JPS62126040A - フロ−テイングコンテナクレ−ン - Google Patents
フロ−テイングコンテナクレ−ンInfo
- Publication number
- JPS62126040A JPS62126040A JP26139485A JP26139485A JPS62126040A JP S62126040 A JPS62126040 A JP S62126040A JP 26139485 A JP26139485 A JP 26139485A JP 26139485 A JP26139485 A JP 26139485A JP S62126040 A JPS62126040 A JP S62126040A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- boom
- barge
- unloading
- containers
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はフローティングコンテナクレーンに係り、特に
沖合におけるコンテナ荷役を実現できる新規なフローテ
ィングコンテナクレーンに関する。
沖合におけるコンテナ荷役を実現できる新規なフローテ
ィングコンテナクレーンに関する。
[従来の技術]
近年コンテナによる貨物輸送が一般的となってきており
、殊にコンテナ専用船等の船舶をfl用したコンテナ輸
送の輸送量は比めて大きなものとなってきている。大型
なコンテナ専用船写によるコンテナ輸送に際しては、通
常大規模な港湾施設に設備されるコンテナ専用埠頭等が
利用され、常設のコンテナクレーンによってコンテナの
積卸作業が行なわれている。
、殊にコンテナ専用船等の船舶をfl用したコンテナ輸
送の輸送量は比めて大きなものとなってきている。大型
なコンテナ専用船写によるコンテナ輸送に際しては、通
常大規模な港湾施設に設備されるコンテナ専用埠頭等が
利用され、常設のコンテナクレーンによってコンテナの
積卸作業が行なわれている。
[発明が解決しようとする問題点〕
ところで、コンテナの荷役作業を最も効率良く行なうこ
とができるコンテナクレーンのH2備が大規模な港湾施
設に限られているため、大型なコンテナ専用船からのコ
ンテナの積ffn t、が可能な地域が制限されている
という問題があった。
とができるコンテナクレーンのH2備が大規模な港湾施
設に限られているため、大型なコンテナ専用船からのコ
ンテナの積ffn t、が可能な地域が制限されている
という問題があった。
従って各地の小港湾で直接コンテナの荷役作業を行なう
ことができなかった。
ことができなかった。
また、コンテナの荷役に際してコンテナ専用埠頭等の利
用を余儀なくされ係船料や1ν璧管I!!!料等諸費用
が嵩むという問題があった。
用を余儀なくされ係船料や1ν璧管I!!!料等諸費用
が嵩むという問題があった。
更に、コンテ±の積卸し可能な地域が制限されるため、
コンテナ荷役地からトラックや鉄道、小型船90等を利
用してコンテナを各地に楡遇するようにしているが、こ
の際、コンテナ専用船から荷18げしたコンテナを−H
ヤードに集荷し、その後地域別に選別して発送するよう
にしており、発送までの作業が煩鉗て非能率的なもので
あった。
コンテナ荷役地からトラックや鉄道、小型船90等を利
用してコンテナを各地に楡遇するようにしているが、こ
の際、コンテナ専用船から荷18げしたコンテナを−H
ヤードに集荷し、その後地域別に選別して発送するよう
にしており、発送までの作業が煩鉗て非能率的なもので
あった。
ここに従前より沖荷役用荷役^械としてフローティング
型のジブクレーンやダブルリンク式のクレーンが採用さ
れており、これらはローブで玉掛けされた荷物の取り汲
いに便利なものである。そこでこれらクレーンを沖合い
におけるコンテナ荷役に利用することが考えられるが、
コンテナのパン1:リングにはコンテナを吊り上げるス
プレッダのツイストロックの穴合せ等精度の高い位置決
めし1能等が要求さ札るため、コンテナ荷役に【よ不適
当であり、採用しても作業能tを著しく低下させると考
えら机る。また近年のコンテナ専用船は大型化の傾向に
あり、且つコンテナも高層に積み重ねられて積載されて
いるため、これらクレーンの大型化が余儀なくされると
共に、それに伴なって吊場用ローブの操り下げ量が長く
なりこのローブの振れ等のため位置決めが困難化するな
ど、これらクレーンの採用は難しいものである。
型のジブクレーンやダブルリンク式のクレーンが採用さ
れており、これらはローブで玉掛けされた荷物の取り汲
いに便利なものである。そこでこれらクレーンを沖合い
におけるコンテナ荷役に利用することが考えられるが、
コンテナのパン1:リングにはコンテナを吊り上げるス
プレッダのツイストロックの穴合せ等精度の高い位置決
めし1能等が要求さ札るため、コンテナ荷役に【よ不適
当であり、採用しても作業能tを著しく低下させると考
えら机る。また近年のコンテナ専用船は大型化の傾向に
あり、且つコンテナも高層に積み重ねられて積載されて
いるため、これらクレーンの大型化が余儀なくされると
共に、それに伴なって吊場用ローブの操り下げ量が長く
なりこのローブの振れ等のため位置決めが困難化するな
