JPS62126326A - 粒子計測方法 - Google Patents

粒子計測方法

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JPS62126326A
JPS62126326A JP60265838A JP26583885A JPS62126326A JP S62126326 A JPS62126326 A JP S62126326A JP 60265838 A JP60265838 A JP 60265838A JP 26583885 A JP26583885 A JP 26583885A JP S62126326 A JPS62126326 A JP S62126326A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
irradiation
particles
signal
particle
Prior art date
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Pending
Application number
JP60265838A
Other languages
English (en)
Inventor
Tamio Hoshina
星名 民雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rion Co Ltd
Original Assignee
Rion Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS62126326A publication Critical patent/JPS62126326A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、光を利用して流体、即ち液体または気体中
に浮遊している粒子の粒径・個数等を計測する4測方法
に関する。
〔発明の技術的背景〕
流体中の粒子に光を照射することにより、粒子の粒径・
個数等を計測する方法は従来良く知られており、各種の
装置も提案さねている。例えば斯様なものさして光散乱
現象を利用する光散乱方式或は光遮断(陰影)による通
過光量の減小量を利用する光遮断方式がある。
ところで第8図は空気中に浮遊している粒子に光線を照
射し、粒子に生じる散乱光によって粒子の検出測定を行
なう光散乱式粒子計副装置に於ける被測定試料空気流と
照射光吉の関係を示す図である。
ノズル10から噴出する被測定試料空気流11は照射領
域12を通過する。一方、yt、源(図示せず)からの
照射光1:3ら、スリット(図示せず)・し/ズ14等
の光学系を介して照射領域12に集光される。
照射領域I2に於いて試料空気11中に粒子が存在すれ
ば、この粒子に散乱光が生しることとなる。
従来にあっては上述した如く試料空気に対して一条の光
が照射されている。従って粒子が一条の照射光を横断す
る際に生じる散乱光と対応する尤パルス15は第9図に
示す如く単発のらのとなる。
尚、この第1)図は粒子による散乱光を尤電変換素子(
図示せず)で電気信号に変換した波形である。
またパルスの波高値は粒子径に比例し、パルス幅T9は
粒子が照射光を横切る時間である。
吉ころて従来光パルスと雑音波形との弁別は、もっばら
波高値によって行なわれていた。このたy)従来の方法
では信号系に現われる自発性雑音16の波高値よりも高
いパルスに対応する粒径の粒子しか計測できず、自発性
雑音16よりも小さな又は同程度の低いパルス15Aに
対応する、より小さな粒径の粒子は、4(111’f 
16との弁別が困難である為計測不能であった。
従って換言すると検出可能な粒径の下限値は自ずと決ま
ってしまうことになり、従来にあっては曲常、最小回訓
粒径0.3/1m程度であり、これより小さな粒子の検
出は甚だ困難であった。
光散乱方式について上述した問題点は光遮断方式につい
ても同様である。例えば被測定試料液体流中の粒子計測
に関して説明する。第10図は光遮断方式の粒子検出部
の模式図である。
17は被4111定試料液体が流れる流路)1−スであ
り、矢印Mは当該液体の流れる方向を示す。18は粒子
検出域を構成する検出部であり、照射光Nが透過てきる
よう透明体で形成されている。照射光Nは粒子検出域に
平行光として入る。試料液体中に粒子19が存在すれば
、粒子検出域に於て粒子19は受光面20に達していた
照射光Nの一部を遮り、受光面20に等大の陰影21が
