JPS62119253A - 加工性および化学安定性の改良特性を有するフルオロエラストマ−の加硫性組成物 - Google Patents

加工性および化学安定性の改良特性を有するフルオロエラストマ−の加硫性組成物

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JPS62119253A
JPS62119253A JP61265731A JP26573186A JPS62119253A JP S62119253 A JPS62119253 A JP S62119253A JP 61265731 A JP61265731 A JP 61265731A JP 26573186 A JP26573186 A JP 26573186A JP S62119253 A JPS62119253 A JP S62119253A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、フルオロエラストマー加硫性組成物の加工性
および化学安定性を改良するための新規な加工助剤に関
する。
特に、本発明は、弗乾ビニリデンを基剤とするフルオロ
エラストマー加硫性組成物においてモノ若シくはジヒド
ロキシポリフルオロエーテルの群の可塑剤を用いること
に関する。
弗化ビニリデンと、エチレン性不飽和および弗素原子少
くとも1俵を含有する単量体1種若しくは2種以上とを
共重合させ友邦化ビニリデン共重合体を基剤とする加硫
ニジストマーけよく知られており、また、溶剤、肖滑剤
、燃料、酸および類似物に対し例外的な化学安定性を要
求する応用分骨で広く用いられている〇 かかるエラストマー重合体から得られる加硫製品は、概
ね静力学的および動力学的条件のいずれでもシールガス
ケットとしてきわめて適切に利用され、また自動車、航
空機、ミサイル、船舶、機械ないし化学分計で、更には
攻撃的化学薬剤接触用保護布の如き各種支持体保護不透
過で利用される。
最新の従来技術に依れば1弗化ビニ17デンを基剤とす
るフルオロエラストマーの加硫性組成物は、(A)弗化
ビニリデンと、別の、エチレン性不飽和含有弗素化単量
体少くとも1棺との共な合体、(B) 第四アンモニウ
ム塩、第四ホスホニウム塩、およびホスホランアミン銹
導体よシ選定される加加硫促進剤、 (C)MgOおよびCa (07()@  の如き1種
若しくは2種以上の塩基性受容体(ヤの受容体である塩
基性剤)および、 CD)ポリヒドロキシル化架橋剤 よりなる。
かかる組成物の例は、英国特許第1356.344号並
びに米国特許第3.87へ654号および同第4、25
9.465号に記されている。
弗素化エンストマーを開発する分骨で、十分画成された
要件すなわち下記目標を達成することが近年重要視され
てきた; tU合物の流動学的特性および加工性の一般的改善、 2、 混合物の硬度(Kirk Olhmerの第3版
(1980)、第8巻、第509頁に1Jii載された
、フルオロエラストマに関する代表値としてのショア−
811!度人値〕における低下、 & 複雑な輪郭をもつ製品の易押出性およびかなシの大
きさの可能性、 4、 メタノールおよび流体g4?#剤に対する化学安
定性の改良された加硫製品の取得、 5、 高温での熱安定性に影響を与えずに@温特性を改
善すること。
加工助剤は、混合物の押出特性が劣るゆえにま丸金型へ
の粘着若しくは金型汚染現象があるゆえに用いられるこ
とはよく知られている。
加工助剤は、植物ろう、低分子量ポリエチレン、ステア
レート、ポリエステル等の如き可塑化特性を有する製品
である。
かかる可塑剤の使用によυ、上記1項〜31’t1の目
標を達成することができる。
しかしながら、これら在来の可塑剤は、弾性および熱安
定性の劣悪化並びに圧縮永久歪の増加などさまざま々欠
点を生じさせる。
然るに、驚くべきことに、本発明の目的である添加剤の
使用は上記1項〜5項の目標を達成しうるとわかった。
かくして、本発明の目的は、以下に示す化合物の群から
選ばれる、7A/オロポリオキシアルキレン反復単位よ
シなるモノ若しくはジヒドロキシポリフルオロエーテル
の群の添加剤を提供することである: モ、ノヒドロキシポリフルオロエーテルのn<分子@4
00〜1o、ooo): (1)  ポリフルオロエーテル鎖に沿いランダム(5
tatistical )に分布する(CI’F@O)
、(CFXO)単位(X=F又はCF、)、 (2)  (c、 F@ O)および (3)  (C)T、 CF、 CF、 O)ジヒドロ
