JPS62121985A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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JPS62121985A
JPS62121985A JP60261152A JP26115285A JPS62121985A JP S62121985 A JPS62121985 A JP S62121985A JP 60261152 A JP60261152 A JP 60261152A JP 26115285 A JP26115285 A JP 26115285A JP S62121985 A JPS62121985 A JP S62121985A
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JP
Japan
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circuit
signal
signals
mosfets
input
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JP60261152A
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English (en)
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Yasushi Nagashima
永島 靖
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は、半導体集積回路装置に関するもので、例え
ば、画像処理用のRAM (ランダム・アクセス・メモ
リ)に利用して有効な技術に関するものである。
〔背景技術〕
文字及び図形をCRT (陰極線管)の画面上に表示さ
せる画像処理用のRAMとして、例えば、日経マグロウ
ヒル社1985年2月11日(寸「日経エレクトロニク
ス」頁219〜頁229に記載されたシリアルアクセス
メモリが公知である。このRAMは、アドレス信号を形
成するカウンタ回路を外部端子から供給される制御信号
とタイミング信号で動作させることにより、メモリアレ
イのワード線の選択信号を形成するものである。また、
メモリアレイのデータ線をスイッチ回路を介してデータ
レジスタにパラレルに接続させ、このデータレジスタと
外部端子との間でデータをシリアルに授受させるように
するものである。これにより、外部端子とのデータの授
受は、シリアルに行われるので、CRTのラスクスキャ
ンタイミングに同期した画素データの取り出しが容易に
行えるものとなる。しかし、上記画像処理用のRAMに
あっては、見かけ上はRAMでありながら、実質的には
その記憶容9分のビット数を持つシフトレジスタとして
の動作しか行えない。このため、1つのメモリセルに対
しては全ピット分のアドレッシングに一回のアクセスし
かできず、図形作成や変更を伴い画像処理動作が遅くな
ってしまうという問題がある。
画像処理のためには、ランダム・アクセス動作を行うR
AMの方が便利である。そこで、本願発明者は、×4ビ
ットのように複数ビットの単位でアクセスが行われるR
AM (例えば、■日立製作所1、昭和58年9月発行
のr日立ICメモリデータブックj参照)を用いて、上
記4ビツトの信号に対して赤、青、祿及び輝度信号を割
り当てて、カラー画像処理用のRAM (いわゆるビデ
イオRAM)を構成することを考えた。しかしながら、
このようなRAMにあっても、図形の作成やその変更に
おいて、画素データをいったん読み出して、それと新な
画素データや表示条件との論理演算を行い、変更すべき
画素データを作成して再びもとのアドレスに書き込むと
いう複数サイクルにわたるメモリアクセス動作及びマイ
クロプロセッサの動作が必要になる。
そこで、本願発明者等は、RAM内に論理演算回路を設
けて、画素データの種々の加工を行う機能を設けること
を考えた。そこで、種々の論理演算機能を持つ論理演算
回路が必要となった。
〔発明の目的〕
この発明の1つの目的は、簡単な回路構成により複数か
らなる論理演算機能を持った半導体集積回路装置を提供
することになる。
この発明の他の目的は、高速画像データの処理に適した
多機能を持つ半導体記憶装置を提供することにある。
