JPS62122599A - 酵素活性測定用ペプチド誘導体及びその使用法 - Google Patents

酵素活性測定用ペプチド誘導体及びその使用法

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JPS62122599A
JPS62122599A JP61152093A JP15209386A JPS62122599A JP S62122599 A JPS62122599 A JP S62122599A JP 61152093 A JP61152093 A JP 61152093A JP 15209386 A JP15209386 A JP 15209386A JP S62122599 A JPS62122599 A JP S62122599A
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Junzo Watanabe
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は酵素、とりわけプロテアーゼの活性711ij
定用ベグチド誘導体ならひに該酵素活性61Il定法に
関する。
更に詳しくは、プロテアーゼとして分類される酵素、籍
にE、C,3,4,21に分拳されるアルギニン、リジ
ンのペプチド類のカルブキシル部位を加水分解するタイ
プ、例えばトロンビン、トリプシン、グラヌミン、カリ
クレイン等の酵素活性測定に適したベグチド誘導体に関
するものである。
〔従来の技術〕
従来、血液凝固線溶反応における凝固因子定量用合成基
質として、プロテアーゼによるエステル加水分解反応及
びアミド加水分解反応を定量する二つの系統、すなわち
アルギニン又はリジンのエステル型基質及び7ミド型基
質が使用されている。
当初はプロテアーゼによる分解性の速さからエステル壓
基質か主流であったが、これらセリンプロテアーゼのエ
ステラーゼ活性は天然基質による凝血活性と必すしも一
致しないという問題かあった。
そこで最近はプロテアーゼ本来の活性を足首分析出来る
アミド型基質の使用が中心となり、分光光度計又は螢光
光度計で測定できるように発色基を持りた合成基質の研
究がなされてきている。
アきド型合成発色(螢光)基質の従来の代表的な発色基
としてはバラニトロアニリン(pNA)がめげられる。
pNAを使用した合成発色基質のうちBz−L−Arg
−pNA−Hcノ(BAPNA)はトリプシン様の発色
基質として開発され庭ものでるる。プロテアーゼがBA
PNAを加水分解1することにより遊離された黄色のp
NAを分光光度計で定量することによシブロチアーゼを
定量分析するのである。しかしながら、BAPNAはト
リプシン様のセリンプロテアーゼ例えばトロンビン、!
ラスミン、カリクレイン等のプロテアーゼにも容易に加
水分解されるため、特異性の高い基質ではなかった。そ
こで各セリンプロテアーゼに特異的に加水分解される合
成基′Rを得る為、天然基質の加水分解点周辺のアミノ
酸配列の研究が行なわれた結果、−eゾチドーpNA@
尋体か開発された。例えはトロンビン用として開発され
たTos−Gly−Pro−Ar(−pNA@Hc)(
商品名cmoyt>zYMTHペンタファーム(P@n
tapharm)社)、)i−D−Ph*−Pip−A
rg−pNA・2HCノ(商品名S −2238カビ(
Kabi)社)などがある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが、これらの合成基質を実際に臨床検査の分!O
K於いて使用しfc場合、幾つかの問題があることかわ
かった。
すなわちpNAを発色基とする合成基質はプロテアーゼ
にて加水分解され380 nmに最大吸収を持つpNA
を遊離するか、これは通常未分解基質の影響をほとんど
受けない405 nmで測定される。しかしながら臨床
検査に於ける一般的検体として考えられる血漿中に含1
れるビリルビンは、最大吸収を400 nm前後に持つ
ためpNAの吸収に重なりそのためプロテアーゼによる
加水分解により遊離されたpNAの測定を妨害する。最
も簡易な測定法でるるエンド・ポイント法を冥施する際
は各検体の血漿のブランク値を測定し、反応するpNA
元色液から差し引かなけれはならないという欠点を有し
ていた。
同じことは血漿にヘモグロビンが混入した場合にも起る
。ヘモグロビンは415 nm前後と550nm前後に
吸収を持つため、この場合もpNAの測定を妨害するこ
とにな9、ビリルビンの場合と同様の問題がある。史に
pNAの吸光係数は405 nmで8=9950 と低
値なため、測定感度が低いという問題がある。血漿中に
は測定すべきゾロテ了−ゼ以外にも多種多様な反応阻害
物が混在しており、測定Iへ度が低いとそれたけ多くの
検体扉か必要となり、反応に関与する反応阻害物の針も
増加して足せに影響を与える結果となる。従ってこのよ
うな臨床偵査分野に使用される合成基質は、測定感度が
高いことが′M要である。
一方2−す7チルアミン(/NA)、7−了ミノー4−
メチルクVリン(MCA)を代表とするアミド型螢光基
質もpNAを代表とする発色基質と同様、容置のセリン
プロテアーゼに特異性を持たせる為、ペグチド部分が研
究され、檀々の構造式のものが開発さnてきた。
しかしながら、合成螢光基質の場合、セリンプロテアー
ゼによって遊離したMCAなどの螢光基質は非常に感度
良く測定できる利点ijるるか、測定には螢光光度計か
必要であり、螢光光度計は一般に間両でおり、自動分析
装置にも組込まれていないことから病院等各励設に普及
しているとは言えず、その適用が制限されるという間曙
があった。
したがって本発明の目的は、高感度で特異性が高く、か
つ測定時に検体の吸収に影響さ扛ることなく分光光度計
で画定できる合成基質を提供することである。
本発明のもう1つの目的は、上記合成基質を用いてル素
活性を測定する方法を提供することである。
〔問題点を解決するだめの手段〕
上記目的は発色基として、pNAや螢光物質に代えて、
4−モルホリノアニリン(以下[MAJという)をカル
ゲキシル末端に結合してなるペプチド誘導体により達成
される。本発明のペプチド誘導体は、酵素とりわけプロ
テアーゼの活性測定用基質として特異性が高く、更に酵
素とりわけプロテアーゼの作用によって遊離したMAが
力ゾシー(力グラーとは、別の化合物と縮合反応し、色
素を生成せしめる化合物を意味する。)と縮合反応する
と、可視部長波長細1に最大吸収を有する色素を形成す
ることから、これを分光光度計で吸光度を測ることKよ
ってビリルビンやヘモグロビン等の検体成分に影響され
ることなく非常に高感度で、広範囲に穫って上記酵素の
測定が可能である。
本発明は下記の一般式で表わされるペプチド誘導体およ
びその酸付加塩(以下、単に「ペプチド誘導体」と呼ぶ
)を提供するものである。
式中R¥′i、Hまたはアミノ保膚基を衣わし、A1は
フェニルアラニル基、ロイシル基、インロイシル基、バ
リル基、グルタミル基、リジル基、tart−ロイシル
基のL体もしくは0体を表わし、A2はフェニルアラニ
ル基、バリル基、グロジル基、ピベコリノイル基、ロイ
シル基、スレオニル基、アラニル基、リジル基のL体も
しくは0体を表わし、A3はアルギニル基またはリジル
基・のL体をぺわす。
A1、A2またはA3がリジル基を表わすとき、そのε
−NH2基は保護基によって保jされていてもよく、保
膿さnていなくてもよい。ms nt1独立に、0また
は1を表わす。
上記Rで訳わされる7ミノ保護基の具体例としては、ウ
レタン型保j基、たとえばベンジルオキシカルボニル基
(以下、fZJで表わす〕、p−メトキシペンジルオキ
シ力ルゴニル4’、p−クロロペンジルオキシ力ルゲニ
ル基、p−ニトロベンジルオキシカル?ニル基、p−7
工ニルアグペンノルオキシカルデニルg% t−プトキ
シ力ルゴニル基、を−アミロキシカルボニル基、p−ビ
フェニルイソグロビルオキシカルゴニル伏、ジイソグロ
ビルメチルオキシカルゴニル基、シクロペンチルオキシ
カル−ニル基などニアシル型保護基、たとえはホルミル
基、トリフルオロアセチル基、フタリル基、トシル−i
、O−ニトロフェニルヌルフェニル基、アセチル基、ベ
ンゾイル基ナト;およびアルキル型保釉基、たとえばト
リチル基、ノニトロフェニル基などがあけられる。引付
加塩としては、酵素反応を阻害しない咳との塩、例えば
塩酸、硫酸等の鉱限、酢I設、p−トルエンスルホン酸
等の有機酸の塩かあけられる。本発明のペプチド誘導体
は酸付加塩の形か安定であるか、その遊離形を得るには
上記酸付加塩をアルカリで中和すnはよい。
本/A明のペプチド誘導体の具体例としては、次のよう
