JPS62118151A - 無段変速装置 - Google Patents
無段変速装置Info
- Publication number
- JPS62118151A JPS62118151A JP25926485A JP25926485A JPS62118151A JP S62118151 A JPS62118151 A JP S62118151A JP 25926485 A JP25926485 A JP 25926485A JP 25926485 A JP25926485 A JP 25926485A JP S62118151 A JPS62118151 A JP S62118151A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- split
- spring
- split pulleys
- pulleys
- section
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Transmissions By Endless Flexible Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、無段変速装置に関するもので、コンバイン
やハーベスタ−等の動力伝達部に利用できる。
やハーベスタ−等の動力伝達部に利用できる。
従来の技術
従来、この種の無段変速装置は、回転軸に装着する固定
側割プーリとこの固定側割プーリのボス部外周に嵌合し
て軸方向に摺動する移動側割プーリとで一対の割プーリ
を形成し、これら割プーリ間にＶベルトを巻掛けて回転
伝動しながら、この割プーリ間隔を縮小する側へ弾発す
るばねを該移動側割プーリのボス部外周面に設けた構成
であった。
側割プーリとこの固定側割プーリのボス部外周に嵌合し
て軸方向に摺動する移動側割プーリとで一対の割プーリ
を形成し、これら割プーリ間にＶベルトを巻掛けて回転
伝動しながら、この割プーリ間隔を縮小する側へ弾発す
るばねを該移動側割プーリのボス部外周面に設けた構成
であった。
発明が解決しようとする問題点
■ベルト伝動によって出力軸側から入力軸側へ動力を伝
動して、該入力軸の回転数を無段的に変速する無段変速
装置にあっては、一般に左右一対の割プーリの間にＶベ
ルトを巻掛けて回転伝動しながら軸方向間隔を変更自在
とすべく、該一対の割プーリの一方側割プーリを該出力
軸、又は入力軸に装若し、この割プーリのボス部外周に
他方側割プーリのボス部を嵌合させて、これら割プーリ
間隔を縮小する側へ弾発するばねを該他方側割プーリの
ボス部外周面軸方向に沿って設け、このばねに抗して該
Ｖベルトを緊張、又は弛緩等の操作を行なって該入力軸
側の回転数を変更するが、該ばねを装設するため該割ブ
ーりのボス部長さを長く必要とすると共に、ばねの外径
も大きくなり、動力伝達部のスペースを広く必要とし機
体のコンパクト化が図り難い。
動して、該入力軸の回転数を無段的に変速する無段変速
装置にあっては、一般に左右一対の割プーリの間にＶベ
ルトを巻掛けて回転伝動しながら軸方向間隔を変更自在
とすべく、該一対の割プーリの一方側割プーリを該出力
軸、又は入力軸に装若し、この割プーリのボス部外周に
他方側割プーリのボス部を嵌合させて、これら割プーリ
間隔を縮小する側へ弾発するばねを該他方側割プーリの
ボス部外周面軸方向に沿って設け、このばねに抗して該
Ｖベルトを緊張、又は弛緩等の操作を行なって該入力軸
側の回転数を変更するが、該ばねを装設するため該割ブ
ーりのボス部長さを長く必要とすると共に、ばねの外径
も大きくなり、動力伝達部のスペースを広く必要とし機
体のコンパクト化が図り難い。
問題点を解決するための手段
この発明は、回転軸（１）の軸端部外周面部にはＶベル
ト（２）を巻掛けて回転伝動しながら軸方向間隔（イ）
を変更自在の一対の割プーリ（３）（４）を設け、内周
中空部（５）にはこれら割プーリ（３）（４）間隔を縮
小する側へ弾発するばね（６）を収容してなる無段変速
装置の構成とする。
ト（２）を巻掛けて回転伝動しながら軸方向間隔（イ）
を変更自在の一対の割プーリ（３）（４）を設け、内周
中空部（５）にはこれら割プーリ（３）（４）間隔を縮
