JPS62125275A - ミネラル富化氷の製造方法 - Google Patents

ミネラル富化氷の製造方法

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JPS62125275A
JPS62125275A JP60266551A JP26655185A JPS62125275A JP S62125275 A JPS62125275 A JP S62125275A JP 60266551 A JP60266551 A JP 60266551A JP 26655185 A JP26655185 A JP 26655185A JP S62125275 A JPS62125275 A JP S62125275A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
ice
taste
tap water
raw water
Prior art date
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Pending
Application number
JP60266551A
Other languages
English (en)
Inventor
本田 龍馬
天勝 寛一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HONDA REIZOU KK
Original Assignee
HONDA REIZOU KK
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Publication date
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  • Non-Alcoholic Beverages (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は純度の高い燐酸カルシウムを高濃度に含有する
ミネラル富化氷の製造方法に関する。
〔従来技術J 一般に飲料水等を飲用する場合に、飲料水に氷片を入れ
、その飲料水等を直接その氷で冷やすことがよく行われ
ている。この氷は時間がたつに連れて飲料水等の中で融
解し、その飲料水等の味に影Cを与えることになる。
従来、このように飲料水等に投入される氷片は、通常、
水道水を氷結させて作られている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従って、このような氷片を使用する場合には、飲料水等
の中で融解するに連れてその飲料水等が水道水によって
希釈され、水っぽい風味になってしまうと言う問題があ
る。
CrjlB点を解決するための手段〕 本発明はこのような事情を鑑みてなされたものであって
、飲料水等の中で融解したときに良好な風味が得られる
ようなミネラル富化氷の製造方法を提供することを目的
とする。
本発明に係るミネラル富化氷の製造方法は、上記の目的
を達成するために、動物等の骨を乾留して骨灰を生成し
、この骨灰に800℃〜900℃の熱風を作用させて炭
素、硫化物等を除去して得た燐酸カルシウムを水に溶解
して原水を作り、この原水を氷結させることを特徴とす
る。
動物等の骨から燐酸カルシウムを製造する方法では、骨
灰の原料となる動物等の骨として、牛、馬、豚、羊等の
家畜の骨の他、魚類の骨が使用できる。
このような動物等の骨の乾留には乾留レトルトを使用す
ればよい。
乾留により生成された骨灰に作用させる800℃〜90
0℃の熱風は、エネルギを節約するために、上記乾留レ
トルトの排出ガス・と熱風発生炉で発生させた熱風とで
構成することが好ましい。
骨灰にこのような熱風を作用させると、骨灰中の炭素は
徐々に燃焼して一酸化炭素および二酸化炭素を生成する
。また、この二酸化炭素の一部は高温下で二次反応を行
い一酸化炭素を生成する。
従って、乾留レトルトの排出ガス中には約1.2〜1.
8%の一酸化炭素と、約5〜10%の二酸化炭素が含ま
れており、その還元作用により骨灰中の炭素、硫化物等
を高度に除くことができる。
このようにして得た燐酸カルシウムを直接水道水等に溶
解させて所要の成分の原水を生成してもよく、また、こ
の駿うにして得た燐酸カルシウムを水に溶解させて次の
第1表に示す如き成分の濃縮液を生成し、この濃縮液を
水道水等で希釈して所要の成分を有する原水を生成して
もよい。
第  1  表 このようなPHm t&の水道水への混合量は自由に選
択することが可能であるが、約0.20部〜約0.35
部とするのが好ましく、約0.25部〜約0.30部と
するのが更に好ましい。0.20部を下回るとRnカル
シウム等による風味改苦効果が薄くなり、また0、35
部を上回ると嗜好によって風味の評価にばらつきが生じ
る。
原水の製氷は公知の製氷方法によればよい。
〔実施例1〕 上記第1表に示した成分を有する濃縮3QOccを水道
水と混合し、全1)501の原水を生成し、この原水を
氷結させる。
この氷を適当な大きさには破砕した砕氷を1カツプのオ
レンジ果汁10%の清涼飲料水(商品名サンキストオレ
ンジドリンク)に適当に入れて4名の試験者によって食
味をテストした。そのテスト結果は第2表に示す。また
、その砕氷を約30〜40ccの水道水で希釈されたア
ルコール分43%のウィスキー(商品名サントリーシル
キーウィスキー)に3かけら投入して4名の試験者によ
って食味をテストした。その結果は第3表に示す。
更に、横浜型の水道水に適盪の砕氷を投入し、4名の試
験者によって食味をテストした。その結果は第4表に示
す。
〔実施例2〕 上記第1表に示した成分を有する濃縮375ccを水道
水と混合し、全!tisozの原水を生成し、この原水
