JPH01106938A - 内燃機関の学習制御装置 - Google Patents
内燃機関の学習制御装置Info
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- JPH01106938A JPH01106938A JP26278287A JP26278287A JPH01106938A JP H01106938 A JPH01106938 A JP H01106938A JP 26278287 A JP26278287 A JP 26278287A JP 26278287 A JP26278287 A JP 26278287A JP H01106938 A JPH01106938 A JP H01106938A
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Landscapes
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、内燃機関の空燃比(燃料噴射量)。
点火時期、アイドル回転数等のフィードバック制部系の
学習制御装置に関する。
学習制御装置に関する。
〈従来の技術〉
従来の内燃機関の学習制御装置としては、特開昭59−
203828号公報、特開昭59−211738号公報
、特開昭60−90944号公報。
203828号公報、特開昭59−211738号公報
、特開昭60−90944号公報。
特開昭61−190141号公報等に示されてしするも
のがある。
のがある。
これらは、機関の運転状態に基づき空燃比等の制御目標
値に対応させて設定される基本制御量を制御目標値と実
際値とを比較しつつ比例・積分制御などにより設定され
るフィードバック補正値により補正して制御量を演算し
、この制御量の制御を行って空燃比等を制御目標値にフ
ィードパ・ンク制御するものにおいて、フィードバック
制御中のフィードバック補正値の基準値からの偏差を機
関運転状態のエリア毎に学習してエリア別学習値を定め
、制御量の演算にあたって、基本制御量をエリア別学習
値により補正して、フィードパ・ンク補正値による補正
なしで演算される制御量により得られるものを制御目標
値に一致させるようにし、フィードバック制御中はこれ
をさらにフィードバック補正値により補正して制御量を
演算するものである。
値に対応させて設定される基本制御量を制御目標値と実
際値とを比較しつつ比例・積分制御などにより設定され
るフィードバック補正値により補正して制御量を演算し
、この制御量の制御を行って空燃比等を制御目標値にフ
ィードパ・ンク制御するものにおいて、フィードバック
制御中のフィードバック補正値の基準値からの偏差を機
関運転状態のエリア毎に学習してエリア別学習値を定め
、制御量の演算にあたって、基本制御量をエリア別学習
値により補正して、フィードパ・ンク補正値による補正
なしで演算される制御量により得られるものを制御目標
値に一致させるようにし、フィードバック制御中はこれ
をさらにフィードバック補正値により補正して制御量を
演算するものである。
これによれば、フィードバック制御中は過渡運転時にお
けるフィードバック制御の追従遅れをなくすことができ
、フィードバック制御停止時においては所望の制御出力
を正確に得ることができる。
けるフィードバック制御の追従遅れをなくすことができ
、フィードバック制御停止時においては所望の制御出力
を正確に得ることができる。
従って、電子制御燃料噴射装置等の構成部品のバラツキ
を吸収し、また機関の充填効率等の経年変化や大気圧、
温度、湿度等の使用環境条件の変化等を補正して長期d
′ねたつ−で機関の最高性能を維持してゆくために用い
られている。
を吸収し、また機関の充填効率等の経年変化や大気圧、
温度、湿度等の使用環境条件の変化等を補正して長期d
′ねたつ−で機関の最高性能を維持してゆくために用い
られている。
〈発明が解決しようとする問題点〉
しかしながら、このような従来の学習制御装置は、デー
タマツプによるいわゆる繰返し学習方式、つまり、機関
運転状態によりデータマツプ格子区分を設定し、各学習
エリアにおけるフィードバック制御偏差量を繰返し学習
経験により更新してゆく方式であったため、学習補正精
度を高めるために各学習エリア区分を細かく設定すると
、学習の更新スピードが遅くなるという欠点があった。
タマツプによるいわゆる繰返し学習方式、つまり、機関
運転状態によりデータマツプ格子区分を設定し、各学習
エリアにおけるフィードバック制御偏差量を繰返し学習
経験により更新してゆく方式であったため、学習補正精
度を高めるために各学習エリア区分を細かく設定すると
、学習の更新スピードが遅くなるという欠点があった。
つまり、学習補正精度と学習スピードとが相反する条件
となっているのであった。
となっているのであった。
本発明は、このような従来の問題点に鑑み、学習補正精
度を高めつつ学習スピードを大幅に向上させることので
きる内燃機関の学習制御装置を提供することを目的とす
る。
度を高めつつ学習スピードを大幅に向上させることので
きる内燃機関の学習制御装置を提供することを目的とす
る。
〈問題点を解決するための手段〉
本発明は、上記の目的を達成するため、第1図に示すよ
うに、下記のA〜■の手段を含んで内燃機関の学習制御
装置を構成する。 ′(A)内燃機関の制御対象の
