JPS62127052A

JPS62127052A - 松葉杖

Info

Publication number: JPS62127052A
Application number: JP61154963A
Authority: JP
Inventors: ジム　アール．シュルツ
Original assignee: Guardian Products Inc
Current assignee: Guardian Products Inc
Priority date: 1985-11-22
Filing date: 1986-07-01
Publication date: 1987-06-09
Also published as: US4872469A; JPH0257427B2; EP0224975A3; EP0224975A2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］本発明は、一般に病人などの歩行の補助装置に係り、特
に階段回避部材を有する２つの弓状部材を備えた松葉杖
の改良に関する。

［従来の技術］一般に、脇の下用の二重式松葉杖は、２つの平行な部材
を有し、これら部材はその上端において患者の脇の下に
あてかわれるアームレストに連結され、その下端におい
て互いに内側に弓状に湾曲されろ、この２つの弓状部材
の間には調部式の足部材か配置され、この足部材は前記
弓状部材の湾曲した下端からさらに下方に延在して、地
面に接触するチップで終端する。この足部材は例えば単
一のまっずぐな部材であり、２つの弓状部材の間を摺動
して適当な場所で固定され、これによって松葉杖の全長
を所望なものに固定することができる。松葉杖の他の例
として、足部材には２つもしくはそれ以上の入れ子犬の
部分か設けられ、その最も上の部分か２つの弓状部材の
間に固定され、それ以外の１つもしくはそれ以上の下の
部分か入れ子犬に摺動するとともに適当な延長長さて固
定され、これによって松葉杖の適当な高さをセットする
ことかできるようになっている。

このように二毛式の弓状部材を有する松葉杖においては
、弓状部材の下端か足部材に隣接して直角な面で終端し
ている。この直角な面は１足部材の長さｙＪＪｍによっ
ては地面に非常に近いところに位置することになり、よ
って患者か階段を昇り降りする際に、該直角な面か階段
の段部にひっかかる恐れかある。過去においては、この
ことが水攻やけかのもとになっていた。

このように、松葉杖が階段の段部にひっかかるという１
を故を防止するため、弓状部材の下端に階段回避縁部も
しくは表面を設けた松葉杖か現存することを出願人は知
っている。この階段回避表面は社めの表面であり、松葉
杖の下端のチップか強固に水平な支持面に固定されない
限り、階段の段部から松葉杖を退避させるとともに該段
部と誤って係合することを防止する。この階段回避縁部
または表面は、２つの弓状部材の下端の直角な端面から
階段の段部を遠ざけるように機俺する。このような松葉
杖の構造は、米国特許第ｉ、ｓｏｓ。

０８１号（Ａｒｎｄｔ）、および米国特許第１゜０３５
．７６０号（Ｗａｌｔｏｎ）の少なくとも−・部に記載
されている。

［発明か解決しようとする開題点］米国特許１，５０５．０８１号は入れ下式てない単一部
材の足部材を有する松葉杖に関するものである。米国特
許１，０３５，７６０号は入れ下式の足部材を有する松
葉杖に階段回避手段を設けているが、完全には満足のい
く解決手段を提供していない。この特許における足部材
は３つの入れ下式の手段を有するように図示されている
。最も上の部分は２つの弓状部材の間に位置されて固定
され、一方、中間の部分はこの最も上の固定された部分
に対して入れ下式に摺動可能である。弓状部材の最も下
方の端部は端キャップに連結され、該端キャップは階段
の段部を回避得る横方向にかつ斜めに延在する縁部もし
くは表面を提供している。しかし、足部材の前記固定さ
れた部分と中間の部分を互いに固定して該足部材をロッ
クする単一の手段は前記端キャップを貫通して螺合され
るただ１つのねしである。このように足部材における摺
動ｕ（能な中間部分をたた１つの場所て支持する構造は
、２つの部分か＋（、いに摺動しｔｌ）るために所定の
間隙を形成しなければならないので、この中間部分か最
も」二の固定された部分内てガタつくことを防止するこ
とはてきない。

