JPS62125310A - レンズ鏡筒ユニツト - Google Patents
レンズ鏡筒ユニツトInfo
- Publication number
- JPS62125310A JPS62125310A JP26678185A JP26678185A JPS62125310A JP S62125310 A JPS62125310 A JP S62125310A JP 26678185 A JP26678185 A JP 26678185A JP 26678185 A JP26678185 A JP 26678185A JP S62125310 A JPS62125310 A JP S62125310A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- lens barrel
- resin material
- forming
- middle cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Lens Barrels (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の技術分野)
本発明はカメラ等の撮影機器や光学機器に使用するレン
ズ飴簡ユニットに関する− 特に本発明は外筒と核外筒の内側に嵌合した中筒と、及
び該中筒の内側に嵌合した内筒を有するレンズ鏡筒ユニ
ットに関する。
ズ飴簡ユニットに関する− 特に本発明は外筒と核外筒の内側に嵌合した中筒と、及
び該中筒の内側に嵌合した内筒を有するレンズ鏡筒ユニ
ットに関する。
(従来技術)
従来レンズ鏡筒は複数の筒部材を積層し、各筒部材間に
ヘリコイドネジやカム及びカムフォロワー又はキ一部材
とキー溝あるいはバネ部材等を配して、回転力・移動力
の伝達を行ってレンズを動かしてフォーカシング作用や
ズーミング作用を行っている。特にヘリコイド機構によ
るレンズ移動の場合は、雌側鏡筒と雌側鏡筒の螺合によ
り一方を回転させて光軸平行方向に移動するためにレン
ズの移動精度を確保し易い憬れた点を有する。
ヘリコイドネジやカム及びカムフォロワー又はキ一部材
とキー溝あるいはバネ部材等を配して、回転力・移動力
の伝達を行ってレンズを動かしてフォーカシング作用や
ズーミング作用を行っている。特にヘリコイド機構によ
るレンズ移動の場合は、雌側鏡筒と雌側鏡筒の螺合によ
り一方を回転させて光軸平行方向に移動するためにレン
ズの移動精度を確保し易い憬れた点を有する。
更に近年、レンズ鏡筒特にカメラ用しンズ鏡簡において
は、鏡筒部品の精度の向上、生産コストの削減要求等か
らプラスチック材料を用いた成形加工によるモールド鏡
筒が盛んに行われている。
は、鏡筒部品の精度の向上、生産コストの削減要求等か
らプラスチック材料を用いた成形加工によるモールド鏡
筒が盛んに行われている。
レンズ鏡筒の雄側鏡筒と雌側鏡筒を樹脂材料の成形加工
によって別々に成形し、それらを組み合わせることは一
般的に行われている。
によって別々に成形し、それらを組み合わせることは一
般的に行われている。
更に、雌側鏡筒を成形用型材として利用し、該成形用型
材と複数個の型材の型面とによって囲まれた成形空間を
形成し、該成形空間に樹脂材料を注入して雄側鏡筒を成
形する技術は特公昭60−4768号公報に示されてい
る。
材と複数個の型材の型面とによって囲まれた成形空間を
形成し、該成形空間に樹脂材料を注入して雄側鏡筒を成
形する技術は特公昭60−4768号公報に示されてい
る。
(従来技術の問題点)
レンズ鏡筒を構成する筒部材をそれぞれ個別に樹脂成形
する場合には、雌側鏡筒と雄側鏡筒の嵌合具合の調整作
業を必要とする為、成形金型の仕上り精度を高精度にす
る必要から高価な成形装置を要し鏡筒コストの上昇につ
ながる。
する場合には、雌側鏡筒と雄側鏡筒の嵌合具合の調整作
業を必要とする為、成形金型の仕上り精度を高精度にす
る必要から高価な成形装置を要し鏡筒コストの上昇につ
ながる。
又、前記特公昭80−4768号公報に示されたレンズ
鏡筒ユニットの場合には、−組の雄・雌鏡筒に有効に用