ど、これらクレーンの採用は難しいものである。
[発明の目的]
本発明は上述したような問題点に鑑みて創案されたもの
であり、その目的は沖合におけるコンテナ荷役を実現で
きる新Inなフローテインクコンテナクレーンを提供す
るにある。
であり、その目的は沖合におけるコンテナ荷役を実現で
きる新Inなフローテインクコンテナクレーンを提供す
るにある。
[発明の概要]
本発明は、コンテナ船からバージ等へコンテナを積卸し
するためのコンテナクレーンにおいて、海上に浮上させ
てコンテナ船とバージ等との間にフローティング台船を
配置し、フローティング台船上に起立させてブームマス
トを設け、ブームマス1−に、隣接するコンテナ船側へ
延出させて荷卸用ブームを設け、フローティング台船上
に、荷卸用ブームの搬出端にぞの搬入端を臨ませて移送
コンベアを設け、ブームマストに、移送コンベアの搬出
端にその搬入端を臨ませて隣接するバージ側へ延出させ
て積荷用ブームを設けると共に、これらブーム夫々に移
動自在にコンテナ吊担手段を設けて、フローティング台
船上に設けたブームマストやブーム、移送コンベア等に
より沖合いの70−ティング台船上でコンテナの荷役作
業を行なわせるようにしたちのである。
するためのコンテナクレーンにおいて、海上に浮上させ
てコンテナ船とバージ等との間にフローティング台船を
配置し、フローティング台船上に起立させてブームマス
トを設け、ブームマス1−に、隣接するコンテナ船側へ
延出させて荷卸用ブームを設け、フローティング台船上
に、荷卸用ブームの搬出端にぞの搬入端を臨ませて移送
コンベアを設け、ブームマストに、移送コンベアの搬出
端にその搬入端を臨ませて隣接するバージ側へ延出させ
て積荷用ブームを設けると共に、これらブーム夫々に移
動自在にコンテナ吊担手段を設けて、フローティング台
船上に設けたブームマストやブーム、移送コンベア等に
より沖合いの70−ティング台船上でコンテナの荷役作
業を行なわせるようにしたちのである。
[実施例]
次に本発明の好適一実施例を添付図面に従って詳述する
。
。
第1図及び第2図に示すように海上Sには、コンテナ1
を積載してきたコンテナ船2と、このコンテナ船2から
コンテナ1を積み卸しして移し替えるための内航行用バ
ージや小型船舶3との間に配置されるフローティング台
船4が浮1される。
を積載してきたコンテナ船2と、このコンテナ船2から
コンテナ1を積み卸しして移し替えるための内航行用バ
ージや小型船舶3との間に配置されるフローティング台
船4が浮1される。
この台船4は相当の船幅を有してコンテナ船の長手方向
に沿って箱船様に形成される。この台船4には、これよ
゛り海底Bに打ち込まれて海底Bから台船4を支承して
船体動揺を規制するためのスパッド5が適宜箇所に複数
段けられる。このスパッド5は、台船4に設けられたス
パッド巻上装置6により、海底Bに対して昇降自在に構
成される。
に沿って箱船様に形成される。この台船4には、これよ
゛り海底Bに打ち込まれて海底Bから台船4を支承して
船体動揺を規制するためのスパッド5が適宜箇所に複数
段けられる。このスパッド5は、台船4に設けられたス
パッド巻上装置6により、海底Bに対して昇降自在に構
成される。
また台船4にはこの他、係留装置、操船装置等(図示せ
ず)が設備される。
ず)が設備される。
このように構成されたフローティング台船4上には起立
させてブームマスト7が設けられる。ブームマスト7は
数本のマストが連結されて構成されたトラス構造で成り
、軽澁化や風圧写に対する抵抗の軽減が図られている。
させてブームマスト7が設けられる。ブームマスト7は
数本のマストが連結されて構成されたトラス構造で成り
、軽澁化や風圧写に対する抵抗の軽減が図られている。
またこのマスト7は、台船上にその船長方向に沿って走
行自在に構成される。具体的には走行機構8は、台船4
上にその船長方向に沿って敷設された一対の走行レール
9と、マスドアの基部に設けられ走行レール9間に掛は
渡された走行架台1oと、この走行架台10の四隅に大
々1セツトずつ設けられ走行レール9上に走行される走
行車輪群11とから構成される。
行自在に構成される。具体的には走行機構8は、台船4
上にその船長方向に沿って敷設された一対の走行レール
9と、マスドアの基部に設けられ走行レール9間に掛は
渡された走行架台1oと、この走行架台10の四隅に大
々1セツトずつ設けられ走行レール9上に走行される走
行車輪群11とから構成される。
また走行架台10には、走行駆動装置及び架台10を一
定位置に固定するための係留装置等12が設備される。
定位置に固定するための係留装置等12が設備される。
更に走行架台10とマスドアの基部との間には、走行架
台1oに対してマスト7等の上部構造を旋回自在とする
ための旋回環13が設けられ、マスト7等は旋回駆動装
置(図示せず)によって旋回されるようになっている。
台1oに対してマスト7等の上部構造を旋回自在とする
ための旋回環13が設けられ、マスト7等は旋回駆動装
置(図示せず)によって旋回されるようになっている。
このように起立されたブームマスト7には、鉛直方向に
沿って昇降自在にガイドフレーム14が設けられる。こ
の方イドフレーム14はトラス構造で成り、上部に頂部