［問題点を解決するための手段］本発明は、従来の上記およびその他の欠点を二重式の弓
状部材を有する松葉杖に端キャップを設けるこζにより
解決しようとするものである。端キャップは、その上側
部において３つのソケットを有し、これらソケットは固
定の足部材取付は管の下端ならびに２つの弓状部材の下
端を受領するとともに相互に連結する。中央のソケット
は開口した底を有し、前記固定された足部材取付は管の
開口した下端においてフッシンクを形成する。このフッ
シンクは足部材の外周に密に係合して、足部材のロック
ビンすなわち固定手段と共働して、足部材を軸方向に離
間した２つの位置て支持し、これによって足部材が足部
材取付は管内でガタつくのを防止する。ロックピンは摺
動する足部材を足部材Ｊ（ｌｌ！付は管に前記フッシン
クから上方に離間した位置て固定し、これによって入れ
下式の足部材の部分をより確実に支持する。端キャップ
はまた弓状部材から足部材に向かって傾斜する下縁を形
成し、これによって横方向に直角に延在する下端表面か
階段の段部に嵌まることを防止する。

従って、本発明の新規な端キャップは、従来の松葉杖に
おい゛〔弓状部材および足部材取付は管の下端を互いに
結びつける保持部材とは別個に設けられたフッシンクを
、単一の端キャウプに一体的に設け、かつ階段と係合す
るのを避ける機能を備え、よって単一の経済的でかつ製
造容易な構造を提供する。

本発明の変形例として、階段回避式の端キャップは、調
ｌ可能な単一な足部材を有する木製の松葉杖に設けられ
る。本発明のさらに他の変形例として、２つの弓状部材
の下端と該弓状部材の間に位置する足部材の下端を互い
に包囲するとともに保持する保持帯を有する木製の松葉
杖において、すべての構成部材が、保持帯、足部材なら
びに弓状部材をｉ：を通する保持ボルトによっＣ互いに
保持連結される。この松葉杖は、弓状部材の下端におい
て階段の段部を回避るために湾曲して形成されており、
これらの全ての特徴は添付の図面に示され、かつ好適な
実施例として以下に詳しく説明される。

［実施例］第１図において、二重の脇の下式の松葉杖１０は２つの
管状の弓状部材１２を有し、該弓状部材１２はその平行
な上部においてアームバット１４に連結され、かつその
中間位置においてハンドル１６が連結されている。これ
ら弓状部材１２は湾曲部１８を有するとともに平行な下
端２２で終端する下部２０を有している。弓状部材１２
の平行な下部２０の間には、足部材取付は管２４か固定
され、この固定は、その上方位置において、足部材取付
は管２４および２つの弓状部材１２を横力向に貫通する
リベ・ント２６によってなされ、またその下方位置にお
いて、弓状部材１２の下端２２と足部材取付は管２４の
下端２８を受領するとともに互いに連結する端キ＼・ツ
ブ３０によってなされている。この端キャップ３０は第
４ｂ図に詳しく示されている。

端キャップ３０は、３つの実質的に円筒状のソケット３
４．３６．３８を形成する上側部３２を有し、これらソ
ケットの軸は互いに平行であるとともに足部材ならびに
弓状部材１２とも平行である。３つのソケットの中心軸
は共通の平面内に置かれ、ソケット３６は両側のソケッ
ト３４．および３８の間に位置する中央ソケットとなっ
ている。

中央ソケット３６の円筒壁３５は、第３図および第４ｂ
図に示すように、両側のソケットの底４２よりもさらに
下方に延在して円形のフッシンク４０てｙ！端し、該フ
ッシンク４０は中央ソケット３６の内径よりも若干小さ
い直径を有する足部材用の開口４１を形成している。両
側のソケット３４および３８の底４２は、好ましくは閉
じられ−Ｃいるのかよい。端キャップ３０はさらに、各
ソケットの底４２と中央ソケット３６の円筒壁３５の間
を延在する三角形のウェブ４４を有している。該ウェブ
４４は、端キャップ３０の底中心すなわちフッシンク４
０の位置から各ソケットの底４２の横方向の醋外点にお
ける端キャップ３０の側部４８に向かって上方に立ち−
Ｆかる斜めの側縁４６を形成する。この側縁４６は、横
平坦に延在する弓状部材１２の下端２２に階段の段部が
はまり込むのを防止する。

