JP2020016281A - トルクリミッタ付き歯車機構 - Google Patents

トルクリミッタ付き歯車機構 Download PDF

Info

Publication number
JP2020016281A
JP2020016281A JP2018139136A JP2018139136A JP2020016281A JP 2020016281 A JP2020016281 A JP 2020016281A JP 2018139136 A JP2018139136 A JP 2018139136A JP 2018139136 A JP2018139136 A JP 2018139136A JP 2020016281 A JP2020016281 A JP 2020016281A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gear
plate
shaft
ball
torque limiter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018139136A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7076786B2 (ja
JP2020016281A5 (ja
Inventor
飛高 山田
Tobitaka Yamada
飛高 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tamagawa Seiki Co Ltd
Original Assignee
Tamagawa Seiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tamagawa Seiki Co Ltd filed Critical Tamagawa Seiki Co Ltd
Priority to JP2018139136A priority Critical patent/JP7076786B2/ja
Publication of JP2020016281A publication Critical patent/JP2020016281A/ja
Publication of JP2020016281A5 publication Critical patent/JP2020016281A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7076786B2 publication Critical patent/JP7076786B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • One-Way And Automatic Clutches, And Combinations Of Different Clutches (AREA)

Abstract

【課題】温度の上下動に関係なく、簡単な構成でトルクリミット動作を安定して得る。【解決手段】トルクリミッタ付き歯車機構は、軸の一端側1Aの第1キー溝74aAに第1キー71を介して固定された第1歯車31と、第1歯車31の内側面の第1切欠き部90に設けられ、複数のディテント穴75を有する第1板74と、第1歯車31に隣接して設けられた第2歯車80の貫通孔100内に設けられたボール6)、軸1の第2キー溝82内で直動できる第2板74aと、第1、第2板74,74a間に配設された第2歯車80と、第2板74aの内側面に形成され、ディテント穴75に接するボール6の一面が接する輪状溝85と、軸1の他端1B側に螺合されたロックナット88と、軸1の外周位置でかつロックナット88の内側に設けられたロックワッシャ88Aと、ロックワッシャ88Aと第2板74aとの間に設けられた弾性体91と、からなる。【選択図】図1

