JPS62119373A - 積層型蒸発器 - Google Patents
積層型蒸発器Info
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- JPS62119373A JPS62119373A JP25930885A JP25930885A JPS62119373A JP S62119373 A JPS62119373 A JP S62119373A JP 25930885 A JP25930885 A JP 25930885A JP 25930885 A JP25930885 A JP 25930885A JP S62119373 A JPS62119373 A JP S62119373A
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- Japan
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- refrigerant
- evaporator
- path
- tube
- flat tube
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- Liquid Crystal Substances (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野1
本発明は例えば自動車用空調装置に使用されるエバポレ
ータの如き積層型蒸発器に関する。
ータの如き積層型蒸発器に関する。
[従来の技術]
従来の積層型蒸発器の一例としての、自動車用空調装置
に用いられる工゛バポレー夕の構造の概略を第16図と
第17図に、またエバポレータを構成する偏平管の細部
構造を第4図〜第7図に示した。エバポレータBは上端
部に冷媒入口ポート10Oaおよび出口ポート100b
を併設し、この両ポート間を結ぶようにして管内にU字
形の冷媒流路を形成させた金属製偏平管100群をろう
付は法によって偏平方向に積層合体させることによって
成り立っている。そして隣接偏平管の相互間には冷媒入
ロポート100a(100b)の厚さ分に相当する間隙
Gが生じるので、この部分に伝熱面積増大用のコルゲー
トフィン102を嵌合ろう付けして熱交換用空隙として
機能させている。偏平管100の具体的な構造は本発明
による熱交換器を構成する偏平管1と本質的に異なる所
はないので、偏平管1の構造説明図としての第4図〜第
7図を借りて概略を説明すると、アルミ板をプレス加工
して第4図の如き平面形状を備えた全体として極く浅い
盆状をなす2枚の管プレート1A(IB)を用意し、丁
度菓子の最中の皮を貼り合わせるようにろう付は接合し
て形作られている。偏平な管内は下端部が欠如している
縦方向仕切壁1Cが存在することによって、管上端部に
並設されている冷媒の入口ポート1aと出口ポート1b
を結ぶU字形の冷媒流路12Aと12Bが形成されてい
る。両ポート1aと1bにはそれぞれ管の偏平方向の左
右両端面に冷媒の流入または冷媒流通穴aが穿たれてい
る。
に用いられる工゛バポレー夕の構造の概略を第16図と
第17図に、またエバポレータを構成する偏平管の細部
構造を第4図〜第7図に示した。エバポレータBは上端
部に冷媒入口ポート10Oaおよび出口ポート100b
を併設し、この両ポート間を結ぶようにして管内にU字
形の冷媒流路を形成させた金属製偏平管100群をろう
付は法によって偏平方向に積層合体させることによって
成り立っている。そして隣接偏平管の相互間には冷媒入
ロポート100a(100b)の厚さ分に相当する間隙
Gが生じるので、この部分に伝熱面積増大用のコルゲー
トフィン102を嵌合ろう付けして熱交換用空隙として
機能させている。偏平管100の具体的な構造は本発明
による熱交換器を構成する偏平管1と本質的に異なる所
はないので、偏平管1の構造説明図としての第4図〜第
7図を借りて概略を説明すると、アルミ板をプレス加工
して第4図の如き平面形状を備えた全体として極く浅い
盆状をなす2枚の管プレート1A(IB)を用意し、丁
度菓子の最中の皮を貼り合わせるようにろう付は接合し
て形作られている。偏平な管内は下端部が欠如している
縦方向仕切壁1Cが存在することによって、管上端部に
並設されている冷媒の入口ポート1aと出口ポート1b
を結ぶU字形の冷媒流路12Aと12Bが形成されてい
る。両ポート1aと1bにはそれぞれ管の偏平方向の左
右両端面に冷媒の流入または冷媒流通穴aが穿たれてい
る。
エバポレータBの左右両側端に位置するそれぞれの偏平
管は管を形作る1組の管プレートの内、外側管プレート
のポートが欠如しており、その代りに冷媒供給用配管1
03または冷媒排出用配管104の継手部分103Aま
たは104Aがろう付は接合されている。左右両端間の
中間位置を占めて隣接する1組の偏平管には各々の冷媒
入口ポートの連通を遮断するための冷媒流路遮断板12
0が冷媒流通穴aを塞ぐようにして取付けられている。
管は管を形作る1組の管プレートの内、外側管プレート
のポートが欠如しており、その代りに冷媒供給用配管1
03または冷媒排出用配管104の継手部分103Aま
たは104Aがろう付は接合されている。左右両端間の
中間位置を占めて隣接する1組の偏平管には各々の冷媒
入口ポートの連通を遮断するための冷媒流路遮断板12
0が冷媒流通穴aを塞ぐようにして取付けられている。
(もっとも実際は穴aの欠如した偏平管100を用意す
るが、ここでは冷媒流路の説明をわかりやすくするため
に遮断板として示した。) 前記の構造を備えた従来のエバポレータB内を冷媒が流
れる有様を模式的に示したのが第18図である。冷媒流
路は矢印によって流れ方向を示した流れ線として描かれ
ている。図中の110は偏平管100群の冷媒入口ポー
ト100aの冷媒流通穴aが相互に連通されることによ
って形成された冷媒分配路であり、111は同じく冷媒
出口ポート100bの冷媒流通穴aが相互に連通される
ことによって形成された冷媒集合路である。112Aと
112Bは偏平管100内のU字形冷媒流路を表してお
り、偏平管100の積層個数だけ存在することになる。
るが、ここでは冷媒流路の説明をわかりやすくするため
に遮断板として示した。) 前記の構造を備えた従来のエバポレータB内を冷媒が流
れる有様を模式的に示したのが第18図である。冷媒流
路は矢印によって流れ方向を示した流れ線として描かれ
ている。図中の110は偏平管100群の冷媒入口ポー
ト100aの冷媒流通穴aが相互に連通されることによ
って形成された冷媒分配路であり、111は同じく冷媒
出口ポート100bの冷媒流通穴aが相互に連通される
ことによって形成された冷媒集合路である。112Aと
112Bは偏平管100内のU字形冷媒流路を表してお
り、偏平管100の積層個数だけ存在することになる。
エバポレータBの作動の概略を説明すると、車s3を冷
凍機のコンプレッサから吐出された高温高圧の気相冷媒
は、コンデンサに送り込まれて冷却液化し、一旦レシー
バに蓄えられる。レシーバから送出された液相冷媒は減
圧装置を通過させられることによって低圧の霧状体とな
って冷媒供給用配管103からエバポレータB内に流入
