JPS6211622A - 反応射出成形用金型 - Google Patents

反応射出成形用金型

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Publication number
JPS6211622A
JPS6211622A JP15148685A JP15148685A JPS6211622A JP S6211622 A JPS6211622 A JP S6211622A JP 15148685 A JP15148685 A JP 15148685A JP 15148685 A JP15148685 A JP 15148685A JP S6211622 A JPS6211622 A JP S6211622A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mold
pressure plate
lactam
cavity
lower mold
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15148685A
Other languages
English (en)
Inventor
Chiaki Yamada
千秋 山田
Masami Ishii
石井 正巳
Minoru Takahashi
実 高橋
Tsuneaki Yashima
八島 常明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kawasaki Hydromechanics Corp
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
Kawasaki Hydromechanics Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd, Kawasaki Hydromechanics Corp filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
Priority to JP15148685A priority Critical patent/JPS6211622A/ja
Publication of JPS6211622A publication Critical patent/JPS6211622A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明はラクタムのアルカリ重合によってポリアミド成
形物を製造する金型に関するもので、反応射出成形金型
、特にナイロンRIM用命型として広く利用されるもの
である。
(従来の技術) 本発明に係る従来技術としては、特開昭56−3391
6号「板状ポリアミド成形物の製法」の公報がある。
このものは、熔融ラクタムをアルカリ触媒および助触媒
の下に、板状の成形物を重合成形機中で重合させる場合
に、第4図に示すように雌金型21の内壁を垂直方向に
摺動可能な雄金型である押え蓋22とからなり、押え蓋
22の任意の1側面と、それに相応する雌金型の内壁と
の間にスキマ23が形成されており、押え蓋の底面には
スキマに向って上向の傾斜面22aを設け、24は注入
口である金型の構造であり、熔融ラクタムの重合固化が
進行するにつれて押え蓋を内容物が溢れ出ない程度に重
合成形機25にて押し下げて板状のポリアミド成形物2
6を形成する金型が開示しである。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、前記金型の構造は、成形時に発生するガスを逃
がすために雄型に相当する押え蓋の裏側を22aに示す
ように傾斜面としたもので、従って平板状のポリアミド
成形物26の成形は可能であるが、立体形状の成形品の
場合にはあまり効果がなく、また成形時に成形品と注入
口内の七ツマ−が一体的に形成されているために、製品
の取出しが困難である。またモノマーが金型より溢れ出
ないように注入され成形時にモノマーからの発生するガ
ス、水蒸気が押え蓋の裏面に充満し、一部は傾斜面に添
ってスキマ23より外部へ排出されるが、残留したガス
及び水蒸気が重合固化が進行する樹脂の表面に浸透し易
く、成形品にヒケ、泡などが生じ易いという問題点があ
る。
本発明は立体形状のポリアミド成形物の成形において、
収縮率の大きい熔融ラクタムを金型内で重合形成する場
合にヒケ、泡などがまったく発生しない反応射出成形金
型を提供することを目的とするものである。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段′) 上記技術的課題を解決するために講じた技術的手段は、
次のようである。すなわち、熔融ラクタムをアルカリ触
媒および助触媒のもとで重合させ、立体的な形状の成形
物を成形する金型において、上型に複数の案内軸を固定
し、案内軸をガイドに自由に上下できる圧力板をハネを
介して懸架し、圧力板の下型上面に注入口を設けた反応
射出成形金型の構造である。
(作用) 上記手段は次のように作用する。
上型にバネにて懸架された圧力板を、下型上面に押し付
けて、上型を下降して半開状態でキャビティーを形成し
