JPS6211484A - モデルの旋回装置及びそのモデル - Google Patents

モデルの旋回装置及びそのモデル

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JPS6211484A
JPS6211484A JP13288186A JP13288186A JPS6211484A JP S6211484 A JPS6211484 A JP S6211484A JP 13288186 A JP13288186 A JP 13288186A JP 13288186 A JP13288186 A JP 13288186A JP S6211484 A JPS6211484 A JP S6211484A
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尾関 二郎
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    • G09BEDUCATIONAL OR DEMONSTRATION APPLIANCES; APPLIANCES FOR TEACHING, OR COMMUNICATING WITH, THE BLIND, DEAF OR MUTE; MODELS; PLANETARIA; GLOBES; MAPS; DIAGRAMS
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    • G09B23/06Models for scientific, medical, or mathematical purposes, e.g. full-sized devices for demonstration purposes for physics
    • G09B23/08Models for scientific, medical, or mathematical purposes, e.g. full-sized devices for demonstration purposes for physics for statics or dynamics
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    • A63HTOYS, e.g. TOPS, DOLLS, HOOPS OR BUILDING BLOCKS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (従来の技術) 軍用機、旅客機、輸送機、ヘリコプタ、宇宙船等の飛翔
物体さらには、鳥、魚などの飛翔動物の合成樹脂製モデ
ルが知られている。これらモデルは、実寸の飛翔物体に
比例した尺度のキットとして提供されており、一方子供
から大人にまで及ぶ航空機マニアは、あらゆる種類の飛
翔物体のモデルを組立て、また造ることを楽しみとして
いる。
一部の飛行機のモデルは、実機の寸法と相似をなし、そ
れゆえ組立てるのにかなりの程度の精度が必要とされる
が、これらモデルは、飛行するための動力源を具備する
ものではない。このため、完成したモデルを飛行させる
ことはできなかった。
つまり、モデル造りの趣味においては、モデルが完成し
ても、モデルを飛ばすこととは関係がなかった。このた
め、動力のない飛翔物体のモデルの役目は、組立てた後
に、モデルを机に載置し又は天井から吊して見て楽しむ
ことだけであった。
飛翔物体の他のモデルは、内部動力源として、たとえば
、きつく巻回したゴムバンドまたは、U−コントロール
並ヒにラジオ・コントロール(RC)用飛行機に使われ
るガソリン・エンジンを具えている。これらモデルの飛
行能力を試験しようとすれば、製作者は試験飛行を行な
わなければならず、不安定な飛行に起因して、万一モデ
ルが激しく地面に衝突し、損傷したならば、“そのモデ
ル製作にかけた努力も水泡に帰することになる。
上述したところのことは、また、平面上を走行すること
はできるが、走行するための内部動力源をもたない自動
車、オートバイ、戦車、小型ヨツト、タッグボート、哨
戒層、航空母艦などのモデルにおいても同様である。つ
まり、これらのモデルを完成したとしても、内部動力源
をもたない走行モデルは、机に載置し手で押し進めるか
、又は天井から吊るしてその姿を見て楽しむだけであっ
た。
勿論、平面上を走行するモデルの中には、電池で駆動さ
れるモータや、ばね駆動されるものもあるが、このよう
なモデルは、一般に真直ぐ走行するため、少し進んでも
壁や家具、さらには他の障害物に突き当たると言う問題
があだ。
本発明は、上述した玩具を含むモデルに関連した問題を
有利に解決し、それらモデルを飛行状態で又は走行状態
で展示可能な装置を提供することをその目的とする。
本発明装置によれば、外部動力源を用いることにより、
動力源を有しないモデルを飛行状態で又は走行状態で展
示することができ、さらには動力源は具えるが、未だ飛
行させたことがない飛翔物体、又は未だ走行させたこと
がない走行物体の試験飛行又は試験走行を行なわせるこ
とができる。
(発明の開示) 本発明装置は、玩具を含むモデルを飛行状態又は走行状
態で展示するための旋回装置に関するものである。少な
くとも一本の可撓性の吊下線の一端部をモデルに連結し
、その他端部をモータを有する旋回装置に連結する。な
お、このモータは、モデルが°吊下線を介して連結され
た軸を回転させるものである。
モデルが飛翔物体である場合は、2本又は4本の吊下線
で、モデルを旋回装置から吊下げることもできる。また
、飛翔物体が翼を具える比較的寸法の大きなモデルであ
れば、それら2本又は4本の吊下線に、第3または第5
の吊下線をそれぞれ加えても良(、これら第3又は第5
の吊下線の一端部を旋回装置に近い翼の先端に連結し、
一方それらの他端部を旋回装置に連結し、飛翔モデルが
飛行状態にある時に、翼の角度の変動の程度を規定する
ようにすることができる。
連結する飛翔モデルのほぼ2倍の所定長さをした可撓性
の吊下線を、飛翔物体のモデルに連結する。この吊下線
は、モータにて駆動される、アーム形状又はディスク形
状をした回転体により外力が与えられる。飛翔物体モデ
ルは、所定の飛行経路に従って変化するある旋回半径に
対応して円運動を行なう。モータにより駆動される回転
体は、飛翔モデルを空気抵抗の最も少ない方向に飛行さ
せる。すなわち、飛翔モデルには、回転体及び可撓性吊
下線を介してモータにより外力が与えられ、旋回運動を
行う。その際、飛翔モデルは、モデルの形状、構造等に
関連する固有の揚力、推力、抵抗を受ける。
たとえばモデルが、飛行機つまりジェット機のような空
気力学的特性を有する飛翔物体である時には、翼の下面
に沿う空気の流れが、上面に沿う空気の流れより早く翼
の後縁に到達し、下面に沿う空気の流れは、翼の後縁の
まわりで拡大する。
その結果渦が形成されるが、飛翔物体の旋回運動は、上
面の流れを加速するので、空気の粒子が前縁から後縁に
移動するに必要な時間は、上面及び下面の流れで等しく
なる。それゆえ、上面の流れの速度が増加するので、下
面の流れにより後縁に形成される渦が排除され、また上
面のそれぞれの点での圧力が1.これらの点に対応する
下面の点の圧力よりも低くなる。この圧力差が翼に揚力
を生起する。
この揚力の作用によって飛翔物体には、その物体に押し
上げる力が作用し、吊下線に作用する負荷が低減するの
で、飛翔物体は風圧に従って前方を向くようになる。こ
こでこの性質を前向性と呼ぶと、前向性は飛翔物体の側
面に働く空気圧によっても得られる。
一方、飛翔モデルが空気中を旋回運動することにより、
モデルの機体側面には空気の流れに起因する抵抗が作用
する。この抵抗は、モデルの吊下線まわりに回転モーメ
ントを生起することになるが、通常のモデルにあっては
、揚力中心より前方の機体部分が受ける抵抗は、後方の
機体部分が受ける抵抗に比べて小さいので、胴体の中央
より前方に吊下点を設けることにより、飛翔モデルは吊
下線まわりで、その回転モーメントが小さくなる方向、
つまり旋回運動の接線方向に常に回転する。
言い換えればモデルは、機首をその旋回運動の方向に向
かって運動することになる。
従って、本発明の旋回装置によれば、空気力学的な設計
を行ったモデルの特性を試験することもできるので、モ