この発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、
この明細書の記述および添付図面から明らかになるであ
ろう。
[発明の概要〕 本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば、下記の通りである。
すなわち、直列形態にされた第1導電型の2つのMOS
FETと、直列形態にされた第2導電型の2つのMOS
 F ETと、上記第1導電型のMOSFETと第2導
電型のMOS F ETとの相互接続点が共通の出力端
子とされ、その出力点を基準にして対称的に配置された
一対のMOSFETのゲートを交差接続して相補的な人
力信号を供給し、残りの対のMOSFETのゲートを共
通接続して第2と第3の入力信号を供給してなる第1の
回路と、上記第1の回路の第2及び/又は第3の入力信
号を上記第1の回路と同様な第2の回路により形成して
、2組の相補的な入力信号の論理演算を実現するもので
ある。
〔実施例〕
第1図には、この発明を画像処理用のRAMに適用した
場合の一実施例のブロック図が示されている。同図の各
回路ブロックは、公知の半導体集積回路の製造技術によ
って、特に制限されないが、単結晶シリコンのような1
個の半導体基板上において形成される。
この実施例の半導体記憶装置は、×4ビット構成のダイ
ナミック型RAMを基本構成として、以下に説明するよ
うに画像処理動作を高速に行うための内部回路が付加さ
れる。特に制限されないが、同図におけるメモリ部RA
Mは、4組のメモリアレイ、センスアンプ及びアドレス
デコーダ回路から構成される。メモリアレイ部RAMは
、マトリックス配置されたアドレス選択用MOSFET
 (絶縁ゲート型電界効果トランジスタ)と情報記憶用
のキャパシタとからなるダイナミック型メモリセルを含
んでいる。上記メモリセルのアドレス選択用MOS F
 ETは、そのゲートが対応するワード線に結合され、
ドレインが対応する一方のデータ線に結合される。この
ようなメモリ部RAMの構成は、従来の×4ビット構成
のダイナミック型RAMのそれと同様であるので、その
説明を省略する。
メモリアレイにおける相補データ線の信号は、それぞれ
例示的に示されているスイッチMO3FETQI、Q2
等を介して合計4組からなるシフトレジスタSRの各ビ
ットにパラレルに転送される。これら(7)MO3FE
TQ1.Q2は、そのゲートに共通に供給されたタイミ
ング信号φSによって制御され、上記信号の転送タイミ
ングが制御される。このようなメモリアレイにおける1
ワ一ド線分の記憶情報をパラレルに読み出して合計4組
からなるシフトレジスタSRから外部端子Dsへ4ビツ
トの信号をシリアルに送出させる機能は、CRTのラス
クスキャンタイミングに同期して表示すべきカラー画素
を構成する赤、青、緑及び輝度の図形データを発生させ
る上で便利なものとなる。
ロウアドレスバッファR−ADBは、ロウアドレススト
ローブ信号RASにより形成されたタイミング信号φr
に同期して外部アドレス信号AXO〜AXiを取込み、
ロウアドレスデコーダに伝える内部相補アドレス信号を
形成する。メモリ部RAMに含まれるロウアドレスデコ
ーダは、そのアドレス信号の解読を行うとともに、ワー
ド線選択タイミング信号に同期して所定のワード線及び
ダミーワード線の選択動作を行う。
カラムアドレスバッファC−ADBは、通常のメモリア
クセスにあっては遅れて供給されるカラムアドレススト
ローブ信号CASにより形成されたタイミング信号φC
に同期して外部アドレス信号AYO〜AYiを取込みカ
ラムアドレスデコーダに伝える。メモリ部RAMに含ま
れるカラムアドレスデコーダは、そのアドレス信号の解
読を行うとともに、データ線選択タイミング信号に同期
してデータ線の選択動作を行う。特に制限されないが、
この実施例において、カラムアドレスバッファC−AD
Bは、上記のようなアドレス信号AYO〜AYiの取り
込みの他に一定の動作条件のもとて上記アドレス端子か
ら取り込んだ信号をファンクション信号としてファンク
ヨン設定回路FNに伝える。
上記ファンクション設定回路FNは、後述するタイミン
グ制御回路TCにより形成されたタイミング信号φfn
により、それが動作状態にされたとき、上記カラムアド
レスバッファC−ADBを通して取り込まれた信号を解
読して、特に制限されないが、論理演算回路LUの演算
モードを設定する演算モード信号FCを発生させる。
