JPS62126380A - 試料採取用テ−プの方向変換装置 - Google Patents

試料採取用テ−プの方向変換装置

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JPS62126380A
JPS62126380A JP26681385A JP26681385A JPS62126380A JP S62126380 A JPS62126380 A JP S62126380A JP 26681385 A JP26681385 A JP 26681385A JP 26681385 A JP26681385 A JP 26681385A JP S62126380 A JPS62126380 A JP S62126380A
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roller
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feed roller
contamination
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、例えば、ドラム缶等の被検査物の表面から採
取した汚染物質を付着させた試料採取用テープの搬送方
向を変換する方向変換装置に関する。
「従来の技術」 一般に、原子力発電所等において発生する放射性廃棄物
は、ドラム缶に固化体として詰められて、貯蔵処理施設
に格納されている。そして、この貯蔵処理を行なう場合
には、放射性廃棄物の運搬及び貯蔵管理の上から、表面
汚染密度を測定する必要がある。
ところで、従来、上記表面汚染密度の測定は、作業者が
スミャ濾紙を被検査物の表面に押し付けて、被検査物の
表面に付着している放射性物質をふきとり、スミャ濾紙
に付着した放射性物質の量を計測器にて測定して、表面
汚染密度の測定を行なっていた。
「発明が解決しようとする問題点」 しかしながら、上述したような測定作業においては、作
業者が被検査物(ドラム缶)に近づいて作業を行なわな
ければならないため、個々の被検査物の放射線レベルは
低くても、長時間にわたる作業を行なおうとすると、場
合によっては放射線波Ui量が無視できなくなるおそれ
がある。このため、表面汚染密度の測定を自動化、遠隔
化することが望まれており、種々の測定装置が提案され
ているが(例えば、特開昭60−143797号公報)
、被検査物の全面にわたって測定を行なおうとする場合
の信頼性、作業効率等の点で十分とはいえない面がある
上に、被検査物の表面に汚染物質が付着していた場合の
汚染場所の特定あるいは汚染物質の除去が行ないにくい
という問題がある。
そこで、本発明者等が、種々検討した結果、新規の表面
汚染密度測定装置を開発した。そして、本発明は、この
表面汚染密度測定装置に用いた試料採取用テープ等の搬
送方向を変換する場合に、円滑にかつ確実に方向変換さ
せることができ、試料採取用テープに損傷等が発生する
ことがない試料採取用テープの方向変換装置を提供する
ことを目的とする。
「問題点を解決するための手段」 上記目的を達成するために1本発明は、端部に試料採取
用テープの係止穴に係合するスプロケットを形成し、か
つ試料採取用テープを案内搬送する主搬送ローラーと、
該主搬送ローラーに対して所定の角度を頌けた状態で配
置された副搬送ローラーと、両搬送ローラーを別個に駆
動する駆動機構とを備えたものである。
「作 用」 本発明の試料採取用テープの方向変換装置にあっては、
主搬送ローラーのスプロケットを試料採取用テープの係
止穴に係合して試料採取用テープを案内搬送すると共に
、副搬送ローラーを駆動して、主搬送ローラーから送ら
れた試料採取用テープの搬送方向を変えて搬送する。
「実施例」 以下、第1図ないし第14図に基づいて本発明の一実施
例を説明する。
第1図は天板試料採取装置の正面図であり、本発明の方
向変換装置Xはこの天板試料採取装置の先端部に装備さ
れて、試料採取用テープの方向を変換するものである。
そして、上記天板試料採取装置は、第2図に示す表面汚
染密度測定装置の一部をなすもので、この表面汚染密度
測定装置の概要を先に説明すると、表面汚染密度測定装
置は、ドラム缶(被検査物)Dを載置して、該ドラム缶
りを回転させるターンテーブル(回転機構)lと、上記
ドラム缶りの天板Da、側板Db、底板に付層している
汚染物質(放射性物質)を採取するための上記天板試料
採取装置2及び側板試料採取装置3、底板試料採取装置
4と、該各試料採取装置2、 3. 4で採取された試
料を測定する測定チャツバ−5と、該測定チャンバー5
で測定し終えた試料を回収する廃棄ボックス6とからな