形成されることになる。従って受光面20に於ては、検
出域に粒子がない場合の全光量と比べてその影の部分に
相当する光量外たけ減少する。しかして受光(′Ti2
0に光電変換素子を設ければ、その変化分を電気信号と
して取り出すことができる。
この電気信号に対応するパルス波形は前述の光散乱方式
と同様に単発のものである。このため前述した光散乱方
式の場合き同様に、自発性雑音と粒子に対応する信号波
形との弁別が困難であり、自ずと検出可能な粒径の粒子
が定まってしまうものであった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、粒子の計6111に際し、その検出を
可能とすることにある。
〔発明の概要〕
以」二の目的を達成するために、本発明によれば、被測
定試料流体流か、互いに適当な間隔に相接近して配設さ
れた複数の照射光を次ぎ次ぎに貫流するようにして、被
測定試料中の口面の粒子につき照射光の数に等しい数の
パルスを得るようにする。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を光散乱式粒子計測装置につい
て説明する。
第1図は被測定試料空気流と照射光との関係を示す図で
あり。前述の第8図に対応している。
1は横断面形状が同心固状をなす二重バイブ構造のノズ
ルであり、内側のバイブ1Aからは被6X11定試料空
気流2が噴出し、内側のバイブIAと外側のバイブ11
3の間からはシースエア:3が噴出する。このシースエ
ア;3の存在によって被測定試料空気流2の周囲にはエ
アカーテンが形成され、この結果被測定試料空気中の粒
子が検出セル内に飛散し、検出セル内を汚染して検出性
能が低下することを防いでいる。尚、噴出された被測定
試料空気は排出ノズル(図示せず)から外部に排出され
る。
4は光源(図示せず)から照射される光5と被測定試料
空気流2とが交わる照射領域である。試料空気中に粒子
が存在ずれば、この照射領域・1に於て散乱光が生じ、
発生した散乱光は光電変換素子(図示せず)に導かれる
。しかしてこの散乱光は光電変換素子により電気信号に
変換されて、試料空気中に存在する粒子が電気的に検出
される。
照射光5は二条の光線でなり、5Aは上段の照射光を、
5 +3は下段の照射光を示している。照射光5A・5
【3は互いに適当な間隔に相接近して配設されている。
そして前述の被11111定試料空気流2はこれら照射
光5A・513を次々と貫流している。
従って被測定試料空気流2中の粒子は、必ずまず上段の
照射光5Aを横切ってi;Q乱光を発し、その後下段の
照射光5 Itを横切って再度散乱光を発するこ占にな
る。
二条の照射光を形成する手段としては種々のものが考え
られる。
例えば第2図に示す如く遮光板100を利用することか
できる。即ち光源(図示せず)と照射領域(図示せず)
との間であって、平行光線或はレンズ系で集束する光線
の焦点位置に、2個のスリット100A・+0013を
形成した遮光板100を設置し、このスリンl−H)O
A・H)013によって二条のバ;線を形成することか
できる1、矢印は光線の照射方向を示している。この点
は以下も同様である。
第;3図は平行珀を二条の光線に分岐する手段きして分
岐屈折ガラス101を利用した場合について示している
第・1図は二条の光線を得る為に反射率・透過率がそれ
ぞれ50%ずつのビームスブリック−102を利用した
場合について示している。即ち平行光線の50%はビー
j・スプリッター102を透過し、一方10;つて反射
され、他方の照射光吉なる。
また光源を2個設置することにより二条の照射光を形成
しても良いことは勿論である。
次に作用について述べる。
照射領域4に於てノズル1から噴出する被i1+11定
試料空気流2に、上下二段にして二条の照射光5A・5
13が照射される。従って試料空気中2に粒子が存在し
ていれば当該空気の流れに従い、まず上段の照射光5A
によって散乱光か生しるこさきなり、次いて下段の照射
光513によって再度:1!/、1”L光が生ずる。つ
まり同じ粒子が一定時間間隔をおいて二回の散乱光を生
しるこ吉となる。
で 第5図はこれらの散乱光を光電変換素子へ電気信号に変
換したパルス波形を示したしのである。
以下、連続パルスという)が発生することになる。
第6図は二条の照射光5A・513によって発生する二
連の連続パルスの模式図であり、I゛1及びlp2は粒
子が2つの照射光5A・513を横切るのに要する時間
を、′七は二条の照射光5A・513間の暗部(距離)
の通過時間を示している。これらの時間はいずれも試料
