JPS62122281A - 半導体装置 - Google Patents
半導体装置Info
- Publication number
- JPS62122281A JPS62122281A JP60261467A JP26146785A JPS62122281A JP S62122281 A JPS62122281 A JP S62122281A JP 60261467 A JP60261467 A JP 60261467A JP 26146785 A JP26146785 A JP 26146785A JP S62122281 A JPS62122281 A JP S62122281A
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- JP
- Japan
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- light
- filter
- window
- envelope
- receiving element
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
この発明は受光素子を内装し、かつ、この受光素子に視
感度補正フィルタを用いた半導体装置で、視感度補正フ
ィルタの装着に関し、特にカメラの測光部に使用される
ものである。
感度補正フィルタを用いた半導体装置で、視感度補正フ
ィルタの装着に関し、特にカメラの測光部に使用される
ものである。
従来、カメラの測光部に用いられ名手導体装置で、カメ
ラで撮影を行なう場合の露出をきめるために受光素子を
内装し、これに導入される外部光を視感度に補正を施す
フィルタ(主に紫外線をカットするフィルタ)を備える
ものである。かかる半導体装置の一例を第4図に示す。
ラで撮影を行なう場合の露出をきめるために受光素子を
内装し、これに導入される外部光を視感度に補正を施す
フィルタ(主に紫外線をカットするフィルタ)を備える
ものである。かかる半導体装置の一例を第4図に示す。
同図aは、上面図を示す図すにお−けるBB線に沿う断
面図、図Cはフィルタ装着部を断面図によって示すもの
である。同図において、101は受光素子で、リード1
02、102・・・の端部に形成されているチップベッ
ド102aにマウントされ、また、受光素子による電流
の増幅などを行なうIC103等を透明樹脂104でモ
ールド封止され、さらに遮光性樹脂でモールド封止され
て外囲器105に形成されている。これらのモールド樹
脂はいずれもエポキシ系樹脂が用いられ、かつ、受光素
子の受光面(上面)に対向する部分(外囲器上面)に光
導入窓106を有し、ここから外部光を導入させるよう
になっている。また、上記窓106には、外部光のうち
視感のない、主として紫外光線に対してはこれをカット
するガラス製の視感度補正フィルタ107(以下フィル
タと略称)が窓内に注入された接着材層108で固着さ
れている。この固着に用いられる接着材には熱硬化性接
着用樹脂が用いられるが、液状時に含んでいる気泡や、
窓への注入によって封じ込めた気泡等が加熱時に膨大し
第5図に示すようになる。すなわち、図a、bに示され
るように、光導入窓106にフィルタ107を自在に装
入するために、相互の寸法誤差を見込んで遊びが設けら
れているが、これによってフィルタが一方向に偏在する
と一方の間隙は極度に狭まる。そして、上記発生する気
泡109゜109・・・が狭い間隙で閉塞されて脱気で
きなくなり、固化直前には膨張して図Cに示すようにフ
ィルタを押し上げてのち脱気する。これによりフィルタ
が光導入窓106から逸脱し接着不足や寸法不良になる
などの重大な問題がある。
面図、図Cはフィルタ装着部を断面図によって示すもの
である。同図において、101は受光素子で、リード1
02、102・・・の端部に形成されているチップベッ
ド102aにマウントされ、また、受光素子による電流
の増幅などを行なうIC103等を透明樹脂104でモ
ールド封止され、さらに遮光性樹脂でモールド封止され
て外囲器105に形成されている。これらのモールド樹
脂はいずれもエポキシ系樹脂が用いられ、かつ、受光素
子の受光面(上面)に対向する部分(外囲器上面)に光
導入窓106を有し、ここから外部光を導入させるよう
になっている。また、上記窓106には、外部光のうち
視感のない、主として紫外光線に対してはこれをカット
するガラス製の視感度補正フィルタ107(以下フィル
タと略称)が窓内に注入された接着材層108で固着さ
れている。この固着に用いられる接着材には熱硬化性接
着用樹脂が用いられるが、液状時に含んでいる気泡や、
窓への注入によって封じ込めた気泡等が加熱時に膨大し
第5図に示すようになる。すなわち、図a、bに示され
るように、光導入窓106にフィルタ107を自在に装
入するために、相互の寸法誤差を見込んで遊びが設けら
れているが、これによってフィルタが一方向に偏在する
と一方の間隙は極度に狭まる。そして、上記発生する気
泡109゜109・・・が狭い間隙で閉塞されて脱気で
きなくなり、固化直前には膨張して図Cに示すようにフ
ィルタを押し上げてのち脱気する。これによりフィルタ
が光導入窓106から逸脱し接着不足や寸法不良になる
などの重大な問題がある。
この発明は上記従来の問題点に鑑み、受光素子を内装し
この受光素子に対し視感度補正フィルタを外囲器の光導
入窓に備えた半導体装置における外囲器へのフィルタ取
着を容易に正常化できる構造を提供する。
この受光素子に対し視感度補正フィルタを外囲器の光導
入窓に備えた半導体装置における外囲器へのフィルタ取
着を容易に正常化できる構造を提供する。
この発明の半導体装置はその外囲器に受光素子を内装し
、かつこの受光素子に対する視感度補正フィルタを受光
素子に対応して設けられた光導入窓に透光性接着材層で
取着するものにおいて、光導入窓にその内方に向け設け
られたフィルタの周縁に接してこれを定位させる突起を
備えたことを特徴とし、この発明によれば外囲器へのフ
ィルタ取着を容易に正常化できる。
、かつこの受光素子に対する視感度補正フィルタを受光