小する側へ弾発するばね（６）を収容してなる無段変速
装置の構成とする。
発明の作用
回転軸（１）の軸端部外周面部に設ける一対の割プーリ
（３）（４）間にＶベルト（２）を巻掛けて回転伝動し
ながら、該回転軸（１）の内周中空部（５）に収容する
ばね（６）に抗して、該Ｖベルト（２）を緊張すれば一
対の該割プーリ（３）（４）間の軸方向間隔（イ）が拡
大されて該割プーリ（３）（４）の回転伝動径が小さく
なり。
（３）（４）間にＶベルト（２）を巻掛けて回転伝動し
ながら、該回転軸（１）の内周中空部（５）に収容する
ばね（６）に抗して、該Ｖベルト（２）を緊張すれば一
対の該割プーリ（３）（４）間の軸方向間隔（イ）が拡
大されて該割プーリ（３）（４）の回転伝動径が小さく
なり。
又逆に該Ｖベルト（２）を弛緩すれば該ばね（６）の弾
発力によって該割プーリ（３）（４）間の軸方向間隔（
イ）が縮小されてこの割プーリ（３）（４）の回転伝動
径が大きくなる。これによって回転数を無段に変速する
。
発力によって該割プーリ（３）（４）間の軸方向間隔（
イ）が縮小されてこの割プーリ（３）（４）の回転伝動
径が大きくなる。これによって回転数を無段に変速する
。
発明の効果
この発明により、該割プーリ（３）（４）の軸方向間隔
（イ）を縮小する側へ弾発するばね（６）は、該回転軸
（１）の内周中空部（５）に収容することができて、該
割プーリ（３）（４）の軸方向の取付長さを短縮するこ
とができ、かつこの取付部の径を小さくすることが可能
となり、動力伝達部のスペースを縮小することが容易と
なり、機体のコンパクト化が図り易い。
（イ）を縮小する側へ弾発するばね（６）は、該回転軸
（１）の内周中空部（５）に収容することができて、該
割プーリ（３）（４）の軸方向の取付長さを短縮するこ
とができ、かつこの取付部の径を小さくすることが可能
となり、動力伝達部のスペースを縮小することが容易と
なり、機体のコンパクト化が図り易い。
実施例
なお、図例において、無段変速装置（７）は、エンジン
（８）の回転動力を出力する回転軸（１）の軸端部内周
に凹状の中空部（５）を設け、又この回転軸（１）の軸
端部外周面にはスプライン溝を形成し、一対の割プーリ
（３）（４）の内周には、該回転軸（１）のスプライン
溝部に嵌脱自在なスプライン溝を設け、該割プーリ（３
）のボス部（９）−側の該割プーリ（４）との対応側内
周には、該スプライン溝部より大きい凹溝部（１０）を
設け、この凹溝部（ｌＯ）に該割プーリ（４）のボス部
（１１）を嵌合させて、これら割プーリ（３）と（４）
とは互に回動並びに軸方向に摺動自在となして、該回転
軸（１）の軸端部外周面部に嵌入して連動させると共に
、該割プーリ（３）側はこの回転軸（１）に固着して、
Ｖベルト（２）を巻掛けて回転伝動しながら軸方向間隔
（イ）を変更自在となす一対の割プーリ（３） （４
’）を構成している。
（８）の回転動力を出力する回転軸（１）の軸端部内周
に凹状の中空部（５）を設け、又この回転軸（１）の軸
端部外周面にはスプライン溝を形成し、一対の割プーリ
（３）（４）の内周には、該回転軸（１）のスプライン
溝部に嵌脱自在なスプライン溝を設け、該割プーリ（３
）のボス部（９）−側の該割プーリ（４）との対応側内
周には、該スプライン溝部より大きい凹溝部（１０）を
設け、この凹溝部（ｌＯ）に該割プーリ（４）のボス部
（１１）を嵌合させて、これら割プーリ（３）と（４）
とは互に回動並びに軸方向に摺動自在となして、該回転
軸（１）の軸端部外周面部に嵌入して連動させると共に
、該割プーリ（３）側はこの回転軸（１）に固着して、
Ｖベルト（２）を巻掛けて回転伝動しながら軸方向間隔
（イ）を変更自在となす一対の割プーリ（３） （４
’）を構成している。
該回転軸（１）の内周中空部（５）の底部近傍に係止ピ
ン（１２）を設け、この係止ピン（１２）にばね（６）
の一端側を係合し、又はね（６）の他端側は該割プーリ
（４）のボス部（１１）に設ける係止ピン（１３）に係
合させて、該内周中空部（５）内にばね（６）を収容さ
せ、このばね（６）の弾発力によって一対の該割プーリ
（３）（４）間隔を縮小する側へ付勢すべく構成して、
該Ｖベルト（２）の緊張及び弛緩によって、この一対の
