JPS62123286A - 装入用可搬バケツト - Google Patents
装入用可搬バケツトInfo
- Publication number
- JPS62123286A JPS62123286A JP60268044A JP26804485A JPS62123286A JP S62123286 A JPS62123286 A JP S62123286A JP 60268044 A JP60268044 A JP 60268044A JP 26804485 A JP26804485 A JP 26804485A JP S62123286 A JPS62123286 A JP S62123286A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bucket
- cooling
- water
- scrap
- charging
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P10/00—Technologies related to metal processing
- Y02P10/20—Recycling
Landscapes
- Furnace Charging Or Discharging (AREA)
- Furnace Details (AREA)
- Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、スクラップの予熱に用いる装入用可搬バケッ
ト(以下バケットという)の改良に関するものである。
ト(以下バケットという)の改良に関するものである。
従来の技術
電気炉の溶解時間を短縮し、電力原単位を低減する目的
のためにスクラップをバケットに詰めた状態で電気炉排
ガスを利用してスクラップを予熱する作業が一般に行な
われている。この場合のバケットは側面を耐火物でライ
ニングするもの、側板を冷風で冷却するもの、あるいは
バケットの外周にカバーを設けて水を滞留させるもの等
である。
のためにスクラップをバケットに詰めた状態で電気炉排
ガスを利用してスクラップを予熱する作業が一般に行な
われている。この場合のバケットは側面を耐火物でライ
ニングするもの、側板を冷風で冷却するもの、あるいは
バケットの外周にカバーを設けて水を滞留させるもの等
である。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら、スクラップを高温に予熱すれば装入バケ
ットが熱変形により使用不能となる。また装入バケット
の熱変形を起させない程度のスクラップ予熱では電気炉
における電力使用量の低減は少ない。
ットが熱変形により使用不能となる。また装入バケット
の熱変形を起させない程度のスクラップ予熱では電気炉
における電力使用量の低減は少ない。
電気炉の電力使用量の低減に寄与する程の予熱をするた
めに装入バケットの外周に水を貯留する部分を設けてス
クラップ予熱をしたこともあるが水は滞留したままであ
り、蒸気化してしまい意図する温度までスクラップを予
熱することが出来なかった。更に高温まで該作業を11
1続すれば突沸事故につながり安全上も問題があった。
めに装入バケットの外周に水を貯留する部分を設けてス
クラップ予熱をしたこともあるが水は滞留したままであ
り、蒸気化してしまい意図する温度までスクラップを予
熱することが出来なかった。更に高温まで該作業を11
1続すれば突沸事故につながり安全上も問題があった。
本発明は、装入バケットの熱変形をおこすことなく、か
つ電気炉における溶解時間を短縮し、電力使用量を低減
させうる程高温にスクラップ予熱をすることが出来るバ
ケットを提供するものである。
つ電気炉における溶解時間を短縮し、電力使用量を低減
させうる程高温にスクラップ予熱をすることが出来るバ
ケットを提供するものである。
問題点を解決するための手段
以下、本発明を第1図に基づき説明する。
(1)はクラムセルタイプの装入用可搬バケットである
。該バケットの内周壁(2)の略全域に冷却水路(3)