な化合物かメヲフられる。
Z−Arg−MA−HcI H−Arg−MA轢2HCJ Z−D−Pha−Pro−Arg−MAIIHcノH−
D−Pha−Pro−Arg−MA・2HCノZ−D−
Vaミノ−Pr−Arg−MA・HCノH−D−Van
−Pro−Arg−MAs2HCノZ−tert−Le
u−Pro−Arg−MAIIHCノH−tart−L
au−Pro−Arg−MA・3HCノZ−D−tar
t−Lau−Pro−Arg−MA−HCノH−D−t
ert−Leu−Pro−Arg−MA・3HCノH−
D−VaノーL@u−Lys−MA・3)1Cノg−T
fa−Lym−Phs−Lye−MA・2HCjH−D
−Lys−Pb+−Lys−MA・3Hcノ)1−Ly
e−Pha−Lys−A4A・3HCJ(又は4HC1
))1−D−tert−Leu−Phe−Lye−11
rLA++3HCノD−Leu−Phs−Lys−MA
・311C1Boc−D−Tle−1’he−Lys−
MAD−11e−Phe−Lys−MA・3HCノH−
D−VaノーLylI−Lys−MA・3HCノBoc
−D−Glu−Lys−Lya−MA−)(C)・2A
cOHH−D−Glu−Lys−Lya−MA・3HC
ノHoe−Glu−Lys−Lya−MA・2AcOH
Hoe−D−Glu−Ph@−Lys−LfA・2Ac
OHH−D−Glu−Ph@−Lys−MA・21(C
)Boc−Glu−Pha−Lye−MA・2AcOH
本願明細書において別に記載のない場合には、アミノ酸
はすべてL−配位を有するものであり、略語はそれぞれ
次の意味を衣わす。
AIJL=アラニン Arg =アルギニン IIs =イソロイシン Leu =ロイシン tert−Leu = tert−ロイシンL7易=リ
ジン Phe =フェニルアラニン Pip =ピペコリン酸 Pro =プロリン Thr ”スレオニン ■、ノ=バリン Glu=グルタミン酸 本発明のペプチド誘導体はたとえば次の方法によって合
成することができる。
前述の一般式 においてまず、発色基4−モルホリノアニリン(MA)
とアミノ酸A3とを縮合し、次いでこれに別途合成した
N末端ベゾチドフラグメントR−tA、%云A2)。を
縮合するか、または目的のペプチド構造を段階的にイ4
成して、使用した保鋤基を最後に除去するステツブワイ
ズ法も採用できる。
前記のペプチド誘導体の段階的合成においてはベグチド
化学において周知であるカッ!リング方法が採用され得
る。α−7ミノ基の株i基としてはベゾチド化学におい
て周知の前記保j基が採用でれる。−力、α−カル?キ
シル基の保d基とじては、ベグチド化学において周知の
メトキシ基、エトキシ基またはベンジルオキシ基、ある
いは発色基の4−モルホリノ7二すノ基を採用すること
ができる。脱保穫されたα−カルデキシル幕は、N−ヒ
ドロキシサクシイミド(HO8u)エステル等の活性エ
ステル、酸アジド、混合酸無水物による方法等で活性化
させることにより縮合反応に供することが出来る。更に
N、N’−ジシクロヘキシルカル?ジイミド(DCC)
や水溶性カルゴノイミドによっても活性化され、こnら
カル?ジイミド共存下N−ヒドロキシサクシイミド(H
O8u)や1−オキシベンゾトリ了ゾール(HOBt)
を添加しラセミ化を抑制させるElntopf法も採用
され得る。アルギニンのグアニジノ基及びリジンのe−
7ミノ基の保諌ハベプチド化学において周知の保祿基’
t−i用し得る。例えはアルギニンのグアニジノ基に関
しては、2基(ベンジルオキシカルがニルi ) 7o
s % ()シル基〕、NO□基にトロ基〕が使用でき
るし、又グロトン化し保護することも出来る。リジンの
ε−7ミノ基に関しては、2基(ペンノルオキシカル?
ニル75)、ZCノ基(2−クロロペンノルオキシカル
?ニル基)、Tos基(トシル基〕、Boa基−(第三
プトキシカルゴニル基)、FOr基(ホルミルg ) 
、Tfa基(トリフルオロアセチル基)が使用し得る。
次に上記本発明のペプチド誘導体を基質として用いて酵
素活性を測定する方法について説明する。
本発明の酸素活性1lllj定法において、酵素とりわ
けプロテアーゼの活性測定用基質としては、上記一般式
で衣わされるペプチド誘導体のなかから、Km値が低く
かつ反応最大速度(vIT11x値)の大きい%異性の
高いものを選択することが泣ましい。
本発明のペプチド誘導体に酊バとりわけプロテアーゼを
作用させることr(よって遊#IIしたMAにカプラー
を縮合反応てせると、可視部長波長側に最大吸収を有す
る色素が生成する。
このようなカプラーとしては、アニリン系化合物、トル
イノン系化合物、アニリン系化合物、フェノール系化合
物、ナフトール系化合物、安息香酸系化合物等、MAと
縮合反応して可視部長波長M K最大吸収を有する色素
を形成するものはすべて用いることが出来る。とりわけ
アニリン系化合物には700 nm以上の可視部に最大
吸収を有する色素を形成するものが多く、たとえばN−
エチル−N−スルホエチル−アニリン及UN−−r−f
ルーN−スルホプロピル−アニリンは735 nmに最
大吸収を有する色素を形成する。
MAとカプラーとの縮合反応は、通常、酸化剤の存在下
で進行する。このような酸化剤の具体例としてはメタ過
ヨウ素酸をめげることができる。
またこのような酸化剤に代えて、この縮合反応をすすめ
ることかできる酸化酵素を用いることもできる。このよ
うな酸化酵素の具体例としてはチロシナーゼがあげられ
る。
MAとの反応によって生成したこのような可視部長波長
側に最大吸収を有する色素を分光光度計で吸光度を測る
ことによって、検体中の成分、例、tHビリルビンやヘ
モグロビンの吸収の影!#を受けることなく、かつ検体
のブランク値をm+j定することなく、エンドポイント
法により、検体中の特定の酵素の活性を測定することが
できる。
更に本発明のペプチド誘導体を基質として用いた場合の
測定感度は、pNAを発色基として有する基質を用いた
場合より数倍高く、たとえばN−工f ルーN−スルホ
エチル−アニリン1 fc ハN −エチル−N−スル
ホグロピルーアニリンをカプラーに用いた場合ε:50
.000となりpNA含有基質の場合にくらべ5倍も高
い。従って反応阻害物の影響も従来のpNAの場合にく
らべ大きく低減できる。
上記カプラーは、酵素とりわけプロテアーゼの作用によ
って遊離したMAとのみ反応し、基質すなわち上記ペプ
チド誘導体そのものとは反応しないため、試楽ブランク
値が上昇する心配は全くない。またMAと力グラーの縮
合反応で形成された色素の一度とト素活性は非常に広範
囲に渡って比例関係にあるため、本発明のペプチド誘導
体を用いた1!!?素活性測定における倹tiは、非常
に広範囲に渡って直線性を示す。
〔う6門の効果〕 本発明のペプチド誘導体は、これ1&:酵木副定用基質
として作用したばあい、高感度で持具性が高く、測定時
、検体成分による妨害を受けることなく分光光度計で測
定かでき、しかも非常に広範囲の酵素活性に対して直線
性を示す。
〔実施例〕
以下実施例により本発明を更に詳細に説明するが、本発
明はこれら実施例によって駆足されるものではない。
実11例によって得られた溶出液及び生成りの分析はシ
リカゲルで被へされたガラス板(Marck社F254
)を用いて薄層クロマトグラフィーによって行った。薄
層クロマトグラムは次の溶剤系によって展開した。
A:クロロホルム/メタノール(9:1)B:n−グロ
ノ臂ノール/酢酸エチル/水(7:1:2)C:n−ブ
タノール/酢酸/水(6:3:2)D:クロロホルム/
メタノール/酢酸(10:10:1)E:ブタノール/
酢rR/水/ピリジン(4:1:2:1)史にクリ中の
次の略胎はそれぞれ以下の意味をkわす。
AcOH=酢酸 Boダ;第三ブチルオキシカルボニル基DCC=ジシク
ロへキシルヵルゲノイミドDCU = ジシクロへキシ
ルウレア DMF =ジメチルホルムアミド Et3N=)リエチルアミン EtOH=エタノール MeOH=メタノール OEt =エチルオキシ基 0H* =メチルオキシ基 TLC= 4 mクロマトグラフィー WscI = N−エチル−N′−3−ノメチルアミノ
グロピル力ルゲジイミド 2=ペンジルオキシカル〆ニル ZCノ=2−クロロペンノルオキシカルざニル風=4−
モルホリノアニリド HOBt = 1−オキシベングトリ7クールTHF=
テトラヒドロフラン ’A ’MJ+例 I    Z−Arg−MA−HC
j  (J )9.66り(54,3ミリモル)の4−
モルホリノアニリンと16.74F(54,3ミリモル
)のZ−Arg−OHをTHF 160ml及び水12
0m/のrx合液に溶博し、l規定塩酸にてpH4,8
に調整する。これに0〜5℃にてWSCI塩酸塩11.