鉄構16が設けられると共に、下部がマスドアに支持さ
れる。このガイドフレーム14の昇降機構17は、第3
図に示すように主に、マスドアをその周方向外方から囲
繞するように配設されたガイドフレーム14の底部枠体
18と、枠体18の直下に並設されマスト7を囲繞する
昇降用フレーム19と、これら昇降用フレーム1つと底
部枠体18との間に鉛直方向に沿って設けられ伸縮駆動
される昇降用シリンダ20と、これら昇降用フレーム1
つ及び底部枠体18夫々に水平方向へ移動自在に設けら
れマスl−側へ出没されてマスト7の桁材21に係脱自
在に係合する係合部材22と、これら係合部材22と昇
降用フレーム19又は底部枠体18に設けられた反力支
持ブラケット23との間に夫々設けられ係合部材22を
出没させるべく仲1i!駆動される係脱用シリンダ24
とから構成される。そして昇降機構17によるガイドフ
レーム14等の上部構造の7ストアに対する上昇は、先
ず昇降用フレーム19の係合部材22を係脱用シリンダ
24の伸長により桁材21に係合させてガイドフレーム
14を7ストアに支持させた状態において、ガイドフレ
ーム14の底部枠体18の係合部材22を係脱用シリン
ダ24の収縮により桁材21から鰭WAさせる。
沿って昇降自在にガイドフレーム14が設けられる。こ
の方イドフレーム14はトラス構造で成り、上部に頂部
鉄構16が設けられると共に、下部がマスドアに支持さ
れる。このガイドフレーム14の昇降機構17は、第3
図に示すように主に、マスドアをその周方向外方から囲
繞するように配設されたガイドフレーム14の底部枠体
18と、枠体18の直下に並設されマスト7を囲繞する
昇降用フレーム19と、これら昇降用フレーム1つと底
部枠体18との間に鉛直方向に沿って設けられ伸縮駆動
される昇降用シリンダ20と、これら昇降用フレーム1
つ及び底部枠体18夫々に水平方向へ移動自在に設けら
れマスl−側へ出没されてマスト7の桁材21に係脱自
在に係合する係合部材22と、これら係合部材22と昇
降用フレーム19又は底部枠体18に設けられた反力支
持ブラケット23との間に夫々設けられ係合部材22を
出没させるべく仲1i!駆動される係脱用シリンダ24
とから構成される。そして昇降機構17によるガイドフ
レーム14等の上部構造の7ストアに対する上昇は、先
ず昇降用フレーム19の係合部材22を係脱用シリンダ
24の伸長により桁材21に係合させてガイドフレーム
14を7ストアに支持させた状態において、ガイドフレ
ーム14の底部枠体18の係合部材22を係脱用シリン
ダ24の収縮により桁材21から鰭WAさせる。
次いで昇降用シリンダ2oを伸長させて昇降用フレーム
19に対して底部枠体18を上昇させ、ガイドフレーム
14全体をマスドアに対して上昇させる。次いで底部枠
体18の係合部材22を係脱用シリンダ24の伸長によ
り桁材21に係合させる。最後に、昇降用フレーム19
の係合部材22を係脱用シリンダ24により桁材21か
ら離脱させ、昇降用シリンダ20を収縮させて底部枠体
18側へ昇降用フレーム19を引き上げ、再び係脱用シ
リンダ24により昇降用フレーム19の係合部材22を
桁材21に係合させる。このような作業でガイドフレー
ム14をマスト7の桁材21の1ピッチ分上背させるこ
とができ、同様な作業の反復により順次マスト7に対し
てガイドフレーム14を上界させてゆくことができる。
19に対して底部枠体18を上昇させ、ガイドフレーム
14全体をマスドアに対して上昇させる。次いで底部枠
体18の係合部材22を係脱用シリンダ24の伸長によ
り桁材21に係合させる。最後に、昇降用フレーム19
の係合部材22を係脱用シリンダ24により桁材21か
ら離脱させ、昇降用シリンダ20を収縮させて底部枠体
18側へ昇降用フレーム19を引き上げ、再び係脱用シ
リンダ24により昇降用フレーム19の係合部材22を
桁材21に係合させる。このような作業でガイドフレー
ム14をマスト7の桁材21の1ピッチ分上背させるこ
とができ、同様な作業の反復により順次マスト7に対し
てガイドフレーム14を上界させてゆくことができる。
下降の場合には、逆の手順で作業を行なえば良い。また
上記開成により、ガイドフレーム14等の重囲や外力、
モーメントはマスト7に伝達され支持される。
上記開成により、ガイドフレーム14等の重囲や外力、
モーメントはマスト7に伝達され支持される。
他方第1図及び第2図に示すように、ブームマスト7に
対して昇降されマスト7の頂部を形成するガイドフレー
ム14には、隣接するコンテナ船2側へ水平に延出させ
て荷卸用ブーム25が設けられる。またガイドフレーム
14には、荷卸用プーム25の反対側の同一高さ位置に
バックブーム15が設けられる。これらブーム25.1
5は、夫々頂部鉄構16に一端がビン連結された複数の
ステ28で水平に支持される。
対して昇降されマスト7の頂部を形成するガイドフレー
ム14には、隣接するコンテナ船2側へ水平に延出させ
て荷卸用ブーム25が設けられる。またガイドフレーム
14には、荷卸用プーム25の反対側の同一高さ位置に
バックブーム15が設けられる。これらブーム25.1
5は、夫々頂部鉄構16に一端がビン連結された複数の
ステ28で水平に支持される。
