JPS62118150A - 巻掛け式無段変速機における出力歯車支持装置 - Google Patents

巻掛け式無段変速機における出力歯車支持装置

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JPS62118150A
JPS62118150A JP25828785A JP25828785A JPS62118150A JP S62118150 A JPS62118150 A JP S62118150A JP 25828785 A JP25828785 A JP 25828785A JP 25828785 A JP25828785 A JP 25828785A JP S62118150 A JPS62118150 A JP S62118150A
Authority
JP
Japan
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pulley
output gear
output
pulley shaft
shaft
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Application number
JP25828785A
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English (en)
Inventor
Kazuyoshi Iwanaga
岩永 一喜
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、巻掛け式無段変速機における出力歯車の支持
装置、詳しくは、出力側プーリのプーリ軸上に設けられ
る出力歯車の支持装置に関する。
(従来の技術) 従来、この種の出力歯車の支持装置としては、例えば、
特開昭58−77961号公報に記載されているものが
知られている。
この従来装置は、第2図に示すように、出力側プーリ1
00のプーリ軸101の一側をベアリング102により
支持し、該プーリ軸101の他側を出力歯車103の内
周104に嵌合して、該出力歯車103の両側をベアリ
ング105,106により支持した構造となっていた。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、この従来装置にあっては、プーリ軸10
1の他側が出力歯車103の内周104に嵌合支持され
ているため、出力歯車103のプーリ側ベアリング10
5は、出力歯車103の支持と同時にプーリ軸101の
支持をも担うことになり、その分だけプーリ側ベアリン
グ105の負荷が大きくなって耐久性が低下することに
なるし、又、プーリ軸101の他側がベアリングによっ
て直接支持されていないため、プーリ軸101の支持強
度及び精度が悪く、これが性能や耐久性に悪影響を及ぼ
すという問題があった。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上述のような従来の問題点を解決することを
目的としてなされたもので、この目的達成のために本発
明では、入力側プーリと、出力側プーリと、前記両プー
リ間に掛け渡した巻掛け伝達部材と、出力側プーリと同
軸上に設けられ、該出力側プーリと一体に回転する出力
歯車と、を備えた巻掛け式無段変速機において、前記出
力側プーリのプーリ軸の両側をベアリングにより支持し
、その一方のベアリングより延出したプーリ軸の延出軸
部にスプライン嵌合した出力歯車を設け、かつ該出力歯
車の両側を前記プーリ軸の支持とは独立に支持させた。
(作 用) 従って、本発明の支持装置では、上述のように、出力側
プーリのプーリ軸の両側がベアリングによって支持され
、かつ出力歯車もその両側が前記プーリ軸の支持とは独
立して支持されているので、プーリ軸と出力歯車はそれ
ぞれ独自の支持構造を形成することになり、十分な支持
強度を得ることができる。
(実施例) 以下1本発明の実施例を図面により詳述する。
第1図は本実施例の出力歯車支持装置を備えた巻掛け式
無段変速v&Aを示しており、この巻掛け式無段変速機
Aは、入力側プーリl、出力側プーリ2、巻掛け伝達部
材としてのVベルト3、出力歯車4、を主要な構成とし
ている。
上記入力側プーリ1は、プーリ軸10に一体に形成した
固定プーリ11と、プーリ軸10上に摺動可能に設けた
可動プーリ12と、で形成されている。
上記出力側プーリ2は、プーリ軸20に一体に形成した
固定プーリ21と、プーリ軸20上に摺動可能に設けた
可動プーリ22と、で形成され、前記プーリ軸20の両
側はベアリング23 、24により支持され、かつ出力
側のベアリング24から延出したプーリ軸20の延出軸
部25はスプライン軸に形成されている。
上記Vベルト3は、入力側プーリlと出力側プーリ2の
間に掛け渡されて、入力側プーリlから出力側プーリ2
に動力を伝達するもので、この場合、入力側プーリ1の
可動プーリ12を固定プーリ11に近接させて入力側プ
ーリlに係合するVベルトを大径にすると同時に、出力
側プーリ2の可動プーリ22を固定プーリ21から離反
させて出力側プーリ2に係合するVベルトを小径にする
と、増速伝達され、又、前記可動プーリ12.22を逆
に作動させると、減速伝達される。
次に、上記出力歯車4は、前記出力側プーリ2における
プーリ軸20の延出軸部25にスプラインにより嵌合さ
れ、その両側はベアリング41゜42によって支持され
、前記プーリ軸20の支持構造とは独立した支持構造に
構成されている。
又、この出力歯車4は、前記延出軸部25に適当なガタ
を持ってスプラインにより嵌合されている。
尚、5は被駆動側ギヤであって、前記出力歯車4と嵌合
しており、出力歯車4の回転動力は、この被駆動側ギヤ
5および図示しない差動歯車機構を介して出力軸6に伝
達される。
本実施例の支持装置では、出力側プーリ2のプーリ軸2
0はその両側がベアリング23 、24により支持され
、又、該プーリ軸20に設けた出力歯車4についても、
その両側がベアリング41.42により支持されている
ので、このプーリ軸20と出力歯車4とは、それぞれ独
立した独自の支持構造を形成することになる。
従って、例えばプーリ軸20の支持を出力歯車4の支持
構造で担うといった支持構造の共用化が不要になり、そ
の分だけ支持部材となる各ベアリング23.24及び4
1.42への負荷を軽減することができるし、プーリ軸
20及び出力歯車4の支持精度を良好にすることができ
る。特に支持精度を要求されるプーリは確実に高精度で
支持できる。
又、実施例では、出力歯車4がプーリ軸20の延出軸部
25に適当なガタを持ってスプラインにより嵌合されて
いるので、プーリ軸20が駆動に伴なう曲げモーメント
によりたわみを生じても、このたわみ分をガタによって
逃がすことができ、たわみに伴なう出力歯車4の傾斜を
防止して、回転力のみを正確に伝達することができる。
以上1本発明の実施例を図面により詳述してきたが、具
体的な構成はこの実施例に限られるものではなく、本発
明の要旨を逸脱しない範囲における設計変更等があって
も本発明に含まれる。
例えば、入力側プーリと出力側プーリの間に掛け渡され
る巻掛け伝達部材はVベルトに限らず、チェンベルトを
使用できる。
尚、本発明における巻掛け式無段変速機は、自動車等、
車両用の自動変速機やその他の産業機械用変速機に適用
できる。
(発明の効果) 以上説明してきたように、本発明の出力歯車支持装置は
、出力側プーリのプーリ軸と、このプーリ軸に設けた出
力歯車と、がそれぞれ独立して支持されているため、プ
ーリ軸の支持を出力歯車の支持構造で担うといったこと
が不要となるし、このプーリ軸及び出力歯車はそれぞれ
独自の支持構造を持つことから、支持強度や支持精度を
高く確保することができ、性能や耐久性の向上が図れる
という効果が得られる。
また、出力歯車をプーリ軸の延出軸部にガタを持ってス
プラインにより嵌合させるようにすれば、プーリ軸にた
わみが生じた場合でも、このたわみ分をガタによって逃
すことができ、出力歯車に対して曲げ力を及ぼすことな
く、回転力のみを正確かつスムーズに伝達することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の出力歯車支持装置を備えた巻掛
け式無段変速機を示す断面図、第2図は従来の巻掛け式
無段変速機の断面図である。 A・・・巻掛け式無段変速機 l・・・入力側プーリ 2・・・出力側プーリ 3・・・Vベルト(巻掛け伝達部材) 4・・・出力歯車 20・・・プーリ軸 23.24・・・ベアリング 25・・・延出軸部 41.42・・・ベアリング

