JPS62127555A - 転がり摩擦変速機の予圧機構 - Google Patents
転がり摩擦変速機の予圧機構Info
- Publication number
- JPS62127555A JPS62127555A JP26513885A JP26513885A JPS62127555A JP S62127555 A JPS62127555 A JP S62127555A JP 26513885 A JP26513885 A JP 26513885A JP 26513885 A JP26513885 A JP 26513885A JP S62127555 A JPS62127555 A JP S62127555A
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- JP
- Japan
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- cam
- thrust
- spring
- torque
- outputting
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H15/00—Gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio, or for reversing rotary motion, by friction between rotary members
- F16H15/02—Gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio, or for reversing rotary motion, by friction between rotary members without members having orbital motion
- F16H15/04—Gearings providing a continuous range of gear ratios
- F16H15/06—Gearings providing a continuous range of gear ratios in which a member A of uniform effective diameter mounted on a shaft may co-operate with different parts of a member B
- F16H15/32—Gearings providing a continuous range of gear ratios in which a member A of uniform effective diameter mounted on a shaft may co-operate with different parts of a member B in which the member B has a curved friction surface formed as a surface of a body of revolution generated by a curve which is neither a circular arc centered on its axis of revolution nor a straight line
- F16H15/36—Gearings providing a continuous range of gear ratios in which a member A of uniform effective diameter mounted on a shaft may co-operate with different parts of a member B in which the member B has a curved friction surface formed as a surface of a body of revolution generated by a curve which is neither a circular arc centered on its axis of revolution nor a straight line with concave friction surface, e.g. a hollow toroid surface
