JPS62120286A - 自動2輪車のウィンドスクリ−ン昇降装置 - Google Patents

自動2輪車のウィンドスクリ−ン昇降装置

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JPS62120286A
JPS62120286A JP25783385A JP25783385A JPS62120286A JP S62120286 A JPS62120286 A JP S62120286A JP 25783385 A JP25783385 A JP 25783385A JP 25783385 A JP25783385 A JP 25783385A JP S62120286 A JPS62120286 A JP S62120286A
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JP
Japan
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guide tube
windscreen
ball chain
movable screen
cowling
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Application number
JP25783385A
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JPH0352393B2 (ja
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弘 藤原
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Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Publication date
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  • Axle Suspensions And Sidecars For Cycles (AREA)
  • Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) この発明は、高さを調整できるようにした自動2輪車の
ウィンドスクリーン昇降装置に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
高速走行あるいは長距離ツーリング向きの大型自動2輪
車では、第11図に示すように、車体前上部を覆うカウ
リング1、その下方へ延びるフェアリング2および後上
方へ延びるウィンドスクリーン3を備え、走行風の風圧
抵抗を軽減し、またライダ4が風圧に悩まされるのを防
ぐようになっている。この場合ウィンドスクリーン3は
、シート6に騎乗するライダ4の上半身に当る走行風を
防ぎ、視界を確保するため透明板で構成され、面積が大
きく充分に流血形に設定しに(いので、抵抗が大きい。
このため、ウィンドスクリーン3は可及的に低く設定す
ることが望ましい。高速でのスポーツ走行では、前傾姿
勢をとりやすくウィンドスクリーン3を低くして抵抗を
小さくできるが、比較的立った姿勢の長距離ツーリング
や一段高い位置に同乗者5がある場合では、点線で示し
たウィンドスクリーン3aの高さが必要である。
上記の相反する要求を満足させるため、ウィングスクリ
ーンを昇降自在にして電動機などによっ−(所要の高さ
に調整できるようにしたものがある。
しかし、このウィンドスクリーン昇降機構をカウリング
内面部の外部から蔭蔽された場所に設置する場合、この
部分にはヘッドランプ計数類およびカラリンプレースな
どが混んだ状態で存在するため、電動機を含め比較的自
由度の小さい機構を設置するには、スペース的に窮屈で
、勢いカウリングが大型化し、空気抵抗の軽減を阻害す
る逆効果を沼くという問題があった。
(発明の目的〕 この発明は、上記の問題点を解消するため、自由度の大
ぎい機構を用いてウィンドスクリーンを臂降させるよう
にし、カウリング内面部の小スペース内に無理なく配置
してカウリングを」ンバクト化プることを目的どした自
動2輪車のウィンドスクリーン胃降装δを提供するもの
である。
〔発明の概要〕
上記目的に沿い、この発明の構成は、車体前上部を覆う
カウリングの上端縁から後上方へ連るウィンドスクリー
ンの全部または一部をガイド部材によって昇降自在に支
持し、その可動スクリーンの背後に、全長のうちの要部
が可動スクリーン昇降軌跡に沿い、他部は自由な形状を
なず適当長さのガイドチューブを配置し、多数のボール
を可撓性ワイヤによって数珠つなぎにしたボールチェー
ンをガイドチューブ内にスライド自在に収めて、上記ガ