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)入力側プーリと、出力側プーリと、前記両プーリ間
    に掛け渡した巻掛け伝達部材と、出力側プーリと同軸上
    に設けられ、該出力側プーリと一体に回転する出力歯車
    と、を備えた巻掛け式無段変速機において、 前記出力側プーリのプーリ軸の両側をベアリングにより
    支持し、その一方のベアリングより延出したプーリ軸の
    延出軸部にスプライン嵌合した出力歯車を設け、かつ該
    出力歯車の両側を前記プーリ軸の支持とは独立に支持さ
    せたことを特徴とする巻掛け式無段変速機における出力
    歯車支持装置。 2)プーリ軸の延出部と出力歯車とのスプライン嵌合は
    プーリ軸のたわみ分により出力歯車に実質的な曲げ力が
    作用しない程度のガタを有することを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の出力歯車支持装置。
JP25828785A 1985-11-18 1985-11-18 巻掛け式無段変速機における出力歯車支持装置 Pending JPS62118150A (ja)

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JP25828785A JPS62118150A (ja) 1985-11-18 1985-11-18 巻掛け式無段変速機における出力歯車支持装置

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JP25828785A JPS62118150A (ja) 1985-11-18 1985-11-18 巻掛け式無段変速機における出力歯車支持装置

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JPS62118150A true JPS62118150A (ja) 1987-05-29

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ID=17318155

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JP25828785A Pending JPS62118150A (ja) 1985-11-18 1985-11-18 巻掛け式無段変速機における出力歯車支持装置

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