上記論理演算回路LUは、上記4組のメモリ部RAMに
対応した4組の回路からなり、その一方の入力に設けら
れたラッチ回路Fに保持された信号と、データ入力回路
IBを通して外部端子Diから供給された書き込み信号
とを受け、後に第3図を参照して詳細に説明するように
、アンド(AND) 、ナンド(NAND) 、オア(
OR) 、ノア(NOR)、反転及び排他的論理和動作
等の各種論理演算動作を、その演算モード信号FCに従
って行うものである。上記ラッチ回路Fは、その入力端
子が対応するメモリ部RAMの入出力ノードI10に結
合され、選択されたメモリセルの記憶情報を保持するも
のである。
データ入力回路IBは、合計4組の回路からなり、その
動作タイミング信号φinにより動作状態にされたとき
、外部端子Diから供給された4ビツトの書き込み信号
をそれぞれ増幅して、内部書き込み信号を形成する。
データ出力回路OBは、合計4組の回路がらなり、その
動作タイミング信号φopにより動作状態にされたとき
、メモリ部RAMの対応する入出力/−)’I10の合
計4ビツトの信号をそれぞれ増幅して外部端子Doへ送
出させる。
タイミング制御回路TCは、外部から供給されたアドレ
スストローブ信号RAS、CAS、ライトイネーブル信
号WEとシフトレジスタSRの動作のためのクロック信
号CLKを受け、動作モードの識別と、それに応じて上
記例示的に示された各種タイミング信号φfn、φr、
φC1φin等を形成する。
リフレッシュ制御回路REFCは、特に制限されないが
、リフレッシュ用アドレス信号を形成するりフレッシュ
アドレスカウンタ回路を含んでいる。リフレッシュアド
レスカウンタ回路は、上記タイミング制御回路TCによ
りロウアドレスストローブ信号RASに先立ってカラム
アドレスストローブ信号CASがロウレベルにされたこ
とを検出することにより形成されたリフレッシュ信号φ
rfを受けて、上記信号RASのロウレベル毎に上記歩
進(計数動作)を行う。リフレッシュ動作モードのとき
、上記リフレッシュ制御回路REFCで形成されたリフ
レッシュ用アドレス信号は、上記リフレッシュモードの
とき、ロウアドレスバッファR−ADBの入力に伝えら
、このロウアドレスバッファR−ADHを通してメモリ
部RA Mのロウデコーダに供給される。
次に、第2図に示したタイミング図に従って、この実施
例の半導体記憶装置の動作の一例を説明する。
ロウアドレスストローブ信号RASがハイレベルからロ
ウレベルに変化する前に、カラムアドレスストローブ信
号CASとライトイネーブル信号WEをロウレベルにす
る。すると実質的なチップ選択信号であるロウアドレス
ストローブ信号RASがハイレベルからロウレベルにさ
れるタイミングで内部回路が動作状態にされ、タイミン
グ制御回路TCは、上記タイミングでカラムアドレスス
トローブ信号CASがロウレベルであることを判定して
、リフレッシュ制御信号φrfを発生させて、リフレッ
シュサイクルのための各種タイミング信号を発生させる
(CASビフォヮーRASリフレッシュ)。これにより
、リフレッシュ制御回路REFCで形成されたりフレッ
シュアドレス信号は、ロウアドレスバッファR−ADH
を介してメモリ部RAM0ロウアドレスデコーダに伝え
られ、この後図示しないがタイミング制御回路TCによ
り発生された時系列的なタイミング信号に従ってワード
線の選択動作、センスアンプ及びアクティブリストア回
路の一連の動作によるリフレッシュ動作が行われる。こ
のとき、ロウアドレスバッファR−ADBの入力端子は
、上記リフレッシュ制御化REFCと結合され、外部ア
ドレス端子とは分離されている。
タイミング制御回路TCは、上記カラムアドレスストロ
ーブ信号CASと上記ライトイネーブル信号WEが共に
ロウレベルであることを検出すると、上記ロウアドレス
ストローブ信号RASのロウレベルへの変化タイミング
により、カラムアドレスバッファC−ADHを活性化さ
せるタイミング信号φCと、ファンクション設定回路F
Nを起動させるタイミング信号φfnを発生させる。上
記リフレッシユ動作においては、データ線選択タイミン
グ信号が発生されないから、カラムアドレスデコーダC
−DCRは、実質的に非動作状態に置かれる。したがっ
て、上記カラムアドレスバッファC−ADBを通したフ
ァンクション設定信号FCは、この時に動作状態にされ
たファンクション設定回路FNに取り込まれる。ファン
クション設定回路FNは、上記取り込んだファンクショ