る基本構成とされている。
上記天板試料採取装置2は、上下に対向嬌間1して配置
されている上部軸受台7I!Lとペース7bとの間に一
対の支柱7cと、各1本の角ネジ棒7a。
補強柱7θとを立設してなる支持台7の、該両立性7c
と角ネジ棒7dとに、それぞれ上下移動自在に支持され
た天板アーム2oと、これらの天板アーム20を昇降さ
せる昇降機構21と、上記天板アーム20に水平方向に
移動自在に設けられた天板アームヘッド22と、天板ア
ームヘッド22を移動させる前後進機構23と、天板ア
ームヘッド22と天板アーム20と測定チャンバー5の
入口部との間に設置されて上記試料を測定チャンバー5
に搬送するベルト送り機構24とからなるものである。
また、側板試料採取装置3は、側板アーム30の先端に
上下一対の側板アームヘッド32.32が水平方向に移
動自在に設けられ、かつ各側板アームヘッド32.32
を移動させる上下−月の前後進機構(図示せず)及び試
料を測定チャンバー5に搬送する上下一対のベルト送り
機構34.34と上記側板アーム30を上下に移動させ
る1つの昇降機構(図示せず)とを備え、さらに、底板
試料採取装置4は、底板アーム40、昇降機構41、底
板アームヘッド42、前後進機構43、ベルト送り機構
44とから構成されているが、それらの各部の構成は、
はぼ上記天板試料採取装置2と同様なので説明を省略す
る。
上記天板アーム200ペースプレート20aは、第6図
に示すように、スライド軸受20bを介して両支柱7c
に、かつ第6図に示すように、軸受20cを介して、角
ネジ棒7dに噛合している上下駆動用ナラ)21 aに
それぞれ支持されている。
そして、上記昇降機構21は、上記上下駆動用ナラ)2
1 aと、該上下駆動用ナラ)21 aに外装された歯
車21bと、該歯車21bと噛合された減速機21cの
歯車21dと、該減速機21aにカップリング21eを
介して連結された上下駆動モーター21fとから構成さ
れている。また、上記ベースプレー)20aに平行に配
置された上下一対のガイドレール20(lには、摺動部
材22aを介して天板アームヘッド22のスライドプレ
ート22bが水平方向に移動自在に支持されている。
そして、上記前後進機構23は、上記両ガイドレール2
0dの間において、・軸受部材20e、20fを介して
ベースプレー)20 aに取付けられたボールネジ軸2
3aと、このボールネジ軸23aに装着され、かつスラ
イドプレー)22bに固定されたボールネジナラ)23
bと、ボールネジ軸23aの基端部に装着された歯車2
3cと、この歯車23cに噛合された前後進駆動モータ
ー23dの歯車23eとからなるものである。
上記天板アームヘッド22のスライドプレート22bに
は、基端側から先端側にかけて、順にテープ切断機構2
5と副テープ搬送機構26とテープ押圧機構27とが取
付けられている。このテープ切断機構25は、第13図
に示すように、テープガイド25a、25θに?dつで
搬送されている汚染検査用テープ(試料採取用テープ)
Tを、スライドプレート22bに固定されたカッターシ
リンダー25aを作動することによって、上下に配置さ
れた移動刃25bと固定刃25aとの間に挾み込んで切
断するものである。
また、上記副テープ搬送機構26は、第8図に示すよう
に、スライドプレート22bに設置された副ローラー駆
動装ff126aと、この副ローラー駆動装置26aの
、上記スライドプレート22bを貫通した回転軸の先端
に装着された歯車26bと、この歯車26bに噛合する
歯車26aを一端に装着し、かつスライドプレート22
bに軸受部材22cを介して回転自在忙支持された駆動
軸26aと、この駆動軸26dの他端に装着され、かつ
両端部に歯部(スプロケツ))26eを形成した副搬送
ローラー26fと、両端部に、上記両歯部26eに係合
する断面凹字状の係上部26gを形成した押えローラー
26hと、この押えローラー26hを先端二股分岐部で
回転自在に挾持すると共に、基端部を、スライドプレー
ト22bに固定されたレバー支点軸261に回動自在に
支持させたレバー26jと、このレバー26jの中間部
とスライドプレート22bに固定されたバネ掛は軸26
にとの間に掛は渡された引張コイルバネ261とからな
り、上記副ローラ−、駆動装置f 26aによって副搬
送ローラー26rを回転させると共に、引張コイルバネ
261によって押えローラー26hをレバー支点軸26
1を中心に回動させて上記副搬送ローラー26fに押し
当てるようになっている。そして、この副テープ搬送機
構26と後述するローラー押圧支持部8の主テープ搬送
機構94とで上記方向変換装置Xが構成されている。
さらに1上記テ一プ押圧機構27は、第7図に示すよう