更にこのように構成された荷卸用プーム25には、コン
テナ船2側へ延出されてコンテナ1が搬入される搬入端
25aとガイドフレーム14側のコンテナ搬出端25b
との間に移動自在にコンテナ吊揚手段2つが設けられる
。このコンテナ吊揚手段2つは主に、荷卸用プーム25
の下桁材に車輪30が係合さ札て走行自在に設けられた
横行トロリ31と、横行トロリ31下に吊り下げられた
シーブブロック32を介して支持されたコンテナ荷役用
のスプレッダ33と、横行トロリ31を走行させるため
の横行1M434と、コンテナ1を吊り上げ、吊り下げ
るための巻上機構35とから構成される。スプレッダ3
3はシーブブロック32に対して着脱自在に取り付けら
れ、また一般的な構成で成るコンテナ用のツイストロッ
ク装置(図示せず)を有している。横行は横34は第4
図に示すように主に、1基の横行用ウィンチ37と、こ
のウィンチ37から張り出された一対の横行用ローフ3
8とから構成される。これら横行用ローブ38は大々一
端がウィンチ37に逆方向に巻回されると共に、他端が
夫々シー139を介して荷卸用ブーム25の先端シーブ
40.バックブーム15の先端シーブ41に1卦けられ
、更にこれらシー140.41を介して横行トロリ31
に連結される。そしてウィンチ37を正逆転することに
より、横行トロリ31を前浚進さ辻るようになっている
。他方、巻上機構35は第5図に示すように、主に一対
の巻上用ウィンチ42と、これら巻上用ウィンチ42か
ら夫々張り出されシーブブロック32を吊り下げる一組
のさ上用ロー143とから構成される。これら巻上用ロ
ーフ43は夫々両端がウィンチ42に同方向に巻回され
ると共に、両端間が順次後部ロープシープ44、横行ト
ロリ上方の支持ロープシープ45を介してシーブブロッ
ク32を吊り下げ、更に荷卸用ブーム先端へ延設されて
前部ロープシープ46に掛は渡されており、ローブ43
相互はクレーンの中心に対して対称に張られている。そ
してこれらウィンチ42を同方向に正逆転させることに
よりシーブブロック32が上下さ机てコンテナ1を吊り
上げ、吊り下げできるようになっている。これら横行用
ウィンチ37、巻上用ウィンチ42はバックブーム15
に設置された■械室47内に設けられる。
テナ船2側へ延出されてコンテナ1が搬入される搬入端
25aとガイドフレーム14側のコンテナ搬出端25b
との間に移動自在にコンテナ吊揚手段2つが設けられる
。このコンテナ吊揚手段2つは主に、荷卸用プーム25
の下桁材に車輪30が係合さ札て走行自在に設けられた
横行トロリ31と、横行トロリ31下に吊り下げられた
シーブブロック32を介して支持されたコンテナ荷役用
のスプレッダ33と、横行トロリ31を走行させるため
の横行1M434と、コンテナ1を吊り上げ、吊り下げ
るための巻上機構35とから構成される。スプレッダ3
3はシーブブロック32に対して着脱自在に取り付けら
れ、また一般的な構成で成るコンテナ用のツイストロッ
ク装置(図示せず)を有している。横行は横34は第4
図に示すように主に、1基の横行用ウィンチ37と、こ
のウィンチ37から張り出された一対の横行用ローフ3
8とから構成される。これら横行用ローブ38は大々一
端がウィンチ37に逆方向に巻回されると共に、他端が
夫々シー139を介して荷卸用ブーム25の先端シーブ
40.バックブーム15の先端シーブ41に1卦けられ
、更にこれらシー140.41を介して横行トロリ31
に連結される。そしてウィンチ37を正逆転することに
より、横行トロリ31を前浚進さ辻るようになっている
。他方、巻上機構35は第5図に示すように、主に一対
の巻上用ウィンチ42と、これら巻上用ウィンチ42か
ら夫々張り出されシーブブロック32を吊り下げる一組
のさ上用ロー143とから構成される。これら巻上用ロ
ーフ43は夫々両端がウィンチ42に同方向に巻回され
ると共に、両端間が順次後部ロープシープ44、横行ト
ロリ上方の支持ロープシープ45を介してシーブブロッ
ク32を吊り下げ、更に荷卸用ブーム先端へ延設されて
前部ロープシープ46に掛は渡されており、ローブ43
相互はクレーンの中心に対して対称に張られている。そ
してこれらウィンチ42を同方向に正逆転させることに
よりシーブブロック32が上下さ机てコンテナ1を吊り
上げ、吊り下げできるようになっている。これら横行用
ウィンチ37、巻上用ウィンチ42はバックブーム15
に設置された■械室47内に設けられる。
尚、26は横行トロリ31に設けられた運転室、また2
7は運転室26やスプレッダ33へ給電するための給電
用ケーブルであり、これらは休止時、ガイドフレーム1
4の中央部に区画形成された収納スペース3Gに収納さ
れるようになっている。
7は運転室26やスプレッダ33へ給電するための給電
用ケーブルであり、これらは休止時、ガイドフレーム1
4の中央部に区画形成された収納スペース3Gに収納さ
れるようになっている。
他方第1図及び第2図に示すように、旋回環13上方の
ブームマスドア下部には、隣接するバージ3側へ水平に
延出させて積荷用ブーム48が設けられる。この積荷用
ブーム48は、マスト側の一端がブームマスドアにビン
支持されると共に、バージ側の他端がステーローフ49
