JPS6212544Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6212544Y2 JPS6212544Y2 JP1982187674U JP18767482U JPS6212544Y2 JP S6212544 Y2 JPS6212544 Y2 JP S6212544Y2 JP 1982187674 U JP1982187674 U JP 1982187674U JP 18767482 U JP18767482 U JP 18767482U JP S6212544 Y2 JPS6212544 Y2 JP S6212544Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gate
- chute
- side wall
- cylinder
- pin hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Mechanically-Actuated Valves (AREA)
- Fluid-Driven Valves (AREA)
- Valve Housings (AREA)
- Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はシヨツト用カツト弁に関する。
従来のシヨツト用カツト弁は、第3図に示す如
く、ハンドル20操作により、シリンダ21全体
を螺進、或いは螺退移動し、ピン22を支点とし
てゲート23を回動してシユート24の開口部を
調整し、シヨツト粒の流量を制御するようにして
いる。したがつて、シリンダ21のヘツド側から
エヤーを供給してシユート24の開口部をゲート
23によつて閉じる際には、ゲート23の閉端が
変るため、シユート24から突設したストツパ部
25にゲート23を当接させてゲート23の閉端
を一定位置に規制する必要がある。このため、シ
ユート24は形状が複雑になり、また衝撃に耐え
るために、シユート24およびストツパ部25を
強固なものにする必要があると共に、シリンダ2
1のピストンロツドを太くする必要があり、装置
のコストアツプと共にメンテナンスに困難を招い
ていた。
く、ハンドル20操作により、シリンダ21全体
を螺進、或いは螺退移動し、ピン22を支点とし
てゲート23を回動してシユート24の開口部を
調整し、シヨツト粒の流量を制御するようにして
いる。したがつて、シリンダ21のヘツド側から
エヤーを供給してシユート24の開口部をゲート
23によつて閉じる際には、ゲート23の閉端が
変るため、シユート24から突設したストツパ部
25にゲート23を当接させてゲート23の閉端
を一定位置に規制する必要がある。このため、シ
ユート24は形状が複雑になり、また衝撃に耐え
るために、シユート24およびストツパ部25を
強固なものにする必要があると共に、シリンダ2
1のピストンロツドを太くする必要があり、装置
のコストアツプと共にメンテナンスに困難を招い
ていた。
本考案はこれらの問題点を解決することを目的
とするものである。
とするものである。
以下に、本考案の構成を実施例に基づき説明す
る。1はカバー部材で、該カバー部材1の上・下
壁面には、上・下同一線上に上部開口部2と下部
開口部2aが貫通穿設してある。該カバー部材1
の上壁下面には、対向側壁面にピン孔3aを貫通
穿設した筒状のシユート3がフランジ部3bを介
してカバー部材1の上部開口部2と同芯状に取付
けてあるとともに該シユート3の下部開口面は該
ピン孔3aと同芯円状に形成してある。また、カ
バー部材1の上壁上面には、シヨツト貯留用のタ
ンク4が供給口を上部開口部2およびシユート3
の開口に一致して取付けてある。5はゲートであ
り、該ゲート5はシユート3より若干広い幅間隔
を保つて対向して設けられた1対の扇形状の側壁
部5a,5aと、この両側壁部5a,5aの先端
間に装架されて前記シユート3の下部開口面の曲
面と同芯円状にして、かつ該曲面より若干大きい
曲率半径の曲壁部5bと、から構成されている。
6は前記ピン孔3aに嵌挿されて両端を側壁部5
a,5a両側に突出した支軸で、該支軸6の側壁
部5a,5a両側に突出した両端には、ゲート5
の側壁部5a,5aが前記曲率半径の中心位置を
嵌合支持されている。7はゲートシリンダで図示
されないフレームに回動自在に支持されており、
切欠部1aからカバー部材1内部に延出したピス
トンロツド7a先端には、コ字状のロツド部材
8、ピン9を介してゲート5の側壁部5a,5a
が回動可能に連結してあつて、ゲートシリンダ7
の作動により、支軸6を支点にゲート5を回動し
てシユート3の下部開口部を開閉できるようにし
てある。10はゲートシリンダ7の後蓋に、外方
からゲートシリンダ7内部に螺合貫装した調節ボ
ルトで、シリンダストロークを調節しシユート3
の下部開口部の開口度を調整できるようにしてあ
る。
る。1はカバー部材で、該カバー部材1の上・下
壁面には、上・下同一線上に上部開口部2と下部
開口部2aが貫通穿設してある。該カバー部材1
の上壁下面には、対向側壁面にピン孔3aを貫通
穿設した筒状のシユート3がフランジ部3bを介
してカバー部材1の上部開口部2と同芯状に取付
けてあるとともに該シユート3の下部開口面は該
ピン孔3aと同芯円状に形成してある。また、カ
バー部材1の上壁上面には、シヨツト貯留用のタ
ンク4が供給口を上部開口部2およびシユート3
の開口に一致して取付けてある。5はゲートであ
り、該ゲート5はシユート3より若干広い幅間隔
を保つて対向して設けられた1対の扇形状の側壁
部5a,5aと、この両側壁部5a,5aの先端
間に装架されて前記シユート3の下部開口面の曲
面と同芯円状にして、かつ該曲面より若干大きい
曲率半径の曲壁部5bと、から構成されている。
6は前記ピン孔3aに嵌挿されて両端を側壁部5
a,5a両側に突出した支軸で、該支軸6の側壁
部5a,5a両側に突出した両端には、ゲート5
の側壁部5a,5aが前記曲率半径の中心位置を
嵌合支持されている。7はゲートシリンダで図示
されないフレームに回動自在に支持されており、
切欠部1aからカバー部材1内部に延出したピス
トンロツド7a先端には、コ字状のロツド部材
8、ピン9を介してゲート5の側壁部5a,5a
が回動可能に連結してあつて、ゲートシリンダ7
の作動により、支軸6を支点にゲート5を回動し
てシユート3の下部開口部を開閉できるようにし
てある。10はゲートシリンダ7の後蓋に、外方