制御目標値に対応する基本制御量を設定する基本制御量
設定手段(B)制御目標値と実際値とを比較して制御目
標値に実際値を近づける方向にフィードバック補正値を
所定の量増減して設定するフィードバック補正値設定手
段 (C)複数の要因別学習値を記憶する書換え可能な要因
別学習値記憶手段 (D)前記基本制御量を前記フィードバック補正値及び
前記複数の要因別学習値に基づきこれらに応じてそれぞ
れ設定された演算式で補正して制御量を演算する制御量
演算手段 (E)前記制御量に応じて作動し内燃機関の制御対象を
制御する制御手段 (F)前記フィードバック補正値の基準値からの偏差を
検出する偏差検出手段 (G)前記偏差の要因を各種情報を基に2つ以上の分析
ルールに従って分析し、特定の要因であることの各分析
ルールにおける満足度を算出する要因満足度算出手段 (H)各々の満足度より求めた値によって前記偏差を要
因別の複数の六うメータに分離するパラメータ分離手段 (1)前記複数のパラメータの夫々に基づき前記記憶手
段の要因別学習値を修正して書換える要因別学習値更新
手段 く作用〉 基本制御量設定手段Aは、内燃機関の制御対象(例えば
空燃比2点火時期、アイドル回転数等)の制御目標値に
対応する基本制御量を設定し、フィードバック補正値設
定手段Bは、制御目標値と実際値とを比較して制御目標
値に実際値を近づける方向にフィードバック補正値を例
えば比例・積分制御に基づいて所定の量増減して設定す
る。そして、制御量演算手段りは、基本制御量をフィー
ドバック補正値で補正−し、さらに要因別学習値記憶手
段Cに記憶されている複数の要因別学習値に基づきこれ
らに応じてそれぞれ設定された最適な演算式で補正する
ことにより、制御量を演算する。
うに、下記のA〜■の手段を含んで内燃機関の学習制御
装置を構成する。 ′(A)内燃機関の制御対象の
制御目標値に対応する基本制御量を設定する基本制御量
設定手段(B)制御目標値と実際値とを比較して制御目
標値に実際値を近づける方向にフィードバック補正値を
所定の量増減して設定するフィードバック補正値設定手
段 (C)複数の要因別学習値を記憶する書換え可能な要因
別学習値記憶手段 (D)前記基本制御量を前記フィードバック補正値及び
前記複数の要因別学習値に基づきこれらに応じてそれぞ
れ設定された演算式で補正して制御量を演算する制御量
演算手段 (E)前記制御量に応じて作動し内燃機関の制御対象を
制御する制御手段 (F)前記フィードバック補正値の基準値からの偏差を
検出する偏差検出手段 (G)前記偏差の要因を各種情報を基に2つ以上の分析
ルールに従って分析し、特定の要因であることの各分析
ルールにおける満足度を算出する要因満足度算出手段 (H)各々の満足度より求めた値によって前記偏差を要
因別の複数の六うメータに分離するパラメータ分離手段 (1)前記複数のパラメータの夫々に基づき前記記憶手
段の要因別学習値を修正して書換える要因別学習値更新
手段 く作用〉 基本制御量設定手段Aは、内燃機関の制御対象(例えば
空燃比2点火時期、アイドル回転数等)の制御目標値に
対応する基本制御量を設定し、フィードバック補正値設
定手段Bは、制御目標値と実際値とを比較して制御目標
値に実際値を近づける方向にフィードバック補正値を例
えば比例・積分制御に基づいて所定の量増減して設定す
る。そして、制御量演算手段りは、基本制御量をフィー
ドバック補正値で補正−し、さらに要因別学習値記憶手
段Cに記憶されている複数の要因別学習値に基づきこれ
らに応じてそれぞれ設定された最適な演算式で補正する
ことにより、制御量を演算する。
そして、この制御量に応じて制御手段Eが作動し、内燃
機関の制御対象を制御する。
機関の制御対象を制御する。
一方、偏差検出手段Fは、フィードバック補正値の基準
値からの偏差を検出している。そして、要因満足度算出
手段Gは、各種情報(例えば機関運転状態、偏差量、偏
差方向、偏差速度、偏差変化方向等)を基に2つ以上の
分析ルールに従って推論的に分析し、特定の要因である
ことの各分析ルールにおける満足度を算出する。各種情
報はいわゆるファジィ−量としてあいまいに定義され、
メンバーシップ関数と呼ばれる分析ルールに基づいてフ
ァジィ−推論を実行する。そして、パラメータ分離手段
Hは、各々の満足度より求めた値に基づき、偏差を要因
別の複数のパラメータに分離する。そして、要因別学習
値更新手段Iは、分離された複数のパラメータの夫々に
基づき記憶手段Cの要因別学習値を修正して書換えてゆ
く。
値からの偏差を検出している。そして、要因満足度算出
手段Gは、各種情報(例えば機関運転状態、偏差量、偏
差方向、偏差速度、偏差変化方向等)を基に2つ以上の
分析ルールに従って推論的に分析し、特定の要因である
ことの各分析ルールにおける満足度を算出する。各種情
報はいわゆるファジィ−量としてあいまいに定義され、
メンバーシップ関数と呼ばれる分析ルールに基づいてフ
ァジィ−推論を実行する。そして、パラメータ分離手段
Hは、各々の満足度より求めた値に基づき、偏差を要因
別の複数のパラメータに分離する。そして、要因別学習
値更新手段Iは、分離された複数のパラメータの夫々に
基づき記憶手段Cの要因別学習値を修正して書換えてゆ
く。
このように、フィードバック制御の偏差(エラー量)を
検出し、これを各種情報とデータベースとを用いていわ
ゆるファジィ−推論により要因分析し、各々の要因に適