を介してガイドフレーム14に支持されて設けられる。
ブームマスドア下部には、隣接するバージ3側へ水平に
延出させて積荷用ブーム48が設けられる。この積荷用
ブーム48は、マスト側の一端がブームマスドアにビン
支持されると共に、バージ側の他端がステーローフ49
を介してガイドフレーム14に支持されて設けられる。
そしてこの積荷用ブーム48には、荷卸用ブーム25に
設備されるコンテナ吊揚手段29と略同様の構成で成る
コンテナ吊揚手段50が別途設備される。
設備されるコンテナ吊揚手段29と略同様の構成で成る
コンテナ吊揚手段50が別途設備される。
即ち、31は積荷用ブーム48の下桁材に車輪30が係
合されて走行自在に設けられた横行トロリ、33は横行
トロリ31下に吊り下げられたシーブブロック32を介
して支持されたスプレッダ、34は横行トロリ31を走
行させるための横行機構、また35はコンテナ1を吊り
上げ、吊り下げるためのを上機構である。そして積荷用
ブーム48のコンテナ吊揚手段50は、ブームマスト側
のコンテナ搬入m 48 aからバージ側へ延出されて
コンテナ1を搬出する搬出端48 bとの間に移動自在
に設けられる。横行膿構34及び巻上機構35の横行用
ウィンチ37、巻上用ウィンチ42は共に積荷用ブーム
48の上部に設置された機械空5,1内に設けられる。
合されて走行自在に設けられた横行トロリ、33は横行
トロリ31下に吊り下げられたシーブブロック32を介
して支持されたスプレッダ、34は横行トロリ31を走
行させるための横行機構、また35はコンテナ1を吊り
上げ、吊り下げるためのを上機構である。そして積荷用
ブーム48のコンテナ吊揚手段50は、ブームマスト側
のコンテナ搬入m 48 aからバージ側へ延出されて
コンテナ1を搬出する搬出端48 bとの間に移動自在
に設けられる。横行膿構34及び巻上機構35の横行用
ウィンチ37、巻上用ウィンチ42は共に積荷用ブーム
48の上部に設置された機械空5,1内に設けられる。
これらmsは、上述した運転!2Gや別の場所から運転
制御されるようになっている。また積荷用ブーム48の
横行トロリ31に専用の運転室を設備するようにしても
良い。
制御されるようになっている。また積荷用ブーム48の
横行トロリ31に専用の運転室を設備するようにしても
良い。
また殊に、積荷用ブーム48のシーブブロック32の部
分、若しくは横行トロリ31には、コンテナ1をバージ
3に移載する際にコンテナ1の向きを変更可能とするた
めに、コンテナ1を旋回させる旋回装置52を設けるこ
とも出来る。
分、若しくは横行トロリ31には、コンテナ1をバージ
3に移載する際にコンテナ1の向きを変更可能とするた
めに、コンテナ1を旋回させる旋回装置52を設けるこ
とも出来る。
更にこれらブーム25.48がXQI3されたブームマ
スト7をフローティング台船4上に支持する走行架台1
0には、荷卸用ブーム25側から積荷用ブーム48側へ
コンテナ1を移送するための移送コンベア53が設けら
れる。走行架台10は、その中央部にコンテナ案内通路
54を区画形成するフレーム構造で構成され、移送コン
ベア53は、この案内通路54を介してブーム25.4
8間に延設される。そしてこの移送コンベア53は、そ
の搬入端53aが荷卸用ブームの搬出端25bに臨ませ
られると共に、搬出端53bが積荷用ブームの搬入端4
8aに臨ませられる。更に詳しくは、この移送コンベア
53は第6図に示すように、走行架台10上に支持され
た支持枠55の両端に夫々回転自在に駆動スプロケット
56及び従動スプロケット57が設けられると共に、こ
れらスプロケット56.57間にエプロン式又はギャタ
ビラ形のリンク58が張設されて構成され、このリンり
58上に一旦コンテナ1を受は入れて順次移送するよう
になっている。
スト7をフローティング台船4上に支持する走行架台1
0には、荷卸用ブーム25側から積荷用ブーム48側へ
コンテナ1を移送するための移送コンベア53が設けら
れる。走行架台10は、その中央部にコンテナ案内通路
54を区画形成するフレーム構造で構成され、移送コン
ベア53は、この案内通路54を介してブーム25.4
8間に延設される。そしてこの移送コンベア53は、そ
の搬入端53aが荷卸用ブームの搬出端25bに臨ませ
られると共に、搬出端53bが積荷用ブームの搬入端4
8aに臨ませられる。更に詳しくは、この移送コンベア
53は第6図に示すように、走行架台10上に支持され
た支持枠55の両端に夫々回転自在に駆動スプロケット
56及び従動スプロケット57が設けられると共に、こ
れらスプロケット56.57間にエプロン式又はギャタ
ビラ形のリンク58が張設されて構成され、このリンり
58上に一旦コンテナ1を受は入れて順次移送するよう
になっている。
次に本実施例の作用について述べる。
沖合いにおいてコンテナの荷役作業を行なうに際しては
第1図及び第2図に示すように、沖合いに係留されたコ
ンテナ船2の舷側に70−ティング台船4を接舷し係留
すると共に、スパッド5を海底Bに打ち込んで台船4を
固定する。従って相当の波つ潮流に対しても台船4の動
揺等を規制することができ、陸上設備並に安全に荷役作
業を行なうことができる。
第1図及び第2図に示すように、沖合いに係留されたコ
