JPS62116142A - ツキ板複合板 - Google Patents
ツキ板複合板Info
- Publication number
- JPS62116142A JPS62116142A JP25490585A JP25490585A JPS62116142A JP S62116142 A JPS62116142 A JP S62116142A JP 25490585 A JP25490585 A JP 25490585A JP 25490585 A JP25490585 A JP 25490585A JP S62116142 A JPS62116142 A JP S62116142A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- board
- film
- veneer
- reinforcing sheet
- groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は表面が自然木であり、加工性が良好でコーナ一
部の強度がすぐれると共に；１れ、裂け、剥れかないよ
うにしたボックスその他の製（従来技術） 近時、キャビネット等のボックスその他の製作に化粧面
としての塩ビフィルムを′ニーティクルボードに積層貼
若し、塩ビフィルムを面に至るパーティクルボード部分
にＶ形の溝を設けたものが使用され、溝部分において折
曲してコーナ一部とし箱等を組立てるようになっていた
。
部の強度がすぐれると共に；１れ、裂け、剥れかないよ
うにしたボックスその他の製（従来技術） 近時、キャビネット等のボックスその他の製作に化粧面
としての塩ビフィルムを′ニーティクルボードに積層貼
若し、塩ビフィルムを面に至るパーティクルボード部分
にＶ形の溝を設けたものが使用され、溝部分において折
曲してコーナ一部とし箱等を組立てるようになっていた
。
（発明が解決しようとする問題点）
しかしながら前述のような素材は化粧面が塩ビフィルム
であり、透湿性がなくそのため表面に結露し、或は結露
しないまでもベタつく等感触が悪く、およそ自然木とは
かけはなれた感じであり、又、接着された塩ビフィルム
とパーティクルボードとの馴染が悪いため′ＡＬＬやす
く、更に又塩ビフィルムは伸びやすく表面にしわを生じ
たり或は寸法が狂い節類等のカッチリとした良い製品が
出来ない等の問題点があった。
であり、透湿性がなくそのため表面に結露し、或は結露
しないまでもベタつく等感触が悪く、およそ自然木とは
かけはなれた感じであり、又、接着された塩ビフィルム
とパーティクルボードとの馴染が悪いため′ＡＬＬやす
く、更に又塩ビフィルムは伸びやすく表面にしわを生じ
たり或は寸法が狂い節類等のカッチリとした良い製品が
出来ない等の問題点があった。
（１川！Ｊｎ古１１Ｆナスをめの二丘））本発明は上記
の問題点を一掃するために提供されたものであり、セル
ロース系の微粉骨材を含有した熱可・塑性樹脂よりなる
０、１〜０．８ｍ謹厚のフィルムｌの一方の面１ａに布
、紙等の補強シート２が圧融着され、該補・強シート２
を介して合板、パーチクルボード、ハードボード等のボ
ード３が接着されると共に、該ボード３には前記補強シ
ート２面に達し、且つボード３の対向する両縁にわたる
Ｖ形切欠溝４が割設されており、前記フィルムｌの他方
の面１ｂには０．１〜０．３ｍｍ厚のツキ板５が接着さ
れたツキ板複合板であって１表面が自然木で加工性が良
く良質の節類が得られるようにしたものである。
の問題点を一掃するために提供されたものであり、セル
ロース系の微粉骨材を含有した熱可・塑性樹脂よりなる
０、１〜０．８ｍ謹厚のフィルムｌの一方の面１ａに布
、紙等の補強シート２が圧融着され、該補・強シート２
を介して合板、パーチクルボード、ハードボード等のボ
ード３が接着されると共に、該ボード３には前記補強シ
ート２面に達し、且つボード３の対向する両縁にわたる
Ｖ形切欠溝４が割設されており、前記フィルムｌの他方
の面１ｂには０．１〜０．３ｍｍ厚のツキ板５が接着さ
れたツキ板複合板であって１表面が自然木で加工性が良
く良質の節類が得られるようにしたものである。
（作用）
以りのように構成されたツキ板複合板は自然木のツキ板
５を化粧面に使用しているので、これを使用したボック
ス等は自然木を使用した外観となる。又ツキ板５を積層
される軟質塩ビフィルムｌにはセルロース系の微粉骨材
が含有されており、又ツキ板５は自然木であるため両者
用適度の吸湿性を有するので触感が自然木と全く同様と
なり良好である。更にフィルムｌには布、紙等の補強シ
ート２が圧融着され、その上にボード３が接着されるの
でフィルム１に直接ボード３を接着するよりも遥に接着
性が良好であり、剥がれ難い、又フィルムｌの他方の而
ｌｂに接着されるツキ板５もフィルムｌがセルロース系
の微粉骨材６含有しているので通常の塩ビフィルムに対
するよりも接着性が良く、全体として剥離し難いツキ板
複合板が得られる。
５を化粧面に使用しているので、これを使用したボック
ス等は自然木を使用した外観となる。又ツキ板５を積層
される軟質塩ビフィルムｌにはセルロース系の微粉骨材
が含有されており、又ツキ板５は自然木であるため両者
用適度の吸湿性を有するので触感が自然木と全く同様と
なり良好である。更にフィルムｌには布、紙等の補強シ
ート２が圧融着され、その上にボード３が接着されるの
