JPS62129576A - 水力機械のスピ−ドリング用接続片 - Google Patents

水力機械のスピ−ドリング用接続片

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Publication number
JPS62129576A
JPS62129576A JP60268856A JP26885685A JPS62129576A JP S62129576 A JPS62129576 A JP S62129576A JP 60268856 A JP60268856 A JP 60268856A JP 26885685 A JP26885685 A JP 26885685A JP S62129576 A JPS62129576 A JP S62129576A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
speed ring
plate
longitudinal direction
connection piece
plate material
Prior art date
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Pending
Application number
JP60268856A
Other languages
English (en)
Inventor
Yokichi Tanaka
田中 與吉
Etsuo Aoki
青木 悦男
Fumio Otani
大谷 文夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP60268856A priority Critical patent/JPS62129576A/ja
Publication of JPS62129576A publication Critical patent/JPS62129576A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/20Hydro energy

Landscapes

  • Hydraulic Turbines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、水車やポンプ水車等の水力機械のうず巻きケ
ーシングを構成するケーシング側板とスピードリング主
板とを接続するスピードリング用接続片に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
水車−Wポンプ水車などの水力機械は、近年資源の有効
利用を図るため大容量、大型化の傾向にある。このよう
な大容量、大型の水力機械は工場において複数個に分割
された状態で製作され、これらの構成部品を発電所に輸
送し現地で溶接結合する構造の渦巻型ケーシングが多く
採用されている。
第5図と第6図は従来の渦巻型ケーシングを示したもの
で、渦巻ケーシング1とスピードリング2とは互いに分
割されて製作され、この渦巻ケーシング1は、さらに複
数個のケーシング側板3゜3、・・・に分割されて製作
される。これらのケーシング側板3,3.・・・は、ス
ピードリング1の主板4に対して接続片5.5.・・・
を介して固着される。
角接続片5,5.・・・は一端を予め工場内でスピード
リング主板4に対して溶接結合され、現地において他端
を突合せ溶接6によりケーシング側板3に接合される。
この接続片5を介してケーシング側板3をスピードリン
グ主板3に対して接合する理由は次の通りである。すな
わち、スピードリング主板4と接続片5との接合部7に
は水車運転中に非常に大きな応力が作用し、このため接
合部7には多量の溶接を必要とする。また一般に残留応
力を低減するためには焼鈍処理が必要とされる。このよ
うな多量の溶接や焼鈍処理を現地で行うことは困難であ
り、工場で行う方が好都合である。このような事情から
ケーシング側板3を直接にスピードリング主板4に接合
せず接続片5を介在させ、かつ、この接続片5を予め工
場でスピードリング主板4に固着するようにしている。
例えば接続片5aは対応するケーシング側板3aの半径
Raと同一半径を有するように製作される。渦巻ケーシ
ング1の水車運転時の上流から下流方向に向ってケーシ
ング側板3a、3bの半径がRa、Rbと減少すると、
第6図および第7図に示されたように対応する接続片5
a、5bの半径も同様に変化する。また、接続片5a、
5bとスピードリング主板4とのなす角度も漸次変化す
る。さらに隣接する接続片5aと5bは第7図に示され
たようにその接続部8が円弧となる。したがって、各接
続片5の平面展開形状は第8図に示されたように極めて
複雑な形状となる。
このように複雑な形状の接続片5を製作するには、これ
まで二種の方法がとられている。第1の方法は平板を第
8図の形状に切断し、これを多数の曲げFA9に沿って
曲げて製作づるものである。
しかしこの方法は、多くの工数を要し、かつ′vJ度維