ンテナ船2の舷側に70−ティング台船4を接舷し係留
すると共に、スパッド5を海底Bに打ち込んで台船4を
固定する。従って相当の波つ潮流に対しても台船4の動
揺等を規制することができ、陸上設備並に安全に荷役作
業を行なうことができる。
その後バージ3を台船4のコンテナ船側と反対側の舷側
に接舷し係留してコンテナ船2との間に台船4を位置さ
せる。
に接舷し係留してコンテナ船2との間に台船4を位置さ
せる。
次に走行timBに゛より台船4上にブームマスドアを
走行させ、荷役目的位置まで移動させて係留し固定する
。
走行させ、荷役目的位置まで移動させて係留し固定する
。
次いで昇降[1317によりガイドフレーム14、荷卸
用ブーム25等の上部構造をマスドアに対して上昇させ
、適宜高さ位置で固定する。このようにコンテナ船2か
ら荷卸しする荷卸用ブーム25等の荷役設備を昇降自在
に構成したことにより、コンテナ船2における積荷状況
、即ち船体の浮上i!′!iさや積荷の積層高さに対応
させて荷卸用ブーム25の高さを調節することができる
。従って吊揚手段2つの吊り高さ位置とコンテナ1の積
層高さ位置との相対高さをできる限り小さくでき、吊り
作業中の揺れを抑制できると共に、またコンテナ1とス
プレッダ33との結合作業を行ない易くできる。また相
対高さが小さいので啓上機構35による巻上量も削減で
き、作業能率を向上できる。
用ブーム25等の上部構造をマスドアに対して上昇させ
、適宜高さ位置で固定する。このようにコンテナ船2か
ら荷卸しする荷卸用ブーム25等の荷役設備を昇降自在
に構成したことにより、コンテナ船2における積荷状況
、即ち船体の浮上i!′!iさや積荷の積層高さに対応
させて荷卸用ブーム25の高さを調節することができる
。従って吊揚手段2つの吊り高さ位置とコンテナ1の積
層高さ位置との相対高さをできる限り小さくでき、吊り
作業中の揺れを抑制できると共に、またコンテナ1とス
プレッダ33との結合作業を行ない易くできる。また相
対高さが小さいので啓上機構35による巻上量も削減で
き、作業能率を向上できる。
次いで旋回環13によりブームマスト7を回転させて台
船4の船長方向に沿って支持さ机ている荷卸用ブーム2
5、バックブーム15及び積荷用ブーム48を旋回させ
、ビーム25.48夫々を隣接するコンテナ船側又はバ
ージ側へ延出させる。
船4の船長方向に沿って支持さ机ている荷卸用ブーム2
5、バックブーム15及び積荷用ブーム48を旋回させ
、ビーム25.48夫々を隣接するコンテナ船側又はバ
ージ側へ延出させる。
このように荷卸用ブーム25及び積荷用ブーム48を旋
回可能に構成したことにより、船幅方向外方へ張り出し
たままのこれらブーム25.48が邪魔となり、コンテ
ナ船2への接舷や離脱の際、またバージ3の台船4に対
する接舷や!!説の際に船舶の上部構造物に干渉したり
するのを防止でき、安全に作業できる。次いでステーロ
ーブ49を調節して積荷用ブーム48を水平に支持する
。殊に積荷用ブーム48は、コンテナ船に比して浮上高
さの低いバージに対応させてブームマスト7下部の低い
位置に支持されており、コンテナ船の積荷状況等に対応
させた筒用用ブーム25と同様、バージ3に対して効率
良く積荷作業を行なうことができる。
回可能に構成したことにより、船幅方向外方へ張り出し
たままのこれらブーム25.48が邪魔となり、コンテ
ナ船2への接舷や離脱の際、またバージ3の台船4に対
する接舷や!!説の際に船舶の上部構造物に干渉したり
するのを防止でき、安全に作業できる。次いでステーロ
ーブ49を調節して積荷用ブーム48を水平に支持する
。殊に積荷用ブーム48は、コンテナ船に比して浮上高
さの低いバージに対応させてブームマスト7下部の低い
位置に支持されており、コンテナ船の積荷状況等に対応
させた筒用用ブーム25と同様、バージ3に対して効率
良く積荷作業を行なうことができる。
以上のようにして準備作業が完了したならば、荷役作業
を開始する。
を開始する。
荷ゴロ用ブーム25では、コンテナ吊揚手段29を運転
してコンテナ船2からコンテナ1を吊り上げ、ガイドフ
レーム側の搬出端25bへと移送する。コンテナ1が搬
出Q25bに達したならば、コンテナ1を降下させて移
送コンベア53上に移載する。移送5ンベア53では、
移載されたコンテナ1を順次コンテナ船2側からバージ
3側へと移送する。更に積荷用ブーム48では、コンテ
ナ昂揚手段50を運転して移送コンベア53からコンテ
ナ1を吊り上げてバージ側へ移送し、順次バージ3にコ
ンテナ1を搭載してゆ(ことになる。
してコンテナ船2からコンテナ1を吊り上げ、ガイドフ
レーム側の搬出端25bへと移送する。コンテナ1が搬
出Q25bに達したならば、コンテナ1を降下させて移
送コンベア53上に移載する。移送5ンベア53では、
移載されたコンテナ1を順次コンテナ船2側からバージ
3側へと移送する。更に積荷用ブーム48では、コンテ
ナ昂揚手段50を運転して移送コンベア53からコンテ
ナ1を吊り上げてバージ側へ移送し、順次バージ3にコ
ンテナ1を搭載してゆ(ことになる。
この作業は陸上のコンテナクレーン設備による場合と略
同様に行なうことができる。
同様に行なうことができる。
殊に70−ティング台船4上にブーム25゜48間を接
