JPS62116223A - 螢光物体色測定装置 - Google Patents

螢光物体色測定装置

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JPS62116223A
JPS62116223A JP25495485A JP25495485A JPS62116223A JP S62116223 A JPS62116223 A JP S62116223A JP 25495485 A JP25495485 A JP 25495485A JP 25495485 A JP25495485 A JP 25495485A JP S62116223 A JPS62116223 A JP S62116223A
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JP
Japan
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light
fluorescent
measured
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tristimulus value
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Application number
JP25495485A
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English (en)
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Takashi Ichijo
一條 隆
Mamoru Tominaga
富永 守
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、蛍光物体色測定装置に関し、更に詳しくは、
蛍光染料又は、蛍光顔料を含む試料が任意の照明光下で
どのような色に見えるか、つまり蛍光物体色を計算する
際に必要な数値を供給する測定装置に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
蛍光染料又は、蛍光顔料を含む試料(以下、蛍光性試料
と称す)の物体色(以下、蛍光物体色と称す)が、非蛍
光性試料の物体色と大きく異なる点は、その分光放射輝
度率(常用標準白色面に対する試料の見かけの分光反射
率)が照明光によって異なるため、一般に、単一の照明
光を用いて測定した分光放射輝度率のみから任意の照明
光下における物体色を計算することが出来ない点にある
このため従来、蛍光物体色に関する様々な測定方法及び
推定方法が提案されている。これらの方法を、実用に適
するという観点から整理してみると、1分光器法と2分
光器法に大別することができる。
1分光器法かセでは、白色光照明−分光観測の条件下に
おける受光器側、及び単色光照明−非分光観測の条件下
における照明側のそれぞれに分光器を1つ使用する方法
である。しかしこの方法は、上記の2つの条件下でそれ
ぞれ分光放射輝度率を測定しなければならないため、測
定が煩雑であるという欠点がある。しかもこの方法は、
測定方法を簡略化するために、蛍光成分の発光スペクト
ルの形状は励起波長に依存しないなど様々な仮定が含ま
れている簡易測定方法であるため、白色光照明−分光観
測時に用いた照明光と分光分布が非常に異なる照明光に
対しては、蛍光物体色の推定誤差が大きくなるという欠
点がある。
一方2分光器法は、励起単色光用と分光観測用に2つの
分光器を使用する方法であり、その測定原理上、正確に
任意の照明光下の蛍光物体色を推定できるという長所が
ある。しかしこの方法は、励起単色光と分光観測のそれ
ぞれについて分光器の波長を変えて測定しなければなら
ないため、測定時間が長くなり、測定値のデータ点数も
非常に多くなるという欠点がある。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、かかる従来の問題を解消し、非蛍光性
試料の物体色測定と同程度の手順で、任意の照明光下に
おける蛍光物体色を容易に測定しうる蛍光物体色測定装
置の提供を目的とする。
〔発明の概要〕
本発明者は、上記目的を達成するために鋭意研究を重ね
た結果、従来の2分光器法における受光器系を三刺激値
直読形色彩計で構成することにより、任意の照明光に対
する蛍光物体色の推定精度を低下させることなく、しか
もall定が非常に簡便になるという事実を確認して本
発明を完成するに至った。
すなわち、本発明の蛍光物体色測定装置は、光源と分光
器の組合せにより任意の波長の単色光が得られる光照射
