JPS62119717A - 磁気ヘツド - Google Patents
磁気ヘツドInfo
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- JPS62119717A JPS62119717A JP25896785A JP25896785A JPS62119717A JP S62119717 A JPS62119717 A JP S62119717A JP 25896785 A JP25896785 A JP 25896785A JP 25896785 A JP25896785 A JP 25896785A JP S62119717 A JPS62119717 A JP S62119717A
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- JP
- Japan
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- magnetic
- coil
- ring
- recording medium
- mre
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-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/127—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
- G11B5/33—Structure or manufacture of flux-sensitive heads, i.e. for reproduction only; Combination of such heads with means for recording or erasing only
- G11B5/39—Structure or manufacture of flux-sensitive heads, i.e. for reproduction only; Combination of such heads with means for recording or erasing only using magneto-resistive devices or effects
- G11B5/3903—Structure or manufacture of flux-sensitive heads, i.e. for reproduction only; Combination of such heads with means for recording or erasing only using magneto-resistive devices or effects using magnetic thin film layers or their effects, the films being part of integrated structures
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/127—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
- G11B5/33—Structure or manufacture of flux-sensitive heads, i.e. for reproduction only; Combination of such heads with means for recording or erasing only
- G11B5/332—Structure or manufacture of flux-sensitive heads, i.e. for reproduction only; Combination of such heads with means for recording or erasing only using thin films
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Magnetic Heads (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は磁気記録媒体として、磁気テープ、磁気ディス