した演算式で精度良く補正することで、学習補正精度と
学習スピードとを両立させるのである。
検出し、これを各種情報とデータベースとを用いていわ
ゆるファジィ−推論により要因分析し、各々の要因に適
した演算式で精度良く補正することで、学習補正精度と
学習スピードとを両立させるのである。
〈実施例〉
以下に本発明に係る学習制御装置を電子制御燃料噴射装
置を有する内燃機関の空燃比のフィードバック制御系に
適用した実施例を説明する。
置を有する内燃機関の空燃比のフィードバック制御系に
適用した実施例を説明する。
第2図において、機関1には、エアクリーナ2から吸気
ダクト3.スロットル弁4及び吸気マニホールド5を介
して空気が吸入される。吸気マニホールド5のブランチ
部には各気筒毎に制御手段としての燃料噴射弁6が設け
られている。燃料噴射弁6はソレノイドに通電されて開
弁し通電停止されて閉弁する電磁式燃料噴射弁であって
、後述・するコントロールユニット12からの駆動パル
ス信号により通電されて開弁し、図示しない燃料ポンプ
から圧送されてプレッシャレギュレータにより所定の圧
力に調整された燃料を噴射供給する。尚、この例はマル
チポイントインジェクションシステムであるが、スロッ
トル弁の上流などに全気筒共通に単一の燃料噴射弁を設
けるシングルポイントインジェクションシステムであっ
てもよい。
ダクト3.スロットル弁4及び吸気マニホールド5を介
して空気が吸入される。吸気マニホールド5のブランチ
部には各気筒毎に制御手段としての燃料噴射弁6が設け
られている。燃料噴射弁6はソレノイドに通電されて開
弁し通電停止されて閉弁する電磁式燃料噴射弁であって
、後述・するコントロールユニット12からの駆動パル
ス信号により通電されて開弁し、図示しない燃料ポンプ
から圧送されてプレッシャレギュレータにより所定の圧
力に調整された燃料を噴射供給する。尚、この例はマル
チポイントインジェクションシステムであるが、スロッ
トル弁の上流などに全気筒共通に単一の燃料噴射弁を設
けるシングルポイントインジェクションシステムであっ
てもよい。
機関1の燃焼室には点火栓7が設けられていて、これに
より火花点火して混合気を着火燃焼させる。
より火花点火して混合気を着火燃焼させる。
そして、機関1からは、排気マニホールド8゜排気ダク
ト9.三元触媒10及びマフラー11を介して排気が排
出される。三元触媒10は、排気成分中のCo、HCを
酸化し、また、NOxを還元して、他の無害な物質に転
換する排気浄化装置であり、混合気を理論空燃比で燃焼
させたときに両転換効率が最も良好なものとなる。
ト9.三元触媒10及びマフラー11を介して排気が排
出される。三元触媒10は、排気成分中のCo、HCを
酸化し、また、NOxを還元して、他の無害な物質に転
換する排気浄化装置であり、混合気を理論空燃比で燃焼
させたときに両転換効率が最も良好なものとなる。
コントロールユニット12は、CPU、ROM。
RAM、A/D変換器及び入出力インタフェイスを含ん
で構成されるマイクロコンピュータを備え、各種のセン
サからの入力信号を受け、後述の如く演算処理して、燃
料噴射弁6の作動を制御する。
で構成されるマイクロコンピュータを備え、各種のセン
サからの入力信号を受け、後述の如く演算処理して、燃
料噴射弁6の作動を制御する。
前記各種のセンサとしては、吸気ダクト3中に熱線式あ
るいはフラップ式のエアフローメータ13が設けられて
いて、吸入空気流量Qに応じた電圧信号を出力する。
るいはフラップ式のエアフローメータ13が設けられて
いて、吸入空気流量Qに応じた電圧信号を出力する。
また、クランク角センサ14が設けられていて、4気筒
の場合、クランク角180°毎の基準信号とクランク角
1°又は2°毎の単位信号とを出力する。ここで、基準
信号の周期、あるいは所定時間内における単位信号の発
生数を計測することにより、機関回転数Nを算出可能で
ある。
の場合、クランク角180°毎の基準信号とクランク角
1°又は2°毎の単位信号とを出力する。ここで、基準
信号の周期、あるいは所定時間内における単位信号の発
生数を計測することにより、機関回転数Nを算出可能で
ある。
また、機関1のウォータジャケットの冷却水温Twを検
出する水温センサ15等が設けられている。
出する水温センサ15等が設けられている。
さらに、排気マニホールド8の集合部に02センサ16
が設けられ、排気中の02NI!4度を介して機関1に
吸入される混合気の空燃比を検出する。尚、0□センサ
16として特願昭62−65844号で提案しているN
Ox還元触媒層付のものを用いるとより正確な検出が可
能となる。
が設けられ、排気中の02NI!4度を介して機関1に
吸入される混合気の空燃比を検出する。尚、0□センサ
16として特願昭62−65844号で提案しているN
Ox還元触媒層付のものを用いるとより正確な検出が可
能となる。
ここにおいて、コントロールユニット12ニ内蔵された
マイクロコンピュータのCPUは、第3図〜第5図にフ
ローチャートとして示すROM上のプログラム(燃料噴
射量演算ルーチン、空燃比フィードバック制御ルーチン
、最適学習ルーチン)に従って演算処理を行い、燃料噴
射を制御する。
マイクロコンピュータのCPUは、第3図〜第5図にフ
ローチャートとして示すROM上のプログラム(燃料噴
射量演算ルーチン、空燃比フィードバック制御ルーチン
、最適学習ルーチン)に従って演算処理を行い、燃料噴
