JPS6212935A - 光学式情報記録再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 Ｃ産業上の利用分野］ 本発明は、光学式情報記録再生装置に関する。

［従来の技術］ 光学式情報記録再生装置が、記録または再生以外の状態
（待機状態）にあるときは、通常、光学ヘッドは、適当
なトラックをトラッキングしながら待機している。

ところで、光磁気ディスク等の媒体を使用した装置にお
いて、上記待機動作を実行した場合、待機動作中に同一
トラックを常にトレースする。このために、記録されて
いるデータピットが、光ビームによって劣化するという
問題がある。

［発明の目的Ｊ 本発明は、上記従来例の問題点に着目してなされたもの
で、待機中に、記録されているデータピットが劣化する
ことを防止する光学式情報記録再生装置を提供すること
を目的とするものである。

［発明の実施例］ 第１図は１本発明の一実施例を示すブロック図である。

円盤状の記録媒体ｌは、プリグループがスパイラル上に
設けられており、トラックおよびセクタを示すアドレス
データは、セクタの先頭に溝状のビー２トとして予め記
録されている。このピットをプリフォーマットという。

このプリフォーマットを再生する場合は、ディスクｌの
プリフォーマット面からの反射光量の変化を検出し、こ
の変化量に応じて情報を再生するものである。

スピンドルモータ２は、ディスクｌを所定速度で回転さ
せるためのものであり、記録再生用の光学ヘッド３は、
この中に記録再生用の光源（たとえば半導体レーザ）４
、オートトラッキング・オートフォーカス用アクチュエ
ータ５を有するものである。

ヘッド駆動回路６は、光学へラド３をディスクｌの半径
方向に移動させるものであり、レーザ駆動回路７は、半
導体レーザ４を駆動して光ビームの強度を制御するもの
である。また、トラッキング制御回路８は、アクチュエ
ータ５のトラッキングを制御するものであり、光学へラ
ド３に内蔵される光センサからの信号をフィードバック
信号として動作するものである。

キック信号発生回路９は、光ビームを１トラツクだけキ
ック（ジャンプ）させるものであり、この出力信号は、
トラッキング制御回路８の出力信号に加えられる。また
、信号処理回路１０は、外部装置との記録再生信号の送
受を行ない、更に信号の変復調を行なう回路である。制
御回路１１は、上記各回路に対して動作タイミングを与
える回路である。

次に、上記実施例の動作について説明する。

第２図は、制御回路１１の動作を示すフローチャートで
ある。

上記実施例においては、記録、再生動作は、いずれもほ
ぼ同様の動作であるので、主に、再生動作について動作
説明を行なう。

まず、制御回路１１は、常に外部装置からの記録または
再生指示を監視している（Ｓ　Ｌ）　、もし、再生指示
が外部装置から入力されると、直ちに、再生処理に入る
（３２）、この再生処理においては、外部装置から指示
された先頭のアドレス位置（トラックとセクタとによっ
て構成され各位置）に、光学へツげ３を移動させる（ア
クセス動作させる）、このアクセス動作を完了した後に
。

所定のアドレス位置から記録情報を再生し、信号処理回
路１１によって再生信号を復調し、外部装置へ上記再生
信号を送る。

指定されたセクタ分の再生が終了すると（Ｓ３）、これ
と同時に、光ビームを、１つ前のトラックヘキックさせ
るために、制御回路１１はキック信号発生回路９ヘキツ
ク指示信号を与える（５４）、この動作から次の記録ま
たは再生の指示がくるまでが、待機状態となる。

上記待機状態の間、キック指示を与えた後は。

制御回路１１は、半導体レーザ４の光パワーをプリフォ
ーマットの再生動作できる程度の小さなものとする。こ
のために、レーザ駆動回路７に対して、レーザパワーの
変更指示を与える（Ｓ５）。

上記実施例においては、レーザパワーは、たとえば、記
録時を８ｍＷとし、再生時を４ｍＷとし、待機状態をＬ
ｍＷとしている。

このようにしてキック動作が完了した後に、制御回路１
１は、トラッキング制御回路８に対して、トラッキング
指示を与え（３６）、プリフォーマットデータの再生（
プリフォーマットデータの読込み）を行なう（Ｓ７）、
この動作によって、制御回路１１は、光ビームの当って
いるアドレス位置を常に監視している。

その後、ディスク１の回転によって、光学ヘッド３が再
生終了位置まできたか否かが判断される（Ｓ８）、光学
へラド３が上記再生終了の位置まで進むと（ディスクｌ
の１回転が終了すると）、上記と同様に、キック動作が
なされる。そして、待機状態中は、常に、再生時の最終
トラック上に光ビームが照射され、外部装置からの動作
指令を待つ。

上記実施例において、光学式情報記録再生装置の待機中
は、ディスクｌに照射する光ビームのパワーを、プリフ
ォーマットのデータが再生できる程度に充分小さな値と
する。これによって、待機状態の間、常に、同一トラッ
クをトラッキングするように動作させても、光ビームが
データの記録ピットへ与える悪影響（たとえば、記録ピ
ットの成長）を除去することができる。

［発明の効果］ 本発明によれば、待機中に、記録されているデータピッ
トが劣化することを防止することができるという効果を
有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の一実施例を示すブロック図である。 第２図は、上記実施例における制御回路の動作を示すフ
ローチャートである。 １・・・ディスク。 ３・・・光学ヘッド・ ６・・・ヘッド駆動回路、 ８・・・トラッキング制御回路、 ９・・・キック信号発生回路、 １１・・・制Ｗ＠路。 派

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 光学的に読取り可能なピットによって構成されたプリフ
   ォーマットを有する記録媒体に記録または再生した後に
   、所定のトラックをトラッキングし、しかも、前記トラ
   ックのプリフォーマットの再生について待機するときに
   、記録データの再生光パワーよりも小さな光パワーで待
   機することを特徴とする光学式情報記録再生装置。