割プーリ（３）（４）間の軸方向間隔（イ）を拡大、又
縮小させて従動側の回転数の増減を無段に変速すべく構
成している。
ン（１２）を設け、この係止ピン（１２）にばね（６）
の一端側を係合し、又はね（６）の他端側は該割プーリ
（４）のボス部（１１）に設ける係止ピン（１３）に係
合させて、該内周中空部（５）内にばね（６）を収容さ
せ、このばね（６）の弾発力によって一対の該割プーリ
（３）（４）間隔を縮小する側へ付勢すべく構成して、
該Ｖベルト（２）の緊張及び弛緩によって、この一対の
割プーリ（３）（４）間の軸方向間隔（イ）を拡大、又
縮小させて従動側の回転数の増減を無段に変速すべく構
成している。
なお、この無段変速装置（７）は、例えば、コンバイン
やハーベスタの脱穀部等の作業機側の従動軸に設けるも
よく、又該無段変速装置（７）は、軸継手等によって回
転する出力軸や入力軸に装着する構成とするもよい。
やハーベスタの脱穀部等の作業機側の従動軸に設けるも
よく、又該無段変速装置（７）は、軸継手等によって回
転する出力軸や入力軸に装着する構成とするもよい。
回転軸（１）のスプライン溝部と一対の割プーリ（３）
（４）のスプライン溝部とを嵌入させて連動し、該回転
軸（１）の内周中空部（５）に収容するばね（６）の一
端をこの内周中空部（５）の係止ピン（１２）に係合さ
せ、他端を該割プーリ（４）のボス部（１１）の係止ピ
ン（１３）に係合すれば、該割プーリ（３）（４）の軸
方向間隔（イ）を縮小する側へこのばね（６）の弾発力
によって張圧され、この割プーリ（３）（４）間にＶベ
ルト（２）を巻掛けて回転伝動しながら該ばね（６）に
抗してこのＶベルト（２）を緊張操作すれば、該割プー
リ（４）のボス部（１１）は、凹溝部（ｌＯ）及びスプ
ライン溝部を摺動して一対の割プ−り（３）（４）間の
軸方向間隔（イ）が拡大されて、この割プーリ（３）（
４）の回転伝動径が小さくなり従動側の回転数が減速さ
れる。又逆に該Ｖベルト（２）を弛緩側に操作すれば該
ばね（６）の弾発力によって該割プーリ（４）が摺動し
て、該一対の割プーリ（３）（４）間の軸方向間隔（イ
）が縮小されて、この割プーリ（３） （４）の回転
伝動径が大きくなり、従動側の回転数が増速される。こ
れによって従動側の回転数を無段に変速することができ
ると共に、無段変速装置（７）のコンパクト化が容易と
なり動力伝動部のスペースを縮小することが容易となる
。
（４）のスプライン溝部とを嵌入させて連動し、該回転
軸（１）の内周中空部（５）に収容するばね（６）の一
端をこの内周中空部（５）の係止ピン（１２）に係合さ
せ、他端を該割プーリ（４）のボス部（１１）の係止ピ
ン（１３）に係合すれば、該割プーリ（３）（４）の軸
方向間隔（イ）を縮小する側へこのばね（６）の弾発力
によって張圧され、この割プーリ（３）（４）間にＶベ
ルト（２）を巻掛けて回転伝動しながら該ばね（６）に
抗してこのＶベルト（２）を緊張操作すれば、該割プー
リ（４）のボス部（１１）は、凹溝部（ｌＯ）及びスプ
ライン溝部を摺動して一対の割プ−り（３）（４）間の
軸方向間隔（イ）が拡大されて、この割プーリ（３）（
４）の回転伝動径が小さくなり従動側の回転数が減速さ
れる。又逆に該Ｖベルト（２）を弛緩側に操作すれば該
ばね（６）の弾発力によって該割プーリ（４）が摺動し
て、該一対の割プーリ（３）（４）間の軸方向間隔（イ
）が縮小されて、この割プーリ（３） （４）の回転
伝動径が大きくなり、従動側の回転数が増速される。こ
れによって従動側の回転数を無段に変速することができ
ると共に、無段変速装置（７）のコンパクト化が容易と
なり動力伝動部のスペースを縮小することが容易となる
。
図は、この発明の一実施例を示すもので、第１図は一部
断面せる側面図、第２図は第１図の作用図である。 図中、符号（１）は回転軸、（２）はＶベルト、（３）
、（４）は割プーリ、（５）は内周中空部、（６）はば
ね、（イ）は軸方向間隔を示す。
断面せる側面図、第２図は第１図の作用図である。 図中、符号（１）は回転軸、（２）はＶベルト、（３）
、（４）は割プーリ、（５）は内周中空部、（６）はば
ね、（イ）は軸方向間隔を示す。
Claims (1)
