JPS62117583A - 組立て玩具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は一般に組立て玩具に関し、さらに詳細には円筒
状物体を接合するための玩具に関するものである。

〔従来の技術〕

近年玩具は増々高価になりまたより複雑化している。あ
る評者の観点からすれば、玩具から子供によって得られ
る楽しみと玩具の遊ぎ寿命とは複雑化が増すにつれて、
減少するものである。

したがって、普通の家庭内の物体を用いた玩具を構成す
る試みがなされてきた。例えば、その車体にアルミニウ
ム飲料鑵を用いて作られた車輪つき玩具列車が作られ、
また建築要素としてアイスクリームの棒が考えられたり
などしている。

〔発明が解決しようとする問題点〕

本発明は、主要な要素として、使用後に棄てられるよう
なｔ通の家庭用の物体を用いる１、■立て玩具を提供し
ようとするものである。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明の好適な実施例によれば、複数の円筒状物体を取
外し自在に連結するだめの複数の装置を具備し、この各
装置が他のこのような装；〃又は中間連結装置に取外し
自在に連結する手段を含んでいる、組立て玩具が提供さ
れる。

さらに本発明、の一実施例によれば、取外し自在の連結
手段は第１及び第２の嵌め合い係合要素のうちの少なく
とも１つを具備する。本発明の所定の実施例によれば、
第１及び第２の嵌め合い係合要素の双方が設けられる。

さらに本発明の一実施例によれば、各装置に少なくとも
第１及び第２の型の嵌め合い係合要素が設けられ、典型
的には回転不能の定位置と選択自在に回転できる定位置
とを提供する。

本発明の一実施例によれば、取外し自在連結手段はヒン
ジ（蝶番）手段を具備する。

さらに本発明の一実施例によれば、取外し自在連結手段
は押し嵌め手段を具備する。

さらに本発明の一実施例によれば、本装置は所定の関係
軸方向定位置に円筒状物体を配置する。

これに代えて、本発明の変形実施例によれば、本装置は
選択自在の関係軸方向定位置に円筒状物体を配置する。

本発明の一実施例によれば、本装置は円筒状要素との軸
方向の摩擦嵌め合い係合を提供する。本発明の変形実施
例によれば横断摺動摩擦嵌め合い係合が提供される。本
発明のさらに他の変形実施例によれば、押し嵌め係合が
提供される。

さらに本発明の一実施例によれば、本装置は構造要素を
形成するような形状に作られる。この構造要素は棚組立
体、テーブルその他のような家具の一要素として用いる
ことができる。

〔実施例〕

本発明は図面を参照する以下の詳細な説明によりさらに
十分に推察され理解されるであろう。

第１Ａ図及び第１Ｂ図を参照すると、本発明により構成
され作用する一対の円筒状物体を連結する装置が示され
ている。その全体を符号２ｏによって示されているこの
装置は、はぼリング形であり全周が円筒形状の内面２２
を有しこの円筒形は隔壁２４により２つの半部に分割さ
れ、これらの半部は普通の円筒形飲料鑵２６の端部と摩
擦係合するよう構成されている。軸方向の／＃２８がリ
ング形状の装置２０に形成され、この摩擦係合のために
必要な伸縮性を与えている。

装置２０の外面は複数の刻面３ｏが典型的には８個形成
されている。１つおきの刻面上にほぼ円形の突起３２の
形で雄の係合要素が設けられ、また隣接する１つおきの
刻面上にこれと対応する受は口（ソケット）３４の形の
雌の係合要素が設けられる。軸方向の４２８が典型的に
は受は口３４の中央に配置されてこれらに必要な伸縮性
をｌｊ、えるようにしていることがわかる。

第１Ａ及び第１Ｂ図の実施例における突起３２と受は口
３４の構造上の特徴は接合されたこの装置２０に任意の
方位角の位置決めが得られるということである。第１Ｂ
図は接合された装置２０の一例を示し、必要に応じて追
加の円筒罐２６が各装置上に取付けられることがわかる
。

