JPS62117784A - 基材の標識付与法 - Google Patents

基材の標識付与法

Info

Publication number
JPS62117784A
JPS62117784A JP25768785A JP25768785A JPS62117784A JP S62117784 A JPS62117784 A JP S62117784A JP 25768785 A JP25768785 A JP 25768785A JP 25768785 A JP25768785 A JP 25768785A JP S62117784 A JPS62117784 A JP S62117784A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base material
water
ultraviolet absorbent
mark
fluorescent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25768785A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuru Nakagawa
充 中川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Kayaku Co Ltd
Original Assignee
Nippon Kayaku Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Kayaku Co Ltd filed Critical Nippon Kayaku Co Ltd
Priority to JP25768785A priority Critical patent/JPS62117784A/ja
Publication of JPS62117784A publication Critical patent/JPS62117784A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M3/00Printing processes to produce particular kinds of printed work, e.g. patterns
    • B41M3/06Veined printings; Fluorescent printings; Stereoscopic images; Imitated patterns, e.g. tissues, textiles

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Vascular Medicine (AREA)
  • Duplication Or Marking (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は基材の標識付与法に関する。更に詳しくは予め
螢光剤が付与された基材に標識を付与する方法に関する
従来の技術 商取引時、生産工程時等のようにある特定の期間あるい
は工程においては標識として認識されるがそれ以外の時
あるいは特定の手段な(しては標識として認識出来ない
というような記号、文字等は織物、紙、プラスチックス
シート、プラスチックスフィルム等の基材に巾広く付与
され流通経路、生産工程等において重要な役割を果して
いる。
従粱モような目的の為には織物、紙、プラスチックス等
の基材に例えば螢光剤あるいは紫外線吸収剤のような可
視光線下では検出できないが紫外線の照射下で検出出来
るような薬剤で文字、記号等を形成しておき必要なとき
にはこれに紫外線を照射してそれらの文字、記号を標識
として識別するという方法が用いられている。
しかし基材自体に螢光剤又は紫外線吸収剤が含有されて
いる場合にはこのような方法で標識を識別することは不
可能でありかかる場合には不必要になった時点で取り去
ることの出来る紙、布を添付して標識としたりあるし・
は基材の色と異なる色相で除去の容易な例えば水溶性染
料で標識を付与するというような方法が行われている。
発明が解決しようとする問題点 螢光剤を含有した基材において、これに標識を付与する
為には前記したように紙、布等を標識として添付したり
除去が容易な染料等で標識を付与しなげればならないが
これらにおいては標識が不必要になった時点でその標識
を取りはずしたり、洗浄することによって除去せねばな
らずこのような操作は大変手間がかかり取りはずすのを
忘れたりあるいは基材を傷めたり汚したりするという欠
点がある。
問題点を解決するための手段 本発明者は前記したような問題点を解決すべく鋭意研究
した結果、本発明に至ったものである。即ち本発明は螢
光剤が予め付与された基材に紫外線吸収剤を用いて標識
を付与することを特徴とする基材の標識付与法を提供す
る。
本発明の詳細な説明する。
本発明において「螢光剤が予め付された基材」としては
例えば通常の水溶性又は水不溶性螢光染料によって染色
又は着色された基材を意味する。そして螢光染料として
は例えば通常の線維用の螢光染料が、又染色法又は着色
法についても各々の基材においておこなわれる通常の染
色法、着色法で行われたものであればよい。例えば基材
が本綿布であれば浸漬法、パッディング法、捺染法等の
染色法によってセルローズ用水溶性螢光染料が付与され
たもの、あるいは基材がプラスチックスフィルム又はシ
ートである場合には水不溶性の螢光染料を用いてプラス
チックス樹脂を熔融着色し、次いでフィルム又はシート
に成型したようなもの等が挙げられる。更に金属、木材
のように染色、着色等の方法によっては螢光染料等の螢
カ剤を直接付与しがたい基材の場合にはバインダーを用