- F16H15/38—Gearings providing a continuous range of gear ratios in which a member A of uniform effective diameter mounted on a shaft may co-operate with different parts of a member B in which the member B has a curved friction surface formed as a surface of a body of revolution generated by a curve which is neither a circular arc centered on its axis of revolution nor a straight line with concave friction surface, e.g. a hollow toroid surface with two members B having hollow toroid surfaces opposite to each other, the member or members A being adjustably mounted between the surfaces
- F16H2015/383—Gearings providing a continuous range of gear ratios in which a member A of uniform effective diameter mounted on a shaft may co-operate with different parts of a member B in which the member B has a curved friction surface formed as a surface of a body of revolution generated by a curve which is neither a circular arc centered on its axis of revolution nor a straight line with concave friction surface, e.g. a hollow toroid surface with two members B having hollow toroid surfaces opposite to each other, the member or members A being adjustably mounted between the surfaces with two or more sets of toroid gearings arranged in parallel
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- Friction Gearing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
不発明は、転がり＃擦変速機の予圧機構に関し、特に推
力カムを用いる転がり摩擦変速機の予圧機構に関する。
力カムを用いる転がり摩擦変速機の予圧機構に関する。
（従来の技術）
転がり摩擦変速機は、転がり面の間に介在する油膜の粘
性摩擦によりトルクを伝達するので油膜の摩擦特性が特
に重要でめる。
性摩擦によりトルクを伝達するので油膜の摩擦特性が特
に重要でめる。
一般に油膜の摩擦係数（トラクション係数）は油の種類
により異なるのでめるが、同じ油を使った場合でも接触
面圧の変化により滑り率に対する摩擦係数は変化し、変
速機力【設計上とり得るｌ＃擦係数（許容摩擦係数）は
接触面圧の増加と共に増大する。また接触面圧は主に伝
達するトルクの大きさに支配されるのでトルクに対する
摩擦係数は第１図の工うになる。
により異なるのでめるが、同じ油を使った場合でも接触
面圧の変化により滑り率に対する摩擦係数は変化し、変
速機力【設計上とり得るｌ＃擦係数（許容摩擦係数）は
接触面圧の増加と共に増大する。また接触面圧は主に伝
達するトルクの大きさに支配されるのでトルクに対する
摩擦係数は第１図の工うになる。
従来、転がり摩擦変速機では転がり伝動部に接触面圧を
与える為に゛、推力発生機構、例えば推力カムを用い、
トルクと共に推力が変化するようにしている。従って第
１図に示す傾向により、理論上必要な推力は第２図（ａ
）の１うになる。しかしながら実際の変速機では軸受や
歯車などトルクに依存する摩擦の他にも、シールの摩擦
や油の撹拌抵抗等トルクに依存しない摩擦も存在する（
第２図（ｂ））ので、変速機として必要とする推力は１
第２図において（ａ）に（ｂ）を加えた推力、即ち（ｃ
）となる傾向を示す。
与える為に゛、推力発生機構、例えば推力カムを用い、
トルクと共に推力が変化するようにしている。従って第
１図に示す傾向により、理論上必要な推力は第２図（ａ
）の１うになる。しかしながら実際の変速機では軸受や
歯車などトルクに依存する摩擦の他にも、シールの摩擦
や油の撹拌抵抗等トルクに依存しない摩擦も存在する（
第２図（ｂ））ので、変速機として必要とする推力は１
