JPS6212761U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は、本考案に従つた気化装置および電子
式制御系を有する車輌用燃焼型エンジンの側面図
である。第２図は、第１図中に記載の気化器（キ
ヤブレツター）の拡大断面図である。第３図は、
一般に本考案の装置において作られる燃料―エア
混合物の燃料―エア比曲線を示したグラフである
。第４図は、本考案の１具体例に従つて作られた
燃料―エア混合物の燃料―エア比曲線を示したグ
ラフである。第５図は、本考案に従つて制御され
る気化装置のもう１つの具体例の概略的断面図で
ある。第６図および第７図は、それぞれ、第２図
および第５図に概略的に示されている気化装置に
使用するための、作動用圧力差の大きさを調節自
在に制御できる部材を示した説明図である。第８
図は、本考案の装置のもう１つの具体例を示した
概略的断面図である。第９図は、本考案に使用さ
れる論理―および制御回路の１具体例を示した結
線図である。第１０図は、本考案に使用される論
理―および制御回路のもう１つの具体例の結線図
である。第１１図は、本考案に使用される弁手段
の１具体例の断面図である。第１２図は、本考案
の１具体例に使用される第２図記載の気化器に多
少類似せる気化器の拡大断面図である。 １０…エンジン、１２…伝動手段、１４…エン
ジンブロツク、１６…点火プラグ、１８…点火配
電系、２０…排出マニホルド、２２…排出用導管
、２６…吸込マニホルド、２８…気化器燃料メー
ターリング装置、３０…供給エアクリーナー、３
２…気化器本体、３４…誘導路、３８…絞り弁（
チヨーク弁）、４６…ベンチユリ部、４８…のど
部（スロート）、５０…主メーターリング燃料放
出用ノズル、５２…絞り弁（スロツトル弁）、５
８…燃料貯蔵室、６４…主燃料ウエル、６６…主
ウエル管、７２…エアブリード通路、７６…エア
流量制限手段、７８…主燃料メーターリング流量
制限手段、８２…アイドル燃料メーターリング流
量制限手段、９４…ニードル弁部材、１００…エ
アメーターリング手段（または流量制限手段）、
１０２および１０４…弁組立体、１１４，１４２
…弁部材、１２０，１３４および１３６…圧縮ば
ね、１４４…オリフイス、１４７…圧縮ばね、１
５２…真空伝達用導管、１６０…論理制御手段、
１７０…電導手段（導線）、１７２…制御弁、１
７４…電源、１７８…トランスデユーサー手段（
酸素検出器）、１８０…トランスデユーサー手段
、１８１…電気スイツチ、１８２…トランスデソ
ーサー手段（熱電対）、１８４…触媒（コンバー
ター）、２３０…圧力蓄積器、２３６…圧力調整
器、２４４…圧力応答型壁部（ダイアフラム）、
２５４…第２圧力蓄積器、２６８…真空（低圧）
発生源、４２９…コイル、６６４，６６８…ソレ
ノイドまたは弁のワインデイング、７１２，７３
６…真空通路、７３８…弁部材、７４０…圧縮ば
ね。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 燃焼式エンジンのための気化器において、
   該エンジンに動力用流体を供給するための誘導路
   ；燃料供給源；前記燃料供給源と前記誘導路との
   間にあつてこれらと連通している主燃料メーター
   リング手段；前記燃料供給源と前記誘導路との間
   にあつてこれらと連通しているアイドル燃料メー
   ターリング手段；前記主燃料メーターリング手段
   および前記アイドル燃料メーターリング手段の各
   々を通過してメーターリングされる燃料流の流量
   を調節自在に変えることができそして選択的に制
   御される調節弁手段；および前記エンジンの排ガ
   スの酸素含有量を検知しそしてそれに応答して前
   記弁手段を制御する操作をなし得る電気回路手段
   を有し；しかして該電気回路手段は、前記排ガス
   中の前記酸素の相対的含有量を検知しそしてそれ
   に応答して電気出力信号を発生し得る酸素検知手
   段、前記出力信号と予め選定された参照値とを比
   較するための手段、および前記の予め選定された
   値と前記出力信号値との差を増巾して、前記調節
   弁手段の制御のための電気制御信号を発し得る増
