JPS62127138A - U形結束線の製造装置 - Google Patents

U形結束線の製造装置

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JPS62127138A
JPS62127138A JP26558185A JP26558185A JPS62127138A JP S62127138 A JPS62127138 A JP S62127138A JP 26558185 A JP26558185 A JP 26558185A JP 26558185 A JP26558185 A JP 26558185A JP S62127138 A JPS62127138 A JP S62127138A
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JP
Japan
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wire
binding
machine
bundle
conveyor
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JP26558185A
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JPH0154144B2 (ja
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Kameo Kai
甲斐 亀雄
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KYUSHU TETSUSEN KOGYO KK
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KYUSHU TETSUSEN KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、建築工事などで、鉄筋の交差部などを結束、
固定するために用いる結束線を製造するための装置に関
するものである。
〔従来の技術〕
建築の現場において、縦筋と横筋の交差部を固定する場
合、通常、ナマシ鉄線(鉄線を焼鈍加工して軟らかくし
たもの)を用いている。
この場合、第7図に示すように真直ぐなナマシ鉄線を2
〜3千本程度束ねたものの中から100〜200本程度
抜き出し、これを中央から折り曲げ、その束のまま、そ
の折り曲げた方が親指側にくるように作業者が手の中に
握り、鉄筋結束時にその1本1本を他方の指で抜き、ナ
マシ鉄線を二重のまま鉄筋の交差部をたすきかけに縛り
、両端をねじって結束、固定する作業を行なっていた。
ナマシamを二重で用いるのは、結束強度が高くまた、
縛る回数が少なくて済むからである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ここで、結束線として市販される形態は上記のように真
直ぐな線を数千本捏束ねたままの状態であるため、これ
から数百本抜き出すとき、作業者は普通軍手をはめてい
るため、作業が面倒であるばかりでなく、残りの線の束
がばらばらになり、絡み合ったり、作業場近くに散乱し
たりまた折れ曲がったりし、結束線のロスが多くなり、
更に、このばらばらになった線を次の作業者が使用する
ために端部を揃えたり、真直ぐに直さなければならず、
手間が掛かりすぎるという問題点が有った。
この問題点の解決のために出願人は先に、U字状に中央
を折り曲げた結束線素材を数十〜数百本束ね、その開放
端部付近を結束部材で結束した構成のU形結束線を考案
し、出願した(実願昭59−186328号)。
これにより作業者は、U形結束線を持ったままの状態で
作業を行なうことができ、また結束線のロスをなくすこ
とができる。
第8図はその考案に係るU形結束線を示す斜視図である
。同図において、lは予めU字状に曲げた結束線、1a
はそのU字状折曲部、2は結束部材を示す、ナマシ鉄線
等にてなる結束線の1本は、単純なU字状の他に、第9
図に示すように平行する両側部分の間隔を狭くし、束を
手の中に握った時の反発力を少なくして、力をいれなく
ても手の中に握れるようにすることもできる。
上記構成の結束線の束を左手に握り、鉄筋結束作業時に
は左手の親指で1本を押し出し、これを右手で抜いて作
業を行なうことができる。
本発明は、このようなU形結束線を能率的にかつ連続的
に製造することのできる鉄筋結束線の製造装置を提供す
ることを目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、結束線素材を巻いたドラムと、そのドラムよ
り解かれた結束線素材を真直ぐに矯正するとともに連続
して定尺に切断する自動切断機と、同自動切断機から連
続的に排出された結束線原線を受け止めて端部を揃える
整列板と、結束線原線を搬送するコンヘアと、同コンベ
アの終端部に設置され同コンヘアによって搬送された結
束線原線を計量する計量機と、同計!!機によって計量
された結束線の重量が設定重量に達したときにその結束
線の束を折り曲げ機に移送する移送装置と、この移送装
置により送られてきた結束線束をU字状に曲げる折り曲
げ機と、この折り曲げた結束線束の基端部を結束部材で
結束する結束機とを備えたことを特徴とするU形結束線
の製造装置である。
〔実施例〕
以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて説明する。
第1図は本発明に係る製造装置の概要を示す平面図であ
る。
第1図において、11は結束線素材例えば0.8璽1径
の長尺ナマシ鉄線を巻いたドラム、12はそのナマシ鉄
線を真直ぐに矯正するとともに定尺(例えば50cm)
に切断する自動切断機、13は同自動切断機12から連
続的に飛び出したナマシ鉄線を受け止めて端部を揃える
整列装置、14はナマシ鉄線を搬送するコンヘア、22
は同コンベア14を搬送される鉄線の端部を両端から押
しつけて鉄線をコンヘア14の中央に揃える端部揃え装
で、221はその揃え板、15はコンベア14の先端か
ら落下してくるナマシ鉄線を計量する計量機、16は針
引15が設定重量を計量したときにナマシ鉄線をすくい
上げて次の移載4!5117に移す送出装置、17は同