第２Ａ及び第２Ｂ図を参照すると、第１Ａ及び第１Ｂ図
について述べた装置２０と同様であるが、突起が異った
型の、他の変形例の装置３０が示されている。第２Ａ及
び２Ｂ図において、突起３２は矩形、さらに詳細には正
方形であり、受は口３４はこの突起の側面に平行なその
側面によりもっばら突起を受は入れるよう配設されてい
る。したがって係合されたこれらの装置３０の間の方位
角上の配置は予め決められた角度に制限される。

図示された典型的実施例において、これらの突起と受は
口とは４５度だけその各平面が偏倚している。

複数の装置３０の接合された構造が第２Ｂ■１：示され
ており、方位についての角度的な拘束は、取付けられる
円筒罐の各軸線間の必要な角度関係を規定し、それによ
り第１Ｂ図に示す構造に比べて比較的堅固な構造が得ら
れる。

第３Ａ図ないし第３Ｄ図を参照すると、上記の２つの実
施例の特徴を結合した本発明の好適な実施例が示されて
いる。第３Ａないし第３Ｄ図には、隣接する刻面から４
５度だけ離れた８個の刻面４２を有する装置４０が示さ
れている。４個の１つおきの刻面上に円形又は正方形の
突起を受は入れるよう配設された自在受は口４４が形成
される。

２つの円形突起４６と２つの正方形突起４８とが設けら
れる。

第３八図ないし第３Ｄ図の装置は、円形突起４６を用い
る方位の自由な連結又は正方形突起４８を用いる方位の
固定した連結の、２つの型の連結を選択することができ
る。この装置は組立てが容易であり、形状を過度に制限
することなく、比較的堅固な接合された装置４０の構造
が得られる。

第４Ａ及び４Ｂ図を参照すると、他の型の連結要素５０
が示され、この要素５０は普通の飲料鑵の切取った縁と
選択的な端部係合をするようになっている。要素５０は
典型的には第４Ａ及び４Ｂ図に示すように矩形の形状で
あり、普通の円筒状飲料鑵を収容する大きさとすること
のできる中央空洞５４が形成される。

装置５０は典型的には２つの受は口５６が形成され、こ
れら受は口５６は取外し自在であるが普通の飲料鑵５８
の切取り頂端部分と２つの突起６０とに堅（係合するよ
う構成され、この突起６０もまた取外し自在にしかも堅
く受は口５６の中に保持される点において普通の飲料鑵
５８の切取り頂端部分の形状と一致している。

第４Ｃ図は、要素５０と同じ型の突起と受は目構造を有
しているが三角形の形状である要素６４を示している。

第４Ｄ図は第４Ａ及び４Ｂ図に示す装置５０の他の変形
例である装置６６を示している。ここでは普通の飲料鑵
のような円筒体の根元端部をその中に受は入れるように
した受は口６８が設けられている。さらに根元端部の形
状と大きさに一致した突起７０が設けられ、この突起７
０が第４Ｅ図に示すように受は口６８に堅くしかも取外
し自在に固定されるようにしている。

第５Ａ図ないし第５Ｆ図を参照すると、比較的薄い型の
連結装置が示されている。第５Ａ図において、この装置
８０は３個の受は口８２を区画形成し、番受は口は図示
のように飲料鑵８５の切取り端部と取外し自在に係合す
るようになっている。

この連結装置のもう１つの変形例が第５Ｂ図に符号８４
で示されている。三角形の連結装置８６と８８がそれぞ
れ第５Ｃ図と第５Ｄ図に示されている。第５０及び５Ｂ
図において、これら連結装置は図示された角度だけ角度
的に離れている。第５Ｅ及び５Ｆ図は図示の角度的な離
間関係を持つ他の型の連結装置を示している。