   巾手段を有するものであることを特徴とする気化
   器。 (2) 前記調節弁手段が第１―および第２弁手段
   を有し；前記アイドル燃料メーターリング手段が
   シイドルエアブリード手段を有し；前記第１弁手
   段は前記アイドルエアブリード手段の有効流動面
   積を変化させることができるものであり、したが
   つてこれによつて、前記アイドル燃料メーターリ
   ング手段を通過してメーターリングされる燃料流
   の流量を変えることができ；前記主燃料メーター
   リング手段はメーターリング流量制限手段を有し
   ；前記第２弁手段は前記メーターリング流量制限
   手段の有効流動面積を種々変えることができ、こ
   れによつて、前記主燃料メーターリング手段を通
   過してメーターリングされる燃料流の流量を変え
   ることができることを特徴とする実用新案登録請
   求の範囲第１項記載の気化器。 (3) 前記の第１弁手段および第２弁手段のうち
   の少なくとも１つが圧力応答型のものであること
   を特徴とする実用新案登録請求の範囲第２項記載
   の気化器。 (4) 前記誘導路内に担持されたベンチユリー手
   段をも有し；前記主燃料メーターリング手段が、
   前記ベンチユリー手段のスロートに配置された主
   燃料放出ノズル手段を有し；そしてさらに、前記
   誘導路内に配置された位置変化可能絞り弁手段を
   有し；そしてアイドル燃料放出用開口手段が前記
   誘導路の壁部に形成されていて、この開口手段は
   前記絞り弁手段の一部に並列状態で存在しており
   ；前記主燃料メーターリング手段が主燃料ウエル
   をも有し、前記燃料供給源と前記主燃料ウエルと
   の間にあつてこれらと連通する第１流量制限手段
   を有し、そして、前記主燃料ウエルと前記燃料供
   給源との間にあつてこれらと連通する第２流量制
   限手段を有し、前記の第１―および第２流量制限
   手段が相互に平行流動関係になるように配置され
   ており、前記調節弁手段は前記の第１―および第
   ２流量制御手段のうちの１つの有効流動面積を種
   々変化させることができるものであり；前記アイ
   ドル燃料メーターリング手段が、該アイドル燃料
   メーターリング手段を通過、流動する前記燃料中
   に周囲大気中のエアを放出させるための手段であ
   る第１のエアブリードオリフイス手段と、該アイ
   ドル燃料メーターリング手段を通過、流動する前
   記燃料中に周囲の大気中のエアを放出させるため
   の手段である第２エアブリードオリフイス手段と
   を有し；そして前記調節弁手段が、前記第２エア
   ブリードオリフイス手段の有効流動面積を種々変
   えることができるものであることを特徴とする実
   用新案登録請求の範囲第１項記載の気化器。 (5) エンジン排ガス用導管を有する燃焼式エン
   ジンのための燃料メーターリング装置を有し、こ
   の燃料メーターリング装置が前記エンジンに、メ
   ーターリングされた燃料流を供給するための燃料
   キヤブレツチング手段を有し、しかして該キヤブ
   レツチング手段が、動力用流体を該エンジンに供
   給するための誘導路と、燃料供給源と、前記燃料
   供給源と前記誘導路との間でこれらに連通してい
   る主燃料メーターリング手段と、前記燃料供給源
   と前記誘導路との間でこれらに連通しているアイ
   ドル燃料メーターリング手段と、制御される調節
   弁手段とを有し、しかしてこの調節弁手段は、前
   記の主燃料メーターリング手段および前記アイド
   ル燃料メーターリング手段の各々を通過、流動し
   てメーターリングされる燃料流の流量を調節自在
   に変えることができる付随ソレノイドワインデイ
   ング手段と、前記排ガス用導管を通過、流動する
   エンジン排ガス中に存在する酸素の量（相対量）
   を検知しそしてこれに従つて第１出力信号を発す
   る操作を行ない得る酸素検知手段と、前記第１出
   力信号を受取りそしてそれに応答して該調節手段
   を作動させて前記のメーターリングされる燃料流
