JPS6212029A - 電子銃用陰極熔接装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は電子銃用陰極熔接装置に関し、特にカラーテレ
ビの撮像管の製造において使用する装置に関する。

（従来の技術） 電子銃の製造において、略接ヘッドは電子銃のいろいろ
な構成部品を組み立てる際の道具として用いられている
。組み立てるための機械は陰極を挿入するための機械か
ら成り、まず支持体に陰極棒をセットするための電子銃
における電極と平面のチェック後必要なときにユニット
を固定するための電極との間の距離を調整するために用
いられる。この操作としては先ず支持体の中に電極棒を
溶接し、次に他面に対して多種の電子銃の電極をビード
熔接する。完成した製品は例えばカラーテレビの撮像管
の台を組み立てるために便利である電子銃である。

このような機械は特にフランス特許Ｎｏ２２０５７３８
に開示されており、これには陰極管での電極を組み立て
る方法に関するものが記載されている。組み立てる方法
のいろいろな段階は上記文献に述べられている。特に、
４つのシリンダーと陰極か支持体にしっかり固定される
位置に対して放射状に広がる４つの熔接銃とから成る溶
接ユニットが述べられている。空気シリンターはオペレ
ータによって既知モーメントで動かされる。というのは
、圧力が熔接針と呼ばれる熔接銃によって供給されるか
らである。

本発明の目的の１つは同時に陰極の溶接と結合とが成さ
れるという欠点を除去しようとする新しい方法を提供す
ることにより、溶接製法を広げるためのものである。本
発明の他の利点は溶接装置が自動化できるということで
ある。

（発明の概要） 本発明は電子銃用陰極熔接装置に関し、陰極は特に金属
の真空容器の中に取り付けられた電子を放出する棒から
成る。この装置はいくつかのヘッドが溶接を行なうタイ
プのもので、特に、各略接ヘッドは真空容器に対して側
面に位置されており、支持体内に取り付けられた熔接針
から成る。

この装置は真空容器に熔接針を取り付けるための圧力を
供給するための第１の駆動装置と溶接圧力を供給する第
２の駆動装置に取り付けられている。

（実施例） 本発明は前記欠点を除去するもので、特に有効な実施例
を第２図に示す。同図は真空容器１５の中に棒１４から
なる陰極ユニット１３を示している。熔接針１０には支
持体２２が取り付けられている。第１の駆動装置２５〜
３１は真空容器内に加圧して熔接針に影響を及ぼす。そ
して、熔接針が所定の速度で真空容器１５へ来ることが
、電気圧縮手段により確認することを可能にしている。

第２の駆動装置２３．２３ａは溶接のための圧力を供給
している。

図示した第１の駆動装置は、特にチェンバー２７内でピ
ストン２９を動かして最適な制御を行なう圧縮装置３０
．３１からなる。ピストン２９は針の支持体２２のチェ
ンバー２４を突き通す縦のシャフト２８の一端に取り付
けられている。シャフト２８は針の運動のＩＩＩｄ＋１
７と一直線上になっている。シャフト２８の他端は加圧
調整ユニットのねし穴に取り付けられたねじ込み部材３
２から成る。この加圧調整ユニットは、調整することが
より難しい電気圧縮装置における変動を生しるというこ
とを除いて、任意に加圧を微少調整できるようになフて
いる。このために、調整ユニットは外部装置から回動″
４″る部分３３を有している。というのは針１０とシャ
フト２８の相対的な位置で変動を生じているからである
。そして、加圧は電気圧縮装置３０の制限なしで変遷で
きるものである。調整ユニットは回動する部分とともに
一部品を形成するケージング３３からなる。シャフト２
８と接触している部分と反対側にある可動する前記一部
品の一端は外側にねし込んでいる。というのは、前記一
部品は針１０の支持体２１に取り付けられているからで
ある。針１０は支持体２１にしっかり固定されており、
さらに調整装置の部材３３の回動によって、支持体２１
の内側を動くことかできる。この結果、ケージング３３
はくぼんでいる。というのは針１０の柱身２０が支持体
に沿って動くことができるからである。針の柱身２０は
溶接圧力を加えるための第２の駆動装置をなす主なるシ
ョルダー２３ａからなる。