し冷媒分配路110(a)内に拡散した後、この分配路
を構成している各偏平管100の冷媒入口ポート100
aからそれぞれの管のU字形冷媒流路112Aおよび1
12Bをたどって冷媒出口ポート1oobに到達し、ポ
ート1oobの集合からなる冷媒集合路111(a)内
で再び合流する。
凍機のコンプレッサから吐出された高温高圧の気相冷媒
は、コンデンサに送り込まれて冷却液化し、一旦レシー
バに蓄えられる。レシーバから送出された液相冷媒は減
圧装置を通過させられることによって低圧の霧状体とな
って冷媒供給用配管103からエバポレータB内に流入
し冷媒分配路110(a)内に拡散した後、この分配路
を構成している各偏平管100の冷媒入口ポート100
aからそれぞれの管のU字形冷媒流路112Aおよび1
12Bをたどって冷媒出口ポート1oobに到達し、ポ
ート1oobの集合からなる冷媒集合路111(a)内
で再び合流する。
ところでこのエバポレータBは、先に述べたように積層
偏平管群100のうち両側端間の中間位置を占めて相隣
る1組の偏平管の冷媒入口ポート流通用穴aが遮断板1
20によって塞がれているので、上記の冷媒分配路11
0(a)の長さはエバポレータBの冷媒入口側端からこ
の遮断板120までの長さ、つまりエバポレータBの冷
媒の入口および出口側端の間の距離の半分に相当づるこ
とになる。従って前記の冷媒集合路111(a)の終端
個所は、上記の中間位置を占める偏平管100の冷媒出
口ポート10obに他ならない。この出口ポート100
bは隣接偏平管100の冷媒入口ポート100aに連通
されることとなって、この隣接偏平管100を含む下流
側偏平管群100の冷媒入口ポート100aの連接によ
って第2の冷媒分配路110(b)が構成される。この
分配路に一旦拡散した冷媒は、前記と同様にして遮断板
120の下流側の偏平管100群の冷媒出口ボー1−1
00bによって構成される第2の冷媒集合路111 (
b)に向けて各偏平@100内のU字形冷媒流路112
八および112Bをたどらされる。冷媒集合路m(b)
に集合した冷媒はこの集合路の末端に連なる冷媒排出用
配管104に排出されるが、エバポレータBへの流入時
には霧化液相状態であった冷媒はその時完全に蒸発気化
している。というのは積層状態をもって連接されている
各偏平管100内を順次通り抜ける間に、液相冷媒はこ
れらの偏平管に接している熱交換用間隙Gに送風機の圧
送力によって次々に送り込まれてくる温かい被空調空気
から気化の潜熱を吸収し冷房仕事を行うと共に自身は蒸
発気化させられるからである。エバポレータBから排出
された気相冷媒はコンプレッサに吸入され、高温高圧に
圧縮される冷凍サイクルの最初の工程に帰着する。
偏平管群100のうち両側端間の中間位置を占めて相隣
る1組の偏平管の冷媒入口ポート流通用穴aが遮断板1
20によって塞がれているので、上記の冷媒分配路11
0(a)の長さはエバポレータBの冷媒入口側端からこ
の遮断板120までの長さ、つまりエバポレータBの冷
媒の入口および出口側端の間の距離の半分に相当づるこ
とになる。従って前記の冷媒集合路111(a)の終端
個所は、上記の中間位置を占める偏平管100の冷媒出
口ポート10obに他ならない。この出口ポート100
bは隣接偏平管100の冷媒入口ポート100aに連通
されることとなって、この隣接偏平管100を含む下流
側偏平管群100の冷媒入口ポート100aの連接によ
って第2の冷媒分配路110(b)が構成される。この
分配路に一旦拡散した冷媒は、前記と同様にして遮断板
120の下流側の偏平管100群の冷媒出口ボー1−1
00bによって構成される第2の冷媒集合路111 (
b)に向けて各偏平@100内のU字形冷媒流路112
八および112Bをたどらされる。冷媒集合路m(b)
に集合した冷媒はこの集合路の末端に連なる冷媒排出用
配管104に排出されるが、エバポレータBへの流入時
には霧化液相状態であった冷媒はその時完全に蒸発気化
している。というのは積層状態をもって連接されている
各偏平管100内を順次通り抜ける間に、液相冷媒はこ
れらの偏平管に接している熱交換用間隙Gに送風機の圧
送力によって次々に送り込まれてくる温かい被空調空気
から気化の潜熱を吸収し冷房仕事を行うと共に自身は蒸
発気化させられるからである。エバポレータBから排出
された気相冷媒はコンプレッサに吸入され、高温高圧に
圧縮される冷凍サイクルの最初の工程に帰着する。
[発明が解決しようとする問題点]
上記の如き構成を備えた従来のエバポレータBに冷媒流
路遮断板120を設けた理由は、もし古いタイプのエバ
ポレータのように遮断板120が設けられていない場合
には、エバポレータB内の冷媒流路Cは第19図に矢印
付き流線で示された状態となり、冷媒分配路110の長
さは遮断板120を設けたタイプのエバポレータBに較
べて2倍となって、この分配路110から冷媒を分配す
べき偏平管100の数も2倍となり、当然に各偏平管へ
の均等分配がそれだけ困難となるという問題を改善する
ためである。冷媒供給用配管103から遠い位置にある
偏平管100程、近い位置を占める偏平管100に較べ
て冷媒供給量が少なくなり、従って熱交換能力も低下す
れば、エバポレータBはその通風方向の横断面において
空気冷却が不均等に行われることとなって甚だ好ましく
ない。冷媒分配路110の分配受は持ち偏平管数が減少
すれば、それだけ各偏平管への冷媒分配を均等に行い易
くなるのは当然の理である。
路遮断板120を設けた理由は、もし古いタイプのエバ
ポレータのように遮断板120が設けられていない場合
には、エバポレータB内の冷媒流路Cは第19図に矢印
付き流線で示された状態となり、冷媒分配路110の長
さは遮断板120を設けたタイプのエバポレータBに較
べて2倍となって、この分配路110から冷媒を分配す
べき偏平管100の数も2倍となり、当然に各偏平管へ
の均等分配がそれだけ困難となるという問題を改善する
ためである。冷媒供給用配管103から遠い位置にある
偏平管100程、近い位置を占める偏平管100に較べ
て冷媒供給量が少なくなり、従って熱交換能力も低下す
れば、エバポレータBはその通風方向の横断面において
空気冷却が不均等に行われることとなって甚だ好ましく
ない。冷媒分配路110の分配受は持ち偏平管数が減少
すれば、それだけ各偏平管への冷媒分配を均等に行い易
くなるのは当然の理である。
しかしこのように改良された従来型エバポレータBには
新たに次のような問題が派生してくる。
新たに次のような問題が派生してくる。
即ち前記の第18図と第19図を比較してみれば理解さ
れるように、冷媒流路遮断板120付きの従来のエバポ
レータBでは、第1の冷媒分配路110(a)から流通
抵抗の大きいU字形冷媒流路112八および112Bを
通り扱けて第1の冷媒集合路111(a)に一旦たどり
ついた後、再び第2の冷媒分配路110(b)と第2の
冷媒集合路111(b)との間に介在するU字形冷媒流
路を通過させられることになって、旧来型エバポレータ
の冷媒流路Cに較べて冷媒は2倍の流通抵抗を受けるこ
ととなり、冷媒側の圧力損失が増大し、冷凍機のコンプ
レッサへの冷媒補給が円滑に行われず空調装置の能力低