クを使用した磁気記録再生装置において磁気抵抗効果素
子を用いた高記録密度化に対応した薄膜型の磁気ヘッド
に関するものである。
クを使用した磁気記録再生装置において磁気抵抗効果素
子を用いた高記録密度化に対応した薄膜型の磁気ヘッド
に関するものである。
従来の技術
最近、磁気記録媒体においてトラック密度の向上に伴う
トラック幅の短縮と磁気テープ走行速度の低速化などか
ら再生ヘッドとして磁気抵抗素子（以後ＭＲＲと呼ぶ）
を使った磁気抵抗型薄膜ヘッド（以後ＭＲヘッドと呼ぶ
）が広く使用されつつある。その基本的かつ代表的な構
造を第３図に示す。（例えば「ア マグネトレジスタン
ス リードアウト トランスデユーサ−」（ムｍａｇｎ
ｅｔｏｒｃ＋５ｉｓｔａｎｃｅ ｎｅａａｏｕｔ Ｔｒ
ａｎｓｄｕｃｅｒＸＨＨＨ，Ｔｒａｎｔ Ｍａｇ ７
１５０頁）第３図において、非磁性基板上（図示せず）
上にＭＲＩＣ３１として、パー？Ｏイ（Ｎｉ−Ｆｅ合金
）。
トラック幅の短縮と磁気テープ走行速度の低速化などか
ら再生ヘッドとして磁気抵抗素子（以後ＭＲＲと呼ぶ）
を使った磁気抵抗型薄膜ヘッド（以後ＭＲヘッドと呼ぶ
）が広く使用されつつある。その基本的かつ代表的な構
造を第３図に示す。（例えば「ア マグネトレジスタン
ス リードアウト トランスデユーサ−」（ムｍａｇｎ
ｅｔｏｒｃ＋５ｉｓｔａｎｃｅ ｎｅａａｏｕｔ Ｔｒ
ａｎｓｄｕｃｅｒＸＨＨＨ，Ｔｒａｎｔ Ｍａｇ ７
１５０頁）第３図において、非磁性基板上（図示せず）
上にＭＲＩＣ３１として、パー？Ｏイ（Ｎｉ−Ｆｅ合金
）。
１ｆｉ−Ｇｏ金合金様のような、強磁性薄膜を短冊状に
形成する。この時ＭＲＥ３１は磁界中蒸着などによって
、そのトラック幅方向３２が、磁化容易軸となる様に一
軸磁気異方性が誘起される。こうして形成したＭＲＩＣ
３１を磁気記録媒体３３に近接し、あらかじめ電極３４
２Ｌ、３４ｂからＭＲＥ３１に通じたセンス電流により
、信号に対応したＭＲＫの抵抗変化を電圧変化に変換し
て情報を読み出すものが基本的かつ従来から使用されて
いる代表的構造である。このタイプのＭＲヘッドは隣接
した磁化情報からの信号磁界がＭＲＩＣに入りやすく、
読み出し時の分解能が悪い欠点があった。
形成する。この時ＭＲＥ３１は磁界中蒸着などによって
、そのトラック幅方向３２が、磁化容易軸となる様に一
軸磁気異方性が誘起される。こうして形成したＭＲＩＣ
３１を磁気記録媒体３３に近接し、あらかじめ電極３４
２Ｌ、３４ｂからＭＲＥ３１に通じたセンス電流により
、信号に対応したＭＲＫの抵抗変化を電圧変化に変換し
て情報を読み出すものが基本的かつ従来から使用されて
いる代表的構造である。このタイプのＭＲヘッドは隣接
した磁化情報からの信号磁界がＭＲＩＣに入りやすく、
読み出し時の分解能が悪い欠点があった。
読み出し時の分解能を向上させるＭＲヘッドとして第４
図に示すものがある。第４図のように、ＭＲＫ３１の両
側に高透磁率材料で形成された磁気シールド４１ ａ、
４１ ｂを有するシールドタイプＭＲヘッド４０もまた
知られている。（例えば「デジタル マグネティク レ
コーディング セオリーＪ （Ｄｉｇｉｔａｌ Ｍ
ａｇｎｅｔｉｃ ＲｅｃｏｒｄｉｎｇＴｈｅｏｒｙ、
Ｉｌ！：１１ 、 ’ｒｒａｎｓ −Ｍａｇ １０
５０２頁）第４図においては、ＭＲＩＣ３１にセンス
電流を流すための一対の電極は省略している。
図に示すものがある。第４図のように、ＭＲＫ３１の両
側に高透磁率材料で形成された磁気シールド４１ ａ、
４１ ｂを有するシールドタイプＭＲヘッド４０もまた
知られている。（例えば「デジタル マグネティク レ
コーディング セオリーＪ （Ｄｉｇｉｔａｌ Ｍ
ａｇｎｅｔｉｃ ＲｅｃｏｒｄｉｎｇＴｈｅｏｒｙ、
Ｉｌ！：１１ 、 ’ｒｒａｎｓ −Ｍａｇ １０
５０２頁）第４図においては、ＭＲＩＣ３１にセンス
電流を流すための一対の電極は省略している。
また、ＭＲＫの感度および直線応答性は、ＭＲＥ３１の
磁化と磁化容易軸３２とのなす角度が丁度４６度の時に
、最も優れている性質がある。このため普通ＭＲヘッド
は、ＭＲＥの磁化容易軸方向と直交する方向（以後これ
を磁化困難軸と呼ぶ）に、直流の磁気バイアスが印加さ
れる手段を有している。
磁化と磁化容易軸３２とのなす角度が丁度４６度の時に
、最も優れている性質がある。このため普通ＭＲヘッド
は、ＭＲＥの磁化容易軸方向と直交する方向（以後これ
を磁化困難軸と呼ぶ）に、直流の磁気バイアスが印加さ
れる手段を有している。
第４図に示したシールドタイプＭＲヘッドにおいて４２
は、このバイアス磁界発生用の導体薄膜でＭＲＥ３１と
近接して平行に形成される。導体薄膜４２に直流電流を
通じ、発生した誘導磁界をＭＲＩＣｓｌの磁化困難軸方
向に印加し、ＭＲｌＣの磁化を４５度傾ける。
は、このバイアス磁界発生用の導体薄膜でＭＲＥ３１と
近接して平行に形成される。導体薄膜４２に直流電流を
通じ、発生した誘導磁界をＭＲＩＣｓｌの磁化困難軸方
向に印加し、ＭＲｌＣの磁化を４５度傾ける。
このシールドタイプＭＲヘッドは隣接した磁化からの信
号磁界は、ＭＲＸ３１の両側に設けられた磁気シールド
４１ ａ、４１ ｂによって、ＭＲＫ３１に流入しない
。従って、シールドタイプＭＲヘッドの読み出し分解能
は、第３図に示したＭＲヘッドよりも優れている。
号磁界は、ＭＲＸ３１の両側に設けられた磁気シールド
４１ ａ、４１ ｂによって、ＭＲＫ３１に流入しない
。従って、シールドタイプＭＲヘッドの読み出し分解能
は、第３図に示したＭＲヘッドよりも優れている。
一般に、シールドタイプＭＲヘッドの読み出し分解能は
ＭＲＥとシールド間とのキャップ長ｇによって決定され
、ギャップ長ｇが小さい程、分解能が向上する特徴があ
る。
ＭＲＥとシールド間とのキャップ長ｇによって決定され
、ギャップ長ｇが小さい程、分解能が向上する特徴があ
る。
発明が解決しようとする問題点
しかし、シールドタイプＭＲヘッドには次の示すような
欠点が存在する。
欠点が存在する。
（１）ＭＲＩＣが直接、磁気記録媒体を摺動するため、
摺動によって発生するノイズが大きい。
摺動によって発生するノイズが大きい。
（２）ＭＲＫの摩耗により、ＭＲＥの素子幅が減少し、
その特性が摩耗量によって変化する。
その特性が摩耗量によって変化する。
（３）ＭＲヘッドはふつう感度向上、直線応答性向上の
目的でＭＲＫにはその磁化困難軸方向に直流バイアス磁
界が印加される。このバイアス磁界印加用の導体はＭＲ
ＩＣと平行に隣接して形成されるので、シールドとＭＲ
Ｅの距離を小さくすることが困難である。従って、読み
出し分解能の向上にも限界がある。
目的でＭＲＫにはその磁化困難軸方向に直流バイアス磁
界が印加される。このバイアス磁界印加用の導体はＭＲ
ＩＣと平行に隣接して形成されるので、シールドとＭＲ
Ｅの距離を小さくすることが困難である。従って、読み
出し分解能の向上にも限界がある。
（４） また、シールドとしてパーマロイなどの強磁
性金属薄膜を使用した時、ＳｉＯ□など絶縁材料で構成
されたギャップを薄くすると、ＭＲＥ中を流れるセンス
電流がシールドあるいは、バイアス磁界印加用導体にリ
ークするおそれがありこの面からも、読み出し時の分解
能向上に限界がある。上記（３）と（４）の理由により
、一般にギャップ長０・５μｍ〜１．０μｍ程度が限界
と言われており、現在のより一層の高記録密度化の要求
に対応できない。
性金属薄膜を使用した時、ＳｉＯ□など絶縁材料で構成
されたギャップを薄くすると、ＭＲＥ中を流れるセンス
電流がシールドあるいは、バイアス磁界印加用導体にリ
ークするおそれがありこの面からも、読み出し時の分解
能向上に限界がある。上記（３）と（４）の理由により
、一般にギャップ長０・５μｍ〜１．０μｍ程度が限界
と言われており、現在のより一層の高記録密度化の要求
に対応できない。
（ｓ）ＭＲＥ中をセンス電流が流れるため、金属蒸着テ
ープの使用が不可能である。
ープの使用が不可能である。
本発明は上記問題点に鑑がみ、ノイズを低減し、特性の
秀れた磁気ヘッドを提供することを目的とする。
秀れた磁気ヘッドを提供することを目的とする。
問題点を解決するだめの手段
上記の目的を達成するために本発明の磁気ヘッドでは、
磁気記録媒体からの信号磁束が流入する第１の空隙を有
する第１のリング状ヨークと、これに鎖交するように形
成された両端の短絡したコイルと、このコイルに隣接す
るように形成されたＭＲＥを具備した構成となっている
。
磁気記録媒体からの信号磁束が流入する第１の空隙を有
する第１のリング状ヨークと、これに鎖交するように形
成された両端の短絡したコイルと、このコイルに隣接す
るように形成されたＭＲＥを具備した構成となっている
。
作用
本発明の磁気ヘッドにおける作用は、まず、磁気記録媒
体上の信号磁束は第１の空隙部から第１のリング状ヨー
クに流入する。磁気記録媒体は磁気ヘッド相対速度を有
しているため、第１の空隙部から流入する信号磁束は時
間とともに、次々と変化する。従って第１のリング状ヨ
ークと鎖交するように巻装されたコイルには、以下の第
（１）式で示すような信号磁束の時間微分に比例した誘
導起電力が発生することになる。
体上の信号磁束は第１の空隙部から第１のリング状ヨー
クに流入する。磁気記録媒体は磁気ヘッド相対速度を有
しているため、第１の空隙部から流入する信号磁束は時
間とともに、次々と変化する。従って第１のリング状ヨ
ークと鎖交するように巻装されたコイルには、以下の第
（１）式で示すような信号磁束の時間微分に比例した誘
導起電力が発生することになる。
本発明の磁気ヘッドではコイルの両端は短絡されている
ため、誘導起電力による電流が実際にコイル中を流れる
ことになる。
ため、誘導起電力による電流が実際にコイル中を流れる
ことになる。
この結果、コイルはその周りに電流磁場をつくる。ＭＲ
ＩＣは、コイルの近傍に形成されており、この電流磁場
に感応し、抵抗変化を生じる。ＭＲＥ中を流れるセンス
電流は、抵抗変化を電圧変化に変換し情報が読み出され
る。即ち、本称明の磁気ヘッドにおいてＭＲＥは、磁気
記録媒体と直接摺動しない位置に形成されているため、
シールドタイプＭＲヘッドの前記問題点をすべて解決で
きることになる。
ＩＣは、コイルの近傍に形成されており、この電流磁場
に感応し、抵抗変化を生じる。ＭＲＥ中を流れるセンス
電流は、抵抗変化を電圧変化に変換し情報が読み出され
る。即ち、本称明の磁気ヘッドにおいてＭＲＥは、磁気
記録媒体と直接摺動しない位置に形成されているため、
シールドタイプＭＲヘッドの前記問題点をすべて解決で
きることになる。
実施例
第１図は本発明の一実施例を示す磁気ヘッドの構造を示
す斜視図である。
す斜視図である。
基板（図示せず）上に第１の空隙部１１を有する高透磁
率材料からなる第１のリング状ヨーク１２とリング状ヨ
ーク１２と鎖交するように巻装されたコイル１９と、コ
イル１９に平行にコイル１９の誘導磁界によって磁気記
録媒体２ｏからの信号磁束に対応した抵抗変化を示すＭ
ＲＫｌ７が形成される。ＭＲＫｌ７はセンス電流を流す
ため電極１８ａ、１８ｂを有しテイル。ＭＲＫｌ７、コ
イル１９、リング状ヨーク１２は、ＳｉＯ２などの絶縁
薄膜で互いに絶縁され、センス電流などが他へ漏洩しな
いように構成されている。
率材料からなる第１のリング状ヨーク１２とリング状ヨ
ーク１２と鎖交するように巻装されたコイル１９と、コ
イル１９に平行にコイル１９の誘導磁界によって磁気記
録媒体２ｏからの信号磁束に対応した抵抗変化を示すＭ
ＲＫｌ７が形成される。ＭＲＫｌ７はセンス電流を流す
ため電極１８ａ、１８ｂを有しテイル。ＭＲＫｌ７、コ
イル１９、リング状ヨーク１２は、ＳｉＯ２などの絶縁
薄膜で互いに絶縁され、センス電流などが他へ漏洩しな
いように構成されている。
次に本実施例の磁気ヘッドの動作について述べる。
第１図において、磁気記録媒体２０は、第１のリング状
ヨーク１２に設けられた第１の空隙部１１と摺動し磁気
記録媒体２ｏからの信号磁束は、第１の空隙部１１から
リング状ヨーク１２に流入する。コイル１９には、リン
グ状ヨーク１２に流入した信号磁束の時間微分に比例し
た起電力が生じ、コイル１９中を電流が流れることにな
る。また、コイル１９中を流れる電流はコイル１９を周
回する電流磁場を作る。コイル１９に平行に形成された
ＭＲ１Ｃ１７はこの電流磁場に感応し、抵抗変化をおこ
す。そしてＭＲＫｌ７の両端に形成された電流１Ｂ＋Ｌ
、１８ｂからあらかじめＭＲＲｌ ７に通ぜられたセン
ス電流がこの抵抗変化を電圧変化に変換して、前記情報
が読み出される。
ヨーク１２に設けられた第１の空隙部１１と摺動し磁気
記録媒体２ｏからの信号磁束は、第１の空隙部１１から
リング状ヨーク１２に流入する。コイル１９には、リン
グ状ヨーク１２に流入した信号磁束の時間微分に比例し
た起電力が生じ、コイル１９中を電流が流れることにな
る。また、コイル１９中を流れる電流はコイル１９を周
回する電流磁場を作る。コイル１９に平行に形成された
ＭＲ１Ｃ１７はこの電流磁場に感応し、抵抗変化をおこ
す。そしてＭＲＫｌ７の両端に形成された電流１Ｂ＋Ｌ
、１８ｂからあらかじめＭＲＲｌ ７に通ぜられたセン
ス電流がこの抵抗変化を電圧変化に変換して、前記情報
が読み出される。
第２図は、本発明による磁気ヘッドの他の実施例を示す
斜視図である。第１図と同じ構成要素には同番号が付せ
られている。第２図において、ＭＲＫｌ７は、コイル１
９と鎖交する第２のリング状ヨーク１４の第２の空隙部
１３の対向する第１の端部１５と第２の端部１６間をブ
リッジするように形成される。即ち、ＭＲＸ１７とリン
グ状ヨーク１４は一つの閉磁路回路を構成する。従って
コイル１９の周りに発生した電流磁場は、リング状ヨー
ク１４に集中し、リング状ヨーク１４を介して、効率良
（ＭＲＩＣ：に印加される。このような理由で、第２図
に示す磁気ヘッドでは、再生効率の高い読み出しが可能
になる。
斜視図である。第１図と同じ構成要素には同番号が付せ
られている。第２図において、ＭＲＫｌ７は、コイル１
９と鎖交する第２のリング状ヨーク１４の第２の空隙部
１３の対向する第１の端部１５と第２の端部１６間をブ
リッジするように形成される。即ち、ＭＲＸ１７とリン
グ状ヨーク１４は一つの閉磁路回路を構成する。従って
コイル１９の周りに発生した電流磁場は、リング状ヨー
ク１４に集中し、リング状ヨーク１４を介して、効率良
（ＭＲＩＣ：に印加される。このような理由で、第２図
に示す磁気ヘッドでは、再生効率の高い読み出しが可能
になる。
また、ＭＲＩＣの感度および直線応答性はＭＲＫの磁化
と磁化容易軸とのなす角度θが４６度の時に最も優れて
いる。このためふつうＭＲヘッドはＭＲＥの磁化困難軸
方向に磁気バイアスを印加するための手段を有する。従
って、本実施例の磁気ヘッドにおいても、ＭＲＩＣと近
接して、平行に、バイアス磁界用導体薄膜（図示せず）
を形成するのが普通である。
と磁化容易軸とのなす角度θが４６度の時に最も優れて
いる。このためふつうＭＲヘッドはＭＲＥの磁化困難軸
方向に磁気バイアスを印加するための手段を有する。従
って、本実施例の磁気ヘッドにおいても、ＭＲＩＣと近
接して、平行に、バイアス磁界用導体薄膜（図示せず）
を形成するのが普通である。
以上のように本実施例における磁気ヘッドではＭＲＫｌ
７は磁気記録媒体２ｏと離れた位置に形成され、磁気
記録媒体２ｏと直接摺接する空隙部１１には、ＭＲＩＣ
１７やバイアス磁界用導体薄膜（図示せず）などの電流
が流れる磁気ヘッド構成要素は存在しない。従って、本
質的にＭＲＫ１７と磁気記録媒体２ｏとが摺接すること
によって発生するノイズは皆無になるとともに、ＭＲＩ
Ｃ１７の摩耗による特性変化もない。
７は磁気記録媒体２ｏと離れた位置に形成され、磁気
記録媒体２ｏと直接摺接する空隙部１１には、ＭＲＩＣ
１７やバイアス磁界用導体薄膜（図示せず）などの電流
が流れる磁気ヘッド構成要素は存在しない。従って、本
質的にＭＲＫ１７と磁気記録媒体２ｏとが摺接すること
によって発生するノイズは皆無になるとともに、ＭＲＩ
Ｃ１７の摩耗による特性変化もない。
また、空隙部１１のギャップ長もより小さくすることが
可能で読み出し分解能が向上する利点をも有する。
可能で読み出し分解能が向上する利点をも有する。
また、最近、高密度記録用の磁気テープとして実用化さ
れつつある金属蒸着テープの使用も可能になるものであ
る。
れつつある金属蒸着テープの使用も可能になるものであ
る。
発明の効果
以上のように本発明による磁気ヘッドにおいては、磁気
記録媒体と直接摺接するリング状ヨークに設けられた空
隙部には、ＭＲＩＥや、バイアス磁界用導体薄膜など、
電流が流れる磁気ヘッド構成要素はない。従って本発明
の磁気ヘッドは以下に述べるような効果を有する。
記録媒体と直接摺接するリング状ヨークに設けられた空
隙部には、ＭＲＩＥや、バイアス磁界用導体薄膜など、
電流が流れる磁気ヘッド構成要素はない。従って本発明
の磁気ヘッドは以下に述べるような効果を有する。
（１）ＭＲＩＣは、磁気記録媒体と直接摺動しないから
、摺動によって発生するノイズはない。
、摺動によって発生するノイズはない。
（２）ＭＲＫは本質的に摩耗することはない。従って摩
耗による特性変化はない。
耗による特性変化はない。
（３）空隙部に、バイアス磁界発生用の導体薄膜は存在
せず、また、電流リークの問題がないため８１０２など
の絶縁薄膜をより薄く形成でき空隙部のギャップ長を小
さくすることが可能で、読み出し分解能が向上する。
せず、また、電流リークの問題がないため８１０２など
の絶縁薄膜をより薄く形成でき空隙部のギャップ長を小
さくすることが可能で、読み出し分解能が向上する。
（４）導電性を有する金属蒸着テープの使用が可能であ
る。
る。
（６）第１のリング状ヨークにさらに記録用のコイルを
巻装することにより、記録、再生兼用磁気ヘッドが可能
になる。
巻装することにより、記録、再生兼用磁気ヘッドが可能
になる。
第１図は本発明の一実施例における磁気ヘッドの斜視図
、第２図は本発明の他の実施例における磁気ヘッドの斜
視図、第３図は従来のＭＲヘッドの概要図、第４図は従
来のシールドタイプＭＲヘッドの概要図である。 １１・・・・・・第１の空隙部、１２・・・・・・第１
のリング状ヨーク、１３・・・・・・第２の空隙部、１
４・・・・・・第２リング状ヨーク、１５．１６・・・
・・・端部、１７・・・・・・磁気抵抗効果素子、１８
＆、１８ｂ・・・・・・電極、１９・・・・・・コイル
、２０・・・・・・磁気記録媒体。
、第２図は本発明の他の実施例における磁気ヘッドの斜
視図、第３図は従来のＭＲヘッドの概要図、第４図は従
来のシールドタイプＭＲヘッドの概要図である。 １１・・・・・・第１の空隙部、１２・・・・・・第１
のリング状ヨーク、１３・・・・・・第２の空隙部、１
４・・・・・・第２リング状ヨーク、１５．１６・・・
・・・端部、１７・・・・・・磁気抵抗効果素子、１８
＆、１８ｂ・・・・・・電極、１９・・・・・・コイル
、２０・・・・・・磁気記録媒体。
Claims (2)
- （１）磁気記録媒体上に記憶された情報を読み出す磁気
ヘッドであって、前記磁気記録媒体からの信号磁界が流
入するための第１の空隙を有する高透磁率材料の第１の
リング状ヨークと、前記第１のリング状ヨークと鎖交す
るコイルと、前記コイルに近接して設置され、前記コイ
ルの誘導磁界によって信号に対応した抵抗変化を示す磁
気抵抗効果素子とを具備して、前記磁気記録媒体上の情
報を前記磁気抵抗効果素子の抵抗変化として読み出すこ
とを特徴とする磁気ヘッド。 - （２）第１のコイルと鎖交する第２の空隙部を有する第
２の高透磁率材料のリング状ヨークを具備し、前記第２
の空隙部の対向する第１および第２の端部間をブリッジ
するように磁気抵抗効果素子を設置したことを特徴とす
る特許請求の範囲第１項記載の磁気ヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25896785A JPH0719342B2 (ja) | 1985-11-19 | 1985-11-19 | 磁気ヘツド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25896785A JPH0719342B2 (ja) | 1985-11-19 | 1985-11-19 | 磁気ヘツド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62119717A true JPS62119717A (ja) | 1987-06-01 |
| JPH0719342B2 JPH0719342B2 (ja) | 1995-03-06 |
Family
ID=17327505
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25896785A Expired - Lifetime JPH0719342B2 (ja) | 1985-11-19 | 1985-11-19 | 磁気ヘツド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0719342B2 (ja) |
-
1985
- 1985-11-19 JP JP25896785A patent/JPH0719342B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0719342B2 (ja) | 1995-03-06 |
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