続する移送コンベア53を5りけたことにより、単一ブ
ームでコンテナ船2からバージ3へ一括して荷役作業を
行なうのに比して、コンテナ船2、バージ3夫々に適合
した荷役作業とサイクルを採用でさ、コンテナ船2、バ
ージ3夫々に対する荷役作業の効率向上を達成できる。
続する移送コンベア53を5りけたことにより、単一ブ
ームでコンテナ船2からバージ3へ一括して荷役作業を
行なうのに比して、コンテナ船2、バージ3夫々に適合
した荷役作業とサイクルを採用でさ、コンテナ船2、バ
ージ3夫々に対する荷役作業の効率向上を達成できる。
また積荷用ブーム48のコンテナ昂揚手段50に旋回装
置52を設けたことにより、バージ3上でコンテナ1を
旋回させてバージ3の積荷スペースに対応させて移載す
ることができ、搭載の効率化を図ることができる。
置52を設けたことにより、バージ3上でコンテナ1を
旋回させてバージ3の積荷スペースに対応させて移載す
ることができ、搭載の効率化を図ることができる。
以上のようにしてコンテナ1の荷役作業が絡了したなら
ば、準備作業と反対の手順で作業を行なうことにより仝
体作業を完了することができる。
ば、準備作業と反対の手順で作業を行なうことにより仝
体作業を完了することができる。
また、本フローティングコンテナクレーンの沖合い係留
状態での長期的休止費荒天時に対する安全対策として、
次のような手段を講じることができる。即ら、荷卸用ブ
ーム25をマスト7に対して最下方(12置まで降下さ
せ(第2図中、二点鎖線で示す)、旋回環13により荷
卸用ブーム25及び積荷用ブーム48等を台船の船長方
向に沿って配置し格納する。更にこれらブーム25.4
8を台船4に固縛したり係留台5つに支持させる。この
ようにすれば台船4の動揺を抑制して安全性を向上でき
る。尚、この際、積荷用ブーム48のステーロープ49
はガイドフレーム14の降下により弛緩した状態となる
ため、ステーロープ用ウィンチ(図示せず)を作動して
ローフ49の緊張を保つようにする。またブームマスト
7やガイドフレーム14等をトラス構造としたことによ
り、クレーンがトップヘビーとなるのを防止でき、また
風圧に対して抵抗となるのを抑えて、外乱を排除できる
。更にスパッド5を海底Bに打ち込んでおいても良い。
状態での長期的休止費荒天時に対する安全対策として、
次のような手段を講じることができる。即ら、荷卸用ブ
ーム25をマスト7に対して最下方(12置まで降下さ
せ(第2図中、二点鎖線で示す)、旋回環13により荷
卸用ブーム25及び積荷用ブーム48等を台船の船長方
向に沿って配置し格納する。更にこれらブーム25.4
8を台船4に固縛したり係留台5つに支持させる。この
ようにすれば台船4の動揺を抑制して安全性を向上でき
る。尚、この際、積荷用ブーム48のステーロープ49
はガイドフレーム14の降下により弛緩した状態となる
ため、ステーロープ用ウィンチ(図示せず)を作動して
ローフ49の緊張を保つようにする。またブームマスト
7やガイドフレーム14等をトラス構造としたことによ
り、クレーンがトップヘビーとなるのを防止でき、また
風圧に対して抵抗となるのを抑えて、外乱を排除できる
。更にスパッド5を海底Bに打ち込んでおいても良い。
他方、外乱の軽減やトラス構造等の採用による重量軽減
により1台船4の小型化も図り1qる。
により1台船4の小型化も図り1qる。
[発明の効果]
以上要するに本発明によれば、次のような浸れた効果を
発揮する。
発揮する。
【1) 沖合い等の海上に浮上されコンテナ船とバー
ジ等との間に配置されるフローティング台船上に、コン
テナクレーンを構成するブームマスト、荷卸用ブーム、
積荷用ブーム、移)Xコンベア及びコンテナ昂揚手段を
配備したことにより、沖合いで陸上のコンテナクレーン
と同様にコンテナの積卸し作業を実現できる。
ジ等との間に配置されるフローティング台船上に、コン
テナクレーンを構成するブームマスト、荷卸用ブーム、
積荷用ブーム、移)Xコンベア及びコンテナ昂揚手段を
配備したことにより、沖合いで陸上のコンテナクレーン
と同様にコンテナの積卸し作業を実現できる。
(り 従ってコンテナクレーン設備が設けられる大規模
な港湾tlIA設においてのみならず、コンテナ専用岸
壁のない小港湾でもコンテナ輸送役を行なうことができ
る。
な港湾tlIA設においてのみならず、コンテナ専用岸
壁のない小港湾でもコンテナ輸送役を行なうことができ
る。
(3) またコンテナ船の岸壁への接岸を不要とでき
るので、岸壁管理料等諸費用が不要となり、コンテナ輸
送に際してのIl費の節減を達成できる。
るので、岸壁管理料等諸費用が不要となり、コンテナ輸
送に際してのIl費の節減を達成できる。
(4コンテナ船から直接バージに積載でき、またその際
バージの行き先に応じて選別しつつコンテナを移載でき
るので、一旦湾岸のヤード等に集荷してから選別する作
業を省略でき、発送までの効率向上を図り+9 、コン
テナの流通事情を改苫できる。
バージの行き先に応じて選別しつつコンテナを移載でき
るので、一旦湾岸のヤード等に集荷してから選別する作
業を省略でき、発送までの効率向上を図り+9 、コン
テナの流通事情を改苫できる。
コ5) フローティング台船上に、ブーム間を接続す