ン信号FCを保持するともとに、それを解読して次の動
作のための各種動作モード信号を形成して論理演算回路
LUに伝える。このようにして、リフレッシュ動作と、
ファンクション信号FCの取り込み動作が同じメモリサ
イクル(リフレッシュサイクル)中で並行して行われる
上記アドレスストローブ信号RAS、CAS、及びライ
トイネーブル信号WEをハイレベルにして内部回路をい
ったんリセット状態にする。このリセット状態において
も上記ファンクション設定回路FNは、上記取り込んだ
ファンクション信号FCを保持している。
次に、ロウアドレスストローブ信号RASをハイレベル
からロウレベルに変化させると、タイミング制御化TC
は、タイミング信号φrを発生させてロウアドレスバッ
ファR−ADHを動作状態にし、外部アドレス端子から
供給されたアドレス信号をロウアドレス信号AX(AX
O〜AXi)として取り込む。この後、上記タイミング
制御回路TCは、図示し体いが前記ワード線選択タイミ
ング信号、センスアンプ動作タイミング信号及びアクテ
ィブリストア動作タイミング信号を時系列的に発生させ
て、ロウ系の選択動作を行う。
次いで、カラムアドレスストローブ信号CASヲハイレ
ベルからロウレベルに変化させると、タイミング制御回
路TCは、タイミング信号φCを発生させてカラムアド
レスバッファC−ADBを動作状態にし、外部アドレス
端子から供給されたアドレス信号をカラムアドレス信号
AY (AYO〜AY i)として取り込む。この後、
上記タイミング制御回路TCは、図示しないが前記デー
タ線選択タイミング信号に発生させて、データ線の選択
動作を行う。これにより、メモリ部RAMにおけるメモ
リアレイの共通相補データ線CDL、CDL(人出力ノ
ード■10)の信号、言い換えるならば、上記アドレス
信号AXとAYで指定されたメモリセルの記憶情報DA
はラッチ回路Fに取り込まれる。
ライトイネーブル信号WEがロウレベルにされた書き込
み動作モードにおいては、外部端子Diから供給された
書き込み信号DBがデータ入力回路rBを介して取り込
まれる。上記演算モード信号FCがアンド演算モードを
指示するなら、論理演算回路LUは、上記ラッチ回路F
の信号DAと上記書き込み信DBのアンド信号DA −
DBを形成して、上記入出力ノードI10に伝える。こ
れによって、上記選択されたメモリセルには上記信号D
A −DBが書き込まれる。これにより、1サイクルの
書き込み動作によって、メモリセルの記憶情報をそれと
外部端子から供給された書き込み信号の論理演算に従っ
た画素データに置き換えることができる。
なお、前記シフトレジスタSRによるシリアル読み出し
動作は、前記公知のシリアルメモリとはり類似の動作に
より行うことができる。この場合、この実施例では、ロ
ウアドレスを外部端子から供給されるアドレス信号によ
って任意に設定できるから、表示画面のスクロール機能
を実現できる。
すなわち、CRTの最初のラスタに同期して設定される
ロウアドレスの変更によって表示画面上の図形を上又は
下方向に移動させることが可能になる。
第3図には、上記論理演算回路LUの一実施例の回路図
が示されている。
この実施例の論理演算回路は、16通りの論理演算を実
現するために、次の3つの回路EXIないしEX3から
構成される。第1の回路EXIは、次の回路素子により
構成される。
PチャンネルMOSFETQIとQ2及びNチャンネル
MOSFETQ3とQ4からなる直列回路と、Pチャン
ネルMO3FETQ5.QとNチャンネルMO8FET
Q7.Q8からなる直列回路における上記Pチャンネル
MO3FETQ2、Q6とNチャンネルMO3FETQ
3とQ7との相互接続点は共通化されて出力端子OUT
とされる。この出力点を基準にして、上記2組の直列回
路における対称的に配置された一対のMO5FETQI
とQ4及びQ5とQ8のゲートは、互いに交差接続され
、非反転の入力信号Miと反転の入力信号Miからなる
相補的な入力信号が供給される。この相補的な入力信号
MiとMiは、特に制限されないが、前記第1図に示さ
れたランチ回路Fに保持された信号、言い換えるならば
、内部データ信号である。残りの対とされたMO3FE
TQ2とQ3、MOS F ETQ GとQ7のゲート
は、それぞれ共通接続されて、次の回路EX2とEX3
により形成された出力信号(Nl、N2)が入力信号と
して供給される。
第2の回路EX2は、上記第1の回路EXIと同様なP
チャンネルMO3FETQ9.QIO及びQ13.Q1
