JPS62116123A - 射出成形装置 - Google Patents
射出成形装置Info
- Publication number
- JPS62116123A JPS62116123A JP25465685A JP25465685A JPS62116123A JP S62116123 A JPS62116123 A JP S62116123A JP 25465685 A JP25465685 A JP 25465685A JP 25465685 A JP25465685 A JP 25465685A JP S62116123 A JPS62116123 A JP S62116123A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- runner
- slide core
- molded product
- cutting
- mold
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/38—Cutting-off equipment for sprues or ingates
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/26—Moulds
- B29C45/33—Moulds having transversely, e.g. radially, movable mould parts
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/40—Removing or ejecting moulded articles
- B29C45/4005—Ejector constructions; Ejector operating mechanisms
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
この発明は射出成形された成形品からランナを切断する
手段を備えた射出成形装置に関する。
手段を備えた射出成形装置に関する。
（従来の技術）
従来、射出成形した成形品からランナを切断する場合、
射出成形機の金型から取出機により成形品を取り出し、
これを専用冶具のグイ上に移し、クランプで固定した後
、ゲートカッタでランナを切り落していた。
射出成形機の金型から取出機により成形品を取り出し、
これを専用冶具のグイ上に移し、クランプで固定した後
、ゲートカッタでランナを切り落していた。
（発明が解決しようとする問題点）
斯かる従来のランナ切断方法に依れば、ランナ切断のた
めに取出機や専用治具が必要であり、ランナ切断処理に
１成形品当り５０秒程度の処理時間を要していた。
めに取出機や専用治具が必要であり、ランナ切断処理に
１成形品当り５０秒程度の処理時間を要していた。
本発明は斯かる問題点を解決するためになされたもので
、ランナ切断のための専用冶具を必要とせず、しかもラ
ンナ切断の処理時間を短縮させ、製品コストの低減を図
った射出成形装置を提供することを目的とする。
、ランナ切断のための専用冶具を必要とせず、しかもラ
ンナ切断の処理時間を短縮させ、製品コストの低減を図
った射出成形装置を提供することを目的とする。
（問題点を解決するための手段）
上述の目的を達成するために本発明に依れば、溶融樹脂
を、ランナを成形する第１の通路からゲートを成形する
第２の通路を介して金型内に圧入して成形品を成形する
射出成形装置において、曲記第１及び第２の通路を形成
するスライドコアを含み、該スライドコアは前記成形品
と前記ランナとを前記ゲート位置で切断するカッタを有
し、前記金型内への溶融樹脂の圧入後前記金型の型開前
に前記スライドコアを前記成形品と前記ランナとが離間
する方向に偏倚させ、前記カンタにより前記成形品と前
記ランナとを切断することを特徴とする射出成形装置が
堤供される。
を、ランナを成形する第１の通路からゲートを成形する
第２の通路を介して金型内に圧入して成形品を成形する
射出成形装置において、曲記第１及び第２の通路を形成
するスライドコアを含み、該スライドコアは前記成形品
と前記ランナとを前記ゲート位置で切断するカッタを有
し、前記金型内への溶融樹脂の圧入後前記金型の型開前
に前記スライドコアを前記成形品と前記ランナとが離間
する方向に偏倚させ、前記カンタにより前記成形品と前
記ランナとを切断することを特徴とする射出成形装置が
堤供される。
（作用）