送出装置16により送られた線束を受け、次の折り曲げ
機18に送る移載機、23は移載機17によって受けら
れた線束の端部を両側から押圧して端部を揃える線束端
揃え装置、181は前記移si機17より送られた線束
の中間を受け、ロックして、折り曲げることができるよ
うにしたポンチロッド、18は前記コンヘア14の排出
端部においてナマシ鉄線束をU字状に曲げる折り曲げ機
、183は折り曲げられた結束綿を結束し易いように束
ねるクランプ、19はこの折り曲げた結束線の基端部を
結束部材で結束する結束機、20は結束された結束線を
梱包箱内に収納する案内シュートである。21は自動梱
包ライン用コンベアである。
第2図は前記自動切断機12の正面図、第3図はその平
面図である。切断機12は、ドラム+1から巻き解かれ
た結束線素材を真っ直ぐに矯正する矯正ローラ群121
(横方向)及び122(41方向)と、送りロール12
3と、回転カッター124とを備えており、向回転力ツ
タ−124の一回転毎に結束線素材は裁断され、それぞ
れ定尺に裁断された鉄線は連続的に前方の整列装置13
に所定速度で飛び出すことになる。
第4図は第1図のI−1線より見た矢視図であり、前記
の自動切断機12から飛び出した鉄線は整列装置13の
整列板131の一端に設置された緩衝材によって形成さ
れた当て仮135に当たりその勢いが殺され、第1の斜
板132に落下し、転がり落ちる。
第1の斜板132より転がり落ちた鉄線は、次に第2の
斜板133上に落ち、反転して転がる。
このとき、前記の第1の斜板132上を斜めに歪んで転
がり落ちていた鉄線は水平に矯正される。
更に、第2の斜板133上を転がり落ちた鉄線は当板1
34でその速度を殺され、整列した状態でコンベア14
上に排出される0本実施例では、自動切断機12の両側
からそれぞれ鉄線を送り出しているため、2台の整列装
置13を設けている。
コンヘア14上を搬送される鉄線は、途中でコンヘア1
4の両側に設置した端部揃え装置22゜22の揃え仮2
21.221の間欠的な押圧を受け、コンヘア14上で
中心部に端部が揃えられる。
コンベア14の排出端の下部には、第5図に詳細を示す
ように、鉄線受け151が設けられており、この鉄線受
け151は計量機15の計量台となっている。従って、
鉄線受け151上に予め設定した重量の鉄線が溜まると
、計量機15の電気的出力により−H前記コンベア14
を停止させるとともに、送出装置16のアーム161が
鉄線受け151上の鉄線をすくい上げ、移載機17上に
移す。
移!3i機17は移載機駆動用シリンダー171!二よ
りまず水平に駆動されて折り曲げ機!8のポンチロッド
181に突き当てられる。
次に、移載機17はポンチロッド181のロックアツプ
シリンダーにより曲げローラ182のレベルまで下降す
名、第6図(alはそのときの状態を示す平面図である
0次に曲げローラ182が回動し、第6図fb)に示す
ようにポンチロッド181を中心にして鉄線束を折り曲
げる。
次に、第5図に示すようにクランプ183が鉄線束の両
側から鉄線束の端部を押さえ付け(第6図tc+参照)
、締め付ける。次に、結束機作動用シリンダーにより結
束4ffl19は鉄線束の位置まで下がり、鉄線束の端
部を鉄線入りリボン等の結束材で束ねる。次に、前記の
ポンチロッド181をロックアツプシリンダー最上部ま
で上昇させ、クランプ183を戻し、また曲げローラ1
82を元に戻すと、鉄線束は支持を失い、第1図に示す
案内シュート20上に落下し、次の自動梱包ライン用コ
ンヘア21に送られる。ポンチロッド181は次の準備
のために、中間位置まで下がり、線束を受けることがで
きる位置に固定される。
このようにして、一定量ごとの結束線素材はU字状に曲
げられた状態で結束され、製品として出荷することがで
きる。
なお、上記実施例では結束線素材としてナマシ鉄線を使
用した例を示したが、この材質の他に、ビニル被覆加工
鉄線、合成樹脂線などの各種の結束線素材を使用するこ
とができる。
(発明の効果〕 上述したように本発明によれば、既にU字状に曲げて結
束された結束線素材を、そのままの状態で鉄筋結束作業
に使用することができ、従来のようにロスが生じたり、
ばらばらになった結束線の絡みや曲がりにより作業に支
障が出るような問題を解決することができるという効果
を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の鉄筋結束線の製造装置の概要を示す平
面図、第2図は鉄線自動切断機の正面図、第3図はその
平面図、第4図は整列装置の正面図、第5図は計量機か
ら結束機の部分を示す正面図、第6図は鉄線折り曲げの
過程を説明するための平面図、第7図は従来の結束線を
示す斜視図、第8図は本発明によって製造するU形結束
線の斜視図、第9図はU形結束線単体の他の例を示す斜
視図である。 l1ニドラム 12:自動切断機 13:整列装置 14:コンベア 15:計量機 16:送出装置 17:移載機 18:折り曲げ機 19:結束機 20:案内シュート 21:自動梱包ライン用コンベア 22:端部揃え装置 23:線束端揃え装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、結束線素材を巻いたドラムと、そのドラムより解か
    れた結束線素材を真直ぐに矯正するとともに連続して定
    尺に切断する自動切断機と、同自動切断機から連続的に
    排出された結束線原線を受け止めて端部を揃える整列板
    と、結束線原線を搬送するコンベアと、同コンベアの終
    端部に設置され同コンベアによって搬送された結束線原
    線を計量する計量機と、同計量機によって計量された結
    束線の重量が設定重量に達したときにその結束線の束を
    折り曲げ機に移送する移送装置と、この移送装置により
    送られてきた結束線束をU字状に曲げる折り曲げ機と、
    この折り曲げた結束線束の基端部を結束部材で結束する
    結束機とを備えたことを特徴とするU形結束線の製造装
    置。
JP26558185A 1985-11-26 1985-11-26 U形結束線の製造装置 Granted JPS62127138A (ja)

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