JPS62116005A - 同調器 - Google Patents

同調器

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JPS62116005A
JPS62116005A JP25690785A JP25690785A JPS62116005A JP S62116005 A JPS62116005 A JP S62116005A JP 25690785 A JP25690785 A JP 25690785A JP 25690785 A JP25690785 A JP 25690785A JP S62116005 A JPS62116005 A JP S62116005A
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JP
Japan
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electrodes
shielding
tuner
dielectric
metal
Prior art date
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Pending
Application number
JP25690785A
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English (en)
Inventor
Koji Hashimoto
興二 橋本
Joji Kane
丈二 加根
Tomohiro Kimura
知弘 木村
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はラジオ、テレビ等の送信機や受信機およびその
他Oil信機器全般に用いることができる同調器に関す
るものである。
従来の技術 近年、ラジオやテレビの放送電波や各種通信機器の通信
電波の数が増加しており、受信を希望する電波の周波数
選択をする同調器の性能においては高い安定性と信頼性
が必要とされている。一方、同調器が設置される受信機
、送信機および通信機の製造コストの低減も大きな課題
であり、特に合理化が困難な高周波部の同調回路部品に
ついて抜本的な新技術の開発が特に必要とされている。
以下図面を参照しながら、従来の同調器の例について説
明する。
第6図は従来の同調器の断面図を示すものである。第6
図において、100は回路基板である。
101および102はシールド用金属である。
103はインダクタである。104はキャパシタである
。インダクタ103およびキャパシタ104は回路基板
100に設置され、シールド用金属101および102
はインダクタ103およびキャパシタ104を覆うよう
に回路基板100のアース部分に接続されている。
以上のように構成された同調器について、以下その動作
について説明する。
上記したように、インダクタとキャパシタを回路基土の
配線パターンで接続して共振回路を構成し、さらに接地
されたシールド用金属でインダクタおよびキャパシタを
覆うことにより、インダクタおよびキャパシタを外部と
静電的あるいは電磁的にしゃへいする。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では、それぞれ個別の部
品であるため製造の合理化およびコストダうンの妨げに
なっていた。さらに、上記のような構成であるため同調
器の薄形化の妨げにもなっていた。また、同調周波数の
調整のためにインダクタおよびキャパシタには機械的可
動部品が使用されていたので、振動等に対する安定性が
非常に悪かった。
本発明は上記問題点に鑑み、インダクタ、キャパシタ部
品からシールドまでを同時に一体構成でき、薄形で安定
性の高い同調器を提供するものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の同調器は誘電体を
介して対向設置した電極のそれぞれのアース端子または
共通端子位置が逆方向側となるように設定し、さらにこ
の誘電体および電極の表面に絶縁体を設置し、さらにこ
の絶縁体の表面にシールド用の金属を設置した構成にし
たものである。
作用 本発明は上記した構成により任意の電極がインダクタと
して作用し、またこの電極と他方の電極が対向して先端
オープンの伝送路による分布定数回路を形成し、この分
布定数回路によって発生する負リアクタンスによるキャ
パシタを実現し、上記インダクタと並列に作用させるこ
とができる。
さらに、これらの電極と絶縁体を介して設置されたシー
ルド用金属によって上記インダクタおよびキャパシタを
外部と静電的あるいはtm的にじゃへいすることができ
る。
実施例 以下本発明の一実施例の同調器について、図面を参照し
ながら説明する。
第1図は本発明の第1の実施例における同調器の構成を
示すものである。第1図+alは正面図、山)は側面か
ら見た断面図、telは裏面図である。第1図fal〜
(C1において、1および2はシールド用金属、3は誘
電体、4および5は絶縁体である。6および7は電極で
あり、それぞれのアース端子は逆方向側に設定されてい
る。誘電体3の表面に形成された電極6および7のどち
らか一方がインダクタとして作用し、この電極と他方の
