JPS6212380A - 誘導加熱用インバ−タの始動制御方式 - Google Patents
誘導加熱用インバ−タの始動制御方式Info
- Publication number
- JPS6212380A JPS6212380A JP60149810A JP14981085A JPS6212380A JP S6212380 A JPS6212380 A JP S6212380A JP 60149810 A JP60149810 A JP 60149810A JP 14981085 A JP14981085 A JP 14981085A JP S6212380 A JPS6212380 A JP S6212380A
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- Japan
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- circuit
- frequency
- starting
- output
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
Ａ、産業上の利用分野
本発明は、誘導加熱用インバータに係り、特にインバー
タの始動制御方式に関する。
タの始動制御方式に関する。
Ｂ０発明の概要
本発明は、誘導加熱用インバータにおいて、負荷のタン
ク回路に始動電流を流し、このときの誘起電圧周波数に
周波数設定値を合わせ、この後始動用主回路からインバ
ータ主回路に切換運転することにより、 未知の共振周波数のタンク回路にも適合した周波数で始
動できるようにしたものである。
ク回路に始動電流を流し、このときの誘起電圧周波数に
周波数設定値を合わせ、この後始動用主回路からインバ
ータ主回路に切換運転することにより、 未知の共振周波数のタンク回路にも適合した周波数で始
動できるようにしたものである。
Ｃ０従来の技術
誘導加熱用インバータは、誘導子（整合トランスも含む
）には並列に力率調整用コンデンサを設けたタンク回路
を負荷とし、負荷の誘導電圧によつて主回路サイリスタ
に逆バイアスをかけて転流させる。このため、始動時に
は主回路サイリスタの転流を助けるための始動回路が設
けられ：補助サイリスタ方式や補助電源方式により転流
用コンデンサを充電し、この充電エネルギーを主回路サ
イリスタの始動時転流に供するようにしている。
）には並列に力率調整用コンデンサを設けたタンク回路
を負荷とし、負荷の誘導電圧によつて主回路サイリスタ
に逆バイアスをかけて転流させる。このため、始動時に
は主回路サイリスタの転流を助けるための始動回路が設
けられ：補助サイリスタ方式や補助電源方式により転流
用コンデンサを充電し、この充電エネルギーを主回路サ
イリスタの始動時転流に供するようにしている。
Ｄ１発明が解決しようとする問題点
誘導加熱負荷（タンク回路）はそのインピーダンスが大
きく変化するため、インバータと負荷とのミスマツチン
グ時に過電圧又は過電流を生じる。
きく変化するため、インバータと負荷とのミスマツチン
グ時に過電圧又は過電流を生じる。
そこで、インバータ制御装置には負荷との整合を得るよ
う運転周波数を調整するようにしている。
う運転周波数を調整するようにしている。
しかし、始動時にはタンク回路の共振周波数が不明のた
め、始動周波数を予測した値にして始動する。このため
、始動周波数とタンク回路の実際の共振周波数に大きな
差があると、過電圧又は過電流を生じ、始動失敗や運転
不能に陥る問題があった。
め、始動周波数を予測した値にして始動する。このため
、始動周波数とタンク回路の実際の共振周波数に大きな
差があると、過電圧又は過電流を生じ、始動失敗や運転
不能に陥る問題があった。
Ｅ０問題点を解決するための手段と作用本発明は上記問
題点に鑑みてなされたもので、負荷にタンク回路を持つ
誘導加熱用インバータに゛おいて、前記タンク回路に始
動電流を供給できる始動用主回路を設け、前記始動用主
回路を予め定めた周波数で始動開始させ、前記タンク回
路の誘起電圧から該タンク回路の動作周波数を検出して
前記始動回路の運転周波数を該動作周波数に合わせ、こ
の後前記運転周波数を周波数設定値として始動用主回路
からインバータ主回路に切換運転する制御回路を設け、
始動電流の供給によってタンク回路の共振周波数を検出
しその周波数に合わせてインバータ主回路の運転周波数
を設定するものである。
題点に鑑みてなされたもので、負荷にタンク回路を持つ
誘導加熱用インバータに゛おいて、前記タンク回路に始
動電流を供給できる始動用主回路を設け、前記始動用主
回路を予め定めた周波数で始動開始させ、前記タンク回
路の誘起電圧から該タンク回路の動作周波数を検出して