いることができるが、複数の鏡筒の組合わせからなるレ
ンズ鏡筒の適用には不敵である。カメラ等のレンズ鏡筒
の場合には嵌合又は螺合する鏡筒どうしのへリコイド部
の精度及び嵌合面又は螺合面の摺動性、更に鏡筒部材と
しての強度上の保障等を必要とする。
鏡筒ユニットの場合には、−組の雄・雌鏡筒に有効に用
いることができるが、複数の鏡筒の組合わせからなるレ
ンズ鏡筒の適用には不敵である。カメラ等のレンズ鏡筒
の場合には嵌合又は螺合する鏡筒どうしのへリコイド部
の精度及び嵌合面又は螺合面の摺動性、更に鏡筒部材と
しての強度上の保障等を必要とする。
例えば実開昭59−1009号公開公叩にはその内・外
周にヘリコイド部を設けた中筒と、該中筒の各ヘリコイ
ド部と螺合する外筒及び内筒から成るレンズ鏡筒ユニッ
トが示されている。
周にヘリコイド部を設けた中筒と、該中筒の各ヘリコイ
ド部と螺合する外筒及び内筒から成るレンズ鏡筒ユニッ
トが示されている。
前記鏡筒ユニットの場合、外筒・中筒・内筒の三層構造
となっており、前記特公昭60−4768号公報の技術
を使って製造する場合、複数の成形工程を必要とする。
となっており、前記特公昭60−4768号公報の技術
を使って製造する場合、複数の成形工程を必要とする。
更に前記公開公報に示した様なダブル・ヘリコイド構造
の場合には、各鏡筒をm成する材料にょる螺合面の摺動
性と及び強度の関係の問題を生じる。
の場合には、各鏡筒をm成する材料にょる螺合面の摺動
性と及び強度の関係の問題を生じる。
即ち、鏡筒部材を樹脂材料で成形する場合に、多くは射
出成形材料としてポリカーボネイト系材料が使用される
。更に機械的強度を増すため、ポリカーボネイトにガラ
スファイバー繊維入り樹脂が使用される。ガラスファイ
バー人すポリカーポネイトはレンズ鏡筒の強度を保障す
るのに充分角する材料であるが、鏡筒の嵌合面・螺合面
にガラスファイバーが表出すると相手側の鏡筒表面を損
傷することになり、粉末の飛散、長年使用による光学精
度への影響を生じる。
出成形材料としてポリカーボネイト系材料が使用される
。更に機械的強度を増すため、ポリカーボネイトにガラ
スファイバー繊維入り樹脂が使用される。ガラスファイ
バー人すポリカーポネイトはレンズ鏡筒の強度を保障す
るのに充分角する材料であるが、鏡筒の嵌合面・螺合面
にガラスファイバーが表出すると相手側の鏡筒表面を損
傷することになり、粉末の飛散、長年使用による光学精
度への影響を生じる。
更に又、前述の外筒・中筒Φ内筒からなるレンズ鏡筒ユ
ニットの場合、各筒部材が相互に回転摺動する。特にカ
メラ用レンズ鏡筒の場合、カメラを撮影状態にホールデ
ィングし、手動フォーカシング操作するときに、回転又
は摺動する各筒部材の回転具合・摺動具合の良し、悪し
は撮影者の操作感に大きな影響を及ぼすものである。
ニットの場合、各筒部材が相互に回転摺動する。特にカ
メラ用レンズ鏡筒の場合、カメラを撮影状態にホールデ
ィングし、手動フォーカシング操作するときに、回転又
は摺動する各筒部材の回転具合・摺動具合の良し、悪し
は撮影者の操作感に大きな影響を及ぼすものである。
(発明の解決すべき課題)
本発明は外筒・中筒・内筒からなり、外筒と中筒又は中
筒と内筒の間にヘリコイド結合部及び/又は嵌合部を有
するようなレンズ鏡筒ユニットを提供し、特に中筒を真
中にし、外筒と中筒の嵌合又は螺合及び中筒と内筒の嵌
合又は螺合が円滑に行われ得る鏡筒ユニットを提供する
。
筒と内筒の間にヘリコイド結合部及び/又は嵌合部を有
するようなレンズ鏡筒ユニットを提供し、特に中筒を真
中にし、外筒と中筒の嵌合又は螺合及び中筒と内筒の嵌
合又は螺合が円滑に行われ得る鏡筒ユニットを提供する
。
更に未発明は、中筒と嵌合又は螺合する外筒と内筒をス
キン層とコア層からなるサンドイッチ状の成形構造とし
、スキン層の樹脂材料に摺動性の良好な材料を選択し、
コア層の樹脂材料には強度のIrj、賠1−fflスH
虹ル田いスごシじ上側1曲凍闇囲占ル解決するものであ
る。
キン層とコア層からなるサンドイッチ状の成形構造とし
、スキン層の樹脂材料に摺動性の良好な材料を選択し、
コア層の樹脂材料には強度のIrj、賠1−fflスH