本発明の射出成形装置のスライドコアに形成される第１
の通路から第２の通路を介して金型内に圧入された２８
融樹脂が冷却・固化すると、スライドコアは成形品とラ
ンナとが離間する方向に偏倚させられる。このとき、ス
ライドコアのカッタは成形品とランナとをゲート位置で
切断し、これにより成形品を金型から取り出す前にラン
ナの切断が完了する。
の通路から第２の通路を介して金型内に圧入された２８
融樹脂が冷却・固化すると、スライドコアは成形品とラ
ンナとが離間する方向に偏倚させられる。このとき、ス
ライドコアのカッタは成形品とランナとをゲート位置で
切断し、これにより成形品を金型から取り出す前にラン
ナの切断が完了する。
（実施例）
以下本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第１図は本発明に係る射出成形機の金型及びスライドコ
ア部を詳示する断面構成図であり、符号ｌは雄の金型（
以下これを「コア」という）で、コアｌに対する相対位
置が規定された雌の金型（以下これを「キャビティ」と
いう） ２がコアｌに載置固定されている。そして、コ
ア１の凸部１ａとキャビティ２の凹部２ａ間に成形品（
例えば、自動車のフロントバンパー） ３が成形される
金型空間主が画成され、この金型空間主は長手方向（第
１図の紙面に垂直方向）に延びている。キャビティ２に
はヒータ４及び断熱材５が巻装された溶融合成樹脂射出
ノズル６が図示右行下方向に傾斜して埋設されている。
ア部を詳示する断面構成図であり、符号ｌは雄の金型（
以下これを「コア」という）で、コアｌに対する相対位
置が規定された雌の金型（以下これを「キャビティ」と
いう） ２がコアｌに載置固定されている。そして、コ
ア１の凸部１ａとキャビティ２の凹部２ａ間に成形品（
例えば、自動車のフロントバンパー） ３が成形される
金型空間主が画成され、この金型空間主は長手方向（第
１図の紙面に垂直方向）に延びている。キャビティ２に
はヒータ４及び断熱材５が巻装された溶融合成樹脂射出
ノズル６が図示右行下方向に傾斜して埋設されている。
コアｌの凸部１ａには冷却水が流れる冷却管８．８°が
平行に長手方向に沿って穿設されている。そして、コア
ｌの平滑な上端面１ｂの前記射出ノズル６に対応する長
手方向位置に、横断面長方形の穴９が穿設されており、
該穴９の図示左側端面９ａは凸部１ａの図示右側壁に沿
って垂下している。一方、前記上端面ｌｂに対向するキ
ャビティ２の下端面２ｂにもコアｌの７９に対向する位
置に横断面長方形の穴１０が穿設され、穴１０の図示左
側面１０ａは前記射出ノズル６の中心軸と略直交するよ
うに傾斜している。
平行に長手方向に沿って穿設されている。そして、コア
ｌの平滑な上端面１ｂの前記射出ノズル６に対応する長
手方向位置に、横断面長方形の穴９が穿設されており、
該穴９の図示左側端面９ａは凸部１ａの図示右側壁に沿
って垂下している。一方、前記上端面ｌｂに対向するキ
ャビティ２の下端面２ｂにもコアｌの７９に対向する位
置に横断面長方形の穴１０が穿設され、穴１０の図示左
側面１０ａは前記射出ノズル６の中心軸と略直交するよ
うに傾斜している。
そして、この左側面１０ａの略中央部から該左側面１０
ａに沿って下方に溝ｆｏｂが穿設され、該溝１０ｂの図
示右端底面は前記射出ノズル６の開口６ａに連通してい
る。
ａに沿って下方に溝ｆｏｂが穿設され、該溝１０ｂの図
示右端底面は前記射出ノズル６の開口６ａに連通してい
る。
コアｌ及びキャビティ２の穴９及び１０に左右方向に摺
動自在に嵌合し、図示左極限位置に偏倚したとき穴９の
左側端面９ａ及び穴ｌＯの左側面１０ａに面接触する端
面を有するスライドコア１２が配設されており、スライ
ドコア１２の、前記下端面２ｂに摺接する而１２ａに、
前述の溝１０ｂに連通ずる（Ｒ１２ｂが穿設されている
。又、穴ＩＯの左側面１０ａに面接触するスライドコア
１２の端面１２ｃには前記射出ノズル６の中心軸と交わ
る位置に、略鉛直方向に有底孔１２ｄが穿設されている
。キャビティ２の溝１０ｂ及び下端部２ｂ、スライドコ
ア１２の＜ １２ ｂ及び端面１２ｃにより画成される
通路は第１の通路を形成し、該第１の通路に充填される
後述の溶融合成樹脂が冷却・固化するとスプールランナ
１４が成形される。
動自在に嵌合し、図示左極限位置に偏倚したとき穴９の
左側端面９ａ及び穴ｌＯの左側面１０ａに面接触する端
面を有するスライドコア１２が配設されており、スライ
ドコア１２の、前記下端面２ｂに摺接する而１２ａに、