- 回転軸（１）の軸端部外周面部にはＶベルト（２）を巻
掛けて回転伝動しながら軸方向間隔（イ）を変更自在の
一対の割プーリ（３）（４）を設け、内周中空部（５）
にはこれら割プーリ（３）（４）間隔を縮小する側へ弾
発するばね（６）を収容してなる無段変速装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25926485A JPS62118151A (ja) | 1985-11-18 | 1985-11-18 | 無段変速装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25926485A JPS62118151A (ja) | 1985-11-18 | 1985-11-18 | 無段変速装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62118151A true JPS62118151A (ja) | 1987-05-29 |
Family
ID=17331689
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25926485A Pending JPS62118151A (ja) | 1985-11-18 | 1985-11-18 | 無段変速装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62118151A (ja) |
-
1985
- 1985-11-18 JP JP25926485A patent/JPS62118151A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| WO2000015977A3 (en) | Dual drive continuously variable transmission | |
| CA2007851A1 (en) | Continuously variable transmission system having variable diameter pully assemblies responsive to axially directed forces | |
| US6055880A (en) | Transfer ring and gear arrangement for non-slip continuously variable transmission | |
| JPS60201148A (ja) | 変速装置 | |
| JPH0520625B2 (ja) | ||
| JPS62118151A (ja) | 無段変速装置 | |
| KR100495474B1 (ko) | 벨트 차동 장치 | |
| JPH01206161A (ja) | 可変プーリ | |
| US5116282A (en) | Variable circumference adjustable-drive pulley mechanism | |
| JPS63120950A (ja) | 無段変速機構 | |
| US3633384A (en) | Universal coupling | |
| JPS59187152A (ja) | 減速装置 | |
| JPH08178003A (ja) | Ｖベルト式自動変速装置 | |
| JPS5850136Y2 (ja) | 伝動ｖベルト | |
| JP2539487Y2 (ja) | ベルト式無段変速装置 | |
| JPS62131148U (ja) | ||
| JPS6347318Y2 (ja) | ||
| JPH02121654U (ja) | ||
| JPS6235976Y2 (ja) | ||
| JPS59113338A (ja) | 伝導ベルト | |
| FI67831C (fi) | Vinschmaskineri | |
| JPH0512757U (ja) | カツプリング | |
| SU1114831A1 (ru) | Редуктор | |
| JPH0439485Y2 (ja) | ||
| JPH0634004A (ja) | ベルト式無段変速装置 |