いたコーティング法によって螢光染料等を付与したもの
でもよい。
基材の具体例としてはFR維類(布帛、糸)、プラスチ
ックスシート、プラスチックスフィルム、金属、木材の
他紙、合成紙、木材、バルブ等が挙げられ、その形状は
布帛のように巾広いもの、糸状のもの、塊状のもの等い
ずれであってもよい。
基材に付与されて(・る螢光剤の情は0.01〜3重量
(%)であるのが望ましいがこの量を越えて螢光剤が付
与されていても本発明の効果を損うことばならならい。
紫外線吸収剤としては通常のサリチル酸系ベンゾフェノ
ン系、ベンゾトリアゾール系の紫外線吸収剤で水溶性の
ものあるいは水不溶性のものが用いられその具体的な例
としては2−(2−ヒドロキシフェニル)−ペンツトリ
アゾール、2−(2’−ヒドロキシ−5′−メチル−フ
ェニル)ペンツトリアゾール、2−ヒドロキシ−4−メ
トキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシ
ベンゾフェノン−5−スルホン酸、2.2−ジヒドロキ
シ−4,4−ジメトキ/ベンゾフェノン−5,5′−ジ
スルホン酸、フェニルサリチラートー4−スホンe、2
−(2−ヒドロキシ−5′−メチルフェニル)ペンツト
リアゾール−5−スルホン酸等があげられる。
上記した紫外線吸収剤は必要に応じて微粒子化等の処理
を施したのちメタノール、エタノール等の有機溶媒又は
水に溶解又は分散し通常0.01〜10(重量)%の濃
度に調整して使用に供されるが必要に応じてグリコール
類、グリコールエーテル類、ピロリドン類等を吸湿剤と
して加えてもよい。又基材カー金属、木材のように紫外
線吸収剤に対する結合力の小さい基材の場合にはポリビ
ニルアルコール、デンプン、カルボキシメチルセルロー
ズ、カゼイン、ポリアクリル酸アルキルエステルのよ5
な薬剤をバインダーとして加えてもよい。
前記のよ5な紫外線吸収剤FEW又は分散液を基材に付
与する方法としては通常の筆で記入する方法も用いられ
るが細かい文字、記号等を付与する上で最も好都合な方
法はインクジェットプリンタによる方法である。インク
シェツトプリンタとしては通常のものをそのまま用いる
ことが出来るがこの場合紫外線吸収剤としては水溶性紫
外線吸収剤を水に溶解したものが目づまりを起しに(い
と℃・5理由で好ましい。
以上のようにして螢光剤の付与された基材に付与された
紫外線吸収剤による標識は通常の可視光線下では識別さ
れないが紫外線の照射下では明瞭に識別される。即ち紫
外線を照射したとき紫外線吸収剤によって文字、記号が
付与された部分は螢光が損われその他の部分は螢光を発
するので文字、記号が標識として識別されるものである
。このようにして付与された標識は可視光線下の肉眼で
は識別出来ないのでその必要がな(なっても除去すると
いうような操作を必要としない。
実施例 実施例によって本発明を更に具体的に説明する。
実施例1゜ 晒した針葉樹バルブ及び広葉樹バルブの50:50混合
バルブ(叩解度30)の3%溶液を作りこれにカヤホー
ルS IJキッド(日本化薬裂、螢光増白剤)をバルブ
の重量に対し0.=4%添加し、20分間攪拌した後、
抄紙機で抄紙し乾燥した。
これに2−ヒドロキシ−,1−メトキシベンゾフェノン
−5−スルホン酸ナトリウムの02%水MWでインクジ
ェットプリンタ(インクジェットカラーイメージプリン
タ10−0700シヤープ衷)ラージ′ 用いて模様をプリント乾燥した。これにプラノクーライ
トを照射すると、全体が螢光発色し、模様部分のみ螢光
発色が消失して明瞭に模様(標識)を識別出来た。
実施例2゜ ポリエステル100%タフタをミカホワイトATNコン
ク(日本化薬裂、螢光増白剤〕の10V′I溶液にバン
ドし、50%に絞って乾燥の後、18010分間処理し
、水洗して乾燥した。
この布に実施例1に記載のインクジェットプリンタを用
いて2.2−ジヒドロキシ−4,4−ジメトキシベンゾ
フェノン−5,5−ジスルホン酸ナトリウムの0.5%
水溶液で模様をプ″1′)ントした。模様の付与された
タフタにプラノクライトを照射すると全体が螢光発色す
るなかに模様部分のみ螢光発色が無く、明瞭に模様(標
識)を識別出来た。
実施例3、 ゴーセノールGL−051((日本合成製、ポリビニル
アルコール)の20%(重量%)糊を作り、これにカヤ
ホール3BS!7キノド(日本化薬表、螢光増白剤)を
2%加えて糊状とした。これを1200メツシユのシル
クスクリーンを用いてポリエチレンシートの全面にプリ
ントし、乾燥した。
次℃・で実施例1に記載のインクジェットプリンタでフ
ェニルサリチラートー4−スルホン酸ナトリウムの1%
(重量%〕を含有するアルギン5SL(富士化学裳、ア
ルギン酸ソーダラの2%水溶液による模様をプリントし
乾燥した。これにプラノクライトを照射すると、全体が
螢光発色するなかに紫外線吸収剤をプリントした個所は
螢光発色が消失し、明瞭に模様(標識)を識別できた。
実施例4゜ ミカホワイトATNコンクを用(・て実施例2と同様に
処理されたポリエステル・木綿65 : :35混紡織
物に、2−(2−ヒドロキシ−5〜メチルフエニル)ペ
ンツトリアゾール−5−スルホン酸ナトリウムの01%
水溶液によって実施例1K記戒のインクジェットプリン
タで模様をプリントした。
これにプラノクライトを照射すると、全体h″−螢元発
色するなかに模様部分のみ螢光発色が消失し、明瞭に模
様(標識)を識別できた。
発明の効果 螢光剤の既に付与されている基材において紫外線照射に
よって容易に識別できる標識を付与することができるよ
うになった。このイ票識は可視光線下では肉眼で識別で
きないのでその必要がなくなっても除去する必要がなく
、又病(−4を汚したり傷つげたりするおそれがなし・