に、上記スライドプレート22bの先端上部忙ブラケッ
)27aを介して設けられた抑圧シリンダー27bと、
該押圧シリンダー27bのヒストンロッドの先端(下端
)にリンクボール27cを介して折曲自在に連結された
可動軸27dと、この可動軸27dをスライド軸受27
eを介して上下方向に摺動自在に支持し、かつ上記スラ
イドプレー)22bに軸受部材27fを介して回転自在
に取付けられた中空ギヤ軸27gと、この中空ギヤ軸2
7gの上部に装着された歯車27hと、この歯車27h
K噛合された歯車271と、この歯車271を回転軸に
装着し、かつ上記スライドプレー)22bに設置された
首掘り駆動装置27jと、上記スライドプレート22b
の、上記前撮り駆動装置27jが設置された面と反対側
の面に取付部材27kを介して設けられた汚染検査用テ
ープTの供給リール271と、上記可動軸27aの先端
(下端)に取付けられた抑圧ローラ−支持部8とから構
成されている。
上記供給リール27ノに巻かれた汚染検査用テープTは
、第14図に示すように、長尺のポリエチレン等からな
る搬送用芯材Taの中央部に、該搬送用芯材Taより幅
の狭いスミア濾紙、あるいは不織布等からなる試料採取
用シート材Tbが貼着され、かつ搬送用芯材Taの両側
縁部に、該搬送用芯材Taを案内搬送するためのスプロ
ケットに係合する係止穴Tcが適宜間隔で形成されたも
のである。
また、上記押圧ローラー支持部8は、上記可動軸27a
の先端に、ジヨイント80を介して取付けられた一対の
平行な略三角形状のローラーフレーム81.82と、該
両ローラーフレーム81゜82の第7図において左上角
部間に設けられたテープガイド83と、両ローラーフレ
ーム81.82の下角部間に回転自在に取付けられ、か
つ表面にウレタン等の軟質樹脂を取付けた押圧ローラー
84と、該抑圧ローラー84に近接した位置であって、
両ローラーフレーム81.82間に回転自在に取付けら
れ、かつ両端部に歯部(スゲロケット)85a、86a
を設けたローラー85.86と、これらのローラー85
,860上方位置において、両ローラーフレーム81.
82にそれぞれ回動自在に取付けられた一対ずつのレバ
ー87と、各一対のレバー87の先端に回転自在に取付
けられ、かつ両端部に上記歯部85a、86aに係合す
る係止部88a、89aを形成した押えローラー88.
89と、各押えローラー88.89間に取付けられ、か
つ各押えローラー88.89を上記各ローラー85,8
61C各々押し当てるための引張コイルバネ90と、ロ
ーラーフレーム81の中間部に取付板91を介して設置
され、かつ上記ローラー86及び押えローラー89間に
接着テープ92を供給するテープリール93と、両ロー
ラーフレーム81.82間に設けられ、かつ上記汚染検
査用テープTを搬送するための、上述した方向変換装置
Xの主テープ搬送機構94とから構成されている。なお
、上記押えローラ−880両係止部88aは断f四字状
に形成され、かつ押えローラー89の両係止部89aは
円筒面に矩形状の溝が形成されたものである(第9図と
第10図参照)。
上記主テープ搬送機構94は、両ローラーフレーム81
.82間に設置された主ローラー駆動装置94aと、ロ
ーラーフレーム82を貫通した主ローラー駆動装置94
aの回転軸に装着されたモーターグーリー94bと、ロ
ーラーフレーム82に上下、;1.’J l可能にかつ
回転自在に取付けられたテノションプー’J −94a
と、両ローラーフレーム81.82に回転自在に支持さ
れた駆動軸94aと、ローラーフレーム82を貫通した
駆動軸94 dの一端に装着された被動ブー!J  9
4eと、これらのプーリー94b、94o、94eに巻
き掛けられたタイミノグベルト94tと、両ローラーフ
レーム81.82間において、上記駆動軸94aに装着
され、かつ両端部に歯部(スプロケット)94gを設け
た駆動ローラー94hと、ローラーフレーム81を貫通
した駆動軸94aの他端に装着された歯車941と、該
歯車941に噛合された歯車94jと、該歯車94Jを
一端に装着し、かつ両ローラーフレーム81.82に回
転自在に支持されたスナップ軸94にと、両ローラーフ
レーム81.82間において、上記スナップ軸94kに
装着され、かつ両端部に歯部(スプロケット)946を
設けた搬送ローラー94mと、該搬送ローラー94mの
上方位置において、両ローラーフレーム81.82にそ
れぞれ回動自在に取付けられた一対のレバー94可と、
これらのレバー94聰の先端に回転自在に支持され、か
つ両端部に上記歯部94dに係合する係止部94pを形
成した押えローラー94qと、押えローラー94qの支
持41194 rの両端部と両ローラーフレーム81.