空気の流速と、照射領域の幾何学的形状・寸法によって
決定される。またTILは2つのパルスの時間間隔を、
1゛Dは1個の粒子による一連の信号の時間幅を示す。
ところで第6図に於て試料空気:kか一定てあれば、同
図に示すそれぞれの時間関係は不変である。従って例え
ば信号系を分岐し、−の経路にIll、、の時間遅延を
与えた上、遅延されていないらう一方の信号系と加算回
路で合成すれば、遅延を受けた信号′l゛1と遅延を受
けない信号の′1゛2のパルスは、加算されて2倍のパ
ルス高さなり、雑音のパルス高は加算さね、ないので、
維 信号対へ音の比率(S/N )を向」ニさせることが可
能となる。
以上の実施例では二条の照射光を形成する場合について
説明したが、二条に限定されるものではなく、複数の照
射光が形成されれば足りる。尚、例えば;3条の照射光
を形成するのてあれば、前述の遮光板+00に3個のス
リットを形成すれば足りる。
また本発明によって粒子に対応して、連続パルス吉いう
特徴ある波形が現出するが、この特徴ある波形を手懸り
とする粒子の検出手段は種々のものが考えられ、前述し
た如く加算して2倍のパルス高とする手段もその一例で
ある。
以上述へた実施例は光散乱方式の粒子計測に関してであ
るが、光遮断方式であってら同様である。
即ち被測定試料流体流に対して、上下二段にして横切る
二条の照射バーを照射することにより、粒子はまず上段
の照射光を横断する際に、照射光の受光面に達していた
光線の一部分を遮る。その結果、受光面に陰影ができ、
その影の部分に相当する尤量分たけ減少する。その後当
該粒子は下段の照射光を横切り、上述と同様に光量を減
少せしめる。
この光量の変化分を受光面に設置した光電変換素子で電
気信号に変換した出力波形を第7図に示す。
一定時間間隔をおいて2個の連続波形7が生じているこ
とが分かる。
〔発明の効果〕
以」二連へた如く本発明は複数の照射光を被測定試料流
体に照射するため、粒子の存在に対応する信号波形を複
数の連続波形とすることができる。
つまり信号波形と雑1¥波形との弁別は、波高値のみて
はなく、複数の連続波形という特徴ある波形についての
情報によって行うことが可能となる。
従って従来てあJ′1.ば雑音波形と弁別がつき難い信
号波形に対応する粒子をも検出が可能さなる。
換言すると粒子計測の重要な性能である粒子の下限値を
拡張することができ、微小である為従来部列不能てあっ
た粒径の粒子をも計測可能とするものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す構成図。第2図乃至第
・1図は複数の照射光を形成する一実施例図に示す連続
パルスの模式図。第7図は2条の照Q、1尤による光電
変換素子の出力波形を示す波形図。 第8図は従来例を示す構成図。第9図は第8図に於ける
出力波形を示す波形図。第10図は従来例を示す模式図
。 2:破6111定試料流体流、5:複数の照射光、5A
二上段の照射光、513二下段の照射光。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 被測定試料流体流に光線を照射することにより、この被
    測定試料流体流中の粒子を計測する方法に於て、 被測定試料流体流2が、互いに適当な間隔に相接近して
    配設された複数の照射光5を次々に貫流して、 前記被測定試料流体流2中の1個の粒子につき照射光の
    数に等しい数のパルスを得ることを特徴とする粒子計側
    方法。
JP60265838A 1985-11-26 1985-11-26 粒子計測方法 Pending JPS62126326A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49109093A (ja) * 1972-05-22 1974-10-17
US4243318A (en) * 1977-07-16 1981-01-06 Deutsches Krebsforschungszentrum Fluorescence analysis of stained particles
JPS60209147A (ja) * 1984-01-06 1985-10-21 アメリカ合衆国 フロ−サイトメ−タにおけるバツクグランド干渉の消去装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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