イドチューブ要部内のボールナ1−ンと可動スクリーン
とをガイドチューブに設けたスリットなどを通じて結合
すると共に、ガイドチューブ途中にあけた窓を通じてボ
ールチェーンにスプロケットホイールを噛合わせ、電動
機を動力源としてこのスプロケットホイールを正逆回転
させることによって前記可動スクリーンの昇降を制御す
るようにしたことを特徴とするものである。
(発明の実施例〕 以下この発明の実施例を示す図に就いて説明する。
第1図、第2図、第3図において、カウリング1萌而部
の背面両側に断面コ字状のガイド溝7を形成し、ラバー
シール8を介してウィンドスクリーン3の両側縁がスラ
イド自在に嵌合する。このカウリング1はヘッドバイブ
9に固定されたカウリングプレース10によって支持さ
れ、内部には、ヘッドランプ11、耐器盤12などが装
着される。
13はフロントフォークの一部を示ブ。
またカウリング1内に、ガイドチューブ14が配置され
る。ガイドチューブ14は、その上端部14aが上記ウ
ィンドスクリーン3背而中央部に近接し、ウィンドスク
リーン3上の一部が画く昇降軌跡と平行に形成され、他
部は、上記カウリングプレース10、ヘッドランプi 
i 1.it器盤12などの隙間を縫って湾曲する自由
な形状に設定され、カウリングプレース10などによっ
て支持される。ガイドチューブ14にはボールチェーン
15が横方向に拘束されながらスライド自在に収められ
る。ボールチェーン15は、第4図に示すように多数の
ボール16を可撓性ワイヤ17によって数珠つなぎにし
たもので、第6図に示すように、尾端にスプリング18
を弾装して全長に亘って圧縮力が与えられている。
ガイドチューブ上端部14aには、縦方向のスリット1
9が設けられ、このスリット19を通じてコネクタ20
によってボールチェーン15上端とウィンドスクリーン
3下縁中央部とを結合する(第4図、第5図)。また、
第7図に示すように、ガイドチューブ14の途中に窓2
1をあ!、−J 、この窓21を通じてボールチェーン
15にスプロケットホイール22を噛合わせる。スプロ
ケットホイール22は電e機23の出力軸に結合して正
転、逆転され、その回転によってボールチェーン15を
輪動する。矢印方向の正転時では、ポールヂエ−ン15
は前方へ押し出され、先端に結合するウィンドスクリー
ン3を押し上げる。逆転時はウィンドスクリーン3を引
き下げる。
電動機23の正転、逆転を制御するスイッチはライダ4
の手元に設置され、その選択操作によってウィンドスク
リーン3は昇降し、所定の高さに調整される。その上限
、下限は図示しないストッパによって規制され、電IJ
 Iff 23が自動的にストップするか手動で停止さ
せる。
次に、第8図、第9図、第10図は他の実施例を示す。
ウィンドスクリーン3がカウリング1前而部背面両側の
ガイド溝7によって昇降自在に支持されるのは同様であ
る。カウリング1内には、ボールチェーン26を収めた
一対のガイドチューブ24.25が配置される。ガイド
チューブ24゜25の上端部24a、25aは上記ウィ
ンドスクリーン3下部両側背後に、その上の一点が画く
昇降軌跡に平行に設定され、この部分に設けた縦方向の
スリット27を通じ、コネクタ28によってボールチェ
ーン上端とウィンドスクリーン3下縁両側とを結合して
備える。ガイドチューブ24゜25の途中には、窓29
を通じてスプロケットホイール30.31とボールチェ
ーンとが噛合っている。スプロケットホイール30.3
1は回転軸32の両端に固定され、電動機23の駆動に
より正逆回転する。
電動機23の駆動により同時に回転したスプロケットホ
イール30.31は両ガイドチューブ24.25内のボ
ールチェーン26を同期して進退させ、ウィンドスクリ
ーン3の両側を同時に押し上げ、引き下げることによっ
てウィンドスクリーン3はスムースに昇降制御される。
なお、上記実施例では、スリットを通じてウィンドスク
リーンとボールチェーンとを結合するものを示したが、
ガイドチューブ上端の開放口を通じて結合することがで
きる。このガイドチューブがウィンドスクリーン3昇降
の軌跡に沿う要部は、ガイドチューブの途中に設定して
もよい。またニコ  ゛ネクタにリンクを用いることに
よって上記要部はウィンドスクリーン上の一点が画く昇
降軌跡に対して厳格に平行しなくてもよい。またウィン
ドスクリーン3は全体が昇降するものを示したが、その
一部が昇降して上縁の高さを調整する場合がある。さら
に第2の実施例に示す一対のガイドチューブは対称形で
あるが、同一形状あるいは互に異形でもよい。スプロケ
ットホイールの正逆回転制御も公知の他の機構が用い得
る。
〔発明の効果〕
以上の通り、この発明に係る自$712輪車のウィンド
スクリーン昇降装置は、ガイドチューブ内に拘束してス