前述の溝１０ｂに連通ずる（Ｒ１２ｂが穿設されている
。又、穴ＩＯの左側面１０ａに面接触するスライドコア
１２の端面１２ｃには前記射出ノズル６の中心軸と交わ
る位置に、略鉛直方向に有底孔１２ｄが穿設されている
。キャビティ２の溝１０ｂ及び下端部２ｂ、スライドコ
ア１２の＜ １２ ｂ及び端面１２ｃにより画成される
通路は第１の通路を形成し、該第１の通路に充填される
後述の溶融合成樹脂が冷却・固化するとスプールランナ
１４が成形される。
前記溝１２ｂの図示左端面は溝１２ｂより浅く、且つ前
記長手方向に広がる溝１２ａに連通し、溝１２ｅはスラ
イドコア１２が左極限位置に偏倚したとき前記金型空間
主とオーバラップしてこれと連通ずるように形成されて
いる。又、溝１２ｅの図示左端面と前記面１２ａとは略
直角に交差し、この交差部に形成されるバンク１２ｆは
後述する成形品３とスプールランナ１４とを切断するカ
ッタの機能を有する。前記溝１２ｅとキャビティ２の下
端面２ｂにより画成される通路は第２の通路を形成し、
該第２の通路に充填される後述の溶融合成樹脂が冷却・
固化するとフィルムゲー）１６を形成する（第２図）。
記長手方向に広がる溝１２ａに連通し、溝１２ｅはスラ
イドコア１２が左極限位置に偏倚したとき前記金型空間
主とオーバラップしてこれと連通ずるように形成されて
いる。又、溝１２ｅの図示左端面と前記面１２ａとは略
直角に交差し、この交差部に形成されるバンク１２ｆは
後述する成形品３とスプールランナ１４とを切断するカ
ッタの機能を有する。前記溝１２ｅとキャビティ２の下
端面２ｂにより画成される通路は第２の通路を形成し、
該第２の通路に充填される後述の溶融合成樹脂が冷却・
固化するとフィルムゲー）１６を形成する（第２図）。
前述の溝１２ｂの図示左端近傍の溝底に後述するプラン
ジャ１８が嵌挿される貫通孔１２Ｂが穿設され、貫通孔
１２ｇはスライドコア１２の底面から穿設され、螺刻さ
れた大径の有底孔１２ｈに連通している。そして、上端
が開口し、下端が後述するロッド１９が挿通する透孔２
０ａを有する下端壁２０ｂに形成されたキャップ２０が
有底孔１２ｈに螺着している。キャップ２０内には前記
プランジャ１８が大径端部１８ａを下方にして収納され
、このプランジャ１８は大径端部１８ａの上端面と前記
有底孔１２ｈの底面間に縮設されたばね２１によりキヤ
・７ブ２０の下端壁２０ｂに押圧されている。
ジャ１８が嵌挿される貫通孔１２Ｂが穿設され、貫通孔
１２ｇはスライドコア１２の底面から穿設され、螺刻さ
れた大径の有底孔１２ｈに連通している。そして、上端
が開口し、下端が後述するロッド１９が挿通する透孔２
０ａを有する下端壁２０ｂに形成されたキャップ２０が
有底孔１２ｈに螺着している。キャップ２０内には前記
プランジャ１８が大径端部１８ａを下方にして収納され
、このプランジャ１８は大径端部１８ａの上端面と前記
有底孔１２ｈの底面間に縮設されたばね２１によりキヤ
・７ブ２０の下端壁２０ｂに押圧されている。
プランジャ１８はキャップ２０の下端壁２０ｂに押圧さ
れた状態において、その上端面が溝１２ｂの溝底面にレ
ベルが略一致するプランジャ長を有する。
れた状態において、その上端面が溝１２ｂの溝底面にレ
ベルが略一致するプランジャ長を有する。
前記有底孔１２ｄの孔底中央にも後述するプランジャ１
８’が嵌挿される貫通孔１２ｇ’が穿設され、貫通孔１
２ｇ’はスライドコア１２の底面から穿設され、螺刻さ
れた大径の有底孔１２に＋ ’に連通している。そして
、有底孔１２ｈ′にも前述したと同様のキャンプ２０１
が螺着している。
８’が嵌挿される貫通孔１２ｇ’が穿設され、貫通孔１
２ｇ’はスライドコア１２の底面から穿設され、螺刻さ
れた大径の有底孔１２に＋ ’に連通している。そして
、有底孔１２ｈ′にも前述したと同様のキャンプ２０１
が螺着している。
キャップ２０’はその下端壁２０ｂ’に後述するロッド
１９°が挿通する透孔２０ａ１を有し、キャップ２０°
内に前記プランジャ１８’が収納され、ばね２１“によ
りキャップ２０′の下端壁２０ｂ１に押圧されている。
１９°が挿通する透孔２０ａ１を有し、キャップ２０°
内に前記プランジャ１８’が収納され、ばね２１“によ
りキャップ２０′の下端壁２０ｂ１に押圧されている。
プランジャ１８°はキャ・７プ２０’の下端壁２０ｂ’
に押圧された状態において、その上端面が有底孔１２ｄ
の孔底面にレベルが略−敗するプランジャ長を有する。
に押圧された状態において、その上端面が有底孔１２ｄ
