性な成分を豊富に含有し
ており、ガス相の有害物質が効率的に除去され、更に臭
気の除去効果も備える。
特に本来、フェルト質、スポンジ質2革質、コルク質、
木質、繊維質等の性状の菌曹類は軽くフンワリとしてお
り、通気抵抗、フィルタの除去効果が安定に出来、エア
ロゾル成分とガス相成分の同時除去が可能となる。この
ような効果は菌墓頻の加工体に特有であり、他のフィル
タ材では得られない利点である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を説明する側面図、第2
図は本発明の第2の実施例を説明する側面図、第3図は
本発明の第3の実施例を説明する概要図である。 1・・・灰皿 2・・・蓋部 3・・・菌蕈類フィルタ 4.9.13・・・モータ 5.10.14・・・羽 7・・・煙草 8・・・灰皿 11・・・灰皿の内面 12・・・空気浄化装置外装体 15・・・ポリウレタン等のフィルタ 特許出願人  近藤昭子(外1名) 才1図 オ 3 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 菌蕈類の加工体単独を層状に備えるフィルタ、または該
    菌蕈類の加工体を担体に係留せしめたフィルタをエアフ
    ィルタとして備えることを特徴とする空気浄化装置。
JP60270259A 1985-11-30 1985-11-30 空気浄化装置 Pending JPS62129633A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60270259A JPS62129633A (ja) 1985-11-30 1985-11-30 空気浄化装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60270259A JPS62129633A (ja) 1985-11-30 1985-11-30 空気浄化装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62129633A true JPS62129633A (ja) 1987-06-11

Family

ID=17483756

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60270259A Pending JPS62129633A (ja) 1985-11-30 1985-11-30 空気浄化装置

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JP (1) JPS62129633A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10189335B2 (en) 2015-10-01 2019-01-29 Caterpillar Inc. Filter

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US10189335B2 (en) 2015-10-01 2019-01-29 Caterpillar Inc. Filter

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