4と、NチャンネルMo5FETQ11.Q12及びQ
15.Q16から構成される。そのゲートが互いに交差
接続されたMO3FETQ12とQ13のゲート、及び
Q9とQ16のゲートには、非反転の入力信号piと反
転の入力信号Diとからなる相補的な入力信号が供給さ
れる。この入力信号DiとDiは、前記141図に示さ
れ大カバンファIBを介して供給される外部データ信号
である。残りの対とされたMO5FETQIOとQll
及びQ14とQ15のゲートには、それぞれファンクシ
ョン信号PCIとFe2が供給される。この第2の回路
EX2の出力信号(Nl)は、上記第1の回路EXIに
おけるMO3FETQ6.Q7のゲートに供給される入
力信号とされる。
第3の回路EX3は、上記第1の回路EXIと同様なP
チャンネルMO5FETQ1?、QlB及びQ21.Q
22と、NチャンネルMo5FETQ19.Q20及び
Q23.Q24から構成される。そのゲートが互いに交
差接続されたMO5FETQ17とQ24のゲート、及
びQ20とQ21のゲートには、上記第2の回路と同様
に非反転の入力信号piと反転の入力信号Diとからな
る相補的な入力信号が供給される。残りの対とされたM
O3FETQ18とQ19及びQ22とQ23のゲート
には、それぞれファンクション信号FC3とFe2が供
給される。この第3の回路Ex2の出力信号(N2)は
、上記第1の回路EXlにおけるMO3FETQ2.Q
3のゲートに供給される入力信号とされる。
この実施例回路は、上記4種類のファンクション信号P
CIないしFe2の組み合わせから、16通りの論理演
算を指示する。例えば、上記ファンクション信号PCI
ないしFe2が全てロウレベルのとき、これらのファン
クション信号PCIないしFe2を受ける第2及び第3
の回路EX2゜EX3のNチャンネルMO5FETが全
てオフ状態に、PチャンネルMOS F ETが全てオ
ン状態にされる。また、入力信号Di又はDiのロウレ
ベルによって対応されたPチャンネルMO5FETがオ
ン状態になるため、それぞれの出力ノードNl、N2は
、常にハイレベルにされる。これらの出力信号をそのゲ
ートに受ける第1の回路EX1のNチャンネルMOS 
F ETがオン状態に、PチャンネルMO3FETがオ
フ状態にされ、入力信号Mi又はMiのハイレベルによ
りいずれかのNチャンネルMO3FETQB又はQ4が
オン状態にされるため、その出力端子OUTは、上記両
人力信号Di、Di及びMi及びMlに無関係にロウレ
ベルにされる。また、ファンクション信号PCIないし
Fe2が全てハイレベルなら、上記の場合とは逆に両人
力信号Di、πi及びMi及びMiに無関係にハイレベ
ルにされる。このようなファンクションモードは、例え
ばRAMの記憶情報のクリア動作(全てロウレベル又は
ハイレベル書き込み)に便利なものとなる。
次に、ファンクション信号PCIのみをロウレベルから
ハイレベルにすると、第2の回路EX2の出力ノードN
1は入力信号DiとDiに従ったレベルにされる。すな
わち、非反転の入力信号Diがハイレベルで反転の入力
信号Diがロウレベルなら出力ノードN1はロウレベル
に、非反転の入力信号DIがロウレベルで反転の入力信
号Diがハイレベルなら、出力ノードN1はハイレベル
にされる。言い換えるならば、出力ノードN1は、非反
転の入力信号Diの反転信号とされる。また、第3の回
路EX3の出力ノードN2は、上記同様にハイレベルの
ままにされる。したがって、第1の回路EXIにおいて
は、上記両人力信号DiとM iが共にハイレベルとき
のみ、Q5とQ6を通したハイレベルの出力信号が形成
される。これによって、両人力信号DiとMiとのアン
ド(AND)出力信号を得ることができる。なお、ハイ
レベルを論理“1”とする正論理を採るものとする。
次に、ファンクション信号1” C2のみをロウレベル
からハイレベルにすると、第2の回路EX2の出力ノー
ドN1は入力信号DiとDiに従ったレベルにされる。
すなわち、非反転の入力信号Diがハイレベルで反転の
入力信号Diがロウレベルなら出力ノードN1はハイレ
ベルに、非反転の入力信号Diがロウレベルで反転の入
力信号Diがハイレベルなら、出力ノードN1はロウレ
ベルにされる。言い換えるならば、出力ノードN1は、
非反転の入力信号Diと同相の信号とされる。また、第
3の回路EX3の出力ノードN2は、上記同様にハイレ
ベルのままにされる。したがって、第1の回路EXIに