電極とが相俟って分布定数回路を形成しキャパシタを形
成する。
そしてこれら誘電体3および電極6.7の表面に順に絶
縁体4.5およびシールド用金属1.2を形成すること
によって上記インダクタおよびキャパシタを外部と静電
的あるいは電磁的にじゃへいする。
以下本発明の第2の実施例について図面を参照しながら
説明する。
第2図は本発明の第2の実施例における同調器の構成を
示すものである。第2図+a+は正面図、(blは側面
から見た断面図、(C)は裏面図である。第2図(al
〜(C1において、8および9はシールド用金属、10
は誘電体、1)および12は絶縁体である。
13および14は角形スパイラル形状の電極であり、そ
れぞれのアース端子は逆方向側に設定されている。誘電
体10の表面に形成された電極13および14のどちら
か一方がインダクタとして作用し、この電極と他方の電
極とが相俟って分布定数回路を形成しキャパシタを形成
する。そして、これら誘電体10および電極13.14
の表面に順に絶縁体1).12およびシールド用金属8
゜9を形成することによって上記インダクタおよびキャ
パシタを外部と静電的あるいは電磁的にしやへいする。
以下本発明の第3の実施例について図面を参照しながら
説明する。
第3図は本発明の第3の実施例における同調器の構成を
示すものである。第3図(alは断面図、(blは側面
図である。第3図(al、 (blにおいて、15はシ
ールド用金属、16は円筒状の誘電体、17は絶縁体で
ある。18および19はらせん状に巻いた電極であり、
それぞれのアース端子は逆方向側に設定されている。誘
電体16の表面に形成された電極18および19のどち
らか一方がインダクタとして作用し、この電極と他方の
電極とが相俟って分布定数回路を形成しキヤパスタを形
成する。
そして、これら誘電体16および電極18の表面に順に
絶縁体17およびシールド用金属15を形成することに
よって上記インダクタおよびキャパシタを外部と静電的
あるいは電磁的にしやへいする。
以上第1〜第3の実施例に示したような構成によればイ
ンダクタおよびキャパシタからシールドまでを同時に一
体構成できるので製造の合理化およびコストダウン図れ
、さらに振動等にも安定でしかも薄形あるいは小形の同
調器を実現することができる。
以下本発明の第4の実施例について図面を参照しながら
説明する。
第4図は本発明の第4の実施例における同調器の構成を
示すものである。第4図(alは正面図、[blは側面
から見た断面図、(C1は裏面図である。第4図(a)
〜(C1において、20および21はシールド用金属、
22は誘電体、23〜28は絶縁体である。
29〜34は角形スパイラル形状の電極であり、誘電体
22を介して対向する電極対(29と30゜31と32
.33と34)のそれぞれのアース端子は逆方向側に設
定されている。誘電体22の表裏に形成された電極対(
29と30.31と32゜33と34)のどちらか一方
がインダクタとして作用し、この電極と他方の電極とが
相俟って分布定数回路を形成しキャパシタを形成する。
そして、これら誘電体22および電極29〜34の表面
に順に絶縁体23〜28およびシールド用金属20.2
1を形成することによって上記インダクタおよびキャパ
シタを外部と静電的あるいは電磁的にしゃへいする。
以下本発明の第5の実施例について図面を参照しながら
説明する。
第5図は本発明の第5の実施例における同調器の構成を
示すものである。第5図(alは正面図、(kl)は側
面から見た断面図、(C1は裏面図である。第5図(a
l〜(C1において、35〜38はシールド用金属、3
9〜41は誘電体、42〜47は絶縁体である。
48〜53は角形スパイラル形状の電極であり、誘電体
39〜41を介して対向する電極対(48と49.50
と51.52と53)のそれぞれのアース端子は逆方向
側に設定されている。誘電体39〜41を介して形成さ
れた電極対(48と49.50と51.52と53)の
どちらか一方がインダクタとして作用し、この電極と他
方の電極とが相俟って分布定数回路を形成しキャパシタ
を形成する。そして、これら誘電体39〜41および電
極48〜53の表面に順に絶縁体42〜47およびシー
ルド用金属35〜38を形成することによって上記イン
ダクタおよびキャパシタを外部と静電的あるいは電磁的
にじゃへいする。
以上第4および第5の実施例で示したような構成によれ
ば、複数のインダクタおよびキャパシタからシールドま
でを一括して一体構成し、さらに必要に応じてそれぞれ
の同調器の間もシールドできるので、上記第1〜第3の
実施例よりもさらに製造の合理化およびコストダウンを
図ることができる。
なお、第4および第5の実施例では全ての同調器の間を
シールドしているが、必ずしもその必要はなく、必要に
応じた任意の同調器の間をシールドすればよい。
なお、本発明においてシールド用金属に銅等の導電率が
高く、透磁率の小さい金属を用いればプリントコイルの
Q値すなわち同調器のQ値を低下させずに動作させるこ
とができる。なお、シールド用金属の形成手段にはメッ
キ、蒸着、塗布、印刷、貼り付は等、絶縁体の材料、形
状等に応じた適切な方法を選択すればよい。また、それ
ぞれの′を橋の形状は任意であり、上記第1〜5の実施