第２図において（ａ）に（ｂ）を加えた推力、即ち（ｃ
）となる傾向を示す。
そこで従来は第２図（ｃ）に示す推力を得る為に、カム
装置によりトルクに比例した推力を発生せしめ、低トル
ク伝達時の推力不足については皿はねによる推力で補な
う方法がとられてい九。
装置によりトルクに比例した推力を発生せしめ、低トル
ク伝達時の推力不足については皿はねによる推力で補な
う方法がとられてい九。
（発明が解決しようとする問題点）
上述の従来の装置には以下の如き欠点かめる。同第３図
において、Ｆｅ５Ｆｂ、 Ｆ’ｍ、Ｆｒ及びＥはそれぞ
れカムによる推力、皿ばねによる推力、合計推力、必要
な推力及び過大な推力の領域を我し、第３図以下のグラ
フにおいても同様である。
において、Ｆｅ５Ｆｂ、 Ｆ’ｍ、Ｆｒ及びＥはそれぞ
れカムによる推力、皿ばねによる推力、合計推力、必要
な推力及び過大な推力の領域を我し、第３図以下のグラ
フにおいても同様である。
（１） カム装置によって発生する推力はトルクに比
例し、必要とする推力に対し皿はねによる推力からカム
装置に；る推力に移行するとき（第３図の（Ａ）領域付
近）、推力不足により滑り易くなるのでカム面の傾斜を
小さくしてトルクに対して大きな推力を発生させる（第
３図において傾斜を立てる）ようにしなければならない
。その結果、高トルク時には必要とする推力よりも著し
く過剰な推力を加えることになり、すなわち、Ｅの領域
が広くなり、転がり伝達面や軸受の寿命を低下させ、か
つ各部の摩擦の増加により変速機の効率低下を招来する
。
例し、必要とする推力に対し皿はねによる推力からカム
装置に；る推力に移行するとき（第３図の（Ａ）領域付
近）、推力不足により滑り易くなるのでカム面の傾斜を
小さくしてトルクに対して大きな推力を発生させる（第
３図において傾斜を立てる）ようにしなければならない
。その結果、高トルク時には必要とする推力よりも著し
く過剰な推力を加えることになり、すなわち、Ｅの領域
が広くなり、転がり伝達面や軸受の寿命を低下させ、か
つ各部の摩擦の増加により変速機の効率低下を招来する
。
（２）皿はねの予圧を大きく設定すると第３図（Ａ）！
域付近での滑りを防げるが、低トルク時に軸受等の摩擦
が大きくなり、効率が低下する。
域付近での滑りを防げるが、低トルク時に軸受等の摩擦
が大きくなり、効率が低下する。
（３）皿ばねが永久変形したり、各部のなじみ、摩耗等
に工り皿ばねがゆるんだ場合、推力不足により（１）、
（２）と同様に（Ａ）領域付近で滑ってしまう。
に工り皿ばねがゆるんだ場合、推力不足により（１）、
（２）と同様に（Ａ）領域付近で滑ってしまう。
同、（１）の問題点を解決する為、特開昭５９−６５６
５４号公報には、カム面の傾斜角を変化させて余分な推
力を低減することも開示されている（第３図における推
力（ａ））。しかしながら、この開示例においても各部
の剛性やすきまによりカムの形状を決定する難しさがお
る上、すべての運転条件（変速比）に対して適正な効果
が得られない。特に低トルク時における問題点について
は何も解決されていない。
５４号公報には、カム面の傾斜角を変化させて余分な推
力を低減することも開示されている（第３図における推
力（ａ））。しかしながら、この開示例においても各部
の剛性やすきまによりカムの形状を決定する難しさがお
る上、すべての運転条件（変速比）に対して適正な効果
が得られない。特に低トルク時における問題点について
は何も解決されていない。
従って、本発明の目的は、上記問題点を解決でき、トル
ク伝達に必要な最適な推力を安定して加えることができ
、しかも変速機の、特に低トルク時のトルク伝達効率を
高め、長寿命が得られる予圧機構を提供することである
。
ク伝達に必要な最適な推力を安定して加えることができ
、しかも変速機の、特に低トルク時のトルク伝達効率を
高め、長寿命が得られる予圧機構を提供することである
。
（問題点を解決するための手段）
上記目的達成の為、本発明の予圧機構は、同軸の入力軸
及び出力軸と、両軸にそれぞれ一体となり支持される入
力及び出力部材とを備えた動力伝達部とから成る転がり
摩擦変速機において、 軸方向で該動力伝達部に当接する環状のカム装置と、 該カム装置を該動力伝達部との間で軸方向に支持する環
状のカム人力部材と、 とから成り、該動力伝達部と該カム入力部材との間に付
勢部材を介装したことを特徴としているのである。
及び出力軸と、両軸にそれぞれ一体となり支持される入
力及び出力部材とを備えた動力伝達部とから成る転がり
摩擦変速機において、 軸方向で該動力伝達部に当接する環状のカム装置と、 該カム装置を該動力伝達部との間で軸方向に支持する環
状のカム人力部材と、 とから成り、該動力伝達部と該カム入力部材との間に付
勢部材を介装したことを特徴としているのである。
（実施例）
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。先ず第