足部材５０か足部材取付は管２４内に入れ子犬に摺動自
在に挿入され、かつ該足部材５０にはばね付勢された一
対のロックピン５２を有するロックピン機構か設けられ
ている。このロックピン５２は足部材の壁面に直径方向
に対向して配置された穴から外方に突出し、ばね５４に
よって付勢されている。この２つのロックピン５２は、
ばね５４に抗して足部材５０内に互いに押し込まれるこ
とが可能であり、これによって足部材取付は管２４内に
おける足部材５０の摺動を可能としている。足部材取付
は管２４には該足部材取付は管２４の長さ方向に所定の
間隔をおいて複数のピン穴５６か設けられている。この
ロックビン５２はピン穴５６のいづれかにばね付勢され
た状態で開放１１丁７＠とされ、これによって足部材５
０を足部材取付は管２４に対して所望の相対的な伸長長
さで固定てき、よって松葉杖１０全体の所望な高さを得
ることかできる。この直径方向に対向するロックビン５
２は足部材５０と足部材取付は管２４を互いに連結固定
し、これによって足部材５０の上端部か足部材取付は管
２４内でガタつくのを防止して保持し、特にロックピン
５２がピン穴５６内に密に係合した場合に２つのロック
ビン５２の方向と直交する面内において確実に足部材５
０を保持する。

足部材５０の下端は、第４ｂ図に示すように。

端キャップ３０の中央ソケット３６に設けられたフッシ
ンク４０によって足部材取付は管２４内でガタかないよ
うに保持される。なお第４ａ図は。

第１［ａかられかるように、ロックピン５２の端部のみ
か見えることを避けるために第４ｂ図に対して９０度回
転させた状態て示されている。端キャップ３０は２つの
リベット５８によって弓状部材１２の下端部に固定され
、前記リベット５８は端キャップ３０の側部４８を貫通
するとともに、第４ｂ図に示すようにその下端近傍にお
いて下部２０の壁面に係合されている。端キャップ３０
は例えば合成樹脂材からなる単一の部材として鋳造され
る。

第５図には、２つの弓状部材７５の平行な下端７６の間
に単一・の部材からなる足部材７４か摺動自在に設けら
れた木製の松葉杖７０か示され、特にここでは主要部で
ある端キャップ７２の構造か示されている。足部材７４
には、該足部材７４に沿って互いに間隔をおいた複数の
場所に、図示しないボルト穴か穿設されている。保持ボ
ルト７８か弓状部材７５の下端７６を貫通し、かつ足部
材７４における選択されたボルト穴を貫通し、これによ
って足部材７４と弓状部材７５とか互いに固定される。

この松葉杖７０は、保持ボルト７８を外して足部材７４
を端キャップ７２を通して摺動させ、所望の位置に固定
し、そして保持ボルト７８を再び足部材７４と下端７６
における整合した穴に挿入することにより、該足部材７
４をその位置に固定でき、これによってその長さを：Ａ
１！ｉ′ｉすることかてきる。保持ボルト７８は蝶ナツ
ト７９によって保持される。端キャップ７２は、端キャ
ップ７２の貫通孔８６を貫通して弓状部材７５のＦ端７
６に螺合される２つのねし８１によって該弓状部材７５
に固定される。

端キャップ７２は第６図に最もよく示されている。端キ
ャップ７２は、矩形のソケット８０を形成する壁面と、
底８２と、断面矩形の管状の支持部８４に連通ずるとと
もに前記底の中央に位置する矩形の開口と、を備えてい
る。ソケット８０の内側の寸法は、２つの下端７６と足
部材７４の合計の幅よりも若干大きくされ、一方、前記
支持部８４は足部材７４の断面と密に係合するように寸
法付けられ、これによって足部材７４か端キャップ７２
に対して摺動し得るようにしている。端キャップ７２の
支持部８４には２つの対向するねじ用の貫通孔８６か形
成され、これによってねじ８１が該端キャップ７２を貫
通して挿入されるとともに弓状部材７５に螺合され、も
って端キャップ７２を下端７６に固定し得るように構成
されている。２つの同一面」二にある三角形のウェア８
８か端キャップ７２の底８２と端キャップ７２の支持部
８４の両側部との間に延在しており、このウェア８８は
傾斜側縁９０を形成している。傾斜側縁９０は端キャッ
プ７２の側部９４と支持部８４の下縁９２との間て傾斜
する渡しのような形状に形成されている。この傾斜側縁
９０は、階段の段部か、水平な底８２と端キャップ７２
の垂直な支持部８４の間の２つの角部に嵌まり込むこと
を防止する。