系と、ルータ−条件を満足する三刺激値直読形色彩計か
らなる受光器系を有することを特徴とする。
更に、かかる蛍光物体色の測定は、日本工業規格(JI
S Z 8722)に規定する条件a又はす、つまり0
’ / 45°又は45°10″の照明・受光の幾何学
的条件の下で測定することが望ましく、該光照射系から
の単色光を波長を順次変化させながら蛍光性試料にOo
または45″の入射角で照射し、該単色光の波長に対応
して45°またはOo の受光角に設定した該受光器系
で、該試料からの反射光及び蛍光を三刺激値の形で測定
して行う。
(発明の実施例〕 以下図面を参照して、この発明の詳細な説明する。第1
図は、本発明に係る蛍光物体色測定装置の一実施例を示
す断面図である。第1図において図面番号1はハロゲン
電球または重水素ランプなどの光源、2は分光器、3は
ビームスプリッタ−14は光ダイオード、5は被測定試
料取り付は枠、6は三刺激値直読形色彩計をそれぞれ表
しており。
以上の部品1〜6はカバー7に取り付けられ、蛍光物体
色測定装置8を構成している。
先ず、この測定装置に係る測定原理を記す。
任意の照明光S(λ)下における分光放射輝度S(λ)
βい、(λ)は次式で表わされる。
S(λ)β1,8(λ)=S(λ)β。(λ)+/S(
μ)βf(μ、λ)dμ ωここで βい、(λ)は光
@Sに依存する全分光放射輝度率、 β。(λ)は試料
の反射成分に対する反射分光放射輝度率、βf(μ、λ
)は波長μの励起光に対する波長λの蛍光の比率を表す
蛍光成分の放射輝度率を表す。
2分光器法では、励起波長μと蛍光波長λを各々変えて
測定することにより、βt(μ、λ)とβ。(λ)を求
めている。
反射分光放射輝度率β。(λ)は、次式のように表すこ
ともできる。
これを0式に代入して、 S(λ)βい。(λ)=fSCμ)(β。(μ、λ)+
βf(μ、λ))dμ=/S(μ)βよ(μ、λ)dμ
       ■ただし、βt(μ、λ)=β。(μ、
λ)+βf(μ、λ)よって三刺激値x、y、zは、(
3)式と日本工業規格(JIS Z 8701またはZ
 8728) &:規定する等色関数Y(λ)、y(λ
)、T(λ)よりX = /S(λ)βt、8(λ)マ
(λ)dλ= ffE3(μ)βゎ(μ、λ)Y(λ)
dμdλY = /S(λ)βtyll+(λ)y(λ
)dλ= ff5cμ)βよ(μ、λ)y(λ)dμd
λZ = /S(λ)βカ、8(λ)T(λ)dλ= 
ffScμ)β、(μ、λ)Z(λ)dμdλ    
(イ)で計算できる。
今、単位照射エネルギー単色光(S(μ)=1)に対す
る三刺激値を、分光三刺激値X(μ)。
Y(μ)、Z(μ)と呼ぶことにすると、(へ)式がら
X(μ)=#1(μ、λ)x(λ)dλY(μ)=/p
t(μ、λ)バλ)dλ2(μ)=/βカ(μ、λ)訂
λ)dλ       0となり、に)式は Z = /S(μ翫)dμ     0で表わされる。
よって本発明に係る蛍光物体色測定装置を用いて、0式
で表される分光三刺激値を直接測定すれば、任意の照明
光下における蛍光物体色は0式から求められる。
以上が測定原理である0次に測定方法について記す。
今、相対分光放射束P(μ)の単色光を、蛍光性試料に
照射し、その反射光を三刺激値直読形色彩計で取り込む
と、得られる結果X′(μ)。
y’(μL z/ (μ)は z’ (μ)=P(μ)焔μ) ■ となる。
一7= よって測定手順は ステップ1 硫酸バリウムまたは酸化マグネシウムなどの常用標準白
色面(板)を、被測定試料取り付は枠5に設置する。
そして波長選択性の無いビームスプリッタ−3で反射さ
れた単色光9aの相対分光放射束P(μ)を、分光応答
度R(μ)が既知な光ダイオード4で測定する。
P(μ)=0(μ)/R(μ)     @ここで0(
μ)は光ダイオード4の出力これと同時に、ビームスプ
リッタ−3を透過した単色光9bは上記常用標準白色面
に照射され、その45°方向の反射光9cの三刺激値補
正係数Kx。
Ky、 Kzを、三刺激値直読形色彩計6を用いて測定
する。
pcx = 100 / /X’ o (/A) / 
P (μ) dttK3/ = 100 / /Y’。
(μ)/P(μ)dμKz = 100/ fZ’ o
 (μ) / P (μ) dμa)形量6の出力。
ステップ2 次に、蛍光性試料を被測定試料取り付は枠5に設置し、
三刺激値直読形色彩計の出力x’ (μ)、Y’ (μ
L Z’ (μ)から、被測定試料の分光三刺激値X(
μ)、Y(μ)、2(μ)を求める。
X(μ)=KxX’ (μ)/P(μ)Y(μ)=Ky
Y’ (μ)/P(μ)Z (/14) = Kz Z
’ (μ) / P (μ)         (10