下をきたすという不都合である。
れるように、冷媒流路遮断板120付きの従来のエバポ
レータBでは、第1の冷媒分配路110(a)から流通
抵抗の大きいU字形冷媒流路112八および112Bを
通り扱けて第1の冷媒集合路111(a)に一旦たどり
ついた後、再び第2の冷媒分配路110(b)と第2の
冷媒集合路111(b)との間に介在するU字形冷媒流
路を通過させられることになって、旧来型エバポレータ
の冷媒流路Cに較べて冷媒は2倍の流通抵抗を受けるこ
ととなり、冷媒側の圧力損失が増大し、冷凍機のコンプ
レッサへの冷媒補給が円滑に行われず空調装置の能力低
下をきたすという不都合である。
本発明は冷媒側圧力損失の増大を招くことなく、各偏平
管への冷媒の分配をより均等に行うことのできる積層型
蒸発器を捉供することを目的とする。
管への冷媒の分配をより均等に行うことのできる積層型
蒸発器を捉供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段]
上記の目的を達成するために本発明の積層型蒸発器は、
一端側に冷媒入口ポートと出口ポートを設けると共に管
内に仕切壁を設け、これら両ポートを結ぶU字形の冷媒
流路を内部に形成させた偏平管群を、隣接する偏平管の
冷媒入口ポート相互および冷媒出口ポー1へ相互が連通
されて、それぞれ冷媒分配路おにび冷媒集合路を形作る
ように積”層合体させてなる!a層型蒸発器にJ3いて
、前記冷媒分配路の両側端にそれぞれ冷媒供給(排出)
用配管を接続し、前記冷媒集合路の中程に冷媒排出(供
給)用配管を接続して、前記冷媒分配路及び集合路を分
断する構成を採用した。
一端側に冷媒入口ポートと出口ポートを設けると共に管
内に仕切壁を設け、これら両ポートを結ぶU字形の冷媒
流路を内部に形成させた偏平管群を、隣接する偏平管の
冷媒入口ポート相互および冷媒出口ポー1へ相互が連通
されて、それぞれ冷媒分配路おにび冷媒集合路を形作る
ように積”層合体させてなる!a層型蒸発器にJ3いて
、前記冷媒分配路の両側端にそれぞれ冷媒供給(排出)
用配管を接続し、前記冷媒集合路の中程に冷媒排出(供
給)用配管を接続して、前記冷媒分配路及び集合路を分
断する構成を採用した。
[作用]
上記の如き構成を備えた本発明による積層型蒸発器は、
蒸発器を構成する偏平管群の各々に設けられた冷媒入口
ポートの連接によって構成されている冷媒分配路の両側
端にそれぞれ接続されている冷媒供給用配管から路内に
流入した冷媒は、分断手段によって行く手をはばまれて
分配路は2路に分割される。分割されて路長が半減した
分配路内の冷媒は、半減した個数の分配受は持ち偏平管
内により均等な分配状態をもって流れ込み、U字形流路
を通過する間に熱交換仕事を果して各偏平管の冷媒出口
ポートの連接からなる冷媒集合路に達して合流し、この
集合路に接続されている冷媒排出用配管から排出される
。
蒸発器を構成する偏平管群の各々に設けられた冷媒入口
ポートの連接によって構成されている冷媒分配路の両側
端にそれぞれ接続されている冷媒供給用配管から路内に
流入した冷媒は、分断手段によって行く手をはばまれて
分配路は2路に分割される。分割されて路長が半減した
分配路内の冷媒は、半減した個数の分配受は持ち偏平管
内により均等な分配状態をもって流れ込み、U字形流路
を通過する間に熱交換仕事を果して各偏平管の冷媒出口
ポートの連接からなる冷媒集合路に達して合流し、この
集合路に接続されている冷媒排出用配管から排出される
。
[実施例1
以下に付図に示す実施例に基づいて発明の具体的な構成
を説明する。
を説明する。
第1図〜第8図はそれぞれ第一実施例の説明図であって
、自動車用空気調和装置に使用するための積層型蒸発器
としてのエバポレータA1は、冷媒流路としての偏平管
1群をその偏平方向に積層合体させた構成を備えている
。
、自動車用空気調和装置に使用するための積層型蒸発器
としてのエバポレータA1は、冷媒流路としての偏平管
1群をその偏平方向に積層合体させた構成を備えている
。
偏平管1は、第4図〜第7図にそれぞれ平面図、この平
面図の(イ)−(イ)、(ロ)−(ロ)および(ハ)−
(ハ)断面図として描かれた形状にプレス加工された、
全体として極く浅い盆状をなす2枚の管プレート1Aと
1Bを各凹入側を対向させるようにして最中の支杭に貼
り合わせて成り立っている。管プレート1AとIB(以
下単に1^という)は全く同一の形状寸法を有しており
、例えばA3003のアルミニウム板の表裏両面にA
4004などのろう材をあらかじめクラッドさせた素材
を使用する。
面図の(イ)−(イ)、(ロ)−(ロ)および(ハ)−
(ハ)断面図として描かれた形状にプレス加工された、
全体として極く浅い盆状をなす2枚の管プレート1Aと
1Bを各凹入側を対向させるようにして最中の支杭に貼
り合わせて成り立っている。管プレート1AとIB(以
下単に1^という)は全く同一の形状寸法を有しており
、例えばA3003のアルミニウム板の表裏両面にA
4004などのろう材をあらかじめクラッドさせた素材
を使用する。
管プレート1Aの上端部には冷媒入口ポート1aおよび
冷媒出口ポート1bとして機能する2つの膨出部が、絞
り加工によって偏平管1の外側向きに隣接させて形−成
されている。この両ポートの側面にはそれぞれ冷媒の流
入または流出用通路穴aが穿たれている。また縦方向中
心線に沿って偏平管1内の空間を2分割するための仕切
壁1Cが打出し成形されているが、その下端部は欠如し
ているので偏平管1内には冷媒入口ポート1aと冷媒出
口ポート1bとを結ぶU字形の冷媒流路12Aと12B
が形成されている。1dおよび1eはこの冷媒流路に迷
路形状を与えて熱交換効率を向上させるための斜方向に
配向させて設けた小さな打出しリブ群である。管プレー
ト1Aの周縁は2枚の管プレートの貼り合わせ面となる
フランジ状部1fによって囲繞されている。また下端縁
は管の外方に向けて水平に屈折突出させてあり(図中の
1h)、その突出端を更に下向きに屈折させることによ
って隣接偏平管1とのろう付は接合用のフランジ状貼り
合わせ面1gを設けている。
冷媒出口ポート1bとして機能する2つの膨出部が、絞
り加工によって偏平管1の外側向きに隣接させて形−成
されている。この両ポートの側面にはそれぞれ冷媒の流
入または流出用通路穴aが穿たれている。また縦方向中
心線に沿って偏平管1内の空間を2分割するための仕切
壁1Cが打出し成形されているが、その下端部は欠如し
ているので偏平管1内には冷媒入口ポート1aと冷媒出
口ポート1bとを結ぶU字形の冷媒流路12Aと12B
が形成されている。1dおよび1eはこの冷媒流路に迷
路形状を与えて熱交換効率を向上させるための斜方向に
配向させて設けた小さな打出しリブ群である。管プレー
ト1Aの周縁は2枚の管プレートの貼り合わせ面となる
フランジ状部1fによって囲繞されている。また下端縁
は管の外方に向けて水平に屈折突出させてあり(図中の
1h)、その突出端を更に下向きに屈折させることによ
って隣接偏平管1とのろう付は接合用のフランジ状貼り
合わせ面1gを設けている。
このような構造を備えている多数枚の管プレート1八を
重ね合せて第1図に側面図、第2図に上面図として描か