Description

本発明は、トルクリミッタ付き歯車機構に関し、特に、一定以上のトルクを入力した時に、空回転する部品の数を従来よりも少なくし、温度の上下に拘わらず、安定したトルクリミッタ動作を得るようにするための新規な改良に関する。
従来、用いられていたこの種のトルクリミッタ付き歯車減速機としては、例えば、特許文献1の「トルクリミッタ付き歯車減速機」を挙げることができきる。
すなわち、図4及び図5において、モータ軸ピニオン10の回転は、入力歯車21に伝達される。前記入力歯車21の回転は、摩擦クラッチとしての摩擦板62を介して摺動板61に伝達され、前記摺動板61とともに第1のピニオン軸20が回転する。前記第1のピニオン軸20の回転によって出力歯車22が回転し、この出力歯車22に噛合する入力歯車31が回転する。この入力歯車31の回転は、第2のピニオン軸30に伝達され、第2のピニオン軸30とともに出力歯車32が回転する。そして、この出力歯車32に噛合する入力歯車41が回転し、この入力歯車41を支持する減速機の出力軸40が回転する。
次に、減速機出力軸に一定値以上の負荷トルクが加わると円板式の摩擦クラッチが摺動する。
前記摺動板61に負荷トルクが伝達されると、摩擦板62との間ですべりが生じ、トルクリミッタ機構60が作動する。トルクリミッタ機構60の作動時の入力歯車21とピニオン軸20の摺動は、上記入力歯車21の内周面側に配置されたすべり軸受け23,24によって、すべり機構が作用し、負荷トルクの伝達を防ぐことができる。
特開2006−70961号公報
従来のトルクリミッタ付き歯車機構は、以上のように構成されているため、次のような課題が存在していた。
すなわち、入力トルクが一定以上となった時に、回転する部分が歯車に限定されておらず、高温及び低温状態になると、すべり軸受の摺動部品の特性が変化し、滑りトルクが一定とならず、出力側の歯車(出力軸40)も回転することとなっていた。
従って、入力軸であるモータ軸ピニオンに過大入力が入力された時には、出力軸40が回転することになっていた。
本発明は、以上のような課題を解決するためになされたもので、特に、一定以上のトルクが入力した時に、回転する部品の数を従来よりも少なくし、温度の上下に拘わらず、安定したトルクリミッタ動作を得ることを目的とする。
本発明によるトルクリミッタ付き歯車機構は、軸の一端側の第1キー溝に第1キーを介して固定された第1歯車と、前記第1歯車の内側面の第1切欠き部に設けられ、複数のディテント穴を有する第1板と、前記第1歯車に隣接して設けられた第2歯車の貫通孔内に設けられたボールと、前記軸の第2キー溝内で直動できる第2板と、前記第1、第2板間に配設された第2歯車と、前記第2板の内側面に形成され、前記ディテント穴に接する前記ボールの一面が接する輪状溝と、前記軸の他端側に螺合されたロックナットと、前記軸の外周位置でかつ前記ロックナットの内側に設けられたロックワッシャと、前記ロックワッシャと前記第2板との間に設けられた弾性体を、備え、前記ボールは、前記ディテント穴と前記輪状溝との間に挟持され、前記ロックナットを回転することにより、前記第2板が前記ボール側へ付勢され、前記第1歯車に対する入力トルクが一定以上となった時に、摺動する歯車と接する前記各板を第1、第2キーにより、軸に対して回転を防止することで、回転する部品を前記第2歯車と前記ボールとし、前記弾性体による力が前記第2板、前記ボール及び前記第1板へ伝達でき、前記第2歯車に軸方向に抑え付ける力を加えないようにした構成であり、また、前記弾性体は、皿バネよりなる構成である。
本発明によるトルクリミッタ付き歯車機構は、以上のように構成されているため、次のような効果を得ることができる。
すなわち、従来のように、高温と低温とで摩擦状態が変化するようなすべり機構を用いるのではなく、入力トルクが一定以上となった時は、ディテント穴75と輪状溝85間に保持されたボール6と第2歯車80が回転して摺動しているため、周囲温度の上、下動変化に関係なく、摺動する第2歯車80と接する第1板74及び第2板74aをキー71、7Aにより軸1に対して回転を防止することで、このような時に回転する部品は第2歯車80との前記第2歯車80の貫通孔100内に挿入されているボール6に限定され、温度の上、下動に伴うすべりトルクをほぼ一定に保つことができる。
また、弾性体91による力を第2板74aとボール6と第1板74に伝達させ、第2歯車3に軸方向Aの付勢力を加えなくて済み、安定したすべりトルクを得ることができる。
また、弾性体91が、スプリング又は皿バネによって形成されているため、復元力が秀れており、トルクリミッタとしてのリミット精度を保持することができる。
本発明によるトルクリミッタ付き歯車機構を示す断面図である。 図1のA−A’概略断面図である。 図1のB−B’ 概略断面図である。 従来のトルクリミッタ付き歯車機構を示す断面図である。 図4のトルクリミッタ機構を示す拡大側面図である。