４図及び第５図で第１実施例を説明する。実施例では、
本発明の予圧機構をトロイダル形無段変速機に応用して
いる。
４図及び第５図で第１実施例を説明する。実施例では、
本発明の予圧機構をトロイダル形無段変速機に応用して
いる。
第４図は入力側を示しており、入力軸１の端部にはトロ
イダル状入力ディスク、即ちカム出力部材１１が回転自
在に遊嵌されている。
イダル状入力ディスク、即ちカム出力部材１１が回転自
在に遊嵌されている。
従って入力軸１０入力はパワーローラ１３及び１４を介
して図示なき出力軸に伝達される。
して図示なき出力軸に伝達される。
カム出力部材１１の入力軸１から離れた端部には、軸方
向入力側にカム装置９がカム出力部材１１とカム入力部
材７との間に装着されている。カム入力部材Ｔは入力軸
１に軸方向摺動自在に嵌挿されている。カム装置９は、
トルク伝達時に、カム出力部材１１を出力ディスク（同
格）へ向けて押圧して、パワーローラ１３及び１４との
係合を確実にしている。
向入力側にカム装置９がカム出力部材１１とカム入力部
材７との間に装着されている。カム入力部材Ｔは入力軸
１に軸方向摺動自在に嵌挿されている。カム装置９は、
トルク伝達時に、カム出力部材１１を出力ディスク（同
格）へ向けて押圧して、パワーローラ１３及び１４との
係合を確実にしている。
皿ばね５が、入力軸１に嵌挿された皿はね保持リング４
とカム入力部材７との間に介装されてカム入力部材を軸
方向出力側へ押圧している。皿ばね保持リング４は、入
力軸１を保持する軸受ＩＴと密着することにより軸方向
の動きが制限されている。軸受１７の外輪は更に、保持
部材１８により保持されている。
とカム入力部材７との間に介装されてカム入力部材を軸
方向出力側へ押圧している。皿ばね保持リング４は、入
力軸１を保持する軸受ＩＴと密着することにより軸方向
の動きが制限されている。軸受１７の外輪は更に、保持
部材１８により保持されている。
カム入力部材７とカム出力部材１１との間の入力軸１の
外周には、カム出力部材１１に当接する位置に滑り軸受
１９が嵌挿され、またカム入力部材Ｔの近くには止め輪
１５が入力軸１に固設されている。この止め輪１５は入
力軸１に設けた段部でおってもよい。滑り軸受１９と止
め輪１５との間には、例えば圧縮フィルばね等のばね定
数の小さい定圧予圧ばね３が介装されている。定圧予圧
げね３は止め輪１５にｚり軸方向の位置を固定されてい
るので、単独でカム出力部材を出力ｊｌｌｌｌへ押圧す
ることができる。
外周には、カム出力部材１１に当接する位置に滑り軸受
１９が嵌挿され、またカム入力部材Ｔの近くには止め輪
１５が入力軸１に固設されている。この止め輪１５は入
力軸１に設けた段部でおってもよい。滑り軸受１９と止
め輪１５との間には、例えば圧縮フィルばね等のばね定
数の小さい定圧予圧ばね３が介装されている。定圧予圧
げね３は止め輪１５にｚり軸方向の位置を固定されてい
るので、単独でカム出力部材を出力ｊｌｌｌｌへ押圧す
ることができる。
上述の構成の第１実施例では、皿はね５及びカム装置９
と定圧予圧ばね３とは機能的に並列配置されているので
、第５図に示すように、定圧予圧はね３による推力Ｆ８
は、常時カム出力部材１１に加えられ、カム装置９及
び皿ばね５の推力Ｆｃ及びＦ’ｂＫ７７［１Ｎされ、合
計推力Ｆｍが決定される。
と定圧予圧ばね３とは機能的に並列配置されているので
、第５図に示すように、定圧予圧はね３による推力Ｆ８
は、常時カム出力部材１１に加えられ、カム装置９及
び皿ばね５の推力Ｆｃ及びＦ’ｂＫ７７［１Ｎされ、合
計推力Ｆｍが決定される。
次に第６図、第７ａ図及び第７ｂ図を参照しながら本発
明の第２実施例を説明する。第２実施例でも第１実施例
と同様にトロイダル状無段変速機に本発明の予圧機構を
応用している。また各図面において第１実施例と同一部
分は同一符号で表わされている。
明の第２実施例を説明する。第２実施例でも第１実施例
と同様にトロイダル状無段変速機に本発明の予圧機構を
応用している。また各図面において第１実施例と同一部
分は同一符号で表わされている。
第２実施例の構成は、大部分第１実施例と同じである。
しかしながらカム人力部材Ｔとカム出力部材１１との間
で入力軸１の外周に配置される定圧予圧ばね３は１．入
力軸１に嵌挿された滑り軸受２０に担持されている。従
って第２実施例では、定圧予圧はね３は、軸方向で位置
決めされていないので、カム装置９と定圧予圧ばね３と
が機能的に並列配置され、皿ばね５と定圧予圧ばね３は
機能的に直列配置となっている。
で入力軸１の外周に配置される定圧予圧ばね３は１．入
力軸１に嵌挿された滑り軸受２０に担持されている。従
って第２実施例では、定圧予圧はね３は、軸方向で位置
決めされていないので、カム装置９と定圧予圧ばね３と