注入口より熔融ラクタム、触媒及び助触媒の混合液(以
下混合ラクタムという)を一定圧にて注入することによ
り、キャビティーに混合ラクタムが充満し空気及びガス
等は圧力板と上型とのシャーエツジ部及び圧力板と下型
のパーティング部より排出されるため混合ラクタムは空
気に触れることが非常に少なく、更に混合ラクタムが重
合することによりその収縮分だけ上型が下降し、バネ力
が作用し圧力板は下型上面に密着し成形品を成形するも
ので、泡、ヒケなどの無い立体形状の成形ができ、注入
口に固化したスプルーも容易に離すことができるもので
ある。
(実施例) 以下具体的な実施例について説明する。
■は上型、2は下型で、3は圧力板であり、4は案内軸
で、5は上板、6は下板であり、上板5は上型1に固着
されている。
案内軸は上板5に固着されて3〜4個配置され、バネ7
にて、圧力板を懸架している。8は圧力板及び下型の上
面に設けた注入口である。
前記構成においてその作用を述べれば、上型1及び下型
2は図示しない加熱器により一定の温度に加熱されてお
り、押圧機により上板に圧力Pを加えて上型を下型内に
下降させるものである。
上型1にバネ7を介して懸架された圧力板3の下面が下
型の上面に密着した状態でキャビティー9が形成される
。次に原料である混合ラクタムを注入口8より注入し混
合ラクタムはキャビティー9に充満する。この場合一定
の圧力にて注入される混合ラクタムは、キャビティー内
の空気を上型の段部と圧力板との中孔のスキ÷(ジャー
エツジ)3a及び圧力板と下型のパーティングライン部
より外部に排出し、キャビティー内の空気はもとより混
合ラクタムより発生するガス等も完全に排出される。こ
の場合バネ7の圧力により圧力板3は強く下型上面2a
に押し付けられ、次に上型1が下型2内に下降し圧力板
3はバネ7にてさらに強く下型に密着し、成形物10が
成形される。
混合ラクタムは重合が進行して固化する場合には体積の
収縮率が大きく、予め成形品の容積から注入する混合ラ
クタムの容積を定め、これによりキャビティー9の大き
さを決定し、このキャビティー9に混合ラクタムを一定
の圧力で注入し、完全に充満させることにより混合ラク
タムは空気又はガスを吸収することがなく、従ってヒケ
、泡のまったく無い成形品IOを形成することができる
ものである。
〔発明の効果〕
本発明は次の特有の効果を有する。
上型と下型との間にバネにてで架した圧力板を配置する
ことにより密閉状態を確保しつつ、上・下型のクリアラ
ンスを任怠に設定出来、このために体積収縮率の異なる
種々の材料グレードが使用出来、かつ空気中の酸素及び
水分の影響も最少限にすることができ、且つキャビティ
ー内に空隙を残すことなく完全に充満する様注入される
ため、キャビティー内での原料と空気との混和が緩和さ
れ気泡の少ない成形が可能となり、二段型締めの採用に
より、タブや、たまり等のひけ防止の方策がまったく不
要となるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例の成形前の断面図であり、第2図は成
形中の断面図であり、第3図は成形完了時の断面図であ
り、第4図は従来例の断面図である。 ■・・・上型、2・・・下型・3・・・圧力板。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 熔融ラクタムをアルカリ触媒などの触媒と共に成形物を
    形成する上・下型よりなる反応射出成形用金型において
    、上型に複数の案内軸を固着し、前記案内軸にバネを挿
    入し、上下動可能な圧力板を案内軸に配置し、かつ圧力
    板と下型上面に注入口を設けた、反応射出成形用金型。
JP15148685A 1985-07-09 1985-07-09 反応射出成形用金型 Pending JPS6211622A (ja)

Priority Applications (1)

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JP15148685A JPS6211622A (ja) 1985-07-09 1985-07-09 反応射出成形用金型

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15148685A JPS6211622A (ja) 1985-07-09 1985-07-09 反応射出成形用金型

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6211622A true JPS6211622A (ja) 1987-01-20

Family

ID=15519551

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15148685A Pending JPS6211622A (ja) 1985-07-09 1985-07-09 反応射出成形用金型

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JP (1) JPS6211622A (ja)

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