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)螢光剤が予め付与された基材に紫外線吸収剤を用
    いて標識を付与することを特徴とする基材の標識付与法
JP25768785A 1985-11-19 1985-11-19 基材の標識付与法 Pending JPS62117784A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25768785A JPS62117784A (ja) 1985-11-19 1985-11-19 基材の標識付与法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25768785A JPS62117784A (ja) 1985-11-19 1985-11-19 基材の標識付与法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62117784A true JPS62117784A (ja) 1987-05-29

Family

ID=17309712

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25768785A Pending JPS62117784A (ja) 1985-11-19 1985-11-19 基材の標識付与法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62117784A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4238524A (en) Process for identification marking clear plastic articles
US4515849A (en) Transfer printing sheet, printing method and printed article
EP0030577A1 (en) Method for marking an optical element
CO4560500A1 (es) Composicion para impresion a base de polimero de latex, el sustrato que la contiene y la tela compuesta impresa con ella
JP2677599B2 (ja) インフオメーシヨンデバイス
EP0269542B1 (en) Textil label
JPS62117784A (ja) 基材の標識付与法
JPH06102873B2 (ja) 疎水性材料の標識付与法
US5618546A (en) Composite of selectively removable layers of silk screen printing ink
JPH0561132A (ja) 熱及び光可逆変色性マイクロカプセル
US2310436A (en) Printing upon fabrics
JPH0363959B2 (ja)
DE3151012A1 (de) Verfahren zum kennzeichnen von wertgegenstaenden
JP2741115B2 (ja) 抜き文字樹脂染色体製造法
JP2929162B2 (ja) 夜光性顔料の改質方法
US1912008A (en) Method of dyeing and product
JPS621038B2 (ja)
KR100762648B1 (ko) 의복의 패턴형성방법
JP3405791B2 (ja) 靴の後染め用の染料組成物および靴の後染め方法
CA1133162A (en) Method for marking an optical element
JP2688962B2 (ja) 賦香シートの製造方法
GB477084A (en) Improvements relating to the finishing of textile yarns and fabrics
US10920081B2 (en) Leuco dye pastel coloring kit
JPH04223491A (ja) 隠しマーク入り粘着ラベル
US1849996A (en) Transfer printing and transfer pattern therefor