を形成するための鉄皮(勺を設ける。該冷却水路、(3
)は区壁■によりバケットの内周壁の垂直方向に複数段
設ける。更に該冷却水路(3)には給排水口(6)(6
′)を連設する。
。該バケットの内周壁(2)の略全域に冷却水路(3)
を形成するための鉄皮(勺を設ける。該冷却水路、(3
)は区壁■によりバケットの内周壁の垂直方向に複数段
設ける。更に該冷却水路(3)には給排水口(6)(6
′)を連設する。
該給水口(6)はバケットの垂直方向の略中央部に設け
、一度冷却水をバケット底部に配水したのちバケット上
部より円周に設けた複数段の冷却水路を経過させながら
最下部まで配水して全体を冷却したのち、排水口(6′
)を経て該バケットの一連の冷却回路を構成するもので
ある。
、一度冷却水をバケット底部に配水したのちバケット上
部より円周に設けた複数段の冷却水路を経過させながら
最下部まで配水して全体を冷却したのち、排水口(6′
)を経て該バケットの一連の冷却回路を構成するもので
ある。
又、第2図に示す如(、給水口(6)より垂直冷却水路
(3)−1を通して装入用可搬バケットの上部を通過さ
せた後、装入用可搬バケットの下部まで導水しバケット
の下部より円周に設けた複数段の冷却水路(3)を経過
させながら最上部まで配水して全体を冷却したのち排水
口(6′)を経て該バケットの一連の冷却回路を構成す
る場合もある。
(3)−1を通して装入用可搬バケットの上部を通過さ
せた後、装入用可搬バケットの下部まで導水しバケット
の下部より円周に設けた複数段の冷却水路(3)を経過
させながら最上部まで配水して全体を冷却したのち排水
口(6′)を経て該バケットの一連の冷却回路を構成す
る場合もある。
前記した冷却水路を形成する他の実施例として、バケッ
トの略全周域に、冷却用配管を螺旋伏に設ける方式、冷
却用配管を垂直方向に配設する方式および水冷ボックス
を設ける方式、又これらを熱負荷の程度によって組合せ
使用する方式(いずれも図示せず゛)があるが、いずれ
も単数又は複数の給排水口を設け、冷却水が循環する機
能を佇する冷却水路を構成するものであればよい。
トの略全周域に、冷却用配管を螺旋伏に設ける方式、冷
却用配管を垂直方向に配設する方式および水冷ボックス
を設ける方式、又これらを熱負荷の程度によって組合せ
使用する方式(いずれも図示せず゛)があるが、いずれ
も単数又は複数の給排水口を設け、冷却水が循環する機
能を佇する冷却水路を構成するものであればよい。
本発明でいうバケットとは、バケット自身がスクラップ
を装入し、運搬し、予熱するに必要な機能を兼ね設えて
いるすべての容器をいう。
を装入し、運搬し、予熱するに必要な機能を兼ね設えて
いるすべての容器をいう。
イ乍 用
以上の構成からなるバケットの作用について以下に説明
する。
する。
スクラップを内蔵したバケットには、排ガス4人用口を
存するフードを被せた状態で、排ガス排出口を有するバ
ケット用スタンドに載置する6排ガス温度は電気炉の!
!!i業の時期および再燃焼の「無にもよるが、130
0℃にも達する。従ってこの高温ガスによって部分的に
は1000℃にも予熱される。必然的にバケットの鉄皮
温度は局部的にその近くとなる。従ってバケットの鉄皮
高温変形を防止するため給水口(6)はバケットの垂直
方向の略中央部に設け、一度冷却水をバケット底部に配
水した場合はバケットR上部より、又冷却水をバケット
上部に配水した場合はバケットの最下部円周に設けた複
数段の冷却水路を経過させながらバケットの内周略全域
を強制循環させて冷却し、スクラップの予熱期間中バケ
ット自体の温度上昇を防止して熱変形を防ぐ作用をする
。冷却水は水辺外に海水等であってもよい。冷却水はバ
ケットの上部から下部に200 fl /manから1
00Of/■in程度循環させることが好ましい、バケ
ットの冷却範囲については内周壁の略全周域が好ましい
が、バケットに装入されるスクラップの種順により局部
予熱される場合があり、特に限定するものではない。
存するフードを被せた状態で、排ガス排出口を有するバ
ケット用スタンドに載置する6排ガス温度は電気炉の!