第７図および第８図にはさらに他の実施例である端キャ
ップｌＯＯか示され、これは第６図に示したものと近似
しており、ここにおいて同一部分は同一符号で示されて
いる。この実施例における改良点は、第６図の端キャッ
プのソケット８０内に仕切壁１０２を設けた点てあり、
これによって単一のソケット８０は２つの両側のソケッ
ト１０４と１つの中央のソケット１０６か区画形成され
るようになっている。前記ソケット１０４の各々は松葉
杖７０の弓状部材７５の下端をそれぞれ受領し、中央の
ソケット１０６は断面矩形に形成されて足部材７４を保
持するとともに該足部材７４かその長さを調節可能なよ
うに摺動するのを許容している。

第９図には、木製の松葉杖に形成される階段回避表面の
他の実施例が示され、ここにおいてはその１ｌｒｆｆな
部分のみか示されている。ここで足部材１１４か２つの
弓状部材１１２の間を欝動可１Ｅに設けられている。弓
状部材１１２および足部材１１４はともに断面か矩形に
形成されている。保持？ｉＦ　１１６か弓状部材１１２
および足部材１１４を包囲するように設けられ、これら
を互いに平行な状態で保持し、かつ足部材１１４か弓状
部材１１２の間を自由に摺動し得るように保持している
。足部材１１４には周知のボルト穴（図示省略）か：Ｆ
ＩＪ５図に示したものと同様に設けられ、かつ保持帯１
１６を貫通するとともに弓状部材１１２に螺合される２
つの保持ねし１１８か設けられている。足部材１１４は
、この第９図には図示しないか、前記保持ボルト７８と
同様な横に延在する保持ボルトならひに第５図の蝶ナツ
ト７９によって、弓状部材１１２に対してＪ　ｍ　’ｉ
ｆ能に固定されるようになっている。弓状部材１１２の
それぞれの下端は弓状に湾曲して階段回避表面１２２を
提供し、該表面は２つの弓状部材１１２の側部１２４か
ら足部材１１４の側部１２６に向かって斜めに延在して
いる。このように、階段回避表面１２２は比較的狭い足
部材１１４から比較的広い弓状部材１１２に向かって徐
々に広がる松葉杖の輪郭を形成し、これによって、該階
段回避表面１２２かない場合に弓状部材１１２の横平坦
な下端と足部材１１４との間に直角に段状に形成される
角部に階段の段部かひっかかることを防！にする。この
弓状部材１１２の下端を湾曲して形成することは、第５
ないし第８図に示した端キャップの斜めの傾斜側縁９０
と同様な機能を発揮し、かつ基本的には安価な木製の松
葉杖において所望の経済性を達成し得る。

本発明は以１−のように具体的な実施例に基づいて説明
されたか、当業者にとっては上記以外の変形例および実
施例か考えられることを理解すべきである。

［効果］以上説明したように１本発明によれば、２つの弓状部材
の間て摺動し得る足部材をガタのない状態で所望の位置
で固定することかでき、かつ階段の段部に弓状部材の下
端部かひっかかることによる不意の：Ｉ￥故を防止でき
るという優れた効果かある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る松葉杖の一実施例の全体を示す側
面図、第２図は第１図の松葉杖に使用される端キャップ
の上側から見た斜視図、第３図は第２図の端キャップの
下側から見た斜視図、第４ａ図は足部材を固定するため
のロックピンを示す縦断面図、第４ｂ図は端キャップに
組込まれたブッシングと該端キャップの構造を示す縦断
面図、第５ＩＡは本発明の他の実施例における木製の松
葉杖の要部側面図、第６図は第５図の木製の松葉杖の端
キャップの第１実施例を示す斜視図、第７図は同端キャ
ップの７ＪＳ２実施例を示す斜視図、第８図は第７図の
端キャップを使用した松葉杖の要部を一部切り欠いて示
す側面図、第９図は端キャップを使用しないて階段回避
部材を形成する実施例を示す要部切り欠き側面図、第１
Ｏ図は第９図に使用した保持帯を示す側面図である。１０．７０・・・松葉杖１２．７５．１１２・・・弓状部材２４・・・足部材取付は管３０．７２．１００・・・端キャップ４６．９０・・・側縁５０．７４．１１４・・・足部材１２２・・・階段回避表面