第６八図ないし第６Ｅ図は飲料鑵のような円筒物体と係
合するための雌受は口を区画形成する異なった形状の連
結装置を示している。第６Ａ及び６Ｂ図において、３重
受は目構造の２つの変形例が示されている。第６Ｃ図は
４重受は口連結装置を示している。第６Ｄ図に、２つの
円筒体と軸方向に接合し第３の円筒体がこれと直角に接
合する連結装置が示されている。第６Ｅ図は飲料鑵のよ
うな円筒状物体のための６個の雌受は口が設けられてい
る連結装置を示している。

第７Ａ図ないし第７Ｃ図は押し嵌めヒンジ（蝶番）１０
２が形成されこれと同様なヒンジを有する他の要素と係
合するようにしている、片側連結要素を示している。こ
のヒンジの雄部分は１０４で示され、これに対しヒンジ
の雌部分は１０６で示されている。３面及び４面形状の
要素１００が第７Ｂ図及び第７Ｃ図にそれぞれ示されて
いる。

第８Ａ図ないし第８Ｃ図は異なった型のヒンジ連結装置
を用いる本発明の変形実施例を示している。第８Ａ図は
ソフトドリンク罐の切取り縁部を取外し自在に受は入れ
るようにした背中合わせの雌受は口１１２を有する個々
の要素１１０を示している。ヒンジ要素１１４が要素１
１０の対向側面に沿って設置、Ｊられ、第８Ｂ図に示す
ように同様な要素と同じ向きに、又は第８Ｃ図に示すよ
うに上下方向に、回動自在に選択的に係合するようにな
っている。を通のヒンジビン１１６が回動自在のヒン・
ン係合状態で隣接要素を固定する。

第９Ａ図ないし第９Ｅ図は単独配置連結要素の集合を示
している。第９Ａ図において一対の背中合せの眞直ぐな
壁つき受ＧＪ口１２２を有する連結要素１２０が示され
ている。第９Ｂ図は、少なくとも１つのわん曲した壁受
は口１２６を有する同様な連結要素１２４を示している
。第９Ｃ図は一対の背中合せ突出リング雑費は口１３０
を有する単独配置連結要素１２８を示している。

第９Ｄ図は一対の背中合せ屯−取出し受は口１３４を有
する単独配置連結要素１３２を示している。

第９Ｅ図は第９八図ないし第９Ｄ図の連結装置の任意の
ものを用いた２つの円筒状飲料鑵１３６の軸方向の係合
を示している。

第１０Ａ図ないし第１０Ｅ図は固有の伸縮性を有する連
結装置の説明図である。第１０Ａ図は背中合せの眞直ぐ
の縁受は口１４２を形成しかつ任意の所要長さに切断さ
れる押出し形成ストリップ１４０を示している。第１．
０８図は第９Ｃ図に示す型の複数の一体形成連結装置を
示し、これらは一体に形成された可撓ヒンジ１４６によ
って接合されている。

第１０Ｃ図は第９Ａ１１に示す型の受は口１５０を有し
かつ一体に形成された可撓ヒンジ１５２によって接合さ
れている、複数の一体形成連結要素１４８を示している
。

第１０Ｄ図は、第９Ｄ図に示す型の背中合せ受は口１６
０を有しかつ一体形成の可撓ヒンジ１６２によって接合
されている、複数の一体形成連結要素１５８を示してい
る。

第１０Ｅ図は、第１０Ａ図の連結装置を用いて実施され
た１つの配置構造を示している。

第１ＱＦ図は第１０Ｂ、ＩＯＣ及び１０Ｄ図の連結装置
のうちの任意のもので実施した円筒飲料鑵の配置構造を
示している。

第１１Ａ図は使用者を偶然に傷つけないように飲料鑵１
７２の開口部に蓋部材１７０を係合したものを示してい
る。第１１Ｂ図ないし第１１Ｅ図は罐１７２と押し込み
嵌合のための蓋部材１７０の種々の形状を示している。