本発明によるトルクリミッタ付き歯車機構は、一定以上のトルクが入力した時に、回転する部品の数を従来よりも少なくし、温度の上下動に拘わらず、安定したトルクリミッタ動作を得ることである。
以下、図面と共に本発明によるトルクリミッタ付き歯車機構の好適な実施の形態について説明する。
尚、従来例と同一又は同等部分には、同一符号を付して説明する。
図1において、符号1で示されるものは、所定位置に設けられた軸であり、前記軸1の外周に形成された鍔部70の内側には、第1キー71が第1キー溝74aA内に係合して設けられ、前記軸1の外周には第1歯車31が挿入されている。
前記第1歯車31の内端面71aには、輪状凹部73からなる切欠部90が形成され、前記輪状凹部73内には、複数のディテント穴75を有する輪状の第1板74が内設されている。
前記第1板74に形成された前記各ディテント穴75は、前記第1板74の周縁74aに沿って等角度間隔で形成されている。
前記第1板74の内周の一部には、前記第1キー71を挿入するための第1キー溝74aAが形成されている。
前記第1キー71は、前記軸1の外周に形成された前記第1キー溝74aAに係合していることにより、前記軸1が回転する時に、前記第1キー71を介して前記第1板74及び第1歯車31が共に回転するように構成されている。
前記第1板74の隣接位置には、第2歯車80が前記第1板74に対して隣接する状態で、前記軸1上に配設されている。
前記第2歯車80の側部80aには、輪状に形成された第2切欠部81が形成され、前記第2切欠部81に連通するように前記軸1の表面の一部に第2キー溝82が形成されている。
前記第2板74aの内面である側部80aには、前記ボール6の外面が回転又は摺動して、図3の輪状溝85内を移動することができるように構成されている。
また、前記第2板74aの下部は、前記第2キー溝82内に位置する第2キー7Aが軸方向Aに沿って移動可能に構成されている。
尚、前述の第1歯車31、第1板74、ディテント穴75、ボール6、第2歯車80、第2板74a、輪状溝85、弾性体91、ロックワッシャ88A、及びロックナット88により、トルクリミッタ機構60を構成している。
前記軸1の前記先端1Aに対して、反対側の他端1B側の外周に形成された外周ねじ87には、ロックナット88が螺合され、前記ロックナット88の突起88aが前記第2キー溝82内に係合し、前記軸1とは独立して前記突起88aが矢印Aの方向に沿って直動自在に構成されている。
前記突起88aを有するロックワッシャ88Aと前記第2板74aとの間には、皿バネ、スプリング、ゴム等の何れかからなる弾性体91が配設されているため、前記ロックナット88の締め具合に応じて、前記第2板74aが前記ボール6を前記各ディテント穴75に強く付勢された場合には、前記ボール6が前記輪状溝85上をすべる又は回転するトルクリミッタの動作を円滑に得ることが困難となる。
次に、本発明によるトルクリミッタ付き歯車機構の動作について述べる。
前述の図1から図3において、入力側である第1歯車31に対する入力トルクが、一定、以下の場合、図示しない各部入力装置からの入力によって、前記第1歯車31のトルクは、前記ボール6、前記ディテント穴75及び前記輪状溝85を介して出力側である前記第2歯車80もほぼ同時回転で伝達される。
前述の状態下で、前記第1歯車31に対する入力トルクが、一定以上となった時に摺動する第2歯車80と接する前記各板74,74aを、前記第1、第2キー71,7Aにより前記軸1に対して回転を防止することで、この時に回転する部品として、前記第2歯車80と前記ボール6のみとなる。
また、前記弾性体91による反発力が、前記第2板74a、前記ボール6及び前記第1板74へ伝達でき、前記第2歯車80に軸方向Aに抑え付ける力を加えないように構成されている。
尚、前記弾性体91には、前述のように種々の皿バネを用いる構成が最適であった。
また、前記ロックナット88の締め具合によって、トルクリミッタとして、入力に対して一方の歯車31,80の何れかをフリー回転化することは、自在に設定することができる。
本発明は、トルクリミッタ付き歯車機構は、トルクリミット状態となった時に、回転する部品としては、1個の歯車とボールのみとなり、温度変化に拘わらず、すべりトルクが一定となるため、トルクリミッタとしての寿命を延ばすことができる。
1A 一端
1B 他端
6 ボール
7A 第2キー
31 第1歯車
60 トルクリミッタ機構
70 鍔部
71 第1キー
71a 内端面
73 輪状凹部
74 第1板
74a 第2板
74aA 第1キー溝
75 ディテント穴
80 第2歯車(出力側)
80a 内側部
81 第2切欠部
82 第2キー溝
85 輪状溝
87 外周ねじ
88 ロックナット
88A ロックワッシャ
88a 突起
90 第1切欠部
91 弾性体(スプリング、皿バネ等)
100 貫通孔
A 軸方向

