JPS62126823A - 過電流保護装置 - Google Patents
過電流保護装置Info
- Publication number
- JPS62126823A JPS62126823A JP26441085A JP26441085A JPS62126823A JP S62126823 A JPS62126823 A JP S62126823A JP 26441085 A JP26441085 A JP 26441085A JP 26441085 A JP26441085 A JP 26441085A JP S62126823 A JPS62126823 A JP S62126823A
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- voltage
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
この発明は、電動機などの被保護機器に流れる電流を検
出し、過電流になると限時動作信号を出力する過t2I
t保護装置に関するものである。
出し、過電流になると限時動作信号を出力する過t2I
t保護装置に関するものである。
一般に過電流保護では、第5図に示すように検出電流/
定格電流比が増大するに従い保護遮断動作時間を短(し
なければならない。したがって従来では、第6図に示す
ように電流検出器2oの出力を整流器21で全波整流し
た後、合成した最大電圧を増幅器22で増幅し、その増
幅出力を積分回路23に与え、積分回路23の出力電圧
V、と基準電圧回路24から与えられる基準電圧■8と
を比較器25で比較し、前記出力電力が前記基準電圧以
上になったとき出力回路26から保護遮断動作信号を出
力するような構成となっている。つまり第7図に示すよ
うに検出電流/定格電流比が115%のように小さいと
積分回路23のコンデンサCの充電電圧が前記基準電圧
■、に達する時間tが長くなり、検出電流/定格電流比
が300%のように大きいと前記充電電圧が前記基it
圧V、に達する時間【が短くなって、第5図に示すよう
な過電流保護特性を得ている。
定格電流比が増大するに従い保護遮断動作時間を短(し
なければならない。したがって従来では、第6図に示す
ように電流検出器2oの出力を整流器21で全波整流し
た後、合成した最大電圧を増幅器22で増幅し、その増
幅出力を積分回路23に与え、積分回路23の出力電圧
V、と基準電圧回路24から与えられる基準電圧■8と
を比較器25で比較し、前記出力電力が前記基準電圧以
上になったとき出力回路26から保護遮断動作信号を出
力するような構成となっている。つまり第7図に示すよ
うに検出電流/定格電流比が115%のように小さいと
積分回路23のコンデンサCの充電電圧が前記基準電圧
■、に達する時間tが長くなり、検出電流/定格電流比
が300%のように大きいと前記充電電圧が前記基it
圧V、に達する時間【が短くなって、第5図に示すよう
な過電流保護特性を得ている。
上述のように過電流保護では検出電流/定格電流比が増
大するに従い保護遮断動作時間を短くする必要があるが
、第6図に示した従来例では検出電流/定格電流比が4
00%近くになると保護遮断動作時間がほとんど変化し
なくなり、電動機などの被保護装置に大きな負担がかか
る問題がある。
大するに従い保護遮断動作時間を短くする必要があるが
、第6図に示した従来例では検出電流/定格電流比が4
00%近くになると保護遮断動作時間がほとんど変化し
なくなり、電動機などの被保護装置に大きな負担がかか
る問題がある。
この発明の目的は、理想的な過電流保護動作出力を行な
うことができる過電流保護装置を提供することである。
うことができる過電流保護装置を提供することである。
この発明の過電流保護装置は、電流検出信号を積分する
積分回路と、前記電流検出信号の電圧が大きくなるに従
い小さくなる基準電圧を発生する基準電圧発生回路と、
前記積分回路の出力電圧と前記基4ζ電圧とを比較し前
記出力電圧が前記基準電圧以上になると過電流動作信号
を出力する比較器とを備えたものである。
積分回路と、前記電流検出信号の電圧が大きくなるに従
い小さくなる基準電圧を発生する基準電圧発生回路と、
前記積分回路の出力電圧と前記基4ζ電圧とを比較し前
記出力電圧が前記基準電圧以上になると過電流動作信号
を出力する比較器とを備えたものである。
この発明の構成によれば、を流検出信号を積分した積分
回路の出力電圧を基準電圧発生回路から出力される前記
電流検出信号の電圧が大きくなるに従い小さくなる基準
電圧とを比較回路に与え、前記出力電圧が前記基YJA
電圧以上になると過電流動作信号を出力する。したがっ
て、検出電流/定格電流比の大きい領域においても過電