の孔底面にレベルが略−敗するプランジャ長を有する。
尚、穴９の溝底には前記キャンプ２０．２０’の外径よ
り大径の有底孔２２，２２’が夫々穿設されており、こ
の各有底孔２２，２２°は前記キヤ・７ブ２０．２０’
の、スライドコア１２の底面からの突出部を夫々収容し
ている。
り大径の有底孔２２，２２’が夫々穿設されており、こ
の各有底孔２２，２２°は前記キヤ・７ブ２０．２０’
の、スライドコア１２の底面からの突出部を夫々収容し
ている。
スライドコア１２の図示右端部にはロッド２４が係合し
ており、このロフト２４は油圧アクチェエータ２５に接
続されている。油圧アクチュエータ２５はロッド２４を
介してスライドコア１２を、スライドコア１２の左端面
が穴９の左側端面９ａに当接する図示左極限位置と、右
端面が穴９の右側端面９ｂに当接する右極限位置間を摺
動させる。
ており、このロフト２４は油圧アクチェエータ２５に接
続されている。油圧アクチュエータ２５はロッド２４を
介してスライドコア１２を、スライドコア１２の左端面
が穴９の左側端面９ａに当接する図示左極限位置と、右
端面が穴９の右側端面９ｂに当接する右極限位置間を摺
動させる。
前記有底孔２０，２０’の各底面にはコア１の底面に貫
通する貫通孔２６，２６°が夫々穿設され、該貫通孔２
６．２６’には前記ロッド１９゜１９’が夫々嵌挿され
、ロッド１９．１９’は図示しないアクチェエータに接
続されている。ロッド１９．１９’は、油圧アクチュエ
ータ２５によりスライドコア１２が前述の右極限位置に
偏倚したとき、ロッド１９．１９’の各軸心が対応する
プランジャ１８．１８’の中心軸線上に整合する位置に
配設されている。
通する貫通孔２６，２６°が夫々穿設され、該貫通孔２
６．２６’には前記ロッド１９゜１９’が夫々嵌挿され
、ロッド１９．１９’は図示しないアクチェエータに接
続されている。ロッド１９．１９’は、油圧アクチュエ
ータ２５によりスライドコア１２が前述の右極限位置に
偏倚したとき、ロッド１９．１９’の各軸心が対応する
プランジャ１８．１８’の中心軸線上に整合する位置に
配設されている。
次に、上述のように構成される射出成形装置の作用を前
述の第１図及び第２図に加えて第３図及び第４図を参照
して説明する。
述の第１図及び第２図に加えて第３図及び第４図を参照
して説明する。
先ず、コアｌにキャビティ２が載置され、型閉めされる
。このとき、油圧アクチェエータ２５はスライドコア１
２を第１図の左極限位置に偏倚させている。次いで、図
示しない樹脂可塑化装置から溶融合成樹脂が射出ノズル
６に圧送され、この溶融樹脂が第１の通路（スプールラ
ンナ）１４及び第２の通路（フィルムゲート） １’
６を介して金型空間主に射出・充填される。第１及び第
２の通路１４．１６並びに金型空間１に充填された溶融
樹脂は冷却管８，８°の冷却水等により冷却・固化され
る一方、射出ノズル６内の溶融合成樹脂はヒータ４によ
り保温される。
。このとき、油圧アクチェエータ２５はスライドコア１
２を第１図の左極限位置に偏倚させている。次いで、図
示しない樹脂可塑化装置から溶融合成樹脂が射出ノズル
６に圧送され、この溶融樹脂が第１の通路（スプールラ
ンナ）１４及び第２の通路（フィルムゲート） １’
６を介して金型空間主に射出・充填される。第１及び第
２の通路１４．１６並びに金型空間１に充填された溶融
樹脂は冷却管８，８°の冷却水等により冷却・固化され
る一方、射出ノズル６内の溶融合成樹脂はヒータ４によ
り保温される。
成形品３．スプールランナ１４及びフィルムゲ−）１６
の固化が完了すると金型の型開前に油圧アクチュエータ
２５を作動させてスライドコア１２を第３図に示す右極
限位置まで偏倚させる。このとき、スライドコア１２の
バンク１２ｆはフィルムゲー１−１６に剪断力を与え、
成形品３とスプールランナ１４をフィルムゲート１６位
置で切断する。
の固化が完了すると金型の型開前に油圧アクチュエータ
２５を作動させてスライドコア１２を第３図に示す右極
限位置まで偏倚させる。このとき、スライドコア１２の
バンク１２ｆはフィルムゲー１−１６に剪断力を与え、
成形品３とスプールランナ１４をフィルムゲート１６位
置で切断する。
次いで、キャビティ２を型開すると、成形品３及びスプ
ールランナ１４は夫々コアｌの凸部１ａ上及びスライド
コア１２上に個別に取り残されている。そこで、図示し
ないアクチュエータが作動して各ロッド１９．１９’を
キャンプ２０．２０’の透孔２０ａ、２０ａ’を夫々挿
