JPS62122114A - ギヤツプ付鉄心形リアクトル - Google Patents

ギヤツプ付鉄心形リアクトル

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Publication number
JPS62122114A
JPS62122114A JP25969985A JP25969985A JPS62122114A JP S62122114 A JPS62122114 A JP S62122114A JP 25969985 A JP25969985 A JP 25969985A JP 25969985 A JP25969985 A JP 25969985A JP S62122114 A JPS62122114 A JP S62122114A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
core
winding
radial
silicon steel
steel plates
Prior art date
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Pending
Application number
JP25969985A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Yamamura
山村 伸二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP25969985A priority Critical patent/JPS62122114A/ja
Publication of JPS62122114A publication Critical patent/JPS62122114A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 本発明はギャップ付鉄心形リアクトルに係り、特に漂遊
損を低減したラジアルコア形磁気シールドの改良に関す
る。
〔従来の技術〕
従来ギャップ付鉄心形リアクトルは、けい素鋼板を積層
して形成した複数個のブロック鉄心を互にギャップを設
けて重ねてギャップ付鉄心脚を形成し、このギャップ付
鉄心脚に巻線を巻装して構成されている。そしてこの巻
線の両端にはギャップ付鉄心脚の両端のまわりに夫々は
め込むようにして、リング形状のラジアルコア形磁気シ
ールドを夫々設け、ギャップ付鉄心脚及び両側の側脚に
その両端からヨーク鉄心を当接して締付け、鉄心の窓部
を形成している。
前記ラジアルコア形磁気シールドは巻線もれ磁束による
漂遊損を低減するために設けられている。
そして第5図に示すように従来のラジアルコア形磁気シ
ールド6は、巻線の半径方向に沿って方向性をもつよう
に方向性けい素鋼板を放射状に積層して形成されていた
。なお、図中の矢印4は方向性を示している。
このようにリング形状のラジアルコア形磁気シールドが
配設されると、巻線端部のもれ磁束が有効にラジアルコ
ア形磁気シールドに集められ、ギャップ付鉄心脚にもど
されるので巻線もれ磁束による漂遊損を低減することが
できる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら鉄心の窓部外側においては巻線もれ磁束は
ラジアルコア形磁気シールドの方向性に沿って半径方向
に流れ、大きな損失を発生させずに有効に巻線もれ磁束
による漂遊損低減効果を発揮するが、鉄心の窓部内側に
おいてはヨーク鉄心とラジアルコア形磁気シールドが接
近しているため、もれ磁束の多くはラジアルコア形磁気
シールドをつき抜けてヨーク鉄心に流れ込んでしまう。
この磁束の方向はラジアルコア形磁気シールドのもつ方
向性に対して直角方向となるため、この部分で大きな損
失が発生し、ラジアルコア形磁気シールドによる損失低
減効果を減じてしまうという解決すべき問題点があった
(発明の目的) 本発明は上記の点を考慮してなされたもので、その目的
とするところは、磁気シールド自体の損失を減らし、さ
らに漂遊損の低減効果の高い磁気シールドを備えた経済
的かつ低損失のギャップ付鉄心形リアクトルを提供する
ことにある。
〔問題点を解決するための手段〕
かかる目的を達成するために本発明によれば、巻線両端
部に鉄心の窓部内側においては巻線の軸方向に沿った方
向性をもつような方向性けい素鋼板を放射状に積層し、
また鉄心の窓部外側においては巻線の半径方向に沿った
方向性をもつような方向性けい素鋼板を放射状に積層し
てリング形状のラジアルコア形磁気シールドを形成して
配設する。
〔作 用〕
上記のようにすることにより、ラジアルコア形磁気シー
ルドのその方向性に対してすべてもれ磁束はその方向性
に沿った方向となり、ラジアルコア形磁気シールド自体
の損失低減をはかり、さらに漂遊損の低減効果を高める
〔発明の実施例〕
以下、本発明のギャップ付鉄心形リアクトルの一実施例
を第1図を参照して説明する。第5図と同一部分は同符
号を付しである。
(実施例の構成) すなわち、けい素鋼板を積層して形成した複数個のブロ
ック鉄心2を互にギャップ3を設けて重ねてギャップ付
鉄心脚7を形成し、このギャップ付鉄心脚7に巻線5を
巻装する。この巻線5の両端に、このギャップ付鉄心脚
7の両端のまわりに夫々はめ込むようにしてリング形状
のラジアルコア形磁気シールド6a、6bを夫々設ける
。更にギャップ付鉄心脚7及び両側の側脚4a、4bの
両端にヨーク鉄心1a、 lbを夫々当接して締付け、
鉄心の窓部8を形成し、ギャップ付鉄心形リアクトル1
0を形成する。
そして、ラジアルコア形磁気シールド6a、6bは全く
同様に形成されているので、−力価例えばラジアルコア
形磁気シールド6aについて第2図を参照して説明する