虹ル田いスごシじ上側1曲凍闇囲占ル解決するものであ
る。
(発明の詳細な説明)
第1図は本発明に係るレンズ鏡筒ユニットを組み込んだ
レンズ鏡筒の要部断面図を示す。
レンズ鏡筒の要部断面図を示す。
第1図において、符号lは固定筒を示し、該固定筒1に
は不図示のカメラのマウント部材と結合するマウント部
1aを設ける。2はその外周及び内周に外筒4・内筒6
との嵌合部2A及びヘリコイド部2Bを設けた中筒であ
る。8は不図示ビスにて前記外筒4に固定したフォーカ
スリングを示す、内筒6は前記中筒2のへリコイド部2
Bと螺合するヘリコイド部6Aをその外周に設け、更に
その内周面にはレンズL、−Lnを保持する保持部を設
ける。12は前記内筒6に固定した前蓋である。前M1
2の外周上に設けたキー突起12aが前記外筒4の内周
に設けた直進yt4aに係合する。
は不図示のカメラのマウント部材と結合するマウント部
1aを設ける。2はその外周及び内周に外筒4・内筒6
との嵌合部2A及びヘリコイド部2Bを設けた中筒であ
る。8は不図示ビスにて前記外筒4に固定したフォーカ
スリングを示す、内筒6は前記中筒2のへリコイド部2
Bと螺合するヘリコイド部6Aをその外周に設け、更に
その内周面にはレンズL、−Lnを保持する保持部を設
ける。12は前記内筒6に固定した前蓋である。前M1
2の外周上に設けたキー突起12aが前記外筒4の内周
に設けた直進yt4aに係合する。
上記構成のレンズ鏡筒において、フォーカスリング8を
回転すると外筒4が回転する。中筒2はその外周面に周
溝2Aを設け、該周溝2Aに外筒4の外周に設けた突起
部4aが嵌合しており、外筒4は中筒に対して定位置に
て回転する。
回転すると外筒4が回転する。中筒2はその外周面に周
溝2Aを設け、該周溝2Aに外筒4の外周に設けた突起
部4aが嵌合しており、外筒4は中筒に対して定位置に
て回転する。
内筒6は中筒2とへリコイド結合しており、更に外筒4
とは前蓋12を介してキー、キー溝係合しており、フォ
ーカスリング8の回転に応じて内筒6が光軸平行方向に
回転移動してレンズL、〜Lnによってフォーカス作用
が行われる。
とは前蓋12を介してキー、キー溝係合しており、フォ
ーカスリング8の回転に応じて内筒6が光軸平行方向に
回転移動してレンズL、〜Lnによってフォーカス作用
が行われる。
第1図のレンズ鏡筒において、外筒4と中筒2及び内筒
6は鏡筒ユニットを構成しており、中筒2は金属材料文
は第1の樹脂材料で作られる。該中筒2と嵌合及び螺合
する外筒4と内筒6は5表面をスキン層材料中心層をコ
ア層材料とし、コア層材料をスキン層材料で囲んだサン
ドイッチ状に成形した成形構造とする。
6は鏡筒ユニットを構成しており、中筒2は金属材料文
は第1の樹脂材料で作られる。該中筒2と嵌合及び螺合
する外筒4と内筒6は5表面をスキン層材料中心層をコ
ア層材料とし、コア層材料をスキン層材料で囲んだサン
ドイッチ状に成形した成形構造とする。
次に第2図乃至第3図を参照して前記外筒4・中筒2・
内筒6から成る鏡筒ユニットを作る製造方法について説
明する。第2図に中筒2を金型内に保持した金型の要部
の断面を示し、該中筒2はアルミニウム等の金属材料又
は耐熱性の樹脂材料で作り、この中筒2を金型内に固定
保持する。
内筒6から成る鏡筒ユニットを作る製造方法について説
明する。第2図に中筒2を金型内に保持した金型の要部
の断面を示し、該中筒2はアルミニウム等の金属材料又
は耐熱性の樹脂材料で作り、この中筒2を金型内に固定
保持する。
第2図に示した金型構造において、16は可動側コア、
18は可動側型部材、20は固定側コア。
18は可動側型部材、20は固定側コア。
22は前記中筒2を保持する型部材、24は固定側型部
材をそれぞれ示す。
材をそれぞれ示す。
中筒2は可動側コア20から伸びた保持ビン20aと型
構成部材16Φ18・22によって金型内に保持される
。尚木実流側においては固定筒1と中筒2を一体的に作
った筒を中筒として使っている。
構成部材16Φ18・22によって金型内に保持される
。尚木実流側においては固定筒1と中筒2を一体的に作
った筒を中筒として使っている。