が機能的に並列配置され、皿ばね５と定圧予圧ばね３は
機能的に直列配置となっている。
従って、第２実施例の場合、カム装置９による推力Ｆｃ
に定圧予圧ばね３による推力Ｆｓが加算され、皿ばね
５による推力Ｆｂ と定圧予圧ばねＦｓ との大小
関係により合計推力Ｆｍが決定される。即ち、ＦｍはＦ
ｂ＜Ｆｓの場合には第７＆図に示すグラフとなり、Ｆｂ
＞ＦＩＩの場合には第７ｂ図に示すグラフとなりＦｂ−
Ｆｃ ＋ Ｆｓとなる点でグラフが折線となる。また第
７ａ図においては皿はね５を用いない場合も含まれてい
る。
に定圧予圧ばね３による推力Ｆｓが加算され、皿ばね
５による推力Ｆｂ と定圧予圧ばねＦｓ との大小
関係により合計推力Ｆｍが決定される。即ち、ＦｍはＦ
ｂ＜Ｆｓの場合には第７＆図に示すグラフとなり、Ｆｂ
＞ＦＩＩの場合には第７ｂ図に示すグラフとなりＦｂ−
Ｆｃ ＋ Ｆｓとなる点でグラフが折線となる。また第
７ａ図においては皿はね５を用いない場合も含まれてい
る。
以上、本発明の詳細な説明してきたが、本発明は実施例
に限定されるべきものでなく、様々な変更、修正等が可
能である。例えば、定圧予圧ばねは、ばね定数の比較的
小さなその他のばねに替えることもできる。即ち、図面
において過大な推力の領域Ｅが小さく必要な推力Ｆｒ
工り大きい合計推力Ｆｍを設定できるものであればよ
い。
に限定されるべきものでなく、様々な変更、修正等が可
能である。例えば、定圧予圧ばねは、ばね定数の比較的
小さなその他のばねに替えることもできる。即ち、図面
において過大な推力の領域Ｅが小さく必要な推力Ｆｒ
工り大きい合計推力Ｆｍを設定できるものであればよ
い。
また皿はね５はカム人力部材と離れて出力ディスク側に
配置しても工いし、定圧予圧ばねでその機能を兼ねられ
るので全く省略してもよい。これらの場合にはカム入力
部材と入力軸とは軸方向に摺動する必要がない。
配置しても工いし、定圧予圧ばねでその機能を兼ねられ
るので全く省略してもよい。これらの場合にはカム入力
部材と入力軸とは軸方向に摺動する必要がない。
更にこの機構は入力端のみに適用されるものではなく出
力側に配置してもよい。
力側に配置してもよい。
（発明の効果）
本発明に係る予圧機構には以下のような顕著な効果がｂ
る。
る。
（１）定圧予圧ばねによる推力がカムによる推力に加算
されるので、特に皿ばねによる推力に頼らなくても推力
不足で滑ることがなくなる。その為、皿はねによる推力
を著しく小さく、必要とあらば皿ばね自体を省略するこ
ともできる。従って低トルク伝達時の推力を従来よりも
小さくすることができ、効率が向上する。
されるので、特に皿ばねによる推力に頼らなくても推力
不足で滑ることがなくなる。その為、皿はねによる推力
を著しく小さく、必要とあらば皿ばね自体を省略するこ
ともできる。従って低トルク伝達時の推力を従来よりも
小さくすることができ、効率が向上する。
（２）低トルク伝達時に滑りが生ずることがないので、
カム面の傾斜角を従来よりも大きく設定し、大トルク伝
達時にカムによる過大推力を低減することができる。従
って、大トルク伝達時の効率、寿命を向上させることが
できる。
カム面の傾斜角を従来よりも大きく設定し、大トルク伝
達時にカムによる過大推力を低減することができる。従
って、大トルク伝達時の効率、寿命を向上させることが
できる。
（３）定圧予圧ばねはトルク伝達が零の設定時よりも圧
縮されることがなく、ばねのへタリが生じることがなく
、はね定数が低いので予圧推力値の経時変化を防止でき
る。
縮されることがなく、ばねのへタリが生じることがなく
、はね定数が低いので予圧推力値の経時変化を防止でき
る。
第１図は、変速機の設計に用いるトルクと屡擦係数の関
係を弄すグラフであり、 第２図は、変速機に必要な推力とトルクの関係を弄すグ
ラフであり、 第３図は、従来の装置による推力とトルクの関係を衣す
グラフであり、 第４図は、本発明の第１実施例を示す変速機（カム装置
側）の断面図であり、 第５図は、第１実施例における推力とトルクの関係を表
すグラフであり、 第６図は、本発明の第２実施例を示す変速機（カム装置
側）の断面図であり、 第７ａ図は、第２実施例において、Ｆｂ＜Ｆｓの場合の
推力どトルクの関係を表すグラフであり、 第７ｂ図は、第２実施例において、Ｆｂ＞Ｆｓの場合の
推力とトルクの関係を表すグラフである。 〔主要部分の符号の説明〕 １・・・・・・・・・・・・・・・入力軸３・・・・・
・・・・・・・・・・定圧予圧ばね５・・・・・・・・
・皿ばね ９・・・・・・・・・カム装置Ｐａ ・
・・・・・・・・・・・カムによる推力Ｆｓ ・・・・
・・・・・・・・定圧予圧ばねによる推力Ｆｂ ・・・
・・・・・・・・・皿ばねによる推力Ｆｍ ・・・・・
・・・・・・・合計推力榊ジセ器←−−０ 納←−−０ 国 矢 寸 杜 口 敷 −区 ［Ｆ］ 矢
係を弄すグラフであり、 第２図は、変速機に必要な推力とトルクの関係を弄すグ