第２の駆動装置２３は支持体２２に対して取り付けられ
た部分３３とショルダー２３ａとの間で支持体２１内に
セットされている。この駆動装置は電気圧縮装置３０．
３１の第２の動作によって動かす弾性のあるユニットで
ある。同図に示す本実施例において、取り付けられた部
材３３は加圧調整ユニットを構成する。

溶接を行なうために、電気圧縮装置３０．３１はユニッ
ト３３の最適な調整のために主な加圧を施している。針
は最初の位置１１から溶接する位置１２へ動く。そして
、第２の圧力は電気圧縮装置３０．３１によって施され
る。というのは、ばね２３からなる第２の駆動装置か動
作するからである。針１０の支持体２０の部材２３ａは
支持体２１の内部に沿って動く。一方、螺旋ばね２３の
他端は調整ユニットのケージング３３の一端によってし
っかりと固定されている。調整ユニット３３は支持体２
２内を摺動する支持体２１とねじ込み部２５によフてし
っかりと固定されている。

溶接装置は例えば３又は４つの溶接スポットに溶接され
るための陰極の周りを回転する単一のヘッドから成る。

溶接装置の一実施例には溶接銃の周りに分散された３つ
の同一平面上に設けられた溶接ヘッドを有している。

（発明の効果） 以上説明したように、本発明によれば、同時に陰極の溶
接と結合とが成されるという欠点を除去した新しい方法
を提供できるとともに、自動化した溶接装置を提供でき
るという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の溶接装置を示す断面図、第２図は本発明
に係る溶接装置を示す断面図である。 １０・・・熔接針、　　１３−・・陰極ユニット、Ｉ４
・・・棒、　　　　１５・・・真空容器、１７・・・軸
、　　　　２２・・・支持体、２３・・・螺旋ばね、２
３ａ・・・ショルダ゛−１２５・・・ねじ込み部、 ２７・・・チェンバ′−１ ２８−・・シャフト、２９・・・ピストン、３０．３１
−・・電気圧縮装置。

Claims (8)

【特許請求の範囲】
1. （１）陰極は特に真空容器の中の棒から成り、いくつか
   のヘッドが互いの部材を保つ圧力の使用によって熔接を
   実行するタイプである電子銃用陰極熔接装置において、 各熔接ヘッドは真空容器に対して側面に位置して支持体
   内に取り付けられた熔接針を有し、さらに真空容器に熔
   接針の結合のための圧力を供給するための第１の駆動装
   置と連続する熔接のための圧力を供給するための第２の
   駆動装置が設けられていることを特徴とする電子銃用陰
   極熔接装置。
2. （２）前記第１の駆動装置は圧縮装置からの圧力を受け
   るピストンによる熔接針の動きのためにシャフトと同軸
   に取り付けられたピストンによって動作するという空気
   で作用するタイプの装置であることを特徴とする特許請
   求の範囲第１項に記載の電子銃用陰極熔接装置。
3. （３）前記シャフトは結合のための圧力を調整するユニ
   ットによって熔接を行なわれる側と反対側の熔接針の一
   端に取り付けられていることを特徴とする特許請求の範
   囲第２項に記載の電子銃用陰極熔接装置。
4. （４）前記調整ユニットはシャフトと支持体とかみ合う
   ２つのねじ込み部を含むケージングから成ることを特徴
   とする特許請求の範囲第３項に記載の電子銃用陰極熔接
   装置。
5. （５）前記調整装置はシャフトと支持体の相対的な運動
   を介して調整を行なう部材を有し、外部装置からの回動
   によるものであることを特徴とする特許請求の範囲第４
   項に記載の電子銃用陰極熔接装置。
6. （６）前記第２の駆動装置は熔接針の柱身のショルダー
   と支持体に対して固定される部材との間の支持体内に弾
   力部材から成ることを特徴とする特許請求の範囲第１項
   に記載の電子銃用陰極熔接装置。
7. （７）前記弾力部材が螺旋ばねであることを特徴とする
   特許請求の範囲第６項に記載の電子銃用陰極熔接装置。
8. （８）支持体に対して固定される部材が結合するための
   圧力を調整するユニットから成るケージングで作成され
   ていることを特徴とする特許請求の範囲第４項又は第６
   項に記載の電子銃用陰極熔接装置。