デル愛好家は、実際の航空機のスケール・モデルの組立
てを楽しむばかりでなく、組立てたモデルを約2Orp
mの速度で旋回運動させることにより、モデルが実際に
具合良く飛ぶかどうかを本発明装置により確認すること
もできる。
翼形によりもたらされる、飛翔モデルに作用する揚力は
、モデルが空気力学的形状をしておらず、遠心力によっ
て定まる点より上方位置に飛翔モデルを押し上げること
になる。空気の流れにより飛翔モデルを持ち上げる翼が
ないモデルに関しては、推進装置によってモデルに与え
られる遠心力がモデルの飛行姿勢を決定する。
本発明は、ゴム動力機、ガソリンエンジン付きのU−コ
ントロールモデル及びいわゆるラジコンモデ”ルなどの
内部動力源を有する飛翔モデルの試験にも使用できる。
本発明の旋回装置に連結された吊下線にこれらモデルを
連結することにより、外力がこれらモデルを遠心力によ
り定まる軌跡より上方に押し上げる。このことにて、モ
デル愛好家は、内部動力源を具えるこれらモデルの安定
性と空気力学的な特性とを、外力を与えることにより調
べることができる。このことは、また、自イ乍のゴム動
力、ガソリンエンジン付きU37機、そしてラジコン機
を試験したい愛好家にとって都合が良い。
それゆえ、本発明の旋回装置は、飛翔モデルを外部動力
源を用いて飛行させることにより、飛翔モデルの空気力
学的な特性を試験する装置として使用することもできる
。更にこの装置はモデル製作者に別な観点を提供するも
のであり、すなわち、通常はモデルそれ自身が具備する
内部動力源により操作される飛翔モデルを試験する装置
としても使用できる。
また、この装置は、その吊下線を既述した走行モデルに
連結することにより、走行モデルに所望の軌道に沿った
旋回運動を行わせることもできる。
すなわち、走行モデルは吊下線に連結されているので拘
束を受け、走行モデルに作用する遠心力は、旋回装置の
回転腕からある距離へだたった円軌道に沿ってモデルを
引張るので、従来は、単に机やテーブル上に置いてその
姿をながめるだけであったモデルを、それらモデルの稼
動状態をも楽しむことができる。
また、本発明旋回装置は、モデルが床を走行する際のモ
デルの空気力学的特性及び安定性を調べることもできる
。更には、オートバイのような二輪車のモデルでは、モ
デルが床を走行する際の傾斜角及びその姿勢を調べるこ
とができる。本発明旋回装置は、約5乃至15rpm 
s好ましくは10rpmの速度で回転し、モデルを駆動
する。
加えて本発明装置によれば、内部動力源、たとえばラジ
オコントロール式のオートバイ、自動車、ボート、艦船
に使われるバッテリー又はガス作動モータを具えるモデ
ルを調べることができる。つまり外部旋回装置の吊下線
にラジオコントロール式のモデルを取付けることによっ
て、これらモデルを制御可能な環境下で試験することが
できる。
なお、ラジオコントロール式のモデル用に造られ、モデ
ルを誤ってコントロールし又モデルの安定性の欠如によ
り事故が起り得るような試験用コースよりは、平坦な表
面をしたコースを使用するものとする。
それゆえ、外部旋回装置は、外部動力源を用いてモデル
の特性を調べることができる。このため、内部動力源を
持たないモデルと同様に、通常は、自身の内部動力源に
基づいて作動するモデルをも試験することができ、モデ
ルを製作する楽しみに新たな観点を加えることになる。
以下図面を参照して本発明について詳述する。
第1図に示すように、飛翔モデル1,2.3を、可撓性
の吊下線4の一端に連結する。可撓性の吊下線4は、強
度に優れ、好ましくは透明の細い釣糸、細い針金、細ひ
も又は他の適当な材料よりなるものである。そして各吊
下vA4の他端を、所定間隔で回転体5の端縁部に連結
する。
可撓性の吊下線4を、好ましくは、できるだけ細かくか
つ透明なものとし、飛翔モデル1,2゜3が吊下げられ
る線に目がいかないようにする。
可撓性の吊下線には、回転体5が回転する間、吊下線の
ねじれを取除くためのより戻しを、できるだけ邪魔にな
らないように配設する。
第1図に示す実施例では、回転体5を、天井8に取付け
たモータ9の出力軸14に固着し、回転体5をモータ9
により回転駆動できるようにする。
モータ9は電気式のものであって、好適には、必要に応
じて回転速度を変えることができるものであって、また
電力の供給を停止した時には、慣性(惰性)に、よって
出力軸14が回転を続けることができるものが良い。
空気力学的形状をした飛翔モデル1.2.3に連結され
る可撓性の吊下線4の連結位置は、各モデルの上部で揚
力の中心から一方の側に僅かにずれている。すなわち、
中心に配置した旋回装置に近い側(半径方向内方)に位
置させる。揚力の中心から一方の側に僅かにずらして吊
下線とモデルとを連結することによって、モデルは、飛
行中、はぼ水平方向に保持される。揚力の中心は通常、
重心より前方に位置しているが、モデルの型式及び重量
によって異なる。
飛行させるモデルの型式に従って、重錘をモデルに付加
し、重心がモデルのほぼ連結点に位置するようにする。
なお、モデルに重錘を付は加えても揚力の中心は変化す
ることはなく、揚力の中心は、重心に取付けた線により
モデルを吊下げて水平にバランスさせた場合に、重心に
隣接して位置する。吊下線は、比較的小さなモデルでは
約611IllX 6 mm(1/4inch x 1
/4inch)、比較的大きなモデルでは約25.4m
m X 25.4mm(linch X finch)
の領域内でモデルに固定され、揚力の中心はこれらの領
域の中心に位置する。
吊下線4にモデル1,2.3を連結した時に、各モデル
1,2.3が水平線に対して上向き又は下向きに傾く場
合には、第13及び15図に示すように、飛行モデルの
軽い部分に重錘を取付け、モデルが僅かに傾斜した飛行
姿勢を取るようにする。
そのことにより、可撓性の吊下線4により旋回装置に連
結されたモデル1.2.3は、回転体を回転させている
間、そのモデルの空気力学的な形状により生起される揚
力に基づいて、飛行状態を維持する。
モデルの揚力の中心及び重心は、実質的に同一軸線上に
ある。飛翔モデル1として示したヘリコプタ−では、揚
力の中心が、メインロータの中心に位置する。モデル2
及び3では、通常、揚力の中心は、機体の軸線上で、主
翼7の前縁から、主翼の幅の約174〜1/3だけ離れ
た所にある。モデル2及び3の重心は、普通、主翼の前
縁からその幅の約173後方の点に位置する。
第2図において、符号Hは、主翼7の幅を示し、H/3
〜4は主翼7の幅の約173〜1/4の距離を示してい
る。
他の型式のモデルにおいては、揚力の中心が、それぞれ
異なった点にあり、必ずしも翼スパン上に位置すること
はない。このことは、カナード(先尾翼)機、三角翼機
、前進翼又は後退翼機において、特に言えることである
第1図に示す装置では、飛翔モデル1.2.3を、第1
3〜15図に示す連結アセンブリを用いて、可撓性の吊
下vA4の一端に連結する。その後モータ9を、20 
rpmの範囲内の速度で回転する。それぞれの飛翔モデ
ル1,2.3は、可撓性の吊下線4を介してモータの速
度及び回転中心からの距離に比例した遠心力を受け、第
1図に仮想線で示した円周方向に移動する。このように
回転する中に、それぞれの飛翔モデルは序々に、飛行状
態に移行する。
モータ9を回転させてからそれぞれのモデル1゜2.3
が飛行状態になるまでに要する時間は、各モデルの型式
及びモータの回転速度に依存する。
一般に、モータ9としては、比較的高い回転数のものを
使用すれば短時間で飛行状態に達する。各飛翔モデル1
.2又は3が、飛行状態に入ったならば、モータの回転
速度がかなり低下しても、各モデルは飛行状態に維持さ
れる。
第1図に示すように、モデルが飛行状態にある時には、
各モデルに作用する遠心力及び翼や方向舵などのまわり
の空気の流れを調べることができ、またモデル製作者は
自身で組立てたモデルが飛行するのを楽しむことができ
る。可撓性の吊下線4が非常に細くかつ透明であれば、
飛行しているモデルが、旋回装置に取付けられているよ
うに見えることはない。なお吊下線を、釣糸又は細いワ
イヤーとすることができる。
モデル1,2.3は飛行モードにおける操作が終了した
ならば、モータ9の回転を止めることによって静止状態
に移行する。モータ9の回転の停止に伴って同時作動す
るブレーキを有するモータでは、−iに、各モデル1.
2.3を継続して回転させようとする慣性力のため、可
撓性の吊下線4がもつれる。
それゆえ、モータとしては、動力を遮断してからち、飛
翔モデル1.2.3が、モータの自由回転により慣性で
回転しながら徐々に停止するようなモータを選択するの
が良い。
第3図は本発明の他の実施例を示す斜視図である。支持
台11は、通常、床に載置されるか、または机若しくは
、他の台構造の上に取付けられる。
この実施例では、モータ9を支持台11に取付ける。
回転軸12を、連結器18を貫通する止めねじ20によ
り鉛直に固着し、モータ9の出力軸14に掛合させる。
回転腕13の中心部を、回転軸12の頂部にナツト22
により固着する。
図示はしないが、飛行モデルに、各可撓性吊下線4の一
端部を連結する。なお、吊下線の他端部は回転腕13の
両端部に連結する。腕13の端部に穴16を設ける。そ
して吊下線4の一端部をその穴16により回転腕13に
結ぶ。吊下線4の他端に取付けた空気力学的形状を有す
るモデルは、モータ9により生起された回転腕13の回
転運動によって飛行状態に維持される。腕13の一端に
、吊下線4により連結されたモデルが、腕の他端に取付
けたモデルよりも重ければ、腕13に重錘を載せて適宜
移動させ、不つり合いを補償する。
第4図は、つり合わせ用重錘24を回転腕13の片側に
配設した様子を示す。この重錘24を設けることにより
、2本の吊下線4に連結された2個のモデルの重さを回
転腕13の他方の側に関して相殺する。つり合わせ用重
錘24を、腕13の上で摺動させ、腕13の両側におけ
る重量分布を平衡させる。飛翔物体モデルが飛行状態に
ある時に、回転腕13の片側の重量に関連する遠心力が
回転軸12に及ぼす影響は、腕13の他方の側の重量に
関連する遠心力によって、実質的に打消されるので、被
駆動軸12は、回転中に湾曲することがない。
第5図に旋回装置の他の実施例30を示す。旋回装置3
0は、基盤32を具え、この基盤32は互いに直交する
部分34及び36を有する。部分34及び36は、机の
頂部又は台などの表面にC型クランプを用いて取付けら
れ、操作中の旋回装置を安定させる。
別の取付は方法としては、ねじ、くぎ又はボルドを基盤
に対して貫通させ、床に取付けることもできる。
モータハウジング38によりモータ40をカバーする。
駆動軸42をモータ40から鉛直に延在させ、モータ4
0に連結した端部に対向する駆動軸の端部に、ピニオン
44を設ける。このピニオン44を、被駆動軸48の一
端に装着した被駆動歯車46に掛合させる。
被駆動軸48は、中空管50及びこの管50の各端部に
装着した軸受け52を鉛直に延在する。
また別な実施例では、被駆動軸48に、一連の収縮自在
部分を設ける。各収縮自在部分が互いに摺動可能でもあ
るよう、それぞれの部分を互いの小径領域内に配置し、
−の収縮自在部分の壁を貫通させた止めねじを隣接する
部分の壁に掛合させる。
なお、止めねじは、簡単に調整できるよう、中空管50
の頂部の上方に配置する。止めねじを緩めたり、締めた
りすることにより、それぞれの収縮自在部分を他の収縮
自在部分に対して移動させて、被駆動軸48の高さを調
整することができる。
頂部の軸受け52の上方で、被駆動軸48に、クロスパ
ー54を取付ける。そして更に被駆動軸48の垂直上方
にクロスパー56を延在させる。
なお、クロスパー54及び56は、被駆動軸48にねじ
58で取付ける。クロスパー54の両端から2本の腕6
0を延在させる。クロスパー54から延在させた腕60
は、それぞれ2個の部分62.64を有する。部分62
は、クロスパー54に関して回動自在であり、一方部分
64はそれぞれの連結部分66のまわりで、部分62に
関して、回動自在である。部分64を部分62に向けて
矢印68方向に折り畳んだ状態、および矢印の方向に移
動させて完全に伸長させた状態を仮想線で示す。回動部
66の係止部材は、部分64が部分62に連続して直線
をなす以上に回動するのを阻止する。部分64の回転弧
を半円72で示す。それぞれの回転腕の部分62.64
には、その長さ方向に沿って離間させた複数の吊下げ穴
74を設ける。
部分62を、ちょうナツト軸76のまわりで、クロスパ
ー54に釈放自在に装着する。ちょうナツト軸76に関
するちょうナツトの締め付けと、釈放とにより、部分6
2を、それぞれ異なった位置に移動させることができる
。部分62の正確な位置決めは、一端がフック80によ
り吊下げ穴74に取付けられ、他端がフック82により
クロスパー56に取付けられた支持vA78の位置によ
って決定される。吊下げ穴74は、また、吊下げ線の一
端を回転腕60にとりつけるのにも使用される。吊下げ
線の他端は、飛行物体のモデルに取付けるものとする。
第6図に示すように、それぞれの回転腕60の位置は互
いに独立して決定することができる。フック82をクロ
スパー56に取付け、一方フツク80を吊下げ穴74を
介して、回転腕60に取付ける。第6図は、クロスパー
54の各端部に1本の回転腕を回動自在に装着した、2
個の回転腕60に関する部分だけを示す。図示されてい
、る他の回転腕60は、その回転腕が取り得る別の位置
のいくつかを単に図示しているに過ぎない。
第7図に、本発明旋回装置30の詳細を示す。モータ4
0の駆動軸42は、U字形状をした装着ブラケット82
を貫通する。ピニオン44を、駆動軸90に共軸に装着
されたピニオン86を回転させるギア84に掛合させる
。ピニオン86を、被駆動軸48の下部に装着されたギ
ヤー46に掛合させる。被駆動軸48を、中空管50に
貫通させ軸受け52に、その中心をなすよう装着する。
被駆動軸48を、円筒状ボス92の軸線方向に貫通させ
る。なお、このボスは、被駆動軸48に、取付けねじ9
4によって取付けられる。T形断面をしたクロスパー5
4を、ねじ96によって円筒状ボス92に取付けるが、
これらねじ96は、クロスパー54の頂部を貫通し、被
駆動軸48に平行に円筒状ボス92内に延在する。T形
断面をしたクロスパー54の頂部表面98を、被動軸4
8の中心軸線に直、 角に整列させる。被駆動軸48を
収容するため、クロスパー54の頂部表面98を半円形
に切取る。クロスパー54の頂部表面98の平面もT形
状をしており、回転腕60を回動させるための2個の切
取り領域を設ける。
回転腕60も、符号102で示したように、T字の頂部
表面が端縁をなすT形断面をしている。回転腕60の頂
部表面の一部を、各腕60の端部近くで切除する。回転
腕60の表面104を、クロスパー54の後面に接触さ
せる。回転腕60を、ちょうナツトにてクロスパー54
に支持する。第7図に、ナツト10Bを装着したちょう
ナンド軸106を示す。ちょうナンドを回転させ、それ
ぞれの回転腕60の固定を解くと、回転腕60を異なっ
た位置に動かすことができ、その位置で固定するには、
ちょうナツトを回転腕60の表面すなわち表面104に
対向させで締め付ければ良い。図示しない2個のねじに
より、クロスパー54をボス92に取付ける。これらね
じは、クロスパー54の後面をボス92まで、被駆動軸
の長手軸線に直角方向に貫通する。
クロスパー56は、クロスパー54と同様な構成をして
いる。クロスパー56を、被駆動軸上で、クロスパー5
4に対向させて装着する。点線でボした円筒状ボス11
0を、被駆動軸48に共軸に装着する。
図示しない取付けねじが、被駆動軸48の長手方向軸線
に直交する方向に円筒状ボス110を貫通し、ボスを被
駆動軸に固着する。2個のねじ112が、クロスパー5
6をボス110に固着する。また、2のねじ114は、
クロスパー56の頂部表面を円筒状ボス110に固着す
る。符号116は、クロスパー56のT形状をした頂部
表面の後縁を示している。クロスパー56の頂部表面を
、クロスパー54の頂部表面に整列して対向させる。ク
ロスパー54のT形状をした頂部表面に設けた前縁にお
ける半円凹部は、図示しない。被駆動軸の頂部を、クロ
スパー56の表面より僅かに上方に突出させる。
クロスパー56の両端部に、穴118を設ける。吊下線
78は、その一端が回転腕60に取付けら、他端がフッ
ク82に取付けられる。なお、フック82は・クロスパ
ー56の各端部に配設した2個の穴118の中の1個を
貫通する。このフック82は、ワイヤーを2〜3重に屈
折させ両端部が開放されたリングをしている。穴118
の直径は、フック82の幅より大きいので1.フック8
2は穴118内を容易に移動することができる。
第8.9図に、回転腕60の両部分62及び64を示す
。両部分62.64は、T字の頂部が突出する下方端縁
102を形成するT形断面をしている。部分62は、ク
ロスパー54に装着される端部の反対側端部において、
T形状をしている。第8.9図に示す部分62の端部に
掛合する部分64の端部を、部分的に切除し、端縁10
4の端部106を、部分62の端縁102の端部108
に衝合させる。部分64のT形状をした鉛直部分の側面
を切除し、湾曲した端縁110に形成する。ねじ112
は、部分62及び640重なり合った端部を貫通する。
ねじ112の反対側は、第8図に示すように、ワッシャ
ー114、ナツト116及びねじ軸118を具える。ね
じ、ワッシャー及びナツトのアセンブリを、緩くしめる
ことにより、部分64は、ねじ軸118のまわりで部分
62に間し回動自在とすることができる。部分64を完
全に伸展させた場合には、端縁104の端部106が、
端縁102の端部108に衝合する。吊下げ穴74を、
各腕の部分62.64の長さ方向に離間させて配設し、
吊下げワイヤー78及び吊下げ線4の一端を収容する。
第10乃至12図に回転腕アセンブリの他の実施例を示
す。回転腕120を、図示の如く被駆動軸48に取付け
られたクロスパー122に装着する。なお、回転腕12
0は、2個の部分124及び126を具える。
部分126は部分124内を摺動することができ、部分
124を貫通し部分126に掛合するねじ128によっ
て所定位置に保持される。
第11図は、2個のC形状部分132の間に溝130を
形成する部分124を示す。C形状部分132の一方を
貫通する取付けねじ128を設ける。第12図は、溝1
30に合致する形状とした部分126を示し、この部分
126は止めねじ128に対して十分の空隙をもって溝
130内を摺動する。なお、止めねじ128は突出して
部分126の一側134に掛合し、部分126を溝13
0に固着する。止めねじ128を緩めて部分126を移
動させることによって、回転腕120の長さを変更する
ことができる。
第13図は、飛翔物体136に関するモデルの断面図で
ある。吊下線4は、モデル136のコックピットとエン
ジンカウリングとの間に配設した開孔138を貫通する
。開孔138の位置は、モデル136の揚力中心を含む
領域内にあり、揚力中心とモデルの重心との間に引いた
線に直交するよう延在させた線に沿う点である。開口1
38を、半径方向内側つまり機体の揚力中心の一側に位
置させる。なお、その−例とは、モデルの外部推進アセ
ンブリに近い側のことである。
第13図では、翼部分を取除いであるので、吊下線4を
モデル136の中空本体に貫通させることができる。ペ
ーパークリップ140を吊下線4の一端に連結し、この
クリップにより吊下線4を旋回装置30の回転腕の吊下
用穴74に取付ける。吊下線4の他端には、連結アセノ
ブ1月42を設ける。連結アセンブリ142は、2個の
円錐状シンバル部材144゜146と部材148とを具
える。部材148を、吊下線4の他端に結びつける。部
材148の外径は、吊下線4が通るシンバル部材146
の開孔より大きいものとする。シンバル部材144及び
146は、第14図に示すように底部端縁150.15
2を具える。
第15図に示したように、吊下′a4を引張ると、シン
バル部材144部材が、モデル136の内側面に押圧さ
れ、開孔138を囲む。シンバル部材146の頂部端縁
は引張られて、シンバル部材144の頂部に密着する。
モデル136が円軌道に沿って回転する際に、シンバル
部材144 、146は、吊下線のねじれがモデルに伝
られるのを阻止する。シンバル部材144は、モデル1
36の内面154に保持されると共に、吊下線4により
運動可能なシンバル146に関して固定される。部材1
48が、シンバル部材144及び148の頂部端縁を互
いに押圧する。
旋回装置30による旋回の間、モデル136は、水平面
に対して僅かに傾斜する。モデルの飛行に対する安定を
高めるため、重錘156をモデル136の外側のエンジ
ンカウリング部分に配設する。重錘156は、鉛の薄い
細片または、造形用粘土の切片とすることができる。ま
た美感上の観点から、重錘156を組立て中のモデル1
36内に配設することもできる。
第16図は、吊下線4の一端に取付けたモデルを旋回さ
せる別な旋回装置を示す平面図である。エンドレスベル
ト158を、鉛直な軸162にそれぞれ装着した2個の
歯車160の周辺に延在させる。歯車160の一方は、
第7図に示したようにモータ又は駆動機構により駆動さ
れる駆動軸166に装着された駆動ビニオン164を駆
動することによって駆動される。歯車164の歯を、歯
車160の歯に掛合させて歯車160を駆動させる。被
駆動歯車160の歯を、ベル目58の歯に掛合させる。
そしてベルト158は、他の歯車160を駆動する。吊
下線用ハンドル168を、ベルl−158の周囲に離間
して、ベルトに取付ける。吊下線4を、吊下線用ハンド
ル168に連結する。
第17図は、本発明の他の実施例を示し、天井に設置す
る旋回装置170を示す。この旋回装置は、装着プレー
ト174に取付けられるモータハウジング172を具え
る。なお、装着プレート174は止めねじ178によっ
て天井176に固着される。モータハウジング172内
に、モータ180を装着する。モータ180は、モータ
ハウジング172及び管状部材184を貫通する駆動軸
182を駆動する。駆動軸182は、回転腕186に連
結され、この駆動軸182には、ロータ188が取付け
られる。なお、ロータ188は、3個の導電性ストリッ
プ190.192 、194を具える。
これら導電性ストリップ192.194から、ワイヤー
196 、198を延在させ、駆動軸182に取付けら
れたモータ200に連結する。ワイヤー202.204
は、そぞれの一端が導電性ストリップ192 、190
に電気的に接続され、他端がモータ206に接続される
なお、モータ206は、駆動軸182に取付けられてい
る。ステータ208は、ロータ188を周囲から囲繞す
るとともに、電気的に接触するブラック210゜212
 、214を具え、これらプラックは、駆動軸182を
モータ180によって回転させた時に、導電性ストリッ
プ190. 192 、194に電気的にそれぞれ接触
する。電気的に接触するプラック210 、212 。
、214を、ワイヤー216 、218 、220を介
して電源222ニ接続する。電源IJ−FvA216 
、218 、220を介してモータ200及び206の
付勢を調整し、吊下vA224 、226に関連する巻
取りリール(図示せず)を駆動するモータ200.20
6により、吊下線224 、226の長さを変更するこ
とができる。なお、吊下線224 、226は、回転自
在なプーリ22B、 230を介してそれぞれ延在させ
る。
第18図は、プーリ230と、矢印232の方向に移動
できる吊下線226とを示している。ロータ188、モ
ータ200 、206 、回転腕186そして、ブーI
J228゜230は、モータ180を駆動させた際に、
駆動軸182と一体的に、全てが回転することができる
。吊下線224及び226の長さを、駆動軸182の回
転中に変化させ、吊下線224 、226の端部234
.236に取付けたモデルの飛行軌道を変更することも
できる。
飛翔物体モデルを飛行させるのに使用できる他の旋回装
置としては、家庭用の天井ファンがある。
支持構造体を、最低速度、約4Orpmで回転するファ
ンのブレードに嵌着する。支持構造体を1.すべりクラ
ッチの一方のボスに連結する。ずペリクラッチの他方の
ボスには、第5.6.そして第10図に示すような回転
腕を連結する。
2個のクラッチボスと介挿した摩擦板との間の接触圧は
、ばねにより調整する。ばね力は、ねじにより調整し、
摩擦板に作用する摩擦力をクラッチボスにより調整する
。ばね力を低減させてクラッチボスの間に滑りを生起さ
せ、回転腕に連結されたボスを2Orpmの速度で回転
させる。飛翔物体モデルを、回転腕に吊下線によって連
結し、空気力学的に設計されたモデル、更には、空気力
学的には設計されていないモデルを飛行させる。
本発明を、空気力学的に設計されたモデルを用いて説明
した。しかしながら、未来の宇宙船や「超人」のような
空気力学的にデザインされていない形状をした飛翔物体
モデルに対しても本発明旋回装置を使用することができ
る。
第19図に、そのような飛翔物体の一例を示す。
このモデル238は、吊下線4に連結されており、旋回
装置からモデルに伝達された遠心力によって、円形の飛
行軌道に沿って運動することができる。
このモデルは第1図に示した、対象とした実物の飛行機
と同様な方法によって空気力学的に設計されたモデル1
.2.3の飛翔物体とは異なっている。それゆえ、第1
図に示したモデルに、外部から遠心力が作用する場合に
、つまり旋回運動が与えられると、翼として作用し、そ
れらの合力は、飛行方向に交差して上向きに作用する。
第19図に示したモデルは、本発明装置により展示され
、また飛行しているかのように見える。モデル238に
は、空気力学的に設計されたモデルに生ずる揚力が作用
しないが、それにも拘らず、透明な吊下線を介してその
モデルを旋回装置に取付けることにより、飛んでいるよ
うに見せることができる。
第20図は飛翔モデル300を示している。クリップ止
めアセンブリ302が、飛翔モデル300の本体305
の周囲に2カ所で巻き付けられた単一の吊下線304を
支持することを示している。
このクリップ止めアセンブリ302は、2個のねじ30
8を有するアルミニウム製の棒306を具える。
ねじ308は、フック310を棒306にそれぞれ固着
する。フック310は、飛翔物体の吊下線を支持する。
クリップ312は、その先端部から底部に位置するハン
ドル部分316まで延在し対向する湾曲側部314を有
する大型紙片挟持クリップである。ばね318は、クリ
ップの2個の側部314を分離し、クリップの一例を他
側に押圧する。クリップ止めアセンブリ302は、2個
の平行に延在する薄板320を具え、薄板320はクリ
ップ止めアセンブリ312のそれぞれの湾曲側部に取付
けられている。クリップ止めアセンブリは全体として装
着プレート322に取付けられ、一方装着プレートは棒
306にねじ324により取付けられる。
クリップ止めアセンブリ312を、飛翔物体モデルを飛
行状態に支持する第6、第7、第8図及び第9図に示し
た回転腕60のような回転腕に取つける。薄板320に
より、第7図に示した回転腕60の両面104をはさむ
。それぞれの薄板320の底縁326を、回転腕の突出
底縁102に掛合させる。クリップ止めの薄板を、回転
腕に平行に整列させたので、棒306が回転腕に直交し
て突、出する。旋回装置を回転させると、棒306が回
転し、棒306に取付けられたフック310に掛合する
吊下線304から吊下げられたモデルもまた回転するこ
とになる。
第20図に示した実施例では、吊下vA304をモデル
300の本体305に二点で取付ける。吊下線304の
一端を機体後部近くで本体305のまわりに結びつけ、
吊下線304の他端を機体前部で本体のまりに結びつけ
る。次いで吊下線304を、棒306に装着したフック
310に掛ける。たのように配設することにより、大き
な寸法をした飛翔物体の本体を付加的に支持することに
なり、飛行中における安定性を高めることができる。こ
れに対し、大きな寸法をした飛翔物体を、単一の吊下線
で吊下げた場合には、飛行中、飛翔物体の飛行が不安定
になりやすくなる。
本発明の別の実施例では、吊下線328を、点線で示す
ように、飛翔物体の下部のまわりに2個所で弧を描くよ
うにして2重とし、棒306に取付けたフック310か
ら吊下げるよう構成する。吊下線328は、釣糸または
細いワイヤーよりなる単一片とし、飛翔物体の飛行中に
、吊下線が目につくことがないよう、できるだけ細い糸
を用いるのが良い。吊下線32Bの2個所をそれぞれの
フック310に掛けることにより、飛翔物体は、旋回中
に一層安定して飛行することになる。
本発明の他の実施例では、点線で示した吊下線311の
一端を飛翔モデル300の一方の翼に取付け、図示はし
ないがその他端を、第6図又は第7図に示す旋回装置の
回転腕60に取付ける。吊下線311を、単一の吊下線
304、二重にした吊下線328と併用し、また全く用
いなくても良い。なお、この吊下線311は、飛翔モデ
ルが傾斜して飛行するようにすることもできる。
第21図に飛行機のモデルの機体330を示す。この機
体330に形成した凹部332は、飛行機モデルの翼断
面に対応する形状をしている。エンジン部分334を、
図示したように、モデル本体のエンジン端部336の前
方に離間させて示す。エンジンカウリング338をエン
ジン部分334から離間させて示す。円錐形状をしたシ
ンバル部材340を、エンジンカウリング338の前方
で、プロペラ342の後方に示す。軸344をプロペラ
342の前方に配置して示す。
第22図に、プロペラアセンブリを組立てた様子を示す
。円錐形状をしたシンバル部材340は、一端が平坦面
をしている。2個の平坦面は、軸344がプロペラ34
2及びエンジン部分334の中心部を貫通する場合に、
互いに掛合する。それぞれの円錐形状をしたシンバル部
材340の拡開端部を、プロペラ部分342及びエンジ
ン部分334のいずれたに固着する。軸344の先端部
を、モデル飛行機の機体330に固着する。プロペラ3
42は、軸344に緩く装着されているので、軸344
の頭部346と、エンジン部分344上に取付けられた
シンバル部材340との間で、前後に摺動するのに十分
な遊びを有する。
旋回装置によりモデルを飛行させている間、プロペラ3
42とモデルの工′ンジン部分との間に挿着したシンバ
ル部材340がプロペラと軸との間の摩擦を低減させる
ので、たとえ低速で飛行する場合にあっても、プロペラ
は容易に回転する。
第23及び第24図は、第21及び第22図に示したプ
ロペラアセンブリと同様なプロペラ装置を示す。
ただし、第23及び第24図に示す装置は、飛行機モデ
ルの翼の後縁に配置されるプッシャー型プロペラである
。第23図に示した装置では、エンジンハウジング34
8の前方にプロペラ350を離間させて示す。円錐形状
をした単一のシンバル部材352を、プロペラ350と
プロペラ先端部353とに離間させて示す。軸354は
、プロペラ350の中心を貫通するとともに、エンジン
ハウジング348に画成された溝355をも貫通する。
軸はエンジンハウジング348に固着する。また軸35
4の頭部356を、プロペラ先端部353に固着する。
円錐形状をしたシンバル部材352を、プロペラ350
とプロペラ先端部353との間に挿入する。シンバル部
材352をプロペラ350−に取付け、軸354を溝3
55に取付け、そして軸の頭部356をプロペラ先端部
353に取付ける。第23図に示したように、後方に装
着されるプッシャー型プロペラを有するモデルを飛行さ
せた場合には、プロペラ350は、不動のエンジンハウ
ジング348と不動のプロペラ先端部353との間で回
転する。シンバル部材は、不動のプロペラ先端部353
に作用するプロペラの摩擦を減少させ、シンバル部材を
使用しない場合に比べて、一段と低速で飛行する場合に
もプロペラが回転できるようにする。
第24図に、エンジンハウジング360をプロペラアセ
ンブリ362から離間させて示す。2個の円錐形状をし
たワッシャ一部材364及び366を、プロペラアセン
ブリ362及び軸368から離間させて示す。ワッシャ
ー364をプロペラアセンブリ362に取付け、一方ワ
ッシャー366を軸368の頭部370に取付ける。ま
た、軸368の他端部は、エンジンハウジング360に
画成した溝372に固着する。
第24図に示すプロペラアセンブリを具えるモデルを飛
行させると、ワッシャー364は、不動のワッシャー3
66に接触しながら回転する。このことによりプッシャ
ー型プロペラを有するモデルが前方に運動する場合に、
プロペラに関連する摩擦が低減される。第23又は第2
4図に示すプロペラアセンブリは、比較的低速でも回転
するので、外部旋回装置による飛翔物体の飛行が実際の
飛行であるかのように見える。
また、この旋回装置を用いて、しばしば翼を拡げて滑空
を行なう鷲やかもめのような鳥の模型をも容易に飛ばす
ことができる。
飛行機の推進力は、プロペラを回転させることにより与
えられるが、鳥における推進力は、翼の羽ばたきにより
与えられる。鳥の玩具に、この羽ばたく動作を行わせる
には、いくつかの方法が考えられる。
たとえば、模型の胴体に乾電池及び小型モータ等の動力
装置を内蔵させ、翼を羽ばたかせる方法もあるが、飛翔
物体と同様に、回転アームを回転させることにより、吊
下線にて吊下げられた鳥のモデルに旋回運動を与え、生
起された風圧を利用して両翼を羽ばたかせることも可能
である。
第25図に、鳥のモデル400を示す。この鳥は、紙で
造られており中空の中央本体部分402と、翼404と
を具える。そしてこのモデルを旋回装置により旋回され
た時に、モデルの安定性を高めるため、好適には、モデ
ルの中空本体402に重錘を取付ける。この鳥を、既述
した旋回装置から、吊下線406または、第20図のク
リップ止めアセンブリ302から吊下げられる点線で示
した単一の吊下線408を用いて吊下げる。それゆえ、
模型モデル400は、バランスして水平に保持され、吊
下線406により、回転アームから吊下げられることに
なる。
それぞれの翼404は、モデル400の本体部分402
にヒンジ410を介して取付けられる。つまり、第25
A及び第25B図に示すように両翼404を、模型の中
心&’i Lに関して対称に肩部403に枢着する。
この場合に、翼404を、第25B図に示したように、
中心線りに関して、鳥の前方に、好ましくは20〜30
°の角度で開く様に肩部403に取付ける。
フラップ412をそれぞれの翼404の後縁部に沿って
下向きに配設する。それゆえ、正面から見てフラップ4
12は、翼404の下に垂れ下ることになる。
ヒンジ410は保護テープ又はセロハンテープで造られ
ており、モデルの旋回中に翼404が本体部分402に
関して羽ばたき運動を行なえるような充分の弾性を有す
るものである。
第26及び第27図は、翼404を完全に拡げたモデル
400を示し、また矢印416は、飛行中に外部旋回装
置により生起される翼の羽ばたき運動を示す。
空気は、飛行機の翼に関して既述したように、飛行中、
翼404の上下面を流れる。このため、ヒンジ400を
介して取付けられた翼は、空気の流れにより、本体部分
402の上方位置に押し上げられることになる。ヒンジ
410の可撓性に基づいて翼が最大位置を取ると、フラ
ップ412は、翼404により覆れるので、翼の上面に
関係す−る風圧が、翼を、第26図に示した、本体部分
402から横方向に延在する位置まで押し下げる。つま
り、翼404はその進行方向に関して、それぞれαなる
角度を持っているので、上向きに押し上げられた翼は、
第26A図に示すように前方から見て、翼の背部を見せ
ることになる。
同時に、フラップ412は翼404の後に隠れてしまう
ので、フラップ412に対する風圧が無くなるのに対し
、両翼404の上面に風圧が作用することになる。それ
ゆえ、翼404は、風圧により押し下げられることにな
る。押し下げられると翼は、第26図に示す状態に復帰
し、フラップ412は、再び風圧を受け、翼は上方に回
動する。それゆえ、モデル400を旋回状態に維持する
ことにより、翼404は、矢印416で示したように羽
ばたく。翼の羽ばたき運動を補助するため、ばね417
を、第26B図に示すように、翼404の内方に向けて
延在するよう、本体内部に設け、翼の復帰運動を行なわ
せることもできる。また、同様な意味あいにおいて、風
圧により、両翼が上がったまま、又は、下がったままの
状態にならないよう、回動を規制するストッパーを適当
な位置に設けることもできる。翼の本体部分402に関
する連続した上下運動は、はんとうの鳥が飛んでいる時
の羽ばたき運動に似ている。モデル400が実際の鳥の
細部まで表現していることに加え、吊下線として、透明
な釣糸又は細いワイヤーを用いたので、このモデルは、
飛んでいる実際の鳥のように見える。このことは、モデ
ル内部にモータを配設することなく行なわれるものであ
り、外部旋回装置により生起される風力に対するモデル
の抵抗に基づくのである。
他の形式の鳥のモデルも本発明装置に適用できる。
第27A図に示したように、モデルの翼452を、鳥モ
デルの本体部分4510両側にヒンジ461を介して回
動自在に連結し、さらに二組の支持線453及び454
の一端をそれぞれ翼452の適当な位置に取付ける。こ
れら支持線453及び454の他端部を、水平な棒45
5の両端部にそれぞれ固着する。なお水平な棒455に
は、フック457を有する吊下線456’tcFaける
。この鳥モデルのアセンブリは、フック457を天井に
掛けることにより、翼をほぼ水平に拡げたかのように吊
下げられる構成をしている。
ノブ459を、本体部分451の下端部から、引張線4
58に取付ける。第27B図にこの鳥のモデルの正面図
を示したように、本体部分451は、翼452がその両
側にヒンジ461により回動自在に取付けられている。
そして翼452は、関連する支持線453及び454に
より吊下点460で、天井から水平な捧455を介して
吊下げられる。それゆえ、ノブ459を実線で示した矢
印の方向に引下げると、翼452は吊下点460のまわ
りで本体部分451に関して上向きに振れることになる
ノブ459から外力を取り除くと、本体部分451は、
破線で示したような位置まで持ち上げられ、一方翼45
2は、吊下点460のまわりで本体部分451に関して
下向きに振れる。
ところで、この装置は、翼452が本体部分451のま
わりでほぼ水平となった時に平衡する。それゆえ、ノブ
459を引張り次いでノブから外力を解放すると、翼4
52は、吊下点460のまわりで、第27B図に実線で
示した位置から点線で示した位置の間で振動し始める。
この鉛直向きの運動は、ノブ459に外力を適用させる
ことにより生起される振動現象である。ノブ459を外
力から解放すると、本体部分451の鉛直運動は徐々に
減衰し、ついには翼が水平となる。つまり、この鳥モデ
ルアセンブリは、羽ばたく鳥のように見える玩具である
この種の玩具は、単に天井の一点から吊下げられるよう
設計されたものである。しかしながら、この鳥を模した
玩具を本発明装置により回転させると、この玩具は生き
ている鳥が空中を飛んでいるように見える。
風圧を利用して翼を羽ばたかせる方法と同様に、玩具に
′m続した羽ばたき運動を飛行中に与えるには、外力を
加えることにより玩具の本体部分に上下の運動を与える
必要がある。
その方法を第27C図に示す。
第17及び第18図を参照して記述したように、旋回装
置の装着プレート174は、天井に取付けられている。
回転腕を、モータ180から延在させた駆動軸182の
下端部に連結する。吊下線226を駆動軸182に沿っ
て配設して駆動軸と一緒に回転するようにし、駆動軸1
82とともに駆動される小型モータ200及び206か
ら延在させる。吊下線226は、プーリ22B、 23
0を介して回転腕の端部分から吊下げ、その先端部に本
体部分451の上側部分462を取付ける。第17図に
関連して述べたように、モータ200及び206は個別
に駆動され、回転腕の端部から吊下線226を自在に伸
長させ又は巻取ることができる。モータ200及び20
6は、第17図に示した電源222から供給される電力
により個別に駆動できるので、交互に電力を供給するこ
とにより、吊下線を伸長させ又は巻取ることができる。
つまり、吊下線226を1分間に数回上下させながら回
転腕を回転させることにより、鳥の形状をした玩具を連
続して羽ばたかせることができる。
第28図は、円軌道504に沿って駆動される4輪車5
02を示す。駆動腕506を、第2の駆動腕506とと
もに軸508に装着する。なお第2の駆動腕は、軸50
8の反対側に延在する。軸508は、第7図に示したよ
うに、不動の基盤510に装着されたモータにより駆動
する。
可撓性の吊下線512により、腕506と自動車502
とを連結する。吊下vA512は、好適には透明な糸、
例えば釣糸又は細いワイヤーのような強い糸とする。吊
下線512を、腕506に点514で結びつけ、自動車
502に点516で連結する。アイフックを自動車50
2の側方の点516に取付ける。この点は、自動車の中
心より前方にある。自動車は、駆動腕506に連結ぎれ
た吊下線512により牽引されるので、矢印518で示
す方向に移動しようとする。−しかしながら、吊下線5
12が自動車502に点512において連結されている
ので、自動車は、腕506の内方に向けて方向を変え、
円軌道に沿って走行する。
同様に、第29図では、オートバイ518を、吊下線5
12により支持腕506に連結する。軸508は、矢印
520で示す方向に回転されるので、オートバイ518
は、円軌道に沿って矢印522で示す方向に運動する。
軸508の回転速度はオートバイを直立した平衡状態に
維持するのに充分なものでなくてはならない。好適には
、軸508を1〜15 rpm、より好ましくは約1O
rpmの速度である。
吊下線512を、アイフックを介して点524において
オートバイ518に連結するが、そのアイフックは、オ
ートバイのドライバーの近くの腕に取付けられている。
アイフックは、オートバイのほぼ中間に取付けられてい
るので、オートバイは、僅かに内方に傾斜した状態でバ
ランスして駆動され、カーブに沿ってオートバイが実際
に走行するのに類似している。
第30図はオートバイ518が円軌道に沿って僅かに半
径方向内方に傾斜して移動する様子を示している。回転
軸50Bを、支持腕506とともに示すが、支持腕は、
軸508の所定位置に、装着プレート524により保持
される。ねじ526により、軸の長さに応じて腕506
を上下に調整できるので、走行モデルが走行する円軌道
の直径を変えることができる。
電源コード528は、中空軸508を貫通し、筒状部材
534を有する不動のベース部分530に達する。
筒状部材534は、円筒部材532の両端部に装着する
。電源コード528を、中空軸508の上部から引き出
し1.基盤538の表面に沿ってオートバイを走行させ
た時に、オートバイがコード528の上を走らないよう
にする。なお、上側の筒状部材534は、軸508の回
転を助ける軸受けとして作用する。第7図に示したよう
に、モータを具える駆動アセンブリを、下側の筒状部材
534内に装着し、軸508を駆動する。
孔536を、腕506の一端部に設け、吊下線512の
通路とする。吊下線の一端を、支持腕506に孔536
において取付ける。
第31図は、支持腕506と、軸508とを回転させた
時に、支持腕の両端部により駆動される2台のオートバ
イ518を示している。電源供給コード540を、オー
トバイの走行軌道に交差させて延在させる。ランプ54
2を、コード540の上に配置し、オートバイがランプ
を乗り越えるようにしたので、オートバイの走行が阻害
されることがない。勿論、ランプ542の高さをコード
を覆うに必要な高さより高くすることができる。ランプ
が充分に高ければ、オートバイは、ランプに乗り上がっ
た後に空中に飛び出し、次いで基盤に接触し走行軌道に
沿って走行する。
加減抵抗器543を、電源コード540のラインに設け
、軸508を駆動するモータの電圧を調整する。
この装置により、軸の回転速度、つまり吊下線512に
より駆動されるモデルの走行速度を調整することができ
る。
第32図は、高速モータボート548を搬送するトレー
ラ546を連結した自動車544を示している。
吊下線512を点546において自動車の半径方向内側
に連結する。自動車544の反対側には、哨戒艇550
を吊下げる。
電源コード528を・、軸508を介して、第30図に
示したように駆動機構に連結する。なお、電源コード5
28は、ねじ式アイフック554により天井552に装
着する。
第33図において、航空母艦556は、点558におい
てその前端部が吊下線512に取付けられている。
点558は、航空母艦の前端部からその全長の約174
離れている。
航空母艦556の走行軌道の反対側には、セールボート
560がその基部の前方端部の点562において吊下&
’i 512に連結されている。第33図の航空母艦5
56に対するセイルボート560の重量並びに第32図
の自動車554、トレーラ546そして高速モータボー
ト548に対する哨戒艇550の重量をほぼ等しくし、
回転軸508に装着したアーム506に作用する荷重を
等しくする。
第34図は、戦車564を示し、吊下線512は、戦車
の前端部からその全長約174離れた点で取付けられて
いる。なお、第31乃至第34図の各実施例においては
、玩具が円軌道に沿って移動する時に、不動のベース5
10は駆動機構566を固定できるよう固着されるか、
または充分に重量があるものとする。
第35図に、オートバイ518の詳細を示す。ねじ込み
式アイフック570 +、固定怠524に装着し、吊下
&’i 512の端部のループを、オートバイのライダ
ーの肩部から離間させたねじ込み式アイフック570の
一端部の下側に引掛け、オートバイを支持腕に連結され
た吊下線により駆動させた時に、ループがフック570
の湾曲部分に保持されるようにする。
他の実施例では、吊下線512をその端部近くで2本の
線574に分岐させる。それぞれの線574の端部をオ
ートバイ上の点580及び582に装着したフック57
6に連結する。吊下線574の第3の部分を両フック5
76間に延在させる。
また、フック576間に延在する吊下8JI512の2
本の部分574を、フック576で終端させ、フック5
76に巻きつけても良い。フック570及び576と同
等なフックを吊下線の接点において、他の図面に示した
戦車、航空母艦、セールボート、哨戒艇、そして自動車
に装着する。
第36図は、航空母艦556の下面を示す。車輪584
を航空母艦556の底部586から突出させる。これら
車輪は、自由に回転し、吊下線512により制御される
時に、航空母艦556が基盤上を進むことを容易にする
第37図は、車輪584を拡大して示す図であり、車輪
の露出部分588が、航空母艦556の底部586の底
面から下方に突出する。車輪は車軸590に装着する。
なお、車軸590は、航空母艦556の底部586から
上方に突出する取付は支柱592に支持する。
第38図は、底部598から部分的に突出する4個の車
輪を具える哨戒艇594を示す。第38図に示したよう
に、車輪596は、哨戒艇594の底部598から上方
に突出させたブラケット602に取付けた車軸600に
装着する。
第39図は、セールボート560であり、ボートの長手
方向軸線に平行にその底部に延在させた滑走部604を
具える。第40図は、滑走部604が、ボート560の
底部606から突出することを示している。
第41図は、3本の脚710を具え、各層の底部には滑
り止め用のクッション712が設けられた駆動装置スタ
ンド708を示している。3本の脚710により形成さ
れた三脚は、筒状ブロック714内に配設されたモータ
駆動ユニットを支持する。回転軸716は、支持ブロッ
ク718内に装着され、そのブロックを貫通して鉛直方
向に移動することができる。止めねじ720は、軸71
6を支持ブロック718の所定位置に保持する。スペー
サブロック722は、軸716が三脚の基部方向に移動
する空間を提供する。支持腕724を、軸716に支持
ブラケット726により装着するが、このブラケットも
軸716の長さ方向に沿って高さを調整することができ
る。支持腕724は、第1乃至第7図に示したように、
吊下線を支持する。
脚760で形成された三脚は、円軌道に沿って玩具を走
行させる駆動装置の別な型式を提供するものである。電
源供給コードを脚710の中の1本を介して、モータ駆
動装置714に導く。
または、電源駆動コードを、中空とした回転軸716の
上方から通し、モータ駆動装置714に接続する。中空
の駆動回転軸716を貫通する電源コードは、軸がコー
ドのまわりに回転しても不動に保持される。基盤上を走
行する玩具が描く円の中心に外部駆動装置を固着する他
の手段も適用できることは明らかである。
以上、本発明を実施例に基づいて詳述したが、これら実
施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲内で種
々の変更が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、ヘリコプタ−、ジェット機、プロペラ機を、
天井に装着した回転体から吊下げた様子を示す本発明実
施例を示す図、 第2図は、第1図に示す吊下線に取付は可能なプロペラ
機モデルを示す図、 第3図は、床又は机上に装着可能な旋回装置を示す本発
明の他の実施例を示す図、 第4図は、第3図に示す回転腕の他の実施例を示す図、 第5図は、飛翔物体を空気中で旋回させるための旋回装
置を示す図、 第6図は、第5図に示す旋回装置の回転腕を異なった位
置に配置した様子を示す図、 第7図は、第5及び第6図に示す旋回装置を詳細に示す
図、 第8図は、第5及び第6図に示す旋回装置の方の一方の
回転腕の中心部の一側を示す図、第9図は、第8図に示
した回転腕の中心部の反対側を示す図、 第10図は、旋回装置により駆動される回転腕の他の実
施例を示す図、 第11図は、第10図に示す回転腕の固着セグメント端
面を示す図、 第12図は、第10図に示す稼動セグメント端面を示す
図、 第13図は、飛翔物体モデルを吊下線の一端に連結する
細糸を示す図、 第14図は、飛翔物体モデルを第13図に示す吊下線に
連結する連結手段の詳細図、 第15図は、飛翔物体モデルに取付けられた第13及び
第14図に示す連結手段を示す図、第16図は、エンド
レスベルトに取付けた吊下線に取付けられた飛翔物体モ
デルを旋回させる旋回装置の他の実施例を示す図、 第17図は、長さ可変の吊下線を有する旋回装置を示す
図、 第18図は、第17図に示すプーリに吊下線を巻回した
様子を示す図、 第19図は、非空気力学的形状をした飛翔物体モデルを
示す図、 第20図は、第6図に示した旋回装置に取付は可能なり
リップ止めアセンブリから吊下げられる飛翔物体を示す
図、 第21図は、飛翔物体モデルの前部に装着されるプロペ
ラアセンブリの分解図、 第22図は、第21図に示したプロペラアセンブリを組
立てた状態を示す図、 第23図は、後向きに装着されるプッシャー型プロペラ
アセンブリの分解組立図、 第24図は、第23図に示したプッシャー型プロペラア
センブリの他の実施例を示す分解組立図、第25図は、
鳥モデルを示す斜視図、 第25A図は、第25図に示した鳥モデルの翼と本体と
の間の連結部を示す図、 第258図は、第25図に示した鳥モデルの平面図、第
26図は、鳥モデルの正面図、 第26A図は、風圧によりそれぞれの翼が持ち上げられ
た様子を示す正面図、 第26B図は、第25図に示した為モデルの他の実施例
を示す図、 第27図は、第25図に示した為モデルの側面図、第2
7A図は、他の鳥モデルの斜視図、第27B図は、第2
7A図に示した鳥モデルの正面図、 第27C図は、本発明旋回装置に好適な為モデルを示す
斜視図、 第28図は、外部駆動力により駆動される自動車モデル
の平面図、 第29図は、外部駆動力により駆動されるオートバイモ
デルの平面図、 第30図は、第29図に示した、外部駆動力により駆動
されるオートバイモデルの側面図、第31図は、外部動
力源により駆動される2台のオートバイを示す図、 第32図は、外部動力源により駆動される哨戒能モデル
と、高速モータボートを牽引する自動車モデルとを示す
図、 第33図は、外部動力源により駆動されるセイルボート
モデルと、航空母艦モデルとを示す図、第34図は、外
部動力源により駆動される戦車モデルの斜視図、 第35図は、可撓性吊下線に取付けられたオートバイモ
デルの側面図、 第36図は、航空母艦モデルの斜視図、第37図は、第
36図に示した航空母艦モデルの車輪を拡大して示す図
、 第38図は、タッグボートモデルの斜視図、第39図は
、セイルボートモデルの斜視図、第40図は、第39図
に示したセイルボートモデルの滑走部を示す図、 第41図は、スタンド部を有する旋回装置の実施例を示
す斜視図である。 1. 2. 3. 6・・・飛翔モデル4・・・吊下線
      5・・・回転体8・・=天井      
 9,40・・・モータ11・・・支持台      
12・・・回転軸13.60・・・回転腕    14
・・・出力軸32・・・基盤       38・・・
モータハウジング52・・・軸受け      54.
56・・・クロスパー136・・・飛翔物体 144、146.340・・・シンバル部材158・・
・エンドレスベルト 190、192.194・・・導電性ストリップ208
・・・ステータ 210、212.214・・・プラック302・・・ク
リップ特許アセンブリ 330・・・機体      334・・・エンジン部
分338・・・エンジンカウリング 344・・・軸      400・・・鳥モデル40
2、451・・・本体部分  404.452・・・翼
410・・・ヒンジ     412・・・フラップ4
17・・・ばね      453.454・・・支持
線528・・・電源コード   542・・・ランプ5
43・・・加減抵抗器   570・・・アイフック6
04・・・滑走°部     710・・・脚712・
・・クッション   718・・・支持ブロク722・
・・スペーサブロック 特許出願人  スライデックス株式会社第8図 第9図 第1O図 第11図    第12図 第13図 第14図 第38図 第40図 6U4゜

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、基盤と、その基盤から延在させた軸と、前記軸をそ
    の軸線まわりに回転させる駆動手段と、前記軸に連結さ
    れた腕と、その腕に一端が連結された少なくとも1本の
    可撓性の吊下線と、吊下線の他端に飛翔モデルを連結す
    る連結手段とを具えてなることを特徴とするモデルの旋
    回装置。 2、前記連結手段は、吊下線の前記他端に配設した部材
    と、2個のシンバル形状部材とを具え、2個のシンバル
    形状部材の各々の幅細な部分を互いに対向させて配置す
    るとともに前記吊下線が貫通する開孔を設け、前記部材
    を2個のシンバル形状部材の一方の内側に掛合させ、前
    記2個のシンバル形状部材の他方の幅広部分を前記モデ
    ルに掛合させる特許請求の範囲第1項記載のモデルの旋
    回装置。 3、前記連結手段は、吊下線の前記他端に配設した部材
    と、1個のシンバル形状部材とを具え、このシンバル形
    状部材に前記吊下線が貫通する開孔を設け、前記部材を
    シンバル部材の幅細な部分に掛合させ、シンバル形状部
    材の幅広部分を前記モデルに掛合させる特許請求の範囲
    第1項記載のモデルの旋回装置。 4、前記連結手段は、吊下線の前記他端に配設した部材
    と、1個のシンバル形状部材とを具え、このシンバル形
    状部材に前記吊下線が貫通する開孔を設け、前記部材を
    シンバル形状部材の内側に掛合させ、シンバル形状部材
    の幅細な部分を前記モデルに掛合させる特許請求の範囲
    第1項記載のモデルの旋回装置。 5、前記腕を前記軸の一端に回動自在に連結した特許請
    求の範囲第1項記載のモデルの旋回装置。 6、基板と、その基板から延在させた軸と前記軸をその
    軸線まわりに回転させる駆動手段と、前記軸に連結され
    た腕と、その腕に一端が連結され、他端が空気力学的に
    設計されたモデルに連結される少なくとも1本の吊下線
    とを具え、前記他端は、揚力中心で又は揚力中心から旋
    回運動の半径方向内側でモデルに連結され、前記駆動手
    段によって前記軸を回転させた時にモデルに作用する風
    圧によってモデルを飛行させることを特徴とするモデル
    の旋回装置。 7、前記モデルは、前記吊下線が貫通する穴を具える特
    許請求の範囲第6項記載のモデルの旋回装置。 8、吊下線の前記他端を前記モデルに連結する連結手段
    を具え、この連結手段は、前記吊下線の他端に配設した
    部材と、2個のシンバル形状部材とを具え、2個のシン
    バル形状部材の各々の幅細な部分を、互いに対向させて
    配置するとともに前記吊下線が貫通する貫通孔を設け、
    前記部材を、2個のシンバル形状部材の一方の内側に掛
    合させ、2個のシンバル形状部材の他方の幅広部分を、
    前記モデルに掛合させる特許請求の範囲第7項記載のモ
    デルの旋回装置。 9、前記腕を前記軸の一端に回動自在に連結した特許請
    求の範囲第6項記載のモデルの旋回装置。 10、前記連結手段を、モデル内部に位置させ、2個の
    シンバル形状部材の他方の幅広の端部により、前記貫通
    孔を取り囲む特許請求の範囲第7項記載のモデルの旋回
    装置。 11、旋回装置の回転腕に一本の吊下線により懸下され
    た飛行ルデルであって、その吊下点において、飛行姿勢
    を保つようあらかじめ前後左右の重量配分を成したこと
    を特徴とする飛行モデル。 12、旋回装置の回転腕に間接的に連結されて飛行する
    モデルであって、そのモデルは、モデル本体と、モデル
    本体を可撓性の少なくとも1本の吊下線を介して回転腕
    に連結する複数のフック手段を具えることを特徴とする
    モデル。 13、旋回装置によって飛行するモデルであって、その
    モデルは、本体と、その本体を旋回装置に連結する捩り
    防止手段とを具え、この捩り防止手段の一端を、本体の
    揚力の中心又は揚力中心から旋回運動の半径方向内側で
    前記本体に隣接して位置させ、前記旋回装置が前記本体
    を旋回させた時に、前記本体が回動するのを阻止するこ
    とを特徴とするモデル。 14、前記捩り防止手段は、可撓性の吊下線と、吊下線
    の一端に配設されたブロック部材と、吊下線に装着した
    2個のシンバル形状部材とを具え、前記2個のシンバル
    形状部材のそれぞれの幅細な端部に開孔を設け、これら
    幅細の端部を互いに対向させて配置するとともに、それ
    ら開孔に前記吊下線を貫通させ、前記ブロック部材を、
    前記2個のシンバル形状部材が吊下線の前記一端から抜
    けるのを阻止する寸法とする特許請求の範囲第13項記
    載のモデル。 15、前記2個のシンバル形状部材を、前記本体内に配
    置し、前記吊下線を前記本体に貫通させるとともに、前
    記シンバル形状部材の一方の幅広部分を、前記本体に隣
    接させて配置した前記ブロック部材から離間させて配設
    する特許請求の範囲第14項記載のモデル。 16、飛翔モデルと、この飛翔モデルを旋回させる装置
    とを具え、飛翔モデルは、本体と、本体の両側にそれぞ
    れ回動自在に連結された2個の翼とを有し、旋回装置は
    、前記飛翔モデルの翼が揺動するよう飛翔モデルを旋回
    させて飛行させることを特徴とするモデルの旋回装置。 17、前記旋回装置は、可撓性の吊下線と、駆動手段と
    を具え、前記吊下線はその一端が、前記飛翔モデルに少
    なくとも一点で連結され、その他端が前記駆動手段に連
    結されることを特徴とする特許請求の範囲第16項記載
    のモデルの旋回装置。 18、前記翼は、それぞれの後縁にフラップを具え、こ
    れらフラップは、前記翼が持上げられた位置から本体の
    横方向に延在する位置まで揺動するよう、飛行中前記翼
    に作用する風力をそらすことを特徴とする特許請求の範
    囲第16項記載のモデルの旋回装置。 19、本体と、プロペラと、プロペラ・シャフトとを具
    え、前記プロペラをそのプロペラ・シャフトに回動自在
    に装着し、プロペラ・シャフトの一端を前記本体に固着
    するとともに、その他端を前記本体に離間させ、さらに
    、前記プロペラ・シャフトに装着させた少なくとも1個
    の円すい座金を具え、その円すい座金の1個を前記プロ
    ペラに固着するとともに、不動に保持された他の円すい
    座金及びプロペラ・シャフトの前記他端の中のいずれか
    に掛合させ、前記本体が低速で旋回する際にプロペラと
    関連する風の力によりプロペラが回転するよう、プロペ
    ラの摩擦抵抗を低減させることを特徴とするモデル。 20、前記他の円すい座金を前記本体に固着した特許請
    求の範囲第19項に記載のモデル。 21、前記他の円すい座金を前記プロペラ・シャフトの
    他端に固着した特許請求の範囲第19項記載のモデル。 22、基盤と、その基盤から延在させた軸と、前記軸を
    その軸線まわりで回転させる駆動手段と、前記軸に連結
    された腕と、その腕に一端が連結された少なくとも1本
    の可撓性の吊下線と、吊下線の他端に走行モデルを連結
    する連結手段とを具えてなることを特徴とするモデルの
    旋回装置。 23、旋回装置の回転腕に間接的に連結され床上を円軌
    道に沿って走行するモデルであって、そのモデルは、モ
    デル本体と、モデル本体を可撓性の吊下線を介して回転
    腕に連結するフック手段を具え、このフック手段を、前
    記モデル本体の接地部の中間より走向方向前方でモデル
    本体に装着することを特徴とするモデル。 24、前記フック手段を、前記モデル本体の接地部の中
    間より走向方向前方で、モデル本体の重心位置又はその
    上方でモデル本体に装着する特許請求の範囲第23項記
    載のモデル。 25、旋回装置の回転腕に間接的に連結され床上を円軌
    道に沿って走向する二輪車のモデルであって、そのモデ
    ルは、モデル本体と、モデル本体を可撓性の少なくとも
    1本の吊下線を介して回転腕に連結する複数のフック手
    段を具えることを特徴とするモデル。
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