82の適宜位置との間に取付けられ、かつ押えローラー
94qを搬送ローラー94mに押し付けるための引張コ
イルバネ94gとから構成されている。
そして、試料採取用シート材Tbに接着テープ92を貼
着した状態の汚染検査用テープTは、上記駆動ローラー
94hと搬送ローラー94mとによって移送され、搬送
ローラー94mと押えローラー94qとの間を通過した
後に、90’角度を変換して副テープ搬送機構2Gに供
給されろようになっている。
上記ベルト送り機構24は、上下各4個ずつの回転自在
なローラー24aを支持した一対の平行な支持プレート
24bが、上記スライドプレート22bにフレーム支柱
24aを介して固定され、かつペースプレー)20aの
適宜位置に上下一対の回転自在なローラー241Lがフ
レーム支柱24dを介して取付けられると共に、上下各
4個ずつの回転自在なローラー24a及び上下一対の張
力調整機構28を支持した一対の平行な支持フレーム2
4 Q カベ−スプレー)20aの基端部にフレーム支
柱24aを介して固定される一方、上記測定チャンバー
5の入口部に、駆動モーター24fによって駆動される
上下一対の駆動ブーり−24gと1個の回転自在なロー
ラー24aとが設置されてなるものである。そして、こ
れらのローラー24a及び駆動ブーIJ−24gは、そ
れぞれ両端部にリング状の突起が形成され、各ローラー
24a及び駆動グー!J −24gの中央部には、上下
一対のタイミングベルト241が巻き掛けられている。
上記汚染検査用テープTは、両タイミングベルト241
間に挾まれ、主として下側のタイミングベルト241に
よって搬送されるようになっている。
また、上記張力調整機構28は、回転自在なローラー2
8&が、支持フレーム24eに穿設された長孔24jの
長手方向に移動することによって、圧縮コイルバネ28
bのバネ力と上記タイミングベルト241の張力とが釣
り合うようになっているものである。
上記測定チャンバー5は、上記汚染検査用テープTに付
着した汚染物質の密度を測定するためのもので、その出
口部には、駆動モーター5aにより[aされる上下一対
のローラーと、汚染検査用テープTを廃棄ボックス6内
に投入するためのシュータ−5bとがそれぞれ設置され
ている。
次に、上記のよ5に構成された試料採取用テープTの方
向変換装置を備えた表面汚染密度測定装置によって、ド
ラム缶りの天板Daから試料を採取する場合について説
明する。
この場合、−個のドラム缶りの試料採取が終了した時点
では、汚染検査用テープTの先端部は、テープ切断機構
25の直前にあり、この先端部から押圧ローラー84ま
での汚染検査用テープTは、試料を採取していたい空走
範囲(例えば200朋)である。この状態において、タ
ーンテーブルl上に新たなドラム缶りを載置1−て回転
させると共に、昇降機構21及び前後進機構23を操作
して、天板アームヘッド22の先端部の抑圧ローラー支
持部8をドラム缶りの天板])aに当接し、かつテープ
押圧機構27の押圧シリンダー27bによって、抑圧ロ
ーラー支持部8の先端の抑圧ローラー84を天板D&に
所定圧力で押し当てる一方、主テープ搬送機構94及び
副テープ搬送機構26とベルト送り機構24を作動させ
る。これにより、上記主テープ搬送機構94によって、
供給リール276圧巻かれている汚染検査用テープTが
ローラー85及び押えローラー88の間を通り、抑圧ロ
ーラー84に送られる。この場合、抑圧ローラー84は
、その軸線を、回転しているドラム缶りの天板])aの
午径方向に番1ぼ一致させて押し付けられており、かつ
ドラム缶りの回転速度と汚染検査用テープTの送り速度
との関係は、例えば、ドラム缶りの採取面積対汚染検査
用テープTの面積が20対IKなるように設定されてい
る。従って、押圧ローラー84を通過する汚染検査用テ
ープTは、旋回している天giD aに押し当てられな
がら移送され、この結果、汚染検査用テープTとドラム
缶りの天板paとの接触面が順次変化して、旋回してい
る天板D&に接触する汚染検査用テープTが絶えず新し
い面に移り変わる。また、天板Daに抑圧ローラー84
を押し当てる際に、抑圧ローラー84が天板])aの中
心に向かうほど、上記主テープ搬送機構94を操作して