   の流量を種々変える操作を行ない得る論理制御手
   段とを有し、しかして該論理制御手段が、前記酸
   素検知手段の緩衝作用を行なうための第１電気緩
   衝手段と、該緩衝手段から電気信号を受取りそし
   て該第１出力信号に応答してかつそれに従つて前
   記ソレノイドワインデイング手段を作動させる目
   的のための第２出力信号を発生させるための増巾
   手段とを有するものであることを特徴とする実用
   新案登録請求の範囲第１項記載の気化器。 (6) 燃料メーターリング装置が、エンジンの温
   度を検知しそしてこれに応答して第３出力信号を
   発する第１トランスデユーサー手段と、前記誘導
   路に配置された絞り弁手段と、前記絞り弁手段が
   広く開いた状態またはそれに近い状態になつたと
   きを検知しそしてそれに応答して第４出力信号を
   発する第２トランスデユーサー手段とをさらに有
   し、そして前記論理制御回路が前記の第３―およ
   び第４出力信号を入力信号として効果的に受信し
   得るものであることを特徴とする実用新案登録請
   求の範囲第５項記載の気化器。 (7) 所定のエンジンに供給される燃料の流量を
   制御するための弁手段を有する燃料メーターリン
   グ手段のための電気回路手段を有し、この電気回
   路手段は、該エンジンの排ガス中に存在する酸素
   の量（相対量）を検知して該相対量に相当するマ
   グネチユード値の第１電気出力信号を発し得る酸
   素検知手段と、該第１出力信号を受取りそしてこ
   れに応答して関連マグネチユード値の第２出力信
   号を作る操作をなし得る第１電気緩衝手段と、予
   め選定された参照ツグネチユード値を確立させる
   ための手段と、前記第２出力信号を受取つてその
   関連マグネチユード値を前記の参照ツグネチユー
   ド値と比較しそしてその差に相当するマグネチユ
   ード値を有する増巾された第２出力信号を作る操
   作をなし得る電気増巾手段と、前記弁手段に付随
   して該弁手段の作動位置を種々変えるためのソレ
   ノイドワインデイング手段と、前記第３出力信号
   の発信に応答して該第３出力信号のマグネチユー
   ド値との関連下に前記ソレノイドワインデイング
   手段を作動させるための電気スイツチ手段とを有
   するものであることを特徴とする実用新案登録請
   求の範囲第１項記載の気化器。 (8) 前記の電気回路手段が、エンジンの運転条
   件に関する情報に応答して前記ソレノイドワイン
   デイング手段を作動させるための追加的手段をさ
   らに有し、しかしてこの場合のソレノイドワイン
   デイング手段の作動は、前記増巾手段が前記の増
   巾第３出力信号を作るかどうかということには無
   関係に行なわれることを特徴とする実用新案登録
   請求の範囲第７項記載の気化器。 (9) 電気回路手段の中の前記の追加的手段が、
   前記エンジンの絞り弁の位置に応答して制御され
   る追加電気回路手段を有し、そしてこの追加電気
   的回路手段は、前記絞り弁が広く開いた位置にあ
   るときにはいつでも前記ソレノイドワインデイン
   グ手段を最高作動状態まで作動させる操作を行な
   い得るものであることを特徴とする実用新案登録
   請求の範囲第７項記載の気化器。 (10) 前記の電気回路手段がさらに振動手段をも
   有し、しかして該振動手段は前記増巾手段と前記
   スイツチ手段の間に電気的に間挿されたものであ
   り、しかしてこの振動手段は前記ソレノイドワイ
   ンデイング手段を脈動的に作動させ得るものであ
   り、そしてこの振動手段はＲ―Ｃネツトワークを
   作るためのキヤパシター手段と抵抗手段とを有し
   、さらに、選定されれエンジン運転条件の発生に
   応答して閉じる補助スイツチ手段をも有し、しか
   してこの補助スイツチ手段は、それが閉じている
   ときに該Ｒ―Ｃネツトワークに追加電圧を与え、
   これによつて前記キヤパシター手段の充電時間を
   短縮する操作を行ない得るものであることを特徴
   とする実用新案登録請求の範囲第７項記載の気化
   器。