JPS6211531B2 - - Google Patents

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JPS6211531B2
JPS6211531B2 JP692779A JP692779A JPS6211531B2 JP S6211531 B2 JPS6211531 B2 JP S6211531B2 JP 692779 A JP692779 A JP 692779A JP 692779 A JP692779 A JP 692779A JP S6211531 B2 JPS6211531 B2 JP S6211531B2
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JP
Japan
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circuit
signal
discharge
point
clock pulse
Prior art date
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Expired
Application number
JP692779A
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English (en)
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JPS5599827A (en
Inventor
Juichi Kawakami
Yoichi Hirasawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は信号変換回路に関し、特にアナログ−
デイジタル変換回路に関する。
デイジタルコンピユータの進歩により、従来ア
ナログ的手法により制御がなされていた分野が、
デイジタル制御に置き替りつつあり、これに伴
い、アナログ−デイジタル変換回路の需要が増大
している。一方、LSI制造技術、特にMOS LSI
技術の進歩により、高集積度デイジタルLSIが開
発されるにつれ、同一ペレツト上に、アナログ−
デイジタル信号変換回路を集積する要求が増大し
ている。
本発明の目的は、デイジタル回路用MOS FET
によるアナログ−デイジタル信号変換回路を提供
することにある。
第1図および第2図を参照して従来技術の回路
を説明する。
第1図において、Q1,Q2,Q3はP形MOS
FET、INVは、入力に対して逆相を出力し、入力
が0Vのとき、VD−Vpなる電圧を出力する反転
回路、C1及びC2は容量、CMはVthなる閾値をも
つ比較器である。又、VDは電源電圧、Vp
MOS FETのピンチオフ電圧である。φS,φ
,φはおのおの0VからVDまで振幅するクロ
ツクであり、そのタイミングは第2図のようにな
つている。
アナログ入力Vxが第1図のVIN端子に加えら
れ、クロツクφSが0VからVDに変化するとFET
Q1がオン状態となり、B点の電位はVxとな
る。このとき、反転回路INVの出力は0Vとなる
ためコンデンサC1にはQ=C1・Vxなる電荷が蓄
積される。次にφSが0Vとなると、FET Q1は
オフ状態となり、又、反転回路INVの出力は、V
D−VPとなるため、B点の電位は、Vx+VD+V
Pとなる。次にφがVDとなると、FET Q2
は、オン状態となり、C点の電位はVD−VPとな
る。従つてC2には、△Q=C2(VD−VP)が充
電される。即ちC1に蓄えられた電荷は、△Qだ
け減少することになり、B点の電圧は、△V=
△Q/C=C/C(VD−VP)だけ低下する、次
にφが 0VとなるとQ2はオフしφがVDになるとQ3はオ
ンし、C点の電位は0Vとなる。このようにφ
とφのクロツクを交互に印加することにより、
B点の電位は第2図のように低下しつづける。
CMはVthなる閾値をもつ比較器であり、B点の
電位がVthより高くなれば、“H”を出力するも
のとすれば、次式が成立する。
x=C/C(VD−VP)N+Vth−(VP−VP)=K1・N+K2 (但し、Nはφが立上つてから、CMが“H”
を出力するまでのφのクロツク数K1、K2は適
当な定数) 従つて、VxはNに関する一次式として求める
ことが可能である。既値の2つの入力電圧をあら
かじめ変換しておくことによつて、K1、K2を求
めておけば、VxはNを求めることによつて、一
意的に求まる。この方法のタイミングを第3図に
示す。
この方式の欠点は、変換精度を上げようとする
と、変換時間が長くかかるということである。即
ち、第2図から明らかなように、φの周期をτ