流保護動作時間が大きく変化し、理想的な過電流保護動
作出力を行なうことができる。
回路の出力電圧を基準電圧発生回路から出力される前記
電流検出信号の電圧が大きくなるに従い小さくなる基準
電圧とを比較回路に与え、前記出力電圧が前記基YJA
電圧以上になると過電流動作信号を出力する。したがっ
て、検出電流/定格電流比の大きい領域においても過電
流保護動作時間が大きく変化し、理想的な過電流保護動
作出力を行なうことができる。
実施例
第1図はこの発明の一実施例の過電流保護装置の構成を
示す回路図である。この実施例の過電流保護装置は、電
2it検出信号を積分する積分回路1と、前記電流検出
信号の電圧が大きくなるに従い小さくなる基tS電圧■
、を発生する基tJA電圧発生回路2と、前記積分回路
lの出力電圧■1と前記基準電圧■、とを比較し前記出
力電圧■、が前記基阜電圧■1以上になると過電流動作
13号を出力する比較器3とを備えている。
示す回路図である。この実施例の過電流保護装置は、電
2it検出信号を積分する積分回路1と、前記電流検出
信号の電圧が大きくなるに従い小さくなる基tS電圧■
、を発生する基tJA電圧発生回路2と、前記積分回路
lの出力電圧■1と前記基準電圧■、とを比較し前記出
力電圧■、が前記基阜電圧■1以上になると過電流動作
13号を出力する比較器3とを備えている。
電流検出信号は、被保護機器に流れる3相交流電流の1
相毎の電流を検出する3つの電′dL検出器4a〜4c
の出力を各全波整流器5a〜5cでそれぞれ全波整流し
、その直流出力を合成し増幅器6で増幅したものである
。
相毎の電流を検出する3つの電′dL検出器4a〜4c
の出力を各全波整流器5a〜5cでそれぞれ全波整流し
、その直流出力を合成し増幅器6で増幅したものである
。
抵抗RとコンデンサCからなる積分回路1には増幅器6
の出力である電流検出信号が与えられ、電流検出信号を
積分した電圧V、が比較器3の非反転入力端子に与えら
れる。
の出力である電流検出信号が与えられ、電流検出信号を
積分した電圧V、が比較器3の非反転入力端子に与えら
れる。
基準電圧発生回路2は、全波整流器5a〜5cから与え
るl、る合成直流出力電圧が大きくなるに是−1・J八
さくなる基3電王V、を発生して比較器3の反転入力端
子に与える。
るl、る合成直流出力電圧が大きくなるに是−1・J八
さくなる基3電王V、を発生して比較器3の反転入力端
子に与える。
比較器3は、非反転入力端子に与えられた積分回路1の
出力電圧■、が反転入力端子に与えられた前記基準電圧
11以上になると、過電流動作信号を出力回路7に与え
る。出力回路7は過電流動作信号が与えられると保護!
3断動作信号をブレーカなどの保護装置に出力する。
出力電圧■、が反転入力端子に与えられた前記基準電圧
11以上になると、過電流動作信号を出力回路7に与え
る。出力回路7は過電流動作信号が与えられると保護!
3断動作信号をブレーカなどの保護装置に出力する。
第2図は、検出電流/定格電流比と積分回路lの出力電
圧■1および前記基4!!電圧■、との関係を示すグラ
フである。検出電流/定格電流比が低(てたとえば11
5%のときは前記出力電圧■。
圧■1および前記基4!!電圧■、との関係を示すグラ
フである。検出電流/定格電流比が低(てたとえば11
5%のときは前記出力電圧■。
がゆるやかに立ち上がるとともに前記基準電圧Vsが高
いので、過電流動作信号を出力するまでの時間tが長く
なる。、検出電流/定格電流比が高くなってたとえば6
00%になると、前記出力電圧■、が急峻に立ち上がる
とともに前記基準電圧■、が低くなるので、前記時間t
が極めて短(なる。
いので、過電流動作信号を出力するまでの時間tが長く
なる。、検出電流/定格電流比が高くなってたとえば6
00%になると、前記出力電圧■、が急峻に立ち上がる
とともに前記基準電圧■、が低くなるので、前記時間t
が極めて短(なる。
この実施例における前記時間りは、検出電流値をIとす
ると次のように表わされる。
ると次のように表わされる。
Vi =に、 I
V、=に、1
■、=vs (1e” )
■。
、”、 t =−CRll1(1−−)■。
一−CRI、、(1−kl k2 +2 )したが
って、この実施例では、第3図に示すようにラインiで
示す従来例の特性に比べ検出IN/定格電流比が高い領
域においても過電流保護動作時間が短くなるように大き
く変化するような理想に近い過電流保護特性りを得るこ
とができる。
って、この実施例では、第3図に示すようにラインiで
示す従来例の特性に比べ検出IN/定格電流比が高い領
域においても過電流保護動作時間が短くなるように大き
く変化するような理想に近い過電流保護特性りを得るこ