例のように誘電体の表裏の′r!L掻形状がおなしであ
る必要はないし、また、誘電体を介して対向する面積も
任意であり、この対向面積を調整することによって同調
周波数を任意に設定することができる。
また、シールド用金属を誘電体の両側に必ずしも設置す
る必要もなく、どちらか片方だけでもよいし、あるいは
スルーホール等の技術を用いて電極の側面部分にもシー
ルドを設けてもよい。さらに、必要に応じてシールド用
金属をアースに接続してもよいことは言うまでもない。
また、第1〜5の実施例においてアース端子として設定
した端子を一般的な共通端子として設定して他の回路部
に接続しても所要の目的は達成することができる。
さらに、第1.第2.第4および第5の実施例に示すよ
うな構成の同調器は金属張積層基板、厚膜多層基板およ
び薄膜多層基板で容易に構成することができることは言
うまでもない。
発明の効果 以上のように本発明は誘電体を介して対向設置した電極
のそれぞれのアース端子または共通端子位置が逆方向側
となるように設定し、さらにこの誘電体および電極の表
面に絶縁体を設置し、さらにこの絶縁体の表面にシール
ド用の金属を設置した構成にしたことによって、インダ
クタおよびキャパシタからシールドまでを同時に一体構
成できるので製造の合理化およびコストダウンを図れ、
さらに振動等にも安定でしかも薄形あるいは小形の同調
器を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(at、 (bl、 telは本発明の第1の実
施例における同調器の正面図、断面図、裏面図、第2図
(a)5(bl、 (C1は本発明の第2の実施例にお
ける同Elの正面図、断面図、裏面図、第3図(a)、
(1))は本発明の第3の実施例における同調器の断面
図、側面図、発明の第5の実施例における同調器の正面
図、断面図、裏面図、第6図は従来のシールド器の断面
図である。 1.2.8.9.15.20.21.35゜36.37
.38.101.102・・・・・・シールド用金属、
6.T、13.14.18.19.29゜30.31.
32.33.34.48.49゜50.51.52.5
3・・・・・・電極、4. 5. 1)゜12.17.
23.24.25.26.27゜28.42.43.4
4.45.46.47・・・・・・絶縁体、3.10.
17.22,39.40゜41、・・・・・・誘電体、
100・・・・・・回路基板、103・・・・・・イン
ダクタ、104・・・・・・キャパシタ。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 はか1名”、7−−
−I!−極 ([7,l       Fl)l        C
15−−−シールy吊匁1゜

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)誘電体を介して対向設置した電極のそれぞれのア
    ース端子または共通端子位置が逆方向側となるように設
    定し、前記誘電体および電極の表面に絶縁体を設置し、
    前記絶縁体の表面にシールド用の金属を設置したことを
    特徴とする同調器。
  2. (2)シールド用の金属に銅等の導電率が高く、透磁率
    の小さい金属を用いた特許請求の範囲第(1)項記載の
    同調器。
  3. (3)金属張積層基板で電極、誘電体、絶縁体およびシ
    ールド用の金属を構成した特許請求の範囲第(1)項記
    載の同調器。
  4. (4)厚膜多層基板で電極、誘電体、絶縁体およびシー
    ルド用の金属を構成した特許請求の範囲第(1)項記載
    の同調器。
  5. (5)薄膜多層基板で電極、誘電体、絶縁体およびシー
    ルド用の金属を構成した特許請求の範囲第(1)項記載
    の同調器。
  6. (6)複数組の電極、誘電体、絶縁体およびシールド用
    の金属を一括して構成し、さらに必要に応じて個々の同
    調器路の間も同時にシールドする特許請求の範囲第(1
    )項記載の同調器。
JP25690785A 1985-11-15 1985-11-15 同調器 Pending JPS62116005A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03254514A (ja) * 1990-03-05 1991-11-13 Murata Mfg Co Ltd 共振器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5324449B1 (ja) * 1967-08-14 1978-07-20
JPS58184709A (ja) * 1982-04-23 1983-10-28 Tdk Corp シ−ルド型インダクタ
JPS5858342B2 (ja) * 1976-01-19 1983-12-24 エーザイ株式会社 ドパミン誘導体およびドパミン誘導体を含有する医薬
JPS60153618A (ja) * 1984-01-24 1985-08-13 Matsushita Electric Ind Co Ltd 同調器

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