おいては、上記再入力信号DiとMiが共にハイレベル
ときのみ、Q7とQ8を通したロウレベルの出力信号が
形成される。これによって、再入力信号DiとMiとの
ナンド(N A N D )出力信号を得ることができ
る。
次に、ファンクション信号PCIとFe2とをロウレベ
ルからハイレベルにすると、第2の回路EX2の出力ノ
ードN1は入力信号DiとDiに無関係にロウレベルと
される。したがって、出力ノードN1のロウレベルと出
力ノードN2のハイレベルにより第1の回路EXIにお
いては、上記入力信号Diと同相の信号が出力される。
すなわち、外部端子から供給される書き込み信号Diが
無効にされ、内部信号Miがそのまま書き込み信号とし
てRAMに伝えられる。このような機能は、外部端子か
ら供給される上記4ビツトからなる画素データのうちの
特定のビットを無効にして、前のデータをそのまま書き
込むときに便利なものとなる。
上記ファンクション信号PCIとFe2をロウレベルに
しておいて、第3の回路EX3に供給されるファンクシ
ョン信号FC3とFe2をそれぞれ上記同様に変化させ
ると、そのレベルが上記の場合と全て逆にされるから、
オア(OR) 、ノア(NOR)及び内部信号Miの反
転動作(インバータ)を実現できるものとなる。
さらに、説明が複雑になるので全ての論理演算動作の説
明は省略するが、第2の回路EX2とEX3に供給され
るファンクション信号FCI及びFe2とFe2及びF
e2の組み合わせから、排他的論理和(EX−OR,E
X−NOR)等を実現できるものである0例えば、第2
の回路EX2のファンクション信号FC2をハイレベル
にFClをロウレベルにして、その出力ノードN1を入
力信号Diと同相の信号とし、第3の回路EX3のファ
ンクション信号FC4をハイレベルにFe2をロウレベ
ルにして、その出力ノードN2を入力信号Diと逆相の
信号とすると、第1の回路EX1の出力端子OUTから
は、排他的論理和出力が得られる。すなわち、ノードN
1とノードN2が入力信号Di&Diに対応されるから
、両信号DI、!:Miが共ニハイレヘルノとき、M 
OS F ETQ?、Q8を通してロウレベルの出力信
号が形成され、両信号DiとMiが共にロウレベルのと
き、MOSFETQ3.Q4を通してロウレベルの出力
信号が形成される。また、再入力信号DiとMlがハイ
レベルとロウレベル又はロウレベルとハイレベルの時に
は、MOSFETQIとQ2又はQ5とQ6を通してハ
イレベルの出力(H% M形成される。言い換えるなら
ば、再入力信号DiとMiのレベルが一致ならロウレベ
ルの出力信号が形成され、不一致ならばハイレベルの出
力信号が形成される。同様に、上記第2及び第3の回路
の信号を逆にすれば、再入力信号DiとMiのレベルが
一致ならハイレベルの出力信号が形成され、不一致なら
ばロウレベルの出力信号が形成される。
これによッテ、上記EX−NOR及びEX−ORを実現
できるものである。
〔効 果〕
ill直列形態にされた第1導電型の2つのMOSFE
Tと、直列形態にされた第2導電型の2つのMOSFE
Tと、上記第1導電型のM OS F E Tと第2導
電型のMOSFETとの相互接続点が共通の出力端子と
され、その出力点を基準にして対称的に配置された一対
のMOS F ETのゲートを交差接続して第1の相補
的な入力信号を供給し、残りの対のMOSFETのゲー
トを共通接続して第2と第3の入力信号を供給してなる
第1の回路と、上記第1の回路の第2及び/又は第3の
入力信号を、第2の相補入力信号とファンクシロン信号
を受ける上記第1の回路と同様な第2及び/又は第3の
回路により形成するという簡単な回路によって、最大1
6種類の論理演算動作を行わせることができるという効
果が得られる。
(2)多数のドツト(ビット)の集合からなる1つの図
形又は特定のエリアを構成する画素の変更には同じ論理
演算が上記多数のドツトに対して繰り返して行う必要が
あるから、上記演算回路を内蔵させることにより、画像
処理の高速化を実現できるという効果が得られる。
(3)ロウアドレスストローブ信%RASの立ち下がり
タイミングに先立ってカラムアドレスストローブ信号C
ASとライトイネーブル信号WEがロウレベルであるこ
とを識別してアドレス端子から供給された信号をファン
クション信号の取り込むことにより、ファンクション設
定動作と、CA SビフォワーRASリフレッシュ動作