でフィルム１に直接ボード３を接着するよりも遥に接着
性が良好であり、剥がれ難い、又フィルムｌの他方の而
ｌｂに接着されるツキ板５もフィルムｌがセルロース系
の微粉骨材６含有しているので通常の塩ビフィルムに対
するよりも接着性が良く、全体として剥離し難いツキ板
複合板が得られる。
（実施例）
第１図は本発明の典型的な一実施例であって、ｌはセル
ロール系の微粉骨材として木粉を５〜３０％含有した塩
化ビニールの軟質又は硬質のフィルムで０．１〜０．８
層層範囲内の厚味を有するものであり、２は補強シート
であって布又は紙が用いられ或は布と紙とが併用され、
第２図のようにロール成形されて、ロール６により送り
出されるフィルム１の一方の面１ａにロール７に巻いた
補強シート２を引出しながらフィルムｌと玉ね合わせ熱
圧着ロール８にて圧融着される。尚補強シート２が用い
られない場合もある。５はツキ板を示し、ツキ板５は自
然木を０．１〜０．３ｍｍ厚としたもので第３図に示す
ようにフィルムの他方のｔｂをサンディングして粗面と
すると共に、その表面に含有されている微粉骨材が面１
ｂに露ｖされて、該面１ｂにツキ板５が接、υ剤にて接
着され、Ｍ層されている。
ロール系の微粉骨材として木粉を５〜３０％含有した塩
化ビニールの軟質又は硬質のフィルムで０．１〜０．８
層層範囲内の厚味を有するものであり、２は補強シート
であって布又は紙が用いられ或は布と紙とが併用され、
第２図のようにロール成形されて、ロール６により送り
出されるフィルム１の一方の面１ａにロール７に巻いた
補強シート２を引出しながらフィルムｌと玉ね合わせ熱
圧着ロール８にて圧融着される。尚補強シート２が用い
られない場合もある。５はツキ板を示し、ツキ板５は自
然木を０．１〜０．３ｍｍ厚としたもので第３図に示す
ようにフィルムの他方のｔｂをサンディングして粗面と
すると共に、その表面に含有されている微粉骨材が面１
ｂに露ｖされて、該面１ｂにツキ板５が接、υ剤にて接
着され、Ｍ層されている。
尚、ツキ板５は適宜の給湯状態で縦、横方向に伸長させ
て応力を取除き反りをなくすようにしたものである。又
、フィルム１の面１５がサンディングされることなしに
ツキ板５が接着される場合もあるが接着を強力にするた
めにサンディングされたものである。３はボードであり
１合板、パーチクルボード等が用いられ第５図のように
フィルムｌの補強シート２融着面に補強シート２を介し
て接着されてツキ板５、フィルムｌ、補強シート２、ボ
ード３が一体となっているものである。又、ボード３に
は該ツキ板複合板により形成される節類の所要寸法に応
じて適宜の箇所にボード３の対向する両縁にわたる■形
Ｖ溝４が割設されており、該切欠溝４部分でツキ板５を
外側にして折曲し、節類を形成するようになっている。
て応力を取除き反りをなくすようにしたものである。又
、フィルム１の面１５がサンディングされることなしに
ツキ板５が接着される場合もあるが接着を強力にするた
めにサンディングされたものである。３はボードであり
１合板、パーチクルボード等が用いられ第５図のように
フィルムｌの補強シート２融着面に補強シート２を介し
て接着されてツキ板５、フィルムｌ、補強シート２、ボ
ード３が一体となっているものである。又、ボード３に
は該ツキ板複合板により形成される節類の所要寸法に応
じて適宜の箇所にボード３の対向する両縁にわたる■形
Ｖ溝４が割設されており、該切欠溝４部分でツキ板５を
外側にして折曲し、節類を形成するようになっている。
（効果）
本発明にかかるツキ板複合板はセルロース系の微粉骨材
を含有した熱可塑性樹脂よりなる０、１〜０．８履烏厚
のフィルムの一方の面に布、紙等の補強シートが圧融着
され、該補強シートを介して合板、パーチクルボード、
ハードボード等のボードが接着されると共に、該ボード
には前記補強シート面に達し、［つボードの対向する両
縁にわたるＶ形切欠溝が割設されており、前記フィルム
の他方の面には０．１〜０．３鳳履厚のツキ板が接着さ
れているのでキャビネット等の節類が自然木を用いたと
同様な外観となり、極薄肉のツキ板が合成樹脂フィルム
と補強シートにより裏打されており、薄いシート状であ
るので柔軟であって折曲されても割れることがな〈、又
強度があるため裂けることもない。
を含有した熱可塑性樹脂よりなる０、１〜０．８履烏厚
のフィルムの一方の面に布、紙等の補強シートが圧融着
され、該補強シートを介して合板、パーチクルボード、
ハードボード等のボードが接着されると共に、該ボード
には前記補強シート面に達し、［つボードの対向する両
縁にわたるＶ形切欠溝が割設されており、前記フィルム
の他方の面には０．１〜０．３鳳履厚のツキ板が接着さ
れているのでキャビネット等の節類が自然木を用いたと
同様な外観となり、極薄肉のツキ板が合成樹脂フィルム
と補強シートにより裏打されており、薄いシート状であ
るので柔軟であって折曲されても割れることがな〈、又
強度があるため裂けることもない。
又、更にこの薄いシート状のものが凹凸のある補強シー
ト面でボードに接着されているので接着が確実に行われ
、剥がれることがない。
ト面でボードに接着されているので接着が確実に行われ
、剥がれることがない。
更に自然木のツキ板が表面層であり、次層のフィルムに
はセルロース系の微粉骨材が含有されているので吸湿性
があり、ツキ板が薄肉であっても適度の吸湿によって自
然木と同様の感触があり、又フィルムによって裏打ちさ