射を制御する。
尚、基本制御量設定手段、フィードバック補正値設定手
段、制御量演算手段、偏差検出手段、要因満足度算出手
段、パラメータ分離手段及び要因別学習値更新手段とし
ての機能は、前記プログラムにより達成される。また、
要因別学習値記憶手段としては、RAMを用い、かつバ
ックアップ電源によりエンジンキースイッチのOFF後
も記憶内容を保持させる。
段、制御量演算手段、偏差検出手段、要因満足度算出手
段、パラメータ分離手段及び要因別学習値更新手段とし
ての機能は、前記プログラムにより達成される。また、
要因別学習値記憶手段としては、RAMを用い、かつバ
ックアップ電源によりエンジンキースイッチのOFF後
も記憶内容を保持させる。
次に第3図〜第5図のフローチャートを参照しつつコン
トロールユニット12内のマイクロコンビ1に 一タの演算処理の様子を説明する。
トロールユニット12内のマイクロコンビ1に 一タの演算処理の様子を説明する。
第5図は燃料噴射量演算ルーチンで、所定時間毎に実行
される。
される。
ステップ1(図にはSlと記しである。以下同様)では
エアフローメータ13からの信号に基づいて検出される
吸入空気流量Q2 クランク角センサ14からの信号に
基づいて算出される機関回転数N。
エアフローメータ13からの信号に基づいて検出される
吸入空気流量Q2 クランク角センサ14からの信号に
基づいて算出される機関回転数N。
水温センサ15からの信号に基づいて検出される水温T
w等を入力する。
w等を入力する。
ステップ2では吸入空気流量Qと機関回転数Nとから単
位回転当りの吸入空気量に対応する基本燃料噴射量Tp
=K −Q/N (Kは定数)を演算する。このステ
ップ2の部分が基本制御量設定手段に相当する。
位回転当りの吸入空気量に対応する基本燃料噴射量Tp
=K −Q/N (Kは定数)を演算する。このステ
ップ2の部分が基本制御量設定手段に相当する。
ステップ3では水温Twに応じた水温補正係数K Tw
、機関回転数Nと基本燃料噴射量Tpとに応じた空燃比
補正係数に□などを含む各種補正係数COE F =
1 + Krw+ KNJI+ ””を設定する。
、機関回転数Nと基本燃料噴射量Tpとに応じた空燃比
補正係数に□などを含む各種補正係数COE F =
1 + Krw+ KNJI+ ””を設定する。
ステップ4では後述する第4図の空燃比フィードバック
制御ルーチンによって設定されている最新の空燃比フィ
ードバック補正係数α(基準値1)を読込む。
制御ルーチンによって設定されている最新の空燃比フィ
ードバック補正係数α(基準値1)を読込む。
ステップ5ではバッテリ電圧に基づいて電圧補正分子s
を設定する。これはバッテリ電圧の変動による燃料噴射
弁6の噴射流量変化を補正するためのものである。
を設定する。これはバッテリ電圧の変動による燃料噴射
弁6の噴射流量変化を補正するためのものである。
ステップ6では要因別学習値記憶手段としてのRAMの
所定アドレスから要因別学習値X+、Xzを読込む。尚
、学習が開始されていない時点では、初期値として、L
=0.X、=1を記憶させである。
所定アドレスから要因別学習値X+、Xzを読込む。尚
、学習が開始されていない時点では、初期値として、L
=0.X、=1を記憶させである。
ステップ7では燃料噴射量Tiを次式に従って演算する
。このステップ7の部分が制御量演算手段に相当する。
。このステップ7の部分が制御量演算手段に相当する。
Ti=Xz・Tp−COEF・α+(Ts+X+)ステ
ップ8では演算されたTiを出力用レジスタにセットす
る。これにより予め定めた機関回転同期(例えば1回転
毎)の燃料噴射タイミングになると、最新にセットされ
たTtのパルス巾をもつ駆動パルス信号が燃料噴射弁6
に与えられて、燃料噴射が行われる。
ップ8では演算されたTiを出力用レジスタにセットす
る。これにより予め定めた機関回転同期(例えば1回転
毎)の燃料噴射タイミングになると、最新にセットされ
たTtのパルス巾をもつ駆動パルス信号が燃料噴射弁6
に与えられて、燃料噴射が行われる。
第4図は空燃比フィードバック制御ルーチンで、回転同
期又は時間同期で実行され、これにより空燃比フィード
バック補正係数αが設定される。従ってこのルーチンが
フィードバック補正値設定手段に相当する。
期又は時間同期で実行され、これにより空燃比フィード
バック補正係数αが設定される。従ってこのルーチンが
フィードバック補正値設定手段に相当する。
ステップ11では所定の空燃比フィードバック制御条件
が成立しているか否かを判定する。ここで、所定の空燃
比フィードバック制御条件とは、機関回転数Nが所定値
以下で、かつ負荷を表わす基本燃料噴射量’rpが所定
値以下であることを条件とする。かかる条件が満たされ
ていない場合はこのルーチンを終了する。この場合、空
燃比フィードバック補正係数αは前回値(又は基準値1
)にクランプされ、空燃比フィードバック制御が停止さ
れる。これは、高回転又は高負荷領域では空燃比フィー
ドバック制御を停止し、前記空燃比補正係数KM)lに
よりリッチな出力空燃比を得て、排気温度の上昇を抑制
し、機関lの焼付きや三元触媒10の焼損などを防止す
るためである。
が成立しているか否かを判定する。ここで、所定の空燃
比フィードバック制御条件とは、機関回転数Nが所定値
以下で、かつ負荷を表わす基本燃料噴射量’rpが所定