前記始動回路の運転周波数を該動作周波数に合わせ、こ
の後前記運転周波数を周波数設定値として始動用主回路
からインバータ主回路に切換運転する制御回路を設け、
始動電流の供給によってタンク回路の共振周波数を検出
しその周波数に合わせてインバータ主回路の運転周波数
を設定するものである。
Ｆ、実施例
第１図は本発明の一実施例を示す回路図である。
インバータ主回路１は直流電源２から直流リアクトル３
を介して直流電源に接続され、その出力端°には負荷と
してのタンク回路４が接続される。始動用主回路５はリ
アクトル３を介した直流電源又は別の直流電源に接続さ
れ、その出力端はインバータ主回路１の出力端に並列接
続され、スイッチ素子として自己消弧形素子（トランジ
スタ、 ＧＴＯサイリスタ等）又は転流回路を持つサイ
リスタが使用される。
を介して直流電源に接続され、その出力端°には負荷と
してのタンク回路４が接続される。始動用主回路５はリ
アクトル３を介した直流電源又は別の直流電源に接続さ
れ、その出力端はインバータ主回路１の出力端に並列接
続され、スイッチ素子として自己消弧形素子（トランジ
スタ、 ＧＴＯサイリスタ等）又は転流回路を持つサイ
リスタが使用される。
制御回路は６〜１９の各回路を備える。周波数設定器６
はタンク回路４に想定される共振周波数に相当する電圧
設定がなされる。計器用変成器７はタンク回路４の振動
電圧を検出する。周波数−電圧変換器８は変成器７の検
出電圧波形の出力周波数に対応した電圧信号を得る。比
較器９は変換器８の出力と周波数設定Ｍ６の設定値との
偏差を検出し、アンプ１０は該比較器９の出力を増幅し
、サンプルホールド回路１１は該アンプ９の出力をサン
プルホールドする。比較器１２は周波数設定器６の設定
値とサンプルホールド１１の出力及び後述のアンプ１８
の出力の偏差を得、電圧制御発振器１３は比較器１２の
出力に比例した周波数出力を得、ゲート回路１４は発振
器１３の出力によって始動用主回路５及びインバータ主
回路１の各スイッチ素子のゲートパルスを得る。
はタンク回路４に想定される共振周波数に相当する電圧
設定がなされる。計器用変成器７はタンク回路４の振動
電圧を検出する。周波数−電圧変換器８は変成器７の検
出電圧波形の出力周波数に対応した電圧信号を得る。比
較器９は変換器８の出力と周波数設定Ｍ６の設定値との
偏差を検出し、アンプ１０は該比較器９の出力を増幅し
、サンプルホールド回路１１は該アンプ９の出力をサン
プルホールドする。比較器１２は周波数設定器６の設定
値とサンプルホールド１１の出力及び後述のアンプ１８
の出力の偏差を得、電圧制御発振器１３は比較器１２の
出力に比例した周波数出力を得、ゲート回路１４は発振
器１３の出力によって始動用主回路５及びインバータ主
回路１の各スイッチ素子のゲートパルスを得る。
単安定マルチバイブレータ１５は発振器１３の出力パル
スによってトリガされ、インバータ主回路１の各スイッ
チ素子に必要な制御進み角βに相当する時間幅の出力を
得る。制御進み角（イ）検出回路１６はマルチバイブレ
ータ１５の出力と変成器７の検出波形からゲートパルス
に対するタンク回路４の振動波形の零クロス点までの時
間幅パルスを得、比較器１７は該検出回路１６の出力パ
ルスとマルチバイブレータ１５の出力パルスの幅偏差を
検出し、アンプ１８は比較器１７の出力パルスに対応す
る電圧信号を得る。アンプ１８にはその出力を零にする
スイッチ１９が設けられる。
スによってトリガされ、インバータ主回路１の各スイッ
チ素子に必要な制御進み角βに相当する時間幅の出力を
得る。制御進み角（イ）検出回路１６はマルチバイブレ
ータ１５の出力と変成器７の検出波形からゲートパルス
に対するタンク回路４の振動波形の零クロス点までの時
間幅パルスを得、比較器１７は該検出回路１６の出力パ
ルスとマルチバイブレータ１５の出力パルスの幅偏差を
検出し、アンプ１８は比較器１７の出力パルスに対応す
る電圧信号を得る。アンプ１８にはその出力を零にする
スイッチ１９が設けられる。
上述の構成による始動制御を第２図を参照して、以下に
詳細に説明する。
詳細に説明する。
始動に際して、スイッチ１９は投入されてアンプ１８の
出力を零にし、回路１５〜１９からなる制御進み角制御
系の動作を停止しておく。また、サンプルホールド１１
はホールド動作を停止し、回路６及び８〜１１からなる
周波数検出系の動作を入力に追従させる。
出力を零にし、回路１５〜１９からなる制御進み角制御
系の動作を停止しておく。また、サンプルホールド１１
はホールド動作を停止し、回路６及び８〜１１からなる
周波数検出系の動作を入力に追従させる。
こうした状態において、設定器６の周波数設定値によっ