432(59,7ミリモル)のTHF 100 ml溶
液を滴下反応させ、その間1親定塩酸もしくは4%炭酸
水素す) IJクム溶液にて−4,7〜5.0の範囲と
なるようにコントロールする。3時間室温にて反応後(
20〜25℃)、THFを減圧留去すると粗Z−Arg
−klA 26.89 (97,8%)が得られる。こ
の粗Z−Arg−MAをTLC展開液B2001t/に
溶解し、シリカゲルカラムにかけ、展開液Bで展開し精
製した。m、p、153〜155℃を有する(1)18
.22 P C66,5%)か得られ、このものはTL
Cで単一スポットを与えた。(Rf=0.67(展開液
B)、Rf=0.76(展開液Dン〕。
−r、i(sスペクトル : (M+H)atrrV′
z 469(分子1468)1.30(m、4H* A
rgのβ、 r−CH2−)実施@2    H−Ar
g−MA・2HCノ (II)(1)7.Ojl (1
3,8ミリモル)をMeOH: AcOH:水(8:2
:1)  の混合浴1150−に浴解し10チノeラジ
ウム炭素5ノを加え、水素気流中室温で3時間接触還元
を行なう。反応液を濾過し得られた濾液を減圧乾固し、
1規定塩cljt50ゴを加え、減圧乾固する。残渣に
水を加え再び減圧乾固し、この仲作を4回繰返し完全に
塩酸を蒸発させると、無’R形o(m)5.51! (
97,8% ) カQラレタ。コノものはTLC(展開
液C)で羊−ヌボットを与えた(Rf = 0.25 
)。
マス・スペクトル: (M+H)”at即4335(分
子贋、334)2、10〜1.32(m、 4L Ar
gのβor−cn2)。
実施例3− (a)  Z−D−Ph@−Pro−0)
1 (IIlm)Z−D−Ph*−OH2,99F (
10ミリモル) 、H−Pro−OM・・HCj  1
.82jl(11ミリモル)1クロロホルム20−に加
え、次にEt、N  1.11P(11ミリモル)、H
OBtl、35P(11ミリモル)を加え溶解する。こ
れに0〜5℃にてDCC2,065’(10ミリモル)
クロロホルム溶液IQm/を加え0〜5℃にて3時間反
応後、更に室温(20〜25℃)で18時間反応させる
。生成したDCUを濾別し、両液を水50IILl1次
いで5%炭酸水素す) IJウム水浴液501で洗浄し
た後クロロホルムtM圧首去し、残渣をM・OH18,
5紅にさかし、次いで水8.5セ、1規定水酸化す) 
IJウム10m1を加え室温(20〜25℃)で3時間
反応させた後、1規走塩酸に−て−を2.5にしクロロ
ホルム100rRiを加え抽出する。クロロホルム層を
水100 ttlにて洗浄の後、クロロホルムを減圧留
去し、無定形の(nla)3.655’(92,1チ)
を得た。このものはTLC(W開成C)で単一スポット
を与えた(Rf = 0.85 )。
実施例3− (b)  Z−D−Phe−Pro−Ar
g−MA・HCj(I[lb )(It) 2.239
 (6ミリモル)と(nla)2.1OF(8ミリモル
)を水20R/、THF 30 m混合液に加え溶解し
、4qb炭酸水素ナトリウム水溶液で−1を6.0に調
整し、これに0〜5℃にてWSCI塩酸塩1.61jl
(10ミリモル)の水浴液103117を加え0〜5℃
にて3時間、次いで室温(20〜25℃〕にて200時
間反応せる。反応中−を5.8〜6.2の範囲にコント
ロールする。反応液を減圧乾固し残液にクロロホルム5
01117を加え溶解し、4嗟炭峡水素ナトリウム水t
6液20011/、次いで水200n/で洗浄後クロロ
ホルムを減圧留去する。残渣にTLC展開&BをlQm
/加えて溶解しシリカゲルカラムにかけ、展開液B、次
いで1%HCノを含んだ展開液Bで展開して精製し、更
にアンバーライトXAD −7(登録商標ロームアンド
ハーフ社)疎水クロマトグラフィーで精製の後に凍1話
乾燥すると、不足形の<mb) 2.45’ (58チ
)か得られた。このものはTLC(展開液D)で章−ス
ポットを与えた(Rf=0.84)。
マス・ス(クトル: (M+ H) ”at rry’
z 713(分子贅ゴ12)実施例4  H−D−Ph
e−Pro−Arg−ktA・21(C1(IV)(I
[Ib) 1.16jl (1,55ミリモル)をMe
al : AcOH:水(8:2:1)の混合液401
7に溶解し、10%パラノウム炭素1.59を加え、水
素気流中常温(20〜25℃)で6時間接触還元を行な
う。反応液を癖遇し、揶液を減圧乾固し、1g4.定塩
酸3011Llを加え減圧乾固する。残漬に水を加え再
び減圧乾固し、この操作金4回繰返し完全に塩酸を蒸発
させる。残渣にTLC展開液りをlOm加えて醪解しシ
リカゲルカラムにかけ、展開gDで展開し14WL、更
にアンバーライトXAD −2(登録商標、ロームアン
ドハーフ社〕疎水クロマトグラフィーで精製の後、凍結
乾燥し無定形の(IV) 0.749(73係)を得た
。これはTLCで単一スポ、トヲ与えたCRf = 0
.40(展開液C)、Rf=0.27(展開gD))。
マス・スペクトル:  CM十M ) ”at rn7
’z 579(分子i゛578)■ヌベクトル: (D
Mso−d6) ArgのCOQ )−7,72(m−2H−N13)−
7,56(d−2H−4,32(m * I He A
 r gのα−CH)、  4.23(m、 IH,P
r。
のα−C1l)、  4.02(m、 IH,Pheの
α−CH)。
−OM2) 、  1.90−1.50(m、 8H,
Argのβ、r−cH2+Proのβ、r−CH2) 実施例5− (a)  Z−D−Van−Pro−OH
(V−a)Z−D−VaノーOH1,OP  (3,9
8ミ リモル )と H−Pr。
−OM・・HCj O,73PC4,38ミリモル)を
使用し実施例3−(a)の操作にしたがって無定形の(
Va )1.03F(74,31)を得た。このものは
TLC(展開液Cンで単一74.トを与えた(Rf=0
.78)。
実施例5− (b)  Z−D−Vaj−Pro−Ar
g−凧−HCj(vb)(II) 1.229 (3,
3ミリモル)と(Va)1.035’(2,96ミリモ
ル)を使用し実施例3− (b)の操作にしたかって無
定形の(Vb) 920ダ(44,5%)を得た。この
ものはTLC(展開液C)で琳−のスポットを与えた(
Rf=0.67)。
マス・スペクトル: (M+ H) ”at rv’z
 665(分子fi−664)実施例6  n−o−v
aミノ−Pr−Arg−b/ik*2Hcノ(Vl)(
vb) 920119(1,25ミリ%ル) ’に使P
AL、実施例4の操作にしたがって無定形の(M)63
0In9(83,5%)を得た。このものはTLCで皐
−のスポットを与えた(Rf = 0.20 (展開液
C)、Rf=O,SO(展開液DJ)。
マス・スペクトル: (M+ H) ”at m/z 
531(分子1i530)NMRヌ4クトル: (DM
SO−d6)3H,Vaノのα−CH+Proのα−C
H+Argのα−CH)。
串 3.15(m、 2H,Argのd−C)12)、  
2.22〜1.43(m、 8H,Proのβs 7”
 −CH2+ Argのβ、r−CH2)。
1.00(d、6H,Va)の−(CH,)2)。
47 iHJ 7− (a)  Z−tart−Lau
−Pro−OH(■a)Z−tart−Leu−OH4
,68j’ (17,6ミリモル)とH−Pro−OM
a・HCJ 3.21 P (19,4ミリモル)を使
用し、実り例3−(a)の操作にしたがって無定形のい
1la) 2.749 (43,0%)を得た。このも
のはTLC(展開液A)で単一スポットを与えた(Rf
=0.43)。
マス・スペクトル: CM + H) ”at m/z
 363(分子5362)!1!施例 7 −  (b
)   Z−tart−Lau−Pro−Arg−MA
−HCJ(Vl−b)(II)2.239 (5,5ミ
リモル)と(■a)1.81P(5,0ミリモル)を使
用し、実施例3−(b)の操作にしたがって無定形の(
■b)2.65ノ(78,3%)を得た。このものはT
LCで単一のスIヮトを与えたCRf = 0.77 
(展開液C)、Rf=0.88(展開液Dン〕。
マス・スペクトル: (M+ H) +&t rV′z
 679(分子v678)実施例8  Z−t@rt−
Leu−Pro−Arg−MA*3HCノ(■)(■b
) 2.0 ? (2,8ミリモル)を使用し、実施例
4の操作にしたがって無定形の(til) 1.40 
ji(76,4%)を得た。このものはTLCで単一の
スポットを与えた(Rf = 0.34 (展開液C)
、at=0.48(展開液D))。
マス・スペクトpv : CM + H) ”at n
7z 545(分子1544)即スペクトル: (pM
so−d6) 4.50(t、 IH,Proのα−CH)、  4.
42(rn、 IH,Argα−(Jυ*  3.82
〜3.48(m、 2H+ Proのδ−CH2)。
δ−CH2)、  2.15〜1.50(m、 8)1
. Proの!、γ−CH2+ Argのβl r−C
H2)N 1.04(a、 9H,t@rt−Lauの
−(Ck13)3) ’461M ?jl 9− (a)  Z−D−ter
tル*u−Pro−OR(IXa)Z−D−tert−
Lsu−OH4,42F (16,7ミリモル〕とH−
Pro−OMe・HCj 3.03 ji (18,3
ミリモル〕を1史用し、実施例3−(a)の操作にした
がって無定形の(lXa) 4.015’ (66,3
%)を得た。このものはTLC(展開fiA)で単一の
スポットf与えた(Rf = 0.48 )。
マス・スペクトル: (M + H) +mt m/z
 363(分子Li−362)実施例9− (b)  
Z−D−t@rt−Leu−Pro−Arlr−MIH
Cノ(lXb)(■)2.239 (5,5ミリモル)
と(1)(a) 1.812(5,0ミリモル)を使用
し、実施例3− (b)の操作にしたがって無定形の(
IXb) 2.94 P (78,3%〕を得た。この
ものはTLCにて琳−のスポットを与えた(Rf=0.
