JPS62121100A - 装飾用被膜形成方法 - Google Patents

装飾用被膜形成方法

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JPS62121100A
JPS62121100A JP26136185A JP26136185A JPS62121100A JP S62121100 A JPS62121100 A JP S62121100A JP 26136185 A JP26136185 A JP 26136185A JP 26136185 A JP26136185 A JP 26136185A JP S62121100 A JPS62121100 A JP S62121100A
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JP
Japan
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resin layer
aluminum foil
thermosetting resin
fuel tank
foil
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JP26136185A
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Inventor
裕俊 木沢
浩之 青木
国分 孝広
茂 大場
本多 滋和
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 L1上五旦皿ユ1 本発明は、金属部材の表面に被着される装飾用被膜に係
り、特に自動二輪車の燃料タンクの如く、曲面を有し、
しかも外観性が重視される金属部材の表面に適用して有
効な装飾用被膜に関するものである。
」釆且韮 近時、自動二輪車の外観性を向上させるために、需要家
自身が車体に装飾品を付す現象が、顕著になりつつあり
、その−環どして、燃料タンクの側面に、装飾模様を有
する紙製またはポリエステル樹脂製フィルム、あるいは
金箔を付すことが行われている。
■が ゛しようとする。 占 ところが、紙製フィルム、ポリエステル樹脂製フィルム
については、延性が小さいために、その全面を完全に燃
料タンクの曲面に馴染まぜて密汁させることができず、
皺が生ずる不具合があり、また金箔は高価であるため、
経済性の点で不利Qある。
そこで、例えば廉価なΔ1箔等の金属箔を使用すること
が考えられるが、その表面を保護するための透明な熱硬
化性樹脂層を設ける際に、加熱硬化処理を行うと、熱硬
化性樹脂が収縮するのに対し、金属箔が熱膨張し、金属
箔および熱硬化性樹脂層に皺、ふくれ等の欠陥が生じ易
い。
u Lを °するための一 本発明の目的は、展延性に富むが故に曲面に十分良く密
着し、゛ふくれ″等の欠陥が生じ難い金属光沢を有する
装飾用被膜を提供する点にある。
この目的は、凹凸模様付は加工によって梨地肌外観を与
えられた金属箔の片面に軟質塩化ビニール樹脂層を一体
に設けたフィルムを、接着剤を介して金属部材の表面に
貼着し、該フィルムの表面を覆って、透明な熱硬化性樹
脂層を塗布、加熱硬化せしめて成る装飾用被膜を提供す
ることによって達成される。
支JLJ 以上、第1図ないし第7図に示した本発明の一実施例に
ついて説明する。
自動二輪車10のエンジン上方に搭載された鋼板製燃料
タンク12の側壁表面に、唐草模様の装飾用被膜14が
貼着されている(第1図ないし第3図参照。ただし、第
3図は第2図における■−■線断面図、第4図は第3図
の要部拡大図である)。この装飾用被膜14は、アルミ
ニウム箔20を基質層とし、その表、央面に一体に塗着
された透明なる熱硬化性樹脂層22.軟質塩化ビニール
樹脂層18を含む三層を主体とし、軟質塩化ビニール樹
脂層18に付された接着剤層1Gによって燃料タンク1
2に貼着されている。アルミニウム箔20は、凹凸模様
付は加工(エンボス加L)によって梨地肌外観を与えら
れており、それ故、その断面形状は第4図図示の如く波
形をなしている。
また、jf1明な熱硬化性樹脂層22は、アルミニウム
n%20、軟質塩化ごニール樹脂層18より成る二層体
を燃料タンク12に貼着した後に、アルミニウム箔20
の表面に原料樹脂を塗布し、これを加熱硬化さけること
によって形成される。
ところで、アルミニウム箔20、軟質塩化ビニール樹脂
層18より成る二層体く接着剤層16をも合めると、二
層体である)は、第5図図示の如く、シール30として
提供される。シール30は、それ自体の接着剤層16を
もって台紙32に剥離可能に貼むされたシール片34.
40.42.44.46より成り、各小片を隔てる間隔
A、B、C,Dは、シール30を燃料タンク12に貼着
する際にも確保される。
さらに、各シール片34.40.42.44.46には
、長手方向に沿う形態で、断面V字状の切り込みSが形
成されている。第6図、第7図(第7図は第6図におけ
る■−■線断面図である)は、シール片34の切り込み
S部分を拡大して示しており、シール片34は、切り込
みSによって、小片3G、 38に分v1されている。
各小片に切り込みSを設けることにより、シール30を
燃料タンク12に貼着した後、熱硬化性樹脂層22を形
成するために加熱した時、その熱膨張率が大ぎなアルミ
ニウム箔20の膨張を、矢印E、Fで示す如き小片36
.38の相対的変位によって効果的に逃がすことができ
、アルミニウム箔20の皺発生を防ぐことが可能となる
本実施例は、前記の様に構成されており、シール片34
.40.42.44.46を台紙32から剥がして、間
隔A、B、C,Dを確保した第5図図示の配列形態の通
りに燃料タンク12に貼着し、次いで、その上に原料樹
脂を塗布して加熱硬化さ「熱硬化性樹脂層22を設ける
ことにより、装飾用被膜14が完成される。
しかるに、アルミニウム[20には凹凸模様付は加工が