れているので伸びることがなく寸法が正確であり、納ま
りのよいカッチリとした節類を得らえるものである。
はセルロース系の微粉骨材が含有されているので吸湿性
があり、ツキ板が薄肉であっても適度の吸湿によって自
然木と同様の感触があり、又フィルムによって裏打ちさ
れているので伸びることがなく寸法が正確であり、納ま
りのよいカッチリとした節類を得らえるものである。
第１図は本発明にかかるツキ板複合板の実施例の断面図
、第２図は同分解斜視図、第３図はフィルムと補強シー
トとの融着工程説明図、第４図はツキ板とフィルムとの
接着方法を拡大断面にて示す説明図、第５図はボードへ
の接着を示す説明図である。
、第２図は同分解斜視図、第３図はフィルムと補強シー
トとの融着工程説明図、第４図はツキ板とフィルムとの
接着方法を拡大断面にて示す説明図、第５図はボードへ
の接着を示す説明図である。
Claims (1)
- セルロース系の微粉骨材を含有した熱可塑性樹脂よりな
る０．１〜０．８ｍｍ厚のフィルムの一方の面に布、紙
等の補強シートが圧融着され、該補強シートを介して合
板、パーチクルボード、ハードボード等のボードが接着
されると共に、該ボードには前記補強シート面に達し、
且つボードの対向する両縁にわたるＶ形切欠溝が割設さ
れており、前記フィルムの他方の面には０．１〜０．３
ｍｍ厚のツキ板が接着されていることを特徴とするツキ
板複合板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25490585A JPS62116142A (ja) | 1985-11-15 | 1985-11-15 | ツキ板複合板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25490585A JPS62116142A (ja) | 1985-11-15 | 1985-11-15 | ツキ板複合板 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62116142A true JPS62116142A (ja) | 1987-05-27 |
Family
ID=17271475
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25490585A Pending JPS62116142A (ja) | 1985-11-15 | 1985-11-15 | ツキ板複合板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62116142A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004501798A (ja) * | 2000-06-29 | 2004-01-22 | ペ．ドゥブルヴェ．エフ． グループ | 容積体特に包装箱を形成するために予め裁断された板、その製造方法、および形成された包装箱 |
| ES2235609A1 (es) * | 2003-07-22 | 2005-07-01 | Revestem, S.A. | Metodo para revestimiento con madera natural de elementos de carpinteria unidos a inglete y la pieza revestida resultante. |
| GR20080100077A (el) * | 2008-02-06 | 2009-09-25 | Χρηστος Πανοηλιας | Χρηση συνθετης συγκολλημενης ξυλειας επικαλυμμενης με ξυλοφυλλο ή αλλο μεσο επικαλυψης για την παραγωγη κουφωματων |
-
1985
- 1985-11-15 JP JP25490585A patent/JPS62116142A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004501798A (ja) * | 2000-06-29 | 2004-01-22 | ペ．ドゥブルヴェ．エフ． グループ | 容積体特に包装箱を形成するために予め裁断された板、その製造方法、および形成された包装箱 |
| ES2235609A1 (es) * | 2003-07-22 | 2005-07-01 | Revestem, S.A. | Metodo para revestimiento con madera natural de elementos de carpinteria unidos a inglete y la pieza revestida resultante. |
| GR20080100077A (el) * | 2008-02-06 | 2009-09-25 | Χρηστος Πανοηλιας | Χρηση συνθετης συγκολλημενης ξυλειας επικαλυμμενης με ξυλοφυλλο ή αλλο μεσο επικαλυψης για την παραγωγη κουφωματων |
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