金型内において中筒2の内側と外側には該中筒2と型部
材18・20・22によって中空リング状の成形用空隙
28が形成され、又型部材16・20及び中筒2によっ
て同じく中空リング状の空隙30が形成される。
材18・20・22によって中空リング状の成形用空隙
28が形成され、又型部材16・20及び中筒2によっ
て同じく中空リング状の空隙30が形成される。
32は固定側型部材を示し、該固定側型部材32には第
1の射出シリンダー34と第2の射出シリンダー36の
射出口34aψ36aと継がるスプルー32a−32b
が設けられている。
1の射出シリンダー34と第2の射出シリンダー36の
射出口34aψ36aと継がるスプルー32a−32b
が設けられている。
さらに固定側型部材32には、注入される2種の樹脂材
料の合流口32cが設けられている。
料の合流口32cが設けられている。
第2図の成形装置において、第1の射出シリンダー34
には第2の樹脂材料が溶融状態に満たされている。第2
の樹脂材料は表面層を形成するスキン材としてのポリカ
ーボネイト樹脂を用いる。
には第2の樹脂材料が溶融状態に満たされている。第2
の樹脂材料は表面層を形成するスキン材としてのポリカ
ーボネイト樹脂を用いる。
第2の射出シリンダー36には中心層を形成するだめの
第3の樹脂材料例えばガラスファイバー繊維を10%〜
30%の重量比に混ぜたポリカーボネイト樹脂を充満す
る。
第3の樹脂材料例えばガラスファイバー繊維を10%〜
30%の重量比に混ぜたポリカーボネイト樹脂を充満す
る。
レンズ鏡筒ユニットを成形するに際して第2図示のよう
に中筒2を金型内に固定し、まず第1の射出シリンダー
34よりスキン層樹脂材料を所定量射出する。射出され
た第2の樹脂材料は射出口よりランナーを経てゲートよ
り中筒の内・外周の成形用空隙内に注入される。第2の
樹脂材料を注入後、第2射出シリンダーよりコア層樹脂
材料の第3樹脂材料を射出する。射出された第3樹脂材
料は合流口32c以降、第2樹脂材料と同じ通路を経て
金型内に注入される。
に中筒2を金型内に固定し、まず第1の射出シリンダー
34よりスキン層樹脂材料を所定量射出する。射出され
た第2の樹脂材料は射出口よりランナーを経てゲートよ
り中筒の内・外周の成形用空隙内に注入される。第2の
樹脂材料を注入後、第2射出シリンダーよりコア層樹脂
材料の第3樹脂材料を射出する。射出された第3樹脂材
料は合流口32c以降、第2樹脂材料と同じ通路を経て
金型内に注入される。
金型内に注入された第3の樹脂材料は先に注入し、第2
樹脂材料は第3樹脂材料の注入圧力により成形用空隙内
を進み、第3の樹脂材料によって第2の樹脂材料は成形
用空隙の周壁に押し付けられた状態になり、第3の樹脂
材料を注入終了状態では成形用空隙の外側は第2の樹脂
材料で埋まり、内側は第3の樹脂材料で充満される。
樹脂材料は第3樹脂材料の注入圧力により成形用空隙内
を進み、第3の樹脂材料によって第2の樹脂材料は成形
用空隙の周壁に押し付けられた状態になり、第3の樹脂
材料を注入終了状態では成形用空隙の外側は第2の樹脂
材料で埋まり、内側は第3の樹脂材料で充満される。
第3樹脂材料を所定量注入後、成形用空隙に充填した第
2・第3樹脂からなる成形体を成形用型部材(中筒2)
ごと金型から取り出す。(第3図参照) 金型から取り出した成形体は外筒4拳中筒2・内筒6を
一体的に成形したレンズ鏡筒ユニットとなり、中筒2と
外筒4は中筒2の周溝2Aと外筒4の突起4aとの嵌合
関係により相対回転する。
2・第3樹脂からなる成形体を成形用型部材(中筒2)
ごと金型から取り出す。(第3図参照) 金型から取り出した成形体は外筒4拳中筒2・内筒6を
一体的に成形したレンズ鏡筒ユニットとなり、中筒2と
外筒4は中筒2の周溝2Aと外筒4の突起4aとの嵌合
関係により相対回転する。
又、中筒2の内筒6とは中筒2と内筒6の各ヘリコイド
部2B −6bの螺合関係によって相対移動する。
部2B −6bの螺合関係によって相対移動する。
上記構成のレンズ鏡筒ユニットの外筒と内筒はそれぞれ
部表面はスキン層樹脂材料のナチュラルの材料の中側は