!!i業の時期および再燃焼の「無にもよるが、130
0℃にも達する。従ってこの高温ガスによって部分的に
は1000℃にも予熱される。必然的にバケットの鉄皮
温度は局部的にその近くとなる。従ってバケットの鉄皮
高温変形を防止するため給水口(6)はバケットの垂直
方向の略中央部に設け、一度冷却水をバケット底部に配
水した場合はバケットR上部より、又冷却水をバケット
上部に配水した場合はバケットの最下部円周に設けた複
数段の冷却水路を経過させながらバケットの内周略全域
を強制循環させて冷却し、スクラップの予熱期間中バケ
ット自体の温度上昇を防止して熱変形を防ぐ作用をする
。冷却水は水辺外に海水等であってもよい。冷却水はバ
ケットの上部から下部に200 fl /manから1
00Of/■in程度循環させることが好ましい、バケ
ットの冷却範囲については内周壁の略全周域が好ましい
が、バケットに装入されるスクラップの種順により局部
予熱される場合があり、特に限定するものではない。
スクラップの予熱が完了すればバケットの上一段程度の
冷却水量を抜水したのち給排水口のある7ランジを外し
冷却水路に冷却水を貯蔵したままf)tkBで、バケッ
ト上部に被せたフードを取り外した後、該バケットをク
レンにより予熱用スタンドより吊り上げ、予熱したスク
ラップを電気炉に装入する。本発明で重要な作用はスク
ラップ予熱中学にバケットの内周壁を強制循環冷却する
ことである。
冷却水量を抜水したのち給排水口のある7ランジを外し
冷却水路に冷却水を貯蔵したままf)tkBで、バケッ
ト上部に被せたフードを取り外した後、該バケットをク
レンにより予熱用スタンドより吊り上げ、予熱したスク
ラップを電気炉に装入する。本発明で重要な作用はスク
ラップ予熱中学にバケットの内周壁を強制循環冷却する
ことである。
実 施 例
クラムセルタイプの内容積44♂の装入バケットに電気
炉からの排ガス入口温度■aχ1300℃、平均ガスf
t量270 ON+//win 820分流してスクラ
ー/プ35Tを予熱した。予熱後の排ガス出口最終温度
は約300℃であり、スクラップ温度は660℃であっ
た。
炉からの排ガス入口温度■aχ1300℃、平均ガスf
t量270 ON+//win 820分流してスクラ
ー/プ35Tを予熱した。予熱後の排ガス出口最終温度
は約300℃であり、スクラップ温度は660℃であっ
た。
一方、循環用の冷却水は常時740 It /winの
はを供給したためバケットの最高温度は40℃までしか
上昇せずバケットの熱変形は全く発生しなかった。
はを供給したためバケットの最高温度は40℃までしか
上昇せずバケットの熱変形は全く発生しなかった。
効 果
以上、説明した如く本発明は、バケットの熱変形を全(
発生させることなく、スクラップ温度を常時500℃以
上に予熱することが可能であり、電気炉の電力原単位を
大巾に低減し、加えて溶解時間の短縮および生産性の向
上、電極原単位の低減等従来に比較し予期しえない効果
の得られることが確認された。
発生させることなく、スクラップ温度を常時500℃以
上に予熱することが可能であり、電気炉の電力原単位を
大巾に低減し、加えて溶解時間の短縮および生産性の向
上、電極原単位の低減等従来に比較し予期しえない効果
の得られることが確認された。
第1,2図は本発明の概略図である。
図中、l・・・装入用可搬バケット、2・・・内周壁、
3・・・冷却水路、3−1・・・垂直冷却水路、4・・
・鉄皮、5・・・区壁、 6・・・給水口、6′・・・排水日 算1巳 第2Δ
3・・・冷却水路、3−1・・・垂直冷却水路、4・・
・鉄皮、5・・・区壁、 6・・・給水口、6′・・・排水日 算1巳 第2Δ
Claims (1)
- スクラップを予熱する装入用可搬バケットにおいて、給
排水口を有し、該給排水口に連設する冷却水路を該バケ
ットの外周に設けて予熱期間中の一部または全部にわた
り通水冷却することを特徴とする装入用可搬バケット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/892,012 US4690638A (en) | 1985-08-06 | 1986-08-01 | Water cooled scrap preheating bucket |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60-173671 | 1985-08-06 | ||
JP17367185 | 1985-08-06 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62123286A true JPS62123286A (ja) | 1987-06-04 |
Family
ID=15964939
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60268044A Pending JPS62123286A (ja) | 1985-08-06 | 1985-11-27 | 装入用可搬バケツト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62123286A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5666685A (en) * | 1979-10-31 | 1981-06-05 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | Scrap preheater using high temperature exaust gas from electric furnaces |
JPS582597B2 (ja) * | 1978-12-14 | 1983-01-17 | 東洋鋼鈑株式会社 | すずめつき鋼板の製造方法 |
JPS5938720U (ja) * | 1982-09-07 | 1984-03-12 | 株式会社クボタ | 乗用田植機 |
-
1985
- 1985-11-27 JP JP60268044A patent/JPS62123286A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS582597B2 (ja) * | 1978-12-14 | 1983-01-17 | 東洋鋼鈑株式会社 | すずめつき鋼板の製造方法 |
JPS5666685A (en) * | 1979-10-31 | 1981-06-05 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | Scrap preheater using high temperature exaust gas from electric furnaces |
JPS5938720U (ja) * | 1982-09-07 | 1984-03-12 | 株式会社クボタ | 乗用田植機 |
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