れたようなエバポレータA1を組み立てるには、適宜の
組立用治具の一方の固定端面にまずエバポレータA1の
両側端の保護板となる両表面にろう材をクラッドさせで
あるアルミ板製のサイドプレート9aを当てかったうえ
、熱交換面積増大用の薄いアルミニウム板製のコルゲー
トフィン2を添わせ、ついで最外側に位置する偏平管の
一方の管プレートとなる変則的に平坦な形状のアルミニ
ウム板製エンドプレート9を当てがい、更に他方側の管
プレート1Aを重ね合せた後、2つ目のコルゲートフィ
ン2をこれに添わせたうえ2つ目の偏平管1を構成する
管プレート1Aを当てがつという具合にして図示の如き
構造を備えたエバポレータA1を仮組立し、治具によっ
てこの状態を固定させながらろう材の溶融温度にまで加
熱されているろう付は炉に納めることによって、各構成
部材は一挙に接合されてエバポレータA1の本体部分が
完成する。
重ね合せて第1図に側面図、第2図に上面図として描か
れたようなエバポレータA1を組み立てるには、適宜の
組立用治具の一方の固定端面にまずエバポレータA1の
両側端の保護板となる両表面にろう材をクラッドさせで
あるアルミ板製のサイドプレート9aを当てかったうえ
、熱交換面積増大用の薄いアルミニウム板製のコルゲー
トフィン2を添わせ、ついで最外側に位置する偏平管の
一方の管プレートとなる変則的に平坦な形状のアルミニ
ウム板製エンドプレート9を当てがい、更に他方側の管
プレート1Aを重ね合せた後、2つ目のコルゲートフィ
ン2をこれに添わせたうえ2つ目の偏平管1を構成する
管プレート1Aを当てがつという具合にして図示の如き
構造を備えたエバポレータA1を仮組立し、治具によっ
てこの状態を固定させながらろう材の溶融温度にまで加
熱されているろう付は炉に納めることによって、各構成
部材は一挙に接合されてエバポレータA1の本体部分が
完成する。
このろう付は接合工程において、各偏平管1を構成する
2枚の管プレート1Aは、斜向するリブ群1dおよび1
eの対向する者同志の頂面がX字状に交叉する状態をも
ってろう付は接合されるので、高い冷媒蒸気圧にも耐え
られる強い管構造が得られる。
2枚の管プレート1Aは、斜向するリブ群1dおよび1
eの対向する者同志の頂面がX字状に交叉する状態をも
ってろう付は接合されるので、高い冷媒蒸気圧にも耐え
られる強い管構造が得られる。
また隣接偏平管1のそれぞれの冷媒入口ポート1aまた
は出口ポート1bの側面は相互に貼り合わせろう付けさ
れるので、第2図に破線で示されているように、冷媒入
ロポート1a群がそれぞれの通路穴aを介して連通され
ることによって冷媒分配路10が、また冷媒用ロポート
1b群がそれぞれの通路穴aを介して連通されることに
よって冷媒集合路11が形成される。ただしこの冷媒分
配路10ど集合路11は第19図に示されている旧来型
エバポレータの冷媒流路Cとは異なって、共に中央部で
分断される構成がとられている。この実施例では、実は
前記のエバポレータA1の組立方法の説明個所では記述
を省いたが、中央部に隣接して位置する1組の偏平管1
は、それぞれ相対向する側の管プレート1Aの冷媒の出
入用ポート1aおよび1bが取り除かれており、このポ
ートの代りとして冷媒排出用配管5の取付用の角筒状を
なす配管継手5Aが介在させてあり(第8図参照)、こ
の配管継手5Aが冷媒分配路10の分断の役割を担う分
断手段としての機能を果している。冷媒分流の有様につ
いては後記する作動説明の個所で述べる。
は出口ポート1bの側面は相互に貼り合わせろう付けさ
れるので、第2図に破線で示されているように、冷媒入
ロポート1a群がそれぞれの通路穴aを介して連通され
ることによって冷媒分配路10が、また冷媒用ロポート
1b群がそれぞれの通路穴aを介して連通されることに
よって冷媒集合路11が形成される。ただしこの冷媒分
配路10ど集合路11は第19図に示されている旧来型
エバポレータの冷媒流路Cとは異なって、共に中央部で
分断される構成がとられている。この実施例では、実は
前記のエバポレータA1の組立方法の説明個所では記述
を省いたが、中央部に隣接して位置する1組の偏平管1
は、それぞれ相対向する側の管プレート1Aの冷媒の出
入用ポート1aおよび1bが取り除かれており、このポ
ートの代りとして冷媒排出用配管5の取付用の角筒状を
なす配管継手5Aが介在させてあり(第8図参照)、こ
の配管継手5Aが冷媒分配路10の分断の役割を担う分
断手段としての機能を果している。冷媒分流の有様につ
いては後記する作動説明の個所で述べる。
エバポレータA1の本体の両側端面には、上記の冷媒分
配路10の両端にそれぞれ連通されるようにして、2本
の冷媒供給用配管3と4の各配管継手3Aと4八が両端
のエンドプレート9に各々ろう付は接合されている。6
は2本の冷媒供給用配管3と4の分流用継手、7はこの
継手6に接続された冷媒配管継手であり、8は冷媒排出
用配管5のへ′口側継手である。
配路10の両端にそれぞれ連通されるようにして、2本
の冷媒供給用配管3と4の各配管継手3Aと4八が両端
のエンドプレート9に各々ろう付は接合されている。6
は2本の冷媒供給用配管3と4の分流用継手、7はこの
継手6に接続された冷媒配管継手であり、8は冷媒排出
用配管5のへ′口側継手である。
第8図〜第12図に、冷媒供給用配管3と4および冷媒
排出用配管5をエバポレータA1の本体に取付ける方法
を例示した。
排出用配管5をエバポレータA1の本体に取付ける方法
を例示した。
第9図と第10図は冷媒供給用配管3または4の第1の
取付方法を描いており、パイプ状の配管4 (または3
)の出口端を角筒状に変形加工することによって配管継
手4Aを形作らせている。配管継手4Aの末端はキャッ
プ体4Bによってろう付【ノ封止されており、継手4A
がエバポレータの最外側の偏平管1の冷媒流通穴aに向
けて当接される面には、この穴aの日周縁に形成させた
折り返し部を1釈入させるためのくり失き孔dが穿たれ
ている。偏平管1と配管継手4^との間にはサイドプレ
ート9aの上か部が挟み込まれる。これら各部材を第2
図に見られるように接合させるのにはろう付けを行うが
、このろう付は工程は前述のエバポレータの組立工程に
組み込んでもよいし、別個の後工程としてもよい。
取付方法を描いており、パイプ状の配管4 (または3
)の出口端を角筒状に変形加工することによって配管継
手4Aを形作らせている。配管継手4Aの末端はキャッ
プ体4Bによってろう付【ノ封止されており、継手4A
がエバポレータの最外側の偏平管1の冷媒流通穴aに向
けて当接される面には、この穴aの日周縁に形成させた
折り返し部を1釈入させるためのくり失き孔dが穿たれ
ている。偏平管1と配管継手4^との間にはサイドプレ
ート9aの上か部が挟み込まれる。これら各部材を第2
図に見られるように接合させるのにはろう付けを行うが
、このろう付は工程は前述のエバポレータの組立工程に
組み込んでもよいし、別個の後工程としてもよい。
第11図は第2の取付方法を示している。冷媒供給用配
管4は末端部を90°折り曲げたうえ、この折り曲げ部
にバルジ加工によるツバ状膨出部4Dを形成させること
によって配管継手部が形作られている。このような冷媒
供給用配管4の末端をエバポレータA1のエンドプレー
ト9に設けである配管取付孔eに挿し来んでろう付けす
れば取付が完了する。
管4は末端部を90°折り曲げたうえ、この折り曲げ部
にバルジ加工によるツバ状膨出部4Dを形成させること
によって配管継手部が形作られている。このような冷媒
供給用配管4の末端をエバポレータA1のエンドプレー
ト9に設けである配管取付孔eに挿し来んでろう付けす
れば取付が完了する。
第8図と第12図は冷媒排出用配管5をエバポレータA
1の中央部に取付ける方法を示している。
1の中央部に取付ける方法を示している。
冷媒排出用配管5の末端部は冷媒供給用配管4(または
3)と同様に角筒状をなすように変形加工されて配管継
手5Aが形作られている。5Bは継手5Aの束端部開口
に嵌着ろう付けされているキャップ体である。配管継手
5Aの両側壁面には、それぞれ冷媒集合路11を構成さ
せるために各偏平管1のポートに穿たれている冷媒流通
穴aと対向する位置に配管取付孔eが穿たれており、配
管継手部は冷媒集合路11に連通される。この配管継手
5八はエバポレータA1のろう付は組立工程において、
エバポレータの中央部に隣接して配置された1組の偏平
管1の間に介在させることによって同時的に両隣りの偏
平管1にろう付けされる。
3)と同様に角筒状をなすように変形加工されて配管継
手5Aが形作られている。5Bは継手5Aの束端部開口
に嵌着ろう付けされているキャップ体である。配管継手
5Aの両側壁面には、それぞれ冷媒集合路11を構成さ
せるために各偏平管1のポートに穿たれている冷媒流通
穴aと対向する位置に配管取付孔eが穿たれており、配
管継手部は冷媒集合路11に連通される。この配管継手
5八はエバポレータA1のろう付は組立工程において、
エバポレータの中央部に隣接して配置された1組の偏平
管1の間に介在させることによって同時的に両隣りの偏
平管1にろう付けされる。
つぎに上記第一実施例エバポレータへ1の作動を、その
冷媒流路図としての第3図および第1図、第2図を参照
しながら説明する。既述の如くして冷媒の減圧装置から
配管を経て分流用継手6の個所に到達した減圧霧化冷媒
は、2本の冷媒供給用配管3と4に分流されてエバポレ
ータA1の両側端に位置する各々の配管継手3Aおよび
恥から冷媒分配路10の両端に同時に供給される。分配
路10内に流入した2つの冷媒の流れは共にその全長の
中間位置に到って前述の如く角筒状継手5Aの介在によ
って行く手をはばまれる。従って2つに分断された各々
の冷媒分配路は、第19図にその冷媒流路を示した旧来
型エバポレータに較べると、偏平管の個数が同じとした
場合には、1/2の個数の偏平管1への冷媒分配を受は
持てば足りることになる。従って当然の結果として各偏
平管1への冷媒分配ははるかに均等に行われて、エバポ
レータA1はその通風方向の横断面において空気冷却能
力の片寄り分布傾向を少なくすることかできる。2群に
分かれて偏平管1内のそれぞれのU字形流路を通過する
間に被冷却空気から気化の潜熱を奪って冷房仕事を果し
気相に戻った冷媒は、同じく2群にまとまって冷媒集合
路11に流入するが、各群の集合路の末端はそれぞれ冷
媒排出用配管5の配管継手5Aに連通されているので、
この継手5A内で合流した気相冷媒は配管5をたどって
冷凍機のコンプレッサに再吸入され、エバポレータA1
への循環供給が行われる。
冷媒流路図としての第3図および第1図、第2図を参照
しながら説明する。既述の如くして冷媒の減圧装置から
配管を経て分流用継手6の個所に到達した減圧霧化冷媒
は、2本の冷媒供給用配管3と4に分流されてエバポレ
ータA1の両側端に位置する各々の配管継手3Aおよび
恥から冷媒分配路10の両端に同時に供給される。分配
路10内に流入した2つの冷媒の流れは共にその全長の
中間位置に到って前述の如く角筒状継手5Aの介在によ
って行く手をはばまれる。従って2つに分断された各々
の冷媒分配路は、第19図にその冷媒流路を示した旧来
型エバポレータに較べると、偏平管の個数が同じとした
場合には、1/2の個数の偏平管1への冷媒分配を受は
持てば足りることになる。従って当然の結果として各偏
平管1への冷媒分配ははるかに均等に行われて、エバポ
レータA1はその通風方向の横断面において空気冷却能
力の片寄り分布傾向を少なくすることかできる。2群に
分かれて偏平管1内のそれぞれのU字形流路を通過する
間に被冷却空気から気化の潜熱を奪って冷房仕事を果し
気相に戻った冷媒は、同じく2群にまとまって冷媒集合
路11に流入するが、各群の集合路の末端はそれぞれ冷
媒排出用配管5の配管継手5Aに連通されているので、
この継手5A内で合流した気相冷媒は配管5をたどって
冷凍機のコンプレッサに再吸入され、エバポレータA1
への循環供給が行われる。
ここで第18図に示された従来のエバポレータBの冷媒
流路と上記実施例のエバポレータA1の冷媒流路を描い
た第3図とを比較してみると、冷媒分配路110および
10と冷媒集合路111と11はそれぞれ2分割されて
いるので、各偏平管への冷媒の分配をより均等化させる
という目的はほぼ同等に果されるが、エバポレータ内を
通過する間に冷媒が受ける流通抵抗の度合は全く相異し
ている。
流路と上記実施例のエバポレータA1の冷媒流路を描い
た第3図とを比較してみると、冷媒分配路110および
10と冷媒集合路111と11はそれぞれ2分割されて
いるので、各偏平管への冷媒の分配をより均等化させる
という目的はほぼ同等に果されるが、エバポレータ内を
通過する間に冷媒が受ける流通抵抗の度合は全く相異し
ている。
第3図中の20は冷媒分配路の分断手段を模式的に示し
た遮断板で、実際には配管継手5Aがここに配置される
。
た遮断板で、実際には配管継手5Aがここに配置される
。
偏平管の内部および出入口部分は既に説明したように、
冷媒通路断面積とその形状が極めて複雑に変化するので
、当然のこととして大きな流通抵抗を及ぼすわけである
が、従来のエバポレータBでは冷媒分配管から冷媒集合
管に抜は出すのに2回偏平管を通過しなければならない
ので、胃頭に述べたように冷媒側の圧力損失は相当に大
きくならざるを得ず、冷凍機の目立った性能低下を招く
ことになるが、本発明によるエバポレータA1は旧来の
エバポレータの冷媒流路Cと同様に偏平管1を唯一回通
過させられるだけなので、冷媒側圧力損失が増大する不
利を伴わずに上記の利点だけを獲得することができる。
冷媒通路断面積とその形状が極めて複雑に変化するので
、当然のこととして大きな流通抵抗を及ぼすわけである
が、従来のエバポレータBでは冷媒分配管から冷媒集合
管に抜は出すのに2回偏平管を通過しなければならない
ので、胃頭に述べたように冷媒側の圧力損失は相当に大
きくならざるを得ず、冷凍機の目立った性能低下を招く
ことになるが、本発明によるエバポレータA1は旧来の
エバポレータの冷媒流路Cと同様に偏平管1を唯一回通
過させられるだけなので、冷媒側圧力損失が増大する不
利を伴わずに上記の利点だけを獲得することができる。
理論的には本発明によるエバポレータA1は従来型エバ
ポレータBに較べて冷媒の圧力損失を176〜178と
著しく低減させられると推論できる。
ポレータBに較べて冷媒の圧力損失を176〜178と
著しく低減させられると推論できる。
第15図に本発明によるエバポレータA1と従来のエバ
ポレータBをそれぞれ組込んだ冷凍様の冷凍サイクルを
モリエル線図として模式的に示した。グラフ(イ)はエ
バポレータA1について、またグラフ(ロ)はエバポレ
ータBについて描かれたものであり、グラフ(ハ)は飽
和液および飽和蒸気線である。図中のA−+B域は圧縮
工程を、B→Cは凝縮工程を、C→Dは膨張工程を、D
→Eは蒸発工程をそれぞれ示しており、A点はコンプレ
ッサ吸入口に、またE点はエバポレータ出口に相当する
。この図の意味する所は、エバポレータ通過による冷媒
の圧力低下△Pは本発明エバポレータA1の圧力低下Δ
P1の方が従来のエバポレータBの△P2よつはるかに
少なく、従ってコンプレッサ吸入口A点における吸入圧
もエバポレータA1の方が高められて冷凍サイクルを流
れる冷媒の循環量が増大し、冷凍効率が向上されるとい
うことである。図中の△iは冷媒の単位小量当りの冷房
効果を表しており、冷房能力Qは△i×G(冷媒循環量
)で表される。
ポレータBをそれぞれ組込んだ冷凍様の冷凍サイクルを
モリエル線図として模式的に示した。グラフ(イ)はエ
バポレータA1について、またグラフ(ロ)はエバポレ
ータBについて描かれたものであり、グラフ(ハ)は飽
和液および飽和蒸気線である。図中のA−+B域は圧縮
工程を、B→Cは凝縮工程を、C→Dは膨張工程を、D
→Eは蒸発工程をそれぞれ示しており、A点はコンプレ
ッサ吸入口に、またE点はエバポレータ出口に相当する
。この図の意味する所は、エバポレータ通過による冷媒
の圧力低下△Pは本発明エバポレータA1の圧力低下Δ
P1の方が従来のエバポレータBの△P2よつはるかに
少なく、従ってコンプレッサ吸入口A点における吸入圧
もエバポレータA1の方が高められて冷凍サイクルを流
れる冷媒の循環量が増大し、冷凍効率が向上されるとい
うことである。図中の△iは冷媒の単位小量当りの冷房
効果を表しており、冷房能力Qは△i×G(冷媒循環量
)で表される。
第13図は本発明による第2実施例のエバポレータA2
の斜視図、第14図はその冷媒流路図であって、エバポ
レータの基本的な構造は第1実施例のエバポレータA1
と全く同一である。ただし両者の異なる点は第14図を
エバポレータA1の冷媒流路図の第3図と比較してみれ
ば理解されるように、エバポレータA1では冷媒集合路
11がその中央部を境にして2路に分割されていたのが
、エバポレータA2では2分割された冷媒集合路11の
各々を更に冷ll!lt流路遮断板21および22によ
って2分割する構成をとっている点である。先にもこと
わっているように実際には遮断板21および22の代り
に、この板の置かれる個所に位置する偏平管1の管プレ
ート1Aに冷媒流通穴aを設けないようにしている。
の斜視図、第14図はその冷媒流路図であって、エバポ
レータの基本的な構造は第1実施例のエバポレータA1
と全く同一である。ただし両者の異なる点は第14図を
エバポレータA1の冷媒流路図の第3図と比較してみれ
ば理解されるように、エバポレータA1では冷媒集合路
11がその中央部を境にして2路に分割されていたのが
、エバポレータA2では2分割された冷媒集合路11の
各々を更に冷ll!lt流路遮断板21および22によ
って2分割する構成をとっている点である。先にもこと
わっているように実際には遮断板21および22の代り
に、この板の置かれる個所に位置する偏平管1の管プレ
ート1Aに冷媒流通穴aを設けないようにしている。
この第2実施例エバポレータA2の作動上の特長は、冷
媒流路図としての第14図に示されているように、冷媒
分配路10が4つの流路に分断されたことによって、こ
れら4つの冷媒分配路が冷媒供給の役目を担うべき偏平
管1の数が、第1実施例のそれに較べて更に半減される
ことになり、エバポレータを構成する各偏平管1への冷
媒の分配が更により均等に行える点である。もつともこ
のエバポレータA2では冷媒分配路から集合路に到達す
るまでに2回U字形冷媒流路を通過しなければならず、
冷媒圧力の低下という不利を伴うことになるが、従来型
エバポレータBに較べれば流路が分割された効果によっ
てこの圧力低下の度合ははるかに小さく抑えることがで
きる。
媒流路図としての第14図に示されているように、冷媒
分配路10が4つの流路に分断されたことによって、こ
れら4つの冷媒分配路が冷媒供給の役目を担うべき偏平
管1の数が、第1実施例のそれに較べて更に半減される
ことになり、エバポレータを構成する各偏平管1への冷
媒の分配が更により均等に行える点である。もつともこ
のエバポレータA2では冷媒分配路から集合路に到達す
るまでに2回U字形冷媒流路を通過しなければならず、
冷媒圧力の低下という不利を伴うことになるが、従来型
エバポレータBに較べれば流路が分割された効果によっ
てこの圧力低下の度合ははるかに小さく抑えることがで
きる。
上記の第1および第2実施例では冷媒供給用配管を冷媒
分配路の両側端に接続しているが、逆に冷媒排出用配管
を分流継手によって2路に分かち、各々の分流管の末端
を冷媒集合路の両側端に接続する一方、冷媒供給用配管
を冷媒分配路の中程に取付けるようにしてもよい。この
場合には冷媒供給用配管はエバポレータへの送風方向に
対して風下側に、また冷媒排出用配管は風上側に取付け
ることによって冷房効率が向上される。
分配路の両側端に接続しているが、逆に冷媒排出用配管
を分流継手によって2路に分かち、各々の分流管の末端
を冷媒集合路の両側端に接続する一方、冷媒供給用配管
を冷媒分配路の中程に取付けるようにしてもよい。この
場合には冷媒供給用配管はエバポレータへの送風方向に
対して風下側に、また冷媒排出用配管は風上側に取付け
ることによって冷房効率が向上される。
次に第3実施例としてのエバポレータA3について第2
0図〜第26図を参照しながら説明する。
0図〜第26図を参照しながら説明する。
この実施例のエバポレータA3が前記の実施例エバポレ
ータA1及びA2と異なる点は、冷媒分配路10の分配
手段としての冷媒入口ポートの一方の連通路を封鎖した
偏平管の使用を省略した点にある。それに伴って冷媒排
出用配管5をエバポレータに取付けるための配管継手5
Aは不要化し配管取付は構造も簡略化される。
ータA1及びA2と異なる点は、冷媒分配路10の分配
手段としての冷媒入口ポートの一方の連通路を封鎖した
偏平管の使用を省略した点にある。それに伴って冷媒排
出用配管5をエバポレータに取付けるための配管継手5
Aは不要化し配管取付は構造も簡略化される。
積層された偏平管1群の中央部に位置する冷媒排出用配
管5の取付は用の偏平管201は基本的な構造において
他の偏平管1と全く同一である。唯異なる所は、この偏
平管201を構成する管プレート201Aの平面図とし
ての第22図及び管プレート201Bの側面図としての
第22−a図及びエバポレータの冷媒排出用配管5の取
付は部分の横断面図としての第25図に示されている様
に、冷媒出口ポート201bに連通される様にして配管
5の嵌合用フランジ部202が管プレート201A及び
201Bのプレス成形時に一体的に形成させである点で
ある。冷媒排出用配管5の冷媒入口側端はフランジ部2
02に嵌入された状態のもとにろう付は固定される。
管5の取付は用の偏平管201は基本的な構造において
他の偏平管1と全く同一である。唯異なる所は、この偏
平管201を構成する管プレート201Aの平面図とし
ての第22図及び管プレート201Bの側面図としての
第22−a図及びエバポレータの冷媒排出用配管5の取
付は部分の横断面図としての第25図に示されている様
に、冷媒出口ポート201bに連通される様にして配管
5の嵌合用フランジ部202が管プレート201A及び
201Bのプレス成形時に一体的に形成させである点で
ある。冷媒排出用配管5の冷媒入口側端はフランジ部2
02に嵌入された状態のもとにろう付は固定される。
尚201aは冷媒入口ポートであり、図中の他の符号は
前記実施例のそれと共通している。
前記実施例のそれと共通している。
この実施例のエバポレータΔ3の作動をエバポレータ内
の冷媒の流れを模式的に描いた第26図を参照しながら
説明すると、エバポレータA3の両側端にそれぞれ取付
けら机でいる冷媒供給用配管3及び4から流入した霧化
冷媒は、偏平管1群の各冷媒入口ポート1aの連接から
なる冷媒分配路に流入して前進しエバポレータA3の中
央部に位置する偏平管201の入口ポート201aに到
って2つの冷媒の圧力が拮抗している所から冷媒の流れ
は止まる。各偏平管1の冷媒入口ポート1aと出口ポー
ト1bとは既述の様にU字形流路12八及び12Bを介
して連通しているのでそれぞれの入口ポート1aに行き
亘った冷媒は低圧側の出口ポート1bに向けてU字形冷
媒流路内を通過し、この間に暖かい空気から気化の潜熱
を奪って冷却仕事を行う。各偏平管1の冷媒出口ポート
1bの連接からなる冷媒集合路11に、第26図に見ら
れる様に集合した2組の冷媒の流れはエバポレータの中
央部に位置する偏平管201の冷媒出口ポーl〜201
bに到って合流し冷媒排出用配管5の末端に連らなるコ
ンプレッサの吸引力によって配管5から排出される。
の冷媒の流れを模式的に描いた第26図を参照しながら
説明すると、エバポレータA3の両側端にそれぞれ取付
けら机でいる冷媒供給用配管3及び4から流入した霧化
冷媒は、偏平管1群の各冷媒入口ポート1aの連接から
なる冷媒分配路に流入して前進しエバポレータA3の中
央部に位置する偏平管201の入口ポート201aに到
って2つの冷媒の圧力が拮抗している所から冷媒の流れ
は止まる。各偏平管1の冷媒入口ポート1aと出口ポー
ト1bとは既述の様にU字形流路12八及び12Bを介
して連通しているのでそれぞれの入口ポート1aに行き
亘った冷媒は低圧側の出口ポート1bに向けてU字形冷
媒流路内を通過し、この間に暖かい空気から気化の潜熱
を奪って冷却仕事を行う。各偏平管1の冷媒出口ポート
1bの連接からなる冷媒集合路11に、第26図に見ら
れる様に集合した2組の冷媒の流れはエバポレータの中
央部に位置する偏平管201の冷媒出口ポーl〜201
bに到って合流し冷媒排出用配管5の末端に連らなるコ
ンプレッサの吸引力によって配管5から排出される。
従って既述の2つの実施例の様に、冷媒分配路又は集合
路を分断するために、冷媒入口ポートの片側の連通口を
塞いだ偏平管を用意しなくても、おのずから冷媒分配路
及び集合路の流路が分断短縮されて本発明の目的とする
効果を得ることができる。
路を分断するために、冷媒入口ポートの片側の連通口を
塞いだ偏平管を用意しなくても、おのずから冷媒分配路
及び集合路の流路が分断短縮されて本発明の目的とする
効果を得ることができる。
上記のエバポレータA3は冷媒排出用配管5を中央部に
又冷媒供給用配管3及び4をエバポレータの両側端部に
取付けているが、これら両配管の取付は位置関係を逆転
させて前者を両側端部に接続させてもよい。
又冷媒供給用配管3及び4をエバポレータの両側端部に
取付けているが、これら両配管の取付は位置関係を逆転
させて前者を両側端部に接続させてもよい。
[発明の効果]
上記の如き構成を備えた積層型蒸発器は、冷媒分配路を
その分断手段によって分断すると共に分断された各々の
分配路に冷媒供給用配管を設けるようにしたので、一つ
の冷媒分配路当りの分配すべき偏平管の受は持ち個数を
少なくすることができて、技術的に極めて困難だった各
偏平管への冷媒分配をより均等に行えるようになる。従
って蒸発器の通風方向横断面における冷却能力の不均等
分布状態が改善されてより均等に冷却された吹出空気流
を得ることができる。
その分断手段によって分断すると共に分断された各々の
分配路に冷媒供給用配管を設けるようにしたので、一つ
の冷媒分配路当りの分配すべき偏平管の受は持ち個数を
少なくすることができて、技術的に極めて困難だった各
偏平管への冷媒分配をより均等に行えるようになる。従
って蒸発器の通風方向横断面における冷却能力の不均等
分布状態が改善されてより均等に冷却された吹出空気流
を得ることができる。
また冷媒分配路に流入した冷媒が偏平管内のU字形流路
をたどって冷媒集合路に達するまでに、従来型の冷媒分
配路分断手段を設けた蒸発器では、極めて通過抵抗の大
きいU字形流路を2回くぐり央けなければならなかった
のに対して、本発明の蒸発器では唯一回通過させるだけ
なので、冷媒の圧力損失による冷凍機の冷房能力低下を
充分に低く抑えることができる。
をたどって冷媒集合路に達するまでに、従来型の冷媒分
配路分断手段を設けた蒸発器では、極めて通過抵抗の大
きいU字形流路を2回くぐり央けなければならなかった
のに対して、本発明の蒸発器では唯一回通過させるだけ
なので、冷媒の圧力損失による冷凍機の冷房能力低下を
充分に低く抑えることができる。
第1図〜第8図はいずれも本発明の第1実施例図であっ
て、第1図は自動車用空調装置に組込まれるエバポレー
タとしての積層型蒸発器の正面図、第2図は上面図、第
3図は冷媒流路図、第4図はエバポレータを構成する偏
平管の構成部材としての管プレートの平面図、第5図、
第6図および第7図はそれぞれ第4図の(イ)−(イ)
、く口)−(ロ)、(ハ)−(ハ)断面図、第8図はエ
バポレータの部分縦断面図である。第9図と第10図は
冷媒供給用配管の取付方法の説明図、第11図は同じく
別の取付方法の説明図、第12図は冷媒排出用配管の取
付方法説明図である。 第13図は第2実施例のエバポレータの斜視図であり、
第14図はその冷媒流路図である。 第15図は従来のエバポレータと本発明によるエバポレ
ータの各々のモリエル線図の比較図である。 第16図〜第18図はそれぞれ従来のエバポレータの側
面図、上面図、並びに冷媒流路図であり、第19図は旧
来のエバポレータの冷媒流路図である。 第20図〜第26図はいずれも第3実施例のエバポレー
タにかかわる図であって、第20図は正面図、第21図
は上面図、第22図は中央部の偏平管を構成する管プレ
ートの平面図、第22−a図と第22−b図は第22図
の側面図と(ハ)−(ハ)断面図、第23図と第24図
は第22図の(イ)−(イ)断面図と(ロ)−(ロ)断
面図、第25図は冷媒排出用配管の取付は部分の横断面
図、そして第26図はエバポレータ内の冷媒流路の説明
図である。 図中 A1、A2・・・積層型蒸発器(エバポレータ)
1・・・偏平管 2・・・フルゲートフィン 3.
4・・・冷媒供給用配管 5・・・冷媒排出用配管 1
o・・・冷媒分配路 11・・・冷媒集合路 20〜2
2・・・冷媒分配路の分断手段 1a・・・冷媒入口ポ
ート 1b・・・冷媒出口ポート1C・・・仕切壁 1
2A−1−128・・・U字形冷媒流路 第2図 第3図 2B v、9図 1b/ 第10図 第11図 第12図 第14図 A2 第15図 第17図 B 第18図 第19図 第21図 Δ1 第25図 第26図
て、第1図は自動車用空調装置に組込まれるエバポレー
タとしての積層型蒸発器の正面図、第2図は上面図、第
3図は冷媒流路図、第4図はエバポレータを構成する偏
平管の構成部材としての管プレートの平面図、第5図、
第6図および第7図はそれぞれ第4図の(イ)−(イ)
、く口)−(ロ)、(ハ)−(ハ)断面図、第8図はエ
バポレータの部分縦断面図である。第9図と第10図は
冷媒供給用配管の取付方法の説明図、第11図は同じく
別の取付方法の説明図、第12図は冷媒排出用配管の取
付方法説明図である。 第13図は第2実施例のエバポレータの斜視図であり、
第14図はその冷媒流路図である。 第15図は従来のエバポレータと本発明によるエバポレ
ータの各々のモリエル線図の比較図である。 第16図〜第18図はそれぞれ従来のエバポレータの側
面図、上面図、並びに冷媒流路図であり、第19図は旧
来のエバポレータの冷媒流路図である。 第20図〜第26図はいずれも第3実施例のエバポレー
タにかかわる図であって、第20図は正面図、第21図
は上面図、第22図は中央部の偏平管を構成する管プレ
ートの平面図、第22−a図と第22−b図は第22図
の側面図と(ハ)−(ハ)断面図、第23図と第24図
は第22図の(イ)−(イ)断面図と(ロ)−(ロ)断
面図、第25図は冷媒排出用配管の取付は部分の横断面
図、そして第26図はエバポレータ内の冷媒流路の説明
図である。 図中 A1、A2・・・積層型蒸発器(エバポレータ)
1・・・偏平管 2・・・フルゲートフィン 3.
4・・・冷媒供給用配管 5・・・冷媒排出用配管 1
o・・・冷媒分配路 11・・・冷媒集合路 20〜2
2・・・冷媒分配路の分断手段 1a・・・冷媒入口ポ
ート 1b・・・冷媒出口ポート1C・・・仕切壁 1
2A−1−128・・・U字形冷媒流路 第2図 第3図 2B v、9図 1b/ 第10図 第11図 第12図 第14図 A2 第15図 第17図 B 第18図 第19図 第21図 Δ1 第25図 第26図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)一端側に冷媒入口ポートと出口ポートを設けると共
に管内に仕切壁を設け、これら両ポートを結ぶU字形の
冷媒流路を内部に形成させた偏平管群を、隣接する偏平
管の冷媒入口ポート相互および冷媒出口ポート相互が連
通されて、それぞれ冷媒分配路および冷媒集合路を形作
るように積層合体させてなる積層型蒸発器において、 前記冷媒分配路の両側端にそれぞれ冷媒供給(排出)用
配管を接続し、前記冷媒集合路の中程に冷媒排出(供給
)用配管を接続して、前記冷媒分配路及び集合路を分断
したことを特徴とする積層型蒸発器。 2)前記冷媒分配路の分断手段として、前記冷媒入口ポ
ートの一方の連通口を封鎖された少なくとも1つの前記
偏平管を、前記積層偏平管群中に介在させたことを特徴
とする特許請求の範囲第1項記載の積層型蒸発器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60259308A JPH0781760B2 (ja) | 1985-11-19 | 1985-11-19 | 積層型蒸発器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60259308A JPH0781760B2 (ja) | 1985-11-19 | 1985-11-19 | 積層型蒸発器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62119373A true JPS62119373A (ja) | 1987-05-30 |
JPH0781760B2 JPH0781760B2 (ja) | 1995-09-06 |
Family
ID=17332270
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60259308A Expired - Lifetime JPH0781760B2 (ja) | 1985-11-19 | 1985-11-19 | 積層型蒸発器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0781760B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0614782U (ja) * | 1991-12-16 | 1994-02-25 | 日本軽金属株式会社 | 熱交換器 |
JP2002139295A (ja) * | 2000-10-31 | 2002-05-17 | Toyo Radiator Co Ltd | 空調用熱交換器 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010127510A (ja) * | 2008-11-26 | 2010-06-10 | Sharp Corp | 熱交換器 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5438956U (ja) * | 1977-08-24 | 1979-03-14 |
-
1985
- 1985-11-19 JP JP60259308A patent/JPH0781760B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5438956U (ja) * | 1977-08-24 | 1979-03-14 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0614782U (ja) * | 1991-12-16 | 1994-02-25 | 日本軽金属株式会社 | 熱交換器 |
JP2002139295A (ja) * | 2000-10-31 | 2002-05-17 | Toyo Radiator Co Ltd | 空調用熱交換器 |
JP4536243B2 (ja) * | 2000-10-31 | 2010-09-01 | 株式会社ティラド | 空調用熱交換器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0781760B2 (ja) | 1995-09-06 |
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