JPS62125172A - タンク外装板架設工法 - Google Patents

タンク外装板架設工法

Info

Publication number
JPS62125172A
JPS62125172A JP60261418A JP26141885A JPS62125172A JP S62125172 A JPS62125172 A JP S62125172A JP 60261418 A JP60261418 A JP 60261418A JP 26141885 A JP26141885 A JP 26141885A JP S62125172 A JPS62125172 A JP S62125172A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
exterior plate
tank
joiner
exterior
cut
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP60261418A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0233823B2 (ja
Inventor
勝又 元臣
久保 頼生
高城 裕幸
藤村 久夫
久保田 宗孝
香川 忠三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kajima Corp
Asahi Ishiwata Kogyo KK
Original Assignee
Kajima Corp
Asahi Ishiwata Kogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kajima Corp, Asahi Ishiwata Kogyo KK filed Critical Kajima Corp
Priority to JP60261418A priority Critical patent/JPS62125172A/ja
Publication of JPS62125172A publication Critical patent/JPS62125172A/ja
Publication of JPH0233823B2 publication Critical patent/JPH0233823B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は消化槽や貯蔵槽の様なタンクの外装板の架設
工法に関するものである。
従来の技術 従来、汚泥処理用の消化槽や飼料用サイロの様な貯蔵槽
等のタンクとしてタンク自体をコンクリートでつくり、
このコンクリート躯体の表面を断熱材を介して鋼板によ
って被覆外装した円形、球形、卵形の消化槽や貯蔵槽等
のコンクリート類のタンクが知られている。
発明が解決しようとする問題点 しかし乍ら、この様なコンクリート類のタンクの外装板
は角形、6角形につくられた外装板をモザイク状または
亀甲状に張合せて組立て。
従って外装板者々を工場にて所定の大きさに鋼板から切
断し、縁をハゼ加工し、現場にて1枚づ\取付けなけれ
ばならず、熟練を要し、時間と費用がか\り過ぎて高く
付くと共に施工期間が長くなり、また外装板を取付ける
ための下地骨組をタンク表面に特別に設けなければなら
ない等の問題点がみられる。
従って、この発明の目的はこの様な従来における問題点
を解決するために、タンク外表面を縦方向に細長い複数
個の区分に分けて、区分した大きさに対応した大きさに
予め切断した外装板を先ず下端にて固定し1次いで側縁
を隣接の外装板と重ねて取付け、上端を引張って固定し
て、簡単且つ確実に短時間にて施工できるようにしたタ
ンク外装板架設工法を提供することにある。
問題点を解決するための手段 この発明に依れば、タンク外装板架設工法は、タンク外
表面を縦方向に細長く複数個に区分し。
この区分した大きさに対応して切断された外装板を下端
にて固定し、外装板縁辺に沿って下より上に順次固定し
、上端を引張って緊張して固定することを特徴としてい
る。
この発明の他の目的や特長および利点は以下の添付図面
に示される実施例に就いての詳細な説明から明らかにな
ろう。
図面には、この発明が卵形の汚泥処理用の消化槽に実施
した例が示されるが、この発明がこれに限定されるもの
でなく卵形以外の1円柱形。
球形等の他のどの様なタンクにも適用できるものである
ことは明らかであろう。
実施例 第1図に示される様に、コンクリートでつくられた卵形
の消化槽の如きタンク1のコンクリート躯体2の外表面
が縦方向に細長い複数個の区分に分けられ、この区分さ
れた大きさに対応する大きさに外装板10が工場にて例
えば鋼板から切断されてつくられ、ロール状に巻かれて
現場に運ばれる。コンクリートでつくられたタンク1の
コンクリート躯体2の外表面には適宜な防水プライマー
を施した上にウレタンフオームの様な断熱材5を設け、
所要の間隔を置いてアンカーボルト5が取付けられる。
アンカーボルトはタンク1の最上段と最下段にて先ず取
付けられ、中間部にては下ジョイナの取付けの前または
取付けた後のいずれにても取付けることができる。また
、タンク1が大型の場合には必要に応じて中間部にもア
ンカーボルトを予め取付けることもできる。
外装板10を取付けるに肖っては、先ず第2乃至5図に
示される様に最下段のアンカーボルト5にスタットボル
ト12付の下ジョイナ11を引っ掛けて取付け、順次上
方に下ジョイナ11を継いで取付けていき、最上段にて
下ジョイナ11を引張機で緊張して引締めた状態で最上
段のアンカーボルトSに固定する。こうして下ジョイナ
11をタンク1全面に亘って取付けた後に、中間部のア
ンカーボルト51が断熱材6を貫通してタンク1の表面