通して上方に押し上げ、各プランジャ１８．１８°をば
ね２１゜２１’の押圧力に抗して突き上げると、スプー
ルランナ１４は第４図に示すように持ち上げられる。
ールランナ１４は夫々コアｌの凸部１ａ上及びスライド
コア１２上に個別に取り残されている。そこで、図示し
ないアクチュエータが作動して各ロッド１９．１９’を
キャンプ２０．２０’の透孔２０ａ、２０ａ’を夫々挿
通して上方に押し上げ、各プランジャ１８．１８°をば
ね２１゜２１’の押圧力に抗して突き上げると、スプー
ルランナ１４は第４図に示すように持ち上げられる。
これによりスプールランナ１４を取出機等により簡単に
排除することができる。一方、成形品は従来公知の専用
取出機等により取り出される。かくして、１シヨツトの
工程が完了する。
排除することができる。一方、成形品は従来公知の専用
取出機等により取り出される。かくして、１シヨツトの
工程が完了する。
尚、本発明は上述の実施例に限定されず、種々 ４゜の
形状をしたランナ及びゲートを有する成形品を成形する
射出成形装置に適用することができる。
形状をしたランナ及びゲートを有する成形品を成形する
射出成形装置に適用することができる。
（発明の効果）
以上詳述したように本発明の射出成形装置に依れば、ラ
ンナを成形する第１の通路及びゲートを成形する第２の
通路を形成するスライドコアを含み、該スライドコアは
成形品とランナとをゲート位置で切断するカッタを有し
、金型内への溶融樹脂の圧入後金型の型開前に前記スラ
イドコアを前記成形品と前記ランチとが離間する方向に
偏倚させ、前記カッタにより成形品とランナとを切断す
るようにしたので特別な専用冶具を用いることなく金型
の型開前にランナ切断処理を完了させることができ、ラ
ンナの切断位置が常に一定となるのでランナ切断処理に
起因する製品不良率が減少し、しかもランナ切断処理に
従来約５０秒を要していたところ約３秒に短縮でき、１
成形品当たりの成形工数が大幅に低減するという優れた
効果を存する。
ンナを成形する第１の通路及びゲートを成形する第２の
通路を形成するスライドコアを含み、該スライドコアは
成形品とランナとをゲート位置で切断するカッタを有し
、金型内への溶融樹脂の圧入後金型の型開前に前記スラ
イドコアを前記成形品と前記ランチとが離間する方向に
偏倚させ、前記カッタにより成形品とランナとを切断す
るようにしたので特別な専用冶具を用いることなく金型
の型開前にランナ切断処理を完了させることができ、ラ
ンナの切断位置が常に一定となるのでランナ切断処理に
起因する製品不良率が減少し、しかもランナ切断処理に
従来約５０秒を要していたところ約３秒に短縮でき、１
成形品当たりの成形工数が大幅に低減するという優れた
効果を存する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第１図は本発明に係る
射出成形機の金型及びスライドコア部を示す縦断面構成
図、第２図は第１図のＡ部の詳細を示す拡大図、第３図
及び第４図は成形品からスプールランナを切断し取出す
手順を示す工程図である。 １・・・コア（金型ｔｌり、２・・・キャビティ （金
型雌）、３・・・成形品、６・・・射出ノズル、１０ｂ
・・・溝、１２・・・スライドコア、１２ｂ・・・溝、
１２ｆ・・・バンク（カッタ）、１４・・・スプールラ
ンナ、１６・・・フィルムゲート。 出 願 人 三菱自動車工業株式会社代 理 人 弁
理士 長門 侃二 第２図 第３図 第４図
射出成形機の金型及びスライドコア部を示す縦断面構成
図、第２図は第１図のＡ部の詳細を示す拡大図、第３図
及び第４図は成形品からスプールランナを切断し取出す
手順を示す工程図である。 １・・・コア（金型ｔｌり、２・・・キャビティ （金
型雌）、３・・・成形品、６・・・射出ノズル、１０ｂ
・・・溝、１２・・・スライドコア、１２ｂ・・・溝、
１２ｆ・・・バンク（カッタ）、１４・・・スプールラ
ンナ、１６・・・フィルムゲート。 出 願 人 三菱自動車工業株式会社代 理 人 弁
理士 長門 侃二 第２図 第３図 第４図
Claims (1)
- 溶融樹脂を、ランナを成形する第１の通路からゲートを
成形する第２の通路を介して金型内に圧入して成形品を
成形する射出成形装置において、前記第１及び第２の通
路を形成するスライドコアを含み、該スライドコアは前
記成形品と前記ランナとを前記ゲート位置で切断するカ
ッタを有し、前記金型内への溶融樹脂の圧入後前記金型
の型開前に前記スライドコアを前記成形品と前記ランナ
