JPS62127462A - 時計用文字板の製造方法 - Google Patents
時計用文字板の製造方法Info
- Publication number
- JPS62127462A JPS62127462A JP26529085A JP26529085A JPS62127462A JP S62127462 A JPS62127462 A JP S62127462A JP 26529085 A JP26529085 A JP 26529085A JP 26529085 A JP26529085 A JP 26529085A JP S62127462 A JPS62127462 A JP S62127462A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- dial plate
- timepiece
- vapor
- silver
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G04—HOROLOGY
- G04B—MECHANICALLY-DRIVEN CLOCKS OR WATCHES; MECHANICAL PARTS OF CLOCKS OR WATCHES IN GENERAL; TIME PIECES USING THE POSITION OF THE SUN, MOON OR STARS
- G04B19/00—Indicating the time by visual means
- G04B19/06—Dials
- G04B19/12—Selection of materials for dials or graduations markings
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Physical Vapour Deposition (AREA)
- Chemical Vapour Deposition (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、時計用文字板の表面処理方法に関する。
[発明の概要]
この発明は、S艮の気相めっきを施し、続いて大気にふ
れることなしに、高分子被膜処理を行うことにより、銀
の耐硫化性を向上させた時計用文字板の製造方法に関す
るものである。
れることなしに、高分子被膜処理を行うことにより、銀
の耐硫化性を向上させた時計用文字板の製造方法に関す
るものである。
時計用文字板として恨めつき仕上げが多用されているが
、従来の方法は、l2式めっきを施した後大気中で乾燥
し、最後にアクリル系樹脂を塗布し保護膜を形成させて
いた。
、従来の方法は、l2式めっきを施した後大気中で乾燥
し、最後にアクリル系樹脂を塗布し保護膜を形成させて
いた。
しかし、従来の銀めっき文字板は、恨めつき表面が大気
にさらされるため、たとえ樹脂層がピンホールのない状
態に塗布されたとしても、銀めっき表面に水分、硫化物
等が付着しているため、経時的に銀めっきが変色するこ
とがあった。
にさらされるため、たとえ樹脂層がピンホールのない状
態に塗布されたとしても、銀めっき表面に水分、硫化物
等が付着しているため、経時的に銀めっきが変色するこ
とがあった。
そこでこの発明は従来のこのような欠点を解決するため
、水分、硫化物め混入を防止し、耐変色性を強化した時
計用文字板を得ることを目的としている。
、水分、硫化物め混入を防止し、耐変色性を強化した時
計用文字板を得ることを目的としている。
上記問題点を解決するためにこの発明は、時計文字板用
ベース板に、銀の気相めっきを施し、続いてプラズマ重
合法により高分子薄膜を形成させ文字板の変色を防止す
るようにした。
ベース板に、銀の気相めっきを施し、続いてプラズマ重
合法により高分子薄膜を形成させ文字板の変色を防止す
るようにした。
以下、実施例に従って本発明の詳細な説明する。
実施例1
黄銅製の腕時計用文字板ベース板を真空槽に設置し、l
×I O−”Torrまで排気した後、抵抗加熱によ
って恨を蒸着した。1Nの庫着の条件は下記の通りであ
る。
×I O−”Torrまで排気した後、抵抗加熱によ
って恨を蒸着した。1Nの庫着の条件は下記の通りであ
る。
圧力 I X l O−’Torr電圧
10V 電流 150A 膜厚 1000人 処理時間 10分 続いてスチレンを導入し、直流電圧を印加し、プラズマ
重合反応により、銀の表面に被膜を形成した。プラズマ
重合反応条件は下記の通りである。
10V 電流 150A 膜厚 1000人 処理時間 10分 続いてスチレンを導入し、直流電圧を印加し、プラズマ
重合反応により、銀の表面に被膜を形成した。プラズマ
重合反応条件は下記の通りである。
圧力 2 Torr
放電電圧 5oov
放電を流 500mA
膜厚 108m
処理時間 5分
このようにして得られた銀色文字板は、均一で光沢があ
り、装飾性にすぐれていた。さらに、硫化アンモニウム
によるバソ気試験を行った所、硫化アンモニウム濃度5
0%、20°Cの条件のもとて30分間の試験後も変色
が発生しなかった。
り、装飾性にすぐれていた。さらに、硫化アンモニウム
によるバソ気試験を行った所、硫化アンモニウム濃度5
0%、20°Cの条件のもとて30分間の試験後も変色
が発生しなかった。
実施例2
洋白製の時計用文字板ベース板を真空槽に設置し、I
X 10−’Torrまで排気した後、イオンブレーテ
ィングによって、銀を蒸着した。蒸着条件は下記の通り
である。
X 10−’Torrまで排気した後、イオンブレーテ
ィングによって、銀を蒸着した。蒸着条件は下記の通り
である。
圧力 2 X I O−’Torr基板バ
イアス電圧 200Vojt 放wi圧 50Vo1を 放電電流 20A 膜厚 0.1μm 処理時間 10分 続いてバラキシレンを導入し、高周波電力を印加し、プ
ラズマ重合反応により、被膜を形成した。
イアス電圧 200Vojt 放wi圧 50Vo1を 放電電流 20A 膜厚 0.1μm 処理時間 10分 続いてバラキシレンを導入し、高周波電力を印加し、プ
ラズマ重合反応により、被膜を形成した。
重合条件は下記の通りである。
圧力 0.2 Torr
放電電力 500Watt
膜厚 0.5μm
処理時間 20分
この方法で得られた銀色文字板は、例1と同等の耐変色
性を示し、さらに、180度折り曲げ試験でも2II
Mせず強い密着性を有することがわかった。
性を示し、さらに、180度折り曲げ試験でも2II
Mせず強い密着性を有することがわかった。
高分子被膜形成方法としては、この他にスパッタリング
法も使用することができる。
法も使用することができる。
以上述べたように本発明方法によれば、耐変色性のよい
銀色時計文字板を得ることができる。
銀色時計文字板を得ることができる。
以上
Claims (1)
- 時計文字板用ベース板に、銀の気相めっきを施し、続い
て大気に露することなしに、プラズマ重合法により高分
子薄膜を形成させたことを特徴とする時計用文字板の製
造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26529085A JPS62127462A (ja) | 1985-11-26 | 1985-11-26 | 時計用文字板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26529085A JPS62127462A (ja) | 1985-11-26 | 1985-11-26 | 時計用文字板の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62127462A true JPS62127462A (ja) | 1987-06-09 |
Family
ID=17415153
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26529085A Pending JPS62127462A (ja) | 1985-11-26 | 1985-11-26 | 時計用文字板の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62127462A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01279745A (ja) * | 1988-05-02 | 1989-11-10 | Orient Watch Co Ltd | 複合多層膜 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49115368A (ja) * | 1973-03-05 | 1974-11-05 | ||
JPS60191435A (ja) * | 1984-03-10 | 1985-09-28 | Hitachi Maxell Ltd | 磁気記録媒体製造装置 |
-
1985
- 1985-11-26 JP JP26529085A patent/JPS62127462A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49115368A (ja) * | 1973-03-05 | 1974-11-05 | ||
JPS60191435A (ja) * | 1984-03-10 | 1985-09-28 | Hitachi Maxell Ltd | 磁気記録媒体製造装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01279745A (ja) * | 1988-05-02 | 1989-11-10 | Orient Watch Co Ltd | 複合多層膜 |
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