Claims (2)

  1. 軸の一端(1A)側(1)の第1キー溝(74aA)に第1キー(71)を介して固定された第1歯車(31)と、前記第1歯車(31)の内側面の第1切欠き部(90)に設けられ、複数のディテント穴(75)を有する第1板(74)と、前記第1歯車(31)に隣接して設けられた第2歯車(80)の貫通孔(100)内に設けられたボール(6)と、前記軸(1)の第2キー溝(82)内で直動できる第2板(74a)と、前記第1、第2板(74,74a)間に配設された前記第2歯車(80)と、前記第2板(74a)の内側面に形成され、前記ディテント穴(75)に接する前記ボール(6)の一面が接する輪状溝(85)と、前記軸(1)の他端(1B)側に螺合されたロックナット(88)と、前記軸(1)の外周位置でかつ前記ロックナット(88)の内側に設けられたロックワッシャ(88A)と、前記ロックワッシャ(88A)と前記第2板(74a)との間に設けられた弾性体(91)を、備え、
    前記ボール(6)は、前記ディテント穴(75)と前記輪状溝(85)との間に挟持され、前記ロックナット(88)を回転することにより、前記第2板(74a)が前記ボール(6)側へ付勢され、前記第1歯車(31)に対する入力トルクが一定以上となった時に、摺動する歯車(80)と接する前記各板(74,74a)を第1、第2キー(71,7A)により、軸(1)に対して回転を防止することで、回転する部品を前記第2歯車(80)と、前記ボール(6)とし、前記弾性体(91)による力が前記第2板(74a)、前記ボール(6)及び前記第1板(74)へ伝達でき、前記第2歯車(80)に軸方向(A)に抑え付ける力を加えないように構成されていることを特徴とするトルクリミッタ付き歯車機構。
  2. 前記弾性体(91)は、皿バネよりなることを特徴とする請求項1又は記載のトルクリミッタ付き歯車機構。
JP2018139136A 2018-07-25 2018-07-25 トルクリミッタ付き歯車機構 Active JP7076786B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018139136A JP7076786B2 (ja) 2018-07-25 2018-07-25 トルクリミッタ付き歯車機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018139136A JP7076786B2 (ja) 2018-07-25 2018-07-25 トルクリミッタ付き歯車機構

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2020016281A true JP2020016281A (ja) 2020-01-30
JP2020016281A5 JP2020016281A5 (ja) 2021-08-19
JP7076786B2 JP7076786B2 (ja) 2022-05-30

Family

ID=69580210

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018139136A Active JP7076786B2 (ja) 2018-07-25 2018-07-25 トルクリミッタ付き歯車機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7076786B2 (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1095067A (en) * 1964-12-11 1967-12-13 Mets Owerke Kg Closs Rauch & S Improvements in gearings for transmitting rotary motion, for example for electricallypower-driven tools
JPS5754757U (ja) * 1980-09-13 1982-03-30
JPS61162623U (ja) * 1985-03-30 1986-10-08
JP2007185741A (ja) * 2006-01-12 2007-07-26 Makita Corp 作業工具

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1095067A (en) * 1964-12-11 1967-12-13 Mets Owerke Kg Closs Rauch & S Improvements in gearings for transmitting rotary motion, for example for electricallypower-driven tools
JPS5754757U (ja) * 1980-09-13 1982-03-30
JPS61162623U (ja) * 1985-03-30 1986-10-08
JP2007185741A (ja) * 2006-01-12 2007-07-26 Makita Corp 作業工具

Also Published As

Publication number Publication date
JP7076786B2 (ja) 2022-05-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6644447B2 (ja) フラット型波動歯車装置
US7506558B2 (en) Reduction gear and reduction gear frictional load application member
US10746267B2 (en) Toroidal continuously variable transmission
US2536803A (en) Motion transmitting means
JP2003139207A (ja) 無段変速機用プーリ幅調節装置
US11067154B2 (en) Toroidal continuously variable transmission
JP2020016281A (ja) トルクリミッタ付き歯車機構
JP2017002918A (ja) 電動式直動アクチュエータおよび電動式ブレーキ装置
KR101791600B1 (ko) 마찰계수 변화 보상기구가 적용된 토크리밋 커플링
JP2007211797A (ja) 逆入力防止クラッチ
US2703992A (en) Differential speed reducer
JP2005337333A (ja) トルクリミッタ機構付歯車
JP2015161393A (ja) 逆入力防止クラッチ
JP2008095796A (ja) 遊星ローラ変速装置
JP2006057804A (ja) 逆入力遮断装置
JP2540721Y2 (ja) 歯車変速機の異音防止装置
US948695A (en) Clutch mechanism.
JP3587553B2 (ja) 振動発生防止装置
JP7002402B2 (ja) ダンパー装置
JP7285723B2 (ja) ギヤ装置およびギヤドモータ
JP2017180643A (ja) 逆入力防止クラッチ
JP2018040375A (ja) ボールねじ
WO2019119288A1 (en) Frictional cycloidal drive
JP6182709B2 (ja) 軸力起因型トルク伝達装置
JP2015152089A (ja) 逆入力防止クラッチ

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210708

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210708

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220317

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220510

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220511

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7076786

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150