て電圧制御発揚器１３に発振出力を得、ゲート回路１４
を通して始動用主回路５にゲート信号（第２図ａ及びｂ
）を与え、タンク回路４Ｊこ始動電流を流す（第２図Ｃ
）。これにより、タンク回路４には振動電圧（第２図ｄ
）が発生し、この電圧は徐々に上昇する。この電圧は周
波数−電圧変換器８に取出され、比較器９において周波
数設定器６との偏差がとり出され、サンプルホールド回
路１１４こ差に比例した電圧（第２図（ｇ）として取出
される。この電圧発生によって周波数設定値とタンク回
路周波数とが同じ周波数になるよう比較器１２の出力と
して取出され、電圧制御発振器１３の出力周波数もタン
ク回路周波数に一致してくる。
て電圧制御発揚器１３に発振出力を得、ゲート回路１４
を通して始動用主回路５にゲート信号（第２図ａ及びｂ
）を与え、タンク回路４Ｊこ始動電流を流す（第２図Ｃ
）。これにより、タンク回路４には振動電圧（第２図ｄ
）が発生し、この電圧は徐々に上昇する。この電圧は周
波数−電圧変換器８に取出され、比較器９において周波
数設定器６との偏差がとり出され、サンプルホールド回
路１１４こ差に比例した電圧（第２図（ｇ）として取出
される。この電圧発生によって周波数設定値とタンク回
路周波数とが同じ周波数になるよう比較器１２の出力と
して取出され、電圧制御発振器１３の出力周波数もタン
ク回路周波数に一致してくる。
この一致ｌζ必要な時間及びタンク回路４の電圧が転流
可能レベルまで上昇したことの検出時（第２図時刻１＋
）に、サンプルホールド回路１１の出力をホールドし、
このホールド出力と周波数設定器６の設定値の合算で周
波数設定値（タンク回路の共振周波数）にし、その後、
スイッチ１９の開とゲート回路１４の出力をインバータ
主回路１側（第２図り、１）に切換える（第２図ｊ）。
可能レベルまで上昇したことの検出時（第２図時刻１＋
）に、サンプルホールド回路１１の出力をホールドし、
このホールド出力と周波数設定器６の設定値の合算で周
波数設定値（タンク回路の共振周波数）にし、その後、
スイッチ１９の開とゲート回路１４の出力をインバータ
主回路１側（第２図り、１）に切換える（第２図ｊ）。
これら制御によって、インバータ主回路１による銹導電
流供゛給を開始し、タンク回路４の誘起電圧による転流
動作を開始する。この動作において、タンク回路４のイ
ンピーダンス変化による周波数変動には、単安定マルチ
バイブレータ１５の出力（第２図ｅ）と誘起電圧から制
御進み角検出回路１６に制御進み角β（第２図で）を検
出し、この検出値がマルチバイブレータ１５の出力との
差が零になるようアンプ１８の出力で周波数設定を補正
し、電圧制御発振器１３の周波数すなわちインバータ主
回路１の運転周波数を調整する。
流供゛給を開始し、タンク回路４の誘起電圧による転流
動作を開始する。この動作において、タンク回路４のイ
ンピーダンス変化による周波数変動には、単安定マルチ
バイブレータ１５の出力（第２図ｅ）と誘起電圧から制
御進み角検出回路１６に制御進み角β（第２図で）を検
出し、この検出値がマルチバイブレータ１５の出力との
差が零になるようアンプ１８の出力で周波数設定を補正
し、電圧制御発振器１３の周波数すなわちインバータ主
回路１の運転周波数を調整する。
Ｇ１発明の効果
以上のとおり、本発明によれば、ある周波数で始動用主
回路を運転し、タンク回路の誘起電圧から該タンク回路
の共振周波数を検出して周波数設定値とし、インバータ
主回路への運転に切換制御するため、未知のタンク回路
にあってもその共振周波数に合わせた始動を確実、容易
に行うことができる効果がある。
回路を運転し、タンク回路の誘起電圧から該タンク回路
の共振周波数を検出して周波数設定値とし、インバータ
主回路への運転に切換制御するため、未知のタンク回路
にあってもその共振周波数に合わせた始動を確実、容易
に行うことができる効果がある。
第１図は本発明の一実施例を示す回路図、第２図は第１
図における各部波形図である。 １・・・インバータ主回路、４・・・タンク回路、５・
・・始動用主回路、６・・・周波数設定器、８・・・周
波数−電圧変換器、１１・・・サンプルホールド回路、
１３・・・電圧制御発揚器、１４・・・ゲート回路、１
５・・・単安定マルチバイブレータ、１６・・・制御進
み角検出回路、１９・・・スイッチ。 第１図 １°°° インバ−タ主回路 １１°°°リシ
ブル、↑、−ルド回ｌ各４°・・ クシ２８路
１３°°°電ＩＬｔ制御発１辰婁５゛°° マ
台隻カ月）１コ［へ謁 １４°°°ケ
ーート〔）路６°°゛ｎ】厘吏欠工賢笑霊
１５°゛°厘ψ定マルテハーイフ゛し−ク８°°・彫反
敷−＠−ＪＨＲＭｌ 誰 １６・・・制作１”Ａｈ？検
出回路１９・・・スイ７す
図における各部波形図である。 １・・・インバータ主回路、４・・・タンク回路、５・