キシポリフルオロエーテルの群(分子量2、500〜I
Q、000)+ ・ (4)  フルオロポリオヤシアルキレン鎖に沿い
ランダムに分布する(C,F2O)、(CF2O)単位
、(5) フルオロポリオキシアルキレン鎖に沿いラン
ダムに分布する( c@ F、 o )、(C1F2O
)、(CFXO)(X=−F 又は−CF3)  単位
、(6)  フルオロポリオキシアルキレン錯内で−(
0−CF、 −CF、 −CH,) 、−04’ 、−
0(−CT(、−CF、 −CFt −0)q−〔こと
でn’fFiフルオロアルΦレン基(好ましくは1〜8
個の炭素原子を有する)であシ、pおよびqは整数にし
て、好ましくはp+q=9〜38範囲となる如き値であ
る)の如く互いに結合する一CI(、−CF、 −CF
、 −0−11位ないしは、(7)  フルオロポリオ
キシアルキレン鎧内で〔ここでRfけフルオロアルキレ
ン基(好ましくは1〜8個の炭素原子を有する)であシ
、Xは0又は1であυ、1およびbは整数にして、好ま
しくはa + b == 12〜50範囲となる如き値
である〕の如く互いに結合する(CFCF2O)単位。
島。
上記各類のヒドロキシル化化合物は互いに混合しだもの
でもよい。
(1)類のモノヒドロキシポリフルオロエーテルは特に
、一般式 %式% 〔ここでZ=−C−0−(DおよびEは互いに同じか又
は別異にして、−H,−CH,および−CF、  より
選ばれる) 、m ’およびnlは整数にして、好まし
くは夫々1〜40範囲であシ、rn ’ / n ’比
は1〜20である〕 を有する化合物の群から選ばれる。
これらの化合物は、米国特許第3.513.203号又
は同第3.847.978号に記載の方法によって製せ
られる。また、末端基COFは米国特許第4810.1
74号に従ってOH基に転化せしめられる。
(2)類のモノヒドロキシポリフルオロエーテルは特に
1一般式 %式% (ここでr lは整数にして、好ましくは1〜45範囲
であり、2は先に定義した通シである)を有する化合物
の群から選ばれる。
これらの化合物は米国特許第へ24λ218号に記され
ておシ、ま九基COFは、米国特許第五84ス978号
および同第3.81α874号に記載の如く末端基0)
T形成のために転化せしめられる。
(31類のモノヒドロヤシポリフルオロエーテルは特に
、一般式 %式% (ここでs lは整数にして、好ましくは2〜50範囲
であり、2は先に定鰺した通シである)を有する化合物
の群から選ばれる。
これらの化合物はコーロツバ特許出願第148,482
号に記されており、また基COF基は、米国特1#lI
!第3.847.978号および同第3.810.87
4号に記Wの如く末端基OH形成のために転化せしめら
れる。
(4)頚に属するフルオロポリオキシアルキレンジオー
ルは特に、一般式 %式% (ここで2は先に定義した通りであJ、mおよびnは整
数にして、好壕しくはm + n = 24〜100範
囲となる如き値であり、m / nは05〜t5である
) を有する化合物群から遺ばれる。而して、オキシフルオ
ロアルキレン単位はこの鎖VC沿いランダムに分布して
いる。
これらの化合物は、例えば、米国特許第&l310,8
74号に記載の方法に従って製造することができる。
(5)類に属する弗素化ジオールは特に、一般式%式% (ここでXは−F又は−CF、であり、r、sおよびt
は整数にして、好ましくは夫々2〜8.10〜40およ
び10〜40[囲の値であり、セして2は先に定義した
通りである) を有する化合物群から選ばれる。
このような化合物は、米国特許第3.665.041号
に記載の如く、CsF、とC,F、  との混合物を光
酸化させ、次いで米国特許第3,84ス978号および
同第&810,874号に記載の既知方法に従って末端
基−COFを末端基−OH含有基に転化させることによ
り得ることができる。
(6)類に属する弗素化ジオールは特に、一般式%式% (ここで2は先に定義した通りであり Rlfはペルフ
ルオロアルキレン特に−CF、 −CF、 −テアル)
を有する化介物群から遺ばれ、ヨーロッパ特許出願第1
48,482号に記述されている。末端基−COFは末
端基−OHを含有すべく、米国特許第3、847.97
8号および同第へ81へ874号に記載の如く転化せし
められうる。
(7)類に属する弗素化ジオールは特に、一般式(ここ
でAは末端OH含有基例えばCH,OHであ勺、nは1
に等しいかそれより大きい整数である)を有する化合物
類から選ばれる。
このような化合物はヨーロッパ特許出願第151.13
77号に記述されている。
前出の成分(A)を構成するフルオロエラストマーは一
般的に、弗化ビニリデンとへキサフルオロプロペンとの
共重合体で、テトラフルオロエチレンを随意成分として
含む。
ヘキサフルオロプロペンの代りに、クロロトリフルオロ
エチレン、1−ヒドロペンタフルオロプロヘンおよび2
−ヒドロペンタフルオロプロヘンを用いることができる
。マ九、これらコモンW −の混合物を用いることもで
きる。
共重合体中のテトラフルオロエチレンおよび(又は)へ
キサフルオロプロペン便位を部分前々いシ完全にペルフ
ルオロアルキルビニルエーテルで置換させて本よい。
ペルフルオロアルキルビニルエーテルの1th一般的に
、共重合体のfK対し05〜15モル%であシ、好まし
くは5モル%未満である。
また、他の弗素化単量体であっても、エチレン型二重結
合および少くとも1個の弗素原子を含有する眼シコモノ
マーとして用いることができる。
化合物(A)は、文献Encyclopaedia o
f Chem。
Technology  (Kirk−OthmerJ
 F3 春(1979年)第500頁以下〕に記載の如
く、水性エマルジョン中随意、米国特許第4,000,
356号に記された連鎖移動剤の如き薬剤の存在で反応
させることにより製せられうる。
特許、弗化ビニリデン40〜85モル%、ペルフルオロ
プロペン15〜50モル%およびテトラフルオロエチレ
ン0〜30モル%の共重合体が好ましい。
加硫促進剤は、前記(B)で列挙した三つの類に属し、
好ましくは下記化合一であるニ ー第四アンモニウム@: メチルトリオクチルアンモニ
ウム塩化物、ラウリルピリジニウム臭化物、ベンジルト
リオクチルアンモニウム塩化物\−第四ホスホニウム塩
: ベンジルトリフェニルホスホニウム塩化物、ペンジ
ルトリフェニルホスホニウムテトラブルオロ硼酸塩、メ
チルトリオクチルホスホニウム酢酸塩、カルブエトキシ
メチルトリフェニルホスホニウム臭化物、−ホスホルア
ミン誘導体又はアミノホスホニウム化合物: 1−クロ
ロ、1−ベンジル、1−ジフェニル−N−(ジエチル)
ホスホランアミン+1−テトラフルオロボレート、1−
ベンジル−N、N’、N”−(ヘキサメチル)ホスホ2
ントリアミン+ 1−ブロモ、1−ベンジル、1−フェ
ニル−N、N’−(テトラエチル)ホスホランジアミン
成分(C)は、無機化合物例えば二価金属の酸化物(例
 ZrtO% MgO1PbO1CaO)又はこれら金
属の酸化物と水酸化物との混合物、或いは米国特許第3
.874654号に記載の如き弱酸の塩である〇成分(
D)は、フルオロエラストマーの加硫剤として知られる
ポリヒドロキシル化化合物で、ヒドロキノン、レゾルシ
ン、2.21−ビス(p−ヒドロキシフェニル)へキサ
フルオロプロパン(ビスフェノールAF)および2.2
′−ビス(p−ヒドロキシフェニル)フ■パン(ビスフ
ェノールA)を挙げることができる。
かかる化合物の例は米国特許第487へ654号に記さ
れている。
一般に1弗化ビニリデン(A)と既述の弗素化単量体1
橿若しくは2棟以上とのニジストマー共重合体100重
f!を部当り 一先に特定した如き二価金M酸化物1種若しくは2ai
以上よりなる塩基性受容体(す〔これは随意力チオン錯
体又はキレート彫状をなし、またカルシウム、ストロン
チウムおよびバリウムの水和物並びに1カルシウム、ス
トロンチウム、バリウム、ナトリウムおよびカリウムの
炭酸塩、安息香酸塩ないし燐酸塩の如き弱酸の金属塩(
これらは随意、周知タイプの通常カチオンキレート若し
くは錯形成剤との錯体形吠をなす)よりなる群から選ば
れる塩基性化合物1種若しくは2′IIi以上をO〜1
01jfi部量で閉意存在させうる〕は1〜40重量部
で用いられ1更に一先に特定した如きモノ若しくはジヒ
ドロキシポリフルオロエーテルはα5〜1511L置部
+−前記類の化金物から選定される加硫促進剤(B)は
02〜4!量部1 −および化合物CD)は13〜6II量部の各割合で用
いられる。
上記タイプの加硫性組成物は、先ず該組成物を加−圧下
130〜230℃好ましくは160〜200“Cの温度
でα5〜60分間好ましくは1〜20分間加熱すること
よりなる方法によって加硫される。
次いで、得られた生成物はオープン又は炉内で大気圧下
130〜315°C好ましくは200〜275°Cの温
度で5〜48時間好ましくは10〜24時間の後加硫に
付される。
本発明はまた、モノ若しくはジヒドロキシポリフルオロ
エーテルに関して示し+mに相当する官能基を含まない
ポリフルオロエーテル少量(0,5〜4部)を本発明に
従った助剤に加えてなる組成物を包含する。
実際上、この、官能基を含まない化合物は本発明の組成
物と相客しうるけれども、本発明の助剤が不在のとき相
客し得す而してプルーミング現象をきたすとわかった◎ 斯界に知られた本のと較べ本発明の助剤によって達成で
きる、より良い結果は、加硫の際本発明のモノヒドロキ
シル化ないしジヒドロキジル化フルオロポリエーテルと
ニジストマー釦とのあいだに化学反応が生ずるという事
実に由る。また、それによって、助剤が加硫および後加
硫工程でブルーミングないしマイグレーションするのを
阻止される。
事実、加硫工程前混合物に関し40°Cで11.2− 
) IJジクロロ1.1.2− )リフルオロエタン(
F113)による抽出テストを行なうとき、ヒドロキシ
ル化フルオロポリエーテルがはぼ定量で回収されうるの
に対し、加硫混合物に関して行々った同じ抽出テストは
、ヒドロキシル化フルオロポリエーテルを分離するに至
らなかった。
本発明に従った加硫性組成物は、前記物質(A)〜(D
)および助剤のほかに、カーボンブラック、白ないし着
色充填剤を含むことができる。他方、通常の可塑剤およ
び潤滑剤例えばステアレート、アリールホスフェート、
ポリエーテル、ポリエステル、ポリエチレン、スルホン
、スルホキシドその他哉述の欠点を惹起しうる添加剤の
使用を排除することができる。
本発明に従った加硫性組成物の成分は、個々に或いは予
備混合して、弗化ビニリデンのニジストマー共重合体へ
容易に混入させることができる。
このようにして、実際の加硫に先立つ予備加工段階(館
加@)でスコーチの危険を何ら伴うことなく通常の加工
温度において良好な加硫速度に到達することが可能であ
る。
本発明の別の特徴は、弗素化エラストマー製品の密閉式
金型内加圧下での加硫特にQ IJングガスケットの場
合において、望ましくない「還元モールド収縮」を完全
に排除することである。
下記例は本発明を例示するために示され4而してその可
能表具体化を限定する本のと解されるべきでない。
例1〜12 表1および表2に掲載した例において、下記物署を用い
た; (Mont’edlson  社の商品名)として知ら
れる、25℃での比fifii8を有するCHI =C
F1 /C@ F@(モル比4/1)共重合体。
および100℃でのムーニー粘度ML(1+4)120
を有するCH,=CF@ /Cm Fs /CI F4
  (モル比!/1/1)三元重合体。
促進剤1:1−クロ0− j、 1−ジフェニル−1−
ベンジル−N−ジエチルホスホランアミン。
便4jl+27ベンジルトリフエニルホスホニウム塩化
物。
CF、 O(C,F、 0)rrll (CF、 0)
nl CF、 C)T、 OHを有する平均分子量(ヒ
ドロキシル滴定量を基準とする)600の化合物。
平均分子量t500の化合物。
表1および表2に掲載した試験結果から、本発明の組成
物は、硬度の低下並びに押出適性テスト、低温テスト(
脆化点)および化学安定性テストでの改良をもたらすこ
とがわかる。
例1.4および8は比較テストである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、弗化ビニリデンを基剤とするフルオロエラストマー
    の加硫性組成物であって、加工助剤として、 ( I )下記群すなわち、 (1)フルオロポリアルキレン鎖に沿いランダムに分布
    する(C_3F_6O)、(CFXO)単位(X=F又
    はCF_2)、 (2)(C_3F_6O)および (3)(CH_2CF_2CF_2O) の単位群から選ばれる反復フルオロポリオキシアルキレ
    ン単位よりなる、平均分子量400以上のモノヒドロキ
    シポリフルオロエーテル又は、(II)下記群すなわち (4)フルオロポリオキシアルキレン鎖に沿いランダム
    に分布する(C_2F_4O)、(CF_2O)単位、
    (5)フルオロポリオキシアルキレン鎖に沿いランダム
    に分布する(C_3F_6O)、(C_2F_4O)、
    (CFXO)、(X=−F又は−CF_3)単位、(6
    )フルオロポリオキシアルキレン鎖内で−(O−CF_
    2−CF_2−CH_2)_p−O−R^1_f−O(
    −CH_2−CF_2−CF_2−O)_q−(ここで
    R^1_fはフルオロアルキレン基であり、pおよびq
    は整数である)の如く互いに結合する−CH_2−CF
    _2−CF_2−O−単位ないしは、(7)フルオロポ
    リオキシアルキレン鎖内で▲数式、化学式、表等があり
    ます▼ (ここでR_fはフルオロアルキレン基であり、xは0
    又は1であり、aおよびbは整数である)の如く互いに
    結合する▲数式、化学式、表等があります▼単位 の群から選ばれる反復フルオロポリオキシアルキレン単
    位よりなる、平均分子量2500以上のジヒドロキシポ
    リフルオロエーテル を含む、加工性および化学安定性の改良された加硫性組
    成物。 2、(1)類のモノヒドロキシポリフルオロエーテルが
    一般式 CF_3−(C_3F_6O)_m^1−(CFXO)
    n^1−CFX−ZH〔ここで▲数式、化学式、表等が
    あります▼(DおよびEは互いに同じか又は別異にして
    、−H、−CH_3および−CF_3より選ばれる)、
    m^1およびn^1は整数であり、m^1/n^1は1
    〜20である〕 を有する化合物群から選ばれる、特許請求の範囲第1項
    記載の加硫性組成物。 3、(2)類のモノヒドロキシポリフルオロエーテルが
    一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (ここでr^1は整数であり、Zは先に定義した通りで
    ある) を有する化合物群から選ばれる、特許請求の範囲第1項
    記載の加硫性組成物。 4、(3)類のモノヒドロキシポリフルオロエーテルが
    一般式 F(CH_2CF_2O)_s^1−CH_2−CF_
    2−Z−H(ここでs^1は整数であり、Zは先に定義
    した通りである) を有する化合物群から選ばれる、特許請求の範囲第1項
    記載の加硫性組成物。 5、(4)類に属するフルオロポリオキシアルキレンジ
    オールが、一般式 HZ−CF_2O(C_2F_4O)_m(CF_2O
    )_nCF_2−ZH(ここでZは先に定義した通りで
    あり、mおよびnは整数であり、m/nは0.5〜1.
    5である)を有する化合物群から選ばれ、而してオキシ
    フルオロアルキレン単位はこのフルオロポリオキシアル
    キレン鎖に沿いランダムに分布している、特許請求の範
    囲第1項記載の加硫性組成物。 6、(5)類に属するフルオロポリオキシアルキレンジ
    オールが一般式 HZ−CF_2−(C_3F_6O)_r(C_2F_
    4O)_s(CFXO)_t−CF_2−ZH(ここで
    Xは−F又は−CF_3であり、r、sおよびtは整数
    であり、そしてZは先に定義した通りである) を有する化合物群から選ばれる、特許請求の範囲第1項
    記載の加硫性組成物。 7、(6)類に属する弗素化ジオールが、一般式HZ−
    CF_2CH_2(OCF_2CF_2CH_2)_p
    −OR^1_fO−(CH_2CF_2CF_2O)_
    qCH_2CF_2−ZH−(ここでZは先に定義した
    通りである) を有する化合物群から選ばれる、特許請求の範囲第1項
    記載の加硫性組成物。 8、(7)類に属する弗素化ジオールが、一般式▲数式
    、化学式、表等があります▼ (ここでAは末端OH含有基であり、nは1に等しいか
    それより大きい整数である) を有する化合物群から選ばれる、特許請求の範囲第1項
    記載の加硫性組成物。 9、フルオロエラストマーが、弗化ビニリデン、ペルフ
    ルオロプロペンおよび随意成分としてのテトラフルオロ
    エチレンの共重合体である、特許請求の範囲第1項記載
    の加硫性組成物。 10、モノ若しくはジヒドロキシポリフルオロエーテル
    がフルオロエラストマー100部につき0.5〜15重
    量部範囲の量で用いられる、特許請求の範囲第1項記載
    の加硫性組成物。 11、モノ若しくはジヒドロキシポリフルオロエーテル
    に関して示した各類に相当する官能基を含有しないポリ
    フルオロエーテルが、フルオロエラストマー100部に
    つき0.5〜4重量部範囲の量で含まれる、特許請求の
    範囲第1項記載の加硫性組成物。
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