77(展開液C)、Rf=0.86(展開液D)〕。
マス・スペクトル: (M+ H) ”at m7’z
 679(分子i 678)!Ki由例 10    
H−D−tart−Lsu−Pro−Arg−FM・3
HCJ  (X)(IXb)  1.941! (2,
7ミリモル)を使用し、実施例4の操作にしたかって無
定形の(X) 1.40 F(79,3チ)を得た。こ
のものはTLCで単一のスポットを与えた(Rf = 
0.39 (展開KC)、Rf=0.64(展開液D)
〕。
−qスaスペクトル: (M+ H) ”at rrV
z 545(分子fg 544)(m+ 2H+ Pr
oのα−CH+Argのα−CH)、 4.00(m。
3.12(m、 2H,Argのd−CH2)−2,2
2〜1.42(m。
8H,Proのβ、r−cH2+ Argのβ、 r−
CH2)。
1、05(s+ 91L t@rt−L@uの(CH3
)5)実21!Ii例11   g−Z−Lys−MA
*2HCj  (XI )2.677(15ミリモル〕
の4−モルホリノアニリンと、7,16ノ(15ミリモ
ル)のα−Boe−g−Z−Lya−O8u f CH
Cj、200mに溶解し、室温で3時間攪拌し反応させ
る。反応後、10%N1□co3水200敗と水800
mJ、次いで、10%クエン酸水2O0Mと水60ON
lir洗浄し、CHCJI、 f減圧餉去した後、残渣
をエーテル300 atで洗浄する。乾床して、α−B
ee−g−Z−Lye−MA 5.75 PClo、6
4mM、収率71.3%)ヲ得た。さらに、とのα−B
oc−g−Z−Lye−MA 5.412(10ミリモ
ル)に、水冷下、4gL定−HCJソオキサン50mを
加え、30分間攪拌後、ジエチルエーテル100dを加
え、析出した固体を一取し、乾燥し無足形の(XI)4
.79F(93,3係〕を得た。このものはTLC(0
ムC13:MeOH: H2O” 6 : 1 : 0
.1 )  で単一スポットを与えた(Rf = 0.
33 )。
マス・スペクトル: (M+ H) ”at rQ/1
=441 (分子Q440)実施例12  H−D−V
aJt−Leu−Lys−MA・3HCJ (XJJ)
0.513i+(1はリモル)の(XI)と0.36ノ
(1ミ リ モル〕 のZ−D−VaノーLeu、  
0.2 6 9  (2ミ リ モル)のEt NをC
HCj、20jt/に@附し、氷冷下で0、1411 
(1ミリモル)のHOBt、 0.20 F(1ミリモ
ル)のDCCを加え、0〜5℃で3時間、次いで室温(
20〜25℃・〕にて220時間反させる。
生成したDCU i Ill別し、帥液’z l Of
b Na2CO3水20−で洗浄する。析出したグルを
槽別し、熱MeOH35atから丹結晶する。階数した
結晶?、MeOH10ml、水111u!、AeOH2
mの混合液にamし、10%/4’ラノクム炭素0.2
51を加え、水射気流下中、室温で1時間接触還元を行
なう。反応液を間過し、得られた泗液を減圧乾固する。
残渣にCHCj。
l ml、kiaOHO,4Ill 、 AeOHO,
(12ml &合液を加えて溶解し、同組成の展開液を
用いて、シリカグルクロマトにより精製する。侍らfし
た画分を減圧乾固し、INHC)IMを加え減圧乾固す
る。残渣に水を加えて、再ひ餓圧乾固し、この操作を3
I1gl繰返し、凍結乾燥して1,1.I!li足形の
(罵)0.12ノ(18条)?得た。このものはTLC
で単一のスポットを与えた(Rf=0.60(展開液C
)、Rf=0.67(展開液D )) マス・スペクトル: CM+ )l ) at rr7
z 519(分子銚518)NMRスペクトル: (D
Mso−a6)Van−Leu >るいはLeu−Ly
sのC0NH) 、  8.3561  Leu−Ly
II のC0NH)、   8.05(ITI、  3
)i、VaJ めるいはLyaの−NH3)、  7.
65(d、 2H9Lysの−NH2)、  4.35
(rn、 2H,LeuとLymの2.1(m、  I
H,VaJのα−CM)、   1.8(q、  2H
,Lsuのβ−CH2) e  1−8〜1.3(m、
 6n、 Lysの1.r。
6− CH2) e  O,95(d −d −6H−
Van )−(CHs )2 ) −0、93〜0.8
3(d−d、 6H,Leuのδ−(C)1.)2)実
施例13−(a)  ε−ZCz−L−Lym−MA・
2HC4(XII[a)α−Boa−e−ZCI−L−
LytI−OH20,7g(50ミリモル)をクロロホ
ルム500ffl/K”浴解し、HOBT 6.76g
(50ミリモル)、4−モルホリニノアニリン8.91
g(50ミリモル)を加え、水冷下で、クロロホルムに
溶解したDCCI 0.3 g(50ミ17 モル)を
少しずつ滴下した。室温で3時間反応させた後、104
 NILCO3水5001112回、10qbク工ン酸
水500+72回、水500ff1回で洗浄、クロロホ
ルム/I ’k 280 ml程度まで濃縮した。冷却
して析出し& DCUを戸別し、クロロホルム層を濃縮
乾固した。再びクロロホルム8Qtxlf加エテ加温溶
解し、エーテル800m1に1時間かけて滴下し、30
分攪拌後析出したrルを戸数した。乾燥後、クロロホル
ム100dで加温溶解し前と同様にエーテル80(11
/に滴下、析出したrルを戸数した。もう一度クロロホ
ルムーエーテルでの再結を行なった後、水冷下で4 N
 HCL /ジオキサン120111/(480ミリモ
ル)を加え、そのままで30分間攪拌した。エーテル3
5011Q−加えて析出物を戸数した。乾燥して無定形
の(xma)19.1.9 (70,1係)を得±。こ
のものは、TLC(展開液A)で単一スポットを与えた
。(Rt = 0.23 )実施例13−(b)  H
−L−Phe−g−ZC2−L−Lys−凧・HCl(
XI[[b) (Xllla) 8.17 II(15ミリモル) 幕
Et5N 4.08117(30ミリモル)ヲ、クロロ
ホルム300 mlに溶解し、α−Boe−L−Pha
−OR3,98、!i’ (15ミリモル)、HOBT
2.03g(15ミリモル)を加えた。クロロホルム少
i1に溶かしたDCC3,09g(15ミリモル)を水
冷下で少しずつ滴下し、室温で一夜反応させた。10 
To NaCO5水250 vilで2回、10チクエ
ン酸水250dで2回、水250 flitで1回洗浄
した。クロロホルム層を100d程度まで濃縮し、 A
cOεt 10011!jを加えて冷却した。析出物を
P取し、水冷下で4 N HCL /ゾオキサン60m
1(237ミリモル)を加え、水冷下で20分間攪拌し
た。エーテル178m/を加え、水冷のまま、40分間
攪拌して析出物を戸数した。これをシリカダルクロマト
(展開液クロロホルム:メタノール=20:3)で清書
した。濃縮乾固して、無定形の(XIIb) 4.1 
g(41,9優)を得た。このものは、TLC(展開液
A)で単一のスポットを与えた。
(X[e) (XI[Ib) 1.81 、!7 (2,8ミリモル
) トEt、N 0128dftクロロホルム8011
17に溶解し、HOBT 0138g、α−2−ε−T
fa−D−Lys−OH1,05! (2,8ミ リモ
ル)を加え、少量のクロロホルムに溶かし九DCCO,
58,9(2,8ミリモル)を、水冷下で少しずつ滴下
した。−夜室温で攪拌後、析出したrルをメタノール2
0−を加えて溶解し、エーテル150dを加え攪拌した
。析出物を戸数して乾燥後、メタノール30In1.!
:クロロホルム100IR1を加え、加温溶解し、エー
テル150dを加え、氷冷した。析出物を水10 ml
、 MeOH80rtt、 AeOH20dの混液に俗
かし、少量の水で湿した1 0 * dry pd/c
2、24 gを加え、水素を吹き込んで(200#Il
/min ) s室温で6時間還元した。触媒をミIJ
 ylア濾過し死後、6 N HCl 3 dを加え、
濃縮乾固した。
水を加えて、濃縮乾固することを3回繰返した後、凍乾
して無定形の(Xlllc) 1.589 (71,8
チ)を得た。このものはTLCで単一のスIットを与え
た( Rf = 0.50 (展開液C)、Rf=0.