ライド自在に収めたボールチェーンにウィンドスクリー
ンを接続し、電動機を動力源として正逆回転するスプロ
ケットホイールによってボールチェーンを進退させてウ
ィンドスクリーンの昇降を制御するようにしたもので、
ガイドチューブの湾曲形状は自由度が高く、ヘッドラン
プ、計器盤、カラリンプレースなどが混んだ状態で存在
するカウリング内のスペースに無理なく配置することが
でき、カウリングのコンパクト化ができる。またボール
チェーン、ガイドチューブを合成樹脂によって製作でき
、軽量化および無給油による円滑な作用が望めると共に
、ラック、ビニオンなどを用いた機構に比べて寸法精度
をゆるくでき、防塵対策が容易で、総体的に低コストで
提供できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示すウィンドスクリーン昇
降装置の縦断側面図、第2図は同第1図A矢視背面図、
第3図は同第1図B−8矢視平而図、第4図はガイドチ
ューブ要部の拡大した縦断側面図、第5図は同第4図C
−C矢祝のさらに拡大した平面図、第6図はガイドチュ
ーブ尾端部の拡大した縦断面図、第7図はボールチェー
ン駆動部の拡大した側面図、第8図は他の実施例を承り
ウィンドスクリーン昇降装置の縦断側面図、第9図は同
第8図り矢視背面図、第10図は同第8図E=E矢視平
面図、第11図はウィンドスクリーンの作用を説明する
自動2輪車の側面図である。 1・・・カウリング、3・・・ウィンドスクリーン、7
・・・ガイド溝、14.24.25・・・ブガイドチュ
ーブ、14a、24a、25a・・・ガイドチューブ要
部、15.26・・・ボールチェーン、16・・・ボー
ル、17・・・可撓性ワイヤ、19.27・・・スリッ
ト、20.28・・・コネクタ、21.29・・・窓、
20,30.31・・・スプロケットホイール、23・
・・電動機。 出願人代理人   波 多 野   スキ 2 固 第 3 図 $6 図 茶 9 図 $IO図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 車体前上部を覆うカウリングの上端縁から後上方へ連る
    ウィンドスクリーンの全部または一部をガイド部材によ
    って昇降自在に支持し、その可動スクリーンの背後に、
    全長のうちの要部が可動スクリーン昇降軌跡に沿い、他
    部は自由な形状をなす適当長さのガイドチューブを配置
    し、多数のボールを可撓性ワイヤによって数珠つなぎに
    したボールチェーンをガイドチューブ内にスライド自在
    に収めて、上記ガイドチューブ要部内のボールチェーン
    と可動スクリーンとをガイドチューブに設けたスリット
    などを通じて結合すると共に、ガイドチューブ途中にあ
    けた窓を通じてボールチェーンにスプロケットホイール
    を噛合わせ、電動機を動力源としてこのスプロケットホ
    イールを正逆回転させることによって前記可動スクリー
    ンの昇降を制御するようにしたことを特徴とする自動2
    輪車のウィンドスクリーン昇降装置。
JP25783385A 1985-11-19 1985-11-19 自動2輪車のウィンドスクリ−ン昇降装置 Granted JPS62120286A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25783385A JPS62120286A (ja) 1985-11-19 1985-11-19 自動2輪車のウィンドスクリ−ン昇降装置

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JP25783385A JPS62120286A (ja) 1985-11-19 1985-11-19 自動2輪車のウィンドスクリ−ン昇降装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62120286A true JPS62120286A (ja) 1987-06-01
JPH0352393B2 JPH0352393B2 (ja) 1991-08-09

Family

ID=17311766

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JP25783385A Granted JPS62120286A (ja) 1985-11-19 1985-11-19 自動2輪車のウィンドスクリ−ン昇降装置

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JP (1) JPS62120286A (ja)

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