、テープ送り速度を遅(する。なお、ドラム缶りの回転
速度が早い場合には、首振り駆動装置27.5を作動さ
せて、抑圧ローラー84の軸線をドラム缶りの天板Da
の半径方向から所定角度傾けて、汚染検査用チー/Tに
よる試料採取幅を狭(してもよい。
次いで、押圧ローラー84を通過した汚染検査用テープ
Tは、ローラー86及び押えローラー89間に挾み込ま
れ、テープリール93に巻き付けられた接着テープ92
をその試料採取用シート材Tb上に貼着し、該シート材
Tb面を保護した後、主テープ搬送機構94に送られる
。そして、主テープ搬送機構94の駆動ローラー94h
に巻き付いて搬送させられた汚染検査用テープTは、さ
らに、搬送ローラー94mと押えローラー94qとに決
まれて、該搬送ローラー94mによって上方に送られ、
その搬送方向を90°ねじって水平状態を維持しながら
、副テープ搬送機構26の副搬送ローラー26fと押え
ローラー26hとの間に挾み込まれて、1該副搬送ロー
ラー26tによってテープ切断機構25まで移送される
。この場合、上記両テープ搬送機[94,26の作動タ
イミングをrJ!4整して、主テープ搬送機構94と副
テープ搬送機構26との間で、汚染検査用テープTを適
当にたるませること罠よって、汚染検査用テープTは、
損傷することな(円滑に搬送される。
次いで、前後進機構23によって、上記押圧ローラー8
4がドラム缶りの天板Daの半径方向に適宜移動するこ
とにより、天板Daの全面にわたって試料採取操作が終
了すると、昇降機構21によって、天板Daから抑圧ロ
ーラー84を離した後、上記各テープ搬送機構94.2
6によって、汚染検査用テープTを早送りする。そして
、汚染検査用テープTの試料採取範囲(例えば600m
m)の終端が上記テープ切断機構25を通過すると、該
テープ切断機構25によって汚染検査用テープTを切断
する。この結果、切断された汚染検査用テープTの長さ
は、空走範囲と試料採取範囲とを合わせたもの(例えば
800mm)になる。
次いで、上記切断された汚染検査用テープTは、上記ベ
ルト送り機構24の駆動モーター24fによって走行す
る上下一対の無端状のタイミングベルト241の間を通
って測定チャ/パー5内に導かれる。そして、汚染検査
用テープTの空走範囲は、測定チャンバー5内をそのま
ま通過し、次いで、その試料採取範囲は、測定チャンバ
ー5の入口部及び出口部に設置した駆動モーター24r
5&によって間欠的に送られ、所定間隔毎(例えば20
朋毎)に汚染密度の測定が行なわれる。すべての試料採
取範囲の測定が終了すると、汚染検査用テープTは、廃
棄ボックス6内に収容される。
上述したようにして、ドラム缶りからの試料の採取及び
汚染密度の測定が円滑に行なわれるが、この場合、試料
採取後の汚染検査用テープTを上記テープ切断機構25
で切断してから、測定チャ7バー5に送るから、測定チ
ャンバー5での間欠的な汚染密度測定にもかかわらず、
ドラム缶りの天板Da、側板Db、底板Doからの試料
の採取が連続して行なえ、極めて作業効率が高い。また
、抑圧ローラー84部における試料採取時の汚染検査用
チーブTの搬送方向と、上記テープ切断機構25での切
断時の搬送方向とは、所定角度ねじれているが、抑圧ロ
ーラー84の軸線に平行な駆動ローラー94h及び搬送
ローラー94mを有する主テープ搬送機構94が抑圧ロ
ーラー84の後段に、かつ、切断時の汚染検査用テープ
Tの搬送方向に一致する副搬送ローラー26fを有する
副テープ搬送機構26がテープ切断機構25の前段にそ
れぞれ配置されると共に、両テープ搬送機構94゜26
の作動タイミングを調整することによって、主テープ搬
送機構94と副テープ搬送機構26との間で、汚染検査
用テープTを適当にたるませて搬送することができる。
従って、汚染検査用テープTを所定角度ねじって搬送す
る場合に、汚染検査用テープTは、円滑にその搬送方向
を変えることができ、損傷等の不具合が発生しない。
なお、本実施例においては、副テープ搬送機構26の副
搬送ローラー26fの両端部にはスプロケツ)26eが
形成された構成で説明したが、汚染検査用テープTが蛇
行しない場合には、上記副搬送ローラー26rのスプロ