・・始動用主回路、６・・・周波数設定器、８・・・周
波数−電圧変換器、１１・・・サンプルホールド回路、
１３・・・電圧制御発揚器、１４・・・ゲート回路、１
５・・・単安定マルチバイブレータ、１６・・・制御進
み角検出回路、１９・・・スイッチ。 第１図 １°°° インバ−タ主回路 １１°°°リシ
ブル、↑、−ルド回ｌ各４°・・ クシ２８路
１３°°°電ＩＬｔ制御発１辰婁５゛°° マ
台隻カ月）１コ［へ謁 １４°°°ケ
ーート〔）路６°°゛ｎ】厘吏欠工賢笑霊
１５°゛°厘ψ定マルテハーイフ゛し−ク８°°・彫反
敷−＠−ＪＨＲＭｌ 誰 １６・・・制作１”Ａｈ？検
出回路１９・・・スイ７す
Claims (1)
- 負荷にタンク回路を持つ誘導加熱用インバータにおいて
、前記タンク回路に始動電流を供給できる始動用主回路
を設け、前記始動用主回路を予め定めた周波数で始動開
始させ、前記タンク回路の誘起電圧から該タンク回路の
動作周波数を検出して前記始動回路の運転周波数を該動
作周波数に合わせ、この後前記運転周波数を周波数設定
値として始動用主回路からインバータ主回路に切換運転
する制御回路を設けたことを特徴とする誘導加熱用イン
バータの始動制御方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60149810A JPS6212380A (ja) | 1985-07-08 | 1985-07-08 | 誘導加熱用インバ−タの始動制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60149810A JPS6212380A (ja) | 1985-07-08 | 1985-07-08 | 誘導加熱用インバ−タの始動制御方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6212380A true JPS6212380A (ja) | 1987-01-21 |
Family
ID=15483203
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60149810A Pending JPS6212380A (ja) | 1985-07-08 | 1985-07-08 | 誘導加熱用インバ−タの始動制御方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6212380A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01106942A (ja) * | 1987-10-20 | 1989-04-24 | Japan Electron Control Syst Co Ltd | 内燃機関の学習制御装置 |
| JPH01106938A (ja) * | 1987-10-20 | 1989-04-24 | Japan Electron Control Syst Co Ltd | 内燃機関の学習制御装置 |
| JPH01106937A (ja) * | 1987-10-20 | 1989-04-24 | Japan Electron Control Syst Co Ltd | 内燃機関の学習制御装置 |
| JPH01182551A (ja) * | 1988-01-13 | 1989-07-20 | Hitachi Ltd | 電子式エンジン制御装置 |
-
1985
- 1985-07-08 JP JP60149810A patent/JPS6212380A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01106942A (ja) * | 1987-10-20 | 1989-04-24 | Japan Electron Control Syst Co Ltd | 内燃機関の学習制御装置 |
| JPH01106938A (ja) * | 1987-10-20 | 1989-04-24 | Japan Electron Control Syst Co Ltd | 内燃機関の学習制御装置 |
| JPH01106937A (ja) * | 1987-10-20 | 1989-04-24 | Japan Electron Control Syst Co Ltd | 内燃機関の学習制御装置 |
| JPH01182551A (ja) * | 1988-01-13 | 1989-07-20 | Hitachi Ltd | 電子式エンジン制御装置 |
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