とを同時に並行して行えるという効果が得られる。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、この発明は上記実施例に限定される
ものではなく、その要旨を逸説しない範囲で種々変更可
能であることはいうまでもない。例えば、論理演算回路
は、その用途に応じてそのファンクション信号PCIな
いしFe2のうちのいずれかを固定レベルとし、又は第
2又は第3の回路を省略してその出力ノードに固定のレ
ベルを供給して、より少ない限定された論理演算機能に
するものとしてもよい。また、第3図の回路において、
第1ないし第3の回路EXIないしEX3において、交
差接続される対のMOSFETは、出力端子側に配置さ
れたMO3FETQ2゜Q3とQ6.Q7等としてもよ
い。ファンクション設定のための信号は、アドレス端子
の他、データ端子、又は独立した外部端子から供給する
ものとしもよい。さらに、画像処理用のRAMとして、
データ入力回路の入力端子とデータ出力回路の出力端子
とは共通の外部端子に接続することにより外部端子数を
減らすものであってもよい。
〔利用分野〕
この発明は、上記画像処理用のRAMの他、論理演算回
路を内蔵する各種半導体集積回路装置に広く利用できる
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例を示すブロック図、 第2図は、その動作の一例を示すタイミング図第3図は
、その論理演算回路の一実施例を示す回路図である。 RAM・・メモリ部、R−ADB ・−ロウアドレスバ
ッファ、C−ADB・・カラムアドレスバッファ、OB
・・データ出力回路、IB・・データ入力回路、TC・
・タイミング制御回路、REFC・・リフレッシュ制御
回路、FN・・ファンクション設定回路、LU・・論理
演算回路、EX1〜EX3・・第1ないし第3の回路、
F・・ラッチ回路、SR・・シフトレジスタ 代理人弁理士 小川 勝馬 1“ 第1図 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、直列形態にされた第1導電型の2つのMOSFET
    と、直列形態にされた第2導電型の2つのMOSFET
    と、上記第1導電型のMOSFETと第2導電型のMO
    SFETとの相互接続点が共通接続された2組の直列M
    OSFET回路からなる第1の回路と、上記2組の直列
    MOSFET回路のうち、出力端子点を基準にして対称
    的に配置された第1導電型と第2導電型のMOSFET
    を一対として、一方の対のMOSFETのゲートを互い
    に交差接続して相補的な第1の入力信号を供給し、残り
    の対のMOSFETのゲートを共通接続してそれぞれ第
    2と第3の入力端子として第2と第3の入力信号を供給
    し、相補的な第4の入力信号と、第5及び第6の入力信
    号を受ける上記第1の回路と同様な第2の回路により上
    記第2の入力信号を形成して成る論理演算回路を具備す
    ることを特徴とする半導体集積回路装置。 2、上記第1の回路に供給される第3の入力信号は、上
    記相補的な第4の入力信号と、第7及び第8の入力信号
    を受ける上記第2の回路と同様な第3の回路により形成
    されるものであることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の半導体集積回路装置。 3、上記第5ないし第8の入力信号は、演算モードを指
    定する制御信号であることを特徴とする特許請求の範囲
    第1又は第2項記載の半導体集積回路装置。 4、上記論理演算回路は、メモリアレイからの読み出さ
    れた内部データ信号と、外部端子から供給された書き込
    みデータ信号とを上記制御信号に従って論理演算を行う
    ものであることを特徴とする特許請求の範囲第1、第2
    又は第3項記載の半導体集積回路装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0280399U (ja) * 1988-12-02 1990-06-20

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0280399U (ja) * 1988-12-02 1990-06-20

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