値以下であることを条件とする。かかる条件が満たされ
ていない場合はこのルーチンを終了する。この場合、空
燃比フィードバック補正係数αは前回値(又は基準値1
)にクランプされ、空燃比フィードバック制御が停止さ
れる。これは、高回転又は高負荷領域では空燃比フィー
ドバック制御を停止し、前記空燃比補正係数KM)lに
よりリッチな出力空燃比を得て、排気温度の上昇を抑制
し、機関lの焼付きや三元触媒10の焼損などを防止す
るためである。
空燃比フィードバック制御条件の成立時は、ステップ1
2以降へ進む。
2以降へ進む。
ステップ12では02センサ16の出力電圧■。2を読
込み、次のステップ13で理論空燃比相当のスライスレ
ベル電圧V rafと比較することにより空燃比のリッ
チ・リーンを判定する。
込み、次のステップ13で理論空燃比相当のスライスレ
ベル電圧V rafと比較することにより空燃比のリッ
チ・リーンを判定する。
空燃比がリーン(Vow<V、−r )のときは、ステ
ップ13からステップ14へ進んでリッチからり一ンへ
の反転時(反転直後)であるか否かを判定し、反転時に
はステップ15へ進んで後述する第5図の最適学習ルー
チンのため前回の空燃比フィードバック補正係数αの基
準値1からの偏差をa−α−1として記憶した後、ステ
ップ16へ進んで空燃比フィードバック補正係数αを前
回値に対し所定の比例定数2分増大させる。反転時以外
はステップ17へ進んで、空燃比フィードバック補正係
数αを前回値に対し所定の積分定数1分増大させ、こう
して空燃比フィードバック補正係数αを一定の傾きで増
大させる。尚、P>>Iである。
ップ13からステップ14へ進んでリッチからり一ンへ
の反転時(反転直後)であるか否かを判定し、反転時に
はステップ15へ進んで後述する第5図の最適学習ルー
チンのため前回の空燃比フィードバック補正係数αの基
準値1からの偏差をa−α−1として記憶した後、ステ
ップ16へ進んで空燃比フィードバック補正係数αを前
回値に対し所定の比例定数2分増大させる。反転時以外
はステップ17へ進んで、空燃比フィードバック補正係
数αを前回値に対し所定の積分定数1分増大させ、こう
して空燃比フィードバック補正係数αを一定の傾きで増
大させる。尚、P>>Iである。
空燃比がリッチ(Vow>Vrer )のときは、ステ
ップ13からステップ18へ進んでリーンからリッチへ
の反転時(反転直後)であるか否かを判定し、反転時に
はステップ19へ進んで後述する第5図の最適学習ルー
チンのため前回の空燃比フィードバック補正係数αの基
準値1からの偏差をb=α−1として記憶した後、ステ
ップ20へ進んで空燃比フィードバック補正係数αを前
回値に対し所定の比例定数P分減少させる。反転時以外
はステップ21へ進んで空燃比フィードバック補正係数
αを前回値に対し所定の積分定数1分減少させ、こうし
て空燃比フィードバック補正係数αを一定の傾きで減少
させる。
ップ13からステップ18へ進んでリーンからリッチへ
の反転時(反転直後)であるか否かを判定し、反転時に
はステップ19へ進んで後述する第5図の最適学習ルー
チンのため前回の空燃比フィードバック補正係数αの基
準値1からの偏差をb=α−1として記憶した後、ステ
ップ20へ進んで空燃比フィードバック補正係数αを前
回値に対し所定の比例定数P分減少させる。反転時以外
はステップ21へ進んで空燃比フィードバック補正係数
αを前回値に対し所定の積分定数1分減少させ、こうし
て空燃比フィードバック補正係数αを一定の傾きで減少
させる。
第5図は最適学習ルーチンで、所定時間毎に実行され、
これにより要因別学習値X、、X2が設定・更新される
。
これにより要因別学習値X、、X2が設定・更新される
。
ステップ31では所定の学習条件が成立しているか否か
を判定する。ここで、所定の学習条件とは、空燃比フィ
ードバック制御中であり、かっ02センサ16のリッチ
・リーン信号が適当な周期で反転していることを条件と
する。かかる条件が満だされていない場合はこのルーチ
ンを終了する。
を判定する。ここで、所定の学習条件とは、空燃比フィ
ードバック制御中であり、かっ02センサ16のリッチ
・リーン信号が適当な周期で反転していることを条件と
する。かかる条件が満だされていない場合はこのルーチ
ンを終了する。
所定の学習条件が成立した場合は、ステップ32へ進ん
で0□センサ16の出力電圧VO2が反転したか否かを
判定し、反転時以外はステップ33へ進んでそのときの
機関運転状態のデータとして基本燃料噴射量Tpをサン
プリングする。
で0□センサ16の出力電圧VO2が反転したか否かを
判定し、反転時以外はステップ33へ進んでそのときの
機関運転状態のデータとして基本燃料噴射量Tpをサン
プリングする。
02センサ16の出力電圧■。2の反転時は、最適学習
のため、ステップ34へ進んで前述のaとbとの平均値
を求める。このときのa、bは、第6図に示すように空
燃比フィードバック補正係数αの増減方向の反転から反
転までの空燃比フィードバック補正係数αの基準値1か
らの偏差の上下のピーク値であり、これらの平均値を求
めることにより、空燃比フィードバック補正係数αの基
準値1からの平均的な偏差Δαを検出している。
のため、ステップ34へ進んで前述のaとbとの平均値
を求める。このときのa、bは、第6図に示すように空
燃比フィードバック補正係数αの増減方向の反転から反