る移送コンベアを設けたことにより、コンテナ船、バー
ジ夫々に適合した荷役作業とナイクルの採用を可能とし
て、作業効率を向上させることができる。
る移送コンベアを設けたことにより、コンテナ船、バー
ジ夫々に適合した荷役作業とナイクルの採用を可能とし
て、作業効率を向上させることができる。
第1図は本発明の好適一実施例を示す正面図、第2図は
その側面図、第3図は昇lIi機構を示す概略側面図、
第4図は横行膿構を示す概略斜視図、第5図は巻上機構
を示す概略斜視図、第6図は移送コンベアを示す側面図
である。 図中、1はコンテナ、2はコンテナ船、3はバージ、4
はフローティング台船、7はブームマスト、25は荷卸
用ブーム、29.50はコンテナ昂揚手段、48は積荷
用ブーム、53は移送コンベアである。 特許出願人 石川島m磨重工業株式会社代理人弁理士
絹 谷 信 雄:1 1p 〜斗「〉一 旦 第2図
その側面図、第3図は昇lIi機構を示す概略側面図、
第4図は横行膿構を示す概略斜視図、第5図は巻上機構
を示す概略斜視図、第6図は移送コンベアを示す側面図
である。 図中、1はコンテナ、2はコンテナ船、3はバージ、4
はフローティング台船、7はブームマスト、25は荷卸
用ブーム、29.50はコンテナ昂揚手段、48は積荷
用ブーム、53は移送コンベアである。 特許出願人 石川島m磨重工業株式会社代理人弁理士
絹 谷 信 雄:1 1p 〜斗「〉一 旦 第2図
Claims (1)
- コンテナ船からバージ等へコンテナを積卸しするための
コンテナクレーンにおいて、海上に浮上され、上記コン
テナ船と上記バージ等との間に配置されたフローティン
グ台船と、該フローティング台船上に起立させて設けら
れたブームマストと、該ブームマストに設けられ隣接す
る上記コンテナ船側へ延出された荷卸用ブームと、上記
フローティング台船上に設けられ上記荷卸用ブームの搬
出端にその搬入端が臨ませられた移送コンベアと、上記
ブームマストに設けられ上記移送コンベアの搬出端にそ
の搬入端が臨ませられると共に、隣接する上記バージ側
へ延出された積荷用ブームと、これらブーム夫々に移動
自在に設けられたコンテナ吊揚手段とを備えたことを特
徴とするフローティングコンテナクレーン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26139485A JPS62126040A (ja) | 1985-11-22 | 1985-11-22 | フロ−テイングコンテナクレ−ン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26139485A JPS62126040A (ja) | 1985-11-22 | 1985-11-22 | フロ−テイングコンテナクレ−ン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62126040A true JPS62126040A (ja) | 1987-06-08 |
Family
ID=17361251
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26139485A Pending JPS62126040A (ja) | 1985-11-22 | 1985-11-22 | フロ−テイングコンテナクレ−ン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62126040A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1994016978A1 (en) * | 1993-01-26 | 1994-08-04 | Virginia International Terminals, Inc. | Container ship unloader with anti-sway device |
JPWO2022149305A1 (ja) * | 2021-01-05 | 2022-07-14 |
-
1985
- 1985-11-22 JP JP26139485A patent/JPS62126040A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1994016978A1 (en) * | 1993-01-26 | 1994-08-04 | Virginia International Terminals, Inc. | Container ship unloader with anti-sway device |
US5478181A (en) * | 1993-01-26 | 1995-12-26 | Virginia International Terminals, Inc. | Method and apparatus for moving containers between a ship and a dock |
JPWO2022149305A1 (ja) * | 2021-01-05 | 2022-07-14 |
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