とすると、1回の変換に約τNτの時間が必要で
ある。
本発明の目的は変換時間を短縮し高速化した信
号変換回路を提供することにある。
本発明は、サンプリング信号に応じて入力され
るアナログ信号によつて充電される充電回路と、
該充電回路に接続され、充電された電荷をクロツ
クパルスに応じて所定量づつ放電する第1の放電
回路と、前記充電回路に接続され充電された電荷
を前記クロツクパルスに応じて前記第1の放電回
路の放電量よりも少ない量づつ放電する第2の放
電回路と、前記充電回路に接続され、該充電回路
の出力電圧レベルと予め決められた基準電圧レベ
ルとを比較し、前記出力電圧レベルが前記基準電
圧レベルを越えた時に検出信号を発生する比較器
を有し、第1のサンプリング信号に基いてアナロ
グ入力信号を前記充電回路に充電し、しかる後前
記クロツクパルスを前記第1の放電回路に印加す
ることによつて充電された電荷を所定量づつ放電
せしめ、前記比較器から検出信号が発生されるま
での期間前記第1の放電回路に印加された前記ク
ロツクパルスの数Nを計数し、しかる後第2のサ
ンプリング信号に基いて前記アナログ入力信号と
同じレベルのアナログ入力信号を再度前記充電回
路に充電し、前記第1の放電回路を用いて前記ク
ロツクパルスをN−1回印加することによつて再
充電された電荷を放電せしめ、しかる後前記第2
の放電回路に前記クロツクパルスを印加すること
によつて残つた電荷を前記比較器から検出信号が
発生されるまで放電せしめ、前記第1および第2
の放電回路に印加されたクロツクパルスの数を用
いて前記アナログ入力信号をデジタルデータに変
換することを特徴とするものである。
次に本発明による一実施例を、図を用いて説明
する。第4図においてT1〜T5は、P形MOS
FETであり、CS,CM1,CM2は容量、INVは入
力が0Vのとき、出力がVD−VP、入力がVDのと
き0Vを出力する反転回路、CMPは2つの入力を
比較する比較器である。CNTはφA1,φA2,φB
,φB2,φSを出力するコントロール回路と2
つのカウンタN1,N2とで構成されており、φS
0VからVDまで振幅するものとし、VDは電源電
圧とする。FET T1のソースは入力端子に接続さ
れ、ドレインはE点に接続されている。φSは、
T1のゲートに入力されるとともに反転回路INVに
入力され、反転回路INVの出力はコンデンサCS
の一端に接続されている。CSの他端は、E点に
接続されている。FET T2のソースは、A点に接
続され、ドレインはC点に接続され、ゲートに
は、φA1が入力されている。FET T3のソースは
C点に接続され、そのドレインは接地され、その
ゲートにはφB1が入力されている。コンデンサC
M1の一端は、C点に接続され、他端は接地されて
いる。FET T4のソースは、B点に接続され、ド
レインはD点に接続され、ゲートにはφA2は入力
されている。FET T5のソースはD点に接続さ
れ、ドレインは接地され、そのゲートにはφB2
入力されている。コンデンサCM2の一端は、D点
に接続され、他端は接地されている。比較器
CMPの2つの入力は、一端はE点と接続され
て、もう一方にはVD−VPなる電圧が入力され
る。その出力は、コントロール回路に接続されて
いる。第5図にこの回路のタイミング図を示す。
次に、この回路の動作を簡単に説明する。
φSが“L”となるとT1はオン状態となり、E
点の電位はVxとなる。INVの出力は0Vとなるの
で、コンデンサCSにはQ=CS・Vxなる電荷が
蓄積される。次にφSが“H”となるとFET T1
はオフ状態となり、反転回路INVの出力はVD
PとなるためE点の電位はVx−VP+VDとな
る。
次にφA1が立下ると、FET T2はオン状態とな
り、C点の電位は、VD−VPとなる。従つて容量
M1には△Q1=CM1・(VD−VP)が容量CSより
充電され、E点の電位は、△V1=△Q/C=CM1
/C・ (VD−VP)だけ上昇する。次に、φA1が立上る
とT2はオフ状態となる。φB1が“L”になると
T3はオン状態となり、CM1に蓄えられた電荷を
逃がす。このようにφA1とφB1を交互に入力する
ことにより、E点の電位は一定電位づつ上昇す
る。比較器CMPは、第5図のごとく、E点の電
位がVD−VPより高くなると“H”を出力するも
のとする。CNTはφSが“L”から“H”に変化
した時点より、比較器CMPから“H”が出力さ
れる期間におけるφB1のクロツク数をN1カウンタ
で数え、その値をN1とする。CNTの出力が
“H”となると、ふたたびφSを“L”にし、E点
の電位をVxにすることにより、コンデンサCS
Q=CS・Vxなる電荷を蓄積させる。そしてφS
を“H”にして、E点の電位をVx−VP+VD
させる。次にφA1に(N−1)個のクロツクを
CNTより出力する。この動作によりE点の電位
は、CM1/C(VD−VP)・(N−1)だけ上昇す
る。
次にφA2が立下げるとT4はオン状態となり、D
点の電位はVD−VPとなる。従つてCM2には△
Q2=CM2・(VD−VP)がCSより充電されE点
の電位は、△V2=△Q/C・(VD−VP)だけ上昇
す る。この時、コンデンサCM2の容量はCM1の容量
より小さいものとする。すると△V1>△V2なる
不等式が成り立つ。従つてφA2のクロツクによ
り、E点の電位の上昇は、φA1によるよりも除々
に上昇する。そして、E点の電位がVD−VPを越
えた時点に、CMPより“H”が出力される。
CNTはφSが“L”から“H”に変化した時点よ
りCMPから“H”が出力される期間におけるφB
1とφB2のクロツク数をN2カウンタで数え、その
値をN2とすれば、入力の未知電位Vxは次の式に
よつて求められる。
x=(N1−1)・△V1+{N2−(N1−1)}・△V2 そこで、△V1を△V2のn倍にすることによ
り、即ちC1の値をC2の値のn倍とすれば、同一
の変換精度を従来方式では、 Vx=(N1−1)×n・△V2+{N2−(N1−1)}△V={(N1−1)(n−1)+N2}△V2 であるから{(N1−1)(n−1)+N2}×τなる
変換時間が必要であつたのが、本方式ではφ
周期をτ、αを適当な定数とするとN1+N2+α
の変換時間ですむ。すなわち、従来は定数K1
K2をまず求め、その後実際のアナログ信号をデ
ジタル変換するようになつているので、第3図に
示すように3回もの信号変換が必要であつたが、
本発明によればわずか2回の変換でよい。しか
も、そのためのハードウエア構成に関してみて
も、第2の放電回路とカウンタを追加するのみで
よく、比較器は1つでないので回路規模が大型化
することをも抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の信号変換回路を示す回路図、第
2図は第1図の回路のタイミング図、第3図は第
1図の回路の変換手順を示す図である。第4図は
本発明の一実施例による変換回路を示す回路図、
第5図はその動作波形を示す図である。 φS,φ,φ,φA2,φB2,φS,φB1,φ
A1……コントロール信号、Q1〜Q3,T1〜T5……
P型MOS FET、C1,C2,CM1,CM2,CS……
容量、INV……反転回路、CM……比較器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 サンプリング信号に応じて入力されるアナロ
    グ信号によつて充電される充電回路と、該充電回
    路に接続され、充電された電荷をクロツクパルス
    に応じて所定量づつ放電する第1の放電回路と、
    前記充電回路に接続され充電された電荷を前記ク
    ロツクパルスに応じて前記第1の放電回路の放電
    量よりも少ない量づつ放電する第2の放電回路
    と、前記充電回路に接続され、該充電回路の出力
    電圧レベルと予め決められた基準電圧レベルとを
    比較し、前記出力電圧レベルが前記基準電圧レベ
    ルを越えた時に検出信号を発生する比較器とを有
    し、第1のサンプリング信号に基いてアナログ入
    力信号を前記充電回路に充電し、しかる後前記ク
    ロツクパルスを前記第1の放電回路に印加するこ
    とによつて充電された電荷を所定量づつ放電せし
    め、前記比較器から検出信号が発生されるまでの
    期間前記第1の放電回路に印加された前記クロツ
    クパルスの数Nを計数し、しかる後第2のサンプ
    リング信号に基いて前記アナログ入力信号と同じ
    レベルのアナログ入力信号を再度前記充電回路に
    充電し、前記第1の放電回路を用いて前記クロツ
    クパルスをN−1回印加することによつて再充電
    された電荷を放電せしめ、しかる後前記第2の放
    電回路に前記クロツクパルスを印加することによ
    つて残つた電荷を前記比較器から検出信号が発生
    されるまで放電せしめ、前記第1および第2の放
    電回路に印加されたクロツクパルスの数を用いて
    前記アナログ入力信号をデジタルデータに変換す
    ることを特徴とする信号変換器。
JP692779A 1979-01-23 1979-01-23 Signal conversion circuit Granted JPS5599827A (en)

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