ケッ)26eは形成しなくてもよい。また、本実施例に
あっては、ドラム缶に対する表面汚染の測定あるいは除
染について説明したが、これに限られるものではなく、
ドラム缶以外の容器あるいは物体罠対する表面汚生物等
にも適用できる。
「発明の効果」 以上説明したように、本発明によれば、端部に試料採取
用テープの係止穴に係合するスプロケットを形成し、か
つ試料採取用テープを案内搬送する主搬送ローラーと、
該主搬送ローラーに対して所定の角度傾けた状態で配置
4された副搬送ローラーと、副搬送ローラーを別個に駆
動する駆動機構とを備えたものであるから、主搬送ロー
ラーのスプロケットを試料採取用テープの係止穴に係合
して案内搬送すると共に、副搬送ローラーを駆動して、
主搬送ローラーから送られた試料採取用テープの搬送方
向を変えて搬送することにより、試料採取用テープを円
滑にかつ確実に方向変換させることができ、試料採取用
テープに損傷等の不具合が発生することがないという優
れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第14図は本発明の一実施例を示すもので
、第1図は天板試料採取装置の正面図、第2図は表1m
汚染密度測定装置の全体構成を示す斜視図、第5図は天
板試料採取装置の平面図、第4図は天板アーム部の正面
図、第5図は第4図のv−v線に沿う断面図、第6図は
第4図の■〜■線に沿う断面図、第7図はテープ抑圧機
構の側面図、第8図は副テープ搬送機構の断1m図、第
9図は第7図の■−■線矢視図、第10図は押えローラ
ー89の断面図、第11図は第7図のM−XI線矢視図
、第12図は押圧ローラー支持部の断面図、第13図は
テープ切断機構の断面図、第14図は汚染検査用テープ
の斜視図である。 T・・・・・・汚染検査用テープ(試料採取用テープ)
、Tc・・・・・・係止穴、X・・・・・・方向変換装
置、26・・・・・・副テープ搬送機構、26a・・・
・・・副ローラー駆動装置、26f・・・・・・副搬送
ローラー、27・・・・・・テープ押圧機構、94・・
・・・・主テープ搬送機構、94&・・・・・・主ロー
ラー駆動装置、94g・・・・・・歯部(スブロケッ)
)、94h・川・・駆動ローラー、94g・・・・・・
歯部(スプロケツ))、94m・・印・d送ローラー。 ′−9□ T 第10図 第11図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 側縁部に係止穴が形成された試料採取用テープの搬送方
    向を変換する方向変換装置であつて、端部に上記試料採
    取用テープの係止穴に係合するスプロケットを形成し、
    かつ上記試料採取用テープを案内搬送する主搬送ローラ
    ーと、該主搬送ローラーに対して所定の角度傾けた状態
    で配置され、かつ上記主搬送ローラーによつて案内搬送
    させられた試料採取用テープを巻き掛ける副搬送ローラ
    ーと、上記両搬送ローラを別個に駆動する駆動機構とを
    具備したことを特徴とする試料採取用テープの方向変換
    装置。
JP26681385A 1985-11-27 1985-11-27 試料採取用テ−プの方向変換装置 Granted JPS62126380A (ja)

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JPH0476588B2 JPH0476588B2 (ja) 1992-12-04

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63314491A (ja) * 1987-06-17 1988-12-22 Mitsubishi Metal Corp 表面汚染密度測定装置の拭き取り圧力制御装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS63314491A (ja) * 1987-06-17 1988-12-22 Mitsubishi Metal Corp 表面汚染密度測定装置の拭き取り圧力制御装置

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