転までの空燃比フィードバック補正係数αの基準値1か
らの偏差の上下のピーク値であり、これらの平均値を求
めることにより、空燃比フィードバック補正係数αの基
準値1からの平均的な偏差Δαを検出している。
従って、第4図のステップ15.19と第5図のステッ
プ340部分が偏差検出手段に相当する。
プ340部分が偏差検出手段に相当する。
次に要因分析を行う。尚、ここでは、偏差Δαを与える
に至った要因を、燃料噴射弁6に起因するもの(以下F
/I要囚という)と、空気密度変化などを含むエアフロ
ーメータ13に起因するもの(以下Q要因という)とに
分ける。
に至った要因を、燃料噴射弁6に起因するもの(以下F
/I要囚という)と、空気密度変化などを含むエアフロ
ーメータ13に起因するもの(以下Q要因という)とに
分ける。
ステップ35では02センサ16の出力電圧VO2が反
転する間の基本燃料噴射量’rpの変遷(Tp+。
転する間の基本燃料噴射量’rpの変遷(Tp+。
Tpt、・・・)を読出す。
次にステップ36へ進んで第1の分析ルールに従って偏
差Δαを与えるに至った要因がF/I要因であることの
満足度K11(=O〜1)を算出する。
差Δαを与えるに至った要因がF/I要因であることの
満足度K11(=O〜1)を算出する。
具体的には、基本燃料噴射量Tpを横軸、満足度を縦軸
にとって、低噴射量域はど燃料噴射弁6の誤差の影響が
大きいという経験則に鑑み、基本燃料噴射量’rpに対
する満足度のグラフを作成しておき、0゜センサ16の
反転中にサンプリングされた基本燃料噴射量TPO時間
で見た頻度である累積頻度分布線図をその面積をある一
定の大きさにして重ね合わせる。そして、この状態で累
積頻度分布線図の全体面積(1)に対するオーバーラツ
プ部分(図示ハツチング部分)の面積を算出し、これを
満足度Kllとする。
にとって、低噴射量域はど燃料噴射弁6の誤差の影響が
大きいという経験則に鑑み、基本燃料噴射量’rpに対
する満足度のグラフを作成しておき、0゜センサ16の
反転中にサンプリングされた基本燃料噴射量TPO時間
で見た頻度である累積頻度分布線図をその面積をある一
定の大きさにして重ね合わせる。そして、この状態で累
積頻度分布線図の全体面積(1)に対するオーバーラツ
プ部分(図示ハツチング部分)の面積を算出し、これを
満足度Kllとする。
次にステップ37へ進んで第2の分析ルールに従って偏
差Δαを与えるに至った要因がF/I要囚要因ることの
満足度に1□を算出する。
差Δαを与えるに至った要因がF/I要囚要因ることの
満足度に1□を算出する。
具体的には、F/I要囚要因合は燃料噴射弁6のシール
不良などによってリッチ方向ヘズレを生じるのが一般的
であり、フィードバック制御はリーン側への制御となる
ので、偏差Δαは一側となり、また、Q要因の場合はエ
アフローメータ13の汚れなどによりリーン方向ヘズレ
を生じて偏差Δαは+側となることに着目し、予め偏差
Δαに応じ一側はど大きな満足度をもたせたマツプを用
意し、このマツプを参照して偏差Δαに応じ満足度)(
+gを検索する。
不良などによってリッチ方向ヘズレを生じるのが一般的
であり、フィードバック制御はリーン側への制御となる
ので、偏差Δαは一側となり、また、Q要因の場合はエ
アフローメータ13の汚れなどによりリーン方向ヘズレ
を生じて偏差Δαは+側となることに着目し、予め偏差
Δαに応じ一側はど大きな満足度をもたせたマツプを用
意し、このマツプを参照して偏差Δαに応じ満足度)(
+gを検索する。
従って、ステップ36.37の部分が要因満足度算出手
段に相当する。
段に相当する。
次にステップ38へ進んでKllとKItとの平均をと
って、これをF/I要因の満足度に+ = (Kll+
KI2) /2とする。また、F/I要因以外をQ要因
とすれば、Q要因の満足度に2については、K2=I
Kl となる。
って、これをF/I要因の満足度に+ = (Kll+
KI2) /2とする。また、F/I要因以外をQ要因
とすれば、Q要因の満足度に2については、K2=I
Kl となる。
これにより、偏差Δαを、F/I要因のパラン一タに、
・Δαと、Q要因のパラメータに2 ・Δαとに分離す
ることが可能となり、次のステップ39ではΔα、=に
、・Δα、Δα2=に2 ・Δαとして、各パラメータ
に分離する。
・Δαと、Q要因のパラメータに2 ・Δαとに分離す
ることが可能となり、次のステップ39ではΔα、=に
、・Δα、Δα2=に2 ・Δαとして、各パラメータ
に分離する。
従って、ステップ38.39の部分がパラメータ分離手
段に相当する。
段に相当する。
次にステップ40へ進んでRAM上の所定アドレスに記
憶しである要因別学習値X+、Xzを読出し、次式の如
く、一方のF/I要因の学習値X、に偏差Δα1をMI
分加算して更新し、他方のQ要因の学習値X2に偏差Δ
α2をM2分加算して更新する。M I、 M tは学
習重み付は係数である。
憶しである要因別学習値X+、Xzを読出し、次式の如
く、一方のF/I要因の学習値X、に偏差Δα1をMI
分加算して更新し、他方のQ要因の学習値X2に偏差Δ
α2をM2分加算して更新する。M I、 M tは学
習重み付は係数である。
L =X、+M、・Δα。
X z = X z + M z・Δα2次にステップ
41へ進んでRAM上の所定アドレスにこれらの要因別
学習値X、、X、を書込んでデータを書換える。このR