施されているため、熱硬化性樹脂層22を形成する際の
加熱による該アルミニウム箔20の膨張が、凹凸形状中
で吸収され、前記切り込みSによる熱膨張逃がし効果と
も引代って、アルミニウム箔20の皺(凹凸模様に比し
て大きな隆起)発生が確実に防止され、熱硬化性樹脂層
22の皺、ふくれ、あるいは装飾用液II!414全体
の局部的浮ぎ上がり現象ら防止される。
また、シール30は、展延性に富゛むアルミニ1クム箔
20、軟質塩化ごニール樹脂m18で形成されているた
め、燃料タンク12の曲面に十分密着させることが可能
であり、該シール30が複数の小片に分υ1されている
こととも相代って、曲率が可成り大ぎくとら、皺を生じ
させることなく貼着することが可能である。
さらに、凹凸模様付は加工による梨地肌外観を与えられ
たアルミニウム箔20は、その乱反射による落ち着いた
金属光沢を呈し、金箔に比べても遜色のない高級な外観
を燃料タンク12に付与することができる。そして、凹
凸模様を有するアルミニウム箔20は、耐摩耗性の良好
な熱硬化性樹脂層22によってその損1カを保護され、
長期間に回る美観を維持することが可能である。
なお、前記実施例では、シール片34.40.42゜4
4、46に切り込みSを与えたが、アルミニウム箔20
の熱膨張♀は凹凸模様によって十分吸収されるため、必
ずしもこれを設けずとも良く、また全体面積の比較的小
さなシール(例、FUELの各文字)については、これ
を複数のシール片に分割する必要はない。
第8図は、装飾用波g!14の変形例を示しており、ア
ルミニウム箔20と軟質塩化ビニール樹脂層18の位置
関係を変化させているため、アルミニウム箔20は、熱
硬化性樹脂層22および軟質塩化ビニール樹脂層18に
よって更に効果的に保護される。
l用ユ盈」 °以上の説明から明らかな様に、凹凸模様付は加工によ
って梨地肌外観を与えられた金属箔の片面に軟質塩化ビ
ニール樹脂層を一体に設けたフィルムを、接着剤を介し
て金属部材の表面に貼着し。
該フィルムの表面を覆って、透明な熱硬化性樹脂層を塗
布、加熱硬化せしめて成る装飾用被膜が提供された。
この装飾用被膜では、金TA箔に凹凸模様付は加工によ
る梨地肌外観を与えたため、金箔と同様な高級族を?す
る金属光沢が得られ、また比較的大きな曲率を有する金
属部材の表面にも良く馴染み、かつ熱硬化性樹脂層を付
す際の加熱による熱膨張量を凹凸形状内に吸収させ得る
が故に、皺、ふくれ等の欠陥の無い優れた外観を得るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る装飾用被膜をその燃料
タンクに付した自動二輪車の概略側面図、第2図は該燃
料タンクの拡大図、第3図はその■−■ね要部断面図、
第4図は第3図の要部拡大図、第5図は1)す記装飾用
被膜を形成するための台紙付きシールの全体図、第6図
はその要部拡大図、第7図は第6図における■−■線断
面図、第8図は変形例に係る装飾用被膜の断面図である
。 10・・・自動二輪車、12・・・燃料タンク、14・
・・装飾用被膜、1G・・・接着剤面、18・・・軟質
塩化ビニール樹脂層、20・・・アルミニウム箔、22
・・・熱硬化性樹脂層、30・・・シール、32・・・
台紙、34・・・シール片、36・・・小片、38・・
・小片、40・・・シール片、42・・・シール片、4
4・・・シール片、46・・・シール片、S・・・切り
込み。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 凹凸模様付け加工によって梨地肌外観を与えられた金属
    箔の片面に軟質塩化ビニール樹脂層を一体に設けたフィ
    ルムを、接着剤を介して金属部材の表面に貼着し、該フ
    ィルムの表面を覆って、透明な熱硬化性樹脂層を塗布、
    加熱硬化せしめて成る装飾用被膜。
JP26136185A 1985-11-22 1985-11-22 装飾用被膜形成方法 Granted JPS62121100A (ja)

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JP26136185A JPS62121100A (ja) 1985-11-22 1985-11-22 装飾用被膜形成方法

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JPS62121100A true JPS62121100A (ja) 1987-06-02
JPH0316280B2 JPH0316280B2 (ja) 1991-03-05

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04133799A (ja) * 1990-09-26 1992-05-07 Yasuhisa Masuzawa 金属箔を用いた塗装物とその製造方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5113039U (ja) * 1974-07-16 1976-01-30

Patent Citations (1)

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JPS5113039U (ja) * 1974-07-16 1976-01-30

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH04133799A (ja) * 1990-09-26 1992-05-07 Yasuhisa Masuzawa 金属箔を用いた塗装物とその製造方法

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JPH0316280B2 (ja) 1991-03-05

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