Claims

【特許請求の範囲】

（１）腕支持部材に連結された上端、ならびに平行に延
在する下端を有する２つの弓状部材と、前記平行な２つ
の下端の間に固定されるとともに、開口する下端を有す
る足部材取付け管と、足部材取付け管内に摺動自在に挿
入されて松葉杖の全長を調節可能とする足部材と、足部
材を前記開口した下端よりも上方に離れた１つの位置で
足部材取付け管に固定して前記摺動を阻止する固定手段
と、を備えた松葉杖において、前記足部材取付け管およ
び弓状部材のそれぞれの下端を受領するとともに相互に
連結する３つのソケットを上側部内に形成した一体の端
キャップが設けられ、前記ソケットの１つの下端は前記
足部材取付け管の下端位置においてブッシングを形成し
、該ブッシングは足部材の外周に密に係合し、これによ
って前記固定手段とともに該足部材を２つの軸方向に離
間した場所で前記足部材取付け管内に支持するように構
成され、かつ前記端キャップの底には、弓状部材の下端
からブッシングに向けて斜めに内側に延在する階段回避
部材が形成されている松葉杖。
（２）前記３つのソケットは各々実質的に円筒状に形成
され、かつ互いに平行な中心軸に沿って配置されている
特許請求の範囲第１項に記載の松葉杖。
（３）前記３つのソケットの中心軸は共通の平面内に位
置し、中央のソケットが前記足部材取付け管の端部を受
領し、両側のソケットが弓状部材の下端を受領するよう
になっている特許請求の範囲第２項に記載の松葉杖。
（４）前記２つの両側のソケットは閉じ底を有し、前記
中央のソケットは前記足部材のブッシングを形成する開
口した底を有する特許請求の範囲第３項に記載の松葉杖
。
（５）前記端キャップは前記中央のソケットを形成する
中心部とその横部とを有し、前記中心部は前記閉じ底よ
りも軸方向にさらに下方に延在し、前記階段回避部材は
各閉じ底と前記中央部との間に延在するウェブによって
形成されている特許請求の範囲第４項に記載の松葉杖。
（６）腕支持部材に連結される上端と断面矩形の平行な
下端とを有する２つの弓状部材と、該２つの下端の間に
摺動自在に挿入されて松葉杖の全長を調節可能とされた
足部材と、を備えた松葉杖において、端キャップが設け
られ、この端キャップは、前記弓状部材の下端を受領す
るとともに相互に連結するソケットを形成する側壁およ
び底と、足部材の外周に密に係合するとともに前記底の
中央を貫通して前記ソケット内に開口する管状の足部材
支持部と、該足部材支持部の下端から前記端キャップの
側部に向かって上方かつ外方に斜めに延在し、これによ
って該端キャップの底から足部材に向かって傾斜した形
状を提供する階段回避部と、前記端キャップの壁に対向
して形成された開口を貫通し、前記弓状部材に係合され
るキャップ保持手段と、を有するよう構成された松葉杖
。
（７）前記ソケットには仕切壁が設けられて２つの両側
のソケットが区画形成され、該両側のソケットの各々は
前記弓状部材の各下端を受領し、前記足部材支持部は前
記両側のソケットの間に区画形成されている特許請求の
範囲第６項に記載の松葉杖。
（８）腕支持部材に連結される上端と断面矩形の平行な
下端とを有する２つの弓状部材と、該２つの下端の間に
摺動自在に挿入されて松葉杖の全長を調節可能とされた
足部材と、を備えた松葉杖において、前記弓状部材の下
端は、下方に向かってテーパ状に階段回避表面を形成す
べく形成され、弓状部材の下端および足部材は前記階段
回避表面よりも上方に離間した位置において保持帯によ
って包囲され、かつ該保持帯に形成された穴を貫通しか
つ弓状部材に係合する保持手段が設けられている松葉杖
。