73(展開液E))。
マス・ス4クトルCM+H]”at rrv/z=67
8 (分子量677.8)旙侃・スペクトル(DMSO
−d6) Lys”PheあるいはPhe−LysのC0NH) 
、 8.58(a 、 IH、Lys−Pheあるいは
Phe−LysのC0NH)+ − 8,31(m 、 3H、Lysあるいはg−Tfa−
LysのNH3)8.16 (m s 5Hr g−T
fa−LysあるいはLyeの4.68 (m 、 I
H、LysあるいはPheのα−CH)。
4.38(m、IH,LysあるいはPheのα−CH
)。
3.82〜3.72 (m 、 5H、ε−Tfa−L
ysのα−CH+3.23 (m 、 IH、Pheの
β−CHH) 、 3.03 (m 、 4H。
g −CH2+ Pheのβ−CHH) 、 1.82
〜0.73 (m 、 12H。
−Lye−及びg−Tfa−Lyaのβurnδ−(C
H2)3)実施例14  H−D−Lys−L−Phs
−L−Lys−MA・4HCj(XIV)(XII[c
) 0.2911 (0,37ミリモル)を水5aJ。
メタノール6d混液に溶かし、I NNaOH3,7W
rl f加えて声12前後とした。30分反応させた後
、XAD −2樹脂にフィードし、水100m1を流し
た後、メタノール:水+4二6を11と同じく8二21
00rnlで溶離した。得られた両分をl N HCA
でPl(3〜4に中和後、濃縮乾固した。水を加えて速
乾し、無定形の(XIV) 0.16.9 (53%)
f、得た。
このものは、TLC(展開?ff1E)で単一のスポッ
ト(Rf = 0.30 )を与えた。
マス・スペクトルCM+H)” at rr/z = 
582 (分子[581)NMR−スーQトh (Dx
so−d6)Phe−LyeのC0NH) 、 8.6
1 (d 、 IH、Lye−PheあるhはPhe−
LysのC0NH) 、 8.28 (m 、 3H、
Lysのhずれかの−NH5) 、 8.15 (m 
、 3H、Lysのい7.47(m、2H,Lysのい
ずれかの−NH2> 。
あるいはPheのα−CH) 、 4.40(m、 I
H,−L−Lya3.78 (m 、 IH、H−Ly
mのα−CH)、3.35(m、4H。
3.02(m、2H,いずれかのLysのg−CH2)
 。
2.98〜2.70 (m 、 3H、いずれかのLy
sのe −CH2+ P h eのβ−CHH) 、 
2.76〜0.68 (m 、 12H、2つのLye
のβ、γ、δ−(CH2)3X 2 ’)実施例15−
(a)  α、 g −d 1Z−D−Lye −OH
(XVa)H−D−Lys−OH’HC25,0、!i
’ (27,3ミリモル)に水を加え、室温で1晩造拌
した。水を4Qmlを加え、酢酸エチル59ulで2回
洗浄した。水IIjを氷冷しながら冷5 N HClを
加えpH2,0に調贅した。次に酢酸エチル40rR1
で3回抽出し酢酸エチル層を冷51 HCl 60 m
jで3回、飽和NaC6水1001dで2回洗浄した。
酢酸エチル層に無水Na2SO410,9、活性炭2.
0!Iを加え室温で1時間攪拌した。m刷上 後、aハ液を減圧留去し、残ったシロンfにクロロ12
01117)Kかけ、クロロホルム240m1で展開し
た後、更に展開溶媒A、3001dで展開し、TLC(
A)でモノスポットの両分を回収した。回収画分をまと
め減圧乾固し、残渣にEDC100mlを加え減圧乾固
し、この操作を繰返してシロップ状の(XVa) 8.
81 、!i’ (77,8%)を得た。このものはT
LC(展開液D)で単一のスポット(Rt = 0.8
0 )を与えた。
実施例15−(b)  H−D−Lys−L−Phe−
L−Lys−MA・3HC2(XVb)(Xllb) 
0.97 g(1,5ミリモル)と(xva) 0.5
9攪拌しながらWSlil 0.21 、!i’ (1
,37mmol )を滴下し、同温度で1時間、次いで
室温で一夜攪拌した。
反応液を冷水300−に攪拌しながら滴下すると、ビー
ズ状のrルが生成した。これを濾取し、冷水500mで
スラリー洗浄後、濾取した。これを凍結乾燥しAeOH
351!Ll 1MeOH15ml 、水5 mlを加
え室温で30分間攪拌し溶解させた。2係パラジウム炭
素を加え、水素気流下室温で4時’r@Im拌し接触還
元した。濾別後濾液を減圧乾固し残渣にI N HCt
l 0 mlを加え、減圧乾固した。残渣に水20Mを
加え減圧乾固し、この操作を繰返した。
にかけ、水60011L/ズ流後、ステップワイズにM
eOH濃度をあげることにより溶出、情実し、凍結Em
uて、無定形ノ(XVb) 0.38.9 (43,3
俤)を得た。このものはTLC(展開?[E)で単一の
スポット(Rf=0.30)を与えた。
マス・スペクトルCM+H]” at rQ/z = 
582 (分子t581)実施例16−(a)  Bo
a−D−11s−OH□(Vlm)D−11e−OH2
,63、!i’ (20,0ミリモル)に水11d、 
NEt、 4.2 d (30ミリモル)、Bee−8
試粱5.28g(22,0ミリモル)のノオキサ711
!/’溶液を加え1時間攪拌したが、一部溶けなかった
ので水3QrnJを更に加えたところ完全に溶解した。
室温で1v?、[拌した後、酢酸エチル40dで2回洗
浄した。水層を氷冷下冷5 N HClでpH2,Oに
副整し、酢酸エチル100rILlで2回抽出した。酢
酸エチル層を冷I N HCl 100 mlで2回、
飽和食塩水100dで2回洗浄し、無水Na25o41
 o fj、活性炭2gを加え室温で1時間攪拌した。
濾別後濾液を減圧乾固し、EDC50rnlを加えてE
DCを減圧留去し、この操作を更に2回繰返したところ
シロップ状の(XVIm) 3.80 g(82,1チ
)を得た。このものはTLC(展開e、c>で単一のス
ポラ) (Rf=0.88)を与えた。
実施例16−(b)  Boa−D−11e−L−Ph
e−OH(XVlb)(XVIa) 3.801 (1
6,4ミリモル)、H−L−Phe−j)Bzl−To
s s、 41 、lil (19,7ミリモル)にり
ooホルム20m1. NEt、 1.99.9 (1
9,7ミリモル)、HOBt 2.20 g(16,4
ミリモル)?加え室温で30分間攪拌し溶解した。溶解
液を氷冷下DCC4,06、F (19,7ミリモル)
のクロロホルム10F!ll溶液を滴下し同温度で3時
間、室温で1晩攪拌した。生成したDCU 1に濾別後
、クロロホルム溶液を4 % NaHCO3fJ液IQ
Qmで3回、10チクエン酸溶液1001dで3回洗浄
した。クロロホルム層を減圧乾固した。AcOH140
ml、水30す、MaOH10胛lを加え室温で30分
間攪拌し、2%パラジウム炭素10Iを加え、水素気流
下室温で2時間攪拌した後、パラジウム炭素を濾別した
。濾液を減圧乾固した。TLC(CHCL3: MeO
H: Act)(=10:10:1)でニンヒドリン反
応■の不純物があったので、残渣にクロロホルム10(
1/を加えて溶解し、10チクエン酸溶液2001dで
2回、水200 Illで1回洗浄し、クロロホルム層
を減圧乾固し残渣にEDC100rnlを加え、減圧乾
固し、この操作を2回繰返した。アメ状の(XVIb)
 6.55 g(105,3cII溶媒含む)を得た。
このものはT’LC(展開液D)で単一のスポット(R
t = 0.82 )を与えた。
実施例16=(e) Boc−D−11s−L−Phe
−L−Lys−MA (XVI(り(XVIら)2.2
7.9(6ミリモル)と0([la) 2.59g(5
ミリモル)にDMF 30 mlを加え、さらにNEt
50.7d(5ミリモル)、HOBT O,68,51
(5ミリモル) 、WSCI 1.07 rnl (6
ミリモル)を氷冷下で加え、室温で一夜反応させた。反
応液を水200 mlに添加しくpi−14,4)、不
溶物を戸数した。
2.51クエン酸水100d、5 % NaHCO3水
100ゴ水氷00ゴ17で順次スラリー洗浄した後、ク
ロロホルム50d1メタノールlQm/を加えて溶解し
、分層して水層を除いた後、クロロホルム層にエーテル
50m1を加えて冷却晶析し、P取、乾燥してBoa−
D−11s−L−Phe−L−Ly8(ZCt)7MA
 2.67 g(収率66チ)を得た。
tnl、21Pd/C(wat50%)1.5.!i’
e加え、水素を吹込み室温で3.5時間還元し次。さら
に2%Pd/C(wet 50 % ) 1. Oiを
追加して6時間還元し、触媒t−F別した。Pgを濃縮
後、エーテル59dを加え冷却、晶析し、戸数、乾燥し
て無定形の(XVIe) 0.68 g(33% )を
得た。このものはTLC(展開液E)で単一のスポット
(Rf=0.75)を与えた。
マス・スペクトル(M+H)+at mlz = 66
7 (分子なs66 )曳・スペクトル(DMSO−d
6) 11e−PheあるいはPhe−LysのC0NH) 
、 8.16(d。
IH、ll5−PheあるいはPhe−LysのcoN
T()。
7.96 (m 、 3H、LysのNH3) 、7.
54(d、2H。
1)1 、 Boa−IIsのC0NH) 、 4.5
4 (m 、 IH、PheあるいはLy@のα−CH
)、4.36(m、 IH,PheあるいはLysのα
−CH) 、 3.78 (m 、 5H、IIsのの
β−CI(H) 、 2.78 (m 、 3H、Ly
sのe−CH2+Pheのβ−CHH) 、 1.88
〜0.78 (m 、 18H、IIsのβ−CI(。
r−cH2Lyeのβ、γ、δ−(CH2)5BoCの
−(CH,)3)0.64 (t 、 3H、Ileの
−CH2−CH,) 、 0.49 (d 。
3H,IIsの−C−CH,) 実施例17  D−11e−L−Phe−L−Lys−
八th・3Hct (X!11)(XVr) 0.55
9 (0,83ミリモル)にTHF 20 ml、3.