。A部すなわち鉄心の窓部8の内側においては、ギャッ
プ付鉄心脚7の長手方向。
即ち巻線5の軸方向に沿って方向性をもつように方向性
けい素鋼板を放射状に積層する。すなわち方向性けい素
鋼板11を点線で示し、また方向性の方向を例えば紙面
の裏から表へとした記号12によって表わす。またB部
すなわち鉄心の窓部8の外側においては、巻線5の半径
方向に方向性をもつように方向性けい素鋼板を積層して
ラジアルコア形磁気シールド6aがリング形状に形成さ
れる。すなわち、方向性の方向は矢印4に示すものであ
る。
(実施例の作用) このように構成することにより、鉄心の窓部8の外側に
おける巻線5のもれ磁束φは第3図のようにラジアルコ
ア形磁気シールド6a、 6b内をその方向性すなわち
巻線5の半径方向に沿って流れ、ギャップ付鉄心脚7に
流れ込む。また鉄心の窓部8の内側における巻線5のも
れ磁束φは第4図のようにラジアルコア形磁気シールド
6a、6bのA部を、すなわちギャップ付鉄心脚7の長
手方向に沿った方向に流れ、ヨーク鉄心1a、 lbに
流入する。
ここでギャップ付鉄心脚7を構成するブロック鉄心2の
うち両端のものはその外周にはめ込むようにしてラジア
ルコア形磁気シールド6a、6bが夫々設けられており
、この状態はブロック鉄心2の外周面にラジアルコア形
磁気シールド6a、6bの方向性けい素鋼板の板厚面が
面しているので、外周面に垂直入射する磁束に対する発
生損失は少ない。
他方ヨーク鉄心1a、 lbについても同様にそのラジ
アルコア形磁気シールド6a、 6bのヨーク鉄心1a
1bに夫々当接した面に方向性けい素鋼板の板厚面が面
しているので、入射もれ磁束に対する発生損失は少ない
また、鉄心の窓部8における巻線もれ磁束φは夫々ラジ
アルコア形磁気シールド6a、6bに対してその方向性
と直角方向に流れることはないので、ラジアルコア形磁
気シールド6a、6b自体の損失も大幅に低減すること
ができる。
(他の実施例) 本発明の上記実施例においては、ラジアルコア形磁気シ
ールドの巻線の軸方向に沿った方向性をもつ方向性けい
素鋼板の外周がヨーク幅と同一となるようにしているが
、ヨーク幅と巻線内径、外径の関係から、上記した方向
性けい素鋼板の使用範囲が若干広くなる場合も生じる。
また3相3角形鉄心、3相3脚鉄心、3相5脚鉄心につ
いても巻線の両端部に本発明のラジアルコア形磁気シー
ルドを配設することにより1本発明の実施例と同様な損
失低減効果が得られる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、巻線の両端にリン
グ形状のラジアルコア形磁気シールドを設け、このラジ
アルコア形磁気シールドは鉄心の窓部内側においては、
巻線の軸方向に沿った方向に、また鉄心の窓部外側にお
いては巻線の半径方向に沿った方向に夫々方向性をもつ
ように方向性けい素鋼板を放射状に積層して形成するこ
とにより、ラジアルコア形磁気シールド自体の損失を減
らし、巻線もれ磁束による漂遊損をさらに低減したギャ
ップ付鉄心形リアクトルを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のギャップ付鉄心形リアクトルの断正面
図、第2図は第1図のラジアルコア形磁気シールドの平
面図、第3図は第1図の鉄心の窓部外側におけるもれ磁
束の流れを示す側面図、第4図は第1図の鉄心の窓部内
側におけるもれ磁束の流れを示す側面図、第5図は従来
のギャップ付鉄心形リアクトルのラジアルコア形磁気シ
ールドの平面図である。 la、lb・・・ヨーク鉄心、  2・・・ブロック鉄
心、3・・・ギャップ、    4a、4b・・・側脚
、5・・・巻線。 6a 、 6b・・・ラジアルコア形磁気シールド、7
・・・ギャップ付鉄心脚、8・・・鉄心の窓部、A・・
・窓部内側の部分、 B・・・窓部外側の部分、φ・・
・巻線のもれ磁束、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  けい素鋼板を積層してなる複数個のブロック鉄心を互
    にギャップを設けて配列したギャップ付鉄心脚を形成し
    、このギャップ付鉄心脚に巻線を巻装し、この巻線の両
    端に前記ギャップ付鉄心脚の両端のまわりに夫々はめ込
    むようにして、リング形状のラジアルコア形磁気シール
    ドを夫々設け、前記ギャップ付鉄心脚及び両側の側脚の
    両端にヨーク鉄心を締付け、窓部を形成してなるギャッ
    プ付鉄心形リアクトルにおいて、ラジアルコア形磁気シ
    ールドは鉄心の窓部内側の部分が巻線の軸方向に沿って
    方向性を有するように方向性けい素鋼板を放射状に積層
    し、また前記鉄心の窓部外側の部分が巻線の半径方向に
    沿って方向性を有するように方向性けい素鋼板を放射状
    に積層したことを特徴とするギャップ付鉄心形リアクト
    ル。
JP25969985A 1985-11-21 1985-11-21 ギヤツプ付鉄心形リアクトル Pending JPS62122114A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8908297B2 (en) 2010-12-24 2014-12-09 Tamron Co., Ltd. Fixed focus lens

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8908297B2 (en) 2010-12-24 2014-12-09 Tamron Co., Ltd. Fixed focus lens

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