持が困難であるといった問題がある。第2の方法は第6
図のケーシング側板3と接続片5.5とからなる円弧形
状に単一の板を成形し、この円弧状の板から接続片5の
部分を切断して取り出すもので、この方法はスピードリ
ング製作時点ではまだ不要であるケーシング側板を製作
してしまうことになり、その保管場所を確保しなければ
ならず、コストの上ワIも招来するといった問題がある
さらに、上記いずれの方法によっても、個々の接続片を
スピードリング主板に接合する際には、各接続片とスピ
ードリング主板との溶接、及び隣接した接続片間の溶接
など溶接箇所、および溶接量が非常に多いため、変形防
止用補強材を取付けたり、溶接後のグラインダ仕上や検
査など非常に多くの工程を必要としていた。
(発明の目的) そこで本発明の目的は、簡単、かつ高精度に製作でき、
スピードリング主板への取付も多工程を要することなく
簡単に行える水力機械のスピードリング用接続片を提供
することにある。
〔発明の概要〕
この目的を達成するために、本発明は長手方向に沿った
一対の長辺側縁と上記長手方向に交わる一対の短辺端縁
とを有する細長形状の単一板材を、この板材が全体とし
てほぼ円弧状となるように上記両部辺端縁の間の複数箇
所で上記長手方向に交わる折曲線に沿って折曲げるとと
もに、これらの折曲によって形成される複数個の四辺形
の各々の二つの対角線のうちの一方の対角線であって互
いにほぼ同方向に延びた対角線に沿って上記板材を折曲
げ、このように折曲げられた上記板材の上記両長辺側縁
の一方をスピードリング主板に、他方を複数のケーシン
グ側板にそれぞれ固着したことを特徴とするものである
〔発明の実施例〕
以下に本発明による水力機械のスピードリング用接続片
の一実施例を、第5図乃至第8図と同一部分に同符号を
付して示した第1図乃至第4図を参照して説明する。
第1図は、展開状態の接続片を示したもので、III長
い形状の単一板材10は長手方向11に沿って円弧状に
湾曲するとともに長手方向11に交わる一対の短辺端縁
12と13の一方12から他方13に向ってその幅が徐
々に狭くなる形状である。
この板材10には短辺端縁12から所定距離d1゜d、
d、d4毎にl記長手方向11と交わる折曲線14.1
5.16が罫出かれている。これらの折曲線14.15
.16と、両短辺喘縁12゜13と、長手方向に沿った
長辺側縁17.18とから四個の四辺形19.20.2
1.22が形成されている。四辺形19は短辺端縁12
と折曲線14とをそれぞれ底辺とするほぼ台形状であり
、同様に残りの四辺形20.21.22も折曲線14と
15、折曲線15と16、折曲116と短辺端縁13と
をそれぞれ底辺とするほぼ台形形状となっている。また
、各四辺形19.20.21゜22には、一本の対角線
23.24,25.26がそれぞれ罫書かれている。こ
れらの対角線23゜24.25.26は互にほぼ平行、
すなわち、はぼ同方向に延びている。
このように罫書かれた板材10を一方の短辺端縁12か
ら対角線23を所定角度にプレス曲げ加工し、これをゲ
ージでチェックした後、折曲線14を所定の角度にプレ
ス曲げ加工し、ゲージでチェックする。次いで、これと
同様に対角線と折曲線に沿って順次プレス曲げ加工とゲ
ージによるチェックを行う。こうして折曲線14.15
゜16での折曲によってスピードリング主板4の形状に
合うように全体としてほぼ円弧状に成形された板材10
は、第2図に示されたように幅広の短辺端縁12が上流
側に、幅狭の短辺端縁13が下流側に位置するように長
辺端縁17がスピードリング主板41に溶接固着される
第3図は、第2図の■−■線断面図で、板材10が対角
線26においてスピードリング主板4の中心方向とは逆
方向、即ち主リングの外側に折曲げられていることを示
している。もちろん、他の対角線23.24.25につ
いても同様である。
以上のようにして板材10が固着されたスピードリング
は工場から発電プラント現場に搬送され、そこで第4図
に示されたようにケーシング側板3゜3が長辺側縁18
に突合せ溶接される。ケーシング側板3,3は下流側の
もの3b程半径Rbが小さくなっているので、これに合
せるために対角線23.24,25.26での折曲hl
、すなわらスピードリング主板4との倒れ角は、下流側
の対角線程大きく定められている。
板材10とケーシング側板3.3との関係を以下に詳説
する。
板材10の四辺形19.20.21.22はそれぞれケ
ーシング側板3.3.・・・に一対一の関係で対応し、
ケーシング側板3は、対応する四辺形に固着される。し
たがって折曲線14.15゜16が隣接するケーシング
側板3,3の境界に一致するように、第1図の所定距離
d、d2゜d3.d4が定められている。また板材10
を長手方向に幅が徐々に小さくなる先細り形状としたの
は、ケーシング側板の径Ra、Rbが■流側【Jど徐々
に小さくなることに合せたもので、必ずしも、このよう
に幅を変化ざUなくてもJ:い。
以上の実施例では、図の複雑化を避けるために板材10
は折曲線が3本であり、4個のケーシング側板を溶接で