第１２ＡＩＪないし第１２Ｅ図は複数の、端と端をつな
いだ軸方向連結装置の変形例を示している。第１２Ａ図
ないし第１２Ｄ図の変形例は全て軸方向に挿入しかつ取
外し自在の摩擦連結装置である。第１２Ｅ図の構造は側
方からの挿入ができまた円筒状飲料謹上の切取り縁部と
係合する。

第１３図は第５Ｅ図に示す型の連結装置１８０の使用状
態を示し、ここでは飲料鑵１８２が連結装置１８０の内
側に配置されている。

第１４図は複数の装置２００の選択自在の組合せを示し
、この装置２００は装置４０又は上記の他の装置のうち
の任意のものと同様のものとすることができる。この装
置２００がその種々の受は口と突起との相互作用によっ
て一諸に接合され、奇抜な又は有用な所要の形状又は物
品を形成することがわかる。罐のような円筒状要素はこ
のような組合せには用いる必要がない。

第１５図は円形突起と正方形突起との双方を有する中間
連結要素２１０を示している。要素２１０は第１図ない
し第３図の装置を用いる組立てのための追加の構造上の
支持体を提供するよう用いられる。

この技術分野の熟練した者にとって本発明が詳細に図示
され説明されたものに限定されないことが理解されるで
あろう。むしろ、本発明の範囲は特許請求の範囲によっ
てのみ規定されるものである。