ガラスファイバーlamを混入したポリカーボネイト樹
脂で成形される。従って中筒2を表面摺動性の良い金属
材料(アルミニウム等)又は耐塑性と表面摺動性の良い
樹脂材料で作ると、中筒2と摺接及び螺合する外筒2と
内筒6との摺接面及び螺合面は摺動性及び螺合回転性の
良い組み合わせとなり、しかも外筒2と内筒6の中心層
はガラスファイバー繊維の入った強度の保障出来る材料
で成形されている。
部表面はスキン層樹脂材料のナチュラルの材料の中側は
ガラスファイバーlamを混入したポリカーボネイト樹
脂で成形される。従って中筒2を表面摺動性の良い金属
材料(アルミニウム等)又は耐塑性と表面摺動性の良い
樹脂材料で作ると、中筒2と摺接及び螺合する外筒2と
内筒6との摺接面及び螺合面は摺動性及び螺合回転性の
良い組み合わせとなり、しかも外筒2と内筒6の中心層
はガラスファイバー繊維の入った強度の保障出来る材料
で成形されている。
第3図のレンズ鏡筒ユニットを第1図に示すように他の
鏡筒構成部材と組み付け、レンズ鏡筒を構成する。
鏡筒構成部材と組み付け、レンズ鏡筒を構成する。
(発明の効果)
本発明によるレンズ鏡筒ユニットは中筒2を成形用型部
材として兼用し、外筒4及び内筒6を同時に一体的に成
形することができ、特に中筒2と相対回転する外筒4と
内筒6をサンドイッチ構造の成形構造とすることにより
、中筒2と摺動する表面樹脂材料を中筒材料との摺動性
の相性の良い材ネ4にし、構造材としては強度に優れた
ガラスファイバー繊維入り樹脂にすることができ、強度
と摺動性に勝るレンズ鏡筒を得ることができる。
材として兼用し、外筒4及び内筒6を同時に一体的に成
形することができ、特に中筒2と相対回転する外筒4と
内筒6をサンドイッチ構造の成形構造とすることにより
、中筒2と摺動する表面樹脂材料を中筒材料との摺動性
の相性の良い材ネ4にし、構造材としては強度に優れた
ガラスファイバー繊維入り樹脂にすることができ、強度
と摺動性に勝るレンズ鏡筒を得ることができる。
特に、例えば中筒2を成形用型部材として使うことを考
慮して金属例えばアルミニウムを使った場合には外筒拳
中筒・内筒の3層構造のレンズ鏡筒ユニットとして見た
場合、外筒・内筒を成形する際の寸法精度の保障に寄与
でき、結果としてレンズ移動精度の高いレンズ鏡筒を得
ることができた。
慮して金属例えばアルミニウムを使った場合には外筒拳
中筒・内筒の3層構造のレンズ鏡筒ユニットとして見た
場合、外筒・内筒を成形する際の寸法精度の保障に寄与
でき、結果としてレンズ移動精度の高いレンズ鏡筒を得
ることができた。
本発明のレンズ鏡筒ユニットの摺動性の向上面において
、従来のように鏡筒ユニットの一方をアルミニウムで作
り、他方をガラスファイバーを混入したポリカーボネイ
ト樹脂とすると、アルミニウム材の鏡筒表面の表面粗さ
は1.5gmに仕上げることが可能であるが、ポリカー
ボネイト樹脂のガラスファイバー入り表面の表面粗さは
14〜20gmとなり、両者の表面粗さに大きな隔りを
生じるため摺動性の向上が望めなかったが、本発明に依
ると相対向摺接する両方の鏡筒の樹脂材料による場合、
スキン層がナチュラルのポリカーボネイトとなるため、
表面粗さを1.2〜1.5gmに仕上げることができる
。その結果、相対向摺接する部表面の表面粗さを非常に
高精度に保つことができる。
、従来のように鏡筒ユニットの一方をアルミニウムで作
り、他方をガラスファイバーを混入したポリカーボネイ
ト樹脂とすると、アルミニウム材の鏡筒表面の表面粗さ
は1.5gmに仕上げることが可能であるが、ポリカー
ボネイト樹脂のガラスファイバー入り表面の表面粗さは
14〜20gmとなり、両者の表面粗さに大きな隔りを
生じるため摺動性の向上が望めなかったが、本発明に依
ると相対向摺接する両方の鏡筒の樹脂材料による場合、
スキン層がナチュラルのポリカーボネイトとなるため、
表面粗さを1.2〜1.5gmに仕上げることができる
。その結果、相対向摺接する部表面の表面粗さを非常に
高精度に保つことができる。
第1図乃至第3図は本発明の実施例を示し。
第1図は本発明を適用したレンズ鏡筒の要部断面図。
