JPS62129003A - セラミツク製ボタン - Google Patents

セラミツク製ボタン

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JPS62129003A
JPS62129003A JP26981285A JP26981285A JPS62129003A JP S62129003 A JPS62129003 A JP S62129003A JP 26981285 A JP26981285 A JP 26981285A JP 26981285 A JP26981285 A JP 26981285A JP S62129003 A JPS62129003 A JP S62129003A
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JP
Japan
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ceramic
button
buttons
raw material
material powder
Prior art date
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Pending
Application number
JP26981285A
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English (en)
Inventor
揃 和紀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明の衣類やシート状物体に装着するセラミック製ボ
タンに関する。
〔従来技術とその問題点〕
従来から使用されている、例えば衣服用ボタンはプラス
チック、金属製のものが主流をなし、このほかガラス、
皮革などで作られた種々様々の形状のものが使用されて
きた。
ところが、これらのうちプラスチックでつくされたボタ
ンでは各デザインにマツチした色彩をもち、軽いものが
比較的容易に製作できるという長所をもつが、使用に伴
って退色したり、表面が傷付きやすく、またコーナ部が
けずられやすいという欠点のほかアイロンを当てたり、
乾燥する際の熱に弱いという不都合があり所期の色彩、
形状など美麗さを長期に亘って維持することができない
ものであった。
一方、金属製のものにあっては地金の色彩として金色、
銀色が主なものであり、これ以上の色彩のものが要求さ
れる場合には所望の色の塗料を塗布しなければならず、
この場合、短期間のうちに塗料がはげ落ちやすく、また
比較的重く、鋳造により製作する場合には表面処理や糸
孔の加工などを個々に行う必要があるなど使用面、製造
面においても満足できるものではなかった。
その他ガラス製のものにあっては割れや欠けが発生し易
いほか、着色性、生産性が悪いという欠点があった。ま
た皮革製のものは脱色性、摩耗性が大きいなどのほか、
生産性が悪いもどの不都合を有していた。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の如き在来ボタンの欠点を解消すべく、ボタンをセ
ラミック材で構成するとともに所望の色彩に着色すべく
他の金属酸化物を混合せしめる。
〔実施例〕
本発明実施例によるボタンは主にアルミナ(A120:
l)系、ジルコニア(ZrO□)系、ステアタイト(M
gO・SiO□)系の各セラミック材でもって構成され
る。
なお、ボタンの形状は円板状、半球状、方形状のものな
どボタンとして使用できるものであれば、特定の形状で
なく、任意のものが作製される。
ところで、本発明に係るボタンはアルミナ系、ジルコニ
ア系、ステアタイト系等のセラミック材で構成されるが
、これらのセラミック材は概ね乳白色を呈したものであ
るため、それ以外の色彩をもたせるためには他の金属酸
化物を適量ずつセラミック原料粉末に混合しておくこと
によって焼成後様々な色彩、色調を持ったセラミック製
ボタンが得られる。
次の第1表に基本となるアルミナ系、ジルコニア系、ス
テアタイト系セラミックを着色するために混合する代表
的な金属酸化物(金属基で示す)を表示する。
第1表 この第1表に示したセラミック材のうち、例えば、青色
を呈すべく酸化コバル) (COO)を混合したアルミ
ナ系セラミックによるボタンの製法を説明すると、まず
調合したセラミック原料粉末に若干の粘結剤を加えた後
、乾式プレス法によって所定の金型により未焼成圧粉体
を成型し、これに対し必要に応じて糸孔、エグリ等プレ
ス成型と同時に達成できなかった加工を施した後、13
00〜1750°Cの雰囲気中にて焼成する。次いでバ
レル研磨法によってパリ取り、表面研磨、糸孔の角部の
丸味形成などを行うことによって仕上げるが、研磨の程
度によって表面の光沢を加減することができる。
ところで、−Cにボタンには糸を通して衣服等に装着す
るが、セラミックは極めて高硬度であることから、糸孔
周辺に形成された角部によって糸を傷付け、ボタンの早
期脱落をもたらすため糸孔の形状、特に角部をバレル研
磨によって同時に少なくとも0.1〜1.5R1好まし
くは0.3R以上としておくことが必要である。
〔発明の効果〕
叙上のように本発明によるボタンはアルミナ系、ジルコ
ニア系、ステアタイト系などに着色材としての金属酸化
物を入れたものを焼成し、研磨加工したものであること
から、色彩的に美麗で長年にわたっても退色することな
く、しかも高硬度であることから傷付いたり、破損、摩
耗する恐れもない。したも熱にも弱いなど多くの優れた
特徴を有している。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)バインダーを混ぜ合わせたセラミック原料粉末を
    乾式プレス成型法により糸孔を備えた所望のボタン形状
    に成形し、高温雰囲気中にて焼成したものをバレル研磨
    法でもって表面を研磨して成るセラミック製ボタン。
  2. (2)上記セラミック原料粉末に着色剤としての金属酸
    化物が加入して成る特許請求の範囲第1項記載のセラミ
    ック製ボタン。
  3. (3)上記糸孔の角部が0.1〜1.5Rであることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載のセラミック製ボ
    タン。
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