)ステップ3 0式から、任意の分光分布S(μ)の照明光下の蛍光物
体色を計算する。
以上の構成及び測定方法により求めた、赤色蛍光塗装紙
に対する分光三刺激値の測定結果を、第2図に示す。
以上、三刺激値直読形色彩計を用いた蛍光物体色測定装
置の実施例について示したが、以下、この三刺激値直読
形色彩計の構成例について記す。
第3図は、光受光器9と色フイルタ−10の複数対の組
合せにより、また第4図は、光ダイオード・アレイ11
と分光透過率が該光ダイオード・アレイ11のセグメン
ト位置に依存するように製造した光干渉膜12の組合せ
により、三刺激値直読形色彩計6を実現した実施例をそ
れぞれ示しており、図面番号13はミラー、14はハー
フミラ−115は凹面鏡をそれぞれ表している。共に、
各対ごとの複数の出力が計算機16に取り込まれ、あら
かじめ求めておいたルータ−条件を成立させる係数を、
各出力ごとに乗算し、加算することにより、三刺激値が
得られる。特に、第3図における光受光器9と色フイル
タ−10の対、並びに第4図における光ダイオード・ア
レイ11のセグメントの数を多くすればするほど、冗長
度が大きくなり、ルータ−条件を成立しやすく、最終的
な出力である三刺激値の測定精度が向上するという長所
を有する。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明の蛍光物体色測
定装置を用いてH1’l定すると、単色光照明−刺激値
直読観測の1条件下でのみ測定が行えるため、1分光器
法よりall定が簡便で、しかも従来の蛍光物体色の測
定法の中でも最も正確な値が得られる2分光器法に匹敵
する正確な蛍光物体色の値が得られる。しかも本測定装
置では、取り扱う測定データ点数が2分光器法より非常
に少なくて済むため、測定時間及び任意の照明光に対す
る蛍光物体色の計算時間が短く、測定データをコンピュ
ータの記録媒体に保存する場合、ファイル容量が少なく
て済むという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る蛍光物体色測定装置の一実施例を
示す断面図、第2図は本実施例を用いて測定した単色光
励起に対する赤色蛍光塗装紙の三刺激値分光特性のグラ
フ、第3図並びに第4図はそれぞれ三刺激値直読形色彩
計の実施例を示す断面図。 1・・・光源、        2・・・分光器6・・
・三刺激値直読形色彩計、8・・・蛍光物体色測定装置
9・・・光受光器、      1o・・・色フイルタ
−11・・・光ダイオード・アレイ、12・・・光干渉
膜代理人 弁理士  則 近 憲 佑 同     竹 花 喜久男 第  1 図 単色aiM力赳力友4梨ミ74472@)第  2 図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光源と分光器の組合せにより任意の波長の単色光
    が得られる光照射系と、ルーター条件を満足する三刺激
    値直読形色彩計からなる受光器系を有し、該光照射系か
    らの単色光を波長を順次変化させながら蛍光性試料に照
    射し、該単色光の波長に対応して該受光器系で該試料か
    らの反射光及び蛍光を三刺激値の形で測定することを特
    徴とする蛍光物体色測定装置。
  2. (2)前記三刺激値直読形色彩計を、色フィルターと光
    受光器の組合せにより構成したことを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の蛍光物体色測定装置。
  3. (3)前記三刺激値直読形色彩計を、光干渉膜と光ダイ
    オード・アレイの組合せにより構成し、該光干渉膜は該
    光ダイオード・アレイのセグメント部位ごとに異なる分
    光透過率を有するようにしたことを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の蛍光物体色測定装置。
JP25495485A 1985-11-15 1985-11-15 螢光物体色測定装置 Pending JPS62116223A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0665364U (ja) * 1993-02-24 1994-09-16 京都機械株式会社 布帛の振落し装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0665364U (ja) * 1993-02-24 1994-09-16 京都機械株式会社 布帛の振落し装置

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