に植込んで取付けられ。
この中間部のアンカーボルト5′にも下ジョイナ11が
固定される。
下ジョイナ11がこの様にしてタンク1全面れた外装板
10をタンク1の上部に運び上げて上部から巻解いて垂
らし、タンク1最下部のL形材4およびアンカーボルト
5に外装板10の下端部fOaを引っ掛けて固定し、順
に外装板10の両縁の孔10bを下ジョイナ11のスタ
ッドボルト12や中間部のアンカーボルト5′に取付け
、タンク1の最上部にて引張機を用いて外装板10を引
張り、この引張った状態にて最上段の下ジョイナ11の
スタッドボルト12またはアンカーボルト5にナツトに
て仮止めして取付ける。次いで、外装板10の例えば右
縁部分にてネオプレンゴムの様な防水のパツキン材14
を取付け、隣接の外装板1oが同様にして取付けられる
。こうして右隣接の外装板1oが取付けられたならば、
外装板1oを貫通しているスタントポ′ルト12やアン
カーボルト5.51に上ジョイナ15を取付けてパツキ
ンを介してワッシャ21やナツト22で固定される。上
ジョイナ15の取付は後、必要に応じて化粧カバー’)
’+  ンニ羊4人 、<、ynυhf l−+  Z
  r  工 棺テ  占 1   7M様にして外装
板10はタンク1の表面全体に亘って下ジョイナ11と
上ジョイナ15により挟持され取付固定される。また、
外装板10の上端は取付は完了後、適宜なシーリング材
27や雨仕切板28により雨仕舞するのが好適である。
この様に、この発明のタンク外装板架設工法(こ依れば
、コンクリートでつくられた消化槽の様な種々なタンク
1のコンクリート躯体2の表面をタンク1の外形に応じ
て縦方向に細長い複数個の区分に分け、区分された大き
さに従って工場にて外装板10を予め鋼板から切断して
つくってロール状に巻いて現場に運び込み、次いでタン
ク1の上部にてロール状の外装板10を巻解いて下に垂
らし、下端部foaをタンク1最下部のL形材4とアン
カーボルト5に固定し、順に外装板10の両縁を下ジョ
イナ11のスタットボルト12や中間部のアンカーボル
ト5′に取付け、上端部を引張機にて緊張して最上段の
アンカーボルト5に固定し1次いで防水パツキン材14
を介して隣接の外装板10を同様にして取付け、外装板
型なり部分に上ジョイナ15を取付けてワッシャ21と
ナツト22により固定して外装板10がタンク1全面に
亘って順に取付けられる。
従って、この発明においては外装板を予め必要な細長い
所要区分に切断し、下端部を固定し上端部を引張ってお
いて下ジョイナおよび上ジョイナによりタンクに取付固
定すればよく、縦方向一枚張りのため切断が少なく、切
断面からの腐蝕がなく、従来の如きハゼ加工を必要とし
ないのでハゼ面に表面張力による雨水の停滞がなく、従
って腐蝕が少ない。また、上下ジョイナによる取付けの
ため耐風圧に優れるさ共に取付に要する等の施工時間が
短かくて済み、下地骨組を要せず、美観にも優れ、特別
な熟練を要しないで短期間に安価に実施できる等の効果
を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の工法が実施されるタンクの全体図、
第2図は外装板の架設状態を一部破断りで示す概要図、
第3図は第2図の一部の拡大部分図、第4図は外装板の
下端取付部分を示す断面図、第5図は外装板の上端取付
部分を示す断面図である。図中、1:タンク、2:コン
クリート躯体、3:断熱材、4:L形材、5,51:ア
ンカーボルト、10:外装板、11:下ジョイナ、12
:スタツドボルト、14:パツキン材、15:上ジョイ
ナ、21:ワッシャ、22:ナツト。 特許出願人 朝日石綿工業株式会社 〃  鹿島建設株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、タンク外表面を縦方向に細長く複数個に区分し、こ
    の区分した大きさに対応して切断された外装板を下端に
    て固定し、外装板縁辺に沿って下より上に順次固定し、
    上端を引張って緊張して固定することから成ることを特
    徴とするタンク外装板架設工法。 2、タンク外表面の区分した面の側縁に沿って所定の間
    隔を置いてアンカーボルトを予め埋設固定し、外装板取
    付用のスタッドボルトが中間に設けられた所要長さの下
    ジョイナを該アンカーボルトに取付け、所定区分の大き
    さに切断された外装板を下端にて固定し且つ側縁を下ジ
    ョイナに取付けて、隣接の外装板の側縁を下ジョイナに
    重ねて取付けた上に上ジョイナを取付けて固定し、外装
    板上端を引張り緊張して固定することから成ることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載のタンク外装板架設
    工法。
JP60261418A 1985-11-22 1985-11-22 タンク外装板架設工法 Granted JPS62125172A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60261418A JPS62125172A (ja) 1985-11-22 1985-11-22 タンク外装板架設工法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60261418A JPS62125172A (ja) 1985-11-22 1985-11-22 タンク外装板架設工法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62125172A true JPS62125172A (ja) 1987-06-06
JPH0233823B2 JPH0233823B2 (ja) 1990-07-31