きるものとして描いたが、実際には、ケーシング側板の
全数を一枚の板材10によって溶接できるように、板材
10の大きさが定められている。もちろん、板材材料の
歩留や加工設備や輸送車両などの制限のために、一枚の
板材で全ケーシング側板を溶接できない場合には、接続
片を複数枚の板材に分割してもよい。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明によると一枚の
板材をスピードリング主板に円周方向に沿うように、か
つケーシング側板の数に応じて複数箇所で折曲げてこの
一枚の板材に複数個のケーシング側板を固着するので、
従来のように1個のケーシング側板に一枚の接続片を対
応させ、隣接した接続片を相互に溶接り゛る場合に比べ
て溶接箇所が大幅低減され、これにより溶接作業やこれ
に伴う検査作業が非常に削減され、さらに溶接熱に起因
する変形も軽減される。また、接続片の形状は従来の複
雑な曲面から成るものに比べて著しく簡略化されている
ので、加工時間も大幅に削減される。したがって品質の
良好なスピードリングを安価に製作づ゛ることがm能と
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による水力機械のスピードリング用接続
片を示した展開図、第2図は第1図の接続片をスピード
リングに固着した状態を示した斜視図、第3図【よ第2
図のI[[−111線の断面図、第4図は本発明による
接続片により接続された渦巻ケーシングとスピードリン
グとを示した断面図、第5図は従来の水ノコ機械の渦巻
ケーシングとスピードリングとを示した平面図、第6図
は従来の接続片で接続された渦巻ケーシングとスピード
リングとを示した断面図、第7図と第8図はそれぞれ従
来の接続片を示した斜視図と展開図である。 3・・・ケーシング側板、4・・・スピードリング主板
、10・・・板材(接続片)、11・・・長手方向、1
2゜13・・・短辺端縁、14.15,16.・・・折
曲線、17.18・・・長辺側縁、19,20,21.
22・・・四辺形、23.24.25.26・・・対角
線。 出願人代理人  佐  藤  −雄 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第8図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、長手方向に沿った一対の長辺側縁と上記長手方向に
    交わる一対の短辺端縁とを有する細長形状の単一板材を
    、この板材が全体としてほぼ円弧状となるように上記両
    短辺端縁の間の複数箇所で上記長手方向に交わる折曲線
    に沿って折曲げるとともに、これらの折曲げによって形
    成される複数個の四辺形の各々の二つの対角線のうちの
    一方の対角線であって互にほぼ同方向に延びた対角線に
    沿って上記板材を折曲げ、このように折曲げられた上記
    板材の上記両長辺側縁の一方をスピードリング主板に、
    他方を複数のケーシング側板にそれぞれ固着したことを
    特徴とする水力機械のスピードリング用接続片。 2、上記板材の展開形状は、上記両短辺端縁の一方から
    他方の方へ向って徐々に幅が狭くなっていることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項に記載の水力機械のスピー
    ドリング用接続片。 3、上記板材の展開形状は、上記長手方向が湾曲してお
    り、上記四辺形は上記短辺端縁と上記折曲線とをそれぞ
    れ底辺とする台形に近い形状であることを特徴とする特
    許請求の範囲第2項に記載の水力機械のスピードリング
    用接続片。 4、上記板材は上記両短辺端縁のうち幅の広い方の短辺
    端縁が上記スピードリング主板の上流側に、幅の狭い方
    の短辺端縁がその下流側にそれぞれ位置することを特徴
    とする特許請求の範囲第2項に記載の水力機械のスピー
    ドリング用接続片。 5、上記折曲線は隣接するケーシング側板の境界と一致
    するように定められていることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項に記載の水力機械のスピードリング用接続片
JP60268856A 1985-11-29 1985-11-29 水力機械のスピ−ドリング用接続片 Pending JPS62129576A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7318700B2 (en) * 2002-05-16 2008-01-15 Va Tech Hydro Gmbh Spiral pertaining to a turbo-machine

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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