第2図は本発明のレンズ鏡筒ユニットを製造する金型の
要部断面図、 第3図は第2図の金型により成形したレンズ鏡筒ユニッ
トの断面図を示す。 2−m−中筒(成形用型部材) 4−m−外筒 6−一一内筒
要部断面図、 第3図は第2図の金型により成形したレンズ鏡筒ユニッ
トの断面図を示す。 2−m−中筒(成形用型部材) 4−m−外筒 6−一一内筒
Claims (1)
- (1)金属材料又は第1の樹脂材料から作りその内・外
周又は内周・外周のいずれかの周面にヘリコイド部を備
えた中筒と、 前記中筒の内・外周に嵌合又は螺合し嵌合部又はヘリコ
イド部を設けた外筒及び内筒を有し、 前記外筒及び内筒のいずれか、又は外筒及び内筒はその
中心層がコア層を形成するコア層樹脂材料とし、表面層
がスキン層を形成するスキン層樹脂材料としたサンドイ
ッチ構造に成形された成形筒からなることを特徴とする
レンズ鏡筒ユニット。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26678185A JPS62125310A (ja) | 1985-11-27 | 1985-11-27 | レンズ鏡筒ユニツト |
US06/935,383 US4822138A (en) | 1985-11-27 | 1986-11-26 | Lens tube unit and method for producing the same |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26678185A JPS62125310A (ja) | 1985-11-27 | 1985-11-27 | レンズ鏡筒ユニツト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62125310A true JPS62125310A (ja) | 1987-06-06 |
Family
ID=17435600
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26678185A Pending JPS62125310A (ja) | 1985-11-27 | 1985-11-27 | レンズ鏡筒ユニツト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62125310A (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5028464A (ja) * | 1973-07-18 | 1975-03-24 | ||
JPS524768A (en) * | 1975-06-30 | 1977-01-14 | Omron Tateisi Electronics Co | Electronic counter |
JPS5736652A (ja) * | 1980-08-15 | 1982-02-27 | Asahi Dow Ltd | Kogakukikibuhin |
JPS5751904B2 (ja) * | 1975-10-02 | 1982-11-04 |
-
1985
- 1985-11-27 JP JP26678185A patent/JPS62125310A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5028464A (ja) * | 1973-07-18 | 1975-03-24 | ||
JPS524768A (en) * | 1975-06-30 | 1977-01-14 | Omron Tateisi Electronics Co | Electronic counter |
JPS5751904B2 (ja) * | 1975-10-02 | 1982-11-04 | ||
JPS5736652A (ja) * | 1980-08-15 | 1982-02-27 | Asahi Dow Ltd | Kogakukikibuhin |
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