3N″HC1/ジオキサンl rnlを氷冷下で加え、
2.5時間水冷下で反応させた。さらに3.3 N H
C1/ジオキサン3dを追加し、水冷下で2.5時間反
応させた。不溶物′fr:F取して乾燥し、水を加えて
溶解した。ミリテア濾過して速乾し、無定形の(XνI
f) 0.359 (63チ)を得た。このものはTL
C(展開液E)で単一のスポット(at = 0.54
 )を与えた。
マス・スペクトル(M+H]  at!v/z=567
(分子、ii 566 )陥侃・スペクトル (DMS
O−d6)I l e−PheあるいはPhe−Lya
のC0NH) 、 8.57(d 、 IH、l1e−
PheあるいはPhe−LysのC0NH)8.23 
(m 、 3H、IIsあるいはLysのNH,)、 
8.09十    − (m * 3H* I leあるいはLysのNH,)
 、 7.67(d。
PheあるいはLyeのα−CH) 、 4.38(m
、 IH。
PheあるいはLysのα−CH) 、 3.89(m
、 4H。
(m 、 3H、Ly@のg−CH2+ Pheのβ−
CHH) 。
1.82〜1.01(m、9H,Lysのβ、γ、δ−
(CH2)! +Leuのβ−CH,r−cH2) 、
0.61 (t 、 3H,Ileの−CH2−CH,
) 、 0.56 (d 、 3H,IIs (7) 
CcH−cHj)実施例18−(a)  Boc−L−
Val−L−Leu−OH(XMlla)Boa −L
−Va l −OH10,85& (50ミリモル)と
H−L−Leu−OMe−HCl2.09 g(50ミ
リモル)にEDC200d’を加、t、さらにNEt3
7.Ornl (50ミリモル)、HOBT O,68
、!i+ (5ミリモル)、DCC′10、3 g(5
0ミIJモル)f:氷冷下で加えて室温で一夜反応させ
た。析出したDCU ureaを戸別除去し、5優ク工
ン%水100mA!で2回、5 % NaHCOs木1
00dで2回、水10(1/−’C’1回洗浄した。
IDC層t−Na2SO4で乾燥後、濃縮し0i1(α
−Bo e −L−Val−L−Leu−OMe  1
 6. 2 8 11  (47,3ミ リ モ ル 
] )を得た。これにメタノール100d、水20mt
e加え、I N−NaOH52プを氷冷下15分で滴下
した。さらに室温で4時間反応させた後、水3Qrnl
を加え、100dまで濃縮した。AeOEt 100 
rfLlで洗浄後、さらIc Ac0Et 150 I
ll k加え、5qbクエン酸水でp)13とした。分
層後、水層にAc0Et100W11を加えてさらに抽
出し、元のAc0Et NJと合わせて水洗後、Na2
SO4乾燥、濃縮した。Ac0Et−石油エーテル系で
晶析し、無定形の(X′4a) 7.52g(46%)
を得た。このものはTLC(展開液D)で単一のス4ッ
ト(Rt = 0.44 )を与えた。
実施例18−(b)  131−L−Val−L−Le
u−L−Lys−MA(XMllb)(XWa) 1.
099 (3,3ミリモル)と(X[[a) 1.55
g(3ミI7モル)を使用し、実施例16の操作に従っ
て、無定形の(Xlllb) 0.40 g(20,9
係)を得た。このものはTLC(展開液C)で単一のス
ポット(Rf = 0.52 )を与えた。
マス・スペクトルCM−[1“=619 (分子量61
8)即・スペクトル(oMso−a6) Val−LeuあるいはLau−LysのC0NH) 
、 7.87(d。
IH、Val−LeuあるいはLeu−LysのC0N
H) 。
7.80 (m 、 2H、Lysの−NH2)、7.
46(d、2H。
6.77 (d 、 IH、Boa−valのC0NH
) 、 4.34 (m 。
2H、Leuのα−CH+Lysのα−CH) 、 3
.72 (m、 5H。
1.92 (m 、 IH、Valのβ−CH) 、 
1.57〜1.38 (m。
18H、Leuのβ−CH2,γ−CH+Lysのβ、
γ、δ−(CH2)3+Boaの−(CH5)5 ) 
、0.89〜0.80 (m−、12H、Valの−(
CH3)2 + Leuの−(CH,)2)実施例19
 (a)  Z−D−Leu−OH(XIKm)D−L
+u−OH9,179(70,0ミリモル)に水40m
1. NEt314.6 m/ (、105,0ミリモ
ル)、z−s試薬21、1.9 (77,0ミリモル)
のジオキサン溶液を加え、室温で1晩攪拌し九。水10
0rR1を加え酢酸エチル1501172回で洗浄した
。水層を氷冷下2 N −HClを用いてpi−12に
調整し酢酸エチル100dで2回抽出した。酢酸エチル
層をI N HCtloodで3回、飽和食塩水200
ばて2回fc浄し、無水Na2SO451、活性炭1g
を加え室温で1時間攪拌し九。濾別後濾液を減圧乾固し
、オイル状の(XIKm) 14.18 、li’ (
76’1 ) t”得た。コノモノハTLC(展開液E
)で単一ノスーット(Rf = 0.49)を与えた。
実施例19−(b)  Z−D−Leu−L−Phe−
OH(XIXb)CXllln&) 5.3 g(20
ミリモル) 、L−Phe−OMe・HCl 4.31
9 (20ミリモル)を使用し、実施例3− (a)の
操作に従って、無定形の(X[b) 6.15 g(7
4,IJ)t−得た。コノものはTI、C(k開成A)
で単一のスポット(Rf = 0.27 ’)を与えた
実施例19−(c)  H−D−Leu−L−Phe−
L−Lye−MA・3HCt(′1Xc)(XII[J
k) 2.19 、!i’ (4,0iリモル)と(X
D(b) 1.82.9(4,4ミリモル)を使用し、
実施例13− (e)の操作に従って、無定形の(XW
e) o、 529 (、25,!l)を得九。このも
のは、TLC(展開液E)で単一のスポット(Rf =
 0.59 )を与えた。
−yス−スペクトル[: M+H]” at mHz 
= 567 (分子[566)NMR・スペクトル(r
wtso−d6)Lsu−PheあるいはPhe−Ly
sのC0NH) 、 B、56(d 、 IH、Lau
−PheあるいはPhe−LyeのC0NH)8.26
 (m + 3H、LeaあるいはLysの−NH,)
8.04 (m + 3H+ Le uあるtnFiL
ysの−NH3)Lyeのα−CH) 、 4.40 
(m 、 IH、Pheあるいは3.20 (m 、 
IH、Leuのα−CH) 、 3.06(t 、 4
H。
Lysのε−CH2) 、 1.85〜1.04 (m
 、 8H、Lauのβ−CH2−r −CH+ Ly
 sのβ、γ、δ−(C’H2)3) 、 0.70(
d * 6He Leuの−(CH,)2)実施例2O
−(a)  α−H−g −Z−Lya −5−Z−L
ys −MA・HCt(XXa)(XI) 2.57.
9 (5,0ミリモル)とα−Boc−&−Z−L7畠
−OH1,47IIC6,0ミリモル)を使用し、実施
例13−cの操作に従って、無定形の00(a) 2.