AMはバックアップメモリーであり、エンジンキースイ
ッチのOFF後も記憶内容が記憶保持される。
41へ進んでRAM上の所定アドレスにこれらの要因別
学習値X、、X、を書込んでデータを書換える。このR
AMはバックアップメモリーであり、エンジンキースイ
ッチのOFF後も記憶内容が記憶保持される。
従って、ステップ40.41の部分が要因別学習値更新
手段に相当する。
手段に相当する。
このようにして、F/I要因の学習値X、とQ要因の学
習値X2とが定まるわけであるが、これらを基にした補
正は、第3図のステップ7で示した如く、要因別に最適
な演算式で行われる。
習値X2とが定まるわけであるが、これらを基にした補
正は、第3図のステップ7で示した如く、要因別に最適
な演算式で行われる。
すなわち、F/I要囚要因習値X、については基本燃料
噴射量Tpに対する加算項として、Q要因の学習値X2
については基本燃料噴射1tTpに対する掛算項として
、演算式が設定され、これにより最適な補正が行われる
。
噴射量Tpに対する加算項として、Q要因の学習値X2
については基本燃料噴射1tTpに対する掛算項として
、演算式が設定され、これにより最適な補正が行われる
。
第7図は、本学習制御による効果として、目印の+16
%のリッチ傾向のエンジンが4回程度の学習で・印のバ
ラツキ中央値のエンジンに近づいてゆく様子と、Δ印の
一16%のり−ン傾向のエンジンが3回程度の学習で・
印のバラツキ中央値のエンジンに近づいてゆく様子を示
したもので、本学習制御による学習スピードの向上が明
瞭に示されている。
%のリッチ傾向のエンジンが4回程度の学習で・印のバ
ラツキ中央値のエンジンに近づいてゆく様子と、Δ印の
一16%のり−ン傾向のエンジンが3回程度の学習で・
印のバラツキ中央値のエンジンに近づいてゆく様子を示
したもので、本学習制御による学習スピードの向上が明
瞭に示されている。
尚、本実施例では、電子制御燃料噴射装置として、エア
フローメータを有して吸入空気流量を検出するいわゆる
L−Jetro方式のものを示したが、吸気マニホール
ド負圧を検出するいわゆるD−Jetro方式、あるい
はスロットル弁開度(α)と機関回転数(N)によるい
わゆるα−N方式等各種のシステムに適用し得る。
フローメータを有して吸入空気流量を検出するいわゆる
L−Jetro方式のものを示したが、吸気マニホール
ド負圧を検出するいわゆるD−Jetro方式、あるい
はスロットル弁開度(α)と機関回転数(N)によるい
わゆるα−N方式等各種のシステムに適用し得る。
また、空燃比のフィードバック制御のみならず、ノッキ
ング検出による点火時期制御や、補助空気弁を介しての
アイドル回転数のフィードバック制御にも適用できるも
のである。
ング検出による点火時期制御や、補助空気弁を介しての
アイドル回転数のフィードバック制御にも適用できるも
のである。
〈発明の効果〉
以上説明したように本発明によれば、従来の如くエリア
別に学習する方式ではなく、偏差を生じるに至った要因
を2つ以上の分析ルールにより分析して要因別に学習す
る方式としたため、学習補正精度を低下させることなく
、学習スピードを大幅に向上させることができる。また
、このような学習制御により、マツチング工数の低減1
部品管理の簡単化、メンテナンスフリー等が実現できる
。
別に学習する方式ではなく、偏差を生じるに至った要因
を2つ以上の分析ルールにより分析して要因別に学習す
る方式としたため、学習補正精度を低下させることなく
、学習スピードを大幅に向上させることができる。また
、このような学習制御により、マツチング工数の低減1
部品管理の簡単化、メンテナンスフリー等が実現できる
。
また、バックアップメモリーの容量も少なくすることが
できる。
できる。
第1図は本発明の構成を示す機能ブロック図、第2図は
本発明の一実施例を示すシステム図、第3図〜第5図は
制御内容を示すフローチャート、第6図は空燃比フィー
ドバック補正係数の変化の様子を示す図、第7図は学習
制御の効果を示す図である。 1・・・機関 6・・・燃料噴射弁 12・・・コ
ントロールユニット 13・・・エアフローメータ
14・・・クランク角センサ 16・・・0□セン
サ特許出願人 日本電子機器株式会社 代理人 弁理士 笹 島 富二雄
本発明の一実施例を示すシステム図、第3図〜第5図は
制御内容を示すフローチャート、第6図は空燃比フィー
ドバック補正係数の変化の様子を示す図、第7図は学習
制御の効果を示す図である。 1・・・機関 6・・・燃料噴射弁 12・・・コ
ントロールユニット 13・・・エアフローメータ
14・・・クランク角センサ 16・・・0□セン
サ特許出願人 日本電子機器株式会社 代理人 弁理士 笹 島 富二雄
Claims (2)
- (1)内燃機関の制御対象の制御目標値に対応する基本
制御量を設定する基本制御量設定手段と、制御目標値と
実際値とを比較して制御目標値に実際値を近づける方向
にフィードバック補正値を所定の量増減して設定するフ
ィードバック補正値設定手段と、 複数の要因別学習値を記憶する書換え可能な要因別学習
値記憶手段と、 前記基本制御量を前記フィードバック補正値及び前記複
数の要因別学習値に基づきこれらに応じてそれぞれ設定
された演算式で補正して制御量を演算する制御量演算手
段と、 前記制御量に応じて作動し内燃機関の制御対象を制御す
る制御手段と、 前記フィードバック補正値の基準値からの偏差を検出す