を氷結させる。
この氷を適当な大きさには破砕した砕氷を1カツプのオ
レンジ果汁10%の清涼飲料水(商品名サンキストオレ
ンジドリンク)に適当に入れて4名の試験者によって食
味をテストした。そのテスト結果は第2表に示す。また
、その砕氷を約30〜40ccの水道水で希釈されたア
ルコール分43%のウィスキー(商品名サントリーシル
キーウィスキー)に3かけら投入して食味をテストした
その結果は第3表に示す。更に、横浜型の水道水にI!
ilの砕氷を投入し、4名の試験者によって食味をテス
トした。その結果は第4表に示す。
〔実施例3〕 上記第1表に示した成分を有する濃縮450ccを水道
水と混合し、全9150j1の原水を生成し、この原水
を氷結させる。
この氷を適当な大きさには破砕した砕氷を1カツプのオ
レンジ果汁lO%の清涼飲料水(商品名サンキストオレ
ンジドリンク)に適当に入れて4名の試験者によって食
味をテストした。そのテスト結果は第2表に示す。また
、その砕氷を約30〜40ccの水道水で希釈されたア
ルコール分43%のウィスキー(商品名サントリーシル
キーウィスキー)に3かけら投入して食味をテストした
その結果は第3表に示す。更に、横浜型の水道水に適量
の砕氷を投入し、4名の試験者によって食味をテストし
た。その結果は第4表に示す。
〔実施例4〕 上記第1表に示した成分を有する濃縮475ccを水道
水と混合し、全量151!の原水を生成し、この原水を
氷結させる。
この氷を適当な大きさには破砕した砕氷を1カツプのオ
レンジ果汁10%の清涼飲料水(商品名サンキストオレ
ンジドリンク)に適当に入れて4名の試験者によって食
味をテストした。そのテスト結果は第2表に示す。また
、その砕氷を約30〜40ccの水道水で希釈されたア
ルコール分43%のウィスキー(商品名サントリーシル
キーウィスキー)に3かけら投入して食味をテストした
その結果は第3表に示す。更に、横浜型の水道水に適量
の砕氷を投入し、4名の試験者によって食味をテストし
た。その結果は第4表に示す。
〔比較例1〕 上記第1表に示した成分を有する濃m150ccを水道
水と混合し、全量150ρの原水を生成し、この原水を
氷結させる。
この氷を適当な大きさには破砕した砕氷を1カツプのオ
レンジ果汁lO%の清涼飲料水(商品名サンキストオレ
ンジドリンク)に適当に入れて4名の試験者によって食
味をテストした。そのテスト結果は第2表に示す。また
、その砕氷を約30〜40ccの水道水で希釈されたア
ルコール分43%のウィスキー(商品名サントリーシル
キーウィスキー)に3かけら投入して食味をテストした
その結果は第3表に示す。更に、横浜型の水道水に適量
の砕氷を投入し、4名の試験者によって食味をテストし
た。その結果は第4表に示す。
〔比較例2〕 上記第1表に示した成分を有する濃縮225ccを水道
水と混合し、全1i 1501.の原水を生成し、この
原水を氷結させる。
この氷を適当な大きさには破砕した砕氷を1カツプのオ
レンジ果汁10%の清涼飲料水(商品名サンキストオレ
ンジドリンク)に適当に入れて4名の試験者によって食
味をテストした。その結果は第2表に示す。また、その
砕氷を約30〜40ccの水道水で希釈されたアルコー
ル分43%のウィスキー(商品名サントリーシルキーウ
ィスキー)に3かけら投入して食味をテストした。その
結果は第3表に示す。更に、横浜型の水道水に適量の砕
氷を投入し、4名の試験者によって食味をテストした。
その結果は第4表に示す。
なお、試験者は男性2名、女性2名である。
また、第2表ないし第4表において*は違いがわかる、
△は比較的美味しい、○はおいしい、◎は一番おいしい
を示している。
第  2  表 オレンジ果汁10%清涼飲料水の食味テスト結果第  
3  表 アルコール分43%ウィスキーの食味テスト結果第  
4  表 アルコール分43%ウィスキーの食味テスト結果5完明
の効果〕 本発明にかかるミネラル富化氷の製造方法は以上のよう
に、燐酸カルシウム等のミネラルが高濃度に含有された
原水を氷結するので、その氷が溶解するにつれてミネラ
ルが飲料品中に溶出し、飲す4品の風味が高められる。
上記濃縮水を約0.25部〜0.30部の割合で水と混
合した原水を氷結させたものを用いると一層良好な風味
を得られる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)動物等の骨を乾留して骨灰を生成し、この骨灰に
    800℃〜900℃の熱風を作用させて炭素、硫化物等
    を除去して得た燐酸カルシウムを水に溶解して原水を作
    り、この原水を氷結させたことを特徴とするミネラル富
    化氷の製造方法。
JP60266551A 1985-11-26 1985-11-26 ミネラル富化氷の製造方法 Pending JPS62125275A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01258611A (ja) * 1988-04-08 1989-10-16 Karufua Chem Kk 化粧用ミネラルイオン水
JP2003004347A (ja) * 2001-06-25 2003-01-08 Ako Kasei Co Ltd ミネラル氷及びその製造方法
JP2013170773A (ja) * 2012-02-21 2013-09-02 Nichirei Foods:Kk 非透明氷、及び非透明氷の製造方法
WO2021167031A1 (ja) * 2020-02-18 2021-08-26 サントリーホールディングス株式会社 水又は飲料の風味を改善する氷を製造するためのミネラル含有組成物

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