06、!1r(53,3%)を得た。コtD モノlr
i TLC(H開f&人)で単一のスポット(p、t 
= 0.25 ) ’r:与えた。
実施例2O−(b)  α−Bo e −D−Gl u
−L−Lys −L−Lys −MA・HCA・2Ae
OH(XXb) (XXa) 2.061 (2,66ミリモル)にα−
Boa−D−Glu−OH−r−08% 1.021 
(3,0ミリモル)に、DMF 20M、クロロホルム
50 ml、 Et、N O,51(5,0mmol 
)、HOBt O,411(3,0mmol )を加え
、0〜5℃に冷却し、DCC0,621(3,0mmo
l )のクロロホルム5d溶液を滴下した。同温度で2
時間攪拌後、室温で一晩攪拌した。水100gtlで1
回、4%NaHCO3100IIIで3回、10%クエ
ン酸溶液で100rLlで3回洗浄した。クロロホルム
層を減圧乾固し、残渣に酢酸エチル100 l111を
加えたところ、黄色の沈殿が生じ、濾取した。沈殿を再
びクロロホルム5011!jIC溶解後、酢酸エチル1
00ゴを加え再沈殿させ、沈殿を濾取し、真空乾燥し、
メタノールAcOH、水(8:2:1”)の混合液3Q
m/を加え、1時間室温で攪拌しl Q q4 /量う
ジウム炭素2.0gを加え、水素気流下室温で4時間攪
拌し接触還元した。触媒を濾別後、濾液を減圧乾固し、
残渣にIDC50mA!を加え減圧乾固した。更にED
C501dt−加え減圧乾固し、得られた残渣を真空乾
燥し、無定形の(XXb) 1.229 (56,3チ
)を得た。このものはTLC(展開fiE)で単一のス
ポット(af= 0.37 )を与えた。
−q ス−、;1.ベクトルCM+H]” atm/′
z=664 (分子量663)懇・スペクトル(DMS
O−d6 ) Glu−LysあるいはLys−LyIIのC0NH)
 、 8.01(d 、 IH、Glu−Lyaあるい
はLys−LyeのC0NH)4.29 (m 、 I
H、Gluあるいはい、ずれかのLysのα−CH) 
、 4.17 (m 、 IH、Gluあるいはいずれ
かのLysのα−CH) 、 3.98 (m 、 I
H、GluあるいはいずれかのL7−のα−CH) 、
 3.74 (m 、 4H。
4H92つのLysのε−〇H2) = 2.55 (
m 、2H、Gluのα−CH2) = 2.07 (
m 、 2H、Gluのβ−C’H2) 。
1.86〜1.16 (m 、 21H、2つのLya
のβ、r+δ−(CH2)3+Boeの−(CH,)、
) 実施例21  H−D−Glu−L−Lym−L−Ly
s−MA・5HCt(XXI)(XXb) 0.869
 (1,05ミリモル)K水冷下TFA10ゴを加え2
0分間攪拌した後室温で20分間攪拌した。反応液にジ
エチルエーテル20m1’?:加え固化したH−D−G
lu−L−Lys−L−Lys−MAを濾取した。
これに水20w11を加え溶解し、減圧乾固した。残渣
にINHC4lOrR1を加え減圧乾固した後、水を1
0J加え減圧乾固し、この操作を3回繰返した後、凍結
乾燥し無定形の(XXI) 0.729 (91慢)を
得た。このものはTLC(展開液E)で単一のスポット
(Rf = 0.14 )を与えた。
マス・スペクトルCM+H] at m/z = 56
4 (分子量563)即・スペクトル(DMSO−d6
) Glu−LyeあるいはLys−LyeのC0NH) 
、 B、53(m + 3H+いずれかのLysの−N
H5> 、 8.47(d。
IH、Glu−LysあるいはLya−Ly8のC0N
H) 。
十 − 8,14(m、5H,いずれかのLysの−NH,+7
.59 (m 、 2H、Gluの−NH2) 、 4
.40〜4.25 (m 。
2H12つのLysのα−CH) 、 4.00 (m
 、 5H、Glu2.75(m 、 4H、2つのL
ysのg−CH2) 、 2.36 (t 。
2H、Gluのr −CH2) 、2.02 (m 、
 2H、Gluのβ−CH2) 、2.88〜1.27
 (m 、 12H、2つのLysのβ、γ、δ−(C
H2)3) 実施例22 α−H−ε−Tf a−L−Lye −L
−Pha−L−Lys−hIA・3Hct (XXII
) 0(Ib) 1.29.9 (2ミリモル)とα−Z−
g−Tfa−L−Lys−OHO,90ji (2,4
ミリモル)を使用し、実施例13− (c)の操作に従
って、無定形の(XXII)0.56g(34,3係)
を得た。このものはTLC(展開液D)で単一のスポッ
ト(Rf = 0.69 )を得た。
マス・スペクトル(M+H) at rQ/z = 6
78 (分子−1677)曳・スペクトル(DMso−
d6) Pha−LysのC0NH) 、 8.40(d、IH
,Lys−PheあるいはPhe−LysのC0NH)
 、 8.29(m、 3H,いずれかのLylIの−
NH5) 、8.09(m、3H1いずれかの7.43
〜7.28 (mH,3Hμ−Tfa−LyeのC0N
H+4.61 (m+ IH、−Lys−あるいはPh
eのα−CH)。
4.42 (m 、 IH、−Lysあるいはpheの
α−CH) 。
3.20〜3.02(m+3H+ g−Tfa−Ly8
のε−CH2+ Pheのβ−CHI ) 、 2.9
0〜2.72 (m 、 3B 、 −Lys−のβ−
CH2+ Pheのβ−CHH) 、1.85〜1.2
0(rn、12H,2つ)Lyeノ、#、r、δ−(C
H2)3)’i%M例23   H−L−Lys−L−
Phe−L−Lys−MA・3HCt□α01)(XX
口) 0.28 g(0,34ミリモル)を用い、実施
例14の操作に従って、無定杉の(XXIII) 0.
13.9(56%)を得た。このものはTLC(展開液
E)で単一のスポラ) (Rf=0.39)を与えた。
マス・スペクトル[M+)(]”at rrv/z =
 582 (分子鋸581 )NMR・ス4クトル (
DMSO−d6)δ: 9.99(s、IH,−N枢◇
) 、8.77(d 、 IH,Lys−Phs ’l
)るいu Phe−LysのC0NH) 、 8.44
 (d 。
IH,Lye−PbssあるいViPhe−LyeのC
0NH) 。
8.25〜7.75(m、9H,Lysの3ケの口)。
4−62 (m e 18 e−Lym−*あるいはP
heのα−C)I) 。
4.41(m、 1B、−Lys−あるいはPheのα
−CH)。
H−Lysのα−CH) 2.94〜2.67(rn、
6H,2つのLysのg−(CH2)2+ Pheのβ
−CH2) 、 1.81〜1.27(m、12H,2
つのLyeのI、r、δ−(CH2)3)実施例24 実施例3−(bl、4により製造したペプチド訪導体を
基質として用い、各ね酵素に対する特異性を調べ念。ま
ず25μMから1mMの各種ム度になるように基1iを
50 rnM )リスー塩酸緩i欣(−8,6)K溶解
したもの450μtに下記それぞれの酵素溶成20μt
2加え37′Cで5分間反応後、50チ酢酸25μtを
加えて反応停止し、メタ過ヨウ素酸5mM とN−エチ
ル−N−スルホプロピル−アニリン0.2mMを宮む0
.IN酢淑溶液200μtを加えて室温に10分間放置
後、波長735nmで吸光度を測定し、にm値および反
応最大速度< ”ma工)を算出した。
この結果、下記の表のように、本発明のこの構造の基質
はトロンビンに対して特異性が高いことがわかる。
実施例25 実施fl14により製造したH−D−Phs −Pr 
o−Arg −MAt−4質として用いてトロンビンの
酵素活性を測定した。まず50mM)リスー塩酸緩th
液(P118.6)100μtに、トロンビンを生理食
塩水に溶解したもの200μtを加え之あと、上記基質
2mMを含む50mMトリス−塩酸緩tRg (pH8
,6)’k 200xt加えて37℃で5分間反応侵、
メタ過ヨウ紫r115mMとN−エチル−N−スルホプ
ロピル−アニリン0.2mMを含む0.IN酢11!!
浴液2d?加え、室温に10分間放Rf&、波長735
nmで吸光度を測定し、トロンビンの濃度に対して吸光
度をプロットし検シ線を作成した。その結果1に第1図
に示す。
この結果、本発明のこの構造の基質を用いることによっ
てトロンビンが鳥感度に、かつ足紮性よく測定できるこ
とがわかる。
実施例26 H−D−Phe−Pro−Arg−MA f基質として
用いてアンチトロンビン−1(AT−In)を6111
定した。まず試料としてAT−1llを含むヒト血漿を
ヘパリン2IU/dを含む5QmMト’Jスー塩酸板価
准(−8,6)で希釈したもの100μtに、トロンビ
ン0.8 NIHU/ゴを含む生理食塩水200μtを
加えて37′Cで5分間反応侯、上記恭If 1 mM
を言む50mMトリス−塙酸緩債液(pi(8,6)を
200μL加えて更に37℃で5分間反応後、メタ過ヨ
ウ素rl15mMとN−エチル−N−スルホプロピル−
アニリン0.2mMを、富む0.I N酢!1!溶液2
M金加え、室温に10分間放置後、波長735 nmで
吸光度を測定し、試料の希釈倍数に対して吸光度をプロ
ットし、恢友巌全作成した。その結果を第2図に示す。
この結果、不発明のこの構造の鯖′鼾を用いることによ
ってAT−1llが高感度に、かつ定貨性よ〈測定でき
ることがわかる。
実施例27 実施?IJ15−bにより!9遺したH−D−Lys−
Phe−Lys−犠を茫誓として用いてプラスミンの酵
素活性を測定した。実施例25のH−D−Phe−Pr
o−Arg−MAのかつりに上記MW金、トロンビンの
かわりにプラスミンを、また50/IMトリスー塩C1
緩価液(1)を囁7.4)を用いた以外は、同様に行な
い、プラスミンの一度に対して吸光度をプロットし、慣
1線を作成した。その結果を第3図に示す。
この結果1本発明のこの構造の基質を剛いることによっ
て、プラスミノが高感度にかつ足i性よく測足できるこ
とがわかる。
実施例28 H−D−Ly 5−Ph@−Ly s−MAを基質とし
て用いてα2−7’ラスミンインヒビター(α2−PI
 ) 一度を測足し友。
まず試料としてα2−PI i含むヒト血漿を50mM
トリス−塩酸緩衝液(pi’17.4)で希釈したもの
100μAに、シラスミyo、scu/−を含む509
6グリセリン、 2 mM Kell/8?11200
 al t−加えて37℃で10分間反応後、上記基質
2mMt″宮む50mMトリス−塩酸緩衝准(pd7.
4)を200μを加えて更に37℃で10分間反応後、
メタ過ヨウ素酸5m M トN −エチル−N−スルホ
グロビルーアニリン0.2rnMを含む0.I N酢酸
溶液2dを加え、室温に10分間放置後、波長735n
mで吸光度を測定し。
試料の希釈倍数に対して吸光度をプロットし、慣蓋線を
作成した。その結果を第4図に示す。
この結果、本発明のこの構造の基質を用いることによっ
てα2−PIが高感度に、かつ定量性よく測定できるこ
とがわかる。
実施例29−a H−D−L7s−Phe−Lye−HAは、プラスミノ
−ダンに過剰量のストレプトキナーゼ(SK)を加えた
時に生ずるグラスミノーグンーSK複合体によって分解
されることを利用して、試料中のプラスミノ−ダン濃度
を測定した。
まず試料としてプラスミノーゲンを含むヒト血漿を50
rIILMトリスー塩酸緩衝液(pi(7,4)で希釈
したもの100μノに、5K5000U/TRtを含む
50 mM )リス−塩酸緩衝液(pH7,4)200
μlを加えて37℃で10分間反応後、上記基質2 m
Mを含む50 mM )リス−塩酸緩衝液(−7,4)
k200μ!加えて更に37℃で10分間反応後、メタ
過ヨウ素酸5 mM ?!: N−エチル−N−スルホ
プロビルーアニリ70.2 mMを含む0.IN酢cR
浴液2−を加え、室温に10分間放置後、波長735n
mで吸光度を測定し、試料の希釈倍数に対して吸光度を
プロットし、検量線を作成した。その結果を第5図に示
す。
実施例29−b 試料中のプラスミノーゲン濃度の測定例として例29−
1と同様に操作して試料中のプラスミノーゲン濃度を測
定し、検量線を作成した。その結果を第合図に示す。
実施例29−c 試料中のプラスミノ−ダン濃度の測定例として実施例2
9−aと同様に操作して試料中のプラスミノーゲン濃度
を測定し、検量線を作成した。その結果を第i#凶に示
す。
実施例29−d 試料中のプラスミノ−グアaFKの測定例として更に前
の実施例29−aにおけるH−D−Lya−Phe−L
ys−鬼の代りにH−D−I l・−ph・−Lyaを
用いて実施例29−aと同様に操作して試料中のプラス
ミノーゲン濃度を測定し、検量線を作成した。その結果
を第8図に示す。
以上の実施例29−ambleedの結果より、本発明
のこれらの構造の基質を用いることによりてプラスミノ
−ダンが高感度に、かつ定量性よく測定できることがわ
かる。
実施例30 トロンビン用基質として既に使用されているTom −
Gly −Pro −Arg −pNA [%開昭57
−2253参照。
ペンタファルム社製]と本発明による基質H−D−Ph
e−Pro−Arg−MAを用いて、トロンビンを作用
させたときの側基質に対するKm値を、各種酵素のうち
トロンビンのみを用いる以外は実施例24と同様な方法
で測定し、比較した。
この結果、下記の表に示すごとく、本発明のこの構造の
基質はTos −Gly−Pro −Arg −pNA
よりもKm値が8倍以上も小さく、トロンビンに対して
親和性が高いことがわかった。
実施例31 本発明によるH−D−Phe −Pr o −Arg 
−MAおよびTos−Gly−Pro−Arg−pNA
をトロンビン基質として用いることによってアンチトロ
ンビン−1[[(AT−III)を測定し、得られる検
量線についてその傾きを比較した。
rom−Gly−Pro−Arg−pNAは市販のAT
−III測定用キットクロモレイトAT−I[[セット
を用い、添付の使用説明薔に従って操作した。一方、)
l−D−Phe−Pr。
−Arg−MAは、実施例26に於いて、トロンビン濃
度を0.15 NIHU/mJ 、基質濃度を2mM、
さらに反応時間を各10分とした以外は同様の方法で実
施した。検量線作成用の標臨物質として正常ヒトゾール
血漿を実施例15と同様の緩衝液で50倍希釈したもの
−qAT−m活性値200%として順次同上の緩衝欣で
希釈することによってAT−n[の各活性値を含む試料
を調製したものを20μlずつ用いた。このようにして
各AT−fit活性値とそのときに得られた7 35 
nmもしくは405 nmでの吸光度(H−D−Phe
 −Pro −Arg−MAは735nms Tos−
Gly −Pro −Arg −pNAは405nm 
)との関係をプロットすることによりて検量線を作成し
た。その結果を第9図に示した。
この結果、本発明のH−D−Phe −Pro−Arg
−MAを基質として用いた場合にはAT−III活性値
の0%とioo%の吸光度の差が約0.55となり、T
os −Gly −Pro −Arg −pNAを用い
た場合の吸光度の差約0.2よりも2.5倍以上高感度
にAT−I[1の活性値を測定できることがわかった。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のH−D−Phe−Pro−Arg−
MAを基質として使用し、トロンビンの酵素活性を測定
した場合の検isであり、縦軸は測定波長735 nm
での吸光度、横軸はトロンビン濃度全あられす。 第2図はH−D−Phe−Pro−Arg−MAを基質
として使用し、アンチトロンビン−1(AT−111)
を測定した場合の検量線であり、縦軸は測定波長735
nmでの吸光度、横軸はAT−[1を含む試料の希釈倍
数をあられす。 第3図は、本発明のH−D−Lys−Phe −Lys
−MAを基質として使用し、プラスミノの酵素活性を測
定した場合の検量線であり、縦軸は測定波長735nm
での吸光度、横軸はプラスミン濃度をあられす。 第4図はH−D−Lys−Phe−Ly8−MAを基質
として使用し、α2−プラスミンインヒビタ−(α2−
PI)濃度を測定した場合の検4i線であり、縦軸は測
定波長735nmでの吸光度、横軸はα2−PIを含む
試料の希釈倍数全あられす。 第5図はH−D−Lys−Phe−Lys−MAを基質
として使用し、プラスミノ−rン濃度を測定した場合の
検量線であり、縦軸は測定成長735 nmでの吸光度
、横軸はプラスミノーゲンを含む試料の希釈倍数を用し
、プラスミノーゲン濃度を測定した場合の検量線であり
、縦軸は測定波長735nmでの吸光度、横軸はプラス
ミノーゲンを含む試料の希釈倍数をあられす。 第7図はD−Lys(g−Tfa)−Phs−Lys−
MAを基質として使用し、プラスミノーゲン濃度を測定
した場合の検量線であり、縦軸は測定波長735nmで
の吸光度、横軸はプラスミノ−rンを含む試料の希釈倍
数全あられす。 第8図はH−D−11e −Phe−Lys −MAを
基質として使用し、プラスミノ−rン濃度を測定した場
合の検量線であり、縦軸は測定波長735 imでの吸
光度、横軸はプラスミノーゲンを含む試料の希釈倍数を
あられす。 第9図はH−D−Phe−Pro−Arg −MAおよ
びTon−Gly−Pro−Arg−pNA fjr:
) oンビンの基質として使用し、アンチトロンビン−
1(AT−1)を測定した場合の検量線であり、縦軸は
測定波長735 nmもしくは405 nmでの吸光度
、横軸はAT−I[[の活性値をあられす。 第1図 トロンビン濃度+u/mi1 第2図 第3図 プラスミンsM(U/mi) 第4図 血漿希釈束 第5図 0.0            0.5       
      1.0第6図 第7図 血漿希釈率 第8図 0            05          
  1、。 血漿希釈率

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中Rは、Hまたはアミノ保護基を表わし、A_1は
    フェニルアラニル基、ロイシル基、イソロイシル基、バ
    リル基、グルタミル基、リジル基、tert−ロイシル
    基のL体もしくはD体を表わし、A_2はフェニルアラ
    ニル基、バリル基、プロリル基、ピペコリノイル基、ロ
    イシル基、スレオニル基、アラニル基、リジル基のL体
    もしくはD体を表わし、A_3はアルギニル基またはリ
    ジル基のL体を表わす。A_1、A_2またはA_3が
    リジル基を表わすとき、そのε−NH_2基は保護基に
    よって保護されていてもよく、保護されていなくてもよ
    い。m、nは独立に、0または1を表わす。〕で表わさ
    れるペプチド誘導体またはその酸付加塩。
  2. (2)酵素含有試料に 一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中Rは、Hまたはアミノ保護基を表わし、A_1は
    フェニルアラニル基、ロイシル基、イソロイシル基、バ
    リル基、グルタミル基、リジル基、tert−ロイシル
    基のL体もしくはD体を表わし、A_2はフェニルアラ
    ニル基、バリル基、プロリル基、ピペコリノイル基、ロ
    イシル基、スレオニル基、アラニル基、リジル基のL体
    もしくはD体を表わし、A_3はアルギニル基またはリ
    ジル基のL体を表わす。A_1、A_2またはA_3か
    リジル基を表わすとき、そのε−NH_2基は保護基に
    よって保護されていてもよく、保護されていなくてもよ
    い。m、nは独立に、0または1を表わす。〕で表わさ
    れるペプチド誘導体またはその酸付加塩を作用させ、生
    成したモルホリノアニリンにカプラーを作用させ、生成
    した色素を定量することを特徴とする試料中の酵素活性
    測定法。
  3. (3)酵素がプロテアーゼである特許請求の範囲第(2
    )項記載の方法。
  4. (4)プロテアーゼがトロンビン、トリプシン、プラス
    ミン、カリクレイン、ウロキナーゼまたはFXaである
    特許請求の範囲第(3)項記載の方法。
  5. (5)カプラーがアニリン系化合物、トルイジン系化合
    物、アニシジン系化合物、フェノール系化合物、ナフト
    ール系化合物または安息香酸系化合物である特許請求の
    範囲第(2)項記載の方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH02181654A (ja) * 1989-01-06 1990-07-16 Green Cross Corp:The 抗酵素抗体価の測定方法
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CN102221531A (zh) * 2011-03-25 2011-10-19 武汉大学 一种检测HMG-CoA还原酶活性的改良分光光度法及应用

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