る偏差検出手段と、 前記偏差の要因を各種情報を基に2つ以上の分析ルール
に従って分析し、特定の要因であることの各分析ルール
における満足度を算出する要因満足度算出手段と、 各々の満足度より求めた値によって前記偏差を要因別の
複数のパラメータに分離するパラメータ分離手段と、 前記複数のパラメータの夫々に基づき前記記憶手段の要
因別学習値を修正して書換える要因別学習値更新手段と
、 を含んで構成されることを特徴とする内燃機関の学習制
御装置。 - (2)要因満足度算出手段が1つの満足度を機関運転状
態の時間で見た頻度とその運転状態に対応した値とから
算出するものである特許請求の範囲第1項記載の内燃機
関の学習制御装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62262782A JPH0656116B2 (ja) | 1987-10-20 | 1987-10-20 | 内燃機関の学習制御装置 |
US07/260,003 US4881505A (en) | 1987-10-20 | 1988-10-19 | Electronic learning control apparatus for internal combustion engine |
DE3835766A DE3835766C2 (de) | 1987-10-20 | 1988-10-20 | Verfahren zum Berechnen der Kraftstoffeinspritzmenge für einen Verbrennungsmotor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62262782A JPH0656116B2 (ja) | 1987-10-20 | 1987-10-20 | 内燃機関の学習制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01106938A true JPH01106938A (ja) | 1989-04-24 |
JPH0656116B2 JPH0656116B2 (ja) | 1994-07-27 |
Family
ID=17380524
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62262782A Expired - Fee Related JPH0656116B2 (ja) | 1987-10-20 | 1987-10-20 | 内燃機関の学習制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0656116B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02188644A (ja) * | 1989-01-14 | 1990-07-24 | Nok Corp | 燃料噴射制御装置 |
CN113090405A (zh) * | 2021-04-08 | 2021-07-09 | 上海柴油机股份有限公司 | 汽车用执行器位置自学习方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57165645A (en) * | 1981-04-07 | 1982-10-12 | Nippon Denso Co Ltd | Control method of air-fuel ratio |
JPS6212380A (ja) * | 1985-07-08 | 1987-01-21 | Meidensha Electric Mfg Co Ltd | 誘導加熱用インバ−タの始動制御方式 |
-
1987
- 1987-10-20 JP JP62262782A patent/JPH0656116B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57165645A (en) * | 1981-04-07 | 1982-10-12 | Nippon Denso Co Ltd | Control method of air-fuel ratio |
JPS6212380A (ja) * | 1985-07-08 | 1987-01-21 | Meidensha Electric Mfg Co Ltd | 誘導加熱用インバ−タの始動制御方式 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02188644A (ja) * | 1989-01-14 | 1990-07-24 | Nok Corp | 燃料噴射制御装置 |
CN113090405A (zh) * | 2021-04-08 | 2021-07-09 | 上海柴油机股份有限公司 | 汽车用执行器位置自学习方法 |
CN113090405B (zh) * | 2021-04-08 | 2022-07-26 | 上海新动力汽车科技股份有限公司 | 汽车用执行器位置自学习方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0656116B2 (ja) | 1994-07-27 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |