JPS62114999A - 緑色植物から蛋白質を得る方法 - Google Patents
緑色植物から蛋白質を得る方法Info
- Publication number
- JPS62114999A JPS62114999A JP25554185A JP25554185A JPS62114999A JP S62114999 A JPS62114999 A JP S62114999A JP 25554185 A JP25554185 A JP 25554185A JP 25554185 A JP25554185 A JP 25554185A JP S62114999 A JPS62114999 A JP S62114999A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- protein
- squeezed juice
- coagulated
- juice
- squeezed
- Prior art date
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- Pending
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- Peptides Or Proteins (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、緑色植物から蛋白質を得る方法に関するもの
である。
である。
（従来の技術）
従来、開花期前の緑色植物から１ｑられた搾汁液から蛋
白質を取り出すには、特公昭４８．−１１５３号公報、
特開昭５９−３４８５１号公報、特開昭５９−１７９０
３６号公報に示されたように、約８０℃乃至約８５℃の
ｆＡ度で加熱していた。
白質を取り出すには、特公昭４８．−１１５３号公報、
特開昭５９−３４８５１号公報、特開昭５９−１７９０
３６号公報に示されたように、約８０℃乃至約８５℃の
ｆＡ度で加熱していた。
しかし、この加熱温度では、分離して得られた蛋白質の
含水率が約７８％乃至８０％であるため、乾燥に多量の
エネルギーと時間を要していた。また、蛋白質の回収率
も約８０％乃至約８５％であった。
含水率が約７８％乃至８０％であるため、乾燥に多量の
エネルギーと時間を要していた。また、蛋白質の回収率
も約８０％乃至約８５％であった。
そこで本発明は、蛋白質の乾燥に要するエネルギーと時
間を大幅に節約するとともに回収率の優れた緑色植物か
ら蛋白質を得る方法を提供することを目的としている。
間を大幅に節約するとともに回収率の優れた緑色植物か
ら蛋白質を得る方法を提供することを目的としている。
（問題点を解決するための手段）
この目的を達成するため、本発明は開花期前の緑色植物
から得られた搾汁液を約１００℃乃至約１２５℃の温度
で加熱して、蛋白質を凝固させた後、凝固した蛋白質を
含む搾汁液を分離して、凝固蛋白質を回収し、この凝固
蛋白質を乾燥させたことを特徴とするものである。
から得られた搾汁液を約１００℃乃至約１２５℃の温度
で加熱して、蛋白質を凝固させた後、凝固した蛋白質を
含む搾汁液を分離して、凝固蛋白質を回収し、この凝固
蛋白質を乾燥させたことを特徴とするものである。
以下、図面により本発明の一実施例を説明する。
第１図は開花期前の緑色植物から蛋白質を得るまでの工
程を示したものである。
程を示したものである。
先ず、アルファルファ、イタリアンライグラス。
ソルゴ等の緑色植物１を破砕機、スクリュープレス等で
破砕・圧搾し、繊維分を取り除き、搾汁液２を得る。
破砕・圧搾し、繊維分を取り除き、搾汁液２を得る。
次に、搾汁液２を＆ ！ｅ篩等で篩分けしたのち、搾汁
液２を約１ｏＯ℃乃至約１２５℃、好ましくは１１０℃
前後の温度で、約２０秒乃至約３５秒間加熱して、搾汁
液２中の蛋白質を凝固させる。
液２を約１ｏＯ℃乃至約１２５℃、好ましくは１１０℃
前後の温度で、約２０秒乃至約３５秒間加熱して、搾汁
液２中の蛋白質を凝固させる。
そして、凝固した蛋白質を含む搾汁液を、遠心沈降分離
機にかけ５８００ ｒＨ程度の回転速度で凝固蛋白質３
を分離回収し、残液を排棄する。回収された凝固蛋白質
を乾燥機にかけ乾燥させ乾燥蛋白質、即ち緑葉蛋白質４
を得る。
機にかけ５８００ ｒＨ程度の回転速度で凝固蛋白質３
を分離回収し、残液を排棄する。回収された凝固蛋白質
を乾燥機にかけ乾燥させ乾燥蛋白質、即ち緑葉蛋白質４
を得る。
上記実施例における加熱手段に用いられる装置としては
、インラインヒータを用いるとよい。即ち、第２図に示
す如くこのヒータは、搬送パイプ内に右捻りのエレメン
ト、左捻りのニレメン１〜を交互に連続的に配設したス
クリューを設けたスタティックミキサ１１と、該ミキサ
１１の搬出側に接続したホルダ１２と、該ホルダ１２に
連設した背圧弁１３とで構成されている。
、インラインヒータを用いるとよい。即ち、第２図に示
す如くこのヒータは、搬送パイプ内に右捻りのエレメン
ト、左捻りのニレメン１〜を交互に連続的に配設したス
クリューを設けたスタティックミキサ１１と、該ミキサ
１１の搬出側に接続したホルダ１２と、該ホルダ１２に
連設した背圧弁１３とで構成されている。
このスタティックミキサ１１は緑色植物の搾汁液を搬送
パイプ内でスクリューで連続的に搬送しながら、連続的
に供給される蒸気によって加熱撹拌する装置であり、ま
た、ホルダ１２は、スタティックキミサ１１内での加熱
時間を調整するものであり、さらに背圧弁１３はスタテ
ィックミキサ１１とホルダ１２内の圧力を設定する作用
をなし、該圧力を調整することで搾汁液の加熱温度をコ
ントロールする働きをするものであって、このようなイ
ンラインヒータは搾汁液を連続的に加熱処理することが
できる。
パイプ内でスクリューで連続的に搬送しながら、連続的
に供給される蒸気によって加熱撹拌する装置であり、ま
た、ホルダ１２は、スタティックキミサ１１内での加熱
時間を調整するものであり、さらに背圧弁１３はスタテ
ィックミキサ１１とホルダ１２内の圧力を設定する作用
をなし、該圧力を調整することで搾汁液の加熱温度をコ
ントロールする働きをするものであって、このようなイ
ンラインヒータは搾汁液を連続的に加熱処理することが
できる。
したがって、背圧弁１３を調整してスタティックミキサ
１１の搬入パイプ内の圧力を、約１．０６ ａｔｌ乃至
約２．９ａｔｍに設定すると、搬入パイプ内に供給され
せた搾汁液は、蒸気によって、約１００℃乃至約１２５
℃の温度（ランニング状態で加熱する場合は１１０℃前
後が好ましい）で加熱され、ホルダ１２にて、約１０秒
乃至約６０秒のホールディングタイムが得られ、通常は
約２０秒乃至約３５秒間加熱保持され蛋白質が凝固し、
搾汁液の一部は蒸発して、蒸気とともに排出され、凝固
した蛋白質を含んだ搾汁液の残りはホルダ１２から搬出
され、遠心分離機によって凝固した蛋白質と搾汁液に分
離される。
１１の搬入パイプ内の圧力を、約１．０６ ａｔｌ乃至
約２．９ａｔｍに設定すると、搬入パイプ内に供給され
せた搾汁液は、蒸気によって、約１００℃乃至約１２５
℃の温度（ランニング状態で加熱する場合は１１０℃前
後が好ましい）で加熱され、ホルダ１２にて、約１０秒
乃至約６０秒のホールディングタイムが得られ、通常は
約２０秒乃至約３５秒間加熱保持され蛋白質が凝固し、
搾汁液の一部は蒸発して、蒸気とともに排出され、凝固
した蛋白質を含んだ搾汁液の残りはホルダ１２から搬出
され、遠心分離機によって凝固した蛋白質と搾汁液に分
離される。
この搾汁液を分離された凝固蛋白質の含水率は、約６５
％乃至約７０％であり、また搾汁液に含まれる蛋白質の
９５％以上を凝固することができる。
％乃至約７０％であり、また搾汁液に含まれる蛋白質の
９５％以上を凝固することができる。
本発明は以上のように、約１００℃乃至約１２５℃の温
度で加熱されたから、乾燥前の含水率が約６５％乃至約
７０％となり、従来の含水率約７８％乃至約８０％のも
のに比べて低く、したがって本発明は、乾燥時間を従来
に比べて侶近く短縮させる効果を有し、また、乾燥に要
するエネルギーを大幅に削減でき、しかも乾燥蛋白質の
回収率が概ね９５％以上になり、本発明による蛋白質の
回収率も従来と比較して１０％乃至１５％向上した。
度で加熱されたから、乾燥前の含水率が約６５％乃至約
７０％となり、従来の含水率約７８％乃至約８０％のも
のに比べて低く、したがって本発明は、乾燥時間を従来
に比べて侶近く短縮させる効果を有し、また、乾燥に要
するエネルギーを大幅に削減でき、しかも乾燥蛋白質の
回収率が概ね９５％以上になり、本発明による蛋白質の
回収率も従来と比較して１０％乃至１５％向上した。
さらに、本発明は従来に比べ高温で加熱処理したから、
充分な殺菌効果が得られ、人間が食するにも適する。
充分な殺菌効果が得られ、人間が食するにも適する。
第１図は緑色植物から蛋白質を得る方法の工程図、第２
図はインラインヒータの一例の概要を説明する工程図で
ある。
図はインラインヒータの一例の概要を説明する工程図で
ある。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、開花期前の緑色植物から得られた搾汁液を約１００
℃乃至約１２５℃の温度で加熱して、蛋白質を凝固させ
た後、凝固した蛋白質を含む搾汁液を分離して、凝固蛋
白質を回収し、この凝固蛋白質を乾燥させたことを特徴
とする緑色植物から蛋白質を得る方法。 ２、前記搾汁液の加熱時間は約２０秒乃至約３５秒であ
ることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の緑色植
物から蛋白質を得る方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25554185A JPS62114999A (ja) | 1985-11-14 | 1985-11-14 | 緑色植物から蛋白質を得る方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25554185A JPS62114999A (ja) | 1985-11-14 | 1985-11-14 | 緑色植物から蛋白質を得る方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62114999A true JPS62114999A (ja) | 1987-05-26 |
Family
ID=17280159
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25554185A Pending JPS62114999A (ja) | 1985-11-14 | 1985-11-14 | 緑色植物から蛋白質を得る方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62114999A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05215190A (ja) * | 1992-02-05 | 1993-08-24 | Honda Motor Co Ltd | プラネタリキャリアへのピニオンシャフトの組付方法及びピニオンシャフト |
| WO1999057991A1 (fr) * | 1998-05-12 | 1999-11-18 | Jungong Xiong | Procede de production de proteines de feuilles par le biais du rumex acetosa et produits ainsi obtenus |
-
1985
- 1985-11-14 JP JP25554185A patent/JPS62114999A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05215190A (ja) * | 1992-02-05 | 1993-08-24 | Honda Motor Co Ltd | プラネタリキャリアへのピニオンシャフトの組付方法及びピニオンシャフト |
| WO1999057991A1 (fr) * | 1998-05-12 | 1999-11-18 | Jungong Xiong | Procede de production de proteines de feuilles par le biais du rumex acetosa et produits ainsi obtenus |
| US6416810B1 (en) * | 1998-05-12 | 2002-07-09 | Jungong Xiong | Method for preparing leaf proteins with rumex L. and obtained product thereby |
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