からゲートシリンダ7内部に螺合貫装した調節ボ
ルトで、シリンダストロークを調節しシユート3
の下部開口部の開口度を調整できるようにしてあ
る。
このように構成されたものは、第1図における
想像線の如く、ゲート5を閉じタンク4にシヨツ
ト粒を貯溜した状態において、ゲートシリンダ7
が縮引作動し、ゲート5を一定量開くと、タンク
4内のシヨツト粒はシユート3を介して、該シユ
ート3の下部開口部とゲート5との間に形成され
た開口よりカバー部材1の下部開口部を経て投射
装置(図示せず)に流入し、被投射物に投射され
る。そして、シヨツト粒の投射装置への供給量を
減らしたい場合には、調節ボルト10を螺進させ
てシリンダストロークを短かくしてシユート3の
下部開口部とゲート5との間に形成される開口を
狭まくし、また投射装置への供給量を増やしたい
場合には、調節ボルト10を螺進させてシリンダ
ストロークを大きくしてシユート3の下部開口部
とゲート5との間に形成される開口を広くし、そ
れぞれ投射装置に供給されるシヨツト粒の量を調
整するものである。
想像線の如く、ゲート5を閉じタンク4にシヨツ
ト粒を貯溜した状態において、ゲートシリンダ7
が縮引作動し、ゲート5を一定量開くと、タンク
4内のシヨツト粒はシユート3を介して、該シユ
ート3の下部開口部とゲート5との間に形成され
た開口よりカバー部材1の下部開口部を経て投射
装置(図示せず)に流入し、被投射物に投射され
る。そして、シヨツト粒の投射装置への供給量を
減らしたい場合には、調節ボルト10を螺進させ
てシリンダストロークを短かくしてシユート3の
下部開口部とゲート5との間に形成される開口を
狭まくし、また投射装置への供給量を増やしたい
場合には、調節ボルト10を螺進させてシリンダ
ストロークを大きくしてシユート3の下部開口部
とゲート5との間に形成される開口を広くし、そ
れぞれ投射装置に供給されるシヨツト粒の量を調
整するものである。
以上の説明によつて、明らかなように本考案に
よれば、ゲートの閉端をゲートシリンダの前蓋に
よつて規制し、ゲートの開口度を調節ボルトで行
うようにしたからストツパ部を設ける必要がな
く、シートの形状、および機構は簡素化されると
ともに、装置のコストダウンが図れるなどの効果
を有し、この種の業界に寄与する効果は著大であ
る。
よれば、ゲートの閉端をゲートシリンダの前蓋に
よつて規制し、ゲートの開口度を調節ボルトで行
うようにしたからストツパ部を設ける必要がな
く、シートの形状、および機構は簡素化されると
ともに、装置のコストダウンが図れるなどの効果
を有し、この種の業界に寄与する効果は著大であ
る。
第1図は本考案の実施例を示す正断面図、第2
図は第1図の側断面図、第3図は従来技術を説明
するための概略図である。 1:カバー部材、3:シユート、3a:ピン
孔、4:タンク、5:ゲート、5a:側壁部、5
b:曲壁部、6:支軸、7:ゲートシリンダ、1
0:調節ボルト。
図は第1図の側断面図、第3図は従来技術を説明
するための概略図である。 1:カバー部材、3:シユート、3a:ピン
孔、4:タンク、5:ゲート、5a:側壁部、5
b:曲壁部、6:支軸、7:ゲートシリンダ、1
0:調節ボルト。
Claims (1)
- シヨツト貯留用タンク4の排出口に、対向側壁
における同一水平線上にピン孔3aを貫通穿設
し、かつ下部開口面が該ピン孔3aと同芯円状に
形成されたシユート3を垂設し、該シユート3の
ピン孔3aに、両端を該側壁両側に突出させて支
軸6を嵌挿するとともに、該支軸6の両端には、
前記シユート3の曲面と同芯円状にして、かつ該
曲面より若干曲率半径の大きい曲壁部5bを、シ
ユート3を挟んで両側に対向して設けた1対の扇
形状の側壁部5a,5a先端間に装架したゲート
5を、該側壁部5a,5aの前記曲率半径の中心
位置において支持させさらに、該ゲート5の側壁
部5aには、回動可能に配設されたゲートシリン
ダ7のピストンロツド7aを回動可能に連結する
とともに該ゲートシリンダ7の後蓋に、調節ボル
ト10を進退可能に外方からシリンダ内部に螺合
貫装したことを特徴とするシヨツト用カツト弁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18767482U JPS5990564U (ja) | 1982-12-10 | 1982-12-10 | シヨツト用カツト弁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18767482U JPS5990564U (ja) | 1982-12-10 | 1982-12-10 | シヨツト用カツト弁 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5990564U JPS5990564U (ja) | 1984-06-19 |
JPS6212544Y2 true JPS6212544Y2 (ja) | 1987-04-01 |
Family
ID=30405053
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18767482U Granted JPS5990564U (ja) | 1982-12-10 | 1982-12-10 | シヨツト用カツト弁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5990564U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5657755U (ja) * | 1979-10-09 | 1981-05-18 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5610523Y2 (ja) * | 1975-12-17 | 1981-03-10 |
-
1982
- 1982-12-10 JP JP18767482U patent/JPS5990564U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5657755U (ja) * | 1979-10-09 | 1981-05-18 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5990564U (ja) | 1984-06-19 |
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