Family

ID=17361596

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60261418A Granted JPS62125172A (ja) 1985-11-22 1985-11-22 タンク外装板架設工法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62125172A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01102162A (ja) * 1987-10-13 1989-04-19 Ask Corp 建築物の外装板架設工法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01102162A (ja) * 1987-10-13 1989-04-19 Ask Corp 建築物の外装板架設工法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0233823B2 (ja) 1990-07-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0092853A2 (en) Method of forming a pre-fabricated building
US4519172A (en) Waterproof roof
US20050241240A1 (en) Non-penetrating seismic roof support
US9322176B2 (en) Sustainable energy efficient roof system
JP2005194771A (ja) 太陽電池モジュール取付構造
US20090307988A1 (en) Stretched cable membrane attachment system
JPS62125172A (ja) タンク外装板架設工法
JP5869273B2 (ja) 架台支持材の取付方法
CA3126482A1 (en) Ledger connector
JP5255384B2 (ja) 金属折板屋根におけるパネル支持構造
JP2006219822A5 (ja)
JPH0352323Y2 (ja)
JP7350260B2 (ja) 断熱防水屋根構造体およびこの施工方法
JP3351997B2 (ja) 屋根の葺替構造
US4347949A (en) Insulated tank
JP6719225B2 (ja) 木造陸屋根の支柱取付構造
JPS642899Y2 (ja)
JPH01102162A (ja) 建築物の外装板架設工法
CN217759632U (zh) 一种女儿墙
US20090000238A1 (en) Stretched cable membrane attachment system
JP4197142B2 (ja) 防水アンカー及び防水アンカーの施工方法
JPH0649514B2 (ja) 機器絶縁工法
JP3145165B2 (ja) 屋根ユニットの吊り部構造
JPH0726450U (ja) ロープ掛け金具の取付構造
JPH08128215A (ja) 上屋接続用アンカーボルトを有する鋼製屋根パネル

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees