JPS62118745A - 二相ブラシレスモ−タ - Google Patents

二相ブラシレスモ−タ

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Publication number
JPS62118745A
JPS62118745A JP25596985A JP25596985A JPS62118745A JP S62118745 A JPS62118745 A JP S62118745A JP 25596985 A JP25596985 A JP 25596985A JP 25596985 A JP25596985 A JP 25596985A JP S62118745 A JPS62118745 A JP S62118745A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pole
magnet
section
main magnetic
torque
Prior art date
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Pending
Application number
JP25596985A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Sakamoto
敏 坂本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP25596985A priority Critical patent/JPS62118745A/ja
Publication of JPS62118745A publication Critical patent/JPS62118745A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は二相ブラシレスモータに関する。
〔発明の概要〕
本発明は、磁束補正部を有するロータマグネットを用い
た二相ブラシレスモータにおいて、少なくとも一つの磁
束補正部の全部及び/又はその略半分を無着磁部分とし
たことにより、上記マグネットとステータヨークとの間
の吸引力を軽減するようにしたものである。
〔従来の技術〕
第13図は従来の二相ブラシレスモータのステータ(コ
イル側)の平面図で、第14図はロータ(マグネット側
)の平面図である。この従来例は二相6極の面対向(扁
平)ブラシレスモータの場合を示している。
上記ステータにおいては、二相コイル3A、3Bの夫々
の巻線ピッチθ(各コイルの放射方向二辺の間隔)は、
本来180’  (電気角)であるところを180”よ
り小さいθ=120°としている。一方、上記ロータに
おいては、マグネットの夫々磁極幅αで着磁された3対
の主磁極IN、ISの間に、3対の補極2N、2Sが夫
々磁極幅βで着磁されている。
ロータの回転位置はステータに設けられたホール素子4
で検出され、その検出信号に基づいてA相及びB相のコ
イル3A、3Bが180”ずつ切換え通電される。この
ようなブラシレスモータは例えば特開昭54−7108
号公報に開示されている。
第15図におけるカーブaはα=140@、β=40’
とした場合における主磁極IN、Isのみにより発生す
るモータの回転角に対するトルク波形を示し、カーブb
は補極2N、2Sのみにより発生するトルク波形を示す
。また第16図は主磁極IN、ISと補極2N、2Sと
を設けた場合のトルク波形を示し、上記カーブaにカー
ブbが加えられることにより、カーブaのスイッチング
ポイントにおけるトルクの落ち込みと、ピークとを補償
することができる。
上記のようにα=140@、β=40°としたときに、
トルクが大きく且つトルクリップルも少ない優れた特性
が得られることが知られている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した第13図及び第14図に示す二相ブラシレスモ
ータにおけるロータに使用されるマグネットは、図示の
ようにその全面が着磁されているために、ステータ側に
設けられたヨークとの間に非常に大きな吸引力が働く。
このため、軸受等に加わる力が非常に大きくなり、損失
が増大する結果となっている。この損失は、モータの消
費電力を増大させるので、バッテリを電源とするVTR
、テープレコーダの場合に問題がある。またマグネット
の吸引力が大きいと、軸受の摩耗が増大し、ノイズ等の
原因となる。このためマグネットの吸引力を減少させる
ことが強く要求されている。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明においては、少なくとも一つの磁束補正部(補極
2N、2Sが設けられた部分)の全部及び/又は少なく
とも一つの磁束補正部の上記主磁極と隣接する略半分に
無着磁部分を設けている。
〔作用〕
ロータマグネットのステータヨークに対する吸引力が減
少し、軸受に加えられる力を減少させることができる。
〔実施例〕
第11図は補極2N、23の位置γに対するこの補極2
N、2Sによるトルクの変化を示す。補極2N、2Sの
位置Tは第12図のように主磁極INとISの境界から
補極2N又は2Sの磁極幅βの中心までの電気角で表さ
れる。第12図はγ=30°、60°、90’、120
@、150@及び165°め場合について示している。
この第11図より明らかなようにγ≧90°のときトル
クのピークがゼロを越え、このとき第15図の主磁極の
トルクを示すカーブaのスイッチングポイントの近傍が
持ち上げられることが判る。
第1図は本発明の第1の実施例を示すもので、第14図
の3ケ所にある補極2N、2Sのうち1ケ所を無着磁部
分5としたものである。この場合、第14図の場合のα
=140°、β−40″に対しβをやや大きくして、β
=500、α=130’とし、且つγを90″より大き
くしている。
第2図は第1図の着磁パターンを有するマグネットを設
けたモータの実験により求めたトルク特性を示すもので
、カーブaは主磁極IN、ISによるトルクを示し、カ
ーブbは補極2N、2Sによるトルクを示す。
第3図は上記カーブaとカーブbとを加えたトルクを示
すもので、第16図の特性と略同じような良好な特性が
得られていることが判る。
この第1の実施例によるマグネットによれば、無着磁部
分5が設けられているため、第14図のマグネットより
吸引力が減少する。このため、軸受にかかる力が減少し
、従って、損失が減少すると共に、ノイズ等を軽減する
ことができる。またβを大きくしているので、無着磁部
分5を設けたことによるトルクの減少を補償することが
できる。
第4図は第2の実施例を示すもので、無着磁部分58.
5□を2ケ所に設けた場合を示す。この場合は、α=1
25”、β=55°としている。
第5図及び第6図は第4図の場合のトルク特性を示すも
ので、カーブa、b、a+bは第2図及び第3図のカー
ブa、b、a+bと夫々対応している。
本実施例によれば、マグネットの吸引力を第1の実施例
の場合よりさらに減少させることができると共に、良好
なトルク特性を得ることができる。
第7図は第3の実施例を示すもので、幅βの無着磁部分
51.54を2ケ所に設けると共に、これらの無着磁部
分51.54に隣接して幅βの補極2S、2Nを設けた
場合である。尚、この実施例において、上記隣接する補
極2N、2Sを無着磁部分としてもよい。また、無着磁
部分53を補極2Nとし、これと隣接する補極2Sを無
着磁部分としてもよく、さらに無着磁部分54を補極2
Sとし、これと隣接する補極2Nを無着磁部分としても
よい。
第8図は第4の実施例を示すもので、補極2N、2S及
び無着磁部分58.5□の外縁部に主磁極1N、ISと
連通ずる磁極6N、6Sを設けた場合である。この磁極
6N、6Sは、第13図におけるホール素子4により検
出される被検出用磁極として用いられるものである。尚
、無着磁部分51.5□及び補極IN、Isの着磁パタ
ーンは第4図のものと対応しているが、第1図、第7図
と対応する着磁パターンを用いてよいのは勿論である。
第9図及び第10図は第5及び第6の実施例を示すもの
で、主磁極IN、Isが4極あるマグネットを用いた場
合の着磁パターンである。この第5及び第6の実施例に
おいても、上記被検出用磁極6N、6Sを設けてよいの
は勿論である。
〔発明の効果〕
本発明によれば、ロータマグネットに無着磁部分を設け
たことにより、トルク特性を損なうことなく、マグネッ
トの吸引力を減少させることができる。これによって、
軸受に加わる力が減少して、モータの消費電力を減少さ
せることができると共に、軸受の摩耗を減少させ、ノイ
ズ等を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例による二相ブラシレスモ
ータにおけるロータマグネットの着磁パターンを示す平
面図、第2図及び第3図は第1図のマグネットを用いた
モータのトルク特性図、第4図は本発明の第2の実施例
によるロータマグネットの着磁パターンを示す平面図、
第5図及び第6図は第4図のマグネットを用いたモータ
のトルク特性図、第7図は本発明の第3の実施例による
ロータマグネットの着磁パターンを示す平面図、第8図
、第9図、第10図は本発明の第4、第5、第6実施例
によるロータマグネットの着磁パターンを示す平面図、
第11図は主磁極対の境界から補極までの電気角Tを変
えた時のトルク特性図、第12図は上記γを説明するた
めの平面図、第13図〜第16図は従来例を示し、第1
3図は本発明を適用することができる従来の二相ブラシ
レスモータの平面図、第14図はロータの平面図、第1
5図及び第16図はトルク特性図である。 なお図面に用いた符号において、 Is、 IN −−−−−・−−−−−−・−−一一一
一主磁極25.2N −−−−−−−−・−一−−−−
−−・−補極5.51〜5 a’−−−−〜−−−−−
−・−・−無磁極部分である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 複数対の主磁極の間に磁束補正部が設けられているロー
    タマグネットを用いた二相ブラシレスモータにおいて、 少なくとも一つの磁束補正部の全部及び/又は少なくと
    も一つの磁束補正部の上記主磁極と隣接する略半分を無
    着磁部分としたことを特徴とする二相ブラシレスモータ
JP25596985A 1985-11-15 1985-11-15 二相ブラシレスモ−タ Pending JPS62118745A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25596985A JPS62118745A (ja) 1985-11-15 1985-11-15 二相ブラシレスモ−タ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25596985A JPS62118745A (ja) 1985-11-15 1985-11-15 二相ブラシレスモ−タ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62118745A true JPS62118745A (ja) 1987-05-30

Family

ID=17286088

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25596985A Pending JPS62118745A (ja) 1985-11-15 1985-11-15 二相ブラシレスモ−タ

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100301166B1 (ko) * 1998-12-30 2001-11-01 이형도 2상의 평편형 진동모터
KR100454730B1 (ko) * 2001-03-19 2004-11-08 아이에스모터코리아주식회사 무정류자 직류 모터의 회전자의 영구 자석 부착구조

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58107058A (ja) * 1981-12-21 1983-06-25 Hitachi Ltd 平面対向ブラシレスモ−タ

Patent Citations (1)

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KR100301166B1 (ko) * 1998-12-30 2001-11-01 이형도 2상의 평편형 진동모터
KR100454730B1 (ko) * 2001-03-19 2004-11-08 아이에스모터코리아주식회사 무정류자 직류 모터의 회전자의 영구 자석 부착구조

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