とが離間する方向に偏倚させ、前記カッタにより前記成
形品と前記ランナとを切断することを特徴とする射出成
形装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25465685A JPS62116123A (ja) | 1985-11-15 | 1985-11-15 | 射出成形装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25465685A JPS62116123A (ja) | 1985-11-15 | 1985-11-15 | 射出成形装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62116123A true JPS62116123A (ja) | 1987-05-27 |
Family
ID=17268036
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25465685A Pending JPS62116123A (ja) | 1985-11-15 | 1985-11-15 | 射出成形装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62116123A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5356283A (en) * | 1992-10-14 | 1994-10-18 | Nec Corporation | Metal mold for sealing semiconductor devices with a resin |
| EP1188538A2 (de) * | 2000-09-16 | 2002-03-20 | Dynamit Nobel Kunststoff GmbH | Verfahren und Spritzgusswerkzeug zum Formen eines Kunststoffteils, insbesondere eines Kotflügels und Verkleidungsteile für Kraftfahrzeuge |
| EP2703143A1 (fr) * | 2012-08-28 | 2014-03-05 | Valeo Vision | Dispositif de moulage par injection comprenant un tiroir |
| EP3090853A1 (fr) * | 2015-05-06 | 2016-11-09 | Faurecia Bloc Avant | Procédé de fabrication d'une pièce plastique, et dispositif associé |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5919127A (ja) * | 1982-07-26 | 1984-01-31 | Nissan Motor Co Ltd | 射出成形用金型 |
| JPS6030532A (ja) * | 1983-07-29 | 1985-02-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 打抜き加工用簡易金型 |
-
1985
- 1985-11-15 JP JP25465685A patent/JPS62116123A/ja active Pending
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| EP3090853A1 (fr) * | 2015-05-06 | 2016-11-09 | Faurecia Bloc Avant | Procédé de fabrication d'une pièce plastique, et dispositif associé |
| FR3035815A1 (fr) * | 2015-05-06 | 2016-11-11 | Faurecia Bloc Avant | Procede de fabrication d'une piece plastique, et dispositif associe |
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