ラフであり、 第３図は、従来の装置による推力とトルクの関係を衣す
グラフであり、 第４図は、本発明の第１実施例を示す変速機（カム装置
側）の断面図であり、 第５図は、第１実施例における推力とトルクの関係を表
すグラフであり、 第６図は、本発明の第２実施例を示す変速機（カム装置
側）の断面図であり、 第７ａ図は、第２実施例において、Ｆｂ＜Ｆｓの場合の
推力どトルクの関係を表すグラフであり、 第７ｂ図は、第２実施例において、Ｆｂ＞Ｆｓの場合の
推力とトルクの関係を表すグラフである。 〔主要部分の符号の説明〕 １・・・・・・・・・・・・・・・入力軸３・・・・・
・・・・・・・・・・定圧予圧ばね５・・・・・・・・
・皿ばね ９・・・・・・・・・カム装置Ｐａ ・
・・・・・・・・・・・カムによる推力Ｆｓ ・・・・
・・・・・・・・定圧予圧ばねによる推力Ｆｂ ・・・
・・・・・・・・・皿ばねによる推力Ｆｍ ・・・・・
・・・・・・・合計推力榊ジセ器←−−０ 納←−−０ 国 矢 寸 杜 口 敷 −区 ［Ｆ］ 矢
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 同軸の入力軸及び出力軸と、両軸にそれぞれ一体となり
支持される入力及び出力部材とを備えた動力伝達部とか
ら成る転がり摩擦変速機において、 軸方向で該動力伝達部に当接する環状のカム装置と、 該カム装置を該動力伝達部との間で軸方向に支持する環
状のカム入力部材と、 とから成り、該動力伝達部と該カム入力部材との間に付
勢部材を介装したことを特徴とする転がり摩擦変速機の
予圧機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26513885A JPS62127555A (ja) | 1985-11-27 | 1985-11-27 | 転がり摩擦変速機の予圧機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26513885A JPS62127555A (ja) | 1985-11-27 | 1985-11-27 | 転がり摩擦変速機の予圧機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62127555A true JPS62127555A (ja) | 1987-06-09 |
Family
ID=17413151
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26513885A Pending JPS62127555A (ja) | 1985-11-27 | 1985-11-27 | 転がり摩擦変速機の予圧機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62127555A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01216160A (ja) * | 1988-02-24 | 1989-08-30 | Nissan Motor Co Ltd | トロイダル無段変速機 |
| JPH01234646A (ja) * | 1988-03-12 | 1989-09-19 | Nissan Motor Co Ltd | トロイダル無段変速機 |
| US5099719A (en) * | 1989-04-21 | 1992-03-31 | Nissan Motor Co., Ltd. | Control system for continuously variable transmission |
| US5267920A (en) * | 1991-05-28 | 1993-12-07 | Nissan Motor Co., Ltd. | Friction roller type continuously variable transmission |
| WO2010073557A1 (ja) * | 2008-12-26 | 2010-07-01 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | 摩擦車式無段変速装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5729848A (en) * | 1980-07-25 | 1982-02-17 | Hideo Kaji | Stepless speed changer |
-
1985
- 1985-11-27 JP JP26513885A patent/JPS62127555A/ja active Pending
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