【図面の簡単な説明】

第１Ａ図は本発明の好適な実施例により構成されかつ作
用する、一対の円筒状物体を連結するための装置の絵画
図、 第１Ｂ図は第１Ａ図に示す型の複数の装置の連結係合状
態の絵画図、 第２Ａ図は本発明の他の好適な実施例により構成され作
用する、一対の円筒状物体を連結するための装置の絵画
図、 第２Ｂ図は第２Ａ図に示す型の複数の装置の、連結係合
した状態の絵画図、 第３Ａ図は本発明のさらに他の好適な実施例により構成
され作用する、一対の円筒状物体を連結するための装置
の絵画図１、 第３Ｂ図は第３Ａ図の装置の端面図、 第３Ｃ図は第：３　Ａ　、　３　Ｂ　、及び３Ｄ図に示
す型の複数の装置の連結係合した状態の絵画図、第３Ｄ
図は、第３Ａ図のり；スの側面図、第４Ａ図は、さらに
他の本発明の実施例により構成され作用する、複数の円
筒状物体を連結するだめの装置の絵画図、 第４Ｂ図は第４Ａ図に示す型の複数の装置の、連結係合
した状態の絵画図、 第４Ｃ，４Ｄ及び４Ｅ図は第４Ａ図に示す型と同じ一般
型の装置の変形構造の絵画図、第５Ａ、５Ｂ、５Ｃ，５
Ｄ、５Ｅ及び５Ｆ図は、第４Ａ図ないし第４Ｄ図に示す
型と同じ一般型の連結装置の絵画図、 第６Ａ。６Ｂ、６Ｃ，６Ｄ及び６Ｅ図は変形例の連結装
置の絵画図、 第１　Ａ　、　７　）３及び７Ｃ図は押し込み嵌合縁連
結を提供する、さらに他の変形例の連結装置の絵画図、 第８Ａ、８Ｂ及び８０図はヒンジ縁連結を提供するさら
に他の変形例の連結装置の絵画図、第９Ａ、９Ｂ、９Ｃ
及び９Ｄ図は本発明の実施例により構成され作用する、
軸方向連結装置の４つの変形例の絵画図、 第９Ｅ図は第９八図ないし第９Ｄ図に示す型の連結装置
を用いる、２つの飲料罐の軸方向連結方法を示し、 第１０Ａ　、　ＩＯＢ　、　ＩＯＣ、ＩＯＤ　、　ＩＯ
Ｅ及びＩＯＦ’図は本発明の実施例により構成され作用
する、伸縮性連結装置の変形例の絵画図、 第１１Ａ　、　ＩＩＢ　、　ＩＩＣ、ＩＩＤ及びＩＥ図
は使用される飲料罐の開口部を密封するのに適している
蓋要素の複数の変形例を示し、 第１２Ａ　、　１２Ｂ　、　１２Ｃ、１２Ｄ及び１２Ｆ
、図は軸方向連結要素の複数の変形例を示し、 第１３図は本発明のさらに他の変形実施例による装置を
用いる、複数の円筒状部材の連結を示し、第１４図は円
筒状要素を用いることなく接合された連結要素の組合せ
を示し、 第１５図は中間連結要素の絵画図である。 ２０・・・装置、　　　　　　　２２・・・内面、２４
・・・隔壁、　　　　　　　２６・・・円筒形飲料罐、
２８・・・溝、　　　　　　　　３０・・・装置、３２
・・・突起、　　　　　　　３４・・・受け１」、４０
・・・装置、　　　　　　　４４・・・受は口、４６・
・・円形突起、　　　　　４８・・・正方形突起、５０
・・・連結要素、　　　　　５６・・・受は口、５８・
・・飲料罐、　　　　　　６０・・・突起、６４・・・
要素、　　　　　　６６・・・装置、６８・・・受は口
、　　　　　７０・・・突起、８０・・・装置、　　　
　　　　８２・・・受は口、８４・・・連結装置、　　
　　　８５・・・飲料罐、８６　、８８・・・連結装置
、　　　　１０２・・・ヒンジ、１００、１１０．１２
０．１３２．１４８．１５８．１８０・・・連結要素、
１３６、１７２．１８２・・・飲料罐、１４６、１５２
・・・ヒンジ、　　　　２００・・・装置、２１０・・
・中間連結要素。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、複数の装置を具備し、これら各装置が他のこの種装
   置又は中間連結装置に取外し自在に連結する手段を含み
   、この取外し自在連結手段が第１及び第２の嵌め合い係
   合要素を具備する、組立玩具。 ２、各装置が、円筒状物体に取外し自在に連結する手段
   を含む特許請求の範囲第１項記載の組立玩具。 ３、複数の装置に連結される複数の円筒状物体を具備す
   る特許請求の範囲第２項記載の組立玩具。 ４、前記嵌め合い係合要素が、少なくとも第１及び第２
   の、典型的には回転不能の定位置と選択自在の回転自在
   の定位置とを提供する嵌め合い係合要素を含む特許請求
   の範囲第１項又は第２項記載の組立玩具。 ５、前記取外し自在連結手段が、ヒンジ手段を具備する
   前記特許請求の範囲各項中の１項に記載の組立玩具。 ６、前記取外し自在連結手段が、押し嵌め手段を具備す
   る前記特許請求の範囲各項中の１項に記載の組立玩具。 ７、前記取外し自在の連結手段が、所定の関係軸方向定
   位置に円筒状物体を配置する前記特許請求の範囲各項中
   の１項に記載の組立玩具。 ８、前記取外し自在連結手段が、選択自在の関係軸方向
   定位置に円筒状物体を配置する前記特許請求の範囲各項
   中の１項に記載の組立玩具。 ９、円筒状要素に軸方向の摩擦嵌め合い係合をする手段
   を具備する前記特許請求の範囲各項中の１項に記載の組
   立玩具。 １０、円筒状要素に押し嵌め係合をする手段を具備する
   前記特許請求の範囲各項中の１項に記載の組立玩具。 １１、円筒状要素に差込み嵌合の係合をする手段を具備
   する前記特許請求の範囲各項中の１項に記載の組立玩具
   。 １２、前記装置が構造要素を形成するような形状に作ら
   れている前記特許請求の範囲各項中の１項に記載の組立
   玩具。 １３、前記構造要素が家具の一要素を具備する特許請求
   の範囲第１２項記載の組立玩具。