素子に対応して設けられた光導入窓に透光性接着材層で
取着するものにおいて、光導入窓にその内方に向け設け
られたフィルタの周縁に接してこれを定位させる突起を
備えたことを特徴とし、この発明によれば外囲器へのフ
ィルタ取着を容易に正常化できる。
以下、この発明の一実施例につき第1図ないし第3図を
参照して説明する。なお、説明において従来と変わらな
い部分については図面に従来と同じ符号を付けて示し説
明を省略する。
参照して説明する。なお、説明において従来と変わらな
い部分については図面に従来と同じ符号を付けて示し説
明を省略する。
第1図aは外囲器11の光導入窓12部の図CのAA線
に沿う断面図1図すは図aの一部を拡大して示す断面図
、図Cは半導体装置の上面図、図dはフィルタを装着し
てない光導入窓の上面図を示す。
に沿う断面図1図すは図aの一部を拡大して示す断面図
、図Cは半導体装置の上面図、図dはフィルタを装着し
てない光導入窓の上面図を示す。
図において、光導入窓12は、この外囲器が例えばエポ
キシ樹脂で舷窓を備えて形成されるが、窓の内方へ向か
う突起13.13・・・を有し、これらの突起は装着さ
れる視感度補正フィルタ107の周縁に接してこれを定
位させる寸法に形成されてなる。
キシ樹脂で舷窓を備えて形成されるが、窓の内方へ向か
う突起13.13・・・を有し、これらの突起は装着さ
れる視感度補正フィルタ107の周縁に接してこれを定
位させる寸法に形成されてなる。
また、この突起の形状は図示のように、突起の突出端(
以下突出端と略称する)は比較的ゆるい斜面23に形成
され、これに沿って上記フィルタ107は円滑に装入さ
れるようになっている。
以下突出端と略称する)は比較的ゆるい斜面23に形成
され、これに沿って上記フィルタ107は円滑に装入さ
れるようになっている。
次に、上記突起の形状は第2図のように突出端が割合と
垂直に近い斜面33に形成されている。この斜面の傾斜
は装入されるフィルタが窓の比較的上部でも厳密に定位
できる利点があるが、反面フィルタを支持、特に装入深
さを規正する効果は少ない。また、第3図に示すように
突出端の斜面43にフィルタの(装入時の)下面を支持
する水平部分が設けられたものでもよい。
垂直に近い斜面33に形成されている。この斜面の傾斜
は装入されるフィルタが窓の比較的上部でも厳密に定位
できる利点があるが、反面フィルタを支持、特に装入深
さを規正する効果は少ない。また、第3図に示すように
突出端の斜面43にフィルタの(装入時の)下面を支持
する水平部分が設けられたものでもよい。
この発明によれば、外囲器の光導入窓に視感度補正フィ
ルタを取着するにあたって、この窓に対しフィルタの取
着位置の偏りが完全に防止されるので、接着材層を透し
て発生する気泡の脱気が周辺のいずこも均等に行なわれ
、フィルタが気泡に押し上げられる等の変位が防止され
た。これによりフィルタの接着が十分になり、寸法不良
が低減される顕著な利点がある。
ルタを取着するにあたって、この窓に対しフィルタの取
着位置の偏りが完全に防止されるので、接着材層を透し
て発生する気泡の脱気が周辺のいずこも均等に行なわれ
、フィルタが気泡に押し上げられる等の変位が防止され
た。これによりフィルタの接着が十分になり、寸法不良
が低減される顕著な利点がある。
また、この発明によれば、光導入窓へのフィルタの挿入
が容易になるので工程の自動化に効果がある。
が容易になるので工程の自動化に効果がある。
イルタを装着しない状態の光導入窓の上面図、第2図と
第3図は夫々が別の実施例を示す断面図。 窓部の断面図である。
第3図は夫々が別の実施例を示す断面図。 窓部の断面図である。
Claims (1)
- 遮光性の外囲器と、この外囲器に内装された受光素子と
、この受光素子に対応して前記外囲器に設けられた光導
入窓と、この光導入窓に透光性接着剤で取着された視感
度補正フィルタと、前記光導入窓にその内方に向け設け
られ前記視感度補正フィルタの周縁に接してこれを定位
させる突起を具備した半導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60261467A JPS62122281A (ja) | 1985-11-22 | 1985-11-22 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60261467A JPS62122281A (ja) | 1985-11-22 | 1985-11-22 | 半導体装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62122281A true JPS62122281A (ja) | 1987-06-03 |
Family
ID=17362305
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60261467A Pending JPS62122281A (ja) | 1985-11-22 | 1985-11-22 | 半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62122281A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013079852A (ja) * | 2011-10-03 | 2013-05-02 | Alps Electric Co Ltd | 光センサモジュール及び光センサ |
-
1985
- 1985-11-22 JP JP60261467A patent/JPS62122281A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013079852A (ja) * | 2011-10-03 | 2013-05-02 | Alps Electric Co Ltd | 光センサモジュール及び光センサ |
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