とができる。
第4図は基準電圧発生回路2の具体的構成の一例を示す
回路図である。この基4!!電圧発生回路2は、差分器
8、トランジスタ9および抵抗R1〜R4で構成され、
全波整流器5a〜5Cの合成直流出力と抵抗R+、Rt
による基準電圧とを差分器8に与え、その差分出力をト
ランジスタ9のべ−スに与える。そしてその差分出力に
比例するトランジスタ9のエミッタ出力を比較2ii3
の反転入力端子に与える。
回路図である。この基4!!電圧発生回路2は、差分器
8、トランジスタ9および抵抗R1〜R4で構成され、
全波整流器5a〜5Cの合成直流出力と抵抗R+、Rt
による基準電圧とを差分器8に与え、その差分出力をト
ランジスタ9のべ−スに与える。そしてその差分出力に
比例するトランジスタ9のエミッタ出力を比較2ii3
の反転入力端子に与える。
この発明の過電流保護装置によれば、電流検出信号の電
圧が高くなるに従い比較器の基準電圧が低くなるように
したことによって検出電流/定格電流比の大きい領域に
おいても過電流保護動作時間が大きく変化するようにな
るので、理想的な過電、スし保護動作出力を行なうこと
ができる。
圧が高くなるに従い比較器の基準電圧が低くなるように
したことによって検出電流/定格電流比の大きい領域に
おいても過電流保護動作時間が大きく変化するようにな
るので、理想的な過電、スし保護動作出力を行なうこと
ができる。
第1図はこの発明の一実施例の構成を示す回路図、第2
図は比較器の過電流動作信号を説明するためのグラフ、
第3図は一実施例の1!5電流保護特性と従来例の過電
流保護特性を比較したグラフ、第4図は基準電圧発生回
路の具体的構成の一例を示す回路図、第5図は一般的な
過電流保護装置の過電流保護特性を示すグラフ、第6図
は従来例の構成を示す回路図、第7図は積分回路の出力
電圧と検出電流/定格電流比の関係を示すグラフであl
・・・積分回路、2・・基!#電圧発生回路、3・・・
比較器 代 理 人 弁理士 宮井暎夫 :二−、・4.T、
」晶喀塞≦−
図は比較器の過電流動作信号を説明するためのグラフ、
第3図は一実施例の1!5電流保護特性と従来例の過電
流保護特性を比較したグラフ、第4図は基準電圧発生回
路の具体的構成の一例を示す回路図、第5図は一般的な
過電流保護装置の過電流保護特性を示すグラフ、第6図
は従来例の構成を示す回路図、第7図は積分回路の出力
電圧と検出電流/定格電流比の関係を示すグラフであl
・・・積分回路、2・・基!#電圧発生回路、3・・・
比較器 代 理 人 弁理士 宮井暎夫 :二−、・4.T、
」晶喀塞≦−
Claims (1)
- 電流検出信号を積分する積分回路と、前記電流検出信号
の電圧が大きくなるに従い小さくなる基準電圧を発生す
る基準電圧発生回路と、前記積分回路の出力電圧と前記
基準電圧とを比較し前記出力電圧が前記基準電圧以上に
なると過電流動作信号を出力する比較器とを備えた過電
流保護装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26441085A JPH0683537B2 (ja) | 1985-11-25 | 1985-11-25 | 過電流保護装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26441085A JPH0683537B2 (ja) | 1985-11-25 | 1985-11-25 | 過電流保護装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62126823A true JPS62126823A (ja) | 1987-06-09 |
JPH0683537B2 JPH0683537B2 (ja) | 1994-10-19 |
Family
ID=17402775
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26441085A Expired - Fee Related JPH0683537B2 (ja) | 1985-11-25 | 1985-11-25 | 過電流保護装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0683537B2 (ja) |
-
1985
- 1985-11-25 JP JP26441085A patent/JPH0683537B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0683537B2 (ja) | 1994-10-19 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |