JPS621224B2 - - Google Patents

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JPS621224B2
JPS621224B2 JP11588779A JP11588779A JPS621224B2 JP S621224 B2 JPS621224 B2 JP S621224B2 JP 11588779 A JP11588779 A JP 11588779A JP 11588779 A JP11588779 A JP 11588779A JP S621224 B2 JPS621224 B2 JP S621224B2
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JP
Japan
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timer
circuit
time
counter
output
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JP11588779A
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Yoshikazu Yamada
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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  • Measurement Of Predetermined Time Intervals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は異なつた複数の時間設定が可能なマル
チインターバルタイマに関する。
従来、タイマとして任意の時間例えば「5分」
のタイマ時間をセツトすれば、5分後に報音がな
されるような機能が考えられている。また、この
タイマの変形として例えば「3分」、「1分」のよ
うに異なつた複数の時間を設定することにより、
3分経過後及びその後1分経過後に夫々報音がな
されるといつた機能を備えた、いわゆるマルチイ
ンターバルタイマも考えられている。
しかして、上記マルチインターバルタイマにお
いては、設定されるタイマ時間の数が固定的に定
められており、任意の数のタイマ時間を設定して
連続したタイマ動作を行なわせることが出来なか
つた。
また、設定された最初のタイマ時間から最後の
タイマ時間迄のタイマ動作を行なうのみであり、
タイマ動作を何サイクルも行なわせることも不可
能であつた。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、
任意の数のタイマ時間の設定が可能でありまた、
設定された任意の数のタイマ時間のタイマ動作を
何サイクルもくり返して行なわせることが出来る
マルチインターバルタイマを提供することを目的
とする。
以下図面を参照して本発明の一実施例を説明す
る。第1図は全体の概略構成を示すブロツク図で
ある。第1図において、1は基準信号を発生する
発振回路で、この発振回路1から出力される基準
信号は分周回路2で分周された後、時計回路3へ
送られる。この時計回路3は、分周回路2から入
力される信号を計数して時、分の時刻情報及び曜
日情報を得るもので、その出力情報は表示切換回
路4を介して表示部5へ送られる。この表示部5
は、時単位及び分単位の時刻あるいはアラーム時
間をデイジタル表示する時刻表示部6及び曜日あ
るいはアラーム番号を表示する曜日表示部7から
なつている。この曜日表示部7は、7個の表示体
が直線状に等間隔を保つて配置されており、その
表示位置によつて日〜土の曜日表示あるいはアラ
ーム番号の表示が行われるようになつている。ま
た、上記時計回路3からは1秒信号及び1分信号
が出力されるようになつており、1秒信号は詳細
を後述する制御部8へ送られる。この制御部8に
はスイツチ群SWが接続され、このスイツチ群
SWの操作によつて記憶部9に対するタイマデー
タの設定及び設定データの読出し等が行われる。
この記憶部9から読出されるタイマデータは、ダ
ウンカウンタ10ヘロードされる。また、このダ
ウンカウンタ10には、時計回路3からの1分信
号及び制御部8からのタイマスタート命令Q1
アンド回路11を介して「−1」信号として入力
される。このダウンカウンタ10の内容は、制御
部8から出力されるタイマ番号と共に表示切換回
路4へ送られる。この表示切換回路4は、制御部
8からの選択信号Q2〜Q4に従つて入力情報を選
択して表示部5へ送出し、表示部5において現在
時刻、タイマ時刻、タイマ番号等の表示を選択的
に行わせる。また、上記ダウンカウンタ10の出
力は“0”検出回路12へ送られる。この“0”
検出回路12は、ダウンカウンタ10が“0”に
なつた状態を検出するもので、その検出信号は制
御部8へ送られる。この制御部8は、“0”検出
信号が入力されると、報音制御部13ヘアラーム
番号と共に報音指令を送り、この報音制御部13
によりブザー14をアラーム番号に対応する回数
だけ駆動して報音動作を行わせる。また同時に制
御部8は、記憶部9から次のタイマ情報をダウン
カウンタ10ヘロードし、そのタイマ時間及びタ
イマ番号を表示部5において一定時間表示させ
る。
次に上記スイツチ群SW、制御部8及び記憶部
9の詳細について第2図により説明する。スイツ
チ群SWは、タイマ時間設定スイツチS1、書込み
スイツチS2、タイマスタートスイツチS3、タイマ
時間設定用安全スイツチS4からなつている。これ
らの各スイツチS1〜S4の操作出力は、制御部8内
のワンシヨツト回路21〜24へ入力される。そ
して、ワンシヨツト回路21の出力は60進のタイ
マ時間設定用カウンタ25の入力端子へ送られ、
ワンシヨツト回路22の出力はアンド回路26
へ、ワンシヨツト回路23の出力はT型フリツプ
フロツプ27のトリガ入力端子T及びアンド回路
28へ、ワンシヨツト回路24の出力はT型フリ
ツプフロツプ29のトリガ入力端子Tへそれぞれ
入力される。上記フリツプフロツプ27の側出
力はアンド回路28へ入力され、Q側出力はタイ
マスタート信号Q1として第1図のアンド回路1
1へ送られる。また、フリツプフロツプ29のQ
側出力はアンド回路26へ入力されると共に切換
信号Q3として第1図の表示切換回路4へ送ら
れ、側出力はカウンタ25のリセツト端子Rへ
入力されると共に切換信号Q4として上記表示切
換回路4へ送られる。しかして、アンド回路26
の出力は、例えば5進の記憶位置設定カウンタ3
1へカウントアツプ信号として送られると共に記
憶部9へ書込み命令として送られる。上記カウン
タ31のカウント内容はデコーダ32でデコード
され、記憶部9へアドレス信号として送られる。
また、この記憶部9にはカウンタ25の内容がタ
イマ時間の設定データとして入力される。
上記カウンタ25の内容はタイマ時間表示デー
タa1として第1図の表示切換回路4を介して表示
部5へ送られる。また、上記カウンタ31の出力
は、一致検出回路33へ入力されると共にタイマ
番号a3として表示切換回路4へ送られる。上記一
致検出回路33の出力は報音回数記憶カウンタ3
4のリセツト端子Rへ入力される。このカウンタ
34は、オア回路35を介して入力されるアンド
回路28の出力及び第1図の“0”検出回路12
の検出信号をカウントしており、そのカウント出
力はデコーダ36でデコードされ、記憶部9へ読
出しアドレス信号として送られる。また、カウン
タ34の出力は一致検出回路33へ入力されると
共にタイマ番号a2として表示切換回路4へ送ら
れ、さらに、報音制御部13へ制御信号として送
られる。上記オア回路35の出力は、カウンタ3
4の他、一致検出回路33へ動作命令として入力
されると共に記憶部9へ読出し命令として送られ
る。さらに、このオア回路35の出力は第1図の
報音制御部13へ動作命令として送られると共
に、フリツプフロツプ37のセツト端子Sへ入力
される。このフリツプフロツプ37のQ側出力
は、切換回路4へ切換信号Q2として送られると
共に、アンド回路38へ入力される。このアンド
回路38には、時計回路3からの1秒信号が入力
されており、その出力は例えば10進のカウンタ3
9へカウントアツプ信号として入力される。そし
て、このカウンタ39のキヤリー出力はフリツプ
フロツプ37のリセツト端子Rへ入力される。す
なわち、上記フリツプフロツプ37、アンド回路
38、カウンタ39によつて、タイマの報音動作
時に切換信号Q2が10秒間出力されるようになつ
ている。一方、記憶部9は、例えば5つのアドレ
ス領域A1〜A5を有するメモリ41を備え、各ア
ドレス領域A1〜A5にはカウンタ25からのタイ
マ時間データがそれぞれアンド回路42a〜42
eを介して入力される。これらのアンド回路43
a〜42eは、デコーダ32の出力によつて選択
指定されると共に、アンド回路26からの信号に
よつて出力タイミングが制御される。そして、メ
モリ41の各アドレス領域A1〜A5に書込まれた
データは、アンド回路43a〜43eを介して読
出され、オア回路44を介して外部へ、つまり、
ダウンカウンタ10へ送られる。上記アンド回路
43a〜43eは、デコーダ36の出力によつて
選択指定され、オア回路35の出力によつて読出
しタイミングが制御される。
次に第3図により上記表示切換回路4の詳細に
ついて説明する。表示切換回路4は、アンド回路
51〜53及びオア回路54からなる第1の回路
系統と、アンド回路55〜57及びオア回路58
からなる第2の回路系統を備えている。そして、
アンド回路51には時計回路3からの時刻情報、
アンド回路52にはダウンカウンタ10からのタ
イマ時間データ、アンド回路53にはカウンタ2
5からのタイマ設定データa1が入力される。ま
た、アンド回路55には時計回路3からの曜日情
報、アンド回路56にはカウンタ31からのタイ
マ番号a3アンド回路57にはカウンタ34からの
タイマ番号a2が入力される。そして、フリツプフ
ロツプ37からの切換信号Q2がアンド回路5
2,57に直接入力されると共にインバータ59
を介してアンド回路51,53,55,56に入
力される。また、フリツプフロツプ29からの切
換信号Q3がアンド回路53,56に入力され
る。さらに、フリツプフロツプ29からの切換信
号Q4がアンド回路51,55に入力される。そ
して、アンド回路51〜53の出力は、オア回路
54を介して表示部5内の時刻表示部6へ送ら
れ、アンド回路55〜57の出力はオア回路58
を介して曜日表示部7へ送られる。
次に上記のように構成された本発明の動作を説
明する。通常時はフリツプフロツプ29がリセツ
ト状態となつておりその側出力端から“1”信
号が出力され、カウンタ25がリセツトされてい
る。また、フリツプフロツプ29の側出力は、
切換信号Q4として第3図に示す表示切換回路4
へ送られている。この切換信号Q4によりアンド
回路51,55のゲートが開かれ、時計回路3か
らの時刻情報がアンド回路51及びオア回路54
を介して時刻表示部6へ送られると共に、曜日情
報がアンド回路55及びオア回路58を介して曜
日表示部7へ送られて表示される。
しかして、タイマ時間を設定する場合には、ま
ず、タイマ時間設定用安全スイツチS4を操作し、
フリツプフロツプ29をセツトする。これにより
フリツプフロツプ29の側出力が“0”とな
り、カウンタ25のリセツト状態が解除される。
また、フリツプフロツプ29のQ側出力が“1”
となり、アンド回路26へ加えられると共に、切
換信信号Q3が“1”となつて表示切換回路4へ
送られる。この表示切換回路4は、切換信号Q3
が与えられると、アンド回路53,56のゲート
が開かれ、カウンタ25の内容a1がアンド回路5
3及びオア回路54を介して時刻表示部6へ送ら
れると共に、カウンタ31の内容a3がアンド回路
56及びオア回路58を介して曜日表示部7へ送
られる。この時点ではカウンタ25,31の内容
は何れも「0」であり、表示部5において「0
分」のデータ表示が行われる。また、この場合、
切換信号Q4が“0”となつているので、アンド
回路51,55のゲートが閉じ、時計回路3から
の時刻情報及び曜日情報は表示部5へは送られな
い。次にこの状態においてタイマ時間設定スイツ
チS1を操作し、タイマ時間の設定を行なう。すな
わち、スイツチS1を操作するとワンシヨツト回路
21からワンシヨツトパルスが出力され、カウン
タ25の内容をカウントアツプする。このカウン
タ25の内容は表示切換回路4を介して時刻表示
部6へ送られて表示される。従つて、時刻表示部
6の表示を見ながらスイツチS1を操作することに
よつて、カウンタ25の内容を任意に、つまり所
望のタイマ時間に設定することができる。今列え
ば最初のタイマ時間を「15分」に設定したい場合
はスイツチS1を15回操作してカウンタ25の内容
を「15」に設定する。第4図aはこの時のカウン
タ25,31及びメモリ41の状態を示したもの
で、カウンタ25のみにタイマ時間「15」が設定
され、カウンタ31及びメモリ41の内容は
「0」となつている。そして、上記カウンタ25
へのタイマ時間の設定終了後、書込みスイツチS2
を操作する。この書込みスイツチS2の操作により
ワンシヨツト回路22からワンシヨツトパルスが
出力され、アンド回路26を介してカウンタ31
へ入力される。このカウンタ31は入力パルスの
立上り時において、第4図bに示すように「1」
にカウントアツプされる。このカウンタ31の内
容はデコーダ32でデコードされ、そのO出力ラ
インから“1”信号が出力されて記憶部9内のア
ンド回路42aが指定される。また、アンド回路
26の出力は書込み命令としてアンド回路42a
〜42eへ入力される。この場合、デコーダ32
の出力によつてアンド回路42aが指定されるの
で、アンド42aのゲートのみが開かれ、第4図
bに示すようにカウンタ25の内容「15」がアン
ド回路42aを介してメリ41のアドレス領域
A1に書込まれる。また、上記カウンタ31の内
容「1」は表示切換回路4を介して曜日表示部7
へ送られ、先頭に位置する表示体が表示駆動され
てアラーム番号「1」のアラーム時間がメモリ4
1に書込まれたことが表示される。以下同様にし
てスイツチS1の操作によりアラーム時間がカウン
タ25に設定され、スイツチS2の操作によりカウ
ンタ25の設定内容が第4図に示すようにメモリ
41の各アドレス領域に順次書込まれる。第4図
eはメモリ41のアドレス領域A1〜A4に「15
分」、「10分」、「5分」「20分」のアラーム時間が
書込まれた状態を示している。アドレス領域A4
までのアラーム時間を書込んだ状態では、カウン
タ31の内容は「4」となつている。上記のよう
にしてアラーム時間の設定を終了すると、タイマ
スタートスイツチS3を操作する。このスイツチS3
の操作によりワンシヨツト回路23からワンシヨ
ツトパルスが出力され、アンド回路28へ入力さ
れる。この時フリツプフロツプ27はリセツト状
態でそのQ側出力より“1”信号が出力され、ア
ンド回路28へ入力されている。従つてワンシヨツ
ト回路23からワンシヨツトパルスが出力される
とアンド回路28の出力が“1”となり、オア回
路35を介してカウンタ34及び記憶部9へ送ら
れる。カウンタ34はオア回路35から出力され
る信号の立上りによつて「1」にカウントアツプ
される。このカウンタの内容はデコーダ36でデ
コードされ、そのO出力ラインから“1”信号が
出力され、記憶部9内のアンド回路43aが指定
される。この結果、メモリ41のアドレス領域
A1の内容「15」がアンド回路43aを介して読
出され、さらにオア回路44を介してダウンカウ
ンタ10にロードされる。また、上記オア回路3
5の出力は、報音制御部13へ動作命令として送
られると共に、フリツプフロツプ37のセツト端
子Sへ入力される。報音制御部13はオア回路3
5から動作命令が与えられると、この時のカウン
タ34の内容に応じてブザー14を駆動する。こ
の場合にはカウンタ34の内容が「1」となつて
いるので、報音制御部13は第6図に示すように
ブザー14を1回駆動し、例えば「ピ」というタ
イマのスタート音を発生させる。また、フリツプ
フロツプ37はオア回路35の出力によりセツト
されると、カウンタ39が1秒信号を10カウント
する間、つまり10秒間セツト状態に保持され、切
換信号Q2を出力し続ける。この切換信号Q2によ
り、表示切換回路4におけるアンド回路52,5
7のゲートが開かれ、第7図に示すようにダウン
カウンタ10の内容「15」が時刻表示部6へ送ら
れて表示されると共に、カウンタ34の内容つま
りタイマ番号「1」が曜日表示部7へ送られて、
先頭位置の表示体が表示駆動される。一方、上記
フリツプフロツプ27は、ワンシヨツト回路23
から出力されるワンシヨツトパルスの立下りにお
いてセツトされ、Q側出力が“1”となる。この
フリツプフロツプ27の出力は、タイマスタート
信号Q1としてアンド回路11へ入力される。こ
の結果、時計回路3から出力される1分信号がア
ンド回路11を介してダウンカウンタ10へ送ら
れ、以後、ダウンカウンタ10の内容が1分毎に
順次「−1」される。そして、上記タイマ時間の
設定を終了すると、タイマ時間設定用安全スイツ
チS4を操作し、フリツプフロツプ29を反転させ
て最初の状態、つまり側出力端から“1”信号
が出力されている状態に戻す。これによりフリツ
プフロツプ29から切換信号Q4が表示切換回路
4へ送られ、切換信号Q2が10秒間続いてその後
“0”に戻つた時にアンド回路51,55のゲー
トが開かれ、表示部5には第8図に示すように再
び時計回路3からの現在時計及び曜日が表示され
るようになる。
しかして、上記タイマ動作が開始されると、ダ
ウンカウンタ10の内容が上記したように1分毎
に順次「−1」される。そして、15分後にダウン
カウンタ10の内容が「0」になると、その状態
を“0”検出回路12が検出し、検出信号を制御
部8へ送出する。上記“0”検出信号は制御部8
内のオア回路35を介して一致検出回路33及び
カウンタ34へ送られると共に、さらに記憶部4
1へ読出し命令として送られる。オア回路35か
ら出力される信号の立上りによつてカウンタ34
の内容が第5図bに示すように「2」にカウント
アツプされ、デコーダ36の1出力ラインから
“1”信号が出力されてアンド回路43bが指定
される。この結果、メモリ41のアドレス領域
A2の内容「10」がアンド回路43b及びオア回
路44を介して読出され、ダウンカウンタ10に
ロードされる。また、一致検出回路33はオア回
路35の出力により動作し、カウンタ31及びカ
ウンタ34の内容を比較する。この時点ではカウ
ンタ31,34の内容は一致していないので、一
致検出回路33から一致信号は出力されない。さ
らに、上記オア回路35の出力は報音制御部13
へ動作命令として送られると共にフリツプフロツ
プ37のセツト端子Sへ入力される。報音制御部
13は、オア回路35からの命令により動作し、
この時のカウンタ34の内容「2」に対応してブ
ザー14を2回駆動し、第6図に示すようにアラ
ーム音「ピ・ピ」を発生させる。また、フリツプ
フロツプ37がセツトされることにより切換信号
Q2が10秒間出力され、その間ダウンカウンタ1
0に保持されている次のタイマ時間「10分」を時
刻表示部6で表示すると共にカウンタ34に保持
されているタイマ番号「2」を曜日表示部7で表
示する。10秒経過後は上記したように通常の時刻
表示状態に戻る。以下同様にしてタイマ設定時間
が経過する毎にそのタイマ番号に対応する回数だ
けブザー14が駆動されてアラーム報知が行われ
ると共に次のタイマ時間及びタイマ番号が表示部
5で表示される。また、最後のタイマ時間がメモ
リ41から読出されてダウンカウンタ10にロー
ドされた場合、カウンタ31,34の内容が一致
するため、一致検出回路34から一致検出信号が
出力されてカウンタ34がリセツトされ、また、
上記した動作が第5図a〜e及び第6図に示すよ
うに繰返し行われる。上記第5図a〜eはメモリ
41からダウンカウンタ36にロードされるタイ
マ時間及びロード時のカウンタ34の内容を示し
たものであり、第6図はタイマ時間の経過とアラ
ームの報知状態を示したものである。
上記実施例では、タイマ時間を分単位とした
が、時間単位、秒単位を設定するようにしてもよ
い。また、タイマの残り時間を表示部へ送出する
切換スイツチを設け、この切換スイツチの操作に
よりタイマ残り時間を任意に表示部に表示して確
認できるようにしてもよい。
また、上記実施例ではタイマ機能を電子時計に
付加した場合について示したが、その他例えば時
計付きの電子式小型計算機、時計付き電子レジス
タ等の時計付の電子機器にも適用することができ
る。
さらに、タイマ時間の設定数は5つに限定され
るものでなく、また、アラーム番号の表示もデイ
ジタル表示体で行つてもよい。さらに、記憶部9
はRAM(ランダムアクセスメモリ)等を用いる
ことができる。また、制御部8はROM(リード
オンリメモリ)等の固定記憶装置を用いてもよ
い。
さらにまた、上記実施例では15分、10分、5
分、20分を1サイクルとしてこれを何サイクルも
繰返すようにしたが、そのサイクル数を表示する
ようにしてもよい。
以上述べたように、本発明のマルチインターバ
ルタイマによれば、任意の数のタイマ時間の設定
が可能であり、設定されたタイマ時間の数を記憶
する設定数記憶回路と、タイマ動作が行なわれた
数を計数する計数手段とを設け、両者の数が一致
した時に再度最初のタイマ時間からタイマ動作を
行なわせるようにしたので、任意の数のタイマ時
間の連続したタイマ動作を何サイクルも続けて行
なわせることが出来る効果を有する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図
は全体の概略構成を示すブロツク図、第2図は第
1図における制御部及び記憶部の詳細を示す回路
構成図、第3図は第1図における表示切換回路4
の詳細を示す回路構成図、第4図a〜eはタイマ
時間設定時のメモリ内容、タイマ時間設定用カウ
ンタ及び記憶位置設定用カウンタの内容を示す
図、第5図a〜eはタイマ時間計数用ダウンカウ
ンタ及び報音回数記憶カウンタのデータ記憶状態
を示す図、第6図はタイマ時間の経過とタイマ報
知音との関係を示す図、第7図はタイマ時間の表
示例を示す図、第8図は通常時刻及び曜日の表示
例を示す図である。 3……時計回路、4……表示切換回路、5……
表示部、6……時刻表示部、7……曜日表示部、
21〜24……ワンシヨツト回路、25,31,
34,39……カウンタ、32,36……デコー
ダ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 タイマカウンタ、このタイマカウンタの内容
    を時間の経過に伴なつて順次減算する減算手段、
    この減算手段によつて前記タイマカウンタの内容
    が“0”になつたことを検出する検出手段及びこ
    の検出手段からの検出信号によつて報知する報知
    手段を備えたタイマに於いて、 多数のメモリ領域を有し最初のメモリ領域から
    順次夫々のメモリ領域にタイマ時間が設定可能な
    タイマ時間記憶メモリ41と、 このタイマ時間記憶メモリの前記多数のメモリ
    領域のうちタイマ時間が設定されたメモリ領域の
    数を記憶するタイマ時間設定数記憶回路31と、 タイマ動作を開始させるタイマスタートスイツ
    チS3と、 このタイマスタートスイツチの操作信号及び前
    記検出手段の検出信号を計数してタイマ動作数を
    記憶する計数手段34と、 この計数手段の計数値と前記タイマスタートス
    イツチの操作信号或いは前記検出手段の検出信号
    とに基づき前記タイマ時間記憶メモリの最初のメ
    モリ領域から順次タイマ時間を前記タイマカウン
    タに送出する送出制御手段35,36,43a〜
    43eと、 前記タイマ時間設定数記憶回路に記憶されたタ
    イマ時間の数と前記計数手段で計数されたタイマ
    動作数とを比較して一致した際には前記計数手段
    を初期設定する初期設定手段33とを具備してな
    り、この初期設定手段によつて前記計数手段が初
    期設定されることにより前記送出制御手段は再度
    前記タイマ時間記憶メモリの最初のメモリ領域に
    記憶されているタイマ時間からタイマ時間を前記
    タイマカウンタに送出することを特徴とするマル
    チインターバルタイマ。
JP11588779A 1979-09-10 1979-09-10 Multi-interval timer Granted JPS5640784A (en)

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JP11588779A JPS5640784A (en) 1979-09-10 1979-09-10 Multi-interval timer

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JP11588779A JPS5640784A (en) 1979-09-10 1979-09-10 Multi-interval timer

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JPS5640784A JPS5640784A (en) 1981-04-17
JPS621224B2 true JPS621224B2 (ja) 1987-01-12

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ID=14673638

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JP11588779A Granted JPS5640784A (en) 1979-09-10 1979-09-10 Multi-interval timer

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